JPS597978A - トナ−濃度制御装置 - Google Patents

トナ−濃度制御装置

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JPS597978A
JPS597978A JP11687582A JP11687582A JPS597978A JP S597978 A JPS597978 A JP S597978A JP 11687582 A JP11687582 A JP 11687582A JP 11687582 A JP11687582 A JP 11687582A JP S597978 A JPS597978 A JP S597978A
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JP
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toner
toner concentration
control device
detection coil
developer
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Koichi Noguchi
浩一 野口
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/06Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
    • G03G15/08Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
    • G03G15/0822Arrangements for preparing, mixing, supplying or dispensing developer
    • G03G15/0848Arrangements for testing or measuring developer properties or quality, e.g. charge, size, flowability
    • G03G15/0849Detection or control means for the developer concentration
    • G03G15/0853Detection or control means for the developer concentration the concentration being measured by magnetic means

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は複写機等の現像装置におけるトナー濃度制御装
置の改良に関する。
複写機等の現像装置においては、現像剤のトナー濃度が
低下すると鮮明なコピーが得ら2れなくなシ、また高す
ぎると地肌汚れが発注し易くなる。
これを防止するため、現像装置内には検知コイルを配置
すると共に、この検知コイルをLC発振器に組み込む。
その検知コイルに作用する現像剤の透磁率の変化による
インダクタンスの変化で発振周波数を変化させてトナー
濃度検出を行なう。
更に、この検出結果を利用してトナー補給動作を行なう
ことによシ、トナー濃度を制御する方式が知られている
この場合、トナー濃度を適正濃度に制御するには、発振
器を構成する検知コイルや共振コンデンサ等の部品のバ
ラツキによらず、一定濃度に対する発振周波数音一定に
調整することが必要となる。
そこで、従来はトナー濃度検出装置を構成する発振器の
周波数を調整するために、検知コイルに直列に可変イン
ダクタンスを挿入したシ、共振コンデンサに並列に可変
コンデンサを設けていた。
しかし、可変インダクタンスによジ発振周波数を調整す
る方法は、可変インダクタンスが現像容器外部に設けら
れてトナー濃度検知に関与しないため、トナー濃度対発
振周波数の変換効率が低下する。また、検知コイルと可
変インダクタンスの設置場所が異なること、調整におけ
る検知コイルと可変インダクタンスの構成比が異ガるこ
と等のため、発振器の濃度補償が離しいと貰った問題が
あった。
一方、可変コンデンサによる方法は、発振周波数を10
0 kHz〜数100kHzとするため、大容量の可変
コンデンサを必要とするが、大容量の可変コンデンサの
入手は困難であシ、必要な温度特性をもった可変コンデ
ンサの入手は更に困難である。
このため、発振周波数が100 kHz〜数100 k
Hz程度の比較的低い場合は、実際上共振コンデンサの
可変による調整は難しいと言う問題があった。
本発明は上記従来技術の欠点を除去し、簡単な構成で発
振周波数の調整を容易にし、部品のバラツキ、環境温度
変化にかかわらず、現像剤のトナー濃度を適正値に制御
できるトナー濃度制御装置を提供することを目的とする
この目的を達成するため、本発明は検知コイル近傍に高
透磁率部材を配置し、両者の相対位置を変えることによ
シ、あるいは、検知コイルを互いに向き合う2つのコイ
ルで構成し、そのコイル間隔を変えることにより1.検
知コイルのインダクタンスを変え、以って発振周波数を
変えることにより、トナー濃度の制御レベルを調整可能
にしたことを特徴とする。
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係る現像装置の機構部の
構成図で、11はトナー容器、12は現像容器、13は
感光体ドラムである。
現像剤14は磁性キャリアとトナーから成り、トナーは
図示せぬ補給クラッチがONすることにより、トナー補
給ローラ15が回転し、トナー容器11から現像容器1
2へ補給される。補給されたトナーはパドルホイール1
6によシ磁性キャリアと攪拌され、パドルホイール16
と現像口、−ラ17の作用によシ吸み上げられ、ドクタ
ー18により余分に量がかきとられてガイド板19に沿
って搬送され、ガイド板19の傾斜部に形成されたトナ
ー検知器20を通ってパドルホイール16に落下する。
このトナー検知器20は、第2図の拡大図で示すように
、コア21に検知コイル22が巻回され、現像剤14の
侵入を防ぐため、コイル端面にはコイルカバー23が設
けられ、更に検知コイル22に対峙して磁性体24が配
置されて成る。
この磁性体24は第1図のガイド板19の傾斜部に組み
込まれる一方、検知コイル22部分は図示せぬ調節機構
によシ図示矢印方向に移動可能に構成されている。また
、磁性体24の端部はトナー濃度測定期間中、現像剤1
4の流れを少し悪くして現像剤14が常に検知コイル2
2と磁性体24間に充満するように多少上向き加減に曲
げられている。更に、検知コイル22は第3図に示す発
振回路25に組み込まれてトナー濃度検出装置26が構
成されている。尚、第2図の磁性体24と検知コイル2
2の配置関係は逆にしても何ら支障はない。
以上の構成によシ、現像剤14のトナー濃度はコイルイ
ンン゛クタンスの変化から発振周波数の変化として捕え
られると同時に、検知コイル22のインダクタンスのバ
ラツキや共振コンデンサの容量のバラツキがあっても、
磁性体24と検知コイル22のギヤ、fを調整すること
にょシ、所定のトナー濃度における発振周波数を常に一
定にすることができる。これによシ、以下に説明するよ
うに、トナー濃度を常に適正な値に制御することが可能
となる。
即ち、第4図はそのトナー濃度制御装置の一実施例を示
したもので、トナー濃度検出装置26から出力される周
波数信号fはマイクロコンピュータ(以下、マイコンと
言う)27に入力される。
このマイコン27としては各種のものが使用できるが、
本実施例においては、インテル社の8048チツプを使
用する。その理由は、このチップがプロセッサに特別な
負担をかけることなく外部事象全カウントできるインベ
ントカウンタを備えていることによる。即ち、このイン
ベントカウンタにてトナー濃度検出装置26からの出力
周波数fir/fルス化しシスウントさせる訳である。
また、このインベントカウンタは8ビツト構成され、2
56ノ?ルスカウントできるので、本実施例では、現像
剤適正濃度にてトナー濃度検出装置26がら出力される
標準周波数f、を100kHzK調整し、計測時間を2
rlsに設定する。これにょシ、現像剤適正濃度時、イ
ンベントカウンタは200 /fルシスカウントするこ
とになシ、正常秋態では制御に必要な出力周波数fをオ
ーバーフローすることなくカウントできる。
マイコン27には、その他必要な入出力装置として、コ
ンソール28、ディスプレイ29、DC負荷群30が接
続され、現像剤濃度制御時には、マイコン27の出力に
より)ナー補給部材14のクラッチがON 、 OFF
制御される。
本実施例のトナー濃度制御装置は、このように構成され
て、トナー濃度検出装置26の出カ周波数f’rマイコ
ン27で処理することによシ、補給クラッチをON 、
 OFF制御し、現像容器12の現像剤を適正濃度に制
御する。
即ち、現像容器12の現像剤濃度と、トナー濃度検出装
置26からの出力周波数fは比例関係にあるので、後に
詳細に説明するように、この出力周波数f+パルシスと
してマイコン21のインベントカウンタでカウントする
このとき、現像装置が動作を停止して、検知器20を現
像剤が通過していなければ、透磁率が小さくなシ、コイ
ルのインダクタンスも小さくなるので、第5図に示すよ
うに、出力周波数fは高くなる(τλ時)。現像剤の循
環が開始されると、インダクタンスが増え、出力周波数
fは標準周波数f8迄下る(τB時)。更に、トナーの
使用と共に、現像剤濃度従って出力周波数fは徐々に低
下し、やがては下限周波数−fLに達する。マイコン2
7はこの下限周波数fLを検出してトナー補給信号を発
生し、補給クラッチ−10Hする。
すると、トナー容器11よシ現像容器12ヘトナーが補
給され、現像剤濃度が上ることによシ出力周波数fも上
る。しかし実際には、トナーが補給されてから現像容器
12内で循環して検知器20に達する捷で16時間かか
シ、応答遅れがある。
従って、トナーの補給を出力周波数fが標準周波数fs
になる迄続けると、トナー補給過多となシ、現像剤濃度
が上シ過ぎて前述した地肌汚れが発生する。
そこで、本実施例では、このようなトナー補給過多を防
止するため、応答遅れ時間τdを見込んで、早めにつま
シ標準周波数f8よシ低い中間周波数fMで補給クラッ
チをOFFする。このときの中間周波数/Mは、16時
間およびトナー補給時の出力周波数fの上昇率が機構的
に求められるので、これから設定できる。
このようにして、出力周波数fが下限周波数/Lに下っ
たとき補給クラ、チをONし、中間周波数fMに上った
ときOFFすれば、常に出力周波数fを標準周波数/s
と下限周波数fLの範囲に納めることができる。また、
このときの出力周波数fけ、。
前述したように部品のバラツキや温度変化によらず、所
定のトナー濃度に対する周波数を常に正しい値に調整す
ることができるので、トナー濃度を適正濃度に制御する
ことができるようになる。
次に、以上概略説明したトナー濃度制御を第6図のフロ
ーチャートおよび第7図のタイムチャートを参照して更
に具体的に説明する。
尚、本実施例の場合、前述したように出力周波数fの計
測時間は2msとし、これをソフトタイマーにて構成す
る。また、適正濃度の標準周波数f8は100 kHz
とし、このときのイベントカウンタのカウント値が20
0・ぐシスとなることは前述したが、更にfL=95k
Hz、カウント値190パルス、fy = 99 kH
z ’1 カウント値198パルスとする。
また、第6図におけるカウンタAはイベントカウンタが
2msで190以下となった回数のカウント用に使う。
カウンタPけ2mgタイマーがタイムアツプする毎にカ
ウント動作するもので、補給クラッチをONさせるかど
うかの判定用に使う。
カウンタBはイベントカウンタが198を越える毎にカ
ウント動作するもので、補給クラッチをOFFさせるか
どうかの判定用に使う。
カウンタQは補給クラッチの動作時間を測定するカウン
タであシ、通常はクラッチOFFによりリセットされる
。このカウンタは、カウンタPが10つまシ2msタイ
マーのタイム7270回数が10になる毎にカウント動
作し、5ooに達したときつまシ2ms X 10 X
 500 = 10sl二連しても補給クラッチがOF
Fされないときのトナーエンド判定用に使う。
マタ、オーバフローフラグは計測時間2ms内にイベン
トカウンタへ入力されるノクシス数が256ifルス以
上となったとき、その計数値が255がら0に変化する
ときセットされる。
先ず、第7図の(、)を参照しながら通常のトナー補給
動作から説明する。
マイコン21の処理が図示せぬメインルーチンから第6
図のチェックルーチンに移行すると、プログラムステッ
プSTI 、 Sr1 、 Sr3 、 Sr4 、 
Sr1をそれぞれNOで通過し、Si2でフラグFをセ
クト、STIでイベントカウンタをスタートさせたのち
、2maの時間計測を行うため、Sr8でマイコン21
のRAM内に設けられる2msタイマ用メセメモリ「1
」を加える。その後、一旦メインルーチンに帰るが、直
ちに再びチェックルーチンに戻るルートを循環すること
にょシ、一定周期で2mgタイマー用メモリ部に1を加
算していくことにょ少時間計測する。この結果、2mg
タイマーがタイムアツプすると、Sr4をYESで通過
し、Sr9で上述同様RAM i使用して構成されるカ
ウンタPを1インクリメントする。その後、5T10で
上述の2mgタイマーをリセットし、補給クラッチはO
FFなので、5TIIをNOで通過し、1だ、現像剤濃
度は適正なので、5T12もNoで通過し、5T13で
イベントカウンタ’1sT14でフラグFをリセットし
てメインルーチンに帰る。このとき、メインルーチンで
は緊急割込み等の処理を行ったのち、再びチェックルー
チンに戻シ、前述した2msの時間計測処理を行う。
このようにして、2m8毎に、5T12でイベントカウ
ンタの値をチェックする過程で、トナーの使用によシ現
像側濃度が低下し、出力周波数fが下限周波数fL近く
に低下してくると、2ms計測時間経過時Vこイベント
カウンタの値が190以下になる場合が生じてくる。こ
れを5T15でカウンタAに計数し、「カウンタPJ=
=10つま910回の計測毎にSr3から5T16を経
てSTI 7で、カウンタAの内容が8つまシイベント
カウンタ値が190以下になる回数が8以上になる回数
をチェックする。この結果、カウンタAの値が8に達し
なければ5T18でカウンタAを、5T19でカウンタ
Pをリセットし、更に5T13 、14 i経てメイン
ルーチンへ帰る。しかし、このような処理を続けていく
うち、現像剤濃度の低下と共にカウンタAの内容が増加
し、やがて、5T17で「カウンタA」≧8となれば、
トナー補給時間を計測するため、5T20でカウンタQ
を]インクリメントし、5T21で補給クラッチヲON
する。
本実施例では、このようにして2ms毎の濃度測定を1
0回ずつ行い、190・ぐシス以下のカウント回数が8
回以上で下限濃度を検出するように構成している。この
ため、現像剤の不均一な流れによる出力周波数fの微小
変動の影響がキャンセルされ、現像剤濃度の高精度かつ
安定した検出が可能となる。
その後、処理は5T18 、19,13,14 t−経
てメインルーチンに一旦帰るが、このときは直ちに再び
チェックルーチンに戻る。また、このチェックルーチン
に戻ったときの処理は、前述した2msの時間計測処理
を行うと共に、2m@タイムアツプ毎に、STI lを
YESで通過し、5T22,23を経て中間周波数fM
の検出を行う。即ち、イベントカウンタの内容が198
以上となる回数をカウンタBを用いて計数し、2ms 
X 10毎にST3から5T16を経て5T24で、今
度は「カウンタB」≧8をチェックする。この結果、出
力周波数fが中間周波数fwに達すれば、5T24をY
ESで通過し、5T25で補給クラッチf:OFF 、
 5T26でカウンタQをリセットすることによシ現像
側濃度制御をひとまず終了し、5T18,19 、13
 、14を経てメインルーチンに帰る。
しかし、出力周波数fが中間周波数fMになかなか達し
ない場合は、第5図(b)のタイムチャートに示す如く
、その時間’i: 5T24から5T20に分岐するル
ートで監視化し、[カウンタQJ=500即ち約2ma
 X 10 X 500 = 10 s経過しても5T
24をYESで通過できなかったときは、トナー容器1
1内にトナーがないと判断してST2から5T27に移
り、補給クラッチをOFFすると共に、トナーエンド表
示ON、コピー禁止フラグセットしてメインルーチンに
戻シ、その後のコピーを禁止する。
一方、何らかの原因で、検知器20を現像剤が流れなく
なった場合は、出力周波数fが高くなシ、2ms以内に
イベントカウンタに入力するパルス数が256を越える
。前述したように、このイベントカウンタの値が255
を越えるとオーバーフローフラグがセットされるので、
処理はSTI ’k YESで通過し、5T30〜32
を経てトナー詰シ表示ON。
コe−禁止フラグセット、サービスマンコール表示ON
 ’e行い、メインルーチンに戻る。
このようにして、トナー濃度検出装置26の出力周波数
信号をマイコン27に入力し、一定時間ノソシスカウン
トして濃度判別を行なう際、トナー濃度検出装置26の
出力周波数信号fを、磁性体24と検知コイル22のギ
ャップを調節するだけの蘭学な手段で、所定のトナー濃
度に対して常に一定に調整することによシ、適正な濃度
判別による適正なトナー濃度制御が可能となる。また、
この結果、逆に上記の調整機構に千り一定のカウント時
間、一定の判別数に対するトナー濃度の制御レベルを可
変とすることもできる。即ち、第8図に示すように、所
定濃度TCIで一定の周波数f1になるように調整した
ときのトナー濃度と発振周波数の関係は実線で示したも
のになる。ここで、ギャップを小さくすると、検知コイ
ル22のインタリタンスが大きくなるので周波数は低く
なる二このときのトナー濃度と発振周波数の関係は鎖線
のようになる。−足のカウント時間、一定のカウント数
でトナー濃度の制御信号を出力してトナー補給を行なっ
ているので、鎖線とflO線との交点に対するTe3に
なる。つまり、ギャップをせまくするとトナー濃度は上
昇するという関係が得られ、トナー濃度の制御レベルの
調整が可能となる。
以上はトナー濃度検出装置26から出力される周波数信
号fをマイコン27に入力し、ディジタル的に処理する
ことによυ、トナー濃度を制御する例について示したが
、本発明はこれに限らず、トナー濃度検出装置26の出
力周波数信号f全周波数−電圧変換回路に入力すること
によυアナログ電圧に変換し、設定電圧との比較結果か
らトナー補給動作を行なわせることによシ、アナログ的
に制御することもできる。
また、トナー検知器20は、第2図のものに限らず、第
9図あるいは第10図に示すように構成してもよい。即
ち、第9図はトナー検知器20の他の実施例を示したも
ので、検知コイル22は2個に分割し、第2図の場合と
同様共にコア21に巻回し、一方はガイド板19の傾斜
部に設けると共に、他方を向い合わせて配置する。この
とき、2つに分割した検知コイル22は共通に貫流する
磁束が増大する極性に接続する。更に、第2図の場合と
同様にして2つに分割した検知コイル22間のギャップ
を調節できるように構成したものである。トナー検知器
20をこのように構成した場合には、検知コイル22か
ら発生する磁束がよシ多く現像剤14を通過するように
なシ、高感度のトナー検知器20が得られるようになる
また、第10図はトナー検知器20の更に別の実施例を
示したもので、アルミ等で構成される現像容器Φ寺の一
部を非磁性絶縁物31で置き換え、そこに検知コイル2
2を埋め込む。更に、検知コイル22を挾んで現像剤1
4と反対側に磁性体24を配置し、この磁性体24を図
示せぬ調節機構によシ、図示矢印上下方向あるいは左右
方向更にはその組合せ方向に移動できるように構成した
ものである。この構成によれば、第2図のものと同様の
作用効果が得られる上、更に現像容器12の周囲に配置
される鉄などの材料による発振周波数に及ぼす影善を防
止することができる。
以上のように本発明によれば、極めて簡単な手段で発振
周波数の調整が可能となシ、この結果、部品のバラツキ
、環境温度変化にかかわらず、常にトナー濃度を適正値
に制御することができる。
第1図は本発明の一実施例に係る現像装置の構成図、第
2図はその現像容器内部に配設される検知器の断面図、
第3図は本発明の一実施例に係るトナー濃度検出装置の
回路構成図、第4図は本発明の一実施例に係るトナー濃
度制御装置のブロック構成図、第5図は第4図の動作を
説明するためのタイムチャート、第6図(a) 、 (
b)は第4図の動作を説明するためのフローチャート、
第7図(a)、(b)は第6図の動作説明に基づく各要
素の動作のタイムチャート、第8図は第3図の発振周波
数とトナー濃度との関係図、第9図は本発明の他の実施
例に係る検知器の構成図、第10図は本発明の更に別の
実施例に係る検知器の構成図である。
11・・・トナー容器、12・・・現像容器、13・・
・感光体ドラム、14・・・現像剤、15・・・トナー
袖給ローラ、16・・・パドルホイール、17・・・現
像口〜う、18・・・ドクター、19・・・ガイド板、
20・・・トナー検知器、21・・・コア、22・・・
検知コイル、23・・・コイルカバー、24・・・磁性
体、25・・・発振回路、26・・・トナー濃度検出装
置、27・・・マイコン、28・・・コンソール、29
・・・ディスプレイ、30・・・DC負荷群、31・・
・非磁性に!綴物。
第7図     、7 第2図 第3図 26 第4図 第5図 第6図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  現像剤の作用する場所に設けられたトナー濃
    度検知コイルと、このトナー濃度検知コイルを組み込ん
    で成るLC発振器と、とのLC発振器出力を処理してト
    ナー補給量を制御する制御装置とを備えて成るトナー濃
    度制御装置において、前記トナー濃度検知コイルの近傍
    には位置訓節可能ガ高透磁率部材を配置し、この高透磁
    率部材の位置を変えることにより、前記LC発振器の発
    振周波数を変え、以って前記制御装置の制御レベルの調
    整を可能にしたことを特徴とするトナー濃度制御装置。
  2. (2)現像剤の作用する場所に設けられたトナー濃度検
    知コイルと、このトナー濃度検知コイルを組み込んで成
    るLC発振器と、このLC発振器出力を処理してトナー
    補給量を制御する制御装置とを備えて成るトナー濃度制
    御装置において、前記トナー濃度検知コイルをコイル間
    隔が調節可能な2つのブロックに分割してその間に現像
    剤を流し、前記コイル間隔を変えることによシ前記LC
    発振器の発振周波数を変え、以って前記制御装置の制御
    レベルのptuを可能としたことを特徴とするトナー濃
    度制御装置。
  3. (3)特許請求の範囲第1項若しくは第2項記載におい
    て、前記制御装置は前記LC発振器出力を所定時間間隔
    でパルスカウントする手段と、このパルスカウント値を
    設定値と比較しトナー濃度を判別する手段とを備え、こ
    の判別結果に応じてトナーの補給量を制御することを特
    徴とするトナー濃度制御装置。
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