JPS59164573A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JPS59164573A
JPS59164573A JP58038490A JP3849083A JPS59164573A JP S59164573 A JPS59164573 A JP S59164573A JP 58038490 A JP58038490 A JP 58038490A JP 3849083 A JP3849083 A JP 3849083A JP S59164573 A JPS59164573 A JP S59164573A
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toner concentration
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Kenji Futaki
二木 憲二
Hiroshi Sukunami
宿南 博史
Hirobumi Goshi
合志 博文
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    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/06Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
    • G03G15/08Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
    • G03G15/0822Arrangements for preparing, mixing, supplying or dispensing developer
    • G03G15/0848Arrangements for testing or measuring developer properties or quality, e.g. charge, size, flowability
    • G03G15/0849Detection or control means for the developer concentration

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、たとえば複写機の現像装置に関する。
〔発明の技術的背景〕
たとえば複写機において、磁性体粉よりなるキャリアと
非磁性体粉よりなるトナーとによって(1′!口戊され
る2成分現像剤を用いて、磁気ブラシ方式により感光体
上の静電潜像を現像する現像装置にあっては、現像剤の
トナー濃度を検出(−てトナーの供給制御を行う必要が
ある。そこで従来は、たとえば出猟的なトナー濃度検出
手段を用いて行っている。すなわち、検出コイルを巻い
た円筒を、現像を終えて装置本体に戻される現像剤の流
れの中におき、この円筒内を現像剤を通過させることに
より、検出コイルのインダクタンス変化でトナー、濃度
を検出し、トナーの供給制住jを行うものである。
〔背景技術の問題点〕
しかしながら、上述した従来の現像装置では、現像を終
えて装置本体に戻される現像剤のトナー濃度を検出して
いるので、検出される現像剤のトナー濃度は実際に現像
を行う現像剤のトナー濃度とは同じ(でならない。した
がって、常に安定した正確なトナー濃度の検出が不可能
であり、このため現像剤のトナー濃度を常に一定だ保持
できず、常に均一濃度の複写画質を得ることができない
という問題があった。
〔発明の目′勺〕
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、常に安定した正確なトナー濃度を検出し
て、2成分現像剤のトナー濃度を一定に保持でき、常に
均一濃度の画質が得られる現像装置を提供することにあ
る。
〔発明の概要〕
本発明の現像装置は、実際の現像に関与する2成分現像
剤の流れに近接してトナー濃度検出手段を設置すること
により、常に安定した正確なトナー濃度の検出が行える
ようにしたものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明に係る磁気ブラシ現像装置を示すもので
ある。すなわち、1は複写機の感光体ドラムで、図示矢
印a方向に回転し、その表面には原稿の画像に対応した
静電潜像が形成される。2I′i現像ローラで、感光体
ドラムlの表面と相対向して設けられており、図示矢印
す方向に回転しなから2成分現像剤3を感光体ドラム1
の表面(現像部分)まで搬送する。上記現rS、ローラ
2は、内部に永久磁石を収容した固定マグネットローラ
4と、このローラ4の外周面を矢印す方向に回転する非
磁性体の回転ス・リーブ5とから構成てれている。なお
、マグネットローラ4内の破線は永久磁石の磁極位置を
示している。ここに、上記現像剤3ば、磁性体粉(/(
とえはフェライト粉)よりなるキャリアと非磁性体粉(
たどえばスチレン−アクリル樹脂)よりなるトナーとに
よって構成されていて、トナーは摩擦帯1F、によりキ
ャリアに付着している。
6はブレードで、感光体ドラム1の表面に供給する現像
剤3の紙を一定に調整するために余分な現像剤3を規制
する。7は流し板で、ブレード6によって規制された現
像剤3を後述する投拌スノ4イラル9の後方側へ搬送す
る。8はスクレーパで、感光体rラム1との接触でトナ
ーを奪われた現像剤3をスリーブ5の表面から掻き落す
。9は攪拌スA’イラルで、流し板7により運ばれた現
像剤3およびスクレー・千8で掻き落すレタ現像剤3を
攪拌し7ながらスリーブ5へ送る。IOは上記各構成部
品および現像剤3を収容する装置本体である。11はト
ナーホラ・ぐで、補給用トナーを収容しており、トナー
補給信号に応じて図示しないトナー供給装置が動作する
ことにより、トナーホッパII内のトナーが本体10内
に供給されるようkなっている。
しかして、ブレード6の近傍で流し板7の上方部位には
、後述するトナー濃度検出装置の検出ヘッド(コイルブ
ロック)12が設置されている。この場合、検出ヘッド
12の検出面12aは流し板7と相対向していて、その
検出面12aと流し板7との間をブレード6で規制され
た現像剤3が流れ、その流れる現像剤3のトナー濃度を
検出するようになっている。
このような構成において第1図の動作を説明する。感光
体ドラム1とスリーブ5の回転方向は矢印a、bで示す
ように逆方向であるが、現像部分においては同一方向(
下向き方向)であり、ウィズモードとなっている。寸た
、攪拌ス・ぐイラル9は図示矢印C方向圧回転する。こ
の攪拌ス−・やイラル9の回転により攪拌された現像剤
3は、攪拌ス・七イラル9の上部にかき上げられて送ら
れ、スクレーパ8により図示矢印のようにスリーブ5方
向て送られ、マグネットローラ4内の永久磁石の磁力で
吸引されてスIJ−−グ5の表面に付着する。スリーブ
5によってブV−ドロ1で搬送された現像剤3は、ブレ
ード6によって余分量が取り除かれる。この取り除かれ
た余分の現像剤3は、その大部分が流し板7上を通って
攪拌ス・やイラル9の後方(本体10側)に運ばれ、攪
拌ス・ぐイラル9で攪拌される1一方、ブレード6で厚
さを規制されたスリーブ5上の現像剤3はスリーブ5で
搬送され、感光体ドラムlと近接した位置でマグネット
ローラ4内の永久磁石の磁力により柔らかいブラシ状の
穂を形成し、現像剤3中のトナーが感光体ドラム1表面
の静電潜像へ転移する。トナーを奪われた現餘剤3はス
リーブ5で拡送され、しかるのち重力、遠心力によって
本体IO内の底部に落下し、本体IOの底部に形成され
た傾斜前により図示矢印で示すように攪拌スパイラル9
付近へ運ばれ、それ以外のスリーブ5上に残留している
現像剤3はスクレーパ8で掻き落さ1+、、攪拌スパイ
ラル9付近に飛散し、それぞれ攪拌される。また、ブレ
ード6で規制された余分の現像剤3は前述したように流
し板7上を流れ、検出へラド12の検出面12aとの間
を流れるが、このときその現像剤3のトナー’−IE3
度変化は透磁率の変化として検出へラド12によって検
出される。
なお、グレード6によって規制されて流し板7上を流れ
る現像剤3の最は、スリーブ5とブレード6との間隙を
調整けることにより調節でき、また流し板z上における
現像剤3の流速などは、ブレード60角度、流し板7の
傾斜および形状を調整することにより調節できる。また
、グレード6によって規制される余分の現像剤3とブレ
ード6を通過して現像を行う現像剤3に訃いて、それら
のトナー儂度は同一であるため、検出ヘッド12で検出
される現像剤3のトナー(’lA度は実際に現像を行う
現像剤3のトナー濃度と同じになる。寸だ、ブV−ドロ
で規制された余分の現像剤301−゛およびその流速は
、スIJ−ブ5および攪拌スパイラル9の回転中は常に
一定であることは容易に理解できる。したがって、常に
安定したトナー濃度の検出が可能となる。
このように、スリーブ5に付着して感光体ドラムIの近
傍まで搬送される現像剤3(実際の現像に関与する現像
剤)の一部をブレード6によって規制した部分において
は、現像剤3のトナー@度は実際の現像に関与する現像
剤3のトナー濃度と同一であると考えられ、しかも現像
剤3の流れも常に一様で淀みがない。この部分の現像剤
3に対し検出へ、ド12を設けることにより、実際の現
像に関与する現像剤3のトナー濃度を検出でき、常に均
一濃度の複写画質を得る上で、その効果は非常に大きい
。そして、検出したトナー濃度があらかじめ設定される
範囲外になったときは、図示しないトナー供給装置を動
作させてトナーホッパ11からトナーの供給を行うこと
により、現像剤3のトナー濃度を常に一定に保持するこ
とができる。
第2図は第1図で示した検出へ、ド12の構造を示すも
のである。すなわち、21は密閉筒状の本体であり、そ
の下面が検出面12aとなっていて、この検出面12a
が現像剤3と接触。
する。そして、この本体2Z内には検出コイル22、コ
イル押え部材23、および基準の磁性体としての調整コ
ア24がそれぞれ収容されている。上記検出コイル22
は、コイル押え部材23によって本体21に固定されて
おり、本体21との間でがたが生じないようになってい
る。
上記調整コア24は、本体21の上面21aの略中心部
にねじ込まれていて、この調整コア24をドライバなど
で回転させることにより、検出コイル22の中心部との
距離を変えることができるよ−うになっている。上記検
出コイル22は、コア25..25□および発振用巻線
261.262、検出用巻線27□ 、27□によって
構成されている。上記コア251には発振用巻線261
および検出用巻線27、がそれぞれ巻装され、上記コア
252には発振用巻線262および検出用巻線272が
それぞれ巻装されている。そして、検出用巻線271は
調整コア24側に、検出用巻線27□は検出面12a仰
1にそれぞれ位置−シている。なお、検出用巻線272
は検出面12aを介して現像剤3と接触するようになっ
ており、したがって現像剤3によって汚れること(dな
い。
第3図は本発明に係るトナー濃度検出装置の構成を概略
的に示すもので、安定化電源部3I、発振部32、検出
部33、比較部34、および出力部35によって構成さ
れる。すなわち、安定化電源部31は、図示しない外部
電源から所定の直流電圧(たとえば24ボルト)が供給
されることにより、所定の安定化直流電圧(たとえば1
6ダルト)を発生し、各部に供給する。
発振部32は、第2図で示した発振用巻線261゜26
2を含んでおり、所定の高周波発振出力を発生する。こ
の発振出力は検出部33に加えられる。検出部33は、
第2図で示した検出用巻線270,272を含んでおり
、現像剤3の透磁率の変化に応じて検出用巻線272の
インダクタンスが変化することにより、その出力の位相
が変化する。この位相の変化に対応して検出部33から
2つの信号が出力され、比較部34に入力される。比較
部34では、入力される2つの信号の大小を弁別して出
力を発生し、これを出力部35に入力する。そして、出
力部35からトナー濃度検出信号として出力される。
第4図は第3図の各部を具体的に示す回路例である。ま
ず、安定化電源部31において、NPN形トランジスタ
41のコレクタは一方の入力端子42に接続され、エミ
ッタは一方の出力端子44に接続される。他方の入力端
子43は他方の出力端子45に接続される。上記トラン
ジスタ41のベースはツェナダイオード46を介して入
力端子43に接続される。上記トランジスタ41のコレ
クタとベースとの間には抵抗47が接続される。そI−
で、出力端子44.45間にはコンデンサ48が接続さ
れる。
次に、発振部32において、NPN形トランジスタ5Z
のベースIr、J:、、抵抗52トコンデンサ53とを
“並列に介して前記出力端子45に接続されるとともに
、抵抗54を介して前記出力端子44に接続される。上
記トランジスタ5ノのエミッタは、抵抗55を介して前
記出力端子45に接続されるとともに、抵抗56とコン
デンサ57とを直列に介して前記出力端子45に接続さ
れる。上記抵抗56とコンデンサ57との接続点とトラ
ンジスタ51のコレクタとの間にはコンデンサ58が接
続される。そして、上記トランジスタ51のコレクタは
、前記発振用巻線26.の一端に接続される。この発振
用巻線26.の他端は前記発振用巻線262の一端に接
続され、この発振用巻線262の他端は前記出力端子4
4に接続される。
次に、検出部33において、前記検出用巻線27、の一
端は、位相差検出回路としてのPLL−IC(フェーズ
・ロックド・ループ集積回路、以下単にPLL回路と略
称する)61の入力端子■に接続され、他端は前記検出
用巻線272の一瑞訃よびPLL回路61の入力端子■
に接続でれるとともに、抵抗62とコンデンサ63とを
並列に介して前記出力端子45に接続される。
また、前記検出用巻線272の一端は抵抗64を介して
前記出力端子44に接続され、他端ばPLL回路6Iの
入力端子■に接続される。1ノ゛こ、前記検出用巻線2
72にはコンデンサ65が並列に接続される。そして、
PLL回路61の一力の電源端子■は前記出力端子45
に、他方の電源端子[相]は前記出力端子44にそれぞ
れ接続される。上H6PI、L回路6Zの出力端子■と
電源端子[相]との間には、後述するロー・臂スフイル
タフ3を構成するコンデンサ66が接続される。
上記PLI、回路6Iの基準電圧出力端子■と出力端子
■との間にはコンデンサ67が接続される1上記PLL
回路61は、たとえばシダネテックス社製のNE565
を用いており、第5図に示すように位相検出器71、増
幅器72、ロー・9スフイルタフ31.tSよび電圧制
御発振器74に゛よって構成される。すなわち、位相検
出器71は入力yji°6子■の入力電圧の位相と入力
端子■、■の入力端子の位相との位相差を検出し、その
位相/′+1〉に応じた電圧を発生ずる。この発生した
電圧に1::(’:4幅滞72で増幅され、ルーフやス
フイルタフ3に送られる。このローパスフィルタ73は
、抵抗75と前記コンデンサ66とによって構成されて
いて、増幅器72の出力から低周波成分のtrEのみを
取出し、それを出力端子のに送るとともに電圧制御発振
器74に入力する。電圧制御発振器74は、入力される
電圧に応じて発振周波薮を変化させ、その発振出力を出
力端子■へ送る。なお、本来のPL、L回路においては
、出力端子■と入力端子■とを接続することにより、入
力電圧との位相差が零に、なるように制御を行うが、本
実施例ではPLL回路を位相差検出回路としてのみ使用
しているので、通常の使用方法とは異なっている。すな
わち、位相検出器71、増幅器72、およびルーフやス
フイルタフ3のみを使用して電圧制御発振器74は使用
していない。また、増幅器72は、とのPLL@路61
の入力電圧の位相にかかわらず常に一定な基準電圧を発
生し、出力端子■に送るようになっている。
次に、比較部34において、オペアンプ8I、の非反転
入力端子は前記PLL回路6Iの出力端子のに接続され
、反転入力端子は抵抗82を介して前記PLL回路61
の出力端子■に接続される。そ、して、オペアンプ81
の出力端子と反転入力端子との間には抵抗83が接続さ
れる。
次に、出力部35において、NPN形トランジスタ91
のペースは、抵抗92を介して前記オペアンプ81の出
力端子に接続される。そして、上記トランジスタ91の
コレクタは出力端子93に接続され、エミッタは前記出
力端子45に揺枕される。
以上のような構成において第2図ないし第5図の動作を
説明する。発振部32は、トランジスタ51のコレクタ
出力が検出コイル22の発振用巻線261*262 と
抵抗54とを介してトランジスタ51のペースに帰還さ
れるコルピッツ発振回路によって発振動作する。その発
振周波数はたとえば200 kHzに設定されている。
なお、上記発振周波数は、コンデンサ53,57゜58
の容量および検出コイル22のインダクタンスを変える
ことにより変えることができる。
しかして、検出コイル22の検出用巻線271゜272
は第2図で示したように巻装されているので、電磁誘導
作用によってそれぞれの両端間には出力電圧が発生する
。この場合、現像剤3側は検出用巻線272から、調整
コア24側は検出用巻線27.からそれぞれ出力電圧が
得られる。ここに、検出コイル22における磁力線の流
れは、第2図に示すように調整コア24側はループ28
.2B、現像剤3側はルーフ29゜29となっており、
ループ28.28は調整コア24の位置によって影響を
受け、ルーフ°29゜29は現像剤3のトナー濃度変化
による透磁率の変化によって影響を受ける。また、検出
用巻線271,272の接続点には、電源電圧を抵抗6
2.64で分圧した電圧がバイアス電圧として加えられ
ている。したがって、検出用巻線271の両端間には基
準となる調整コア24の位置に応じた電圧が発生し、検
出用巻線2720両端間には現像剤3のトナー濃度に対
応した電圧が発生する。この場合、調整コア24の位置
および現像剤3のトナー濃度変化による透磁率の変化に
応じて検出用巻線271 r272の出力電圧の位相が
変化するようになっている。
すなわち、PLL回路61の入力端子■に加わる電圧お
よび入力端子■に加わる電圧の互いの位相差が現像剤3
のトナー濃度および調整コア24の位置に応じて、たと
えば位相差が00〜180°まで変化するようにする。
そして、ある規定トナー濃度の現像剤に検出ヘッド12
の検出面12hを押し付け、調整コア24をまわしでP
LT、回路610入力端子■、■に入力される検出電圧
の位相差が90°になるように調整すれば、現像剤3の
トナー濃度眞応じて検出電圧の位相差が00〜I 80
’まで変化し、この位相差を検出することにより現像剤
3のトナー濃度を知ることができる。
第6図および第7図は前記の調整を行ったときの検出コ
イル22の検出電圧の波形例を示している。まずトナー
濃度を4チ(重量比)にして、このときに検出電圧の位
相差が90°になるように調整コア24を調整し、次に
トナー濃度を5%にした場合の検出、電圧の波形例が第
6図である。図において、曲線Aは検出用巻線271か
らの検出電圧波形であり、曲線Bは検出用巻線272か
らの検出電圧波形である。図から明らかなように曲線A
、Bは同位相であり、位相差が90’から00へ変化し
たことがわかる。第7図はトナー濃度を3チにした場合
の検出電圧の波形例である。図から明らかなように曲線
A。
Bは逆位相であり、位相差が90°から180°へ変化
したことがわかる。以上の例においては、トナー濃度を
5%よりも大にしても位相差0°の状態は変らず、トナ
ー濃度を3チよりも小にしても位相差18.0’の状態
は変らず、安定している。そして、トナー濃度が3%か
ら5%に変化すると、それに応じて位相差も180°か
ら00へ変化する。
このようにして、検出コイル22の検出用巻線271,
212から得られる検出電圧がPLL。
回路61に入力されると、PLL回路61は前述したよ
うな動作により入力電圧の位相差を検出し、その位相差
に対応した直流電圧を出力端子のに出力する。また、こ
のとき出力端子■に出力される電圧は入力電圧の位相に
かかわらず一定である。したがって、出力端子■、■間
の電位差を測定すれば入力電圧の位相差を知ることがで
きる。
第8図はトナー濃度を変化させたときのPLL1路6Z
の出力端;子■、■間における電圧の変化を示したもの
である。図はトナー濃度が4%のときに位相差が90°
となるように調整コア24を調整した場合で、このとき
には電aEはOボルトとなる。次に、トナー濃度を下げ
て3%にすると位相差は180°となり、電圧は約+1
ざルトとなる。そして、トナー濃度を更に下げても゛電
圧は変化しない。逆に、トナー濃度を上けて5%にする
と位相差はOoとなり、電圧は約−1ゴルトとなる。こ
の場合、更にトナー濃度を上げても電Ffは変化しない
。なお、この例ではトナーの度が4%のときに電圧がO
ボルトになるように調整したが、これは何チのときでも
調整できることは勿論である。
以上のようにして、トナー濃度の変化による検出コイル
22の検出電圧の位相変化を直流′混圧の変化として得
ることができる。そして、第8図に示すように電圧の変
化をスイッチング的に得ることができるので、精度の良
い検出かり能となる。
しかして、PLL回路6Iの出力端子■、■からの出力
電圧はオペアンプ81にそれぞれ入力される。オペアン
プ81は差動増幅器として動作しており、上記出力端子
■の出力電圧と出力端子■の出力電圧との差をとって増
幅する。したがって、たとえば出力端子■の出力電圧が
出力端子■の出力電圧よりも犬であれば、オペアンプ8
1の出力はハイレベルとなり、これによりトランジスタ
9ノがオンとなってトナー濃度「小」の状態を示す信号
を出力する。逆に、出力端子■の出力電圧が出力端子■
の出力電圧よりも小であれば、オペアンプ81の出力は
ローレベルとなり、これによりトランジスタ91がオフ
となってトナー@度「大」の状態を示す信号1出力する
。この出力信号はどのように用いてもよい。たとえばト
ナー供給装置のトナー供給用スプリングクラッチのソレ
ノイドをトランジスタ9Iで直接駆動することにより、
トナー濃V「小」のときトナー供給を行ってもよい。
また、トランジスタ91のオン、オフ信号を複写機全体
の制御を行うマイクロプロセッサにいっ/こん読込み、
トナー製置「小」のときのトナーgI−檜を複写画像に
影響が少ないタイミング、たとえば原稿走査終了時に行
うようにしてもよい。
次に、本発明の他の実施例について第9図を参照して説
明する。この実施例は、検出ヘッド12をブV−ドロの
先端部下方部位に設置し、ブ[/−ドロによって規制さ
れた現像剤3に対して0二出ヘツド12の検出面12a
を接触させることにより、その規制された現像剤3のト
ナー儂邸を検出するようにしたものである。このように
しても、1)1(記冥施例と同様な作用効果が得られる
とともに、現泳装置の構造によって流し板7を設けない
と良でも安定した検出が可能となる。
なお、前記実施例の第1図における検出ヘッド12の設
置角度は流し板7と平行であるが、現像剤3の流れの流
入部を広く、流出部を狭く、したがって検出ヘッド12
の設置角度をより大きくした場合の方が、現像剤3の流
れがより安定する場合がある。
また、前記実施例では、位相差検出回路としてPLL回
路を用いたが、これに限らず、位相差を検出できればど
のような回路を用いてもよい。
さらに、前記実施例では、複写機の現像装置に適用した
場合について説明したが、これに限らず、たとえば電子
プリンタあるいはファクシミリなどの現像装置にも適用
できる。
〔発明の効果〕
以上詳述したように本発明によれば、常に安定した正確
なトナー濃度を検出して、2成分現像剤のトナー濃度を
一定に保持でき、常に均一濃度の画質が得られる現像装
置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を説明するためのもので、第1図
は現像装置の構成を示す側断面図、第2図は検出ヘッド
の構造を示す側断面図、第3図はトナー濃度検出装置の
構成を概略的に示すブロック図、第4図は第3図の各部
を具体的に示す回路図、第5図はPLL回路の構成図、
第6図および第7図は検出コイルから5検出WEの一例
を示す波形図、第8図はトナー濃度に対するPLL回路
の出力電圧を示す特性図、第9[ン1は本発明の他の実
施例を一部省略して示す側断面図であるう I・・・感光体ドラム(感光体)、2・・・現像ローラ
(第1搬送手段)、3・・・2成分現像剤、6・・・ブ
V−ド(規制手段)、7・・・流し板(第3搬送手段)
、9・・・攪拌スフ4イラル(第2搬送手段)、10・
・・装置本体、11・・・トナーホツノ!、12・・ト
ナー濃度検出装置の検出ヘッド(トナーd″に度検出手
段)。 出願人代理人  弁理士 鈴 江 武 彦第1図 第2図 第3図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)像支持体上に形成された静電潜像を、磁性キャリ
    アと非磁性トナーとによって構成された2成分現像剤を
    用いて現像するものにおいて、前記2成分現像剤を現像
    部分へ搬送する搬送手段と、この搬送手段上の2成分現
    像剤の厚さを規制する規制手段と、この規制手段によっ
    て搬送手段上から規制された2成分現像剤の流れに近接
    して設置され2成分現像剤のトナー濃度を検出するl・
    ナー濃度検出手段とを具備したことを特徴とする現像装
    置。
  2. (2)  前記搬送手段は、2成分現像剤を磁気力によ
    り現像部分へ搬送する第1搬送手段と、前記2成分現像
    剤を攪拌するとともに前記第1搬送手段まで搬送する第
    2搬送手段と、前記規制手段によって規制された2成分
    現像剤を前記第2搬送手段まで搬送する第3搬送手段と
    からなり、前記規制手段は前記第1搬送手段上の2成分
    現像剤の厚さを規制することを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の現像装置。
  3. (3)前記トナー濃度検出手段は前記第3搬送手段によ
    る2成分現像剤の流れに近接して設けられていることを
    特徴とする特許請求の範囲第2項記載の現像装置。
  4. (4)前記第1搬送手段の搬送方向は現像部分において
    移動する像支持体の移動方向と同一方向であることを特
    徴とする特許請求の範囲第2項記載の現像装置。
  5. (5)  前記トナー濃度検出手段は2成分現像剤の透
    磁率の変化によりトナー濃度を検出することを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の現像装置。
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