JPS597970Y2 - 建築用養生シ−ト - Google Patents
建築用養生シ−トInfo
- Publication number
- JPS597970Y2 JPS597970Y2 JP33880U JP33880U JPS597970Y2 JP S597970 Y2 JPS597970 Y2 JP S597970Y2 JP 33880 U JP33880 U JP 33880U JP 33880 U JP33880 U JP 33880U JP S597970 Y2 JPS597970 Y2 JP S597970Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- paper
- long
- longitudinal direction
- curing sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Building Environments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は長尺紙葉の一面にシーラント層を介して複数条
の合或樹脂延伸テープを所定間隔をもって長手方向に走
行せしめるとともにその面上に横軸延伸フイルムを或層
し、上記長尺紙葉の他面に長手方向に波を形威してなる
比較的厚肉の長尺波状紙葉を戒層して片面段ボール状と
なした建築用養生シートに係るものであって、床面、階
段、柱等建築物の工事中における汚損や損傷を防止する
用に供されるものである。
の合或樹脂延伸テープを所定間隔をもって長手方向に走
行せしめるとともにその面上に横軸延伸フイルムを或層
し、上記長尺紙葉の他面に長手方向に波を形威してなる
比較的厚肉の長尺波状紙葉を戒層して片面段ボール状と
なした建築用養生シートに係るものであって、床面、階
段、柱等建築物の工事中における汚損や損傷を防止する
用に供されるものである。
この種建築用養生シートとしては強度の付与を目的とし
て片面段ボールのライナーシ一トの面上に補強材を或層
してなるものが一般に使用されているが、補強材として
編織物を使用する関係上高価なものとなっていた。
て片面段ボールのライナーシ一トの面上に補強材を或層
してなるものが一般に使用されているが、補強材として
編織物を使用する関係上高価なものとなっていた。
本考案は上記に鑑み考案されたものであって、以下本考
案を図面に示す一実施例について説明すれば、坪量50
g /m2程度のクラフト紙からなる長尺紙葉1の一
面に低密度ポリエチレンを素材とした厚さ15μのシー
ラント層2を戊層して縦方向に6倍程度延伸された厚さ
30μにして幅5mmからなる高密度ポリエチレンを素
材とした合或樹脂延伸テープ3を10mm間隔をもって
長手方向に複数条走行せしめるとともにその面上に横方
向に12倍程度延伸された厚さ20μの高密度ポリエチ
レンを素材とした横軸延伸フイルム4を或層し上記長尺
紙葉1の他面に長平方向に波を形或してなる比較的厚肉
の長尺波状紙葉5を或層して片面段ボール状となした建
築用養生シートである。
案を図面に示す一実施例について説明すれば、坪量50
g /m2程度のクラフト紙からなる長尺紙葉1の一
面に低密度ポリエチレンを素材とした厚さ15μのシー
ラント層2を戊層して縦方向に6倍程度延伸された厚さ
30μにして幅5mmからなる高密度ポリエチレンを素
材とした合或樹脂延伸テープ3を10mm間隔をもって
長手方向に複数条走行せしめるとともにその面上に横方
向に12倍程度延伸された厚さ20μの高密度ポリエチ
レンを素材とした横軸延伸フイルム4を或層し上記長尺
紙葉1の他面に長平方向に波を形或してなる比較的厚肉
の長尺波状紙葉5を或層して片面段ボール状となした建
築用養生シートである。
本考案において使用されるシーラント層2としては厚さ
10〜30μ程度の低密度ポリエチレンコーティング層
が好ましく、また合戊樹脂延伸テープ3としては縦方向
に対し6〜8倍延伸された厚さ20〜40μ程度の高密
度ポリエチレン延伸テープの使用が好ましい。
10〜30μ程度の低密度ポリエチレンコーティング層
が好ましく、また合戊樹脂延伸テープ3としては縦方向
に対し6〜8倍延伸された厚さ20〜40μ程度の高密
度ポリエチレン延伸テープの使用が好ましい。
また横軸延伸フイルム4としては横方向に対し6〜16
倍延伸された厚さ15〜30μ程度の高密度ポリエチレ
ン延伸フイルムが使用され、この横軸延伸フイルム4に
は必要に応じて幅方向に走行する折畳みによる皺6が長
手方向に対し所定間隔毎に形威され、またノンスリップ
性の付与を目的としてその面上に厚さ10〜20μ程度
の低密度ポリエチレンを素材とした被覆層7が或層され
ている。
倍延伸された厚さ15〜30μ程度の高密度ポリエチレ
ン延伸フイルムが使用され、この横軸延伸フイルム4に
は必要に応じて幅方向に走行する折畳みによる皺6が長
手方向に対し所定間隔毎に形威され、またノンスリップ
性の付与を目的としてその面上に厚さ10〜20μ程度
の低密度ポリエチレンを素材とした被覆層7が或層され
ている。
片面段ボール状となした本考案建築用養生シートの上記
積層シートは押出ラミネートによる一連の工程にて或型
され、この積層シートをライナーシートとしてコルゲー
トマシンにて片面段ボール状に或型されるものである。
積層シートは押出ラミネートによる一連の工程にて或型
され、この積層シートをライナーシートとしてコルゲー
トマシンにて片面段ボール状に或型されるものである。
以上より明らかなように、本考案建築用養生シートは所
定間隔をもって長手方向に走行せしめられた合或樹脂延
伸テープ3と横軸延伸フイルム4とを延伸方向が互いに
交叉するように重ね合わされているために編織物と同様
に縦横両方向に対し強靭.であり、これが押出ラミネー
トによる一連の戒層により或型され、更には上記積層シ
ートをライナーシ一トとして片面段ボール状に或型され
るために従来品に比し廉価に提供し得る等の特徴を具有
するものである。
定間隔をもって長手方向に走行せしめられた合或樹脂延
伸テープ3と横軸延伸フイルム4とを延伸方向が互いに
交叉するように重ね合わされているために編織物と同様
に縦横両方向に対し強靭.であり、これが押出ラミネー
トによる一連の戒層により或型され、更には上記積層シ
ートをライナーシ一トとして片面段ボール状に或型され
るために従来品に比し廉価に提供し得る等の特徴を具有
するものである。
第1図は本案品の一部欠截斜視図、第2図は同上拡大断
面図を示すものである。 1・・・・・・長尺紙葉、2・・・・・・シーラント層
、3・・・・・・合成樹脂延伸テープ、4・・・・・・
横軸延伸テープ、5・・・・・・長尺波状紙葉。
面図を示すものである。 1・・・・・・長尺紙葉、2・・・・・・シーラント層
、3・・・・・・合成樹脂延伸テープ、4・・・・・・
横軸延伸テープ、5・・・・・・長尺波状紙葉。
Claims (2)
- (1)長尺紙葉の一面にシーラント層を介して複数条の
合或樹脂延伸テープを所定間隔をもって長手方向に走行
せしめるとともにその面上に横軸延伸フイルムを或層し
、上記長尺紙葉の他面に長手方向に波を形威してなる比
較的厚肉の長尺波状紙葉を或層して片面段ボール状とな
した建築用養生シート。 - (2)横軸延伸フイルムが表面に低密度ポリエチレン被
膜を戒層してなる複合フイルム状物である実用新案登録
請求の範囲第1項記載の建築用養生シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33880U JPS597970Y2 (ja) | 1980-01-07 | 1980-01-07 | 建築用養生シ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33880U JPS597970Y2 (ja) | 1980-01-07 | 1980-01-07 | 建築用養生シ−ト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56102353U JPS56102353U (ja) | 1981-08-11 |
JPS597970Y2 true JPS597970Y2 (ja) | 1984-03-12 |
Family
ID=29597185
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33880U Expired JPS597970Y2 (ja) | 1980-01-07 | 1980-01-07 | 建築用養生シ−ト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS597970Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-01-07 JP JP33880U patent/JPS597970Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56102353U (ja) | 1981-08-11 |
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