JPS5938815Y2 - 屋根下地材 - Google Patents
屋根下地材Info
- Publication number
- JPS5938815Y2 JPS5938815Y2 JP2071380U JP2071380U JPS5938815Y2 JP S5938815 Y2 JPS5938815 Y2 JP S5938815Y2 JP 2071380 U JP2071380 U JP 2071380U JP 2071380 U JP2071380 U JP 2071380U JP S5938815 Y2 JPS5938815 Y2 JP S5938815Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- synthetic resin
- stretched
- film
- width direction
- long
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は幅方向に対し少なくとも6倍延伸された合成
樹脂横軸延伸長尺フィルムの一面にその幅方向に対し一
定間隔を以て長手方向に沿う複数条の合成樹脂縦軸延伸
テープが接着され、該合成樹脂縦軸延伸テープの面上に
シーラント層を介して長尺紙葉が成層され、上記合成樹
脂横軸延伸長尺フィルムの他面に非滑性長尺フィルムが
成層された屋根下地材に係るものである。
樹脂横軸延伸長尺フィルムの一面にその幅方向に対し一
定間隔を以て長手方向に沿う複数条の合成樹脂縦軸延伸
テープが接着され、該合成樹脂縦軸延伸テープの面上に
シーラント層を介して長尺紙葉が成層され、上記合成樹
脂横軸延伸長尺フィルムの他面に非滑性長尺フィルムが
成層された屋根下地材に係るものである。
この種の屋根下地材としては着色された無延伸の合成樹
脂シートの面上に紙葉を成層したものが一般されている
ために、施工時における屋根瓦や施工者の荷重により裂
目が生じ、所期目的とする防水機能が阻害されていた。
脂シートの面上に紙葉を成層したものが一般されている
ために、施工時における屋根瓦や施工者の荷重により裂
目が生じ、所期目的とする防水機能が阻害されていた。
この考案は上記した欠点を解消したもので、以下図面に
示す実施例について説明すれば、第1図はこの考案の屋
根下地材の一部欠截斜視図で、坪量78 g/mのクラ
フト紙からなる長尺紙葉1の一面に低密度のポリエチレ
ンを素材とした厚さ5μのシーラント層2を介して縦方
向に対し6倍延伸された厚さ45μにして幅5mの高密
度ポリエチレン延伸テープからなる合成樹脂縦軸延伸テ
ープ3が5#間隔をもって長手方向に沿うように成層さ
れ、且つその面上に幅方向に12倍延伸してなる厚さ2
5μの合成樹脂横軸延伸長尺フィルム4が成層され、更
にその面上に厚さ20μの低密度ポリエチレンからなる
非滑性長尺フィルム5が成層された屋根下地材である。
示す実施例について説明すれば、第1図はこの考案の屋
根下地材の一部欠截斜視図で、坪量78 g/mのクラ
フト紙からなる長尺紙葉1の一面に低密度のポリエチレ
ンを素材とした厚さ5μのシーラント層2を介して縦方
向に対し6倍延伸された厚さ45μにして幅5mの高密
度ポリエチレン延伸テープからなる合成樹脂縦軸延伸テ
ープ3が5#間隔をもって長手方向に沿うように成層さ
れ、且つその面上に幅方向に12倍延伸してなる厚さ2
5μの合成樹脂横軸延伸長尺フィルム4が成層され、更
にその面上に厚さ20μの低密度ポリエチレンからなる
非滑性長尺フィルム5が成層された屋根下地材である。
上記実施例の屋根下地材の物性を第1表に示す。
尚、合成樹脂横軸延伸長尺フィルム4としては幅方向に
対し6〜16倍、好ましくは10−16倍延伸された厚
さ15〜30μ程度の高密度ポリエチレンフィルムの使
用が好ましく、またこの合成樹脂横軸延伸長尺フィルム
4としては引裂強度をより一層向上させるために長手方
向に対し一定間隔を以て幅方向に走行するように折り畳
まれた皺6を付与した皺付合成樹脂横軸延伸長尺フィル
ムであることが好ましい。
対し6〜16倍、好ましくは10−16倍延伸された厚
さ15〜30μ程度の高密度ポリエチレンフィルムの使
用が好ましく、またこの合成樹脂横軸延伸長尺フィルム
4としては引裂強度をより一層向上させるために長手方
向に対し一定間隔を以て幅方向に走行するように折り畳
まれた皺6を付与した皺付合成樹脂横軸延伸長尺フィル
ムであることが好ましい。
以上より明らかなように、この考案は横方向に対し少な
くとも6倍延伸された合成樹脂横軸延伸長尺フィルム4
と幅方向に対し所定間隔をもって長手方向に沿う複数条
の合成樹脂縦軸延伸テープ3とが延伸方向が互いに直行
するように接着されているために恰も編織物が成層され
ているように縦方向および横方向に対し強靭であり、こ
れより従来品にみられる施工時における屋根瓦や施工者
の荷重による裂傷が防止せしめられ、更には合成樹脂横
軸延伸長尺フィルム4上にシーラント層2が成層されて
いるために防水性が一段と向上せしめられ、また−面に
長尺紙葉1が成層されているために結露が防止せしめら
れ、加え他面に非滑性長尺フィルム5が成層されている
ために施工時における屋根瓦や施工者の滑りが防止せし
められる等安全性も合わせ向上せしめられるものである
。
くとも6倍延伸された合成樹脂横軸延伸長尺フィルム4
と幅方向に対し所定間隔をもって長手方向に沿う複数条
の合成樹脂縦軸延伸テープ3とが延伸方向が互いに直行
するように接着されているために恰も編織物が成層され
ているように縦方向および横方向に対し強靭であり、こ
れより従来品にみられる施工時における屋根瓦や施工者
の荷重による裂傷が防止せしめられ、更には合成樹脂横
軸延伸長尺フィルム4上にシーラント層2が成層されて
いるために防水性が一段と向上せしめられ、また−面に
長尺紙葉1が成層されているために結露が防止せしめら
れ、加え他面に非滑性長尺フィルム5が成層されている
ために施工時における屋根瓦や施工者の滑りが防止せし
められる等安全性も合わせ向上せしめられるものである
。
第1図はこの考案の屋根下地材の一部欠截斜視図、第2
図は同上断面図を示すものである。 1・・・・・・長尺紙葉、2・・・・・・シーラント層
、3・・・・・・合成樹脂縦軸延伸テープ、4・・・・
・・合成樹脂横軸延伸長尺フィルム、5・・・・・・非
滑性長尺フィルム、6・・・・・・皺。
図は同上断面図を示すものである。 1・・・・・・長尺紙葉、2・・・・・・シーラント層
、3・・・・・・合成樹脂縦軸延伸テープ、4・・・・
・・合成樹脂横軸延伸長尺フィルム、5・・・・・・非
滑性長尺フィルム、6・・・・・・皺。
Claims (2)
- (1) 幅方向に対し少なくとも6倍延伸された合成
樹脂横軸延伸長尺フィルムの一面にその幅方向に対し一
定間隔を以て長手方向に沿う複数条の合成樹脂縦軸延伸
テープが接着され、該合成樹脂縦軸延伸テープの面上に
シーラント層を介して長尺紙葉が成層され、上記合成樹
脂横軸延伸長尺フィルムの他面に非滑性長尺フィルムが
成層された屋根下地材。 - (2)合成樹脂横軸延伸長尺フィルムが長手方向に対し
一定間隔を以て幅方向に沿うように折り畳まれた皺を有
する皺付合成樹脂横軸延伸長尺フィルムである実用新案
登録請求の範囲第1項記載の屋根下地材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2071380U JPS5938815Y2 (ja) | 1980-02-20 | 1980-02-20 | 屋根下地材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2071380U JPS5938815Y2 (ja) | 1980-02-20 | 1980-02-20 | 屋根下地材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56121812U JPS56121812U (ja) | 1981-09-17 |
JPS5938815Y2 true JPS5938815Y2 (ja) | 1984-10-29 |
Family
ID=29616901
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2071380U Expired JPS5938815Y2 (ja) | 1980-02-20 | 1980-02-20 | 屋根下地材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5938815Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-02-20 JP JP2071380U patent/JPS5938815Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56121812U (ja) | 1981-09-17 |
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