JPS597873Y2 - 電気調理器 - Google Patents
電気調理器Info
- Publication number
- JPS597873Y2 JPS597873Y2 JP8887480U JP8887480U JPS597873Y2 JP S597873 Y2 JPS597873 Y2 JP S597873Y2 JP 8887480 U JP8887480 U JP 8887480U JP 8887480 U JP8887480 U JP 8887480U JP S597873 Y2 JPS597873 Y2 JP S597873Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heater
- heater unit
- spring
- leaf spring
- guide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electric Stoves And Ranges (AREA)
- Baking, Grill, Roasting (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電気調理器に関し、特に被調理物を加熱する加
熱ヒータの一端をバネにて一方向に付勢して上下（垂直
）方向に摺動可能に支持し、該加熱ヒータの他端を案内
体により上下（垂直）方向に案内してなる電気調理器に
関するものである。
熱ヒータの一端をバネにて一方向に付勢して上下（垂直
）方向に摺動可能に支持し、該加熱ヒータの他端を案内
体により上下（垂直）方向に案内してなる電気調理器に
関するものである。
以下本考案の電気調理器の一実施例を三方を開放する如
くキャビネット本体を断面略コ字型となしその上部内側
に被調理物を加熱する加熱ヒータを設けた電気調理器に
実施した場合について図面とともに説明する。
くキャビネット本体を断面略コ字型となしその上部内側
に被調理物を加熱する加熱ヒータを設けた電気調理器に
実施した場合について図面とともに説明する。
本考案の電気調理器は第１図に示すように三方を開放す
る如くキャビネット本体１を断面略コ字型に形或し、該
キャビネット本体１の下部に水溜皿２を親脱可能に配置
し、該水溜皿２に被調理物を載置する焼網３を着脱可能
に配置し、該焼網３に載置した被調理物を加熱する加熱
ヒータ４をヒータユニット５に取着し、該ヒータユニッ
ト５の一端にピニオン６を有する摺動体７を取着し、該
摺動体７を摺動可能に支持することにより上記ヒータユ
ニット５を一端で摺動可能に支持（片持支持）するパイ
プよりなる支持体８を上記キャビネット本体１の一方に
立設し、該支持体８に上記摺動体７のピニオン６に噛合
するラック９を形威し該支持体８に上記ヒータユニット
５を取着した摺動体７を上方向に付勢する圧縮バネ１０
を介挿して上記ヒータユニット５を取着した摺動体７を
摺動可能に配設し、該摺動体７のピニオン６に該ピニオ
ン６を回動させる回転軸１１を取着し、該回動軸１１を
上記キャビネット本体１の側面より突出させて該回動軸
１１に回動摘子１２を取着し、上記ヒータユニット５の
他端に案内孔１３及び上下対角線上の２個所にバーリン
グ穴１４．１５を形或し、該バーリング穴１４．１５の
上方のバーリング穴１４を位置決め用とするとともに下
方のバーリング穴１５を螺子穴（ビス穴）とし、上記案
内体１６を挿通して該案内体１６をキャビネット本体１
の他端に立設し、上記ヒータユニット５のバーリング穴
１４．１５の外周に取着する取着孔１７，１８，１９．
２０を板バネ２１の取着片２２．２３に設け、該板バネ
２１に弗素樹脂例えば４弗化エチレン樹脂がらなるチュ
ーブ２５．２６を保持し該チューブ２５ ．２６を上記
案内体１６の局面に上記圧縮バネ１０の付勢力と平衡し
た摩擦力を有するように圧接する圧接片２７，２８を設
け、該板バネ２１の圧接片２７，２８に上記チューブ２
５．２６を保持して該板バネ２１の取着孔１７，１９を
上記ヒータユニット５のバーリング穴１４．１５の外周
に嵌合して該板バネ２１を上記ヒータユニット５の他端
に取着し、該板バネ２１の圧接片２７，２８により上記
チューブ２５．２６を上記案内体１６の両側から圧接し
上記圧縮バネ１０の付勢力と平衡した摩擦力を有するよ
うにし、該板バネ２１及び上記ヒータユニット５の他端
を覆うように該ヒータユニット５の他端に取着し、該板
バネ２１及び上記ヒータユニット５の他端を覆うように
該ヒータユニット５の他端にカバー２９を嵌合し、該カ
バー２９の下端の透孔３０よりビス３１を上記ヒータユ
ニット５の下方のバーリング穴１５に螺合し、該ビス３
１によりカバー２９を上記ヒータユニット５の他端に固
定するとともに上記板バネ２１を上記ヒータユニット５
の他端に保持して構或したものである。
る如くキャビネット本体１を断面略コ字型に形或し、該
キャビネット本体１の下部に水溜皿２を親脱可能に配置
し、該水溜皿２に被調理物を載置する焼網３を着脱可能
に配置し、該焼網３に載置した被調理物を加熱する加熱
ヒータ４をヒータユニット５に取着し、該ヒータユニッ
ト５の一端にピニオン６を有する摺動体７を取着し、該
摺動体７を摺動可能に支持することにより上記ヒータユ
ニット５を一端で摺動可能に支持（片持支持）するパイ
プよりなる支持体８を上記キャビネット本体１の一方に
立設し、該支持体８に上記摺動体７のピニオン６に噛合
するラック９を形威し該支持体８に上記ヒータユニット
５を取着した摺動体７を上方向に付勢する圧縮バネ１０
を介挿して上記ヒータユニット５を取着した摺動体７を
摺動可能に配設し、該摺動体７のピニオン６に該ピニオ
ン６を回動させる回転軸１１を取着し、該回動軸１１を
上記キャビネット本体１の側面より突出させて該回動軸
１１に回動摘子１２を取着し、上記ヒータユニット５の
他端に案内孔１３及び上下対角線上の２個所にバーリン
グ穴１４．１５を形或し、該バーリング穴１４．１５の
上方のバーリング穴１４を位置決め用とするとともに下
方のバーリング穴１５を螺子穴（ビス穴）とし、上記案
内体１６を挿通して該案内体１６をキャビネット本体１
の他端に立設し、上記ヒータユニット５のバーリング穴
１４．１５の外周に取着する取着孔１７，１８，１９．
２０を板バネ２１の取着片２２．２３に設け、該板バネ
２１に弗素樹脂例えば４弗化エチレン樹脂がらなるチュ
ーブ２５．２６を保持し該チューブ２５ ．２６を上記
案内体１６の局面に上記圧縮バネ１０の付勢力と平衡し
た摩擦力を有するように圧接する圧接片２７，２８を設
け、該板バネ２１の圧接片２７，２８に上記チューブ２
５．２６を保持して該板バネ２１の取着孔１７，１９を
上記ヒータユニット５のバーリング穴１４．１５の外周
に嵌合して該板バネ２１を上記ヒータユニット５の他端
に取着し、該板バネ２１の圧接片２７，２８により上記
チューブ２５．２６を上記案内体１６の両側から圧接し
上記圧縮バネ１０の付勢力と平衡した摩擦力を有するよ
うにし、該板バネ２１及び上記ヒータユニット５の他端
を覆うように該ヒータユニット５の他端に取着し、該板
バネ２１及び上記ヒータユニット５の他端を覆うように
該ヒータユニット５の他端にカバー２９を嵌合し、該カ
バー２９の下端の透孔３０よりビス３１を上記ヒータユ
ニット５の下方のバーリング穴１５に螺合し、該ビス３
１によりカバー２９を上記ヒータユニット５の他端に固
定するとともに上記板バネ２１を上記ヒータユニット５
の他端に保持して構或したものである。
尚、上記構戒において、ヒータユニット５は上記加熱ヒ
ータ４の他に加熱ヒータ４の熱を被調理物に反射するア
ルミホイル等を着脱自在に取着する取着装置及び該加熱
ヒータ４によるヒータユニット５の加熱部分に接触しな
いようにガードを設けておくものであり、またピニオン
６は摺動体７に回動可能に取着されるものであり、そし
て板バネ２１の取着孔１７，２０と１８．１９及び圧接
片２７ ，２８は左右対称に設けておくものである。
ータ４の他に加熱ヒータ４の熱を被調理物に反射するア
ルミホイル等を着脱自在に取着する取着装置及び該加熱
ヒータ４によるヒータユニット５の加熱部分に接触しな
いようにガードを設けておくものであり、またピニオン
６は摺動体７に回動可能に取着されるものであり、そし
て板バネ２１の取着孔１７，２０と１８．１９及び圧接
片２７ ，２８は左右対称に設けておくものである。
上記のように構或してなる調理器は焼網３に被調理物を
載置し、ヒータユニット５の加熱ヒータ４に通電し、回
動摘子１２により摺動体７のピニオン６を支持体８のラ
ツク９上を回動して該摺動体７を支持体８上を摺動し、
上記ヒータユニット５を適宜上下に移動させて上記加熱
ヒータ４の被加熱物に対する高さ調節を行ない、該加熱
ヒータ４により被加熱物を最良の状態で加熱する。
載置し、ヒータユニット５の加熱ヒータ４に通電し、回
動摘子１２により摺動体７のピニオン６を支持体８のラ
ツク９上を回動して該摺動体７を支持体８上を摺動し、
上記ヒータユニット５を適宜上下に移動させて上記加熱
ヒータ４の被加熱物に対する高さ調節を行ない、該加熱
ヒータ４により被加熱物を最良の状態で加熱する。
上記の場合、ヒータユニット５の上下方向の移動は支持
体８の圧縮バネ１０及び案内体１６の板バネ２１とチュ
ーブ２５．２６による上記ヒータユニット５の両端の平
衡支持により円滑に行なうことができ、またチューブ２
５．２６により案内体１６と板バネ２１との間のきしみ
音（案内体１６及び板バネ２１が金属製であれば金属音
）をなくすことができ、しかも圧縮バネ１０の付勢力と
板バネ２１のチューブ２５．２６を介しての案内体１６
に対する摩擦力とが平衡しているので、上記ヒータユニ
ット５は回動摘子１２により高さ調節された位置で無段
階に停止するものであり、その上チューブ２５ ． ２
６を弗素樹脂で形或したので耐熱性が良好で且つ摺動さ
せた場合の摩擦抵抗が少なく円滑な摺動が行なえる。
体８の圧縮バネ１０及び案内体１６の板バネ２１とチュ
ーブ２５．２６による上記ヒータユニット５の両端の平
衡支持により円滑に行なうことができ、またチューブ２
５．２６により案内体１６と板バネ２１との間のきしみ
音（案内体１６及び板バネ２１が金属製であれば金属音
）をなくすことができ、しかも圧縮バネ１０の付勢力と
板バネ２１のチューブ２５．２６を介しての案内体１６
に対する摩擦力とが平衡しているので、上記ヒータユニ
ット５は回動摘子１２により高さ調節された位置で無段
階に停止するものであり、その上チューブ２５ ． ２
６を弗素樹脂で形或したので耐熱性が良好で且つ摺動さ
せた場合の摩擦抵抗が少なく円滑な摺動が行なえる。
本考案の電気調理器は上記のような構或であるから、加
熱ヒータの上下方向の摺動がきわめて容易且つ円滑に行
なうことができ、しかも所定の位置で加熱ヒータを確実
に停止させることができる。
熱ヒータの上下方向の摺動がきわめて容易且つ円滑に行
なうことができ、しかも所定の位置で加熱ヒータを確実
に停止させることができる。
第１図は本考案の電気調理器の一実施例を示す概略斜視
図、第２図は第１図の要部概略断面図、第３図は第２図
の要部拡大断面図、第４図は第２図の板バネとチューブ
の斜視図である。 図面中、４は加熱ヒータ、１０は圧縮バネ、１６は案内
体、２１は板バネ、２５，２６はチューブを示す。
図、第２図は第１図の要部概略断面図、第３図は第２図
の要部拡大断面図、第４図は第２図の板バネとチューブ
の斜視図である。 図面中、４は加熱ヒータ、１０は圧縮バネ、１６は案内
体、２１は板バネ、２５，２６はチューブを示す。
Claims (1)
- 被調理物を加熱する加熱ヒータの一端をバネにて一方向
に付勢して上下方向に摺動可能に支持し、該加熱ヒータ
の他端を案内体により上下方向に案内してなる電気調理
器において、該案内体と上記加熱ヒータの他端との間に
上記バネの付勢力と平衡した摩擦力を有する摩擦体を介
し、該加熱ヒータを所定位置に適宜停止可能とした電気
調理器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8887480U JPS597873Y2 (ja) | 1980-06-24 | 1980-06-24 | 電気調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8887480U JPS597873Y2 (ja) | 1980-06-24 | 1980-06-24 | 電気調理器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5712126U JPS5712126U (ja) | 1982-01-22 |
| JPS597873Y2 true JPS597873Y2 (ja) | 1984-03-10 |
Family
ID=29450935
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8887480U Expired JPS597873Y2 (ja) | 1980-06-24 | 1980-06-24 | 電気調理器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS597873Y2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59136821U (ja) * | 1983-03-03 | 1984-09-12 | 神田橋 貞夫 | 金属タル木 |
| JPS59142320U (ja) * | 1983-03-15 | 1984-09-22 | 神田橋 貞夫 | 金属タル木 |
| JPS59157010U (ja) * | 1983-04-04 | 1984-10-22 | 株式会社アイジー技術研究所 | パネルの目地構造 |
| JPH0633093Y2 (ja) * | 1983-11-17 | 1994-08-31 | 株式会社アイジ−技術研究所 | パネルの目地構造 |
| JPS6097934U (ja) * | 1983-12-12 | 1985-07-04 | 株式会社 アイジ−技術研究所 | パネルの目地構造 |
| JPS60152737U (ja) * | 1984-03-22 | 1985-10-11 | 株式会社アイジー技術研究所 | パネルの目地構造 |
-
1980
- 1980-06-24 JP JP8887480U patent/JPS597873Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5712126U (ja) | 1982-01-22 |
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