JPS5978258A - シリコ−ンゴム配合物 - Google Patents
シリコ−ンゴム配合物Info
- Publication number
- JPS5978258A JPS5978258A JP7568582A JP7568582A JPS5978258A JP S5978258 A JPS5978258 A JP S5978258A JP 7568582 A JP7568582 A JP 7568582A JP 7568582 A JP7568582 A JP 7568582A JP S5978258 A JPS5978258 A JP S5978258A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- silicone rubber
- water
- resin
- thermally stable
- resistance
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- Granted
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、シリコーンゴム配合物に関する。更に詳しく
は、耐水性（耐水蒸気性）にすぐれたシリコーンゴム配
合物に関する。
は、耐水性（耐水蒸気性）にすぐれたシリコーンゴム配
合物に関する。
シリコーンゴムは、（１）ジオルガノポリシロキサンに
充填剤および可塑剤を配合したゴムコンパウンドを基本
材料として、これにベンゾイルパーオキサイド、ジ第３
ブチルパーオキサイドのよう彦有機過酸化物を架橋剤と
して配合し、これらからなる配合物を通常１２０〜１８
０℃で加熱硬化させるタイプのもの、（２）Ｓｉ−ＣＨ
−ＣＨ２結合金有オルガノボリシロキザン、５ｉ−Ｈ結
合含有オルガノポリシロキザンｊたはシラン、充填剤お
よび塩化白金酸、塩化白金酸ナトリウムのような白金化
合物の如き硬化用触媒からなる配合物（ｉｌ−５０〜２
００℃で伺加硬化させるタイプのものなどがあり、これ
らの異なったタイプのシリコーンゴムは、既に周知のも
のであシ、広い用途分野に応用されている０このような
シリコーンゴムは、耐水性（ｌｔＩ水蒸水性気性点で劣
る欠点を有しており、かかる欠点を改善するために、従
来からンリコーンゴム自体の架橋密度を向上させる方法
、シリコーンゴム用充填剤を疎水性化したものあるいは
親水性基ｆ有しない充填剤を配合する方法などが、単独
であるいはそれらの方法を組合せて対応してきた。
充填剤および可塑剤を配合したゴムコンパウンドを基本
材料として、これにベンゾイルパーオキサイド、ジ第３
ブチルパーオキサイドのよう彦有機過酸化物を架橋剤と
して配合し、これらからなる配合物を通常１２０〜１８
０℃で加熱硬化させるタイプのもの、（２）Ｓｉ−ＣＨ
−ＣＨ２結合金有オルガノボリシロキザン、５ｉ−Ｈ結
合含有オルガノポリシロキザンｊたはシラン、充填剤お
よび塩化白金酸、塩化白金酸ナトリウムのような白金化
合物の如き硬化用触媒からなる配合物（ｉｌ−５０〜２
００℃で伺加硬化させるタイプのものなどがあり、これ
らの異なったタイプのシリコーンゴムは、既に周知のも
のであシ、広い用途分野に応用されている０このような
シリコーンゴムは、耐水性（ｌｔＩ水蒸水性気性点で劣
る欠点を有しており、かかる欠点を改善するために、従
来からンリコーンゴム自体の架橋密度を向上させる方法
、シリコーンゴム用充填剤を疎水性化したものあるいは
親水性基ｆ有しない充填剤を配合する方法などが、単独
であるいはそれらの方法を組合せて対応してきた。
しかしながら、このような対応の仕方にも問題があり、
即ち充填剤の種類に限度があり、）厭価な充填剤を使用
することができず、まだ工程がより煩雑となるためシリ
コーンゴムが高価になるのを避けることができず、また
長期的な耐水性に欠け、次第に軟化劣化などを生じ、ゴ
ム状弾性を失なうようになるなどの問題点を有している
。
即ち充填剤の種類に限度があり、）厭価な充填剤を使用
することができず、まだ工程がより煩雑となるためシリ
コーンゴムが高価になるのを避けることができず、また
長期的な耐水性に欠け、次第に軟化劣化などを生じ、ゴ
ム状弾性を失なうようになるなどの問題点を有している
。
本発明者らは、かかる問題点を提起することなく、シリ
コ−〉′ゴムの耐水性（劇水蒸気性）を改善せしめる方
法について種々検討の結果、シリコーンゴムに熱的に安
定な吸水性樹脂を配合することにより、この課題が有効
に解決し得ることを見出した。従って、本発明は、シリ
コーンゴムに熱的に安定な吸水性樹脂を配合してなるシ
リコーンゴム配合物を提供する。
コ−〉′ゴムの耐水性（劇水蒸気性）を改善せしめる方
法について種々検討の結果、シリコーンゴムに熱的に安
定な吸水性樹脂を配合することにより、この課題が有効
に解決し得ることを見出した。従って、本発明は、シリ
コーンゴムに熱的に安定な吸水性樹脂を配合してなるシ
リコーンゴム配合物を提供する。
熱的に安定な吸水性樹脂としては、アクリル酸ｆｆｉ合
体、ビニルアルコール−アクリル酸ブロック共重合体な
どの分子中に親水性基を有する重合体が挙げられる。こ
れらの樹脂は、構造的に強固で、熱的には１５０〜１８
０℃程度迄安定で、かつ一旦吸水したものは持続的に離
水しない耐久性をイーしている。吸水性樹脂は１．一般
に粉末の状態でシリコーンゴムにブレンドされ、その割
合はシリコーンゴム１００重量部当シ約０１〜２０Ｂｌ
量部、好ま、シくけ約１〜１０重量部の範囲で用いられ
る。
体、ビニルアルコール−アクリル酸ブロック共重合体な
どの分子中に親水性基を有する重合体が挙げられる。こ
れらの樹脂は、構造的に強固で、熱的には１５０〜１８
０℃程度迄安定で、かつ一旦吸水したものは持続的に離
水しない耐久性をイーしている。吸水性樹脂は１．一般
に粉末の状態でシリコーンゴムにブレンドされ、その割
合はシリコーンゴム１００重量部当シ約０１〜２０Ｂｌ
量部、好ま、シくけ約１〜１０重量部の範囲で用いられ
る。
これ以下の配合割合ては、所期の配合目的が達せられず
、一方これ以上用いると、ゴムの物性（引張強さ、伸び
など）が極端に低下するようになり、いずれも好ましく
ない。
、一方これ以上用いると、ゴムの物性（引張強さ、伸び
など）が極端に低下するようになり、いずれも好ましく
ない。
このように、本発明においては、シリコーンゴムに熱的
に安定な吸水性樹脂を配合するというＪ′Ｆ常にｉｉ＋
’＋単な操作で、耐水性（１１１１水蒸気性）にすぐれ
たシリコーンゴム配合物を廉価に調製することができる
０そして、かかるシリコーンゴム配合物か、１、従来は
使用範囲が限られていたシリン久−ライナー用パツキン
など耐水性を必要とする用途にも有効に使用することが
できる。
に安定な吸水性樹脂を配合するというＪ′Ｆ常にｉｉ＋
’＋単な操作で、耐水性（１１１１水蒸気性）にすぐれ
たシリコーンゴム配合物を廉価に調製することができる
０そして、かかるシリコーンゴム配合物か、１、従来は
使用範囲が限られていたシリン久−ライナー用パツキン
など耐水性を必要とする用途にも有効に使用することが
できる。
次に、実施例について本発明の効果を５い、関する。
実施例１
加熱硬化型シリコーンゴム（東芝シリコーン製品ＴＳＦ
２２０１−’７’Ｕ ）コ、ｏｏ単ｆ？（部に、吸水
性樹脂としてのビニルアルコ−ｌレーアクリル酸（塩〕
ブロック共重合体（住友化学製品スミ°カゲル５Ｓ）５
ｍ扉部および加硫剤としての４１機過酸化物（日本油
脂製品 バーへキザ２５Ｂ ） Ｉ ＬＪＩ（Ｍ：部を
配合し、この配合物を１６５℃でｌＯ分間力Ｌ１熱加硫
し、シリコーンゴム試験片（テストピース ブロック）
を作成した。
２２０１−’７’Ｕ ）コ、ｏｏ単ｆ？（部に、吸水
性樹脂としてのビニルアルコ−ｌレーアクリル酸（塩〕
ブロック共重合体（住友化学製品スミ°カゲル５Ｓ）５
ｍ扉部および加硫剤としての４１機過酸化物（日本油
脂製品 バーへキザ２５Ｂ ） Ｉ ＬＪＩ（Ｍ：部を
配合し、この配合物を１６５℃でｌＯ分間力Ｌ１熱加硫
し、シリコーンゴム試験片（テストピース ブロック）
を作成した。
このシリコーンゴム試験片について、硬さ、引張り強さ
および伸びｆＬＩｌｌ定すると共に、ＪＩＳＫ−６３０
１の方法に準じて、１５０℃の空気中、１００℃および
１５０°Ｃの水蒸気中での圧縮永久歪（１ｏ ｏ時間）
を測定した０ 比軸例１ 実施例１において、吸水性樹脂を用いずに、シリコーン
ゴム試験片を作成した。
および伸びｆＬＩｌｌ定すると共に、ＪＩＳＫ−６３０
１の方法に準じて、１５０℃の空気中、１００℃および
１５０°Ｃの水蒸気中での圧縮永久歪（１ｏ ｏ時間）
を測定した０ 比軸例１ 実施例１において、吸水性樹脂を用いずに、シリコーン
ゴム試験片を作成した。
比較例２
実施例１において、耐水性（耐水藏気性）にすぐれてい
るといわれている別の力Ｉｌｌ熱硬化型ソリコーンゴム
（信越化学製品 ＫＥ’７’ｉ’２４Ｕ）が用いられ、
吸水性樹脂は用いられなかった。
るといわれている別の力Ｉｌｌ熱硬化型ソリコーンゴム
（信越化学製品 ＫＥ’７’ｉ’２４Ｕ）が用いられ、
吸水性樹脂は用いられなかった。
実施例２
実施例１において、加熱硬化型シリコーンコ゛ム１００
ｋｌｔＪｉｔ部の代りに、付加硬化型シリコーンゴム（
信越化学製品ＫＥ １９３７ Ａ ） ５０重量部およ
び同（信越化学製品ＫＢ１９３７Ｂ）５０重量部が用い
られ、また有機過酸化物は用いられなかで） ｆ（。
ｋｌｔＪｉｔ部の代りに、付加硬化型シリコーンゴム（
信越化学製品ＫＥ １９３７ Ａ ） ５０重量部およ
び同（信越化学製品ＫＢ１９３７Ｂ）５０重量部が用い
られ、また有機過酸化物は用いられなかで） ｆ（。
比較例３
実ｈｉ４例２において、吸水性樹脂が用いられな力・つ
プζ０ 以−ヒの各実施例および比較例で泪１１定された諸物性
値は、次の表に示されるＯ 表 〔−膜物性〕 （；史 さ （，１’ Ｉ ＳＡ） ６６
６６ ’ｉ’２ ７３ ″Ｉ２弓６長
り強さくｋシ会ｎ”） ４８ ６２
７８ ６０ ６９伸び（％） １６０
Ｌ８０ １５０ ２１０ ３３０〔圧縮永久ｉモ〕 １５０℃、空気中 輻）４５ ３Ｂ−５’７
５５１００℃、水蒸気中←→ ２０ ３０
１Ｂ ３２ ４７１５０て゛、水跣１
−．ｔ％ ３２ ５８ ３５ ４３
６０代理人 弁理士吉田俊夫 手 続 １′ｉｉｉ 正 １１Ｖ（自発）１
．事件の表示 （１／イ＃ ５７ ’＋ Ｑ’Ｆｊ ｉｔ’Ｆ ｍ
ｍ ７５６８５ ＝号２、発明の名称 シリコーンゴム組成物 ３、補正をする者 ■件との関係 特許出願人 名 称 （４３８） 日本オイルシール工業株式会社
４、代 理 人 住 所 東京都港区芝大門１−２−７ 何語ピル５０
１号明細書の発明の詳細な説明の欄 ６、補正の内容 手続補正−１ｉ１・””１５８’Ｉ １１ｉＪＡＩＪ＋
−１差＄昭和＄７年 肴プ； ｌｉ’ｆｉ第１７サム
誌 弓律件との１２（係 Ａキン年士Ｊトシ（１１）
１ハ Ｉてｌ ｊ／ 、：）（名句・〕 ◇しδ）ｄ杢イイＩ
レム−ルユｊＦＴ本ノ（ン５孜Ｌ４ 代 理 人 手 続 補 正 害 （自発）昭和５７年６月
１５１１ ｑ′信：つ・１）長官 島 １１１．１ 春 樹
殿Ｊ、事件の表示 昭和５７４「ｑ゛、〒１１′ｌ願第７５６８５壮２、発
明の名称 シリコーンコ゛ム面己会り勿 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名 称 （４３８） ８本才イルシール工業株式会８
゜４代 理 人 住 所 東京都港区芝大門１ ＝ ２−７ 阿藤ビル
５０１弓明釧Ｊシの発明の詳細な説明の欄 ６補正の内容 （」）第４頁第１４行（７） 「ＴＳＥ ２２Ｃ１１−
７Ｕ Ｊをｌｒ Ｔ２２０−７Ｕｊに訂正する。
プζ０ 以−ヒの各実施例および比較例で泪１１定された諸物性
値は、次の表に示されるＯ 表 〔−膜物性〕 （；史 さ （，１’ Ｉ ＳＡ） ６６
６６ ’ｉ’２ ７３ ″Ｉ２弓６長
り強さくｋシ会ｎ”） ４８ ６２
７８ ６０ ６９伸び（％） １６０
Ｌ８０ １５０ ２１０ ３３０〔圧縮永久ｉモ〕 １５０℃、空気中 輻）４５ ３Ｂ−５’７
５５１００℃、水蒸気中←→ ２０ ３０
１Ｂ ３２ ４７１５０て゛、水跣１
−．ｔ％ ３２ ５８ ３５ ４３
６０代理人 弁理士吉田俊夫 手 続 １′ｉｉｉ 正 １１Ｖ（自発）１
．事件の表示 （１／イ＃ ５７ ’＋ Ｑ’Ｆｊ ｉｔ’Ｆ ｍ
ｍ ７５６８５ ＝号２、発明の名称 シリコーンゴム組成物 ３、補正をする者 ■件との関係 特許出願人 名 称 （４３８） 日本オイルシール工業株式会社
４、代 理 人 住 所 東京都港区芝大門１−２−７ 何語ピル５０
１号明細書の発明の詳細な説明の欄 ６、補正の内容 手続補正−１ｉ１・””１５８’Ｉ １１ｉＪＡＩＪ＋
−１差＄昭和＄７年 肴プ； ｌｉ’ｆｉ第１７サム
誌 弓律件との１２（係 Ａキン年士Ｊトシ（１１）
１ハ Ｉてｌ ｊ／ 、：）（名句・〕 ◇しδ）ｄ杢イイＩ
レム−ルユｊＦＴ本ノ（ン５孜Ｌ４ 代 理 人 手 続 補 正 害 （自発）昭和５７年６月
１５１１ ｑ′信：つ・１）長官 島 １１１．１ 春 樹
殿Ｊ、事件の表示 昭和５７４「ｑ゛、〒１１′ｌ願第７５６８５壮２、発
明の名称 シリコーンコ゛ム面己会り勿 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名 称 （４３８） ８本才イルシール工業株式会８
゜４代 理 人 住 所 東京都港区芝大門１ ＝ ２−７ 阿藤ビル
５０１弓明釧Ｊシの発明の詳細な説明の欄 ６補正の内容 （」）第４頁第１４行（７） 「ＴＳＥ ２２Ｃ１１−
７Ｕ Ｊをｌｒ Ｔ２２０−７Ｕｊに訂正する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ンリコーンゴムに熱的に安定な吸水性樹脂を配合して
なるシリコーンゴム配合物。 ２耐水性（耐水蒸気性）パツキンの成形に用いられる特
許請求の範囲第１項記載のシリコーンゴム配合物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7568582A JPS5978258A (ja) | 1982-05-06 | 1982-05-06 | シリコ−ンゴム配合物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7568582A JPS5978258A (ja) | 1982-05-06 | 1982-05-06 | シリコ−ンゴム配合物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5978258A true JPS5978258A (ja) | 1984-05-07 |
| JPH0346498B2 JPH0346498B2 (ja) | 1991-07-16 |
Family
ID=13583289
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7568582A Granted JPS5978258A (ja) | 1982-05-06 | 1982-05-06 | シリコ−ンゴム配合物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5978258A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62174259A (ja) * | 1985-10-15 | 1987-07-31 | Toshiba Silicone Co Ltd | ポリオルガノシロキサン組成物 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5082129A (ja) * | 1973-11-22 | 1975-07-03 | ||
| JPS50151958A (ja) * | 1974-05-06 | 1975-12-06 |
-
1982
- 1982-05-06 JP JP7568582A patent/JPS5978258A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5082129A (ja) * | 1973-11-22 | 1975-07-03 | ||
| JPS50151958A (ja) * | 1974-05-06 | 1975-12-06 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62174259A (ja) * | 1985-10-15 | 1987-07-31 | Toshiba Silicone Co Ltd | ポリオルガノシロキサン組成物 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0346498B2 (ja) | 1991-07-16 |
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