JPS5978191A - 新規な1,4−ジヒドロピリジン類 - Google Patents

新規な1,4−ジヒドロピリジン類

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JPS5978191A
JPS5978191A JP58174398A JP17439883A JPS5978191A JP S5978191 A JPS5978191 A JP S5978191A JP 58174398 A JP58174398 A JP 58174398A JP 17439883 A JP17439883 A JP 17439883A JP S5978191 A JPS5978191 A JP S5978191A
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JP
Japan
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alkyl
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carbon atoms
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JP58174398A
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ボルフガング・ザイデル
シユタニスラフ・カツダ
アンドレアス・クノル
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Bayer AG
Original Assignee
Bayer AG
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Publication date
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D491/00Heterocyclic compounds containing in the condensed ring system both one or more rings having oxygen atoms as the only ring hetero atoms and one or more rings having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by groups C07D451/00 - C07D459/00, C07D463/00, C07D477/00 or C07D489/00
    • C07D491/02Heterocyclic compounds containing in the condensed ring system both one or more rings having oxygen atoms as the only ring hetero atoms and one or more rings having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by groups C07D451/00 - C07D459/00, C07D463/00, C07D477/00 or C07D489/00 in which the condensed system contains two hetero rings
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    • A61P9/00Drugs for disorders of the cardiovascular system
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    • A61P9/10Drugs for disorders of the cardiovascular system for treating ischaemic or atherosclerotic diseases, e.g. antianginal drugs, coronary vasodilators, drugs for myocardial infarction, retinopathy, cerebrovascula insufficiency, renal arteriosclerosis
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    • A61P9/00Drugs for disorders of the cardiovascular system
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な環−架橋した1、4−ジヒドロピリジン
類、その製造方法及びその薬剤、殊に循環器系に影響を
及ぼす薬剤としての用途に関する。
1.4−ジヒドロ−2,6−シメチルー4−フェニル−
ピリジン−3,5−ジカルボン酸ジエチルは、ベンジリ
デンアセト酢酸エチルを−β−アミノクロトン酸エチル
またはアセト酢酸エチル及びアンモニアと反応させた場
合に得られることがすでに明らかにされている[E、K
noevenagel、Ber、dtsch、chem
Ge s 、 31 、743 (1,898) ]。
また成る種の1.4−ジヒドロピリジン類は興味ある薬
理学的特性を有し、殊に循環器系に影響を及ぼす薬剤と
して使用されることは公知である[F、Bossert
 、W、Vater、Naturwissenscha
ften  58.578 (1971)及びDO3(
ドイツ国特許出願公開明細書)第2,117,571号
]。
これに対して、以下に述べる環−架橋した1、4−ジヒ
ドロピリジン類は新規のものである。
本発明は一般式■ 5 =25− ル、フリル、ピルリル、ピラゾリル、イミダゾリル、オ
キサシリル、イソキサゾリル、チアゾリル、ピリジル、
ピリダジニル、ピリミジル、ピラジニル、キノリル、イ
ソキノリル、インドリル、ベンズイミダゾリル、ベンズ
オキサジアゾリ ル、キナゾリルまたはキノキサリルを表わし、 Yはアルキル、アルケニル、アルキニ ル、アルコキシ、アルケノキシ、アリールオキシ、アラ
ルコキシ、アルキノキ シ、フェニル、ハロゲン、アルキレン、ジオキシアルキ
レン、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、ニ
トロ、シアノ、アジド、カルボキシル、ヒドロキシル、
アミン、アルキルアミノ、ハロゲノアルコキシ、カルバ
ルコキシ、カルボ28− キシアミド、スルホンアミド、SOm−アルキル、SO
m−アリール及びSOm−アラルキル(m=0.1.2
)からなる群より選ばれる1個または2個の同一もしく
は相異なる置換基を表わし、 又は炭素原子20固までを有する直鎖状または分枝鎖状
のアルキル鎖を表わし、硫黄もしくは窒素原子を介して
結合しており、そして随時1個またはそれ以上の#素原
子、窒素原子または O基 I C−Q− を中間に含むことができ、上記の窒素原子はH、アルキ
ル、アシルまたはベンジルで置換されていてもよく、 Zはa)基−GOOR4を表わし、ここに R4は直鎖状1分枝鎖状または環式の飽27− 和または不飽和の炭化水素基を表わし、該炭化水素基は
鎖中に酸素、I&ζなまたは一5O2−基を含んでいて
もよく、そして随時ハロゲン、シアノ、ピリジル、 フェニル、フェノキシ、フェニルチオまたはフェニルス
ルホニルで置換されていてもよく、該フェニル基はさら
にハロゲン、シアン、ジアルキルアミノ、アルコキン、
アルキル、トリフルオロメチルもしくはニトロで置換y
れることができるか、または該炭化水素基はアミン基で
置換がれていてもよく、このアミノ基はアルキル、アル
コキシアルキル、アリール及びアラルキルからなる群よ
り選ばれる2個の同一もしくは相異なる置換基で置換さ
れているか、または該アミノ基は窒素原子と一緒になっ
て2個の置換基が5〜7員環を形成するように置換され
、鎖環は更にヘテロ原子として酸素もしくは一28= 硫黄またはN−アルキル基を含んでいてもよく、或いは Zはb)、#;SO,R5を表わし、ここに R5は直鎖状1分枝鎖状または環式の飽和または不飽和
の脂肪族炭化水素基を表わし、該炭化水素基は随時鎖中
に一個のm素を含んでいてもよく且つ随時フェニル、フ
ェノキシ、フェニルチオ、フェニルスルホニル、ピリジ
ルもしぐはアミンで置換されていてもよく、上記のアリ
ールXIよさらに随時ハロゲン、シアン、ジアルキルア
ミノ、アルコキン、アルキ ル、トリフルオロメチルまたはニトロで4換されていて
もよく、そしてdkアミノ基は随時アルギル、アルコ午
シア、ルキル、アリール及びアラルキルからなる群より
選ばれる2個の同一もしくは相異なる置換基で置換され
ていてもよく、また29− はこれらの置換基の2個は随時窒素原子と一緒になって
5〜7貢環を形成し、鎖環は更にヘテロ原子として酸素
、硫黄またはN−アルキル基を含んでいてもよ く、または R′はアリール基を表し、パルは随時アルギル、アルコ
午シ、ハロゲン、シア ン、トリフル十口、メチル、トリフルオロメトキシ、ジ
アルキルアミノ及びニトロからなる1個、2個、または
3個の同一・もしくは相異なる置換基を含んでいてもよ
く、または ZはC)基−COR”を表し、ここに R6は随時置換されたアルキル、アリールまたはアラル
キルを表わし、または Zはd)ニトリル基を表わし。
R1及びR2は同一もしくは相異なるものであり、各々
水素、直鎖状または分枝鎖状のアルキルまたはアリール
基もしく30− はアラルキル基を表わし、モして R9は水素または随時酸素原子を中間に含む直鎖状また
は分枝鎖状のアルキル 基、アリール基もしくはアラルキル基を表わす。
の新規な1.4−ジヒドロピリジン類及びその製薬学的
に許容し得る酸付加塩に関する。
一般式(I)の環−架橋した1、4−ジヒドロピリジン
類は、 a)1.4−ジヒドロピリジンの合成のための普通の方
法によって製造し得る式(II )及びR3は式(T)
において示した意味を有する、 の1,4−ジヒドロピリジンを文献から公知の方法によ
って環化するが。
b)一般式(m) の意味を有する。
のイリデン−β−ケトエステルを、適当ならば不活性有
機溶媒の存在下において、20乃至150°C間の温度
で、一般式(IV) 式中、R2,Ha及びZは上記の意味を有する。
のエナミノ化合物と反応させるか、或いはC)一般式(
I[I)のイリデン−β−ケトエステルを、適当ならば
不活性有機溶媒の存在下において、20乃至150℃間
の温度で、一般式() %式%() 式中、R3は上記の意味を有する。
のアミン及び一般式(Vl) 式中、R2及びZは上記の意味を有する。
のケト化合物と反応させる 33一 方法によって得られる。
本発明における一般式(I)の環−架橋した1、4−ジ
ヒドロピリジン類は価値ある薬理学的特性を有する。そ
の循環器系に影響する作用に基ずき1本化合物は抗高血
圧剤、末梢及び脳血管拡張剤並びに冠状脈拍療剤として
用いることができる。
本発明は殊に。
フリル、ピリル、ピリジル、ピリミジ ル、キノリル、イソキノリル、インドリル、ベンズイミ
ダゾリルまたはベンズオキサジアゾリルを表わし、 Yが各々の場合に炭素原子7個までを有するアルキル、
シクロアルキル、アルケニル、アルキニル及びアルコキ
シ、ジオキシメチレン、フェニル、ハロゲン、 −8−ベンジル、−〇−ベンジル、トリ34− フルオロメチル、トリフルオロメトキ シ、ニトロ、シアノ、アジ)ハ ヒドロキシル、各々の
場合にアルキル基に炭素原子1〜4個を有する七ノー及
びジアルキルアミノ、カルボキシアミド、スルホンアミ
ド並びにSOm−アルキル(m= 0.1または2;アルキルは炭素原子4個までを含む)
からなる群より選ばれる1個または2個の同一もしくは
相異なる置換基を表わし。
XがYに素原子20個までを有する直鎖状または分枝鎖
状のアルキル鎖を表わし、は硫黄原子を介して結合して
おり、そして随時1個またはキれ以−ヒの酸素原子また
は O基を中間に含むことかで 1 C−0− き、 35− Zがa)基−COOR’を表わし、ココに R4は炭素原子8個までを有する直鎖 状、分枝鎖状または環式の飽和または不飽和の炭化水素
基を表わし、該炭化水素基は随時アルキル鎖中にl I
Iの#素もしくは硫黄原子または−802−基を中間に
含み、そして随時フッ素、塩素、臭 素、トリフルオロメチル、フェニル。
フェノキシ、フェニルチオまたはフェ ニルスルホニルで置換されていてもよ く、また該フェニル基はさらに随時フッ素、塩素、臭素
、シアノ、二1・口、トリフルオロメチルまたは各々の
場合にアルキル及びアルコキシ基に炭素原子1〜4個を
有するアルキル、アルコキシ、もしくはジアルキルアミ
ンで置換されていてもよく、或いは該炭化水素基は随時
アミノ基で置換され、該アミン基は随時炭素36− 原子1〜4個のアルキル、炭素原子6個までのアルコキ
シアルキル、フェニル、へ)・ンル及びフェネエチルか
らなる群より選ばれる2個の同一もしくは相異なる置換
基をもっ石いてもよく、または該アミン基の窒素はこれ
らの置換基と共に5〜7員環を形成し、鎖環は更にヘテ
ロ原子として酸素もしくは硫黄原子またはアルキル基に
炭素原子1〜4個を有するN−アルキル基を含んでいて
もよく、または Zがb)X−C02−R”を表わし、ここに R5は炭素原子6個までを有する直鎖 状1分枝鎖状またjさ環式の飽和または不飽和の脂肪族
炭化水素基を表わし、該炭化水素基は随時鎖中に1個の
酸素原子を含んでいてもよく、且つ随時フェニル、フェ
ノキシ、フェニルチオまたはフエ二37− ルスルホニルで置換されていてもよく、また−に記のフ
ェニル基は随時フ・、素、1篇素、臭素、シアノ、ニト
ロ、トリフルオロメチルまたは各々の場合にアルキルも
しくはアルコキシ基に炭素原子1〜4個を有するアルキ
ル、アルコキシ、もしくはジアルキルアミノで一または
二置換されていてもよく、或いは該炭化水素基はアミノ
基で置換され、該アミノ基は各々の場合に炭素原子4個
までを有するアルキル及びアルコキシアルキル、フェニ ル、ベンジル及びフェネエチルからなる群より選ばれる
2個の同一もしくは相異なる置換基をもち、または該ア
ミ・ノ基の置換基は窒素原子と一緒になって5〜7員環
を形成し、鎖環は更にヘテロ原子として酸素もしくは硫
黄原子またはN−アルキル基を含んでいてもよく、該ア
ルキルは炭素原子1〜3個をもち、或いは 38− R5はフェニル基を表し、パルは随時ニトロ、ジアノ、
トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、フッ素、
塩素、塩素並びにアルキル、アルコキシ及びジアルキル
アミノからなる群より選ばれる1個、2個または3個の
同一もしくは相異なる置換基で置換されていてもよく、
該アルキ及びアアルコキシ基は各々炭素原r−1〜4個
を含み、または ZがC)基−COR11を表わし、ここにR6は炭素原
子1〜5個をもつ直鎖状または分枝鎖状のアルキル基、
フェニルまたはベンジルを表わし、または 2がd)ニトリル基を表わし、 R1及びR2が同一もしくは相異なり、各々水素または
炭素原41〜4個をもつ直鎖状または分枝鎖状のアルキ
ルまたはフェニル基もしくはベンジル基ヲ表わ し、そして 39− R3が水素または炭素原子1〜6個をもつ直鎖状または
分枝鎖状のアルキルを表わし、そして随時アルキル鎖中
に酸素を含んでいてもよく、またはフェニルもしくはベ
ンジル基を表す、 一般式(I)の1.4−ジヒドロピリジン類及びその製
薬学的に許容し得る酸付加塩に関する。
殊に指摘することができる化合物l±、し: Yがこトロ、シアン、トリフルオロメ チル、トリフルオオロメトキシ、フッ よ、塩素、臭素アシド、炭素原子4個 までのアルコキシまたは0−ベンジル を表し、 Xが炭素原子12個までを有する直鎖 状または分枝鎖状のアルキル鎖を表ゎ 40− 酸素もしくは硫黄原子を介して結合し ており珪つ随時1個または2個の酸素 原子を中間に含んでいてもよく。
2がa)基C0OR’を表し、ここに R4は炭素原子1〜8個もつ直鎖状ま たは分枝鎖状のアルキル基を表わし、 そして随時炭素原子4個までのフルコ キシ基、ンア/基、フン素もしくは塩 素またはアミ7基で置換されていても よイ、該アミノ基はさらに炭素原子1 〜4個のアルキルで一置換され目、つ第三の;置換基と
して炭素原子1〜4個の同一もしくは相異なるアルキル
基また はベンジル基をもち、或いは 2がb)ニトリル基を表し7 R1及びR2’が同一もしくは相異な り、各々水素または炭素原子1個もし 41− くは2個をもつアルキルを表わし、そ して R3が水素、炭素原子4個までのアル キルまたはベンジルを表わす、 一般式(I)の化合物及びその製薬学的に許容し得る酸
付加11!である。
当該分野の従来の知識によっては、有利な生物学的特性
に特徴のある物質がジヒドロピリジン環及び4−位置に
おけるその置換基間の環化によって得られることば予J
111することができなかったことである。
生物学的作用が新らたに形成される環の大きさと共に増
大することは殊に注目すべきである。
その予想外の薬理作用の理由から、本化合物は当該分野
において価値あるものである。
方法J 方法Aに従えば、式TIの1,4−ジヒドロピリジンを
、カルボン酸基を活性化し、そして水の除、!: I 
4ff進する試薬またはこれに適する条件下、例42− えば高度Xj釈下でアルコール基を離脱性の良好な基に
転化する試薬の存在下において環化する[E、)(as
lam、Tet rahedron36.2409(1
980);に、C,N1colaou、Tetrahe
dron33,683(1977);T、G、Back
、Tet rahedron33,3041 (197
7);並びにM 、 A 、 On d e t t 
i及びP、L、Thmas、J、Am、Chem、So
C,87,4373(1965)]か;または公知の方
法によって活性化されたカルボン酸誘導体に転化し1次
に第二段階において、必要に応じてこの反応に適する補
助剤を用いて、Xに結合したm離ヒドロキシル基と分子
内的に反応させる。
出発物質として用いる1、4−ジヒドロピリジンカルボ
〕/醇は新規なものであり、公知の方法(DT−O3(
ドイツ国特許出願公開明細書)第2.847,237号
)によって製造することができる。
カルボン酸またはアルコール基を活性化するために文献
により公知の試薬の中で、殊に次のものを選択すること
ができるニトリフルオロ酢酸無水物、トリフルオロ酢酸
水銀、p−)ルエンスルホニルクロライド、1.1’−
カルボニルジイミダゾール、2.2’−ジピリジルジサ
ルファイド、2−クロロ−1−メチルピリジニウムアイ
オグイド、ジシクロへキシルカルボジイミド、N−トリ
フチルシリルイミダゾール、N、N−ジメチルホルムア
ミドジネオペンチルアセタール、ジエチルアゾジカルボ
キシレート/トリフよニルホスフィン及びl−シクロへ
キシル−3−(2−モリホリ7ノエチル)−カルボジイ
ミドメト−P−1ルエンフルホネート。
使用可能な焉釈剤はカルボン酸及びアルコールを除いて
、全ての適当な有機溶媒、好ましくはエーテIし1例え
ばテトラヒドロフラン、ジエチルエーテル、ジオキサン
及びグリコールジメチルエーテル、またはアセトニトリ
ル、トルエンもしくは塩化メチレンである。
方法」 方法Bに従えば、一般式(III)のイリデン−β−ケ
トエステルを、適当ならば不活性有機溶々V、好ましく
は氷酢酸、メタノール、エタノール、またはテトラヒド
ロフランの存在下において、一般式(TV)のエナミノ
化合物と反応させる。
方法S 方法Cに従えば、−・般式(m)のイリデン−β−ケト
エステルを、適当ならば不活性有機溶媒。
例えばメタノール、エタノール5イソプロパツール、ジ
エチルエーテル、氷酢酸、またはアセトニトリルの存在
下において、一般式(IV)のケト化合物及び一般式(
V)のアミンと反応させる。
出発物質として用いる式(III)のイリデンー−ケト
エステルは文献から公知の方法[G、Jones、”T
he  Koevenagel  CondenSat
 ion” 、  Org、  Rea45− ctions  Volume  XV、204頁以下
(1967)]により、次いで方法Aで述べた方法によ
る分子内環化によって製造することができる。
出発物質として用いるエナミノ化合物(IV)は公知の
ものであるか、または文献から公知の方法によって製造
することができる[A、C,Cope、J、Am、Ch
em、Soc、67.1017(1945)参照1゜ 出発物質として用いるβ−ケト化合物(VT)は公知の
ものであるか、または文献から公知の方法によって製造
することができる[例えばり、B。
rrmann、”Umsetzung  vondik
eten  mit  alkoholen。
phenolen  und  Mercaptane
n” (”Reaction  of  D  i  
k etenes  with  Alcohols。
Phenols  and  MercaptanS”
)、Houben−Weyl、  MethO48− den   der   organischen  
Chemie   (Methods   of  O
rgani   Chemi st  ry)、   
Vo lumeVT’I/4. 230  頁以下(1
968)、並びにY、  Oikawa、  K、  
Sugan。
及び O,Yonemitsu、  J、  Org、
   Chem、  43. 2087   (197
8)] 。
反応温度は全ての方法において実質的な範囲内で変える
ことができる。一般に反応は20乃至150℃間、但し
好ましくは特定の溶媒の沸点で。
時には+20乃至−150″C間の温度で行われる。
本反応は常圧下で行うことかできるが、しかしまた加圧
下で行うこともできる。一般にこの反応は常圧下で行わ
れる。
上記の製造方法は雫に説明のために示したものであり1
式(I)の化合物の製造はこれらの方法に限定されず、
これらの方法のいずれの変更も本発明における化合物の
製造に同様の方法で適用される。
本発明における化合物は鏡像(エナンチオマー)または
非鏡像(ジアステレオマー)のいずれかの立体異性体型
で存在し得る。
本発明は対掌体及びジアステレオマー混合物の双方に関
する。ラセミ型はジアステレオマーと同様に公知の方法
において、立体異性体的に純粋な成分に分割することが
できる(例えばE、L。
Eliel、  Stereochemistryof
  Carbon  Compounds 。
Mcgraw  Hill、  1962参照)。
本発明における化合物の挙げ得る例は次のものである:
1.4−ジヒドロー2.6−シメチルー4− (2−(
5−ヒドロキシペントキシ)フェニル)−ピリジン−3
−ブトキシカルボニル−5−カルボン酸ラクトン、1.
4−ジヒドロ−2,6−シメチルー4.− (2−(3
−ヒドロキシプロポキシ)−3−二トロフェニル)−ピ
リジン−3−イソプロポキシカルボニル−5−カルボン
酸ラクトン、1,4−ジヒドロ−2,6−シメチルー4
− (2−(4−ヒドロキシブトキシ)−5−ニトロフ
ェニル)−ピリジン−3−才クチルオキシカルボニル−
5−カルボン酸ラクトン、l、4−ジヒドロ−2,6−
シメチルー4− (2−(3−ヒドロキシプロポキシ)
−3−メトキシフェニル)−ピリジンー3−ブト+ジカ
ルボニル−5−カルボン酸ラクト7.1.4−ジヒドロ
−2,6−シメチルー4− (2−(4−ヒドロキシブ
トキシ)−5−クロロフェニル)−ピリジン−3−メト
キシカルボニル−5−カルボン酸ラクトン、■、4−ジ
ヒドロー2.6−シメチルー4−(2−(ヒドロキシエ
チル)フェニル)−ピリジン−3−プルポキシカルポニ
ルー5−カルボン酸ラクトン、1.4−ジヒドロ−2,
6−シメチルー4−(2−(11−ヒドロキシンデシル
オキシ)フェニル)−ピリジン−3−オクチルオキシカ
ルボニル−5−カルボン酸ラクトン及び1,4−ジヒド
ロ49− 一2,6−シメチルー4− (2−(4−ヒドロキシブ
トキシ)フェニル)−ピリジン−3−メトキシカルボニ
ル−5−カルボン酸ラクトン。
一般式(I)の化合物は興味ある生物学的作用を示す。
本化合物は広い且つ種々な薬理学的活性スペクトルを有
する。次の主な作用を特に挙げることができる: 1、 非経口的、経口的及び舌下的に投与した際、本化
合物は冠状脈の顕著な拡張を起させる。冠状脈に対する
この作用は、亜硝耐塩(nit r i t e)の効
果に似た心臓における同時的な軽減効果によって強めら
れる。
(A)試験管内の脈管拡張活性をKCIで収縮させて単
離したうさぎの大動脈細片について試験した。50%(
I D、。)の弛緩動脈細片に対して必要な化合物濃度
を下記の表に示す。
(B)ジヒドロピリジンカルシウム拮抗結合部位に対す
る親和性をモルモットの脳に対する特異的3H−ニモジ
ピン結合の構造置換によって試験し50− た。KIを与えた。
(C)経口的抗高血圧効果をSHRにおいて試験した。
最小有効(+)または最大非有効(−)投薬4を下記の
表に示す。
本化合物はエネルギー節約の意、味で心臓代謝作用に影
響をケえるかまたは該作用を改善する。
2、 心臓における刺激生成及び刺激伝達系の興奮性(
excftabjlity)が減ぜられ、従って治療投
薬量において検出可能な抗細動作用(anti−fib
rillatory  action)を生じる。
3、 脈管の平滑筋の緊張力/1one)が本化合物の
作用より茗じるしく減じられる。この脈管鎮痙作用(v
asospasmo Iyt i caction)は
全脈管系に起り得るか、或いは限られた脈管領域(例え
ば脳)において多少隔離された態様で現れ得る。
4、 本化合物は1常血圧性及び高面圧性の動物の血圧
を低下させ、従がって抗高血圧剤として使用することか
できる。
5、 本化合物は強度の筋肉〜鎮痙作用を有し、この作
用は冑、腸管、泌尿性炉蓋及び呼吸器系の平滑的に顕著
に現われる。
新規な活性化合物は公知の方法において、f活性の無毒
性の製薬学的に適する賦形剤または溶媒を用いて、音速
の調製物、例えば錠剤、カプセル剤、糖衣丸、火剤、粒
剤、エアロゾル、シロップ、乳液、懸’FA液及び合液
に変えることができる。各々の場合に、治療的に活性な
化合物は全混合物の約0.5〜90重早%の濃度で存在
すべきである、即ち指示された投薬量範囲を達成するた
めに十分な昂であるべきである。
調製物は例えば活性化合物を溶媒及び/または賦形剤と
、随時乳化剤及び/または分散剤の使用によつ′C延長
することにより製造され、そして例えば希釈剤として水
を用いる場合、補助溶媒として有機溶媒を用いることが
できる。  、挙げ得る補助剤の例は次のものである二
本、無Δj性の有機溶媒、例えばパラフィン(例えば石
油留分)、植物油(例えば落花生油/ゴマ油)、アルコ
ール(例えばエチルアルコール及びグリセリン)及Uグ
リコール(例えばプロピレングリコー−53〜 ル及びポリエチレングリコール)、固体の賦形剤、例え
ば天然岩石粉末(例えばカオリン、アルミナ、タルク及
びチョーク)、合成岩石粉末(例えば高度に分散したシ
リカ及びシリケート)、糖類(例えば粗糖、ラクトース
及びグルコース)。
乳化剤(例えばポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポ
リオキシエチレン脂肪族アルコールエーテル、アルキル
スルホネート及びアリーlレスルホネ−1−)、分散剤
(例えばリグニンITj硫酸J1!廃液1、メチルセル
ロース、殿粉及びポリビニルピロリドン)イiびに4η
滑剤(例えばステアリン醇マグネシウム、タルク、ステ
アリン酸及びラウリル硫酸すトリウム)。
投h゛は音通の方法において、好ましく経口的または非
経口的、殊に舌下的行われる。経11投グーの場合、勿
論、また錠剤は−1−記の賦形剤に加えて、種々な追加
物質例えば殿粉好ましくはポテト殿粉、ゼラチン等と共
に、添加物、例えばクエン酸ナトリウム、炭酸カルシウ
ム及びリン酸二カルシ54− ラムを含むことができる。更に、錠剤を製造する際に、
潤滑剤、例えばステアリン酩マグネシウノ・、ラウリル
硫醇すトリウム及びタルクを共に用いることができる。
経口的用途をL1的とする水性懸W1液及び/′または
エリキシルの場合には、1−記の補助剤に加えて、活性
化合物を種々な風味改善剤または着色剤と混合すること
ができる。
非経口投与の場合、適当な液体賦形剤を用いた活性化合
物の溶液を用いることができる。
一般に静脈内情テの場合には、効果的な成果を1+:成
するために、約0.01〜10mg/kg体IT+: 
/ B 、 iTましくは約0.01〜5mg/kgの
1−を投′j−することが有利であることが明らかとな
り、経[1投Ii−の場合には、投薬量は約0.1〜5
0 m g / k g体重/日、好ましくは0.5−
1゜mg/kgである。
しかしながら、時には上記の投薬量からはずれる8問が
あり、殊にそのことは実験動物の体重または投!j一方
法の種類、また動物の種類、また動物の種類及び薬剤に
列するその個々の反応のために、薬剤調製物の種類並び
に投与を行なう時期または間隔に依存する。かくして成
る場合には」−記の最小投薬量より少ない量を用いて十
分であり、−・方他の場合にはL記のに限を超えなけれ
ばならない。比較的多量に投与する場合には1日に数回
に分けて投グーすることが考えられる。人間医薬として
の投グーに対して同一・の投薬量が考えられる。
これに関しては上記の投薬量が同様に適当される。
製満づU1例 実施例1 1.4−ジヒドロ−2,6−シメチルー4−(2−(2
−ヒドロキシエトキシ)フェニル)−ピリジン−3−エ
トキシカルボニル−5−カルボン酸ラクトンの製造 4−N 、N−ジメチルアミノブルシン1.5g(12
ミリモル)を無水テトラヒドロフラン200m1中の1
−シクロへキシル−3−(2−モルホリノエチル)カル
ボジイミドメト−P−)ルエンスルホネートlog(2
3,6ミリモル)の懸濁液を加え、次に無水テトラヒド
ロフラン500m1中の1.4−’、ジヒドロー2,6
−シメチルー4− (2−(2−ヒドロキシエトキシ)
−フェニル)−ピリジン−3−エトキシカルボニル−5
−カルボン酸5g(13,3ミリモル)の溶液を窒素下
にて72−間にわたって滴下した。生じた尿素及び過剰
量の試薬を濾別し、溶媒を真空57− ドで留去し、残香をエタノールから再結晶させるか、ま
たはクロマトグラフィーによって精製した。融点213
℃、収量1.90g(30%)。
実施例1と同様にして次の化合物を製造した: \ 58− 第1頁の続き ■Int、 C1,3識別記号   庁内整理番号//
CC07D 4911044 221100           6675−4 C
313100)           7169−4C
(C07D 4911056 221100           6675−4 C
321100)           8214−4C
@発 明 者 シュタニスラフ・カツダドイツ連邦共和
国デー5600ブツ ベルタール1ゲレルトベーク18 0発 明 者 アンドレアス・クノル ドイツ連邦共和国デー5600ブツ ペルタール1パールケシュトラ ーセ15 808−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 s リル、ビルリル、ピラゾリル、イミグツ′リル、オキサ
    シリル、インキサラ゛IJ )し、ナアゾリル、ピリジ
    ル、ビリダジニJし、ピリミジル、ピラジニル、キノリ
    ル、イソキノリル、インドリル、ベンズイミダ 1− 793− グリル、ベンズオキサジアゾリル、キナゾリルまたはキ
    メキサリルを表わし、 Yはアルキル、アルケニル、アルキニ ル、アルコキシ、アルケノキシ、アリ−lレオキシ、ア
    ラルコキシ、アルキノキシ、フェニル、ハロゲン、アル
    キレン、ジオキシアルキレン、トリフルオロメチル、ト
    リフルオロメトキシ、ニトロ、シアノ、アジド、カルボ
    キシル シル、アミン、アルキルアミノ、ハロゲノアルコキシ、
    カルバルコキシ、カ ルボキシアミド、スルホンアミド、 SOm−アルキル、Son−アリール及びSOm−アラ
    ルキル(m=0.1、 2)からなる群より選ばれる1個または2個の同一もし
    くは相異なる置換基を表わし、 Xは炭素原子20個までを有する直鎖状または分枝鎖状
    のアルキル鎖を表わし。 =2− もしくは窒素原子を介して結合してお り、そして随時1個またはそれ以上の酸C−Q− 中間に含むことができ、上記の窒素原子はH、アルキル
    、アシルまたはベンジルで置換されていてもよく、 2はa)基−COOR4を表わし、ココに R4は直鎖状1分枝鎖状または環式の飽和または不飽和
    の炭化水素基を表わし、該炭化水素基は鎖中に酸素、硫
    黄または一5O2−基を含んでいてもよく、そして随時
    ハロゲン、シアノ、ピリジル、 フェニル、フェノキシ、フェニルチオまたはフェニルス
    ルホニルで置換されていてもよく、さらに該フェニル基
    はまた八 3− ロゲン、シアノ、ジアルキルアミノ、アルコキシ、アル
    キル、トリフルオロメチルもしくはニトロで置換されて
    いてもよく、または該炭化水素基はアミ・′基で置換さ
    れていてもよく、このアミン基はアルキル、アルコキシ
    アルキル、アリール乃びアラルキルからなる群より選ば
    れる2個の同一もしくは相異なる置換基で置換されるか
    、または該アミノ基は窒素源f−と一緒になって2個の
    置換基が5〜7L:i環を形成するように置換され、数
    理は更にヘテロ原子として酸素もしくは硫黄またはN−
    アルキル基を含んでいてもよく、或いは Z t−k b )基5o2−R5を表わし、ココに R5は直鎖状、分枝鎖状または環式の飽和または不飽和
    の脂肪族炭化水素基を表わし、数基は随時鎖中に一個の
    酸素を含4− んでいてもよく且つ随時フェニル、フェノキシ、フェニ
    ルチオ、フェニルスルホこル、ピリジルもしくはアミノ
    で置換されていてもよく、」−記のアリール基はさらに
    随時ハロゲン、シアノ、ジアルキルアミン、アルコキシ
    、アルキル、トリフルオロメチルまたはニトロで置換さ
    れていてもよく、そして該アミノ基は随時アル午ル、ア
    ルコ午ジアルキル、アリール及びアラルキルからなる群
    より選ばれる2個の同一もしくは相異なる置換基で置換
    されていてもよく、またはこれらの置換基の2個は窒素
    原子と一緒になって随時5〜7員環を形成していてもよ
    く、数理は更にヘテロ原子として酸素、硫黄またはN−
    アルキル基を含んでいてもよ く、または R5はアリール基を表し、数基は随時アルキル、アルコ
    キシ、ハロゲン、シア 5− ノ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、ジア
    ルキルアミノ及びニトロからなる1個、2個、または3
    個の同一もしくは相異なる置換基を含んでいてもよく、
    または 2はC)基−COR’を表し、ここに R6は随時置換されていてもよいアルキル、アリールま
    たはアラルキル基を表わし、または Zはd)ニトリル基を表わし、 R1及びR2は同一もしくは相異なり、各々水素、直鎖
    状または分枝鎖状のアルキルまたはアリール基もしくは
    アラルキル基を表わし、そして Haは水素または随時酸素原子を中間に含んでいてもよ
    い直鎖状または分枝鎖状のアルキル基、アリール基もし
    くはアラルキル基を表わす、 の1,4−ジヒドロピリジン類及びその製薬学的6− に許容し得る酸付加塩。 フリル、ピリル、ピリジル、ピリミジ Jし、キノリル、イソキノリル、インドリル、ベンズイ
    ミダゾリルまたはべ、ンズオキサジアソリルを表わし、 Yが各々の場合に炭素原子7個までを有するアルキル、
    シ々ロアルキル、アルケニル、アルキニル及びアルコキ
    シ、ジオキシメチレン、フェニル、ハロゲン、 −3−ベンジル、−〇−ベンジル、トリフルオロメチル
    、トリフルオロメトキ シ、ニトロ、シアノ、アジド、ヒドロキシル、各々の場
    合にアルキル基に炭素原子1〜4個を有する千ノー及び
    ジアルキルアミノ、カルボキシアミド、スルホンアミド
    並びにSOm−アルキル(m= 0.1または2:アルキルは炭素原子47− 個までを含む)からなる群より選ばれる1個または2個
    の同一もしくは相異なる置換基を表わし、 Xが炭素原子20個までを有する直鎖状または分枝鎖状
    のアルキル鎖を表わし、硫黄原子を介して結合しており
    、そして随時1個またはそれ以上の酸素原子または  
       基を中間に含むことかで 1 C−0− き。 Zがa)基−COOR’を表わし、ここに R4は炭素原子8個までを有する直鎖状または分枝鎖状
    のまたは環式の飽和または不飽和の炭化水素基を表わし
    、数基は随時アルキル鎖中に1個の酸素もしくは硫黄原
    子または−802−基を中間に含8− んでいてもよく、そして随時フッ素、塩素、臭素、トリ
    フルオロメチル、フェニル、フェノキシ、フェニルチオ
    または フェニルスルホニルで置換されていてもよく、該フェニ
    ル基はさらに随時フッ 素、塩素、臭素、シアン、ニトロ、トリフルオロメチル
    または各々の場合にアルキル及びアルコキシ基に炭素原
    子1〜4個を有するアルキル、アルコキシもしくはジア
    ルキルアミノで置換されていてもよく、或いは該炭化水
    素基は随時アミノ基で置換されていてもよく、該アミノ
    基は随時炭素原子1〜4個のアルキル、炭素原子6個ま
    でのアルコキシアルキル、フェニル、ベンジル及びフェ
    ネエチルからなる群より選ばれる2個の同一もしくは相
    異なる置換基を有していてもよく。 または該アミン基の窒素はこれらの置換基と共に5〜7
    Q環を形成し、数理は更9− 795− にヘテロ原子として酸素もしくは硫黄原子またはアルキ
    ル基に炭素原子1〜4個を有するN−アルキル基を含ん
    でいてもよく、または 2がb)基−CO2−R1!を表わし、ここに R5は炭素原子6個までを有する直鎖 状、分枝鎖状または環式の飽和または不飽和の脂肪族炭
    化水素基を表わし、数基は随時鎖中に1個の酸素原子を
    含んでいてもよく、且つ随時フェニル、フェノキシ、フ
    ェニルチオまたはフェニルスルホニルで置換されていて
    もよく1.]二記のフェニル基はさらに随時フッ素、塩
    素、臭素、シアノ、ニトロ、トリフルオロメチルまたは
    各々の場合にアルキルもしくはアルコキシ基に炭素原子
    1〜4個を有するアルキル、アルコキシ、もしくはジア
    ルキルアミノで一または二置換されて一1〇− いてもよく、或いは該炭化水素基はアミ、ノ基で置換さ
    れ、該アミン基は各々の場合に炭素原子4個までを有す
    るアルキル及びアルコキシアルキル、フェニル、ベンジ
    ル及びフェネエチルからなる群より選ばれる2個の同一
    もしくは相異なる置換基をもち、または該アミノ基の置
    換基は窒素原子と一緒になって5〜7負環を形成し、鎖
    環は更にペテロ原子として酸素もしくは硫黄原子または
    N−アルキル基を含んでいてもよく、該アルキルは炭素
    原子1〜3個をもち、或いは R5はフェニル基を表し、数基は随時ニトロ、シアン、
    トリフルオロメチル、I・リフルオロ、メトキシ、フッ
    素、塩素、臭素並ひにアルギル、アルコキシ及びジアル
    キルアミノからなる群より選ばれる1個、2個または3
    個の同一もしくは相異なる置換基で置換されていてもよ
    く、該11− アルキ及びアアルコキシノ人は各々炭素原11〜4個を
    含み、または 2がC)基−COR6を表わし、ここにR6は炭素原子
    1〜5個をもっ直鎖状または分枝鎖状のアルキル基、フ
    ェニルマたはベンジルを表わし、または Zがd)ニトリル基を表わし、 R1及びR2が同一もしくは相異なり、各々水素または
    炭素原子1〜4個をもっ直鎖状または分枝鎖状のアルキ
    ルまたはフェニル基もしくはベンジルを基を表わし、そ
    して R3が水素または炭素原子1〜6個をもつ直鎖状または
    分枝鎖状のアルキルを表わし、そして随時アルキル鎖中
    に#素を含んでいてもよく、またはフェニルもしくはベ
    ンジル基を表わす、 一般式(I)の特許請求の範囲第1項記載の1゜4−ジ
    ヒドロピリジン類及びその製薬学的に許容12− し得る酸付加塩。 わし; Yがニトロ、シアン、トリフルオロメ チル、トリフルオオロメトキシ、フン よ、塩素、臭素、アシド、炭素原子4 個までのアルコキシまたはO−ベンジ ルを表わし、 Xが炭素原子12個までを有する直鎖 状または分枝鎖状のアルキル鎖を表わ しくは硫黄原子を介して結合しており 扛つ随時1個または2個の酸素原子を 中間に含んでいてもよく。 Zが&)/l;!EC0OR4を表わし、ココに R4は炭素原子1〜8個もっ直鎖状ま 一■3〜 たは分枝鎖状のアルキル基を表わし、 そして随時炭素原子4個までのアルコ キシ基、シアノ基、ツー/素もしくは塩素またはアミン
    基で置換されていても よく、該アミノ基はさらに炭素原子1 〜4個のアルギルで一置換され、且つ 第三の置換基として炭素原子1〜44冴の同一もしくは
    相異なるアルキル基ま たはベンジル基をもち、或いは 2がb)ニトリル基を表わし; R1及びR2が同一もしくは相異な り、各々水素または炭素原子1個もし くは2個をもつアルキルを表わし、そ して R3が水素、炭素原子4個までのアル キルまたはベンジルを表わす、 〜・般式(1)の特許請求の範囲第1項記載の1゜4−
    ジヒドロピリジン類及びその製薬学的に許容し得る酸付
    加塩。 14− 4、−鮫式     Y リル、ピルリル、ピラゾリル、イミダゾリル、オキサシ
    リル、イソキサゾリル、チアシリル、ピリジル、ピリダ
    ジニル、ピリミジル、ピラジニル、キノリル、イソキノ
    リル、インドリル、ペンズイミダツリル、ベンズオキサ
    ギアゾリル、キナゾリルまたはキノキサリルを表わし、 Yはアルキル、°アルケニル、アルキニル、アルコキシ
    、アルケノキシ、アリ−15− ルオキシ、アラルコキシ、アルキノキ シ、フェニル、ハロゲン、アルキレン、ジオキシアルキ
    レン、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、ニ
    トロ、シアノ、アジド、カルボキシル、ヒドロキシル、
    アミン、アルキルアミノ、ハロゲノアルコキシ、カルバ
    ルコキシ、カ ルボキシアミド、スルホンアミド、 SOm−アルキル、50m−7リール及びSOm−アラ
    ルキル(m=0.1. 2)からなる群より選ばれる1個または2個の同一もし
    くは相異なる置換基を表わし。 Xは炭素原子20固までを有する直鎖状または分枝鎖状
    のアルキル鎖を表わし、もしくは窒素原子を介して結合
    してお り、そして随時1個またはそれ以」―の酸16− 人原子、窒素原子または O基 1 C−Q− を中間に含むことができ、F記の窒素原子はH、アルキ
    ル、アシルまたはベンジルで置換されていてもよく、 Zはa)基−COOR4を表わし、ここに R4は直鎖状、分枝鎖状または環式の飽和または不飽和
    の炭化水素を表わし、数基は鎖中に酸素、硫黄または一
    5O9−基を含んでいてもよく、そして随時ハロゲン、
    シアン、ピリジル、フェニル、 フェノキシ、フェニルチオまたはフェニルスルホニルで
    置換されていてもよぐ、該フェニル基はさらにハロゲン
    、シア ノ、ジアルキルアミノ、アルコキシ、アルキル、トリフ
    ルオロメチルもしくはニトロで置換されることができる
    か、または該炭化水素基はアミン基で置換されて17− いてもよ〈、このアミン基はアルキル、アルコキシアル
    キル、アリール及びアラルキルからなる群より選ばれる
    2個の同一もしくは相異なる置換基で置換されているか
    、または該アミン基は窒素原子と一緒になって2個の置
    換基が5〜7員環を形成するように置換され、鎖環は史
    にヘテロ原子として酸素もしくは硫黄またはN−アルキ
    ル基を含んでいてもよく、或いは Z ハb )基5o2−R’ を表わし、ココに R5は直鎖状1分枝鎖状または環式の飽和または不飽和
    の脂肪族炭化水素基を表わし、該炭化水素基は随時鎖中
    に一個の酸素を含んでいてもよく且つ随時フェニル、フ
    ェノキシ、フェニルチオ、フェニルスルホニル、ピリジ
    ルもしくはアミノで置換されていてもよく、上記のアリ
    −18− ル基はさらに随時ハロゲン、シアン、ジアルキルアミノ
    、アルコキシ、アルキ ル、トリフルオロメチルまたはニトロで置換されていて
    もよく、そして該アミノ基は随時アルキル、アルコキシ
    アルキ ル、アリール及びアラルキルからなる群より選ばれる2
    個の同一もしくは相異なる置換基で置換されていてもよ
    く、またはこれらの置換基の2個は随時窒素原子と一緒
    になって5〜7員環を形成し、数理は更にヘテロ原子と
    して酸素、砕黄またはN−アルキル基を含んでいてもよ ビ、または R5はアリール基を表わし、数基は随時アルキル、アル
    コキシ、ハロゲン、シアノ、トリフルオロメチル、トリ
    フルオロメトキシ、ジアルキルアミノ及びこトロからな
    る1個、2個、または3個の同一・もしくは相異なる置
    換基を含んでいても19− よく、または 2はC)基−COOを表わし、ここに R6は随時置換されていてもよいアルキル、アリールま
    たはアラルキルを表わ し、または 2はd)ニトリル基を表わし、 R1及びR2は同一もしくは相異なり、各々水素、直鎖
    状または分枝鎖状のアルキルまたはアリール基もしくは
    アラルキル基を表わし、そして R3は水素または随時酸素原子を中間に含む直鎖状また
    は分枝鎖状のアルキル 基、アリール基もしくはアラルキル基を表わす、 の1,4−ジヒドロピリジンを製造するにあたり、 a)1..4−ジヒドロピリジンの合成ノだめの普通の
    方法によって製造し得る式(TI )−20〜 R2及びR3は式(I)において示し た意味を有する、 の1,4−ジヒドロピリジンを文献から公知の方法によ
    って環化するか、 b)−一般式(JIT) 21− 1−記の意味を有する、 のイリデン−β−ケトエステルを、適当ならば不活性有
    機容奴の存在下において、2o乃至150°C間の温度
    で、一般式〇V) 式中 R2,R3及び2は上記の意味 を有する、 のエナミノ化合物と反応させるか、或いは22− C)−一般式(Im)のイリデン−β−ケトエステルを
    、適当ならば不活性有機容媒の存在下において、20乃
    至150’O間の温度で、一般式() %式%() 式中、R3は上記の意味を有する。 のアミン及び一般式(Vl) る、 のケト化合物と反応させる ことを特徴とする上記一般式(T)の1.4−ジヒドロ
    ピリジン類の製造方法。 5、特許請求の範囲第1項記載の一般式1の化合物の少
    なくとも1種を含有する薬剤。 6、特許請求の範囲第1項記載の一般式Iの化合物を、
    適当ならば普通の補助剤及び賦形剤を用いて、適当な投
    与形態に変えることを特徴とする薬剤の製造方法。 7、病気を防除する際における特許請求の範囲第1項記
    載の一般式Iの化合物の使用。 8、循環器疾患を防除する際における特許請求の範囲第
    1項記載の一般式■の化合物の使用。
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