JPS597652A - 絶縁性材料の位置制御方法及び移動阻止装置 - Google Patents

絶縁性材料の位置制御方法及び移動阻止装置

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JPS597652A
JPS597652A JP58107983A JP10798383A JPS597652A JP S597652 A JPS597652 A JP S597652A JP 58107983 A JP58107983 A JP 58107983A JP 10798383 A JP10798383 A JP 10798383A JP S597652 A JPS597652 A JP S597652A
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H23/00Registering, tensioning, smoothing or guiding webs
    • B65H23/04Registering, tensioning, smoothing or guiding webs longitudinally
    • B65H23/06Registering, tensioning, smoothing or guiding webs longitudinally by retarding devices, e.g. acting on web-roll spindle
    • B65H23/10Registering, tensioning, smoothing or guiding webs longitudinally by retarding devices, e.g. acting on web-roll spindle acting on running web

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発9明は、一般に絶縁性材料の移動を急速に停止また
は阻止する装置に関し、特に絶縁性材料の連続ウェブの
一部を静電的にクランプしうるようになっている、その
ような装置に関する。
被覆装置または、例えば絶縁性の(誘電体または半導体
)材料によって完成製品を組立てるための製品組立装置
においては、いくつかの理由により、絶縁性ウェブの移
動を、さまざまな時間の間、間欠的に停止させることが
、しばしば必要になる。
ウェブの移動は、被覆装置に追加の絶縁材料ロールを付
加するため、または組立装置の特定の作業部において移
動ウェブ部分に対して特定の組立作業を行なう際に予想
しえない装置の故障が起こらないようにするため、また
は定期的に行なわれる装置の保守整備のために、中断さ
れる。
ウェブ被覆装置においては、その装置内で被覆を受けて
いるウェブ材料の引張力を、ウェブの移動が中断されて
いる期間を含めて、絶えず一定に保ち、その後ウェブの
移動が再開される始動期間内においてもウェブ速度が変
化しないようにすることが極めて重要である。変化する
速度で移動しつつあるウェブ上へ被覆材料が一定速度で
流しかけられている場合に、被覆を受けているウェブの
引張力レベルを一定に保持することができないと、被覆
の厚さが変動して、その被覆されたウェブは後に完成製
品内に使用されえないことになる。
ウェブ材料によって完成製品を組立てろための製品組立
装置において、ウェブが前もって比較的に大きい穴を形
成されており、それらの穴が後に組立装置のある作業部
へ移動せしめられて組立作業を受けるようになっている
場合には、前記前もって形成された穴の周辺のウェブ部
分は、断面が小さくなったウェブに対してウェブの引張
力が分布することになるために、わずかに移動したり、
しわを生じたりすることが多い。ウェブがこのように移
動したり、しわを生じたりすると、位置整合問題すなわ
ちウェブに対する作業部の位置不一致を生じ、そのため
に組立装置がウェブによって完成製品を正しく組立てる
能力が実質的に低下することが起こりうる。
以上のほかにも、さまざまな時間の間、絶縁性材料の移
動を急速にクランプすなわち停止させることが必要であ
るか、または所望される、多くの場合がある。上述の問
題を扱うための従来の装置は、さまざまな程度の成功を
収めてはいる。機械的形式のクランプ装置は、主として
長いウェブに対してクランデカを作用させるのに比較的
に長時間を要するために、ウェブの引張力を制御するの
に効果的でない。少なくとも理論的に番ま、絶縁性ウェ
ブをクランプするのにコロナ界を使用することもできる
。しかし、このクランプ装置も、コ四す界を発生させる
のに時間がかかるため、極めて長いクラ51時間を要す
る。フランジ時間が長くかかれば、ウェブの引張力の変
化が大きくなる。
製品組立装置において、ウェブの選択された部分に機械
的クランデカを作用させる場合に伴うその他の欠点とし
ては、ウェブの選択された部分を適正にクランプするた
めに、通常比較的大形の複雑なりランデ装置が必要とな
ることがあげられる。
本発明の主たる目的は、絶縁性材料に対して極めて短時
間内にクランプ力を作用せしめうる装置を提供すること
である。
本発明のもう1つの目的は、絶縁性材料の選択された部
分を容易にクランプしうる装置を提供することである。
本発明のもう1つの目的は、絶縁性材料の連続ウェブの
移動を抑制し、かつ/または、一時的に阻止するための
装置を提供することである。
本発明のその他の諸口的、諸特徴、および諸利点につい
ては、添付図面を参照しつつ行なわれる実施例について
の以下の詳細な説明によって明らかにする。
要  約 本発明においては、絶縁性材料の移動を選択された時間
の間、急速に停止せしめておくための装置が提供される
。この装置は、定置された導電性基準表面と、はぼ平行
に延長した多数の導電性剛毛であってそれらの自由端部
が前記基準表面から物理的に間隔を置いて配設されてい
る前記導電性剛毛と、前記基準表面と前記導電性剛毛と
の間に接続された制御自在直流電圧源と、を備えている
前記装置によって、前記剛毛端部と前記基準表面との間
に発生せしめられる所定強度の静電界は、前記材料と前
記基準表面との間に力を発生させ、それによって前記剛
毛端部と基準表面との間に位置している絶縁性材料の移
動を急速に阻止し停止せしめる。
実施例の説明 第1A図には、本発明の静電クランプ装置の実施例を使
用したウェブ被覆装置10が概略的に示されている。第
1A図において、厚さ0.127m(5ミル)のポリエ
ステルを基礎にした材料によって構成された絶縁性ウェ
ブ12は、前もってロール14として巻回され、通常の
ように、回転自在に取付けられた供給軸16上に、それ
と共に回転しうるように配置される。数百メートル(数
千フィート)以上の長さ全もつウェブ12は、回転自在
に取付けられた一連の支持リーラ1 B 、 20゜2
2、・・・、24,26.28を経て延長し、ウェブ1
2の自由端部はロール30をなしている。ロール30は
、通常のように、回転自在に取付けられた巻取軸32上
に、それと共に回転しうるように取付けられる。絶縁性
ウェブ12は、軸40およ、び42を経て前記ロール1
4および30にそれぞれ機械的に連結された駆動装置3
6および3Bの組合せによって、a−ル14から支持ロ
ーラ1B−28を越え、さらに被覆および乾燥装置34
を経て、ロール30上へ駆動される。
第1A図に概略的に示されている形式のウェブ被覆装置
においては、ウェブ供給軸(供給部)とウェブ巻取軸(
巻取部)との間のウェブの長さが極めて長いのがふつう
である。このような被覆装置においては、供給部と巻取
部との間に存在するウェブの長さは3.2km(2マイ
ル)を超えることがある。この長さのウェブにおいて、
ウェブの引張力が例えば突然減少すれば、これら両部間
のウェブの長さにはかなりのたるみ、すなわち実質的な
増加が生じつる。供給部と巻取部との間の被覆および駆
動装置34を経てウェブ12を移動させる駆動力がもし
突然減少または中断することがあれば、そのような引張
力の変化を最小化するか、または防止するための装置が
備えられていない限り、ウェブの引張力は減少する。ウ
ェブ被覆装置において、ウェブ引張力が特定レベルまた
は特定範囲内の引張力レベルに保持されていない場合に
、引張りを受けていない静止ウェブに対して後にウェブ
の移動および被覆のために駆動力を印加すると、ウェブ
速度は実質的に変化せしめられることになる。変化する
速度で移動しつつあるウェブ上へ被覆材料が固定された
速度で流しかけられると、ウェブの被覆の厚さが変化す
るので、実質的な長さの被覆ウェブが後に完成製品内に
使用されるのに適さないようになる。
機械的フランジ装置によってウェブ引張力を制御しよう
とする従来の試みは、これまで十分に目的を達成するこ
とができなかった。ウェブのクランプを十分に行なうた
めに必要な機械的機構が複雑なものになる上、装置の最
初の起動と、その後の引張られた長いウェブに対する機
械的クランデカの印加との間に、比較的に長い時間を要
するのである。ウェブ駆動力の中断とウェブクランプ力
の印加との間の時間が長くなるけど、ウェブ引張力の変
化はたきくなる。本発明の静電クランプ装置は、機械的
フランジ装置の複雑性を回避し、かつ例えば機械的フラ
ンジ装置よりも実質的に高速度で絶縁性ウェブに対して
クランプ力を印加することができる。第1A図に示され
ているウェブ被覆装置内に組込まれた本発明の静電フラ
ンジ装置の実施例について、以下に詳述する。
再び第1A図において、本発明の静電クランプ装置は導
電性の板44および46を含んでおり・これらの板は、
それぞれの板の平面的な基準表面48および50が絶縁
性ウェブ12のすぐ近くの、該ウェブからある間隔だけ
離れた位置にあるように、固定位置に取付けられている
。ステンレス鋼の剛毛54を有する固定取付けされた導
電性剛毛ブラシ52の該剛毛の自由端部は、ウェブ12
の導電板44から遠い方の表面の近くに該表面からある
間隔をおいて配置されている。同様にして、ステンレス
鋼の剛毛58を有する導電性剛毛ブラシ56の該剛毛の
自由端部は、ウェブ12の導電板46から遠い方の表面
の近くに該表面からある間隔をおいて配置されている。
静電界発生ブラシ52および56の刷毛すなわちフィラ
メントは、好ましくはステンレス鋼などの高導電性金属
によって形成されたものとし、それぞれのブラシ剛もの
長手方向すなわち軸がクランプされるべき絶縁性材料の
隣接表面に対して好ましくは直角をなすようにする。ブ
ラシ52および56は、通常18.6 Kフィラメント
/副”(120にフィラメント/インチ2)より大であ
り、好ましくは23.25 Kフィラメント/譚2 (
150にフィラメント/インチ2゛)より大である、剛
毛スなわちフィラメント密度を有するものとする。ブラ
シ52または56のような静電界発生用ブラシに用いら
れる剛毛において可能な最小直径は、1ミクロン付近で
あると考えられる。50ミクロンまたはそれ以下の直径
を有する剛毛は、ここに開示される形式の静電クランプ
装置に用いるのに特に適している。本発明のこの実施例
においては、ブラシ52および56に対して直径4ミク
ロンのブラシ剛毛を用いると効果的であった。
線、路62および64を経て適宜の電気エネルギ源(−
示されていない)に接続された比較的高電圧の直流電源
60の直流出力端子は、線路68゜70を経てスイッチ
装置66に接続されている。
同様にして、線路−74,76を経て適宜の電気エネル
ギ源(図示されていない)に接続された比較的低電圧(
電源6oに対して低電圧)の電源72の直流出力端子は
、線路78.80を経て前記ス(’/−1−装置66に
接続されている。スイッチ装置66は通常のスイッチ装
置で、任意数の通常のソリッドステート式、および/ま
たは、電気機械式のスイッチング素子を含み、後述のス
イッチング機能を行ないつるようになっている。スイッ
チ装置66の1出力は、線路84を経て装置の接地82
に接続されている。スイッチ装置66のもう1つの出力
は線路86を経てブラシ52 、56の導電性剛毛に接
続され、スイッチ装置66の最後の出力は線路90を経
て通常の遅延回路網88に接続されている。遅延回路網
88の出力は線路92を経て、ブラシ52.および56
の導電性剛毛に接続されている。
動作に際しては、ウェブ12は制御装置94がら線路9
6および98を経て送信される制御信号のそれぞれに応
答して、ウェブ12の被覆のためウェブ被覆および乾燥
部34を通して、駆動装置36.38により駆動される
。もし、駆動装置36.38が、なんらかの理由で、停
止スイッチ10口の手動起動によって、または電力故障
等のために被覆装置を自動的に停止させる安全装置によ
って、消勢せしぬられるべき場合、または、制御装@9
4が、前記線路96および/または98を経て駆動装置
36および/または38の速度の許容しえない減少と、
駆動装置36および38内に配設された通常の速度セン
サ(図示されていない)によって測定されたそれに対応
したウェブ引張力の減少と、を検出した場合には、通常
の制御装置94は線路102を経てスイッチ装[66ヘ
ウエブの静電クランプ信号を送信する。スイッチ装置6
6は制御装置94からクランプ信号を受信すると、高電
圧電源60の出力を所定速度で、導電性剛毛ブラシ52
.56と、これらに関連した導電性基準表面48.50
との間に、徐々に印加する。これは、次のようにして行
なわれる。スイッチ装置66は、制御装置94からクラ
ンプ信号を骨白すると、高電圧電源60の負端子を線路
70.84を経て装置の接地82に接続し、また同時に
導電性表面48.50に接続する。これら導電性表面は
線路103および104を経てそれぞれ装置の接地82
に接続されている。これと同時に、電源60の正端子は
、通常の遅延回路網88を経て、導電性剛毛ブラシ52
.56に徐々に接続される。厚さ0.127+mn(5
ミル)、幅152.4ctn(60インチ)のボリエ2
チルを基礎にしたウェブ12においては、最終電圧を約
直流1000ボルトにすれば該ウェブ12の移動を十分
停止せしめうろことがわかった。ブラシ52゜56と、
これらに関連した基準表面48.50との間に、比較的
強い静電界が形成されるように電源60の出力が接続さ
れた場合には、該ブラシと該表面との間に位置するウェ
ブ12の部分の移動は急速に停止せしめられる。
もし、電源60の出力がブラシ52と表面48との間に
突然印加されたとすれば、これら2要素間には、例えば
数ナノ秒の間に静電界が発生しうる。しかし、遅延回路
網88が、ブラシ52゜56と関連表面48.50との
間にウェブ移動遅延静電界を徐々に発生させ、ウェブ1
2に刻して抑圧および/または制動力が過剰に印加され
ないようにする。遅延回路網88が、ブラシ52゜56
と関連表面4B、50との間に静電界発生電圧を印加す
る速度は、主としてウェブ材料によって決定される。通
常、この材料の強度が大(変形が小)であるほど、ウェ
ブ移動遅延力の印加は速やかに行なってよい。1ゼリエ
ステルを基礎とするウェブ12に対しては、ブラシ52
.56と、関連の導電性基準表面48.50との間に、
最大の直流i oooボルトが印加されるまで、約1秒
間にわたって直線的に増加して行く速度で、ウェブクラ
ンプ電圧が印加された。
ブラシ52.56によって、ウェブ12のような功ニブ
に静電クランプ力が加えられた時には、tL源60から
供給される電圧が該ブラシ52゜56から除去された後
になっても、しばしばそのクランプ力が残留する。その
わけは、上述のように使用される導電性剛毛ブラシによ
り、ポリニス・チルを基礎とするウェブ12上に比較的
長く持続する双極子電荷すなわち分極電荷が発生せしめ
られるからである。この望ましくない残留クランプ力を
効果的に除去するためには、前にクランプされたウェブ
がその後移動を開始する前に、これらの静電的に帯電し
たウェブ12の部分に対して所定の減少せしめられた強
さをもった逆極性の静電界を印加する。これは、次のよ
うにして行なわれる。第1A図において、ウェブ12の
継続移動は始動スイッチ104を手動閉成することによ
って開始される。始動スイッチ104を閉成すると、適
宜の信号源(図示されていない)から制御装置94へ、
適宜の始動信号が供給される。制御装置94はこの始動
信号を受信すると、線路106を経てスイッチ装置66
ヘウエプ12のクランプ解除信号を送信し、スイッチ装
置66はそれによって、比較的高電圧(電源T2に対し
て高電圧)の電源60を、静電界発生ブラシ52.56
と、関連の接地された基準表面48.50とから切離す
これと同時およびこれに引続いて、スイッチ装置66は
また、比較的低電圧の′電源72の出力を瞬間的に(数
ミリ秒)ブラシ52.56と、関連の接地基準表面48
,50との間に印加する。電源72の直流出力が、ブラ
シ52.56と表面48゜50との間に接続される時に
は、電源72の負端子が線路80を経てブラシ52.5
6に急速に接続され、また電源72の正端子が線路78
.84および共通接地82を経て基準表面48.50に
急速に接続される。もし、極めて低部電性、または非誘
電性の材料(紙を基礎にした材料など)をクランプする
場合ならば、ウェブ上に残留双極予電−荷を生じないの
で、前に加えられたウェブクランシカを全て除去するた
めの、逆極性の静電界およびそれに対応した電圧は不必
要になる。
比較的低電圧の電源72から供給される電圧の極性は、
つねに比較的高電圧の電源60がら供給される電圧の極
性とは逆になっている。クランプされるべきウェブ上に
最初に電荷が存在していない場合には、静電クランプの
目的のために正の高電圧を使用するか負の高電圧を使用
するかは、設計選択の問題である。もし、ウェブ12ま
たは任意のそのような絶縁性材料上に最初に分極電荷す
なわち双極子電荷が存在している場合には、ブラシ52
および56に印加される電圧の極性は、その初期電荷の
極性と逆でなければならない。いったん特定の極性を選
択したならば、ウェブのクランプ解除を適正に行なうた
めには、その最初に選択された極性と逆の極性を使用し
な、くてはならない。最初の極性が選択されて使用され
ると、ウェブ12は接地された表面48.50へ静電的
に引きつけられることによって静電的にクランプされる
。その最初の極性と逆の極性をもった電圧が、後にブラ
シ52.56と、関連の表面48.50との間に印加さ
れると、ウェブ12は表面48゜50から静電的に反発
されてクランプ解除される。
上述のように、ブラシ52.56と、関連の表面48.
50との間に印加された1000ボルトの直流電圧は、
厚さO−127wn(5ミル)のポリエステルを基礎に
したウェブ12の運動を十分に停止、すなわちクランプ
しうることがわかった。また、数ミリ秒の間印加される
約460−470ボルトの逆極性の直流電圧は、ウェブ
12の後の運動に妨害を与えないよう十分急速に、ウェ
ブ12を表面48.50から解放すなわちクランプ解除
することがわかった。
この逆極性電圧の主要目的は、ウェブ12と表面48.
50との間の引力に打勝つことにある。
もし逆極性電圧の大きさが小さ過ぎれば、残留引力に完
全に打勝つことができない。しかし、もし逆極性電圧の
大きさが大き過ぎれば、すなわち、例えば第1A図の装
置において該電圧が直流1000ポルトに近づくか、ま
たはこれを超えれば、クランプ電圧の極性がたとえ逆に
されても、ウェブ12は再び表面48.50に静電的に
クランプされることになる。なお、第1Alfflにお
いて、電源60および72が2つの別個の電圧源、すな
わち相異なる電圧の電源として示されているのは、便宜
上のことに過ぎない。第1A図の静電式ウェブクランプ
装置においては、相互に電圧極性を逆転−電源を使用す
ることもできる。
第2A図および第2B図には、本発明のもう1つの実施
例が概略的に示されている。本発明の上述の実施例は、
第1A図および第1B図に概略的に示されたウェブ被覆
装置内に用いられたのであるが、今度の実施例は、第2
A図および第2B図に一部が概略的に示されている写真
フィルム組立装置108内に用いられている。被覆およ
び乾燥装置34を除外すれば、第1Alfflおよび第
1B図のウェブ被覆および乾燥装置内に用いられている
ブラシ52.56および関連の基準表面およびウェブ1
2の移動を開始および停止させる装置の物理的配置と、
静電式ウェブクランプ技術とは、第2A図および第2B
eに部分的に示されているフィルム組立装置においても
本質的に同様に用いられる。第2A図は、厚さ0.07
62簡(6ミル)のポリエステルを基礎にした材料11
0の平面図であるが、この材料110の諸部分は、フィ
ルム組立ての目的のために一連の作業部112 、11
4゜116等、を経゛て間欠、的に移動せしめられる。
ウェブの選択された諸部分を特定の作業部内に正確に位
置させるためには、さまざまな従来装置が存在している
。これらの位置調整装置は、通常ウェブの始動および停
止信号を発生し、これらの信号は第1A図に示されてい
る制御機構におけるウェブ移動の始動および停止スイッ
チ100および104の代わりの作用をもっている。
再び第2A図および第2B図を参照すると、前述のよう
に、ウェブ110の諸部分はフィルム組立てのために相
次ぐ作業部を通って移動せしめられる。作業部112に
おいては、ウェブ110の諸部分が間欠的に該作業部1
12に入り且つ出るのに伴って、ウェブ110内に間隔
をもった一連の長方形の穴が切られる。その後、作業部
114および116においては、それぞれ追加の材料層
120 、122が、間隔をもった前記ウェブの穴に位
置を合わせて上から置かれ、かつウェブ110に固着せ
しめられる。上述のように、前記材料層が正確に置かれ
るよう、ウェブの穴を一連の作業部に正確に位置せしめ
、かつ該穴をそこに一詩的に停止させるために、通常の
制御装置が用いられる。しかし、フィルム組立ての目的
でウェブ部分が作業部に位置せしめられる時には、しば
しばウェブが作業部に対してわずかに移動する傾向があ
り、その結果、そのような望ましくない相対移動を防止
するための装置を用いない限り、ウェブの穴と材料層と
の位置整合が適正に行なわれないことになる。従来の移
動防止装置は、クランプが低速になる傾向がある機械式
クランプ装置を含んでおり、比較的大形かつ複雑である
上に、製造費が比較的に多くかかった。第2A図および
第2BIIJに部分的に示されている組立装置10日に
おいては、作業部へのウェブの望ましくない移動を防止
することによって、上述のウェブ穴と材料層との位置整
合問題を解決するために、機械式クランプ装置の代わり
に静電式ウェブクランプ装置が用いられている。組立装
置108の作業部114には、ウェブ110の外縁に沿
って導電性剛毛ブラシ124 、126が配設されてお
り、それらの即]毛の長手方向はウェブ110の1表面
に対してほぼ直角をなし、かつ剛毛の自由端部はその表
面からある間隔だけ離されている。同様にして、組立装
置108の作業部116には、ウェブ110の外縁に沿
って導電性剛毛ブラシ128 、130が配設されてお
り、それらの剛毛の長手方向はウェブ110の1表面に
対してほぼ直角をなし、かつ剛毛の自由端部はその表面
からある間隔だけ離されている。ブラシ124,126
.128130は、組立工程を妨害しないように配置さ
れる。
それぞれの導電性剛毛ブラシはそれに関連した導電性基
準部材を有し、この基準部側はウェブ110の近くで、
かつ関連の導電性剛毛ブラシから速い方のウェブ表面゛
の近くに配設される。例えば、第2B図において、導電
性基準部材132は、関連の導電性剛毛ブラシ126か
ら遠い方にあるウェブ110の表面のすぐ近くに配設さ
れている。
同様にして、第2B図において、導電性基準部材134
は、関連の導電性剛毛ブラシ130から遠い方にあるウ
ェブ110の表面のすぐ近くに配設されている。
第1A図の制御装置94に停止信号が供給された時のよ
うに、ウェブ110の移動制御装置に停止信号が供給さ
れると、適宜の直流電源(図示されていない)の出力か
らの電圧が、共通に接続されたブラシ124,126,
128.130と、これらの導電性剛毛ブラシの反対側
にありこれらのブラシに関連した導電性基準部材132
 、134等(4つのうちの2つだけが図示されている
)と、の間に直接接続される。ブラシと基準部材との間
に約1oooボルトの直流電圧が印加されると、ウェブ
110の作業部部分をこれらの基準部材の平面的な表面
上に十分クランプしうる静電界がブラシと基準部材との
間に発生する。作業部内におけるウェブの移動は、静電
クランプ力が加えられる前に十分に制動されているので
、ブラシと関連基準部材との間に印加される電圧を遅延
させなくても、ウェブに物理的損傷を与えるおそれはな
い。
第1A図のウェブ被覆装置において行なわれたように、
特定作業部内のウェブ110の部分に対して組立作業が
行なわれた後、最初静電的ウェブクランデカを発生させ
た電圧の極性と逆の極性をもった、大きさの小さい電圧
を、共通に接続されたブラシ124,126,128.
130と、関連基準部材との間に印加して、ウェブの移
動が後に再開される前に、ウェブ110と基準部材との
間に残っている残留クランプ力を解消する。第1A図の
被覆装置におけると同様に、460ないし470ポルト
の大きさの逆極性直流電圧が、前に直流1000ボルト
を用いて上述の静電界発生用導電性剛毛ブラシにより発
生せしめられたウェブ110に対する全ての残留クラン
デカを十分に解消しうろことがわかった。第1A図のウ
ェブ被覆装置におけるように、2つの別個の電源を用い
てもよく、また必要な相異なる2つの出力電圧を有し、
それらの電圧極性を相互に容易に逆転せしめうろ単一電
源を用いてもよい。
本発明の静電クランプ装置は、製品組立装置108内の
任意数の位置においてクランプ力を発生させることがで
きる。導電性町名ブラシは、さまざまな形状を有する多
数のウェブ領域に、クランプ力を作用させるように構成
されつる。クランプ力の大きさは、広い範囲において連
続的に変化させることができ、ブラシと基準部材との間
に印加される電圧の大きさに直接関係している。クラン
シカが絶縁性材料に印加される最大速度は、静電クラン
プ力発生用の導電性剛毛ブラシと基準部材との間に電圧
を供給するために使用される(第1A図のスイッチ装置
66のような)スイッチ装置の速度によってのみ制限さ
れる。もちろん、クランシカが印加される最低速度の限
度には限りがない。
本技術分野に精通した者ならば、本発明についての以上
の説明から、本発明の範囲から逸脱することなく、さま
ざまな改良および改変を行ないうろことがわかるはずで
ある。ここに説明された実施例は単に例示的なものであ
って、本発明を限定するものではない。
【図面の簡単な説明】
第1A図は、本発明の静電フランジ装置を用いたウェブ
被覆装置の概略図である。 第1B図は、第1AFyJに示されている静電クランプ
装置の一部の拡大詳細図で、該フランジ装置の付勢され
た状態、すなわちウェブクランプ状態を示している。 第2A図は、組立装置の複数の作業部を経て順次移動せ
しめられ、またそれらの作業部に静電的にクランプされ
るウェブ材料の概略的平面図である。 第2B図は、第2A図に示されているウェブ材料と静電
クランプ装置との立面図である。 12・・・絶縁性ウェブ、48.50・・・基準表面、
52.56・・・導電性剛毛ブラシ、 54.58・・・剛毛、60・・・高電圧直流電源、6
6・・・スイッチ装置、72・・・低電圧直流電源、9
4・・・制御装置。 代理人 浅 村   皓

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)絶縁性材料の静電クランプ装置であって、該材料
    の1表面に隣接して定置された電気的基準表面と、該材
    料の反対側の表面に隣接した選択的に動作しうる帯電装
    置であって前記材料内にコロナを発生しない静電界を形
    成することにより前記絶縁性材料の一部の前記基準表面
    に対する相対運動を停止せしめるための前記帯電装置と
    、を備えている静電クランプ装置。 (2、特許請求の範囲第1項において、前記帯電装置が
    前記材料内に双極子電荷を発生させるための装置を含ん
    でいる、静電クランプ装置。 (3)特許請求の範囲第2項において、前記絶縁性材料
    上に最初双極子電荷が存在しており、前記、帯電装置が
    後に前記材料のクランプ部分に前記最初の双極子電荷と
    逆極性の双極子電荷を発生させるような極性をもってい
    る、静電フランジ装置。 (4)特許請求の範囲第1項において、前記材料が電荷
    保持性の絶縁性材料であり、前記帯電装置が該電荷保持
    性材料に保持されている電荷を中和することによって後
    に該材料を前記基準表面から解放せしめるための選択的
    に動作しつる装置をさらに含んでいる、静電クランプ装
    置。 (5)特許請求の範囲第4項において、前記帯電装置が
    、最初前記材料を前記基準表面上に保持するための一定
    極性の静電界を発生し後に前記材料全前記基準表面から
    解放するための逆極性の静電界を前記材料に対して発生
    する装置を含んでいる、静電クランプ装置。 (6)特許請求の範囲第1項において、前記材料の細長
    いウェブを前記基準表面を越えて延長する径路に沿って
    前進せしめることによって処理作業を容易ならしめるた
    めの駆動装置と、前記ウェブの前進の終了を検出する装
    置と、をさらに備えており、前記帯電装置が該検出装置
    に応答するようになっていることにより前記前進の終了
    に応答して前記基準表面上に前記ウェブの隣接部分を保
    持するための前記静電界を発生しそれによって゛前記材
    料ウェブをどの前記前進終了時においても自動的にクラ
    ンプするようになっている、静電クランプ装置。 (7)特許請求の範囲第1項において、前記材料の細長
    いウェブを一定の引張力を保ちつつ前進させることによ
    って処理作業を容易ならしめるための駆動装置をさらに
    備えており、1対の前記基準表面とそれぞれの帯電装置
    とが前記材料ウェブの前進径路に沿った間隔を有してい
    て前記帯電装置が実質的に同時に動作して前記静電界を
    発生せしめることによりそれぞれの前記基準表面に隣接
    する前記ウェブの間隔をおいた部分を該基準表面に対し
    てクランプ状態に保持しそれによって前記前進のどの終
    了時においても前記ウェブの前記引張力を保持するよう
    になっている、静電クランプ装置。 (8)特許請求の範囲第7項において、前記駆動動作中
    におけるウェブ引張力の一定値未満への低下を検出する
    装置をさらに備えており、前記1対の帯電装置が該検出
    装置に応答するようになっていることによってウェブ引
    張力の低下に応答してそれぞれの静電界を発生するよう
    になっている、静電クランプ装置。 (9)絶縁性材料の位置制御方法であって、絶縁性材料
    を、該材料から小さい間隔をおいて定置された導電性材
    料の基準表面と、電極装置であって付勢された時該電極
    装置と前記基準表面との間にコロナを発生しない静電界
    を形成するようになっている前記電極装置と、の間に配
    置する段階と、前記電極装置と前記基準表面との間に十
    分な大きさの直流電圧を印加することによってそれらの
    間に位置する前記絶縁性材料に双極子電荷を発生させそ
    れによって前記絶縁性材料の部分が前記基準表面に対し
    て行なっている相対運動を停止させる段階と、を含°ん
    でいる絶縁材料の位置制御方法。 (11特許請求の範囲第9項において、前記直流電圧が
    前記電極装置に所定の様式で印加されろことによって一
    定の電圧上昇時間が実現され、それによって停止力が制
    御された様式で増加せしめられるようになっている、絶
    縁材料の位置制御方法。 (11)特許請求の範囲第9項において、最初に印加し
    た前記直流電圧の極性と逆の極性をもった直流電圧を後
    に印加することにより前記材料内に保持されていた電荷
    を中和して前記材料を前記停止状態に保持している力の
    解除を容易ならしめそれによって前記材料を解放せしめ
    る段階をさらに含んでいる、絶縁材料の位置制御方法。 02)絶縁性材料の移動阻止装置であって、定置された
    導電性基準表面と、はぼ平行に延長した多数の導電性剛
    毛であってそれらの自由端部が前記基準表面から物理的
    に間隔をおいた位置にある該導電性剛毛と、該剛毛と前
    記基準表面との間に接続された第1直流電圧源であって
    前記剛毛端部と前記基準表面との間に所定の強さの非コ
    ロナ的に発生せしめられた静電界を分布せしめるための
    前記第1直流電圧源と、を備えており、絶縁性材料に働
    く特定の力の大きさに等しいかまたはそれより小さい力
    に対し前記静電界が前記剛毛の自由端部と前記基準表面
    との間に位置する前記絶縁性材料の移動を阻止する静電
    気力を発生するようになっている、絶縁性材料の移動阻
    止装置。 03  特許請求の範囲第12項において、前記絶縁性
    材料上に最初双極子電荷が存在しており前記直流電圧源
    の極性が後に該絶縁性材料のクランプされる部分上に前
    記最初の双極子電荷と逆極性の双極子電荷を発生せしめ
    るようになっている、絶縁性材料の移動阻止装置。 (141特許請求の範囲第12項において、前記第1直
    流電圧よりも低い所定の電圧を有する第2直流電圧源と
    、前記第1直流電圧源を前記剛毛と前記基準表面との間
    から切離し後に前記第2直流電圧源を瞬間的に同じ剛毛
    と基準表面との間に接続するための装置であって該第2
    電圧源を接続する時該第2電圧源の電圧極性が前記第1
    電圧源に対し逆にされるようになっている該装置と、を
    さらに備えている、絶縁性材料の移動阻止装置。 (19特許請求の範囲第12項において、前記基準表面
    が平面である、絶縁性材料の移動阻止装置。 Oe  特許請求の範囲第12項において、前記絶縁性
    材料が前記静電気力によって前記基準部材表面に引きつ
    けられることにより該絶縁性材料と該基準部材との間の
    相対移動が阻止されるようになっている、絶縁性材料の
    移動阻止装置。 (17)  特許請求の範囲第12項において、前記絶
    縁性材料が誘電体材料である、絶縁性材料の移動阻止装
    置。 Q8  特許請求の範囲第12項において、前記絶縁性
    材料が半導体材料である、絶縁性材料の移動阻止装置。 OI  特許請求の範囲第12項において、前記導電性
    剛毛がステンレス鋼によって形成されている、絶縁性材
    料の移動阻止装置。 (澗 特許請求の範囲第12項において、前記導電性剛
    毛のそれぞれの直径が50ミクリンに等しいか、または
    それより小である、絶縁性材料の移動阻止装置。 61υ 特許請求の範囲第12項において、前記導電性
    剛毛のそれぞれの直径が4ミクロンである、絶縁性材料
    の移動阻止装置。 (イ)特許請求の範囲第12項において、前記絶縁性材
    料が厚さ0.127mm(5ミル)のポリエステルを基
    礎にした材料であり、前記第1直流電圧源の前記所定の
    強さが1ooovである、絶縁性材料の移動阻止装置。 に)特許請求の範囲第14項において、前記絶縁性材料
    が厚さ0.127m(5ミル)のポリエステルを基礎に
    した材料であり、前記第1直流電田源の前記所定の強さ
    が1ooovであり、前記第2直流電圧源の前記所定電
    圧が460−47ovO間にある、絶縁性材料の移動阻
    止装置。 (ハ)駆動されている絶縁性材料のウェブにおいてウェ
    ブの駆動速度が所定の大きさより小さ?された時該ウェ
    ブの選択された長さの部分において特定の引張力レベル
    を保持するための装置であって、間隔をおいて定置され
    た複数の導電性基準部材と、はぼ平行に延長した多数の
    導電性剛毛であってそれらの自由端部が前記基準部材の
    表面から物理的に間隔をおいた位置にある該導電性岡り
    毛と、前記ウェブに駆動を行ないうるように連結された
    付勢自在の駆動装置と、前記ウェブの駆動速度の該駆動
    装置によって与えられる所定値からの減少を表わす信号
    を発生する装置と、該ウェブ駆動力減少信号に応答する
    第1直流電圧源であって前記剛毛と前記基準部材との間
    に接続され該剛毛とそれぞれの該基準部材表面との間に
    コロナを発生しない所定強度の静電界を形成することに
    よって前記剛毛端部と前記基準表面との間に位置する前
    記ウェブ部分の移動を阻止し、それによってウェブ駆動
    力が減少した時前記間隔を置いて定置された基準部材間
    のある長さのウェブ部分において特定のウェブ引張力レ
    ベルを保持するための前記第1直流電圧源と、を備えて
    いる、ウェブ引張力保持装置。 (ホ)絶縁性材料のウェブの選択された部分を組立装置
    の作業部に短時間だけクランプする装置であって、該ウ
    ェブ材料の部分を間欠的に駆動して該組立装置の作業部
    へ入らせ、またそこから出させるための付勢自在の駆動
    装置と、前記組立装置の作業部に配設された導電性基準
    部材と、はぼ平行に延長する多数の導電性剛毛であって
    それらの自由端部が前記導電性基準部材の表面近くに位
    置している該導電性剛毛と、前記絶縁性ウェブ材料の選
    択された部分の位置を表わす信号を発生する装置と、該
    ウェブ部分位置信号に応答する第1直流電圧源であって
    前記剛毛と前記基準部材との間に接続され該剛毛と該基
    準部材の表面との間にコロナを発生しない所定強度の静
    電界を形成することによって前記ウェブ材料の前記選択
    された部分が前記剛毛と前記基準部材との間に存在する
    前記組立装置の作業部に位置した時該ウェブ材料の該部
    分を所定時間の間該基準部材の表面に静電的にクランプ
    するための前記第1直流電圧源と、を備えているウェブ
    クランプ装置。
JP58107983A 1982-06-18 1983-06-17 絶縁性材料の位置制御方法及び移動阻止装置 Granted JPS597652A (ja)

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