JPS5976049A - (r)−1−ベンジル−2,3−ジメシルグリセロ−ル - Google Patents
(r)−1−ベンジル−2,3−ジメシルグリセロ−ルInfo
- Publication number
- JPS5976049A JPS5976049A JP18609982A JP18609982A JPS5976049A JP S5976049 A JPS5976049 A JP S5976049A JP 18609982 A JP18609982 A JP 18609982A JP 18609982 A JP18609982 A JP 18609982A JP S5976049 A JPS5976049 A JP S5976049A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- formula
- benzyl
- glycerol
- compound
- configuration
- Prior art date
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- Pending
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、次式
(式中Bzはベンジル基を示す)で表わされる(R)−
1−ベンジル−2,3−シメシルクIJ セo −ル及
びその製法に関する。
1−ベンジル−2,3−シメシルクIJ セo −ル及
びその製法に関する。
式■の化合物は文献未載の新規化合物であって、生理活
性ステロイド及びアルカロイドの合成用中間体として有
用である。
性ステロイド及びアルカロイドの合成用中間体として有
用である。
式Iの化合物は、次式
(式中Bzはベンジル基を示す)で表わされる([()
−1−ベンジルグリセロールを有機塩基の存在下にメシ
ルクロリドと反応させることにより製造できる。
−1−ベンジルグリセロールを有機塩基の存在下にメシ
ルクロリドと反応させることにより製造できる。
出発物質である弐■の化合物は、D−マンニトールから
公知の方法により得られる。
公知の方法により得られる。
式1の化合物を製造するに際しては、式■の化合物を有
機塩基の存在下にメシルクロリド好ましくはメシルクロ
リドと反応させる。
機塩基の存在下にメシルクロリド好ましくはメシルクロ
リドと反応させる。
有機塩基としては例えばピリジン、トリエチ度は水冷下
ないし室温程度が好ましい。こうして得られる式Iの化
合物は常法により単離精製することができる。
ないし室温程度が好ましい。こうして得られる式Iの化
合物は常法により単離精製することができる。
式■の化合物を例えば無水酢酸中で酢酸カリウムと反応
させ、(R1−配置を(S)−配置に反転さぜると、(
S)−2,3−ジアセチル−1−ベンジルグリセロール
が得られる。この化合物を低級アルコール中で炭酸アル
カリの存在下に加水分解し、得られる(S)−1−ベン
ジルグリセロールをベンゼン中でトリフェニルホスフィ
ン及びジエチルアゾジカルボキシレートと反応させるこ
とにより、次式 (式中Bzはベンジル基を示す)で表わされる(R)
=*−ベンジル−2,3−エポキシプロビルエーテルに
導くことができる。式■の化合物は生理活性ステロイド
及びアルカロイドを誘導するに当って、(R)−配置を
とる重要な中間体である。
させ、(R1−配置を(S)−配置に反転さぜると、(
S)−2,3−ジアセチル−1−ベンジルグリセロール
が得られる。この化合物を低級アルコール中で炭酸アル
カリの存在下に加水分解し、得られる(S)−1−ベン
ジルグリセロールをベンゼン中でトリフェニルホスフィ
ン及びジエチルアゾジカルボキシレートと反応させるこ
とにより、次式 (式中Bzはベンジル基を示す)で表わされる(R)
=*−ベンジル−2,3−エポキシプロビルエーテルに
導くことができる。式■の化合物は生理活性ステロイド
及びアルカロイドを誘導するに当って、(R)−配置を
とる重要な中間体である。
実施例
(R)−1−ベンジルグリセロール1.30 g(7゜
14ミリモル)を無水塩化メチレン20m1に溶解シ、
メタンスルホニルクロリド2.04g(17、85ミリ
モル)及びピリジン2.88 mlを加え、水冷下で攪
拌したのち、徐々に室温にもどしながら4時間攪拌する
。次いで反応液に氷水を加え塩化メチレンで抽出する。
14ミリモル)を無水塩化メチレン20m1に溶解シ、
メタンスルホニルクロリド2.04g(17、85ミリ
モル)及びピリジン2.88 mlを加え、水冷下で攪
拌したのち、徐々に室温にもどしながら4時間攪拌する
。次いで反応液に氷水を加え塩化メチレンで抽出する。
この抽出液を飽和食塩水、5%塩酸、飽和食塩水、5%
重炭酸ナトリウム及び飽和食塩水で順次洗浄し、無水硫
酸ナトリウムで乾燥する。次いで溶媒を減圧留 4− 去すると、定量的に(R)−1−ベンジル−2,3−ジ
メシルグリセロールが得られる。
重炭酸ナトリウム及び飽和食塩水で順次洗浄し、無水硫
酸ナトリウムで乾燥する。次いで溶媒を減圧留 4− 去すると、定量的に(R)−1−ベンジル−2,3−ジ
メシルグリセロールが得られる。
NMR(CDCl5)δ: 3.03(6H,s、、C
H3X 2)3.73 (2H,a、J=6.o七、C
H2)4.42 (2H,d、 J =5,0)(z、
CH2)4、55 (2H,s、 0−CH2−C6
H5)5.00 (IH,m、 CH) 7.50(5H,s1芳香核H) MS (m/e ) : Cl2HI80782計算値
338.0494 実測値 368.0509 出願人 東亜栄養化学工業株式会社
H3X 2)3.73 (2H,a、J=6.o七、C
H2)4.42 (2H,d、 J =5,0)(z、
CH2)4、55 (2H,s、 0−CH2−C6
H5)5.00 (IH,m、 CH) 7.50(5H,s1芳香核H) MS (m/e ) : Cl2HI80782計算値
338.0494 実測値 368.0509 出願人 東亜栄養化学工業株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 次式 (式中13zはベンジル基を示す)で表わされる(R)
=1−ベンジル−2,3−ジメシルグリセロール。 2、次式 (式中B7.はベンジル基を示す)で表わされる(T(
)−1−ベンジルグリセロールを、有機塩基の存在下に
メシルハロゲニドと反応させることを特徴とする、次式 (式中Bzはベンジル基を示す)で表わされる(R)−
1−ベンジル−2,6−ジメシルグリセロールの製法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18609982A JPS5976049A (ja) | 1982-10-25 | 1982-10-25 | (r)−1−ベンジル−2,3−ジメシルグリセロ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18609982A JPS5976049A (ja) | 1982-10-25 | 1982-10-25 | (r)−1−ベンジル−2,3−ジメシルグリセロ−ル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5976049A true JPS5976049A (ja) | 1984-04-28 |
Family
ID=16182342
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18609982A Pending JPS5976049A (ja) | 1982-10-25 | 1982-10-25 | (r)−1−ベンジル−2,3−ジメシルグリセロ−ル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5976049A (ja) |
-
1982
- 1982-10-25 JP JP18609982A patent/JPS5976049A/ja active Pending
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