JPS597540B2 - 融解金属注入装置 - Google Patents

融解金属注入装置

Info

Publication number
JPS597540B2
JPS597540B2 JP55024838A JP2483880A JPS597540B2 JP S597540 B2 JPS597540 B2 JP S597540B2 JP 55024838 A JP55024838 A JP 55024838A JP 2483880 A JP2483880 A JP 2483880A JP S597540 B2 JPS597540 B2 JP S597540B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
crucible
molten metal
supported
restraint
metal injection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP55024838A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56121547A (en
Inventor
勉 新川
博明 徳田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sansha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Sansha Electric Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sansha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Sansha Electric Manufacturing Co Ltd
Priority to JP55024838A priority Critical patent/JPS597540B2/ja
Priority to US06/237,998 priority patent/US4354831A/en
Priority to DE3107503A priority patent/DE3107503C2/de
Publication of JPS56121547A publication Critical patent/JPS56121547A/ja
Publication of JPS597540B2 publication Critical patent/JPS597540B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F27FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
    • F27BFURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS IN GENERAL; OPEN SINTERING OR LIKE APPARATUS
    • F27B14/00Crucible or pot furnaces
    • F27B14/08Details peculiar to crucible or pot furnaces
    • F27B14/10Crucibles

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Dental Prosthetics (AREA)
  • Crucibles And Fluidized-Bed Furnaces (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は例えば歯科用等に用いられる精密鋳造機にお
いて融解金属を鋳型に注入する際に用いられる融解金属
注入装置に関するものである。
従来この種の融解金属注入装置にはるつぼが用いられ、
そのるつぼとしては第1図あるいは第2図に示すような
ものが知られている。
第1図のるつぼ1では七の内部で融解した金属を鋳型に
注入する際にるつぼを傾斜させてるつぼの上部開口縁に
形成された流出ガイド溝2から注ぐ。
また第2図のるつぼ3の場合も同様に傾斜させて上部の
流出口4から融解した金属を流出させる。
この他に図示j〜ていない深さの浅い皿状のものもある
が、いずれもガイド溝2あるいは流出口4に相当する部
分が設けられていて、その部分から融解金属を流出させ
るようになっている。
また、一般にこの種の精密鋳造に用いられる合金は、そ
の量が数グラムから数十グラム程度の小量であることが
多い。
従ってこのような小量の金属を上記したようなるつぼを
用いて融解して鋳型に注入すると、比較的温度が低い流
出ガイド溝2あるいは流出口4の位置を通る際に融解金
属が冷却されて凝固が始り、単に鋳込み操作上の問題だ
けでなく、適切な鋳込温度を維持できないことや、貴金
属である場合は付着による損失等がある。
早期の凝固を防止するために融解金属を適性温度以上に
加熱しておくことが考えられるが、その場合は鋳肌あれ
、鋳巣の発生、金属組織の劣化等の問題が別に生じる。
この発明は上記した問題を解決できる融解金属注入装置
を提供することを目的とする。
以下この発明を図示の1実施例に基いて説明する。
この装置は特殊なるつぼ10を用いるものである。
第3図に示すように、るつぼ10は、テーパ付の円筒容
器状に形成され、上部の開口11の外側にフランジ状部
13を有し、筒状側壁14が底壁15よりも下方へ延長
形成さね、全体が中央で縦K2分割されて部分IQa,
10bとされている。
16は部分1 0 a t 1 0 bの合わせ面であ
り、その上端位置には各々上方から切欠部17が形成さ
れている。
また部分1 0a ,1 obの各々にはフランジ状部
13の下側の両側で対称な位置に下方へ突出した被支持
部18a,18bが設けられている。
このように形成されたるつぼ10は、第4図に示すよう
に精密鋳造機の高周波コイル19の上側に設けられエヤ
シリンダあるいは手動レバー(図示せず)などの駆動手
段に結合されていて所定寸法昇降駆動されるつぼ昇降支
持体20の孔20aの縁に被支持部1 8a ,1 8
bを支持され、筒状側壁14の下部が別に固定的に設け
られたるつぼ拘束体21のテーパ孔22内に挿入された
状態に装着される。
その状態で底壁15は高周波コイル19の略々中心附近
に位置しており、合わせ面16は閉じている。
そのるつぼ10内に所望量の合金を入れて融解する。
融解金属は、るつぼ10の合わせ面16に微小間隙があ
ったとしても表面張力によって集結するから流出するよ
うなことはない。
適切な鋳込温度に融解された金属は、予め拘束体21の
下側に配置され、湯口が上方に開口している鋳型(図示
せず。
)に対して鋳込まれる。その鋳込操作は、昇降支持体2
0の上昇によって完了する。
すなわち、第4図の状態から昇降支持体20がエヤシリ
ンダあるいは手動レバーによって上昇せしめられると、
るつぼ10も上昇するから、その筒状側壁14の下部が
挿入されているテーパ孔22から抜け出し、その拘束を
解かれる。
従ってるつぽ10は、部分10a,10bが各々に被支
持部18a,18bのみで支持されるようになり、その
各々の重心位置の関係で第5図に示すように自然に下部
が両側へ開らく。
これによって内部の融解金属は下方へ落下して鋳型内に
入るのである。
なお、第5図に示す状態でるつぼ10は、その部分1
0 a * 1 0 bが各々被支持部18a,18b
を支点にさらに下方が開らくように回動しようとするが
、高周波コイル19の内側に当接して図示の状態以上に
は開らかないので、昇降支持板20から外れて落下する
ようなことはない。
なお、落下防止について、高周波コイル19を設けない
のでアーク融解手段を設けるような装置の場合にはこの
ようなストツパの役目をする部材を別に設けてもよく、
また部分10a,10bの各々の重心位置を調整して下
部の開らく程度を小さくすることによりストツパに相当
する部材を省略してもよく、さらにフランジ部を大きく
することによってもよい。
この融解金属注入装置は、るつぼ10の下部が開らいて
注湯が行われるため:、上部に集捷る融解金属の酸化物
が最後に流出することになり、欠かんのない鋳造品を得
ることができる。
また、このるつぼ10は従来のるつぼのように比較的温
度の低い上部のガイド溝2や流出口4を融解金属か通ら
ない構造であるから、殆ど温度低下を考慮する必要がな
く、適切な鋳込温度の維持か容易で、より良い鋳造品を
得ることができる。
さらに、るつぼ内での融解金属の温度低下か少ないこと
は、るつぼに金属の付着する量が少なく、るつぼが縦に
2分割されていることは付着金属の除去も容易で、るつ
ぼの寿命が長い利点もある。
上記実施例において、るつぼ10の下部を開らくために
昇降支持体20を上昇させる構成のものを説明したが、
これは拘束体21との相対的な変位であるから、場合に
よっては支持体20を上昇させる代りに拘束体21を下
降する構成としてもよい。
また、るつぼ10にフランジ状部13を設けたが、これ
は被支持部1 8 a t 1 8 bを適切に設ける
ことによって省略可能であり、切欠部17の省略も可能
である。
要は被支持部18a,18bの高さ位置に較べて合わせ
面16の上端位置が高過ぎると、開らき難くなる点に注
意すればよい。
また、るつぼは縦に3分割以上に分割した構成であって
も同様な効果が得られるが、その場合被支持部は各分割
部毎に設けるのがよい。
以上のようにこの発明によれば、従来の問題点が解決さ
れた融解金属注入装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のるつぼを示しaは平面図、bは側面図、
第2図は他の従来のるつぼを示しaは平面図、bはaの
A−A断面図、第3図はこの発明の実施例に使用するる
つぼを示しaは平面図、bは正面図、Cは側面図、dは
底面図、第4図は同実施例の主要部の金属融解時の状態
を示す縦断正面図、第5図は同実施例の主要部の出湯時
の状態を示す縦断正面図である。 10・・・るつぼ、16・・・合わせ面、18a,18
b・・・被支持部、10a,10b・・・分割された部
分、20・・・昇降支持体、21・・・拘束体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 上方に開口する容器状に形成され全体が縦に分割さ
    れており分割された各部分の上記開口の縁部外側位置に
    被支持部を設けられたるつぼと、このるつぼの前記被支
    持部を支持する支持体と、前記るつぼの下部を拘束する
    拘束体と、上記支持体と上記拘束体とを相対的に変位さ
    せて上記拘束を解く手段とからなり、上記るつぼが上記
    支持体によって支持されかつ上記拘束を解かれたとき上
    記分割された各部分がその下方を自重により外側へ開く
    ように重心位置を決められていることを特徴とする融解
    金属注入装置。
JP55024838A 1980-02-28 1980-02-28 融解金属注入装置 Expired JPS597540B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP55024838A JPS597540B2 (ja) 1980-02-28 1980-02-28 融解金属注入装置
US06/237,998 US4354831A (en) 1980-02-28 1981-02-24 Crucible for precision casting device
DE3107503A DE3107503C2 (de) 1980-02-28 1981-02-27 Tiegel sowie zugehörige Tragvorrichtung

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP55024838A JPS597540B2 (ja) 1980-02-28 1980-02-28 融解金属注入装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56121547A JPS56121547A (en) 1981-09-24
JPS597540B2 true JPS597540B2 (ja) 1984-02-18

Family

ID=12149340

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP55024838A Expired JPS597540B2 (ja) 1980-02-28 1980-02-28 融解金属注入装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US4354831A (ja)
JP (1) JPS597540B2 (ja)
DE (1) DE3107503C2 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU5259398A (en) * 1996-11-04 1998-05-29 P. Michael Collins Hopper
DE19806863A1 (de) * 1998-02-19 1999-08-26 Herbst Bremer Goldschlaegerei Verfahren zum Schmelzen von Gußwerkstoffen und vorzugsweise zur Durchführung des Verfahrens dienender Schmelztiegel
US6399017B1 (en) * 2000-06-01 2002-06-04 Aemp Corporation Method and apparatus for containing and ejecting a thixotropic metal slurry
US6432160B1 (en) * 2000-06-01 2002-08-13 Aemp Corporation Method and apparatus for making a thixotropic metal slurry
WO2003010477A1 (en) * 2001-07-23 2003-02-06 Inductotherm Corp. Induction melting furnace with metered discharge
EP2461927A4 (en) * 2009-08-09 2017-05-17 Rolls-Royce Corporation System, method, and apparatus for pouring casting material in an investment cast
WO2012015132A1 (en) * 2010-07-30 2012-02-02 Lg Innotek Co., Ltd. Heat treatment container for vacuum heat treatment apparatus
USD771167S1 (en) * 2013-08-21 2016-11-08 A.L.M.T. Corp. Crucible

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3128891A (en) * 1964-04-14 Cupola charging apparatus
US906117A (en) * 1908-02-19 1908-12-08 John Henry Dewhurst Ladle for carrying and tipping blast-furnace slag.

Also Published As

Publication number Publication date
JPS56121547A (en) 1981-09-24
DE3107503C2 (de) 1982-10-07
US4354831A (en) 1982-10-19
DE3107503A1 (de) 1982-01-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR910006182B1 (ko) 주조방법 및 장치
JPS597540B2 (ja) 融解金属注入装置
EP3126076B1 (en) Improved mold for producing ingots and bars made of precious metal
US20020124987A1 (en) Casting apparatus with mold handling/positioning fixture
JPS58167056A (ja) スカムを形成しない重力鋳造法及びその設備
EP1031391A1 (en) Anti-swirl mold pour cup and casting method
JPS5849179Y2 (ja) 融解金属注入装置
US4089364A (en) Mold having integral preformed gating system
US3599708A (en) Bottom pouring apparatus for steel ingots
US3787190A (en) Directionally solidified article
US4971294A (en) Induction heated sliding gate valve for vacuum melting furnace
JPH03138052A (ja) 加熱装置付きのタンディッシュ
CN220240048U (zh) 一种浇注用浇包器
CN220739466U (zh) 一种挡渣浇口杯
JPH08117966A (ja) 成形用金型の製造方法及び成形用金型鋳造装置
CN220805419U (zh) 一种单晶或定向凝固铸件无渣浇注结构
JP2536601B2 (ja) 連続溶解注湯炉
JP2592356Y2 (ja) 真空誘導溶解鋳造装置
KR200384696Y1 (ko) 주조설비용 순간부상형 슬래그 유입방지장치
SU1720788A1 (ru) Устройство дл полунепрерывного вертикального лить алюминиевых слитков пр моугольного сечени
JPS57100849A (en) Pouring device for continuous casting
JPH05220565A (ja) 融解金属注入装置
RU2025210C1 (ru) Устройство для обогрева металла в литейной форме
JPH01107951A (ja) 水平連続鋳造用タンデイッシュ
CN117358885A (zh) 一种单晶或定向凝固铸件无渣浇注结构及方法