JPS597514B2 - 洗浄器 - Google Patents
洗浄器Info
- Publication number
- JPS597514B2 JPS597514B2 JP55048527A JP4852780A JPS597514B2 JP S597514 B2 JPS597514 B2 JP S597514B2 JP 55048527 A JP55048527 A JP 55048527A JP 4852780 A JP4852780 A JP 4852780A JP S597514 B2 JPS597514 B2 JP S597514B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cleaning
- tank
- cleaning tank
- side wall
- water level
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はめがねや時計等の′ド吻部品を洗浄する洗浄器
に関するものであわ、その目的とするところは、洗浄効
果の高い洗浄器を提出することにある。
に関するものであわ、その目的とするところは、洗浄効
果の高い洗浄器を提出することにある。
従来の洗浄器は、洗浄槽の側壁に水位線が形成されてお
り、該水位線に水面を一致させて使用すると最も洗浄効
果の高い状態で洗浄することができる力（被洗浄物の体
積に応じて水位が変化する為、被洗浄物を洗浄槽に入れ
た後、洗浄槽を傾斜させて洗浄液を排出したわスポイト
のようなもので吸い出したりして水位の調整をしなけれ
ばならず、水位の調整に手間がかかるという問題があわ
、水位調整を最適にせず洗浄器を使用した場合において
は洗浄効果が低く洗浄に時間がかかるという問題があつ
た。
り、該水位線に水面を一致させて使用すると最も洗浄効
果の高い状態で洗浄することができる力（被洗浄物の体
積に応じて水位が変化する為、被洗浄物を洗浄槽に入れ
た後、洗浄槽を傾斜させて洗浄液を排出したわスポイト
のようなもので吸い出したりして水位の調整をしなけれ
ばならず、水位の調整に手間がかかるという問題があわ
、水位調整を最適にせず洗浄器を使用した場合において
は洗浄効果が低く洗浄に時間がかかるという問題があつ
た。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであわ、以
下本発明の実施例を示す図面を参照して説明する。
下本発明の実施例を示す図面を参照して説明する。
第１図乃至第５図において、本体ケース１には、振動駆
動源２が収納されている。振動駆動源２は、モータ３と
、該モータ３の回転軸４に嵌合された偏心カム５と、該
偏心カム５の偏心運動を上下往復運動に変換する駆動子
６と、該駆動子６に固定された錘Ｔとで構成されている
。洗浄槽８は合成樹脂材で側壁が薄肉に形成されておＶ
）本体ケース１上面９・の四隅に形成された突起１０に
より位置決めされるとともに、本体ケース１の両側面に
回動自在に枢支された係止腕１１の内面に形成された係
止溝１２が洗浄槽８の両側面に形成された係止突起１３
に嵌合して、洗浄槽８は本体ケース１に固定される。排
水孔１４は矩型の洗浄槽８の側壁であつて短辺の側壁に
形成されておわ、該排水孔１４からオーバーフローした
洗浄液が排出される。短辺の側壁は振幅が小さく洗浄作
業中に排水孔１４から洗浄液があふれないのである。排
水孔１４の位置は振動駆動源２の振動数と洗浄液が給水
される洗浄槽８の固有振動数及び洗浄液の水位により決
定されるものである。第６図は洗浄槽８の側壁の板厚を
が２ｍｍでモータ３の回転数Ｔを５０００に、ｐ、ｍ、
６０００に、ｐ、ｍ、６５００に、ｐ、ｍ、７０００に
、ｐ、ｍにと変化させて洗浄槽８が共振状態となる洗浄
液の水位を調べたものであわ、洗浄槽８の板厚をが２ｍ
ｍでモータ３の回転数が６５００に、ｐ、ｍの場合にお
いては水位Ｌが５０用層の時に最も洗浄槽８が激しく振
動し、共振することがわかＶ）水位Ｌが５０用層となる
位置に排水孔１４を形成すれば良い。排水槽１５は排水
孔１４を介して洗浄槽８と連通されるとともに、洗浄槽
８と一体的に形成されておジ、洗浄槽８からオーバーフ
ローされた洗浄液が排水される。洗浄槽８と排水槽１５
とを一体的に形成したものは洗浄槽８の洗浄液と排水槽
１５の洗浄液とを同時に捨てることができる。蓋体１６
は洗浄槽８の上面の蓋をするものであり、蓋体１６の下
面の四隅には緩衝材１７が設けられており１洗浄槽８と
蓋体１６との間に介在されて洗浄槽８と蓋体１６との衝
突による騒音を防止すると共に、蓋体１６が洗浄槽８の
側壁の振動の妨げとならぬようにしている。めがねなど
の被洗浄物の載置台１８は端部が蓋体１６の下面に形成
された孔１９に挿入固定されている。弾性取付脚２０は
本体ケース１の下面の四隅に設けられており、肉厚は下
端に行くほど次第に薄くなると共に接地面２１から上方
に向つてスリツト２２が等間隔に形成されて卦ｂ、本体
ケース１の振動を吸収して騒音の低減や洗浄器が移動す
るのを防止している。水平表示線２３は洗浄槽８の側壁
に形成されて｝り、洗浄槽８を水平にすることにより余
分な洗浄液は確実に排水孔１４から排水するようにして
いる。スイツチ２４は本体ケース１に取付けられている
。次に動作状態について説明する。
動源２が収納されている。振動駆動源２は、モータ３と
、該モータ３の回転軸４に嵌合された偏心カム５と、該
偏心カム５の偏心運動を上下往復運動に変換する駆動子
６と、該駆動子６に固定された錘Ｔとで構成されている
。洗浄槽８は合成樹脂材で側壁が薄肉に形成されておＶ
）本体ケース１上面９・の四隅に形成された突起１０に
より位置決めされるとともに、本体ケース１の両側面に
回動自在に枢支された係止腕１１の内面に形成された係
止溝１２が洗浄槽８の両側面に形成された係止突起１３
に嵌合して、洗浄槽８は本体ケース１に固定される。排
水孔１４は矩型の洗浄槽８の側壁であつて短辺の側壁に
形成されておわ、該排水孔１４からオーバーフローした
洗浄液が排出される。短辺の側壁は振幅が小さく洗浄作
業中に排水孔１４から洗浄液があふれないのである。排
水孔１４の位置は振動駆動源２の振動数と洗浄液が給水
される洗浄槽８の固有振動数及び洗浄液の水位により決
定されるものである。第６図は洗浄槽８の側壁の板厚を
が２ｍｍでモータ３の回転数Ｔを５０００に、ｐ、ｍ、
６０００に、ｐ、ｍ、６５００に、ｐ、ｍ、７０００に
、ｐ、ｍにと変化させて洗浄槽８が共振状態となる洗浄
液の水位を調べたものであわ、洗浄槽８の板厚をが２ｍ
ｍでモータ３の回転数が６５００に、ｐ、ｍの場合にお
いては水位Ｌが５０用層の時に最も洗浄槽８が激しく振
動し、共振することがわかＶ）水位Ｌが５０用層となる
位置に排水孔１４を形成すれば良い。排水槽１５は排水
孔１４を介して洗浄槽８と連通されるとともに、洗浄槽
８と一体的に形成されておジ、洗浄槽８からオーバーフ
ローされた洗浄液が排水される。洗浄槽８と排水槽１５
とを一体的に形成したものは洗浄槽８の洗浄液と排水槽
１５の洗浄液とを同時に捨てることができる。蓋体１６
は洗浄槽８の上面の蓋をするものであり、蓋体１６の下
面の四隅には緩衝材１７が設けられており１洗浄槽８と
蓋体１６との間に介在されて洗浄槽８と蓋体１６との衝
突による騒音を防止すると共に、蓋体１６が洗浄槽８の
側壁の振動の妨げとならぬようにしている。めがねなど
の被洗浄物の載置台１８は端部が蓋体１６の下面に形成
された孔１９に挿入固定されている。弾性取付脚２０は
本体ケース１の下面の四隅に設けられており、肉厚は下
端に行くほど次第に薄くなると共に接地面２１から上方
に向つてスリツト２２が等間隔に形成されて卦ｂ、本体
ケース１の振動を吸収して騒音の低減や洗浄器が移動す
るのを防止している。水平表示線２３は洗浄槽８の側壁
に形成されて｝り、洗浄槽８を水平にすることにより余
分な洗浄液は確実に排水孔１４から排水するようにして
いる。スイツチ２４は本体ケース１に取付けられている
。次に動作状態について説明する。
めがねのような小物の被洗浄物を洗浄槽８内に入れたの
ち該洗浄槽８内に洗浄液を排水孔１４から洗浄液がオー
バーフローするまで供給し、その後スイツチ２４をオン
にする。その結果、モータ３が回転し、偏心カム５の偏
心回転運動が駆動子６により上下往復運動に変換され、
上記駆動子６の先端に固定された錘７を上下振動させる
。この錘７の上下振動の反作用によつて本体ケース１及
び洗浄槽８が上下振動し、洗浄槽８中の洗浄液が振動す
る。一方、このとき、洗浄液の振動による水圧は洗浄槽
８の側壁に垂直に作用するので側壁は第１図に示すよう
に左右振動し、側壁の中央部において最も大きくなｂ、
この左右振動により洗浄槽８の水圧が不均一となＤ、洗
浄液が撹拌され被洗浄物が洗浄される。尚、実施例に卦
いては、モータにより振動を発生する洗浄器について示
したが、超音波や電磁振動を用いた洗浄器であつてもよ
く、又、排水槽を着脱自在にし、排水孔を閉塞した後、
排水槽を取外し、該排水槽内の洗浄液を洗浄槽に給水し
て洗浄液の水位を最適の位置にするようにしても良い。
ち該洗浄槽８内に洗浄液を排水孔１４から洗浄液がオー
バーフローするまで供給し、その後スイツチ２４をオン
にする。その結果、モータ３が回転し、偏心カム５の偏
心回転運動が駆動子６により上下往復運動に変換され、
上記駆動子６の先端に固定された錘７を上下振動させる
。この錘７の上下振動の反作用によつて本体ケース１及
び洗浄槽８が上下振動し、洗浄槽８中の洗浄液が振動す
る。一方、このとき、洗浄液の振動による水圧は洗浄槽
８の側壁に垂直に作用するので側壁は第１図に示すよう
に左右振動し、側壁の中央部において最も大きくなｂ、
この左右振動により洗浄槽８の水圧が不均一となＤ、洗
浄液が撹拌され被洗浄物が洗浄される。尚、実施例に卦
いては、モータにより振動を発生する洗浄器について示
したが、超音波や電磁振動を用いた洗浄器であつてもよ
く、又、排水槽を着脱自在にし、排水孔を閉塞した後、
排水槽を取外し、該排水槽内の洗浄液を洗浄槽に給水し
て洗浄液の水位を最適の位置にするようにしても良い。
このように、本発明に係る洗浄器は、振動駆動源が収納
された本体ケースに洗浄槽を設け、該洗浄槽に洗浄液と
被洗浄物とを収容して被洗浄物の洗浄を行なう洗浄器に
おいて、振動駆動源の振動数、洗浄槽の側壁の固有振動
数及び該洗浄槽に給水される洗浄液の水位によつて決定
される洗浄槽が共振状態になる水位位置に対応した洗浄
槽の側壁に排水孔を形成するとともに、該排水孔に連通
する排水槽を該洗浄槽の側壁に形成したことを特徴とす
るものであるから、洗浄槽に給水した余分な洗浄液は排
水孔を通つて排水槽に収容されるたヘテーブル等を汚す
ことなく洗浄液の水位を最も洗浄効果の高い位置にする
ことができ、短時間で効率よく洗浄することができると
いう効果がある。
された本体ケースに洗浄槽を設け、該洗浄槽に洗浄液と
被洗浄物とを収容して被洗浄物の洗浄を行なう洗浄器に
おいて、振動駆動源の振動数、洗浄槽の側壁の固有振動
数及び該洗浄槽に給水される洗浄液の水位によつて決定
される洗浄槽が共振状態になる水位位置に対応した洗浄
槽の側壁に排水孔を形成するとともに、該排水孔に連通
する排水槽を該洗浄槽の側壁に形成したことを特徴とす
るものであるから、洗浄槽に給水した余分な洗浄液は排
水孔を通つて排水槽に収容されるたヘテーブル等を汚す
ことなく洗浄液の水位を最も洗浄効果の高い位置にする
ことができ、短時間で効率よく洗浄することができると
いう効果がある。
図面は本発明の洗浄器の一実施例を示すものであ虱第１
図は外観斜視図、第２図は分解斜視図、第３図は蓋体を
取付けた状態の部分断面図、第４図は縦断面図、第５図
は振動駆動源の拡大図、第６図は洗浄槽が共振状態とな
る洗浄槽の板厚ｔと洗浄液の水位との関係を示すグラフ
である。 １・・・・・・本体ケース、２・・・・・・振動駆動源
、８・・・・・・洗浄槽、１４・・・・・・排水化 １
５・・・・・・排水槽。
図は外観斜視図、第２図は分解斜視図、第３図は蓋体を
取付けた状態の部分断面図、第４図は縦断面図、第５図
は振動駆動源の拡大図、第６図は洗浄槽が共振状態とな
る洗浄槽の板厚ｔと洗浄液の水位との関係を示すグラフ
である。 １・・・・・・本体ケース、２・・・・・・振動駆動源
、８・・・・・・洗浄槽、１４・・・・・・排水化 １
５・・・・・・排水槽。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 振動駆動源が収納された本体ケースに洗浄槽を設け
、該洗浄槽に洗浄液と被洗浄物とを収容して被洗浄物の
洗浄を行なう洗浄器において、振動駆動源の振動数、洗
浄槽の側壁の固有振動数及び該洗浄槽に給水される洗浄
液の水位によつて決定される洗浄槽が共振状態になる水
位位置に対応した洗浄槽の側壁に排水孔を形成するとと
もに、該排水孔に連通する排水槽を該洗浄槽の側壁に形
成したことを特徴とする洗浄器。 ２ 洗浄槽の側壁に排水槽を一体に形成したことを特徴
とする特許請求の範囲第１項記載の洗浄器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55048527A JPS597514B2 (ja) | 1980-04-11 | 1980-04-11 | 洗浄器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55048527A JPS597514B2 (ja) | 1980-04-11 | 1980-04-11 | 洗浄器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56144786A JPS56144786A (en) | 1981-11-11 |
| JPS597514B2 true JPS597514B2 (ja) | 1984-02-18 |
Family
ID=12805824
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55048527A Expired JPS597514B2 (ja) | 1980-04-11 | 1980-04-11 | 洗浄器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS597514B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5395564U (ja) * | 1976-12-30 | 1978-08-03 |
-
1980
- 1980-04-11 JP JP55048527A patent/JPS597514B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56144786A (en) | 1981-11-11 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3205649B2 (ja) | 振動式床面清掃機 | |
| US4870982A (en) | Ultrasonic cleaning apparatus for household use | |
| JP3187670U (ja) | 超音波洗浄流し台 | |
| US3401708A (en) | Device for ultrasonically cleaning phonographic records | |
| JPS597514B2 (ja) | 洗浄器 | |
| US3087776A (en) | Washing machine and process of washing therewith | |
| US4811448A (en) | Cleaning device for a container | |
| KR930007484Y1 (ko) | 초음파 식기 세척기의 진동자 부착구조 | |
| WO1980002657A1 (en) | Cleaning device | |
| KR20100023180A (ko) | 초음파 진동장치 | |
| US3432148A (en) | Vibratory devices for cleaning dentures or the like | |
| JPS59209675A (ja) | 超音波霧化装置 | |
| JPH0540496Y2 (ja) | ||
| JPS61199829A (ja) | 超音波自動洗浄器 | |
| JPH09122612A (ja) | 洗浄装置 | |
| JP2002011423A (ja) | 超音波式洗浄機 | |
| JPS5849831Y2 (ja) | 振動式小物洗浄器用ハンガ | |
| JPH0839027A (ja) | 超音波洗浄装置 | |
| JPH081458U (ja) | 超音波洗浄装置付洗濯機 | |
| KR950006658Y1 (ko) | 싱크대용 초음파 세척기 | |
| JPH05228293A (ja) | 脱水兼用洗濯機 | |
| JPH0568665A (ja) | 洗浄器 | |
| JPS6216230Y2 (ja) | ||
| JPH0642778Y2 (ja) | 投げ込み形超音波洗浄器 | |
| JPS6114807B2 (ja) |