JPS5974837A - 給紙装置 - Google Patents
給紙装置Info
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- JPS5974837A JPS5974837A JP57180559A JP18055982A JPS5974837A JP S5974837 A JPS5974837 A JP S5974837A JP 57180559 A JP57180559 A JP 57180559A JP 18055982 A JP18055982 A JP 18055982A JP S5974837 A JPS5974837 A JP S5974837A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- roller
- feed roller
- sheet
- cam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H3/00—Separating articles from piles
- B65H3/02—Separating articles from piles using friction forces between articles and separator
- B65H3/06—Rollers or like rotary separators
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、用紙を搬送するために駆動回転する送りロー
ラと、所定位置に積載された用紙に接触して回転するこ
とによシその用紙を上記送90−ラヘ給送する給紙ロー
ラとを具備する給紙装置に関する。
ラと、所定位置に積載された用紙に接触して回転するこ
とによシその用紙を上記送90−ラヘ給送する給紙ロー
ラとを具備する給紙装置に関する。
上記の給紙装置において、回転駆動される送りローラに
駆動連結された半月状ローラを給紙ローラとして用いる
ようにした装置は知られている。
駆動連結された半月状ローラを給紙ローラとして用いる
ようにした装置は知られている。
この装置では、半月状ローラの円周部分を用いて用紙を
給紙ローラ1での一定距離だけ送シ出し、こうしぞ送フ
出された用紙を送pローラの回転によって更に前方へ搬
送する。この場合、送りローラによって搬送される用紙
の距離は常に一定でなければならないが、その一定距離
を維持するについて単に送フローラの回転量だけに依存
することはできない。用紙の種類により、送りローラと
用紙との間のスリップの量が異なるので、多くの種類の
用紙に対して一定距離の搬送を維持するのが困難だから
である。したがって通常は、送90−ラによって搬送さ
れる用紙が一定距離に達したときにその用紙の先端を検
知し、そのタイミングに基づいて送シローラの回転を停
止することにょシ、用紙を一定距離だけ搬送するという
方法が採られている。しかしながらこの方法では、送シ
ローラの回転量が用紙の種類によって異なシ、従ってそ
の送90−ラに駆動連結された給紙ローラの回転量も当
然のことながら種々に変化する。その結果、給紙ローラ
を半月状ローラとして構成したとしても〜用紙を常に送
シローラまでの一定距離だけ送9出すという所期の目的
を達成することはできない。
給紙ローラ1での一定距離だけ送シ出し、こうしぞ送フ
出された用紙を送pローラの回転によって更に前方へ搬
送する。この場合、送りローラによって搬送される用紙
の距離は常に一定でなければならないが、その一定距離
を維持するについて単に送フローラの回転量だけに依存
することはできない。用紙の種類により、送りローラと
用紙との間のスリップの量が異なるので、多くの種類の
用紙に対して一定距離の搬送を維持するのが困難だから
である。したがって通常は、送90−ラによって搬送さ
れる用紙が一定距離に達したときにその用紙の先端を検
知し、そのタイミングに基づいて送シローラの回転を停
止することにょシ、用紙を一定距離だけ搬送するという
方法が採られている。しかしながらこの方法では、送シ
ローラの回転量が用紙の種類によって異なシ、従ってそ
の送90−ラに駆動連結された給紙ローラの回転量も当
然のことながら種々に変化する。その結果、給紙ローラ
を半月状ローラとして構成したとしても〜用紙を常に送
シローラまでの一定距離だけ送9出すという所期の目的
を達成することはできない。
本発明は、上記の点にかんがみて、用紙を送シローラま
での一定距離分だけ常に正確に送シ出すことのできる給
紙装置を提供することを目的とする。
での一定距離分だけ常に正確に送シ出すことのできる給
紙装置を提供することを目的とする。
以下、本発明をその実施例を示す図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図は本発明の1実施例に係る給紙装置の側断面図で
あって、同図において給紙カセット1内の底板2の上に
積載された用紙3は、図示しない上昇装置によって底板
2と共に所定の上方位置まで上昇する。給紙カセット1
の上方に配置されたヒツクアッ7’ o−ラ4は、後述
する手段によって所定のタイミングで用紙3のうちの最
上紙に当接し、且つ図中正時計方向に回転して用紙を送
シ出す。ピックアップローラ4の前方にはフィードロー
ラ5及びそのローラ5に接触するセパレーションローラ
6が配置されておシ、上記の如く送シ出された用紙は、
これらのローラ5及び6は接触部Aに達する。
あって、同図において給紙カセット1内の底板2の上に
積載された用紙3は、図示しない上昇装置によって底板
2と共に所定の上方位置まで上昇する。給紙カセット1
の上方に配置されたヒツクアッ7’ o−ラ4は、後述
する手段によって所定のタイミングで用紙3のうちの最
上紙に当接し、且つ図中正時計方向に回転して用紙を送
シ出す。ピックアップローラ4の前方にはフィードロー
ラ5及びそのローラ5に接触するセパレーションローラ
6が配置されておシ、上記の如く送シ出された用紙は、
これらのローラ5及び6は接触部Aに達する。
フィードローラ5は後述する手段によって所定のタイミ
ングで図中正時計方向に回転する。
ングで図中正時計方向に回転する。
セパレーションローラ6は、図示しない押圧手段によっ
て矢印の如く押圧力Pでフィードローラ5に押圧され、
更に図示しないトルクリミッタを介して、常時正時針方
向に回転する駆動軸7によって一定のトルクの下に正時
計方向へ回転するように付勢されている。但し、上記の
トルクは、フィードローラ5とセパレーションローラ6
との間に用紙が無いかあるいは1枚だけあるときにはセ
パレーションローラ6がフィードローラ5に連れ回りし
、それらのローラ5及び6の間に2枚以上の用紙がある
ときには付勢されている方向、従って正時計方向に回転
するように設定される。
て矢印の如く押圧力Pでフィードローラ5に押圧され、
更に図示しないトルクリミッタを介して、常時正時針方
向に回転する駆動軸7によって一定のトルクの下に正時
計方向へ回転するように付勢されている。但し、上記の
トルクは、フィードローラ5とセパレーションローラ6
との間に用紙が無いかあるいは1枚だけあるときにはセ
パレーションローラ6がフィードローラ5に連れ回りし
、それらのローラ5及び6の間に2枚以上の用紙がある
ときには付勢されている方向、従って正時計方向に回転
するように設定される。
セパレーションローラ6を上記の通9に構成したことに
よシ、ピックアップローラ4から送シ出されてローラ5
及び6の接触部A°に達するJlfl 紙力2枚以上で
あったとしても、フィードローラ5から見て2枚目以降
の用紙は、正時計方向に回転するに至ったセパレーショ
ンローラ60回転に従って後方へ押し戻されるので、こ
れらのローラ5及び6の下流側には常に1枚の用紙のみ
が分離して送シ出される。このように分離して送9出さ
れた1枚の用紙は、上ガイド板8と下ガイド板9との間
を通ってレジストローラ11に達し、ここで所定のクル
ミを与えられると同時にスキュー等を修正され、その後
所定のタイミングで矢印Bの如く更に前方へ送り出され
る。
よシ、ピックアップローラ4から送シ出されてローラ5
及び6の接触部A°に達するJlfl 紙力2枚以上で
あったとしても、フィードローラ5から見て2枚目以降
の用紙は、正時計方向に回転するに至ったセパレーショ
ンローラ60回転に従って後方へ押し戻されるので、こ
れらのローラ5及び6の下流側には常に1枚の用紙のみ
が分離して送シ出される。このように分離して送9出さ
れた1枚の用紙は、上ガイド板8と下ガイド板9との間
を通ってレジストローラ11に達し、ここで所定のクル
ミを与えられると同時にスキュー等を修正され、その後
所定のタイミングで矢印Bの如く更に前方へ送り出され
る。
第2図は、第1図におけるII−II線に従ってフィー
ドローラ5及びピックアップローラ4の駆動機構を示す
図である。同図において、一点鎖線で示す仮想部分を含
むブラケット12及びアーム部材13は、第1図に同一
符号で示すものと同一である。図示の通り、フィードロ
ーラ5はフィードローラ軸14の左端部にワンウェイク
ラッチ15を介して取り付けられ、そのフィードローラ
軸14は、ステー16(第1図)に固定された上記ブラ
ケット12の先端で軸受17によって保持されると共に
、機枠に固定された側板18に設けられワンウェイクラ
ッチ19を内蔵する軸受21によって保持される。こう
して保持されるフィードローラ軸14には上記のアーム
部材13が、2つの軸受22を介して回動自在に取9付
けられている。
ドローラ5及びピックアップローラ4の駆動機構を示す
図である。同図において、一点鎖線で示す仮想部分を含
むブラケット12及びアーム部材13は、第1図に同一
符号で示すものと同一である。図示の通り、フィードロ
ーラ5はフィードローラ軸14の左端部にワンウェイク
ラッチ15を介して取り付けられ、そのフィードローラ
軸14は、ステー16(第1図)に固定された上記ブラ
ケット12の先端で軸受17によって保持されると共に
、機枠に固定された側板18に設けられワンウェイクラ
ッチ19を内蔵する軸受21によって保持される。こう
して保持されるフィードローラ軸14には上記のアーム
部材13が、2つの軸受22を介して回動自在に取9付
けられている。
アーム部材13における図中左側のアーム23には、長
短2つのピン24及び25が固定されており、前記ピッ
クアップローラ4は長ピン24に回転自在に支持される
。類ビン25にはアイドルギア26が回転自在に支持さ
れてお9、このアイドルギア26は、ピックアップロー
ラ4の根元部分に一体的に形成されたギア27及びフィ
ードローラ軸14上に止めねじ28によって固定された
ギア29と噛み合う。この構成によシ、フィードローラ
5が回転するときには、ピックアップローラー4も同一
方向に回転する。
短2つのピン24及び25が固定されており、前記ピッ
クアップローラ4は長ピン24に回転自在に支持される
。類ビン25にはアイドルギア26が回転自在に支持さ
れてお9、このアイドルギア26は、ピックアップロー
ラ4の根元部分に一体的に形成されたギア27及びフィ
ードローラ軸14上に止めねじ28によって固定された
ギア29と噛み合う。この構成によシ、フィードローラ
5が回転するときには、ピックアップローラー4も同一
方向に回転する。
フィードローラ5を回転駆動するため、本実施例では側
板18の外側(図中の右方)に全体を符号31で示すス
プリングクラッチが配設される。
板18の外側(図中の右方)に全体を符号31で示すス
プリングクラッチが配設される。
スプリングクラッチ31は、キー32によってフィード
ローラ軸14上に固定された従動ハブ33と、軸受34
を介してフィードローラ軸14上に回転自在に取り付け
られた駆動ハブ35と、駆動ハブ35と従動ハブ33と
の間にまたがって配置され一端が従動ハブ33に固定さ
れ他端がスリーブ36に固定されたスプリング37と、
ンレノイド孕8のプランジャ39に接続された作動レバ
ー41とを有する。駆動ハブ35はタイミングベルト4
2を介して図示しない駆動源によって常時回転する。駆
動ハブ35のこの回転は、作動レバー41の爪43がス
リーブ36から離間している間はスプリング37の締め
付は作用の下に従動ハブ33に伝えられ、これにより従
動ハブ33、従ってフィードローラ軸14が回転する。
ローラ軸14上に固定された従動ハブ33と、軸受34
を介してフィードローラ軸14上に回転自在に取り付け
られた駆動ハブ35と、駆動ハブ35と従動ハブ33と
の間にまたがって配置され一端が従動ハブ33に固定さ
れ他端がスリーブ36に固定されたスプリング37と、
ンレノイド孕8のプランジャ39に接続された作動レバ
ー41とを有する。駆動ハブ35はタイミングベルト4
2を介して図示しない駆動源によって常時回転する。駆
動ハブ35のこの回転は、作動レバー41の爪43がス
リーブ36から離間している間はスプリング37の締め
付は作用の下に従動ハブ33に伝えられ、これにより従
動ハブ33、従ってフィードローラ軸14が回転する。
爪43がスリーブ36に係止すると、スプリング37の
締め付けが解除されるので従動ハブ33は回転せず、よ
ってフィードローラ軸14も回転しない。
締め付けが解除されるので従動ハブ33は回転せず、よ
ってフィードローラ軸14も回転しない。
上記のようにしてフィードローラ軸14が回転する場合
には、その軸14上のフィードローラ5も回転し、更に
ギア29、アイドルギア26及びギア27を介してピッ
クアップローラ4も回転する。
には、その軸14上のフィードローラ5も回転し、更に
ギア29、アイドルギア26及びギア27を介してピッ
クアップローラ4も回転する。
ピックアップローラ4の回転によシ、給紙カセット1内
の用紙が諌クローラ5まで送シ出されるのは前述の通シ
であるが(第1図参照)、送90−ラ5に達した後向も
ピックアップローラ4が用紙に送シカを加えるようであ
っては良好なる給紙性が得られないので、本例では以下
のように、用紙が送シローラ5までの一定距離を送シ出
された後は、ピックアップローラ4を用紙と接触しない
位置に退避させるようにしている。
の用紙が諌クローラ5まで送シ出されるのは前述の通シ
であるが(第1図参照)、送90−ラ5に達した後向も
ピックアップローラ4が用紙に送シカを加えるようであ
っては良好なる給紙性が得られないので、本例では以下
のように、用紙が送シローラ5までの一定距離を送シ出
された後は、ピックアップローラ4を用紙と接触しない
位置に退避させるようにしている。
第2図において側板18から図中右方へ突出するビン4
4には、一点鎖線で示すようにフィードローラ軸14の
上方を横切って延びる制御レバー45が回転自在に支持
されている。制御レバー45は、第3図にも示すように
、ビン44とは反対側の端部においてアーム部材13の
レバー保合腕46の先端と係合しておシ、よってレバー
45がビン44の周シに回動するとアーム部材13はフ
ィードローラ軸14の周りに回動する。アーム部材13
が回動するとアーム23の先端部に保持されたピックア
ップローラ4は上下移動するが、その際、下降位置にて
ピックアップローラ4と用紙とが接触するようにしてお
けば、上昇位置にてはピックアップローラ4を前記の退
避位置に置くことができる。このように、ピックアップ
ローラ4の退避動作は制御レバー45の回動によっても
たらされる。
4には、一点鎖線で示すようにフィードローラ軸14の
上方を横切って延びる制御レバー45が回転自在に支持
されている。制御レバー45は、第3図にも示すように
、ビン44とは反対側の端部においてアーム部材13の
レバー保合腕46の先端と係合しておシ、よってレバー
45がビン44の周シに回動するとアーム部材13はフ
ィードローラ軸14の周りに回動する。アーム部材13
が回動するとアーム23の先端部に保持されたピックア
ップローラ4は上下移動するが、その際、下降位置にて
ピックアップローラ4と用紙とが接触するようにしてお
けば、上昇位置にてはピックアップローラ4を前記の退
避位置に置くことができる。このように、ピックアップ
ローラ4の退避動作は制御レバー45の回動によっても
たらされる。
第3図中、ソレノイド38のプランジャ39に接続する
作動レバー41は、支軸47の周フに回動でき、且つそ
の下端に引張ばね48が取シ付ケられておシ、よって通
常は反時計方向の回動習性を与えられている。この場合
に、作動レバー41の爪43はスリーブ36に係止する
。
作動レバー41は、支軸47の周フに回動でき、且つそ
の下端に引張ばね48が取シ付ケられておシ、よって通
常は反時計方向の回動習性を与えられている。この場合
に、作動レバー41の爪43はスリーブ36に係止する
。
上記の通りピックアップローラ4の退避動作は制御レバ
ー45の回動によってもたらされるのであるが、そのた
めに制御レバー45のほぼ中央にはカムフォロワ49が
設けられ、このカムフォロワ49は、ピックアップスプ
リング51の作用の下に第2図中のカム52に当接する
。カム52は、第4図に示すように高さ制御部52a及
びスライド制御部52bを有し、上記のカムフォロワ4
9はカム52のうちの高さ制御部52aに当接する。
ー45の回動によってもたらされるのであるが、そのた
めに制御レバー45のほぼ中央にはカムフォロワ49が
設けられ、このカムフォロワ49は、ピックアップスプ
リング51の作用の下に第2図中のカム52に当接する
。カム52は、第4図に示すように高さ制御部52a及
びスライド制御部52bを有し、上記のカムフォロワ4
9はカム52のうちの高さ制御部52aに当接する。
又、カム52にはラチェツト爪53が配設されており、
このラチェツト爪53は、図示しないスプリングの作用
により支軸54を中心としてラチェット55側に回動す
るように付勢されている。尚、ラチェット55は第2図
に示すようにスプリングクラッチ31の従動ハブの一端
に形成されている。
このラチェツト爪53は、図示しないスプリングの作用
により支軸54を中心としてラチェット55側に回動す
るように付勢されている。尚、ラチェット55は第2図
に示すようにスプリングクラッチ31の従動ハブの一端
に形成されている。
通常、ラチェツト爪53はストッパ56の先端に係止し
て停止しておシ、ラチェット55から離間した位置に保
持される。この状態で制御アーム45は実線で示す待期
位置にあり、このときのピックアップローラ4は用紙か
ら1〜2Trtln程度離れた状態にある。又、ストッ
パ56は、第5図に示すようにスライドスプリング57
の作用により、支軸58上にて作動レバー41の方向に
押圧されており、ストッパ56のスライド当接部59が
上記カム52のスライド制御部52bに当接している。
て停止しておシ、ラチェット55から離間した位置に保
持される。この状態で制御アーム45は実線で示す待期
位置にあり、このときのピックアップローラ4は用紙か
ら1〜2Trtln程度離れた状態にある。又、ストッ
パ56は、第5図に示すようにスライドスプリング57
の作用により、支軸58上にて作動レバー41の方向に
押圧されており、ストッパ56のスライド当接部59が
上記カム52のスライド制御部52bに当接している。
この状態でストッパ56の突出部56aが作動レバー4
1に係合する。カム52のスライド制御部52bは、第
4図における■−■線に沿ってその断面を見た場合、第
6図に示すような形状となっているので、カム52が回
転するとストッパ56はスライド制御部52bの断面形
状に従って支軸58上を第5図のCC/方向に移動する
。尚、ストッパ56は、第3図に示すように下端に引張
ばね61が取シ付けられており、支軸58の周9に反時
計方向の回動習性を与えられている。
1に係合する。カム52のスライド制御部52bは、第
4図における■−■線に沿ってその断面を見た場合、第
6図に示すような形状となっているので、カム52が回
転するとストッパ56はスライド制御部52bの断面形
状に従って支軸58上を第5図のCC/方向に移動する
。尚、ストッパ56は、第3図に示すように下端に引張
ばね61が取シ付けられており、支軸58の周9に反時
計方向の回動習性を与えられている。
今、図示しない制御装置から給紙指令が発せられソレノ
イド38がオンされると、第3図において作動レバー4
1は右方へ引かれて正時計方向に回動し、これによシ突
出部56a、でその作動レバー41に係合するストッパ
56(第5図参照)も同一方向に回動する。ストッパ5
6のその回動によシ、第4図においてラチェツト爪53
の係止が解かれ、その爪53は正時計方向に回転してラ
チェット55に係合する。ソレノイド38のオンにより
、第2図におけるスプリングクラッチ31の従動ローラ
33が回転することは前述の通pであるが、この場合に
は当然にラチェット55も回転する。したがって、ラチ
ェツト爪53を介してラチェット55に連結されたカム
52は第4図中正時計方向に回転する。その際、カムフ
ォロワ49はカム52の高さ制御部52a上を摺動し、
下降して定められた期間だけ制御レバー45を破線で示
す下降位置に置く。制御レバー45の下降位置でピック
アップローラ4は用紙に当接する。所定期間下降したカ
ムフォロワ49はその後制御レバー45を上昇位置(一
点鎖線)まで上げ、そして再びカム斜面部を押圧する位
置に来る。
イド38がオンされると、第3図において作動レバー4
1は右方へ引かれて正時計方向に回動し、これによシ突
出部56a、でその作動レバー41に係合するストッパ
56(第5図参照)も同一方向に回動する。ストッパ5
6のその回動によシ、第4図においてラチェツト爪53
の係止が解かれ、その爪53は正時計方向に回転してラ
チェット55に係合する。ソレノイド38のオンにより
、第2図におけるスプリングクラッチ31の従動ローラ
33が回転することは前述の通pであるが、この場合に
は当然にラチェット55も回転する。したがって、ラチ
ェツト爪53を介してラチェット55に連結されたカム
52は第4図中正時計方向に回転する。その際、カムフ
ォロワ49はカム52の高さ制御部52a上を摺動し、
下降して定められた期間だけ制御レバー45を破線で示
す下降位置に置く。制御レバー45の下降位置でピック
アップローラ4は用紙に当接する。所定期間下降したカ
ムフォロワ49はその後制御レバー45を上昇位置(一
点鎖線)まで上げ、そして再びカム斜面部を押圧する位
置に来る。
一方、ストッパ56は、カム52のスライド制御部52
bの回転により、支軸58上を第5図中のC方向へ移動
し、いまだ吸引されたままの作動レノ< −41から離
脱して引張ばね61(第3図)の作用によシカム52の
側面に当接する位置まで反時計方向に回動する。かくし
てストツノク56は元の位置に復帰するので、前−記の
如くカム52と共に回動したラチェツト爪53は、その
復帰したストツノク56の先端に再度係合し、カム52
の回転は止まり、よって制御レバー45従ってピックア
ップローラ4は待期位置に停止する。その後、ソレノイ
ド38かオフとされ、給紙サイクルが終了する。
bの回転により、支軸58上を第5図中のC方向へ移動
し、いまだ吸引されたままの作動レノ< −41から離
脱して引張ばね61(第3図)の作用によシカム52の
側面に当接する位置まで反時計方向に回動する。かくし
てストツノク56は元の位置に復帰するので、前−記の
如くカム52と共に回動したラチェツト爪53は、その
復帰したストツノク56の先端に再度係合し、カム52
の回転は止まり、よって制御レバー45従ってピックア
ップローラ4は待期位置に停止する。その後、ソレノイ
ド38かオフとされ、給紙サイクルが終了する。
以上詳細に説明したように、本実施例では、カム52に
よって所定の期間だけピックアップローラ4を用紙に当
接させ、もって用紙の送υ出しをするようにしているの
で、用紙の送シ出し距離は、フィードローラ5の回転量
に関係なく常に一定である。
よって所定の期間だけピックアップローラ4を用紙に当
接させ、もって用紙の送υ出しをするようにしているの
で、用紙の送シ出し距離は、フィードローラ5の回転量
に関係なく常に一定である。
ところで、本実施例では前述した通り、七ノくレーショ
ンローラ6にトルクリミッタから一定のトルクを与える
ことによって用紙の分離を行なうようにしているが、そ
の様子を図面を用いて詳細に説明すれば次の通シである
。
ンローラ6にトルクリミッタから一定のトルクを与える
ことによって用紙の分離を行なうようにしているが、そ
の様子を図面を用いて詳細に説明すれば次の通シである
。
第7図Hフィードローラ5と七ノ々レーションローラ6
との間に1枚の用紙がある場合であって、この場合に用
紙が適当に送られるためには、FC>TA が必要である。ここで、 FC−μ’it”B μ :ローラ5と用紙との間の摩擦係数てあるから μn、 P B > T A ° PB>TA/μ几 ・・・・・・・・
・■が得られる。
との間に1枚の用紙がある場合であって、この場合に用
紙が適当に送られるためには、FC>TA が必要である。ここで、 FC−μ’it”B μ :ローラ5と用紙との間の摩擦係数てあるから μn、 P B > T A ° PB>TA/μ几 ・・・・・・・・
・■が得られる。
尚 セパレーションローラ6の戻し力TAとトルクリミ
ッタからのトルクTLとの関係はTA=TL/R R二ローラ6の半径 である。■式かられかるように第9図のグラフにおいて
、直線PB−TA/μm(、(以下、直線(1)という
ンよシも下側の領域りでは一枚の用紙を適正に搬送する
ことができない。
ッタからのトルクTLとの関係はTA=TL/R R二ローラ6の半径 である。■式かられかるように第9図のグラフにおいて
、直線PB−TA/μm(、(以下、直線(1)という
ンよシも下側の領域りでは一枚の用紙を適正に搬送する
ことができない。
又、2枚の用紙を送る場合には第8図においてTA>F
D が必要であって、 Fl)二μP(P B + a m ’)であるから、 TA〉μp (PB +3m ) ・°・PB<TA/μp −3m ・・・・・
・・・・■が得られる。■式かられかるように、第9図
のグラフにおいて)直線PB=TA/μP−3m(以下
、直線(11)という)よシも上側の領域Eでは二枚口
の用紙を後に戻せない、すなわち分離が適正に行なえな
い。
D が必要であって、 Fl)二μP(P B + a m ’)であるから、 TA〉μp (PB +3m ) ・°・PB<TA/μp −3m ・・・・・
・・・・■が得られる。■式かられかるように、第9図
のグラフにおいて)直線PB=TA/μP−3m(以下
、直線(11)という)よシも上側の領域Eでは二枚口
の用紙を後に戻せない、すなわち分離が適正に行なえな
い。
すなわち、第9図において直線(i)及び(if)によ
って囲まれる領域内でPB及びTAを選択すれば、常に
適正な分離給紙が達成されるのである。
って囲まれる領域内でPB及びTAを選択すれば、常に
適正な分離給紙が達成されるのである。
以上の説明では、本実施例に特有の構成によシ、フィー
ドローラ5とセパレーションローラ6との間に用紙が達
したときにはピックアップローラ4が退避位置にあるが
、仮にビツクアツノ°ローラ4が常に用紙に当接してい
るとすると上記の■式においては、このローラ4の重量
に基づく抵抗を考慮する必要があり、結果的に PB<TA/μP −、3m −2M −−−−−
−■なる関係を得る。但し、Mはピックアップローラの
重量である。今仮にM−40として上式■を第9図中の
グラフに示せば一点鎖線で示す直線PB−TA/μp
−3m −2M (以下、直線(iii)という)より
も上側の領域では二枚口の用紙を押し戻すことができな
い。
ドローラ5とセパレーションローラ6との間に用紙が達
したときにはピックアップローラ4が退避位置にあるが
、仮にビツクアツノ°ローラ4が常に用紙に当接してい
るとすると上記の■式においては、このローラ4の重量
に基づく抵抗を考慮する必要があり、結果的に PB<TA/μP −、3m −2M −−−−−
−■なる関係を得る。但し、Mはピックアップローラの
重量である。今仮にM−40として上式■を第9図中の
グラフに示せば一点鎖線で示す直線PB−TA/μp
−3m −2M (以下、直線(iii)という)より
も上側の領域では二枚口の用紙を押し戻すことができな
い。
この場合、図からも明らかな通り直線(i)と直線(1
1)とで囲まれた領域は直線(りと直線(iii)
とで囲まれた領域よりも広い。換言すれば、本実施例の
ようにフィードローラ5とセパレーションローラ6とに
よって用紙を搬送するに至った後はピックアップローラ
4を用紙から退避させることによす、セパレーションロ
ーラ6の押圧カPB等の給紙条件をよシ広い範囲内で設
定することが可能となる。
1)とで囲まれた領域は直線(りと直線(iii)
とで囲まれた領域よりも広い。換言すれば、本実施例の
ようにフィードローラ5とセパレーションローラ6とに
よって用紙を搬送するに至った後はピックアップローラ
4を用紙から退避させることによす、セパレーションロ
ーラ6の押圧カPB等の給紙条件をよシ広い範囲内で設
定することが可能となる。
又、通常の状態ではピックアップローラ4は待期位置に
置かれているので、第1O図に示すように、かピックア
ップローラ4の下へ極めて容易に挿入でき、ローラ4を
傷付ける心配かない。更に、用紙を手差しする際にはピ
ックアップローラ4の下に用紙が確実に挿入された後に
そのピックアップローラ4が用紙上に降下するので、給
紙ミスが防止できる。
置かれているので、第1O図に示すように、かピックア
ップローラ4の下へ極めて容易に挿入でき、ローラ4を
傷付ける心配かない。更に、用紙を手差しする際にはピ
ックアップローラ4の下に用紙が確実に挿入された後に
そのピックアップローラ4が用紙上に降下するので、給
紙ミスが防止できる。
第1図は本発明の1実施例を示す給紙装置の側断面図、
第2図は第1図におけるI[−II線に従う断面図、第
3図は第2図におけるI−I線に従う断面図、第4図は
制御レバー45とカム52との関係を示すための図、第
5図は第4図中の矢視■の方向からカム52等を示す図
、第6図は第4図における■−■線に従ってカム52の
スライド制御部52bの断面を示す図、第7図は用紙搬
送状態の説明図、第8図は用紙分離状態の説明図、第9
図は給紙条件の範囲を示すグラフ、第10図は手差し給
紙時の説明図である。 4・・・ピックアップローラ(給紙ローラ)14・・・
フィードロー2軸(駆動軸)13・・・アーム部材 52・・・カム 代理人 弁理士 伊 藤 武 久 第1図 】 第2図 第5図 館6M 第3図 第4図 第9図
第2図は第1図におけるI[−II線に従う断面図、第
3図は第2図におけるI−I線に従う断面図、第4図は
制御レバー45とカム52との関係を示すための図、第
5図は第4図中の矢視■の方向からカム52等を示す図
、第6図は第4図における■−■線に従ってカム52の
スライド制御部52bの断面を示す図、第7図は用紙搬
送状態の説明図、第8図は用紙分離状態の説明図、第9
図は給紙条件の範囲を示すグラフ、第10図は手差し給
紙時の説明図である。 4・・・ピックアップローラ(給紙ローラ)14・・・
フィードロー2軸(駆動軸)13・・・アーム部材 52・・・カム 代理人 弁理士 伊 藤 武 久 第1図 】 第2図 第5図 館6M 第3図 第4図 第9図
Claims (2)
- (1) 用紙を搬送するために駆動回転する送90−
ラと、所定位置に積載5された用紙に接触して回転する
ことによ〕その用紙を上記送シローラへ給送する給紙ロ
ーラとを具備する給紙装置において、上記給紙ローラが
用紙を給送しないときにはその給紙ローラが用紙と接触
しない位置に退避することを特徴とする給紙装置。 - (2) 上記給紙ローラが上記送りローンを駆動する
駆動軸の周りに回動可能なアーム部材に担持され、・そ
のアーム部材を、駆動軸上に配設したカムによって回動
させることに、より給紙ローラを用紙と接触しない位置
に退避させるようにしたことを特徴とする特許請求の範
囲第1項に記載の給紙装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57180559A JPS5974837A (ja) | 1982-10-16 | 1982-10-16 | 給紙装置 |
US06/541,376 US4627607A (en) | 1982-10-15 | 1983-10-13 | Sheet feeding system |
DE3337451A DE3337451C2 (de) | 1982-10-15 | 1983-10-14 | Blattzuführsystem mit Blattrennung durch Reibung |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57180559A JPS5974837A (ja) | 1982-10-16 | 1982-10-16 | 給紙装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5974837A true JPS5974837A (ja) | 1984-04-27 |
Family
ID=16085392
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57180559A Pending JPS5974837A (ja) | 1982-10-15 | 1982-10-16 | 給紙装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5974837A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4948140A (ja) * | 1972-09-12 | 1974-05-10 | ||
JPS5552832A (en) * | 1978-10-06 | 1980-04-17 | Ricoh Co Ltd | Paper delivery apparatus |
-
1982
- 1982-10-16 JP JP57180559A patent/JPS5974837A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4948140A (ja) * | 1972-09-12 | 1974-05-10 | ||
JPS5552832A (en) * | 1978-10-06 | 1980-04-17 | Ricoh Co Ltd | Paper delivery apparatus |
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