JPS5974829A

JPS5974829A - スクリユ−フイ−ダ

Info

Publication number: JPS5974829A
Application number: JP18564382A
Authority: JP
Inventors: Takuo Kakigi; 柿木　多久男
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1982-10-21
Filing date: 1982-10-21
Publication date: 1984-04-27

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】木ａ８Ａは、スクリューフィーダに関するものである。

例えば、粉粒体全所定容器（て所定量つつ収納するため
の計量装置には、粉粒体を貯留したホツノｆ−から、粉
粒体を所定量づつ排出させるスクリュ−フィーダが設け
られてＡる。

この種スクリューフィーダは、高速でかつ正確に粉粒体
を所定量づつ搬出しなければならず、スクリューフィー
ダのフィード量が、計量精度に影響を及ぼす。

このスクリューフィーダのフィード足利ａＩは、計量器
の読み収りをフィードバックさせて、スクリューフィー
ダのフィードスクリューの回転を制御することにより行
なわれている。

しかし、計量器が所定値を示し、フィードスクリューの
回転を停止させても、所謂ぼた落が生じ、正確なフィー
ド量を制御することができず、０〜０．２２という高精
度の送りは不可能であった。

そこで、本発明は、極めて簡単な構浦でもって、高速で
、しかも正確に所定量かつ粉粒体全速り出すことができ
るスクリューフィーダを提供することを目的とする。従
って、その特徴とする処は、フィードスクリューを同心
状に内嵌する搬送孔の先端部の排出口が５搬送孔と同径
でかつ孔軸心に直交しているスクリューフィーダに於い
て、前記排出口部内部を周方向に区画する複数の翼片が
、フィードスクリュー外周又は搬送孔内周の何れか一方
に、径方向に沿って投けられた点にある。

ｊｕ士、本発明の実施例を図面に基づき詳述する。

第１図は、粉粒体計量装置＋１１を示し、該装置（１）
は、上部にホッパー（２）を備えたスクリューフィーダ
（３）と、スクリューフィーダ（３）から送られてくる
粉粒体（４）を計量する計量器（６）とを備え、該計量
器（５）ト、スクリューフィーダ（３）の駆動装置１Ｇ
）同に制御装置（７）が設けられている。計量すべき粉
粒体（４）は、メリケン粉、顔料、炭素等である。

上記スクリューフィーダ（３）は、上部の大径フィード
スクリュー（８ａ）と、その下方に平行に配置され几小
径フィードスクリュー（８ｂ）とを有し、各スクリュー
（８ａＸ８ｂ）の後部は、ホッパー（２）の底部に露呈
し、その後端部は、ホッパー（２）壁面より突出する駆
動軸（９ａ）（９ｂ）のカップリング（１０ａＭ　１Ｏ
ｂ）に、着脱自在に連結されている。この駆動軸（９ａ
Ｘ９ｂ）に各々パルスモーク（ｌｌａ　）（１ｌｂ）が
連結され、駆動装置（６）を構成している。各スクリュ
ー（８）の前部は、ホッパー（２）下部の側部に突出す
る套嵌体（國に投けられた上下２段の搬送孔（１３ａ）
（１３ｂ）に回転自在に内嵌されている〜フィードスク
リュー（８ａ）（８ｂ）の各先端部は、套嵌体θ匂先端
面に着脱自在に取着される軸受部材（１４ａ’）（１４
ｂ）によって回転自在に、かつ軸方向移動不能に支承さ
れている。この軸受部材（１４ａ）（１４ｂ）　ｋ取り
外すことにより、各フィードスクリュー（８ａ）（８ｂ
）は、套嵌体（１２）より前方に抜き出すことができる
。

上記套嵌体（１２）に設けられた搬送孔１１３ａ　Ｋ　
１３ｂ）は、套嵌体（１２＋先端手前で終っており、そ
の終端は、搬送孔（１３ａ）（１３ｂ）と同径でかつ軸
心に直交する排出口（１５ａＸ　１５ｂ）とされている
。

フィードスクリュー　（８ａ）　（８ｂ）の螺旋羽根（
１６ａ）（１６ｂ）は、排出口（１５ａ）（１５ｂ）の
少し手前で終っており、該羽根Ｑ６１の終端と排出口０
５１端面間のフィードスクリュー（８）外周部に、周方
向等間隔をおいて径方向に突出する翼片（１７ａ　）（
１７ｂ）が４枚投けられている。

上部の大径フィードスクリュー（８ａ）のＸ　片（１７
ａ）　ｉｊ軸軸心対してスパイラル状に設けられ、かつ
軸方向長さは、螺旋羽根（１６ａ）と等間隔を有すべく
長さが異なっている。この翼片（１７ａ　ｌの前端は排
出口端面に位置しているー下部の小径フィードスクリュー（８ａ）のｎ片（１７ｂ
）は軸心に沿って平行に設けられ、各翼片（１７ｂｌの
長さは同じである。これら翼片（１７ａＸ１７ｂ）の断
面７５玉第２図に示されている。

前記排出口（１５ａ）（１５ｂ）Ｔ一方には、所定落差
（Ｆ（）をおいて計量器（５）が配置され、該計量器（
５）はロードセル賭により粉粒体（４）の重量を測定す
るものである。

上記ロードセル賭の検出値は電気信号に変換され、制御
装＠（７）を介して前記駆動装置（６）のノ々ルスモー
ク（１１ａＸ　１ｌｂ）の回転を制御する。

尚、（１９）はホッパー（２）に設けられ次アジテーク
である。

次に、上記本発明の実施例の作用効果につき説明する。

ホッパー（２）に貯留された粉粒体（４）は、駆動装置
（６）によって回転するフイードスクＩＪニー（８ａ）
（８ｂ）によって搬送孔（１３ａ）（１３ｂ）内に搬送
さり、Ｍト出口（１５ａ　）（１５ｂ　）より排出され
て計量器（５）の容器内に収納される、尚、図例では、
上１゛のフイードスクＩＪニー　（８ａＸ８ｂ）は互い
に逆方向に回転するよう構成されており、従って一各フ
イードスクＩＪニー（８ａ）（８ｂ）の螺旋羽根（ｌ［
ｉｊのネシシ／方向は互いに逆向きに形成１されている
。

さて、上記７）−トスクリユー（８ａ）（８ｂｌの螺旋
羽根（１６）によって運ばれて来た粉粒体（４１は、螺
旋羽根（１Ｇ）終端から先は、翼片（１７ａ　）（１７
ｂ　）によって受は渡され、各翼片（１７ａ　１（１７
ｂ）で区画される複数のポケ゛ント（ｐ）に拡散収納さ
れて搬送孔（１３）内を運ばれ、排出口（１５ａＭ　１
５ｂ’ｌより落下する０従って、フィードスクリュー（
８ａ）（８ｂ）が連続回転しているときは、翼片（１７
ａＸ１７ｂ）を設けない場合と同量の粉粒体（４）が排
出されるが、し〃・シ、翼片（１７ａＭ１７ｂ）ｋ　Ｒ
け几場合フィードスクリュー（８ａ）（８ｂ）が停止１
−之とき、粉粒体（４）は排出口（１５ａ）（１５ｂ　
）端において、各翼片（１７ａ　）（１７ｂ　）に拡散
して支持されているので、所謂ぼた落ちが微量となる。

もしこの翼片（１７ａ）（１７ｂ）がなけれビ、排出口
（１５ａ）（１５ｂ）端に位置する粉粒体（４）は大量
にぼた落ちする。

次に、上記計量器＠（１１の計量システムについて説明
する。上記の如き、計量器（５１上に落丁する粉粒体（
４）ヲ、例えば６００♂づつ計量する場合、最初は両フ
ィードスクリュー（８ａ）（Ｑｂ）とも、高速回転して
粉粒体（４）全排出する。そして６００１の３５．手前
、すなわち５６５ｔ”、’ロードセル（１８）が検出す
ると制御装置（７）により、大径フィードスクリュー（
８ａ）のパルスモータ（１１ａ）がスローグラ、・され
、８段階減速により停止する。次いで、７１１手前、即
ち・　５９３ｔになると小径フィー　トスクリ、ブー（
８ｂ）がスローダウンし、その後微量送りのインチング
が行なわれる。この際、排出口（１５ｂ）と計量計の落
差（汗か考慮されてスローダウン及びインチングが制御
される。−ヒ紀インチングに際し、排出口（］、５ｂ）
が翼片（１７ｂ）で区画されているため、＃丁た落が防
止され、１回のインチング当り０．１ｆ〜０，４ｆのフ
ィード量を確保することができ、計量精度は±０．２ｆ
以内が保証される。

尚一本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、
第６図に示す如く、翼片０ηを排出口（１５ａ）１（１
５ｂ　）内周側に設けてもよい。ｉた翼片αηの長さ、
枚数は適宜変更可能である。

以上、詳述した如く、本発明によれば、高速でしかも高
精度の送りを可能とするものであり、実用に供して多大
の効果を発押するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の実施例を示す断面図、第２図は、第
１図■−■線断面図、第６図は他の実施例を示す断面図
である。（３）・・・スクリューフイーグ、（８）・・・フィー
ドスクリュー、圓・・・搬送孔、（１５）・・・搬出口
、すη・・・翼片。特許出願人　　柿　木　多久男

Claims

【特許請求の範囲】

ｌ　フィードスクリューを同心状に内嵌する搬送孔の先
端部の排出口が、搬送孔と同径でかつ孔軸心に直交して
いるスクリューフィーダに於いて、前記排出口部内部を
周方向に区画する複数の翼片が、フィードスクリューー
外周又は搬送孔内周の何れ力・−万に、径方向に沿って
設けられたことを特徴とするスクリュ−フィーダ。