JPS59747B2 - スリツプシキクラツチオユウスル リユウタイデンドウソウチ - Google Patents

スリツプシキクラツチオユウスル リユウタイデンドウソウチ

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JPS59747B2
JPS59747B2 JP50046777A JP4677775A JPS59747B2 JP S59747 B2 JPS59747 B2 JP S59747B2 JP 50046777 A JP50046777 A JP 50046777A JP 4677775 A JP4677775 A JP 4677775A JP S59747 B2 JPS59747 B2 JP S59747B2
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oil
pressure
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flanch
pressure oil
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JP50046777A
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JPS51121661A (en
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史郎 榊原
卓司 谷口
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AISHIN WAANAA KK
Original Assignee
AISHIN WAANAA KK
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Publication date
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Publication of JPS59747B2 publication Critical patent/JPS59747B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H45/00Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches
    • F16H45/02Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type
    • F16H2045/0273Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type characterised by the type of the friction surface of the lock-up clutch
    • F16H2045/0294Single disk type lock-up clutch, i.e. using a single disc engaged between friction members

Landscapes

  • Control Of Fluid Gearings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)発明の技術分野 本発明は、スリンプ式りランチ、即ちフランチ・ピスト
ンの係合側油室に圧油を供給した際にも、フランチ・フ
ェーシングは滑りを生じながら入力側と出力側のトルク
伝達を行うフランチ、を備えた流体伝動装置に係るもの
である。
(ロ)従来技術の説明 自動車用自動変速機に用いられろ流体伝動装置として、
入力軸に固定されろポンプインペラ、出力軸に配設され
たタービンランナおよびケース本体に一方向クラッチを
介して配設されたステータとからなるトルクコンバータ
が広く使用されている。
この種の流体伝動装置は入力軸と出力軸との間を流体的
伝達によりトルクの伝達を行うものであるから、コンバ
ータ最高効率は85〜90係である。
従って、流体伝動装置に入力軸と出力軸間を直接摩擦的
に連結する直結クラッチを並設し、該直結クラッチの作
動時には流体伝動装置による流体的伝達を介さずに直結
クラッチにより入力軸から出力軸に直接トルク伝達を行
うようにすることによりトルク伝達率を向上せしめるこ
とが行われている。
しかしながら入力軸に駆動源のエンジンから衝撃的なト
ルクが伝達されると、直接クラッチの作動時には該衝撃
的なトルクが直接出力軸に伝達されてしまう。
特開昭48−22868号公報には、上記直結クラッチ
に代えて常時滑りながらトルクの伝達を行ういわゆるス
リップ式クラッチを併設したトルクコンバータを開示し
ている。
上記トルクコンバータのスリップ式クラッチの滑り制御
弁は、ポンプインペラとタービンランナとの速度差の増
大により発生するタービンランナ軸方向のスラスト力(
タービンランチ上の推力)を利用して、タービンランチ
の殻をその弾性力で軸方向に変形させ、これによりオリ
フィスの流通面積を制御しようとするものであるから、
タービンランナの殻の変形によりポンプインペラとの干
渉を避ける設計が必要となり、またトルクコンバータ内
の油温度変化によって油の比重が変化するとスラスト力
も変化するので滑り制御弁の特性も油温により変化し、
さらにタービンランナの殻の板厚を変えるとその剛性の
変化により滑り制御弁め特性も変ることとなり、安定し
たスリップ式クラッチの4WtEが得られない。
Cう 発明の目的 本発明は、流体伝動装置のポンプカバーとポンプ外殻と
からなるコンバータケースと出力軸との間にスリップ式
クラッチを形成せしめるとともに、前記流体伝動装置の
タービンランチに伝達されるトルクの増減に応じてター
ビンランチを回転方向に変位せしめようとする力を利用
することにより、前記スリップ式クラッチの摩擦的係合
力を制御せしめるもので、スリップ式クラッチを有する
流体伝動装置のトルク伝達効率を向上せしめるとともに
、スリップ式クラッチの特性を安定せしめることを目的
とする。
に)発明の構成 本発明は、入力軸に連結すべくされかつ出力軸に対し回
転自在とされたポンプカバーとポンプ外殻とからなるコ
ンバータケースと、該ポンプ外殻と一体に形成されたポ
ンプインペラと、前記出力軸に連結されたハブを介して
出力軸と一体的に回転するように連結されたタービンラ
ンナとを具備し、入力軸よりポンプインペラに入力する
トルクをポンプインペラからタービンランナに流体的に
伝達する流体伝動装置にスリップ式クラッチを設けたも
のである。
スリップ式クラッチは、ポンプカバーに設けたドライブ
クラッチメンバーと、該ドライブクラッチメンバーとタ
ービンランナとの間に配設され、出力軸と一体的に回転
するように連結されろとともにドライブクラッチメンバ
ーと摩擦的に係合すヘキ係合部を形成したトリフンクラ
フチメンバーと、前記ポンプカバーとトリフンクラフチ
メンバーとの間に形成したクラッチ開放側油室と、トリ
フンクラフチメンバーとポンプ外殻との間に形成された
クラッチ係合側油室とからなるスリップ式クラッチ手段
と、圧油供給源と、該圧油供給源の圧油をクラッチ開放
側油室およびクラッチ保合用油室にそれぞれ供給する第
1および第2の油路とを備え、前記第1の油路を圧油供
給源に連通せしめて第2の油路より圧油を排出せしめる
クラッチ開放用循還通路と、前記第2の油路を圧油供給
源に連通せしめて第1の油路より圧油を排出するフラン
チ係合用循還通路とを選択的に形成する圧油供給手段を
備えることにより、第1の油路を圧油供給源に連通した
クラッチ開放用循還通路が圧油供給手段に形成されたと
きは、スリップ式クラッチ手段は開放されて出力軸には
ポンプインペラからタービンランチに流体的に伝達され
るコンバータ作用によるトルクのみが出力され、第2の
油路を圧油供給源に連通したクラッチ開放用循還通路が
圧油供給手段に形成されたときは、スリップ式クラッチ
手段はクラッチ係合側油室内の圧力とりランチ開放側油
室内の圧力との圧力差によって係合され、出力軸に前記
コンバータ作用によるトルクと、スリップ式りランチ手
段のドライブクラッチメンバーとドリブンクラッチメン
バーとの摩擦係合により伝達されるトルクとの和のトル
クを出力する。
タービンランナは出力軸に関してその回転方向に相対的
変位可能にスプリングを介して出力軸に連結されており
、ドリブンクラッチメンバーにはフランチ開放側油室と
フランチ係合側油室とを連通せしめる油孔が形成され、
一方タービンランナからは制御部材がドリブンクラッチ
メンバーの油孔形成部に重なるように延びて、タービン
ランナが出力軸に関して回転方向に変位したとき、その
変位によって前記油孔の有効開口面積を増減する流量制
御手段を構成する。
該流量制御手段は、流体伝動装置のタービンランチと前
記スリップ式りランチ手段のドリブンクラフチメンバー
との相対変位の大きさが増大するとき制御部材は油孔の
有効開口面積を減少せしめてスリップ式りランチ手段の
摩擦的係合力を増大させ、スプリングの弾力によってタ
ービンランチとドリブンクラッチメンバーとの相対変位
の大きさが減少するどき油孔の有効開口面積を増大せし
めてスリップ式りランチ手段の摩擦的係合力を減少させ
るものである。
←)実施例の説明 添付図面は本発明を自動車用自動変速機のトルクコンバ
ータに実施した一実施例を示し、流体伝動装置はポンプ
インペラ30、タービンランナ40およびステータ50
とからなる3要素1段2相形のトルクコンバータ20と
して示されている。
ポンプインペラ30はポンプ外殻31、インナコア32
およびブレード33により構成され、ポンプ外殻31は
その一端開口縁でポンプカバー34の開口縁と同心的に
連結され、他端部でオイルポンプ(図示せず)を駆動す
るためのスリーブ36に固着されており、自動変速様の
ハウジング(図示せず)と一体に構成されている固定軸
55上に前記スリーブ36を介して回転自在に支承され
ている。
前記ポンプ外殻31およびポンプカバー34ハトルクコ
ンバータ20のコンバータケースヲ形成しており、その
ポンプカバー34には突出部35が形成され、トルクコ
ンバータ200Å力軸である自動車エンジンの出力軸(
図示せず)に同心的に連結される。
タービンランナ40は、タービン外殻41、インナコア
42およびブレード43より構成され、タービン外殻4
1は出力軸10にスプライン嵌合により連結されたター
ビンハブ44に後述するように連結されている。
ステータ50はブレード51、リング52およびステー
タノ・ブ53より構成され、前記固定軸55上に一方向
フランチ54を介して取付けしれ、該一方向フランチ5
4により入力軸の回転方向と同一方向には回転自在に、
反対方向には回転不能にされている。
ポンプインペラ30の外殻31とタービンランナ40の
外殻41とで囲まれる空間は、作動油が循還してポンプ
インペラ30に入力されたトルクをタービンランナ40
に流体的に伝達する空間であって、これをコンバータ室
と呼ぶ。
スリップ式りランチ手段60は、ポンプインペラ30と
一体に回転するドライブクラッチメンバー61とタービ
ンランナと共に回転するとともに、前記ドライブクラッ
チメンバー61と摩擦的に係合する係合部を設けたドリ
ブンクラッチメンバー62と、フランチ開放側油室21
およびフランチ係合側油室22とから成る。
図示の実施例においては、ドライブクラッチメンバー6
1はポンプカバー34の内面に形成された環状の平担面
に形成された摩擦係合用の摩擦面63の形で実施され、
またドリブンクラッチメンバー62は、はぼ皿状にプレ
ス成形されたピストン板66の周縁部に、環状の押圧板
65と該押圧板65の表面に摩擦係数の犬なる材料で作
った環状の摩擦板64を固着した係合部を設けた形で実
施されている。
そしてドリブンクラッチメンバー62の中心部には円筒
状の基部6Tがピストン板66と一体に形成され、該基
部67によりタービンハブ44の外周面に軸方向にスプ
ライン嵌合せしめられてタービンハブと一体的に回転せ
しめられるとともに、タービンハブ44に対し軸方向に
摺動して、前記摩擦板64をポンプカバー34に形成し
た摩擦面63と摩擦的に係合せしめる。
前記ピストン板66とポンプカバー34との間にはフラ
ンチ開放側油室21として機能する空間が形成され、ま
たピストン板66とタービンランナ40の外殻41との
間にはフランチ保合側油室22として機能する空間が形
成される。
上記スリップ式りランチ手段60の作動のための圧油供
給手段は、前記固定軸55と出力軸10との間に形成さ
れた油路2、該油路2と連通しかつ出力軸10の軸心に
形成された油路3および該油路3と連通しかつポンプカ
バー34の内面でフランチ開放側油室21と連通する油
路4とからなる第1の油路5と、前記スリーブ36と固
定軸55との間に形成された油路1およびステタハプ5
3の軸方向両端部に位置して形成され前記油路1とコン
バータ室とを連通ずる油路6,7とからなる第2の油路
8とが形成されており、これら第1の油路5および第2
の油路8は油路切換装置(図示せず)により選択的にそ
の何れか一方が圧油供給源に連結されて圧油を供給され
、その他方から圧油を排出すべくされる。
前記油路切換装置により第1の油路5に圧油が選択的に
供給されたときには、油路2,3.4を通って圧油供給
源よりの圧油がフランチ開放側油室21に供給され、一
方クラッチ係合側油室22の圧油コンバータ室および第
2の油路8を介して排出側に連通されろフランチ開放用
循還通路が形成されろ。
フランチ開放側油室21内の圧油の圧力とクラッチ係合
側油室22内の圧油の圧力との間の圧力差によりスリッ
プ式りランチ手段60は開放され、圧油はドライブフラ
ンチメンバー61の摩擦面63とドリブンフランチメン
バー62の摩擦板64との間を流れてクラッチ係合側油
室22に入り、該油室22に流入した圧油はコンバータ
室を循還して第2の油路8を経て排出される。
このとき入力軸からポンプインペラ30に入力したトル
クは、コンバータ室内を循還する圧油により流体的にタ
ービンランナ40に伝達される。
従って出力軸10にはトルクコンバータ20のコンバー
タ作用のみに基くトルクが出力される。
次に油路切換装置を切換えて第2の油路8に選択的に圧
油供給源からの圧油が供給されるときは、油路1,6.
7を通って圧油がクラッチ係合側油室22に供給され、
一方フランチ開放側油室21内の圧油は第1の油路5を
通って排出側に連通されろフランチ係合用循環通路が形
成される。
クラッチ係合側油室22内の圧油の圧力とフランチ開放
側油室21内の圧油の圧力との間の圧力差により、摩擦
面63と摩擦板64との間に摩擦係合力が作用する。
このとき入力軸からポンプインペラ30に入力したトル
クは、その一部がトルクコンバータ20のコンバータ作
用により、また一部はスリップ式りランチ手段60の摩
擦係合力により、それぞれ出力軸10に伝達される。
前記圧油供給手段の第1の油路5よりフランチ開放側油
室21、クラッチ係合側油室22および第2の油路8を
含む圧油供給源から排出側に至る前記循還通路を構成す
る油路中に、オリフィス付流量調整弁80が設けられる
このオリフィス付流量調整弁80は、第1図に例示する
ように出力軸10の軸心に形成した油路3に設げられた
、圧油の一方向の流れにあたっては圧油の流量を制限し
、他方向の流れにあたっては流量を匍肌しないナエンク
弁の形で実施されろ。
図において、出力軸10の先端部における油路3の一部
の直径を拡大し、この拡大油路内にオリフィス81を有
するロケット形の弁体82を油路3の軸方向に移動自在
に挿置し、拡大油路の開口部には中心部に通孔を形成し
たストッパ83が密嵌されて弁体82の脱出を防止する
ようにされている。
弁体82はその外形形状が飛翔体のロケットと類似して
いるところからロケットと呼ばれるように、砲弾形の頭
部と尾部に放射方向に突出しかつ周方向には隙間を形成
した安定板状の突起84とを有する形状のもので、弁体
82の軸方向にオリフィス81が貫通形成され、圧油供
給源よりの圧油が第2の油路8からクラッチ係合側油室
22に供給され、フランチ開放側油室21内の圧油が排
出される方向にフランチ開放用循還流路が形成されたと
き、弁体82はその頭部を通路3の直径拡大部に形成さ
れた弁座85に衝合され、前記循還流路にオリフィス8
1を挿入し、該オリフィス81の上流側と下流側とに圧
力差を生せしめており、逆に圧油供給源よりの圧油が第
1の油路5からフランチ開放側油室21に供給され、ク
ラッチ係合側油室22内の圧油が排出される方向のフラ
ンチ係合用循還流路が形成されたとき、弁体82はその
尾部をストッパ83に衝合させ、弁体82の突起84と
ストッパ83の開口部とにより圧油の流通に抵抗を与え
ず、圧力差を生ぜしめない。
即ちオリフィス付流量制御弁80は、圧油供給手段にフ
ランチ係合用循還通路が形成されたとき、その循還通路
にオリフィス81を挿入する手段を提供するものである
第2図ないし第4図にタービンランナ40の出力軸10
に対する連結状態の詳細が示されてい娠第2図は出力軸
10の中心軸線O−0を含む面の断面図であって、ター
ビンバブ44はその内周縁において出力軸10にスプラ
イン嵌合され、その一面にはタービン外殻41の内周縁
部が同心的に当接せしめられ、またその他面にはほぼ環
状のリテーナ47が当接せしめられて、タービンバブ4
4のスプライン溝490部分においてタービン外殻41
の内周縁部およびリテーナ47にそれぞれ形成した取付
孔56.57に挿通したリベット48をかしめ着けて両
者を一体に固定し、かつタービン外殻41をタービンノ
・ブ44に関し出力軸100回転方向に変位可能に回動
自在とする。
リベット4Bをかしめるのに先立って、タービンバブ4
4のスプライン溝49内に、一端をリベット48に捲付
けたS字状スプリング45を挿置し、該スプリング45
0弾力により出力軸100回転方向と反対方向の回動を
タービン外殻41に付与するように付勢せしめる。
タービン外殻41の内周縁には、ドリブンクラッチメン
バー62のピストン板66に向って突出し、かつピスト
ン板86に形成した円筒状基部67の内周面に嵌合せし
められる円筒状のスリーブ58が一体に形成される。
また該スリーブ58の外側に接したタービン外殻41の
内周縁部に、前記ピストン板560円筒状基部6Tに突
出形成せしめた係合片68を嵌装し、かつ該係合片68
0周方向の移動を許容する弧状溝59をほぼ等間隔に形
成する。
そしてドリブンクラッチメンバー62のピストン板66
は1その円筒状基部67をタービン外殻410円筒状ス
リーブ58の外周面に嵌合せしめ、かつ円筒状基部67
と同一円筒面に形成されかつ軸方向に突出せしめられて
いる係合片68を、タービン外殻41内周縁部に形成さ
れた弧状溝59に挿入し、さらにタービンバブ44のス
プライン溝49に係合せしめて取付けられる。
かくて前記ピストン板66とタービン外殻41とハ、出
力軸10の軸方向にはフランチ板66の円筒状基部67
の軸方向の幅に相当する間隔が置かれ、かつピストン板
66はその係合片68とタービンバブ44のスプライン
溝49とのスプライン嵌合によりタービンバブ44と一
体的に回転するが、タービン外殻41は前記係合片68
がピストン板66の弧状溝59に嵌合した状態で出力軸
10に関してその回転方向に変位可能であり、タービン
バブ44とともに回転するがタービンバブ44に対し回
転方向に若干の角度の変位が許容されることとなる。
ドリブンクラッチメンバー62のピストン板66とター
ビン外殻41との間には流量制御手段70が形成される
この流量制御手段70は前記ピストン板66の円筒状基
部67に形成された油孔69と、タービン外殻41の内
周縁に形成した円筒状スリーブ58の前記油孔69に対
応する位置に形成した前記油孔69の有効開口面積を制
御するための制御孔46とを含む。
該制御孔46は前記スプリング450弾力で保合片68
が弧状溝59の一方端に押圧されているときは油孔69
を全開状態とし、この状態からタービン外殻41がスプ
リング450弾力に抗してタービンバブ44に対して変
位することにより油孔69を覆って有効開口面積を減少
させ、前記変位の最大位置では油孔69を円筒状スリー
ブ58で覆って油孔69の有効開口面積を零とするよう
に制御するものである。
上記のように構成された本実施例の作用について説明す
ると、前記油路切換装置により圧油供給手段の圧油供給
源よりの圧油を第1の油路5を介してスリンプ式りラン
チ手段60のフランチ開放側油室21に供給し、第2の
油路8を介して圧油を排出せしめるフランチ開放用循還
通路を形成するように切換えると、フランチ開放側油室
21内の油圧とフランチ係合側油室22内の油圧との圧
力差チクランチ板66に設けた摩擦板64はポンプカバ
ー34に形成した摩擦面63から離れて両者間の摩擦係
合は解放され、圧油は摩擦板64と摩擦面63との間を
通ってフランチ開放側油室21かもフランチ係合側油室
22内に供給され、トルクコンバータ20のコンバータ
室内を循還し、第2の油路8を通って排出される。
従ってポンプインペラ30に入力軸から伝達されろトル
クはトルクコンバータ20のコンバータ作用によってタ
ービンランナ40に伝達されて出力軸10より出力され
、スリンプ式りランチ手段60はトルク伝達作用を行っ
ていない。
このときオリフィス付流量制御弁80は弁体82の尾部
の突起がストッパ83と衝合する位置に移動しており、
圧油は弁体82の周囲と突起840間隙およびストッパ
83の中心開口部を流れ、圧油に圧力低下を生じさせて
いない。
前記油路切換装置を、圧油供給源からの圧油を第2の油
路8を介してトルクコンバータ20のコンバータ室に供
給し、第1の油路5より排出せしめるフランチ係合用循
還通路を形成するように切換えると、第2の油路8より
コンバータ室に供給された圧油はトルクコンバータ20
のコンバータ室内を循還するとともに、スリンプ式りラ
ンチ手段60のピストン係合側油室22からピストン板
66の円筒状基部67に形成した油孔69を通ってクラ
ッチ開放側油室21に流入する。
クラッチ開放側油室21内の圧油は第1の油路5を介し
て排出されるから、オリフィス付流量制御弁80の弁体
82は移動せしめられてその頭部を弁座85に圧接し、
油路3の通路断面積を弁体82に形成したオリフィス8
10通路断面積に絞る。
その結果クラッチ開放側油室21内の圧力はピストン板
66に形成した油孔69の有効断面積Aとオリフィス8
10通路断面積Bとにより決定される圧力に低下し、フ
ランチ保合側油室22とクラッチ開放側油室21との間
に圧力差を生ずる。
この圧力差はスリンプ式りランチ手段60の摩擦面63
と摩擦板64にトルク伝達に必要な係合力を生じさせ、
かつ出力軸10側の要求トルクの大きさによっては両者
間に滑りを生じさせろ大きさとする。
ピストン板66はピストン係合側油室22内とピストン
開放側油室22内の圧油の圧力差により摩擦板64を摩
擦面63に圧接する。
よってトルクコンバータ20により出力軸10に伝達さ
れるトルクは、トルクコンバータ20のコンバータ作用
により伝達されるトルクと、スリンプ式りランチ手段6
0のドライブクラッチメンバー61とドリブンフランチ
メンバー62の滑りながら摩擦的に係合することにより
伝達されろトルクとの和となる。
そしてスリンブ式りランチ手段60により伝達されろト
ルクは、フランチ係合側油室22内とクラッチ開放側油
室21内の圧油の圧力差が犬となってドライブクラッチ
メンバーとドリブンフランチメンバーとの間の滑りが少
くなれば、それだけ増大することが明らかである。
ポンプインペラ30から流体的伝達によりタービンラン
ナ40に伝達されるトルクが小さい間は、タービン外殻
41はスプリング45の弾力で原位置に止められており
、このタービン外殻41の原位置においてはタービン外
殻41に形成した円筒状スリーブ58に形成した制御孔
46は前記ピストン板660円筒状基部67に形成した
油孔67を完全に開放している。
そしてタービンランナ40に伝達されろトルクが設定ト
ルク以上になると、タービン外殻41に作用する伝達ト
ルクにより、タービン外殻41はスプリング450弾力
に抗して出力軸100回転方向に変位してタービンノ・
プ44との間に変位を生ずる。
この変位によりタービン外殻41に形成した円筒状スリ
ーブ58はピストン板66の円筒状基部67との間に回
転方向即ち周方向に相対的変位を生じ、円筒状基部67
に形成した油孔69は円筒状スリーブ58に形成した制
御孔46の縁辺でその一部または全部を覆われ、油孔6
9の有効開口面積Aは減少せしめられる。
この油孔69の有効開口面積Aが減少すると該油孔69
を通ってクラッチ開放側油室21に流入した圧油の圧力
は低下せしめられ、フランチ係合側油室21内の圧油と
の圧力差は増大し、ドライブクラッチメンバー61とド
リブンフランチメンバー62との間のスリックは減少し
て両者間の摩擦係合力は増大し、スリンブ式りランチ手
段60によるトルク伝達は増大する。
そして前記油孔69がタービンランナ40に形成した円
筒状スリーブ58によって完全に閉塞され、前記有効開
口面積Aが零となったとき、スリンプ式りランチ手段6
0の伝達トルクは最大トルクに達する。
トルクコンバータ20の入カトルク即ちエンジントルク
がスリンプ式りランチ手段60の伝達トルクより下回っ
たときはトルクコンバータ20のポンプインペラ30と
タービンランナ40との間のスリック(回転速度差)は
なくなるので、タービン外殻41はスプリング450弾
力で出力軸100回転方向と反対方向に押し戻され、前
記油孔69の有効開口面積Aを増大せしめる。
この有効開口面fiAの増大によりスリンプ式りランチ
手段60のフランチ係合側油室22内の圧力とクラッチ
開放側油室21内の圧力との圧力差が減少するので、ド
ライブクラッチメンバー61とドリブンフランチメンバ
ー62との間の摩擦係合力は減少し、トルクコンバータ
20のポンプインペラ30とタービンランナ40との間
のスリックが生じ易くなる。
従ってタービンランナ40に伝達されろトルクが再び設
定トルクを超えると流量制御手段700制制作用が再開
されろ。
上記の説明から明らかなように、スリンプ式りランチ手
段60のドライブフランチメンバー61とドリブンクラ
フチメンバー62との摩擦係合力は、そのピストン板6
6に形成した油孔69の有効開口面積Aとオリフィス8
10通路断面積Bとの比(A/B)が減少すると増大し
、前記比が増大すると減少する関係にある。
即ちスリンプ式りランチ手段60により出力軸10に伝
達されるトルクは流量制御手段70により制御される。
なお前記オリフィス81は圧油供給手段がフランチ開放
用循還通路を形成したときにはその循還通路には不要な
ものであるから、圧油供給手段がフランチ係合用循還通
路を形成したときにのみ該循還通路内に挿入されればよ
い。
本実施例においては油路3にオリフィス81を挿入した
ため図示のようなオリフィス付流量制御弁80の形で設
けられたが、オリフィスは油路切換装置における第1の
油路5および第2の油路8の圧油を排出せしめる通路に
設けてもよい。
(へ)発明の効果 本発明によるときは、圧油供給手段に第1の油路を圧油
供給源に連通せしめろフランチ開放用循還通路を形成せ
しめろときは、圧油供給源からの圧油は第1の油路より
クラッチ開放側油室に供給され、フランチ係合側油室よ
り第2の油路な介して排出されるように循還し、クラッ
チ開放側油室に供給された圧油は、ドリブンクラッチメ
ンバーをドライブフランチメンバーとの摩擦係合から開
放するとともに両者の隙間を通ってフランチ保合側油室
に入り、流体伝動装置のコンバータ室内を循還してポン
プインペラとタービンランナとの間のコンバータ作用を
生じさせる作動流体となり、第2の油路より排出される
このときスリンプ式りランチ手段は開放され、流体伝動
装置の出力軸へは流体伝動装置のコンバータ作用により
伝達されたトルクのみが出力される。
圧油供給手段に第2の油路を圧油供給源に連通せしめる
フランチ係合用循還通路を形成せしめるときは、圧油は
第2の通路よりフランチ保合側油室に供給され、流体伝
動装置のコンバータ室を循還し、ドリブンクラッチメン
バーに形成した油孔を通ってクラッチ開放側油室に流入
し、第1の油路を通って排出される。
この際この循還通路にはオリフィスが挿入されるから、
フランチ保合側油室とクラッチ開放側油室との間には油
孔の有効開口面積とオリフィスの通路断面積との比によ
って定まる圧力差が生ずる。
従って上記フランチ保合側油室内の圧油とクラッチ開放
側油室内の圧油との圧力差によってドリブンクラフチメ
ンバーはドライブフランチメツバーに圧接せしめられ、
流体伝動装置のポンプインペラとタービンランチとの間
のコンバータ作用により出力軸に伝達されるトルクのほ
かに、スリンプ式りランチ手段のドライブフランチメン
バーとドリブンクラフチメンバーとの間の摩擦係合力に
より出力軸に伝達されるトルクが出力される。
そして流体伝動装置のタービンランチはスプリングを介
して出力軸に連結され、該出力軸に関しその回転方向に
変位可能とされ、このタービンランチより延びてドリブ
ンクラッチメンバーの前記油孔形成部分に重なり前記タ
ービンランナの出力軸に対する相対変位によりドリブン
クラフチメンバーと相対的に変位して、前記油孔の有効
開口面積を増減せしめる制御部材とからなる流量制御手
段を設けたから、タービンランナに伝達されるトルクが
増大してタービンランナとドリブンクラッチメンバーと
の間にスプリングの弾力に抗して相対変位を生じたとき
は、制御部材がドリブンクラッチに形成した油孔の有効
開口面積を減少せしめ、これにより油孔の有効開口面積
とオリフィスの通路断面積の比によって定まるクラッチ
開放側油室内の圧力がさらに低下してフランチ保合側油
室内の圧油とクラッチ開放側油室内の圧油との間の圧力
差を増大せしめ、ドライブフランチメンバーとドリブン
クラフチメンバーとの間の摩擦係合力を増大せしめて両
者間のスリップを減少させ、スリンプ式りランチ手段よ
り出力軸に伝達するトルクを増大せしめるものであって
、スリンプ式りランチ手段による伝達トルクをタービン
ランナの伝達トルクの増減に応じて増減するように制御
するものである。
そしてタービンランナの伝達トルクの増減は、タービン
ランチが伝達トルクの増減により出力軸に関して回転方
向にスプリングの弾力に抗しての変位によるドリブンク
ラッチとタービンランナとの間の相対変位で検出し、そ
の変位を直接制御部材に伝達してスリンプ式りランチ手
段のドリプンフランチメンバーに形成した油孔の有効開
口面積の制御に変換しているものであるから、前記スリ
ンプ式りランチ手段による伝達トルクの増減の特性はス
プリングの弾力のみによって定まり、タービンランナの
剛性や他の設計的事項は無関係であって、スリンプ式り
ランナ手段の特性を極めて安定せしめる効果があるもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例について出力軸に関し上半部
のみを示した断面側面図、第2図は上記実施例のタービ
ンランナの中心部の要部断面側面図、第3図は第2図の
ピストン板を取除いて示した一部欠截正面図、第4図は
上記実施例の流量制御手段を構成する要素を分解してそ
の要部を示した展開斜面図である。 なお図中、10は出力軸、20はトルクコンバータ、3
0はポンプインペラ、40はタービンランナ、41はそ
のタービン外殻、44はそのタービンハブ、60はスリ
ンブ式りランチ手段、66はそのフランチ板、70は流
量制御手段、69はその油孔、46はその制御孔をそれ
ぞれ示すものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 人力軸に連結すべくされかつ出力軸に対し回転自在
    とされたポンプカバーとポンプ外殻とからなるコンバー
    タケースと、前記ポンプ外殻と一体に形成されたポンプ
    インペラと、前記出力軸に関しその回転方向に相対変位
    可能にスプリングを介して前記出力軸に連結されたター
    ビンランナとを具備し、入力軸よりポンプインペラに入
    力するトルクをポンプインペラからタービンランナに流
    体的に伝達する流体伝動装置と、 前記ポンプカバーに設けたドライブフランチメンバーと
    、該ドライブフランチメンバーと前記タービンランナと
    の間に配設され、前記出力軸と一体的に回転するように
    連結されろとともに前記ドライブフランチメンバーと摩
    擦的に係合すべき係合部を形成したドリブンクラフチメ
    ンバーと、該ドリブンクラフチメンバーと前記ポンプカ
    バーとの間に形成されたフランチ開放側油室と、前記ド
    リブンクラフチメンバーと前記ポンプ外殻との間に形成
    されたフランチ係合側油室とからなるスリンプ式りラン
    チ手段と、 圧油供給源と、圧油を前記フランチ開放側油室に供給す
    る第1の油路および圧油を前記フランチ係合側油室に供
    給する第2の油路とを備え、前記第1の油路を圧油供給
    源に連通せしめて第2の油路より圧油を排出せしめるフ
    ランチ開放用循還通路と、前記第2の油路を圧油供給源
    に連通せしめて第1の油路より圧油な排出せしめるフラ
    ンチ係合用循還通路とを選択的に形成する圧油供給手段
    と、 前記ドリブンクラフチメンバーに形成されて前記フラン
    チ開放側油室とフランチ係合側油室とを連通せしめる油
    孔と、前記タービンランナより延びて前記ドリブンクラ
    フチメンバーにおける油孔形成部分に重なり、前記ター
    ビンランチの出力軸に対する相対変位によりドリブンク
    ラフチメンバーと相対的に変位して、前記油孔の有効開
    口面積を増減せしめる制御部材とからなる流量制御手段
    と、 前記圧油供給手段がフランチ係合用循還通路を形成する
    とき該循還通路中に挿入されるオリフィスとから成り、 前記圧油供給手段がフランチ係合用循還通路を形成した
    とき、前記スリンプ式りランチ手段のフランチ保合側油
    室内の圧油の圧力とフランチ開放側油室内の圧油の圧力
    との圧力差を前記流量制御手段の油孔の有効開口面積と
    オリフィスの通路断面積の比により増減せしめるように
    したことを特徴とするスリンプ式りランチを有する流体
    伝動装置0
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