JPS597362A - フオトサ−モグラフイツク積層感材 - Google Patents

フオトサ−モグラフイツク積層感材

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JPS597362A
JPS597362A JP58114125A JP11412583A JPS597362A JP S597362 A JPS597362 A JP S597362A JP 58114125 A JP58114125 A JP 58114125A JP 11412583 A JP11412583 A JP 11412583A JP S597362 A JPS597362 A JP S597362A
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layer
soap
dispersion
resin
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グレツグ・ジヨン・マツカ−ニイ
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Minnesota Mining and Manufacturing Co
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Publication of JPH0426097B2 publication Critical patent/JPH0426097B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C1/00Photosensitive materials
    • G03C1/494Silver salt compositions other than silver halide emulsions; Photothermographic systems ; Thermographic systems using noble metal compounds
    • G03C1/498Photothermographic systems, e.g. dry silver
    • G03C1/49872Aspects relating to non-photosensitive layers, e.g. intermediate protective layers

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Non-Silver Salt Photosensitive Materials And Non-Silver Salt Photography (AREA)
  • Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は紫外線感光性のフォトサーモグラフィック積層
感材を使用した光像記録に関する。特に本願には、室内
光に安定でしかも周囲条件で紫外線に感光するフォトサ
ーモグラフィック感材が開示されておシ、この感材は印
刷に有用である。
背景技術 ドライシルバー写真材料は1960年代の末期以後公知
である。一般に感光性のネガ作成用層は結合剤、像銀源
即ち一般にベヘン酸銀のような有機銀塩(しばしば、シ
ルバーソーゾと呼ばれている)、光触媒例えばハロゲン
化水銀、および銀イオン用還元剤からなる被膜である。
感光層を露光すると、潜像がハロゲン化銀中に生成され
ると考えられている(ハロゲン化銀は銀源材料とハロゲ
ン化合物との反応によって生成されてもよいし、又は予
め作製されたハロゲン化銀として添加されてもよい)。
感光材料が可視光に感光性である場合にはそのノ・ロケ
ゞン化物はプロミドイオンが好ましい。
その後、銀源材料は還元剤の存在下で加熱するととによ
って還元される。この還元は、露光されたハロゲン化銀
上に生成された銀によって像様に触媒される。温度を適
切に選択することによって、銀化合物の還元は露光領域
では触媒されて可視暗黒化を生ずるが、未露光領域で起
るわずかな還元は顕著な可視変化を生ずるには不十分で
ある。この層におけるその他成分は、混合物を支持体上
に塗布できるようにするだめの溶剤、染料、写真像の鮮
明度を改善する現像促進剤、ハレーション防止剤、およ
び界面活性剤である。
光像記録用光安定性シート材料は既に記載されている。
米国特許第3,802,888号は感光性にするために
は210〜285丁(99〜14゜1°C)の温度範囲
での予備加熱を必要とする光安定性シート材料に関する
。米国特許第3,764,329号には、ハロゲン源と
して有機ハロアミドを含有する実質的に初期非感光性の
シート材料が開示されており、この材料は90〜146
℃の範囲の温度に加熱することによって感光性になる。
これ等2件の特許は、加熱によって活性化される迄本質
的に非感光性であるが、加熱後露光しそして再度加熱す
ることによって画像を形成するフォト サーモグラフィ
ック システムに言及している。本質的に、これ等特許
は「アト−オン」フォト サーモグラフィック システ
ムに関するものである。
このシステムは、例えば、既に在るマイクロフィッシュ
 カードや透明画に新しい画像情報を追加しなければな
らない時に有効である。
本質的に紫外線感光性であシそして室内光の下で短時間
取扱い可能であシその上高コントラストの鮮鋭な黒色像
を形成する能力を有する印刷用フォト サーモグラフィ
ック材料が必要とされている。フォト サーモグラフィ
ック感材にとっては、位置合せ、像露光、および現像処
理に際して白熱または螢光照明領域で取扱うことができ
るように室内光の下で1〜2分間安定であることが望ま
しい。
本発明は約407−ト實以下のクールホワイト螢光照明
下で1〜2分間自由に取扱うことができる印刷用ドライ
シルバー フォトサーモグラフィック材料を提供する。
白熱照明まだはフィルターを通した照明の場合にはもつ
と長い取扱い時間が可能になる。それから、このフォト
グラフィック材料は紫外線で像露光しそして迅速に熱処
理して白色背景部上に鮮鋭な黒色像を形成することがで
きる。上記の3工程の各手順、即ち、材料の取扱い工程
、材料の像露光工程、および材料の熱現像工程は全て、
(白色)室内光の条件下で行うことができる。タングス
テンまたは黄色照明下ではもつと長い取扱時間が可能に
なる:黄色照明下で有意なかぶりを生じないでフォトグ
ラフィック材料を取扱うことができる時間は約30分で
ある。
本発明の感材は、一般に苛性アルカリ即ち腐蝕性である
化学薬品や配管保守を必要とする湿式処理の室内光取扱
性・・ロデン化銀製品の欠点を克服している。
本発明は室内光(白熱または螢光照明)に安定なシート
状フォトサーモグラフィック感材を提供する。この感材
は周囲条件で紫外線に感光性であり、高コントラストの
鮮鋭な黒色画像を形成することができる。この感材は紫
外線に感光性にするだめの予備加熱工程を必要としない
。本発明によって提供される感材は紫外線に感光性であ
υ、順に a、支持体、 b、有機シルバーフルソープ/ハーフソープブレンド、
還元剤、・・リドイオン、および結合剤樹脂を含有する
ドライシルバー分散被覆材の連続層、および C9有効量の現像促進剤を添加された酢酸セルロース樹
脂からなる連続保護表面層 からなシ、さらに l)ハリトイオン(該/・リドイオンは少なくとも96
モルチがクロリドイオンである)を上記シルバー分散被
覆材中に又は上記表面層中に含有し、 (該/・リドイオンは上記分散被覆相中に存在する場合
には上記結合剤樹脂の少なくとも一部を上記有機シルバ
ーソープ ブレンドと混合した後にこの分散物中に混合
される)、h)つ 2)/・レーション防止剤を上記1輌のいずれ力・に又
はバリヤ層中に含有する、 積層フ第1・グラフィック感材であり、この感材は周囲
温度で紫外線に感光性であ如し力・も室内光の下で少な
くとも1分間、好ましくは40フート燭(fc )の螢
光白色光で2分間、安定である。
本発明は室内光に対しては直ちに感光せずに潜在的であ
り尚かつ紫外線に対しては直ちに感光する、予備加熱工
程を必要としないフォトサーモク゛ラフイック感材を提
供する。
本願においては、下記用語を使用する二「室内光安定性
」または「室内光に安定な」は、白熱および螢光灯の光
に対して比較的非感光性であり少なくとも1分間かぶ9
を生じないことを意味する; 「フォトサーモグラフィック」は、画像が湿式処理によ
らずに熱によって現像されることを意味する; 「周囲条件でUV感光性」または[周囲条件でUVに対
して感光性」は、予備加熱を必要とせず紫外線に感光す
ることを意味し、この感光層を自然乾燥されたとき有効
な画像が得られる;「滞留時間」は、被覆性分散物が湿
潤状態にあがその有機銀塩例えばベヘン酸銀またはステ
アリン酸銀、またはその混合物に転化したものを意味す
る; 「ハーフソープ」は有機銀塩とその対応脂肪酸(例えば
ベヘン酸銀とベヘン酸)の本質的に等モルブレンドを意
味する。
詳細説明 本発明は紫外線に対して固有感度を有しそして室内光に
対して潜在感度を有するフォト サーモグラフィック積
層感材を提供するものであシ、かかる感材は各層の必須
成分と感材製造に使用される必須手法によって達成され
る。驚くべきことには、この材料は露光前感光性付与工
程を必要としない;むしろ、この材料は何時でも固有の
光感度を有している。
本発明は、 a、透明または不透明支持体、 b、上記支持体の一表面上に被覆された、l)被覆材中
の金銀対シルバーソープの重量比が1ニアから1 : 
4.2の好ましくは1:6から1 : 4.6の範囲に
なるような有機シルバーフルソープとハーフソープとの
ブレンド、および 2)ポリビニルアセクール樹脂(該樹脂対シルバーソー
プの重量比は0.6 : 1から2:1の範囲にある) からなるドライシルバー エマルジョン被覆材の連続層
、および C1現像促進剤(好ましくはフタラジノンまたはフタラ
ジンと4−メチルフタル酸であり。
後者は米国特許第4,123,282号に記載されてい
る)を添加された酢酸セルロース樹脂から々る保護/反
応性表面層 からなり、さらに d、銀1モル当シ0.5〜20モルチのハリトイオン(
該ハリトイオンの少なくとも96モモル係クロリドイオ
ンである)を上記シルバー被覆層または上記表面層中に
、そして e、有効量のハレーション防止剤少なくとも1種を層a
X b、 もしくはC中に、または上記支持体と上記シ
ルバー被覆層との間のバリヤ層中に 含有し、 紫外線には固有に感光するが室内光には少なくとも1分
間(または螢光もしくは白熱照明の場合はもつと長時間
)安定であり、そしてコントラスト2.5以上(好まし
くは6.0以上)の印刷画像を形成できるととを特徴と
するフォトサーモグラフィック積層感材を提供する。
紫外線に対して感光性であシそして熱によって現像でき
る層は、少なくとも96モル係が塩化銀である感光性ノ
・ロデン化銀、有機銀塩、および還元剤を適当な結合剤
中に含有している。塩化銀の感度は主として紫外線領域
に限定されているので本発明においてはクロリド含有化
合物が有効である。プロミドまたはヨーシトの添加が多
量(即ち、4係以上)になると、それ等の・・ロrン化
銀が可視光スペクトルの青および青緑域で感光性である
ことから室内光取扱特性は損われる。紫外線光像に露光
すると塩化銀成分から潜像が生成され、この潜像はシル
バーソープと還元剤との間の画像形成反応を触媒して熱
現像を可能にし可視像になる。
紫外線に感光性の塩化銀はクロリドイオン源と有機銀塩
の一部分との反応によって生成される。本発明において
は銀に対して約O05〜20モルチ、好ましくは1.0
〜5.0モル係のクロリドイオン濃度を使用する。この
層中に存在するハリドの4モル係以下はプロミドイオン
またはヨーシトイオンであってもよく、その場合にはこ
のシー)[料を1〜2分間室内光に露出しても犬きなか
ぶシ増加は生じない。ハロダン化銀増感染料は避けるべ
きである。
・・ロケ9ン化は様々な方法で行うことができる。
硝酸銀溶液と容易に反応するクロリド含有化合物が適当
である。アルカリ金属、アルカリ土金属、ニッケル、鉄
、亜鉛またはコバルトのクロリド塩のようなイオン性塩
化物いずれも有゛効であるが、第二水銀イオンは層の白
色度を増加せしめると共に可視光線鴬露出時のかぶシ生
成を禁止するので塩化第二水銀のメタノール溶液が好ま
しい。ハロゲン化は樹脂結合剤の有意部分を添加した後
のシルバー分散物に対して少量のクロリド含有化合物を
添加す゛ることによって行うことができる。代シに、シ
ルバー分散物を被覆・乾燥した後に塗布された保護表面
層に対してクロリド化合物を添加することができる。ま
た、予め生成された塩化銀を有機銀塩に添加するととも
可能であシ1、その場合にも上記の現場(1n−sit
u )生成の場合と同じ結果並びに全写真的効用が本質
的に達成できる。
上記の通シ、クロリドイオンは主として紫外部スペクト
ルに感度を有する1層をもたらす。層中に存在するプロ
ミドおよびヨーシトイオンを厳密に制限することは室内
光に安定な性質を有する感材を得るだめの一要因である
本発明の感光層に使用されているシルバーソープのタイ
プおよび比率は重要である。印刷に応用するためには、
高コントラストであることが鮮鋭度の補助として有益で
ある。写真的に記録される情報は一般に白色背景部上の
黒色像である。それ故、センシトメトリーを改善するだ
めにフルシルバーソープとハーフシルバソープとのブレ
ンドを使用することは有利である。シルバーハーフソー
プはフルソープより化学的に安定である傾向があるので
未定着銀塩被膜の白色背景部上域における現像処理後安
定性に優れている、しかし、フルソープよシヘイズ度が
高くなる(ハレー゛ジョンが増加する)のでコントラス
トが有意に低下する。
フルソープはハーフソープより高コントラスト像を生成
するが黄色かぶシおよび背景部不安定性が高くなる。こ
のようにシルバーフルソープと・・−フソープとのブレ
ンドはドライシルバ一方式の全写真的効用における特異
な改善をもたらすことが判明した。背景部内色度の保留
性が良好な白地上の高コントラスト黒色像はこの方法に
よって可能となる。現像剤/調色剤組合わせによって、
γ値(コントラスト)を6以上にすることも可能である
。好ましくは、有機銀塩はベヘン酸銀、ステアリン酸銀
、ベヘン酸およびステアリン酸のブレンドであり、シル
バー被覆材中の金銀対シルバーソープの重量比は約1ニ
アから1 : 4.2の範囲、好ましくは1:6から1
 : 4.6の範囲にある。/・−フソープだけを使用
すると1 : 7.3の銀ニジルバーソープ比になシ、
フルソープだけを使用すると1 : 4.2の銀ニジル
バーソープ比になる。本願に開示された銀対シルバーソ
ープ比でこのブレンドを使用することは本発明の新規で
極めて有効な一要素であると考えられる。
このフォトサーモグラフィックシート材料の感度を減少
せしめるもう一つの要素は(・・ロダ7化用)クロリド
化合物の添加前にポリビニルアセタール樹脂の少なくと
も一部をシルバーソープと混合することである。特に、
シルバーのノ・ロケ8ン化前にシルバーソープとポリビ
ニルブチラール樹脂の5重量係を、好ましくは10重量
%を組合わせると、次いで生成される塩化銀の写真感度
が減少する。これは、生成された塩化銀の小粒径化およ
び粒度分布の変更によるものと考えられる。ポリビニル
ブチラール樹脂は塩化銀粒子に非常に強く付着して粒子
成長に対する立体障害を呈することが判明した。
米国特許第3.802,888号に挙げられているもの
と同じようなポリビニルブチラール樹脂とシルバーソー
プの比率で使用してもよいが、本発明においては感光性
ノ・ロデン化銀が直ちに生成さhるので、感光性を付与
するだめの熱によって引き起こされるシルバーソープと
ノ・ロデン化物との間の反応を必要としないと云うこと
は驚くべきことである。樹脂結合剤として添加されるポ
リビニルブチラール樹脂全部を添加しても写真感度を十
分低下させる効果があるが、米国特許第3,802,8
88号の場合のようにハリトイオンと有機銀塩との反応
が妨げられることはない。しかしながら、樹脂全部をシ
ルバーソープと混合する必要はなく、実際、ハロゲン化
前に全樹脂の5〜10重量係の範囲で、即ち銀1g当り
樹脂0.6〜0.6 gの樹脂(全樹脂対シルバーソー
プの重量比が1.26 : 1である場合)を添加する
と写真感度の有意な低下が確保される。その量が光感度
を有意に低下させるに十分である限り、ハロゲン化前の
シルバーソープに添加するポリビニルブチラール樹脂は
全部であっても一部であってもよい。この効果の具体例
は後記の実施例10に示されている。
湿潤シルバー分散物の滞留時間は本発明において臨界的
でない。分散物はハリド添加後直ちに塗布しても又は2
4時間以上後に塗布しても本質的に同じように良好な結
果が得られる。クロリド化合物は表面層中に存在せしめ
ることも可能であるが湿潤シルバー分散物に添加する方
が好ましい。
還元剤はフォトサーモグラフィック材料の分野で公知で
あり、本発明に有効な還元剤として装置アミノフェノー
ル類、スルホンアミドフェノール類、カテコール類、ピ
ロガロール類、ジーまたはホリヒドロキシベンゼン、ア
スコルビン酸、フェニドン、メトール、およびヒドロキ
ノンエーテルが包含される。
ビンダードフェノール型の銀イオン用還元剤は良好な保
存性を示し、露光域では非露光域とは異なる強い還元作
用を保有し、そして使用溶剤に可溶であるので、感光層
中に含有せしめるために特に有効である。還元剤は銀1
モル当p o、iモル以上の量で、好ましくは0,1〜
0.8モルの範囲で存在し、適当な還元剤としては 2.2′−メチレンビス−(4−メチル−6−tert
−ブチルフェノール)、 2.2′−メチレンビス=(4−エチル−6−tert
〜ブチルフェノール)、 1.1−ジ(2,4−ジメチルフェノール)−6−メチ
ル−5,5−ジメチルヘキサン、2.6−メチレン−ビ
ス(2−ヒドロキシ−6−tert −5−メチルフェ
ニル)−4−メチルフェノール が包含される。
フォトサーモグラフィック層組成物の被膜は仮支持体上
で製造してから乾燥薄膜状で剥離してもよいが、通常は
、最終シート製品の一部を構成する支持体例えばガラス
、透明フィルム、二酸化チタン着色ポリエステルフィル
ムのような不透明フィルム、ペーパー、布、および金属
箔に適用される。支持体は結合を改善するため又は過剰
の浸透を防止するため又はその他目的で下塗又は下引さ
れていてもよく、そして被覆層は必要ならばさらに付加
的表面層で保膿してもよい。画像形成したシートから次
いで別の感光性受容体に光投影又は密着焼付けする方法
によって情報を複製する場合には透明なフィルム裏材料
即ち支持体上に透明な被覆層を設けることが特に望まし
い。
本発明の感材はいずれかの層中に又は支持体とUV感光
層との間のバリヤ層中に存在する・・レーション防止剤
を含有している。かかる防止剤は、入射光および反射光
を吸収することによって光散乱を制限する。適邑なハレ
ーション防止剤としては、紫外線を吸収する被覆表面、
紫外線吸収有機結合剤、および紫外線を吸収する化合物
や染料(当業者にとって周知である)が包含される。ル
チル型二酸化チタンは特に有効なハレーション防止成分
であり、支持体中に又は支持体上の樹脂層中に洋散乱を
抑制するに十分な量で存在することが好ましいことが判
明した。二酸化チタンの有効量は、例えば、厚さ2ミル
(51μ)のポリエステル支持体中では8重量係であり
、そしてペーパー上の厚さ1ミル(25μ)の樹脂被膜
中では12〜15重量%である。この白色顔料は、代り
に、基材に添加することによって(即ち、ペーパー繊維
またはペーパーサイジングに添加)、溶剤もしくは水性
オーバーコートとしてホットメルトプラスチック押出被
覆材に添加することKよって、または輻射線硬化被覆性
混合物に添加することによって感材中に含有せしめるこ
ともできる。
二酸化チタンは樹脂被膜に白色度および高不透明度を付
与する性質のため、通常、写真用RCペーパー中に使用
されている。また、これは被膜表面からの光散乱を減少
するので写真鮮鋭度を改善する。しかしながら、本願に
おいては、二酸化チタンの強い紫外線吸収性に注目して
優れたハレーション防止剤として使用している。二酸化
チタンは、等級、表面処理、および添加方法を適切に選
択すれば、本発明の感材のその他成分に対して非反応性
である。ペーパーに適用する場合、二酸化チタンはペー
パー上の樹脂またはプラスチック被膜に分散されている
ことが好ましい。TiO2含有層はシルバー被覆材がペ
ーパー繊維中に浸透することを防止する。透明支持体の
場合には、透明なUV吸収剤をシルバー被覆層、表面層
、支持体中に又は透明下塗層中に使用することが好まし
い。また、さらに画像を鮮鋭にするため又はさらに感度
を低下せしめるため又はその両方のために、二酸化チタ
ンの他に紫外線吸収染料をハレーション防止層中に添加
することができる。
現像促進剤(時には画像「調色剤」とも称される)は本
発明のフォトサーモグラフィック感材の一成分である。
かかる現像促進剤は便宜上、保護表面層中に添加される
が、シルバー分散物に添加した時も作用する。現像促進
剤は比較的弱い現像(還元)剤を補助して熱現像条件下
濃密な黒色画像を生成する。種々の現像促進剤が知られ
ている;その一部を列挙する:フタラジノン、米国特許
第3,080,254号参照;イミダゾールとフタル酸
化合物、米国特許第3,847,612号参照;フタル
イミド、ベルギ特許第766,590号参照;N−ヒド
ロキシフタルイミド、米国特許第3’、782,941
号;置換フタラジノン、米国特許第3,844,797
号;およびフタラジンとフタル酸化合物、米国特許第4
,123.282号参照。
本発明においては、フタラジノン単独、またはフタラジ
ンと4−メチルフタル酸の組合わせが好ましい現像促進
剤である。
本発明の感材用の光源としでは特殊な燐螢光灯または陰
極線管スクリーン、キセノンランプ、水銀灯、カーボン
アーク灯、紫外線放出レーず−等が包含される。
上記必須成分の他に、本発明の被覆材は湿潤剤、分散助
剤、かぶシ防止剤、艶消剤、先に露光された処の位置合
わせを可能にするだめの光漂白性染料、接着促進剤、色
付染料、顔料、室内光の下での取扱時間を延長するだめ
の漂白性フィルター染料、泡防止剤、充填剤、等々のよ
うな付加的成分を含有してもよい。
この感材が紫外線感光性層を賦感するだめの予備加熱工
程を必要としないと云うことは驚くべきことである。予
備加熱は必要ないので、実際に、予備加熱無しで商業的
品質の画像が得られる。しかしながら、オープン乾燥は
、被覆性分散物中に含有されている溶剤による大気中か
らの吸湿を減少せしめるので、感材の感度および画質の
改善に役立つ。大量生産においては、乾燥工程を迅速化
するために層をオープン乾燥することが好ましく、そし
て空気温度96℃(205’F)以下、好ましくは96
°C(200’F″)以下で行うことが適当である。室
内光で安定な本発明感材の性質は、クロIJ I’濃度
が非常に低い(銀に対して1〜5モル係)こと、および
ハリトイオン添加前にポリビニルブチラールの少なくと
も一部と有機銀塩を混合することから誘導される。
本発明の感材は印刷材料として、例えば、ヘッドライン
およびマニュアルチクストタイプ植字機やチクストタイ
プの接触印刷、ハーフトーン再生、または暗室無しで短
時間取扱い可能な写真材料を必要とするその他写真記録
のだめの製品として有効である。本発明の対象は「アト
−オン」タイプではなく、製造即ち被覆の際にハロゲン
化された時から紫外線感光性であると云うことは特記す
べきことである。
本発明の目的および効果は下記実施例によってさらに説
明されるが、それ等実施例において採用されている特定
の材料および量、並びにその他条件および細部は本発明
を不必要に制限するものと解されてはならない。
下記の全実施例におけるオープン乾燥温度は米国特許第
’5,802,888号における賦感用予備加熱の温度
範囲99℃〜141℃より低い。
実施例1 本発明のフオトザーモグラフィック感材を製造する手順
は次の通りであるニ ガラス容器内で均質シルバーソープの混合物とトルエン
を攪拌した。銀対シルバーソープの重量比は約1:5で
あった。ポリビニルブチラール樹脂B−76(センサン
ド ケミカル社)を添加し、溶解する迄混合した(樹脂
対シルバーソープの重量比は1.34 : 1であった
)。それから、かぶ)防止剤、酢酸第二水銀を添加し、
その後現像剤2.2′−メチレンビス−(4−メチル−
6−tert−ブチルフェノール)(cAo−5酸化防
止剤、シェルウィン ウィリアムス ケミカルズ社)を
添加した。最後に、クロリドイオン源、塩化第二水銀の
メタノール溶液を添加した。このクロリドの量は算出有
効銀の1.5係をハロゲン化するに十分なものであった
。使用された成分および量は下記の通シであった: フルソープ(固形分12.2係)    90gハーフ
ソーソープ形分15.5%)   30gトルエン  
            55.!1lB−76樹脂 
           21g酢酸第二水銀のメタノー
ル溶液(4,!M)   2cr:。
2.2′−メチレンビス−(4−メチル−6−tert
−ブチルフェノール)3g塩化第二水銀のメタノール溶
液(6係)  2頭塩化第二水銀の添加陵このバッチを
10分間混合し、それからナイフコーターで正確に4ミ
ル(102μ)厚さで塗布した(これは乾燥塗布量約0
.12g/10crn平方に相当)。支持体は白色ポリ
エステルであシ、その乳白度はルチル型二酸化チタンが
8重量%含有されていることに由来していた。上記被覆
層の乾燥は、連続ウェブ乾燥システムを有するように改
造されたブルーMオーブン(ブルー M マニュファク
チャリング社)によって74℃で6.5分間乾燥した。
それから、この第一被覆層上に、ケトン類とメタノール
とメチルセロソルブとのブレンド中の4.6重量%のイ
ーストマン酢酸セルロース698−6樹脂を含有する反
応性/保護表面被覆を施した。
この表面被覆材にはさらに分散シリカおよびフタラジノ
ン2.4重量%が含有されていた。これ等成分およびそ
の使用重量部は次の通シである:アセトン      
     62.25メチルエチルケトン      
12 メタノール           9.5メチルセロソ
ルゾ        6 酢酸セルロース398−6    4.2シリカプレミ
ツクス       8 この表面層はシルバー分散被檀層上に3.5ミル(89
μ)の厚さで塗布され、上記第一被覆層と同じ様にオー
プン乾燥された。
こうして被後した材料は、塩化水銀灯および〇〜4連続
濃度のセンントメトリーウエッジを具備したモデル26
1ジアゾ プリンター(6M)によってセンシトメトリ
ー・テストを行った。紫外線露光は最大ランプ強度で2
0秒間行った。露光後、各試料は熱ロールプロセッサー
によって165℃で数秒間現像した。このプロセッサー
は抵抗加熱エレメントの曲率の弧内に接触に近い状態で
回転する繊維ローラを特徴とする8 別の態様として、フタラジノンを反応性/保護層中では
なく、シルバー分散物中に2.4重量%の量で含有せし
めた。
さらに別の態様として、フタラジノンの代りに、フタラ
ジンと4−メチルフタル酸の組合わせを使用した。好ま
しくは、フタラジンと4−メチルフタル酸を表面層用被
覆材に添加し、この被咎材を上記のように塗布し、乾燥
し、露光し、そして現像処理した。
上記6種類の感材にっ−てセンシトメト1ノーウエツジ
をプロットし、コンピューターを使用した走査濃度計で
分析した。そのセンシトメ) IJ−・データを第1表
に示す。
邂 へ  さ   へ寸 ★ スピードポイント 全実施例において使用されており、 かぶりからの差濃度0.6に於けるlogE値で表わさ
れる。
予め定められた光学濃度を得るために必要ガエネルギー
量を測定する。
スピードポイントが低い程、写真感度は高くなる。
蝕γ コントラストの測定手段であり、DlogE曲線の上昇
直線部と基線(log F2は横軸)とが成す角度の正
接として定義される。コントラスト(単位露光量増分に
対する濃度増分の比率)が増大するときは、γ値が大き
くなる。
第1表のデータは2種の現像促進剤のどちらか、フタラ
ジノンまたはフタラジン/4−メチルフタル酸によって
達成される基本的センシトメトリー性能を示す。フタラ
ジノンを使用した場合には、よシ高いコントラストまた
は濃度が得られるばかシでなく、スピードも速り、Dm
lnおよび光感度も増加している。
実施例2 a、予備加熱なし;ソーノブレンド使用ガラス容器内で
少量の分散剤を添加したトルエンおよびメチルエチルケ
トン中の9.5重量%の均質シルバーソープの分散物を
攪拌した。ポリビニルブチラール樹脂B−76を1.2
6 g樹脂/gシルバーンープの割合で添加し、樹脂が
溶解する迄このバッチを混合した。かぶシ防止剤即ち酢
酸第二水銀を4.5容量係のメタノール溶液にして、バ
ッチ全体の0.045重量%の量で添加した。還元剤2
,2′−メチレンビス−4−メチル−6−tθrt−ブ
チルフェノールをバッチ総重量の1.255重量%添加
した。塩化第二水銀をバッチ全体の0.022重量%添
加し、この添加後1分間だけ混合を続行してクロリドイ
オンと銀イオンの非常に大まかな滞留時間を確保した。
この分散物を直ちに二酸化チタン含有ポリエステルシー
ト上に塗布しそして室温で12分間乾燥した。この後、
実施例1と同じように、フタラジンと4−メチルフタル
酸を含有する保護/反応性表面層を塗布し、この構造物
を再度12分間自然乾燥した。
もう一つ、同じシルバー分散物および表面被覆材を作製
し、各核種を74°Cで6.5分間乾燥した。
この場合も、塩化第二水銀をシルバー分散物に添加し、
1分間混合した後直ちに塗布を行った。
この2種類の試料は、塩化水銀ランプを使用するモデル
261ジアゾプリンターによってO〜4連続濃度ウェッ
ジを介して最大強度で25秒間UV露光した。
この露光された試料を、コンピューター付走査濃度計を
用いながら、現像処理して次のような現像濃度と感度に
関するデータを得た: 自然乾燥    165℃でろ、5秒 1.28P3.
42オーブン乾燥  165°Cで3.5秒 1.72
 2.71(74°C) 得られた実際のDmaXは1.5以上であったが、濃度
計読取領域のブラシ(吸湿)によって損われた像は低い
数値を示した。
第2A表のデータは非常に短い滞留時間および全く予備
加熱無しをもってさえ、本発明の構成体が紫外線に対す
る固有感度を有することを示している。
フルソープ(メチルエチルケトン中で均質化されたベヘ
ン酸銀、ステアリン酸銀)を使用して、クロリドとシル
バー分散物の非常に短い滞留時間および予備加熱につ込
てテストした。
フルソープ均質物をトルエンと混合し、それからポリビ
ニルブチラール樹脂B−76を1.43.9樹脂/Iシ
ルバーソープの量で添加した。酢酸第二水銀を7.7m
97flシルバーソーゾの量で添加した。現像剤2,2
′−メチレンビス−(4−71チル−6−tert−ブ
チルフェノール)を0.2 、@現像剤/gシルバーソ
ープの量で添加した。有効銀の1.8モル係を・・ロデ
ン化するために十分な量の塩化第二水銀を添加した。
塩化第二鉄の添加後10秒間だけ攪拌し、それから直ち
に塗布したので、ハリドとシルバーソープとの滞留時間
は著しく制限された。このシルバー分散物は4ミル(1
02μ)の湿潤厚で塗布され、そして74℃で6.5分
間乾燥された。表面被覆材は実施例2に記載したものと
同じであり、6.5ミルで塗布され、74℃で6.5分
間乾燥された。支持体は二酸化チタン含有ポリエステル
フィルムであった。
この被覆された材料は、塩化水銀灯を使用するモデル2
61ジアゾプリンターによってO〜4連続ウェッジを介
して露光した。また、加熱によって伺らかの増感が誘発
されるかどうかをテストず名ため、この試料を露光前に
165℃で2秒間予備加熱した。結果は第2B表に示さ
れている。
第2B表のデータは予備加熱によって光感度が大きくな
るどころか、逆に、被覆シート材料の感度が低下したこ
とを示している。
実施例6 シルバー分散物中のAg(Jの有効範囲を求めるため広
範囲の濃度にわたってテストした。
ガラス容器内でトルエンおよびメチルエチルケトン中に
分散された均質シルバーソープを攪拌した。ポリビニル
ブチラールB−76樹脂を1.261樹脂/Iシルバー
ソーゾの割合で添加した。樹脂が溶解してから、現像後
のシートの白色度を改善するため酢酸第二水銀を4.5
容!:チの溶液状態で5.4ml1/gシルバーソープ
の量で添加した。その後、2,2′−メチレンビス−(
4−メチル−6−tert−ブチルフェノール)を0.
18g/jj シルバーソープの割合で添加した。それ
から、このマスターバッチを小バッチに分割し、個々の
小パッチヲ有効銀の0.1〜2oモルチのレベルでハロ
ゲン化した。各試料はハロヶゞン化物の添加(塩化第二
水銀の形態で供給された)後、10分間混合した。この
シルバー分散物を実施例1のように塗布した。
乾燥後各試料上に実施例1と同じ保護/反応性表面層を
3.5ミル(89μ)湿潤厚で塗布し、そして74℃で
6.5分間乾燥した。
これ等被覆試料は6Mモデル261ジアゾプリンターに
よって0〜4連続ウエツジを介して塩化水銀ランプの最
大ランプ強度で20秒間露光した。
それから、ノメックス繊維ナツプローラーを有するヒー
ト /ニー プロセッサーによって132℃で4秒間処
理した。各試料のセンシトメトリー・データを第6表に
示す。
第  6  表 6 0.1 .201,561.202.407 0.
5 .141.781.742.098 1.0 .1
41.752.742.389 5.0 .051.7
63.552.4310 10.0 .051.843
.402.2611 20.0 .041゜892.2
32.15第6表のデータは、第二水銀イオンがこれ等
実m例の7オトサーモグラフイツクシステムの強力なカ
ブリ防止剤であるので、第二水銀イオンの量が減少する
吉Dmi。値の上昇に結びつくことを示している。
試料番号7〜10についそ背景部安定度テストを行った
ところ、白色背景部が比較的耐光性であることを示して
いた。先に露光されなかった領域の未定着塩化銀は強制
的な後処理露出試験中に白色性を維持することが好まし
いが、不安定な配合物は基質と反応するので、非常に強
い光、熱、または種々の化学薬品はこの白色性を劣化さ
せる。
強制露出評価は定湿度チャンバー内で、フォトメーター
の読みが20007−ト燭になるように調整されている
昼光螢光灯のシステム下で実施しだ。
チャンバー湿度は60チの相対湿度(RH)であり、テ
スト中のチャンバ一温度は平均27℃であった。この評
価は、試料10が背景部にプリントアウトされた銀によ
って厳し−く変色したことを示していた。試料7および
8は殆んど背景部変化を示さず、そして試料?はいくら
か変色した。センシトメ) IJ−並びに背景部白色度
安定性を考慮すると、クロリドハロゲン化の好ましい範
囲は有効銀の約1〜5モル係であった。
実施例4 室内光で取扱うシート材料の感度を表示するため、ハロ
ゲン化レベルを有効銀の2,6モルチ(2,3mモルC
I−/ 100 mモルAg” )にし、そして現像剤
1,1−ジ(2,4−ジメチルフェノール)−3−メチ
ル−5,5−ジメチルヘキサンにした以外は実施例3と
同じシルバー分散物を製造した。これを二酸化チタン含
有ポリエステルフィルム支持体上に被覆し、各種光源で
露出して下記結果を得だ: a、タングステン光に対する1 0,000メ一トル燭
の露出の場合、162°Cで5秒間処理しても可視像は
得られなかった。
b、キセノン フラッシュによる10−3秒賑出(lo
gFi値4.55に相当)の場合、132℃で5秒間処
理しても現像像は得られなかった。
0.40フート燭のクールホワイト螢光照明に対する2
分間露出の場合、現像濃度の増加はなかった。
d、40フート燭のクールホワイト螢光照明に2分間露
出した後、高UV放出螢光灯を具備したヒシュアル グ
ラフィックス コーポレーション(タマラック、フロリ
ダ)TPO−30手81字機で露光した。このランプの
1回のフラッシュは約0.5秒であった;この露光はア
ルファベット文字のフォントを介してフォトサーモグラ
ンイックシート材料に行った。写真植字機上での露光(
およびそれ以前のン分間の室内光露出)の後に、このサ
ンプルを162℃で5秒間処理した。白地背景部上に濃
密で鮮鋭な黒色文字像が生成され、マクベスRD−10
0Ra度計(マクベス社)で測定したときDmよ。は0
.07であった。
同一の材料を、0〜4連続センシトメトリーウエツジを
介して一連のキセノンフラッシュパルスによって累積l
ogKが5.85になるように露光した場合、第4表の
データが得られた:第  4  表 12   .06  1.71  3.35  1度1
.6に於て46.000erg8/Cm2 実施例5 a、銀源 この実施例はシルバー分散層中の・・−フ/フルソープ
比の変動の影響を示す。
一連のシルバー分散物バッチは実施例6の手順に従って
、但し酢酸第二水銀量をバッチ総重量の0.05 %に
し、そしてハロゲン化を有効銀の2モルチにして、製造
した。
フタラジノン/4−メチルフタル酸現像促進剤を使用す
る表面被覆層およびその塗布/乾燥手順は実施例1と同
じであった。
センシトメトリーはO〜4連続センシトメトリーウェッ
ジを介してモ芳ル261ジアゾプリンターによって露光
し、162℃で4秒間現像することによって測定した。
そのセンシトメトリーデー第5表 スピード ポイント 13 1ニア、3(ハーフソープ)  、06 1.6
8 1.74 2.3214 1 :6.3     
    .09 1.70 2.40 2.4115 
1 : 5.5           .10 1.7
2 3,40 2,2916 1 : 5.0    
     .11 1.75 4,34 2.2117
 1 :4.6          .12 1.77
 5.12 2.21181:4.2(フルソープ) 
  、07 1.98 4.75 2.80第5表は全
シルバーソープに対する金銀の重量比の増大がセンシト
メトリーに与える効果を示している。第一の効果は、ハ
ーフソープによっては達成できない高コントラストをフ
ルソープ(前記第7表から明らかなように望ましくない
性質を有している)に頼らずに維持できることにある。
ハーフソープのかなシ低いコントラストは下記の第6表
のデータに示されているように長時間の熱現像によって
も償うことはできなかった:第  6  表 スピード ハーフソープ 132°Cで4秒、06 1.68 1
.74 2.32〃     〃  5秒、06 1.
701.88 2.33〃    〃  6秒、08 
1.661.73 2.40〃    〃  7秒、0
9 1.651.98 2.20〃     〃  8
秒、11 1.651.78 2.26銀像は恒久的で
あって有意な退行は生じにくいが、白地背景部領域中の
銀塩は定着されていないので現像処理後の連続亀照射に
よっていくらか黒化および着色が生じやすい。
この効果は、ボスト−処理高強度露出の前後で各6つの
パラメーターを測定するハンターラボ比色計(ハンター
 アソシエーツ ラボラトリーズ社)によって、測定し
た。測定されたパラメーターは明度、赤−緑色配合〔a
〕(赤は+、緑は−)および黄−青色配合〔b〕(黄は
+、青は−)である。このシルバーソープブレンドに関
するデータは下記第7表に示されている。
この測定に使用した条件は次の通シであった:1)照明
は昼光螢光灯の2007一ト燭照射強度 2)湿度は60%相対湿度 3)周囲温度は約27℃ 4)露出時間は2時間 第7表のデータは、この配合物に使用したときのフルソ
ープが比較的高い黄色度(〔b〕値参照)を有すること
を示している。また、フルソープ試料は2時間露出後の
全てのパラメーターの変化が最も大きく、特に明度低下
が大きかったことが解る。ハーフソープは全く安定であ
ったが、第6表から解るように低コントラストであった
被覆製品は感光性被覆層が光散乱源として作用しないよ
うに低ヘイズ度であることが望ましい。
ヘイズ度測定は、透明ポリエステルフィルム上に被覆さ
れたフォトサーモグラフィック被膜6種類について行っ
た。そのデータは第8表に示されている。
第  8  表 19  1ニア、3  8.8 20  1:5  4.3 22  1 : 4.2  4.7 ★チヘイズ度はラジアン角度2.5°以上の方向に散乱
した透過光の係として測定される。
第8表のデータはフルソープ/ハープソープブレンドの
ヘイズ度減少効果を示している。
この実施例において示されたソープ混合物の条件はいず
れも感度の点で室内光の下で取扱い可能な材料を生成す
るものであろうが、フルソープとハーフソープとのブレ
ンドについて、およびフルソープについては高コントラ
ストでかつ低ヘイズ度と云う有効な性質が証明された。
しかしながら、フルソープは比較的安定性が悪いためそ
の有用性は校正刷υ分野に制限される。
実施例6 a、実施例5の試料15と同じシルバー分散物および保
護/反応性表面被覆材を平滑な60ポンド(27,2k
lil)紙支持体上に被覆した。この紙支持体は酢酸セ
ルロース結合剤中のルチル型二酸化チタンの溶剤ベース
分散物で前もってコートされティた。シルバー分散物中
には光漂白性ホトクロミック染料が含有されていた。光
漂白は活字文字の順次露光を行う場合の位置合せに有効
である。
シート材料が熱現像されて還元銀の永久像が生成される
前に漂白された染料像が出現するのでそれによって文字
またはその他情報をどう配置するかを植字機操作者に知
らせることができる。
シートH料はプロトタイプのビジュアル グラフィック
社製TPO−30植字機で露光して鮮鋭な黒色活字像を
作成した。
b、実施例5の試料15と同じシルバー分散物および保
護/反応性表面被覆材を熱可塑性樹脂コーテツド紙支持
体上に塗布した。この支持体は紙基材からなシ、その被
塗布面側は二酸化チタン約15重量%含有ホットメルト
押出ポリエチレン樹脂でラミネートされていた。像露光
および現像によって、やはり非常に鮮鋭な濃密黒色活字
が得られた。
C0紫外線吸収性光学漂白剤(フェリックスショーラー
、西独)を含有するバライタ(硫酸バリウム)およびゼ
ラチンコート紙支持体に実施例5の試料16と同じシル
バー分散物および表面被覆材を塗布した。ビジュアル 
グラフィックスTPO−30で露光しそして現像処理し
た場合、1面像鮮鋭度は良好であった。
d、二酸化チ・タンを含有しない平滑な紙支持体上に実
施例5の試料15と同じシルバー分散物およびトップコ
ート材を被覆した。この場合の画質は紙支持体からの及
び被覆層内部での光散乱のため画像鮮明度に鮮鋭さが不
足しているので劣悪であった。
θ6 二酸化チタンを含有せず、顕微鏡的な気孔に由来
する白色不透明度を有する気孔含有ポリエステル支持体
(インペリアル ケミカル インダストリーズ)につい
て同様にテストしたところ、得られた画像は像鮮鋭度の
点で許愉できなかった。
この支持体の高不透明性は紫外#吸収剤によって付与さ
れるハレーション防止性の代用にはならなかった。
f、ヘキスト ホスタラックスKOB紫外線吸収剤0.
1重量%を添加した場合としない場合の二酸化チタン8
重量係含有シート上に実施例5の試料15と同じブレン
ドソープ配合物を被覆した。
これ等材料上に形成されたハーフドツトパターンと活字
画像を60倍に拡大して観察したところ、紫外線吸収染
料を含有する試料において鮮鋭度の改善が認められた。
実施例7 この実施例は予め生成された塩化銀の使用を示すもので
ある。
ガラス容器内でハーフソープおよびフルソープの均質分
散物をトルエンと組合せた。銀対シルバーソープの比は
1 : 5.5であった。これをミキサーで攪拌し、そ
してポリビニルブチラール樹脂を1.26j;’樹脂/
yシルバーソープの割合で添加した。このバッチを1.
5時間混合し、それから、酢酸第二水銀を0.06 、
P酢酸第二水銀/I銀の割合で添加した。15分間混合
した後、2,2−メチレンビス−(4−メチル−6−t
ert−プチルフェ/−#)を0.62モル1モル銀の
量で添加した。
このバッチの一部分に予め生成された塩化銀を、シルバ
ー分散物核種性媒体ioog当り0.049塩化銀にす
るに十分な量で、添加した。この予め生成された塩化銀
は特別に製造されそして固体状媒体中に分散されておシ
、これは予め溶解されてからシルバー分、散物に添加さ
れる。それから、この分散物を15分間混合した。それ
から、この分散物を二酸化チタン含有不透明ポリエステ
ル上に4ミル(102μ)の湿潤厚で塗布し、そして7
4℃で6.5分間乾燥した。それから表面被覆層を6ミ
ル(76,2μ)で塗布し、74℃で6.5分間乾燥し
た。この表面被覆材の配合は実施例1のものと同じであ
シ、現像促進剤としてフタラジンと4−メチルフタル酸
を用いた。
上記バッチの別の一部分に酢酸第二水銀を追加して0.
089 g酢酸第二水銀/g銀にし、それから10分間
混合してから上記のように塗布した。
第9表に示されているセンシトメトリー・データは0.
089 g酢−酸第二水銀/g銀で塗布した試料に関す
るものである。
予め生成された塩化銀によってハロゲン化された材料の
シート試料を40フ一ト燭強度のクールホワイト螢光照
明に1分間当ててから、ビジュアル グラフィック社製
TPO−30植字機のフォントの下に配置した。この試
料を像露光してから136℃で1.7秒間現像処理した
。マクベスRD514a度計で読み取ったDminは0
゜11であった。その場(in eitu )でハロゲ
ン化されたシルバー分散物を使用した時と同じように、
濃密で鮮鋭な黒色画像が得られた。
実施例8 ポリビニルブチラールB−76樹脂とシルバーソープの
割合を変動させた場合の分散物のセンシトメトリーおよ
び白色度安定性を測定した。
ガラス容器内でトルエンおよびケトン類中のシルバーソ
ープ分散物を攪拌した。フルノープ対ハーフソープの比
は、すべての場合、2対1であった。この分散物を5つ
に分けた。これ等混合分散物にポリビニルゾチラール樹
脂を種々の量で添加した。この樹脂が溶解してから、酢
酸第二水銀を0.045重量係の量で添加した。この後
、還元剤2.2′−メチレンビス−(4−メチル−6−
tert −ブチルフェノール)ヲシルバーソーフ11
当p O,2、pの量で添加した。最後に塩化第二水銀
をシルパーンーノ1y当、り5m9の量で添加した。
この試料を、10分間混合してから塗布した。この被膜
および表面被り層は実施例1の試料乙のものと同じであ
った。
これ等試料はモデル261ジアゾプリンターによってO
〜4連続ウェッジを介して20秒間露光してから132
°Cで4秒間現像処理した。第10表には列挙された樹
脂/シルバーソープの比におけるセンシトメトリー・デ
ータが示されている。
第10表 27    u、6:1     .12  1.78
    ろ、53   2.3928   1、口 :
1      .12  1.71   3.93  
  2.3429 1.3:1  .09 1.71 
4.37 2.22ろ0  1.7:1   .07 
1.71  3.88  2.3931 2.0:1 
 .05 1.66 3.25 2.44Dmi。領域
における光安定性即ち白色度維持性は、実施例5のよう
に、ノ・ンター ラボ比色計によって測定した。第11
表は試料27〜61の初期値および最終値のデータを示
す。
第10表と第11表のデータから、本発明において結合
剤およびノ・ロケゞン化改質剤として有効なポリビニル
ブチラール樹脂の量は広範囲にわたることが示されてい
る。望ましいセンシトメトリーおよび安定性を感材に付
与する好ましい範囲の樹脂対シルバーソープ比は1:1
から1.7 : 1である。
実施例? ガラス容器内で均質なフルソープとハーフソープとのブ
レンド(銀対シルバーソープの比は1:5である)をト
ルエンと混合しそして攪拌した。ポリビニルブチラール
樹脂B−76を1.37g樹脂樹脂対シルバーソープ比
プ添加し、溶解する迄混合した。それからメタノール中
の酢酸第二水銀を4.8■酢酸第二水銀/gシルバーソ
ープになるように添加した。それから現像剤2,2′−
メチレンビス−(4−メチル−6−tert−ブチルフ
ェノール)を0.12.9現像剤/gシルバーソープの
割合で添加した。最後に、有効銀の1.5%をノ・ロデ
ン化するに十分な量のノ・リドを添加した(第一〇試料
)。第二および第三の試料も同じように調製したが、(
臭化第二水銀によって)プロミドイオンが存在クロリド
イオン(CZ−)のモルの2モル係で(第二の試料の場
合)、および4モル係で(第三の試料の場合)導入され
ておシ、両試料とも望ましくない・・ロデンイオンによ
る低濃度汚染を表わすものである。この6種類の試料を
実施例1のように塗布し、乾燥し、そしてフタラジンと
4−メチルフタル酸を現像促進剤として含有する表面層
、で被覆した。
この6種類の試料をモデル261ジアゾプリンターによ
って最大強度で20秒間露光し、それかう熱ロールプロ
セッサーによって155℃で4秒間加熱処理した。この
被覆物は二酸化チタン含有ポリエステルフィルム支持体
上に設けられていた。
第12表 し) 33(Br  2%ル%)  、09  1.69  
4.09  2.1034(Br−4モル%)  、1
0  1,71  2.91  1.93上記表から明
らかなように、プロミドイオンが2モル係の低レベルで
添加されていると感度が0.18 (log単位)増加
し、これは/2f絞シ分よシわずかに大きい感度を意味
する。
次に、この6種類の試料について、室内光の下での取扱
い時間とそのがぶシ易さとの関係をテストした。これ等
試料は400フ一ト燭強度のクールホワイト螢光照明に
1分きざみの露出時間で露出した。これ等材料は全体で
5分間テストし、165℃で4秒間処理した。濃度はマ
クベスRD−10OR濃度計で読み取った。
第16表 32 (Br−添加なし)、04 .04 .06 .
10 .17 .2533(Br2モル%)  、04
  .08 .11  .21  .38 .6734
(Br−4モル%)  、04 .06  .13 .
30  .53 .80このデータから、室内光に2分
間露出した後の各Dminは、021.07 オJ: 
ヒ、09 増加L&と、!:が判る。このように、プロ
ミドイオンは低レベルであっても室内光の下での取扱適
性に有害な影響を与えた。
実施例10 2種類のシルバー分散物バッチを調製した。その一方は
堪−化第二水銀の添加前にシルバーソープ1g当]T’
、269のポリビニルブチラール樹脂B−76が存在し
ていた。他方のバッチは塩化第二水銀の添加前にシルバ
ーソープ1.9Mfi5〜のポリビニルブチラール樹脂
B−76を含有していた。どちらの場合も、有効銀の2
モル係をハロデン化した。調製完了後のバッチはどちら
も同一材料比率であったが、シルバーソープのハロゲン
化が改質されるように成分の添加順序だけが異なってい
た。これ等バッチを使用して実施例9のように被覆しさ
らに表面被覆した。
それ等のセンシトメトリーおよび室内光取扱い適性は下
記の第14表および第15表に記載されている。
第14表 センシトメトリー:モデル261で2o秒露光166℃
で6.7秒処理 35 1.26:1   .10 1.63 2,92
 2.3836 .005:1   .12 1.68
 3.40 1.80各試料を407−ト燭クールホワ
イト螢光照明に90秒濃霧出してから162℃で6.7
秒間処理した。そのセンシトメトリー・データを第15
表に示す。
試 料   初期濃度   90秒濃度35    .
10     .10 36    .11     .24 第14表のスピードポイント値が示しているように、試
料66は塩化水銀灯に対して試料65よシも約2f絞υ
分(4倍)感光性である。また、第15表から判るよう
に、試料66はハリド添加前に存在する樹脂量が少ない
ため室内光での取扱時間に悪影響を受けた。
しかしながら、ハリド添加前に、全樹脂の5〜10重量
%の範囲でシルパーン−70と混合すると写真的感度の
低下が確保される。ハリド添加前の0.12.9ポリビ
ニルブチラールB−76樹脂/gシルバーソープをもっ
て調製した第三のバッチを製造し、被覆し、そしてその
センシトメトリーおよび室内光下での取扱時間について
テストした。
その結果を第16表に示す。露光はモデル261ジアゾ
プリンタで20秒間行い、そしてそれを162℃で6.
7秒間処理した。
第16表 37  0.12:1   、os  1.79 2.
7 2.45この試料を407−ト燭クールホワイト螢
光照明に90秒間露出し、それから162℃で6.7秒
間処理した。そのセンシトメトリー・データを第17表
に示す。
第17表 画業者にとっては本発明の範囲内の種々の変形例が明ら
かになるであろうから、本発明は上記の具体的態様に過
度に限定されるものではない。
代理人 浅  村   皓

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)a、、  透明または不透明支持体、b、上記支
    持体の一表面上に被覆された、l)被覆材中の金銀対シ
    ルバー被覆層の重量比がに7から1 : 4.2の範囲
    になるような有機シルバーフルソーフト/・−フソープ
    とブレンド、および 2)ポリビニルアセタール樹脂(該樹脂対シルバーソー
    プの重量比は0.’6 : 1から2:1の範囲にある
    ) からなるドライシルバー分散被覆材の連続層、および C0有効量の現像促進剤を添加された酢酸セルロース樹
    脂からなる保護/反応性表面層からなり、さらに d、銀1モル当90.5〜20モルチのノ・リドイオン
    (該ハリトイオンの少なくとも96モルチはクロリドイ
    オンである)を上記シルバー被覆層または上記表面層中
    に、そして 。、有効量の2、レーション防止剤少なくとも1種を層
    a、 b、もしくはC中に、または上記支持体と上記シ
    ルバー被覆層との間の/々リヤ層中に 含有し、 紫外線には固有に感光するか室内光には少なくとも1分
    間安定であシ、そしてコントラスト2.5以上の印刷画
    像を形成できることを特徴とするフオトサー牟グラフィ
    ック積層感材。
  2. (2)銀に対する上記ノ・リドイオンの比率は1.0〜
    5.0モルチである、特許請求の範囲第1項の感材。
  3. (3)  上記シルバー被覆材中の金銀対シル/−,”
    1−ソープの重量比は1:6から1 : 4.6の範囲
    にある、特許請求の範囲第1項の感材。
  4. (4)上記樹脂対シルバー被覆層の重量比は1:1から
    1.7 : 1の範囲にある、特許請求の範囲第1項の
    感材。
  5. (5)  上記現像促進剤はa)フタラジノン、または
    b)フタラジンと4−メチルフタル酸である、特許請求
    の範囲第1項の感材。
  6. (6)上記支持体は不透明であり、そして上記の少なく
    とも1種のノ・レーション防止剤は二酸化チタンである
    、特許請求の範囲第1項の感材。
  7. (7)上記支持体はガラス、透明フィルム、不透明フィ
    ルム、ペーパー、布、および金属箔である、特許請求の
    範囲第1項の感材。
  8. (8)支持体上に被覆されたドライシルバー分散物、お
    よび上記シルバー分散物中に又は別の表面層中に存在す
    るハリトイオンからなシ、室内光で取扱い可能なそして
    コントラスト2.5以上の印刷画像を形成可能なフォト
    サーモグラフィック ドライシルバーシート材料の製造
    方法であって、a、上記ドライシルバー分散被覆層を作
    成するため、 1)ポリビニルアセクール樹脂の全重量の少なくとも5
    重量%、および 2)上記層における金銀対シルバーソーゾの重量比をに
    7から1 : 4.2にするための有機シルバーフルソ
    ープとハープソープとのブレンド を混合する工程、 (但し、上記の樹脂全量対シルバーソーゾの重量比は0
    .6 : 1から2:1の範囲にある)、b、上記ハリ
    トイオンが上記シルバー分散物中に存在する場合には次
    いで、上記シルバー分散物被核層における金銀1モル当
    p 0.5〜20モルチのハリトイオン(該ハリトイオ
    ンの少なくとも96モルチはクロリドイオンである′)
    を添加しそしてさらに混合する工程、又は上記ハリトイ
    オンを上記層の表面層に付与する工程、 C0上記分散物を上記支持体上に被覆する工程、および d、有効量のハレーション防止剤少なくとも1゜種を上
    記シルバー分散物層、上記支持体、上記表面層の少なく
    とも1層中に、または上記支持体と上記シルバー分散物
    層との間のバリヤ層中に添加する工程 を含有する製造方法。
JP58114125A 1982-06-25 1983-06-24 フオトサ−モグラフイツク積層感材 Granted JPS597362A (ja)

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