JPS5973188A - プロジエクシヨン溶接法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は溶接物間に容積の小さい金属片をはさみ、こ
れにより溶接電流と加圧力をそこに集中するようにした
もので、グロジエクションの作成を容易にするばかりか
溶接後の溶接物の督着葡完全にするグロジエクション溶
接である。

従来、グロジエクション溶接とは、一方あるいは内方に
突起を設け、この部分に溶接電流と加圧力を集中して溶
接を行なう方法で、溶接前準備としてのグロジエクショ
ン（突起）作成の手段としてはプレス成形、コイニング
および切削などによっていた。

しかし溶接継手部の形状や材質によっては、フ。

ロジエクション作成が困難もしくは不可能なときもあり
、さらには作ることが可能どあっても経済的に利用でき
ないこともあった。またプロジェクションが圧潰されて
溶接されたとさ、溶接１勿と溶接物との間にすきまが生
じ易く、これを防止するために第１図のＡ部のような逃
げ溝を設けることもある。当然この第１図に示すような
う°ロジエクションの加工は難かしく、且つコストも高
くなってしまう。

本発明は従来のグロジエクション作成の方法では困難も
しくは不可能なものを、容易にプロジェクション溶接が
できるようにするばかり力・、溶接継手部の外観をきれ
いにし、溶接物の祠度の向上にも役立つようにしたプロ
ジェクション作成方法ならびにプロジェクション溶接法
を提供するものである。それを図面によって説明すると
、先づ第２図のＢ部または第３図の０部のように溶接物
の一方あるいは両方に穴をうがち、次にこの穴に溶積寸
法の小さい金属片（ａ）を第２図または第３図Ｄ部のよ
うにプロジェクション接をする。このようにして作られ
たプロジェクション継手をさらに第４図またに第５図Ｅ
部のようにプロジェクション溶接し、第４図まだは第５
図のよりな溶接接合物を児成させる。

容積・寸法の小さい金属片（ａ）としては、第１回溶接
と第２回溶接がプロジェクション溶接となるような形状
とし、それらの例を第６図（１）（ｎ）（Ｉｌｌ）に示
す。これらのうちプロジェクション形状として対称的な
第６図（ＩＬ　（ｎ）などは、１点プロジェクション溶
接時には溶接部にシリーズに溶接電流を通し、１回通′
亀で浴接を光子させることもできる。

このように浴接物に容積の小さい金属片を埋没させたよ
うにして溶接４合するプロジェクション溶接法は、プロ
ジェクション作成の困難な継手形状や材質のプロジェク
ション溶接を可能とし、溶接光工時に溶接前の突起部金
属を収納する逃げ溝と同じような空間を有しているので
溶接継手部にすきまの生ずるおそれがなく、容積の小さ
い金属片は熱答赦も小さいので熱影響による不都合はこ
れに吸収されて溶接物の精度確保と外観を美しく保つこ
とができるなどの長所を有している。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のプロジェクションで逃げ溝を有するもの
の断面図、 第２図、第３図は本発明の最終溶接前の断面図、第４図
、第５図は本発明の溶接完了後の断面図、第６図（１）
（ＩＩ）及び（ＩＩＩ）は本発明に使用する金属片の例
を示す外観図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 溶接物の一方あるいは両方に穴をうがち、この穴よシ容
   槓・寸法の小さい金属片を埋没させて、溶接々合するプ
   ロジェクション溶接法。