JPH02229679A - スポット溶接における母材及びスポット溶接方法 - Google Patents

スポット溶接における母材及びスポット溶接方法

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JPH02229679A
JPH02229679A JP1049229A JP4922989A JPH02229679A JP H02229679 A JPH02229679 A JP H02229679A JP 1049229 A JP1049229 A JP 1049229A JP 4922989 A JP4922989 A JP 4922989A JP H02229679 A JPH02229679 A JP H02229679A
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JP
Japan
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welding
base
base metal
projecting part
welding surface
Prior art date
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Pending
Application number
JP1049229A
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English (en)
Inventor
Seizo Takeuchi
竹内 清三
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TAKEUCHI KINZOKU KOGYO KK
Original Assignee
TAKEUCHI KINZOKU KOGYO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 童果上立机反立旦 本発明は溶接する母材の位置決めを容易にしたスポット
溶接における母材及びスポット溶接方法に関するもので
ある。
l米二孜亘 従来、スポット熔接は2枚の母材の重合し、溶接箇所に
短時間の大電流を流して加圧下で母材を溶着しており、
かかる各母材の溶接箇所の位置決め時、各母材を重合固
定する位置決め用治具を用いているも、かかる位置決め
にあっては各母材の溶接箇所を適合させるのが容易でな
く、寸法精度を欠いていた。
又、他に各母材の溶接箇所の位置決めにおいては、一方
の母材の溶接面の溶接箇所以外の適宜箇所に凸部を突出
形成し、他方の母材の溶接面の凸部と対応する位置に小
孔を貫設して、該小孔に凸部を嵌合して母材を位置決め
しているも、かかる位置決めにあっては母材に溶接とは
直接関係のない加工処理を施しているため、溶接前に余
分な手間がかかると共に、他方の母材の表面に小孔が残
存する欠点を有していた.B <”しよ゛と る諜 本発明は位置決め用の治具を使用したり、母材に溶接に
不要な加工処理をせずに各母材の溶接箇所の位置決めを
簡易且つ正確にして溶接出来る様にしたスボント溶接に
おける母材及びスポット溶接方法を提供せんとするもの
である。
〔発明の構成〕
量   ”゜ るための 本発明はかかる点に鑑み、第一、第二母材の一面を溶接
面とし、第一母材の溶接面の溶接箇所に凸部を突出形成
し、該凸部と対応する位置の第二母材の溶接面に凸部と
略合致する凹部を陥没形成し、凸部及び凹部を衝合して
第一、第二母材を電極にて挾持し、加圧通電して溶融圧
接するスポット溶接における母材及びスポット溶接方法
を提供して上記欠点を解消せんとしたものである。
立一ユ 本発明は凸部及び凹部を衝合して第一、第二母材の溶接
箇所を適合させることにより、位置決めして第一、第二
母材を重合させ、しかる後第一、第二母材を電極により
加圧通電すると、凸部は第一母材の溶接面より突出して
いるため、凸部のみに電流が集中し、かかる電流により
凸部は熱軟化して溶融し徐々に圧潰されて第一、第二母
材は接合される。
本立医 以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明すると、 1、1aは鉄板、鋼板等の第一、第二母材であり、該第
一、第二母材1、1aの一面を溶接面2、2aとし、第
一母材1の溶接面2の溶接箇所に適宜曲率を存する球面
状の凸部3を突出形成している。
又、第二母材1aの溶接面2aには前記凸部3と対応す
る位置に凸部3の曲率より若干大なる曲率にした球面状
の凹部4を陥没形成し、咳凹部4の最深部5を凸部3の
最頂端部6より浅く形成している。
尚、凸部3及び凹部4の形状にあっては、凸部3より凹
部4を若干大にして、且つ凸部3の最頂端部6が凹部4
の最深部5より高く形成したものであれば、かかる方式
に限定されない.7、7aはスポット熔接機(図示せず
)の熔接変圧器8に接続された電極であり、該電極7、
78間に凸部3と凹部4を衝合した第一、第二母材1、
1aを挾持させて一方の電極7を第一母材1の凸部3の
反対面に位置させると共に、他方の電極7aを第二母材
1aの凹部4の反対面に位置させている。
次に本発明に係るスポット溶接方法について説明すると
、 凸部3及び凹部4を衝合して第一、第二母材1、1aの
溶接箇所を適合させることにより、位置決めして第一、
第二母材1、laを重合させ、しかる後第一、第二母材
1、1aを電極7、7aにより加圧通電すると、凸部3
は第一母材1の溶接面2より突出し、凸部3の最頂端部
6が凹部4の最深部5に略点接触して凸部3と凹部4の
接触面積を小と成しているため、凸部3のみにt流が集
中して1!1流密度が高くなり、かかる電流により凸部
3は熱軟化して熔融し徐々に圧潰されて第一、第二母材
1、1aは接合される,〔発明の効果〕 要するに本発明は、第一、第二母材1、laの一面を溶
接面2、2aとし、第一母材1の溶接面2の溶接箇所に
凸部3を突出形成し、該凸部3と対応する位置の第二母
材】aの溶接面2aに凸部3と略合致する凹部4を陥没
形成したので、凸部3及び凹部4を衝合することにより
、凸部3及び凹部4が第一、第二母材1、1aの溶接箇
所として適合することが出来るため、第一、第二母材1
、1aを簡易、且つ正確に位置決めすることが出来、従
来の様に母材の位置決めのための余分な加工処理をせず
に済み、母材の表面に加工処理の跡が残存することがな
い為表面の仕上がりが良く、更に位置決め用の治具を不
要と成すことが出来、溶接前の手間を要しないのである
又、凸部3及び凹部4を衝合して第一、第二母材1、I
aを電極7、7aにて挾持し、加圧通電して溶融圧接す
るので、凸部3は第一母材1の溶接面2より突出してい
るため、凸部3へのみに電流が集中し、かかるt流によ
り凸部3は熱軟化して溶融し徐々に圧潰されて第一、第
二母材1、】aを接合出来、前記効果と相俟って第一、
第二母材1、1aの位置決めを容易にするため、溶接の
作業能率を大幅に向上することが出来る等その実用的効
果甚だ大なるものである。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示すものにして、第1図は本発
明に係るスポット溶接における第一母材の断面図、第2
図は同上の第二母材の断面図、第3図は本発明に係るス
ボ7}溶接方法を示す簡略図である。 1、1a第一、第二母材    2、2a溶接面3凸部
     4凹部    7、7at極以上 第1

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第一、第二母材の一面を溶接面とし、第一母材の
    溶接面の溶接箇所に凸部を突出形成し、該凸部と対応す
    る位置の第二母材の溶接面に凸部と略合致する凹部を陥
    没形成したことを特徴とするスポット溶接における母材
  2. (2)第一、第二母材の一面を溶接面とし、第一母材の
    溶接面の溶接箇所に凸部を突出形成し、該凸部と対応す
    る位置の第二母材の溶接面に凸部と略合致する凹部を陥
    没形成し、凸部及び凹部を衝合して第一、第二母材を電
    極にて挾持し、加圧通電して溶融圧接することを特徴と
    するスポット溶接方法。
JP1049229A 1989-03-01 1989-03-01 スポット溶接における母材及びスポット溶接方法 Pending JPH02229679A (ja)

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