JPS597273Y2 - 蓋のエツジ材 - Google Patents
蓋のエツジ材Info
- Publication number
- JPS597273Y2 JPS597273Y2 JP16455980U JP16455980U JPS597273Y2 JP S597273 Y2 JPS597273 Y2 JP S597273Y2 JP 16455980 U JP16455980 U JP 16455980U JP 16455980 U JP16455980 U JP 16455980U JP S597273 Y2 JPS597273 Y2 JP S597273Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- vertical plate
- lid
- edge material
- edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案はケーブルピット、ドブ711,下水処理槽等に
複数枚並列に並べて設置した蓋板の両端を保護すると共
に蓋板を定位置に安定に保持し、風圧、振動等による蓋
板の脱落を防止する蓋のエッジ材に関するもので、特に
エッジ材の取付けにおける施工性を向上せしめたもので
ある。
複数枚並列に並べて設置した蓋板の両端を保護すると共
に蓋板を定位置に安定に保持し、風圧、振動等による蓋
板の脱落を防止する蓋のエッジ材に関するもので、特に
エッジ材の取付けにおける施工性を向上せしめたもので
ある。
従来ケーブルピット、ドブ川、下水処理槽等(以下ピッ
トと略記)には第1図に示すように、ピットの両端壁a
,a’上にそれぞれエッジ材b,b’を配置して、コン
クリート用ボルト又はコンクリート用クギCにより固定
し、両エッジ材b,b’間に所定巾の蓋板dを複数枚並
列状に並べて載置している。
トと略記)には第1図に示すように、ピットの両端壁a
,a’上にそれぞれエッジ材b,b’を配置して、コン
クリート用ボルト又はコンクリート用クギCにより固定
し、両エッジ材b,b’間に所定巾の蓋板dを複数枚並
列状に並べて載置している。
エッジ材b,b’は第2図に示すように蓋板dの端部に
添って延びる垂直板1′と鈍角で斜降する傾斜板2′と
水平板3′により空胴三角形体4′を形或し、三角形体
4′の水平板3′を垂直板1′より水平に延出させて蓋
板載置板5′を設けたものである。
添って延びる垂直板1′と鈍角で斜降する傾斜板2′と
水平板3′により空胴三角形体4′を形或し、三角形体
4′の水平板3′を垂直板1′より水平に延出させて蓋
板載置板5′を設けたものである。
従って載置した蓋板dの端部は垂直板1′により保護さ
れ、外側が傾斜板2′により形或されているため、蓋板
d上に車の乗り上げ等が容易となり、蓋板dは所定位置
に確実に保持されるため、風圧、振動等により脱落し難
い特徴を有している。
れ、外側が傾斜板2′により形或されているため、蓋板
d上に車の乗り上げ等が容易となり、蓋板dは所定位置
に確実に保持されるため、風圧、振動等により脱落し難
い特徴を有している。
しかしながら第2図に示すようにピットのコンクリート
施工面eは一般に凸凹の状態になっており、これにエッ
ジ材の水平板を密着させて取付けるためにはコンクリー
ト施工面eを水平に保修する必要が生じ、エッジ材の取
付けに多額の費用と時間が掛る欠点があった。
施工面eは一般に凸凹の状態になっており、これにエッ
ジ材の水平板を密着させて取付けるためにはコンクリー
ト施工面eを水平に保修する必要が生じ、エッジ材の取
付けに多額の費用と時間が掛る欠点があった。
本考案はこれに鑑み種々検討の結果、取付けが容易なエ
ッジ材を開発したもので、複数枚並列に並べて設置した
蓋板の端部に添って延びる垂直板と、該垂直板の略中央
から下端間内側に水平に突出する長手方向の蓋板載置板
と、垂直板の上端より外側に鈍角で斜降する長手方向の
傾斜板とを一体に形威し、蓋板載置板と傾斜板の先端に
それぞれ垂直板の下端と同一平面に達する脚を長手方向
に設けたことを特徴とするものである。
ッジ材を開発したもので、複数枚並列に並べて設置した
蓋板の端部に添って延びる垂直板と、該垂直板の略中央
から下端間内側に水平に突出する長手方向の蓋板載置板
と、垂直板の上端より外側に鈍角で斜降する長手方向の
傾斜板とを一体に形威し、蓋板載置板と傾斜板の先端に
それぞれ垂直板の下端と同一平面に達する脚を長手方向
に設けたことを特徴とするものである。
これを図面を用いて詳細に説明する。
第3図は本考案エッジ材の一実施例を示すもので、図に
おいてaぱピット側壁、Cはコンクリート用クギ、dは
蓋板、eはコンクリート施工面、1は蓋板dの端部に添
って延びる垂直板を示し、該垂直板1の略中央から下端
間内側に水平に突出する蓋板載置板5を長手方向に形或
する。
おいてaぱピット側壁、Cはコンクリート用クギ、dは
蓋板、eはコンクリート施工面、1は蓋板dの端部に添
って延びる垂直板を示し、該垂直板1の略中央から下端
間内側に水平に突出する蓋板載置板5を長手方向に形或
する。
また垂直板1の上端より外側に鈍角で斜降する傾斜板2
を長手方向に形或し、蓋板載置板5の先端と傾斜板2の
先端に、それぞれ垂直板1の下端水平面に達する脚6,
7を長手方向に設けたものである。
を長手方向に形或し、蓋板載置板5の先端と傾斜板2の
先端に、それぞれ垂直板1の下端水平面に達する脚6,
7を長手方向に設けたものである。
本考案エッジ材は以上の構造をなし、ピット側壁aの上
端に従来同様コンクリート用クギを用いて取付けたとき
、エッジ材は垂直板1の下端と脚6,7によりコンクリ
ート施工面eと当接しその他は離れた状態に保たれる。
端に従来同様コンクリート用クギを用いて取付けたとき
、エッジ材は垂直板1の下端と脚6,7によりコンクリ
ート施工面eと当接しその他は離れた状態に保たれる。
従って少々の凸凹があっても容易に取付けることができ
る。
る。
また大きな凸凹があっても垂直板1の下端と脚6,7が
当接するコンクリート施工面のみを補修することにより
容易に取付けることができるものである。
当接するコンクリート施工面のみを補修することにより
容易に取付けることができるものである。
特に下水処理槽のように防臭上密閉する必要がある場合
にもコンクリート施工面の部分的補修によりエッジ材と
の密着性を高めることができる。
にもコンクリート施工面の部分的補修によりエッジ材と
の密着性を高めることができる。
このように本考案エッジ材によれば、コンクリート施工
面の補修を低減し、取付け費用を軽減すると共に取付け
が容易になる等施工性を向上し得る顕著な効果を奏する
ものである。
面の補修を低減し、取付け費用を軽減すると共に取付け
が容易になる等施工性を向上し得る顕著な効果を奏する
ものである。
第1図は従来のエッジ材の使用状態を示す説明図、第2
図は同エッジ材の拡大断面図、第3図は本考案エッジ材
の一実施例を示す拡大断面図である。 a,a’・・・・・・ピット側壁、b,b’・・・・・
・エッジ材、C・・・・・・コンクリート用クギ、d・
・・・・・蓋、e・・・・・・コンクノート施工面、1
,1′・・・・・・垂直板、2,2′・・・・・・傾斜
板、3′・・・・・・水平板、4′・・・・・・空胴三
角形体、5,5′・・・・・・蓋板載置板、6,7・・
・・・・脚。
図は同エッジ材の拡大断面図、第3図は本考案エッジ材
の一実施例を示す拡大断面図である。 a,a’・・・・・・ピット側壁、b,b’・・・・・
・エッジ材、C・・・・・・コンクリート用クギ、d・
・・・・・蓋、e・・・・・・コンクノート施工面、1
,1′・・・・・・垂直板、2,2′・・・・・・傾斜
板、3′・・・・・・水平板、4′・・・・・・空胴三
角形体、5,5′・・・・・・蓋板載置板、6,7・・
・・・・脚。
Claims (1)
- 複数枚並列に並べて設置した蓋板の端部に添って延びる
垂直板と、該垂直板の略中央から下端間内側に水平に突
出する長手方向の蓋板載驚板と、垂直板の上端より外側
に鈍角で斜降する長手方向の傾斜板とを一体に形戊し、
蓋板載置板と傾斜板の先端に、それぞれ垂直板の下端と
同一平面に達する脚を長手方向に設けたことを特徴とす
る蓋のエッジ材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16455980U JPS597273Y2 (ja) | 1980-11-17 | 1980-11-17 | 蓋のエツジ材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16455980U JPS597273Y2 (ja) | 1980-11-17 | 1980-11-17 | 蓋のエツジ材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5788789U JPS5788789U (ja) | 1982-06-01 |
JPS597273Y2 true JPS597273Y2 (ja) | 1984-03-06 |
Family
ID=29523279
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16455980U Expired JPS597273Y2 (ja) | 1980-11-17 | 1980-11-17 | 蓋のエツジ材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS597273Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-11-17 JP JP16455980U patent/JPS597273Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5788789U (ja) | 1982-06-01 |
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