JPS5971660A - 品質の改良された調味料、香辛料 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、品質の改良された調味料、香辛料に関する。

調味料としてはふシかけ類、スープの素、漬物の素等が
あげられる。しかし、これらの調味料、香辛料は、近年
種々の提案があるにもかかわらず、味、風味等の品質が
永年に亘シマンネリ化して、需要が伸び悩んでいる。

本発明の目的は、調味料、香辛料の味、風味等の品質を
大巾に改良し、上記の問題を解決するにある。

即ち、本発明は、カニの全部又は一部を、径５ｍｇ以下
の細片又は粉末に粉砕したものを、調味料、香辛料の主
原料に対し、ｏ、ｏｉ〜５０％（重量）の割合で添加混
合した調味料、香辛料を提供する。

本発明に於いて使用するカニとは、ベニズワイガニ、ズ
ワイガニ、タラバガニ、ハナサキガニ、ケガニ、ワタリ
ガニ等、全ての種類のカニであるが、ベニズワイガニは
資源が豊富な点で、特に好ましい。

カニの全部とは、カニの甲殻、肉皮、肉、内臓、骨を言
う。カニの一部を使用する場合としては、種々の場合が
考えられるが、肉を利用した後のカニの甲殻、肉皮、内
臓、骨を使用する事が、廃棄物利用と言う観点から特に
好ましい。

本発明に於いては、カニを乾燥粉砕するが粉砕機として
は一般的な粉砕機、例えば、粗砕機、粉末機、石臼等が
用いられる。

粉砕の程度は、粉砕物の径が５ｎ以下になるような程度
である。径が、５Ｍよシ大きいと粉砕物を調味料、香辛
料の主原料に添加して、それを最終加工食品とした場合
、歯当りがして口当りが悪く、消化も良くない欠点が生
ずる。

粉砕物の主原料に対する混合割合は、０．０１〜５０％
（重量）である。

０．０１％、ｔＪ少ないと、添加量が少なすぎて、本発
明の初期の目的は達せられない。又、５０％よシ多いと
、添加量が多すぎて、主原料そのものの味、風味等が損
われる欠点がある。

カニの粉砕物を添加混合した調味料、香辛料は、従来通
りの製造方法によって、最終製品となる。

本発明によれば、カニ特有の美し、い味、風味が付与さ
れた調味料、香辛料が、簡単かつ容易に得られる。

実施例 平均径Ｑ、　５　ｍのベニズワイガニの砕片を原料に添
加して男５人、女５人の計１０人によるパネルテストを
行った結果を、下表に示す。

１、ふシかけ ２、スープの素 手続補正書（自発） 昭和５７年１１月２２１１ 特許庁長官　若杉和夫　殿 １、事件の表示 特願昭５７−１７８４３５号 ２・＠ＩＩ（７）４“８゜０工あゎえ１．わ１．やゎ３
、補正をする者 事件との関係　　特許出願人 １１　　　所　　新潟県西頚城郡能生町大字能生８３１
７番地氏　　名（泪ｊ、）　　清　　水　　岩　　夫（
ほか１名）４、代　理　人 １、ｆ：　　１すｒ　　　東京都港区西新橋１−８−８
中銀虎ノ門ビル５、補正の対象　　　明細書の「発明の
詳細な説明」の欄るパネルテストを行った結果を、下表
に示す。

１、ふりかけ ２　スープの素

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. カニの全部又は一部を、径５　ｒｔｒｍ以下の細片又は
   粉末に、粉砕した物を調味料、香辛料の主原料に対し、
   ０．０１〜５０チ（重量）の割合で碓加混合した調味料
   、香辛料。