JPS5971621A - 植物支持方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は水耕栽培に係り、特に移植時に根が損傷を受け
ないように植物を保護するのに好適な植物支持方法に関
するものである。

〔従来技術〕

従来の水耕栽培の定植前の幼苗支持状態は平面図が第１
図で、第１図のＡ−Ａ線断面図が第２図のごとくであり
、連続発泡で形成した軟かい発泡体で構成された支持具
ｌを養水に浮かべ、発芽させた植物２が植えられている
。支持具ｌは多数並べられているため植物２の根本は互
に絡み合うことになり、定植時には支持具１を１個１個
ばらばらにするので、根が引張られたり切れたりしてか
なりな損傷を与えた植物２を支持具１に付けたままでプ
レートなどに定植させることになる。さら殖 に、定木後は強い光線や高いＣＯ２濃度の下で促成栽培
させる必要があるが、根が損傷を受けているため定植直
稜の生長が鈍くなり、ひいてｔは収穫までの日数が延び
るという欠点があった。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、定植時にも植物の根が損傷を受けるこ
とのない植物支持方法を提供することにある。

〔発明の概要〕

定植時には幼苗の根を絡ませないことが必要であり、そ
のためには支持具の相互間を拡げる必要があるが、養水
に支持具を浮べただけでは支持具が浮遊して支持具の相
互間の寸法が保ちにくくなる。そこで、確実に支持具間
の寸法を保つ方法が必要となり、そのためには支持具を
位置決めするものが必要になる。支持具を位置決めさせ
るようなものと支持具を支えるものを共通とするものが
あれば、何回移植させても問題ないことがわかる。

このような観点から、本発明１．１支持具にリングをは
め込み、このリングを播種から収穫まで使用することに
より初期の目的を十分に達するようにしたものである。

〔発明の実施例〕

以下、本発明の実施例を図面によって説明する。

第３図は支持具１１の平面図、第４図は第３図のＢ視図
であり、支持具１１は軟かい連続発泡の発泡体で構成さ
れている、 第５図はリング化の平面図、第６図は第５図のＣ−Ｃ線
断面図であり、支持具１１を入れて使用するものである
。

第７図は支持具１１をリング化にはめ込んだ平面図、第
８図は第７図のＤ−Ｄ線断面図であり、支持具１１に発
芽させた植物１３が植えられている。植物１３はリング
化の位置決めによって相互間の寸法を保つことができる
ので、植物１３が相互間に根を絡ませるのを防止でき、
リングｎを持って移植や移動ができるので植物の根が損
傷を受けることは全くない。

リング化は播種から収穫まで使用するため、植物の種類
や栽培方法によってそれに適する各種のものが必要暑こ
なると同時に、リング自体の製作方法も考える必要があ
り、リング化に代るものについて以下列挙する。

第９図はリング１４の平面図、第１０図は第９図のＥ−
Ｈ線断面図であり、リング１４の円周には１個のスリッ
トが設けられている。

第１１図はリング２１の平面図、第１２図は第１１図の
Ｆ−Ｆ線断面図であり、リング２１は中央部につばを有
するものである。

第１３図はリング四の平面図、第１４図は耶１３図のＧ
−Ｇ線断面図であり、リングｎは中央部につばを有し、
円周に１個のスリットがある。

第１５図はリング３１の平面図、第１６図は第１５図の
Ｈ−Ｈ線断面図であり、リング３１は一端につばを有す
るものである。

第１７図はリング３２の平面図、第１８図は第１７図の
Ｉ−Ｉ線断面図であり、リング３２は一端につばを有し
、円周に１個のスリットがある。

第１９図はリング４１の平面図、第２０図は第１９図の
Ｊ−Ｊ線断面図であり、リング４目Ｊ両端につばを有す
るものである。

第２１図はリング４２の平面図、第２２図は第２１図の
に−に＠断面図であり、リング４２は両端につばを有し
、円周に１個のスリットがある。

第２３図はリング５１の平面図、第２４図は第２３図の
Ｌ−Ｌ線断面図であり、リング５１は外表面にみそを有
するものである。

第２５図はリング５２の平面図、第２６図は第２５図の
Ｍ−Ｍ線断面図であり、リング５２は外表面にみそを有
し、円周に１個のスリットがある。

本発明では、支持具をはめ込んだりリングを等間隔に支
持した状態で支持具に播種し、植物の生長にしたがって
リングの間隔を拡げることが自由にできる。この場合も
、リングだけ別な支持はりゃプレートに支持させること
になる。また、何回移植してもリングだけ支持すればよ
いので、根が損傷を受けることはない。

本発明ではリングを支持するものには特に言及しておら
ず、リングを支持するものを規定するものではない。

本発明によれば何回でも移植が可能になるので、生長に
したがって株間を拡げるような密植栽培には欠かせない
植物支持方法といえる。また、移植後の生長が鈍くなっ
たり、栽培条件を緩和して植物の回復を待つなどという
足踏みが全熱ない。

〔発明の効果〕

以上述べたように本発明によれば、水耕栽培の植物の根
が移植番こよって損傷を受けることがなｐ＜ので促成栽
培および密植栽培に屯って非常に好都合であり、生産性
が向上するという効果がある。

【図面の簡単な説明】

部１図は従来の水耕栽培の定植前の幼苗支持状態の平面
図、第２図は第１図のＡ−Ａ線断面図、第３図は本発明
に用いる支持具の平面図、第４図は第３図のＢ視図、第
５図は本発明に用いるリングの平面図、第６図は第５図
のＣ−Ｃ線断面図、第７図は本発明に用いる支持具とリ
ングを組合せた平面図、第８図は第７図のＤ−Ｄ線断面
図、第９図以降Ｉユすべで本発明に用いるリングの例で
あり、第９図はスリットありのリングの平面図、第１０
図は第９図のＥ−Ｄ線断面図、第１１図は中央につばを
有するリングの平面図、第１２図は第１１図のＦ−Ｆ線
断面図、第１３図は中央につばと円周にスリットのある
リングの平面図、第１４図は第１３図のＧ−Ｇ線断面図
、第１５図は一端番こっばを有するリングの平面図、第
１６図は第１５図のＨ−Ｈ線断面図、第１７図は一端に
つばと円周にスリットのあるリングの平面図、第１８図
は第１７図のＩ−Ｄ線断面図、第１９図は両端につばを
有するリングの平面図、第２０図は第１９図のＪ−Ｊ線
断面図、第２１図は両端につばと円周にスリットのある
リングの平面図、第２２図は第２１図のに−に線断面図
、第２３図は外表面にみそを有するリングの平面図、第
２４図は第２３図のＬ−Ｌ線断面図、第２５図は外表面
にみそと円周暑こスリットのあるリングの平面図、第２
６図は第２５図のＭ−Ｍ線断面図である。 １１−・・−・支持具、１２．１４．２１．２２．３１
．３２．４１゜牙１図　　　　　　　　才２図 着目　　着目　　ｉｓ図　　わ図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　スリットのないリングまたはスリットのあるリン
   グに軟かい連続発泡の発泡体で構成された支持具をはめ
   込み、該支持具に播種させ、収穫まで植物を支持するよ
   うにしたことを特徴とする植物支持方法。 ２、　リングが中央部につばを有することを特徴とする
   特許請求の範囲第１項記載の植物支持方法。 ３、　リングが一端につばを有することを特徴とする特
   許請求の範囲第１項記載の植物支持方法。 ４、　リングが両端につばを有することを特徴とする特
   許請求の範囲第１項記載の植物支持方法。 ５、　リングが外表面にみそを有することを特徴とする
   特許請求の範囲第１項記載の植物支持方法。