JP2021184703A - 育苗兼栽培装置、水耕育苗兼栽培方法及び土耕育苗兼栽培方法 - Google Patents

育苗兼栽培装置、水耕育苗兼栽培方法及び土耕育苗兼栽培方法 Download PDF

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勝義 長瀬
Katsuyoshi Nagase
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Abstract

【課題】育苗と栽培を同時に行うことができ、水耕栽培と土耕栽培の両方の栽培方法に適用することができる育苗兼栽培装置、水耕育苗兼栽培方法及び土耕育苗兼栽培方法を提供する。【解決手段】保水性及び通気性を有する横長培地1の上面の長手方向に所定間隔の元に複数の植物の種2が配置され、該複数の種2は水溶性を有する粘着テープ3で横長倍地1の上面に貼り付け固定された構成になっている。【選択図】図1

Description

本発明は、育苗兼栽培装置、水耕育苗兼栽培方法及び土耕育苗兼栽培方法に関する。
従来、植物の栽培は、先ず育苗装置で種から育苗した後に、水耕栽培容器や土耕栽培容器(プランターなど)に苗を植え付けて栽培を行う(特許文献1参照)。
即ち、育苗と栽培が別工程で行われていた。
特開2016−54683号公報
しかしながら、従来の栽培方法では、上述のように、多くのものは育苗が別途必要で、苗を植える装置が別になっている。
また、植物を種から直接栽培する方法は難しく、水耕栽培と土耕栽培の両方の栽培方法に適用できる技術は従来存在しなかった。
また、土耕栽培(プランター栽培)だと土の保水力が少ないため、種から栽培しようとすると、かなりの頻度で水やりが必要であり、発芽率が著しく悪いという問題があった。
本発明の解決しようとする課題は、育苗と栽培を同時に行うことができ、水耕栽培と土耕栽培の両方の栽培方法に適用することができる育苗兼栽培装置、水耕育苗兼栽培方法及び土耕育苗兼栽培方法を提供することにある。
上記課題を解決するため請求項1記載の育苗兼栽培装置は、保水性及び通気性を有する横長培地の上面の長手方向に所定間隔の元に複数の植物の種が配置され、該複数の種は水溶性を有する粘着テープで横長倍地の上面に貼り付け固定されていることを特徴とする。
請求項2記載の育苗兼栽培装置は、請求項1に記載の育苗兼栽培装置において、
前記保水性及び通気性を有する横長培地がセルロースで構成されていることを特徴とする。
請求項3記載の水耕育苗兼栽培方法は、保水性及び通気性を有する横長培地の上面の長手方向に所定間隔の元に複数の植物の種を配置し、該複数の種を水溶性を有する粘着テープで横長倍地の上面に貼り付け固定した状態で養液が収容された水耕栽培容器内に収容して種から植物を栽培することを特徴とする。
請求項4記載の水耕育苗兼栽培方法は、請求項3に記載の水耕育苗兼栽培方法において、
前記保水性及び通気性を有する横長培地がセルロースで構成されていることを特徴とする。
請求項5記載の土耕育苗兼栽培方法は、保水性及び通気性を有する横長培地の上面の長手方向に所定間隔の元に複数の植物の種を配置し、該複数の種を水溶性を有する粘着テープで横長倍地の上面に貼り付け固定した状態で土が収容された土耕栽培容器の土内に埋め込んで給水することにより種から植物を栽培することを特徴とする。
請求項6記載の土耕育苗兼栽培方法は、請求項5に記載の土耕育苗兼栽培方法において、
前記保水性及び通気性を有する横長培地がセルロースで構成されていることを特徴とする。
本発明では、上述のように、保水性及び通気性を有する横長培地の上面の長手方向に所定間隔の元に複数の植物の種が配置され、該複数の種は水溶性を有する粘着テープで横長倍地の上面に貼り付け固定された構成としたため、養液が収容された水耕栽培容器内に収容するか、土が収容された土耕栽培容器の土内に埋め込んで給水するだけで育苗と栽培を同じ栽培容器内で同時に行うことができるようになる。
実施例1の育苗兼栽培装置を示す斜視図である。 図1のA−A線における拡大縦断面図である。 水耕育苗兼栽培方法を示す説明図である。 土耕育苗兼栽培方法を示す説明図である。
以下にこの発明の実施例を図面に基づいて説明する。
まず、この実施例1の育苗兼栽培装置を図面に基づいて説明する。
この実施例1の育苗兼栽培装置は、図1〜3に示すように、保水性及び通気性を有する横長培地1の上面の長手方向に所定間隔の元に複数の植物の種2が配置され、該複数の種2は水溶性を有する粘着テープ3で横長倍地1の上面に貼り付け固定された構成になっている。
さらに詳述すると、前記複数の種2は、水溶性を有する粘着テープ3の粘着剤を有する裏面側に粘着され、この複数の種2が粘着された水溶性を有する粘着テープ3を横長培地1の上面に粘着して一体化されている。
なお、前記横長培地1の素材としては、保水性及び通気性を有する素材であれば良く、セルロース、乾燥した寒天等を広く用いることができる。
また、前記横長培地1のサイズは任意であり、育苗された苗の根が張る厚さがあればよい。
次に、この実施例1の育苗兼栽培装置を用いた水耕育苗兼栽培方法を説明すると、上記育苗兼栽培装置をそのまま養液4が収容された水耕栽培容器5内に収容すると、横長培地3に染み込んだ養液4を吸収し、種2が育苗されると共に苗が成長して植物を栽培することができる。
次に、この実施例1の育苗兼栽培装置を用いた土耕育苗兼栽培方法を説明すると、上記育苗兼栽培装置をそのまま土が収容された土耕栽培容器6の土7内に埋め込んで給水することにより、横長培地3に染み込んだ水を吸収し、種2が育苗されると共に苗が成長して植物を栽培することができる。
次に、この実施例1の効果を説明する。
この実施例1の育苗兼栽培装置では、上述のように、保水性及び通気性を有する横長培地1の上面の長手方向に所定間隔の元に複数の植物の種2が配置され、該複数の種2は水溶性粘着テープ3で横長倍地1の上面に貼り付け固定された構成としたため、養液4が収容された水耕栽培容器5内に収容するか、土7が収容された土耕栽培容器6の土7内に埋め込んで給水するだけで育苗と栽培を同じ栽培容器内で同時に行うことができるようになる。
以上本実施例を説明してきたが、本発明は上述の実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても、本発明に含まれる。
例えば、実施例では、前記横長培地1の素材として、セルロース、乾燥した寒天等を例に挙げたが、保水性及び通気性を有する素材であれば良い。
1 横長培地
2 種
3 粘着テープ
4 養液
5 水耕栽培容器
6 土耕栽培容器
7 土

Claims (6)

  1. 保水性及び通気性を有する横長培地の上面の長手方向に所定間隔の元に複数の植物の種が配置され、該複数の種は水溶性を有する粘着テープで横長倍地の上面に貼り付け固定されていることを特徴とする育苗兼栽培装置。
  2. 請求項1に記載の育苗兼栽培装置において、
    前記保水性及び通気性を有する横長培地がセルロースで構成されていることを特徴とする育苗兼栽培装置。
  3. 保水性及び通気性を有する横長培地の上面の長手方向に所定間隔の元に複数の植物の種を配置し、該複数の種を水溶性を有する粘着テープで横長倍地の上面に貼り付け固定した状態で養液が収容された水耕栽培容器内に収容して種から植物を栽培することを特徴とする水耕育苗兼栽培方法。
  4. 請求項3に記載の水耕育苗兼栽培方法において、
    前記保水性及び通気性を有する横長培地がセルロースで構成されていることを特徴とする水耕育苗兼栽培方法。
  5. 保水性及び通気性を有する横長培地の上面の長手方向に所定間隔の元に複数の植物の種を配置し、該複数の種を水溶性を有する粘着テープで横長倍地の上面に貼り付け固定した状態で土が収容された土耕栽培容器の土内に埋め込んで給水することにより種から植物を栽培することを特徴とする土耕育苗兼栽培方法。
  6. 請求項5に記載の土耕育苗兼栽培方法において、
    前記保水性及び通気性を有する横長培地がセルロースで構成されていることを特徴とする土耕育苗兼栽培方法。
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