JP5525666B1 - 栽培用土充填済みソイルブロックと、植物栽培方法と、ソイルブロック栽培植物 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明の栽培用土充填済みソイルブロック(以下、単に「ソイルブロック」という)は、天然培土、人工培土、樹脂、それらの混合物等(以下、「成形用土」という)が任意形状のブロック状に圧縮成形されたブロック本体の上面に有底の作業穴が開口され、作業穴に天然培土、人工培土、樹脂、それらの混合物といった植物栽培に適する用土(以下、「栽培用土」という)が充填されている栽培用土充填済みソイルブロックである。ブロック本体は形崩れしにくく、作業穴が閉塞しにくく、成形後の形状を自己保持可能(乾燥によりサイズが縮小するが、形状は一定(ほぼ一定を含む;発明の詳細な説明及び請求の範囲において同じ)な固さに固化されている。作業穴は播種、移植、挿し木等の植え込み作業(植え付け作業)がし易い大きさと深さ(少なくとも、挿し木が可能な深さ)であり、充填済みの栽培用土に前記植え込み作業ができ、前記充填済みの栽培用土及びブロック本体は、栽培された植物を任意の生育段階まで生育させることができる土質及び土量である。前記生育に必要な養分を含むものであってもよい。ブロック本体の作業穴の外側の周縁の肉厚(幅)は成形後に形崩れし難い寸法に設計するのが望ましい。
本発明の植物栽培方法は、ソイルブロックの作業穴内に充填済みの栽培用土に栽培した植物の根の伸びを抑制して、根の先端部がソイルブロックの外周面(外周面のやや内側、やや外側を含む:発明の詳細な説明及び請求の範囲において同じ)までしか伸びず、ブロック本体の外周面に根鉢が形成されないようにする栽培方法である。根鉢が形成されないようにするには、前記ソイルブロックの作業穴に充填済みの栽培用土に播種、移植、挿し木等の植え込み作業で植物を栽培し、その栽培中に、ソイルブロックの外周面を空気に触れさせて、植物の根を前記外周面において伸びが困難な湿度の空気と触れさせて、根の伸びを当該空気との接触位置付近(外周面)で停止させる。この場合、根鉢は形成されないが、根は栽培用土からブロック本体内の全般(ほぼ全般を含む:以下、発明の詳細な説明及び請求の範囲において同じ)に張らせて、ソイルブロックが裸でも(容器やトレイに入れなくても)ブロック本体が形崩れしないようにする。
本発明のソイルブロックで栽培された植物(ソイルブロック栽培植物)は、本発明の前記した単体形ソイルブロック、又は一体形ソイルブロック、又は分割一体形ソイルブロックのいずれかの作業穴に充填済みの栽培用土に植物が栽培されているものである。この場合、根はソイルブロックの外周面までしか伸びていないが、ブロック本体内の全般に張ってブロック本体が形崩れしないようにしてある。
(1)植物を栽培することのできる大きさ及び深さの作業穴がブロック本体に形成され、作業穴に栽培用土が充填されているので、充填済みの栽培用土を使用して植物栽培を行うことができ、栽培用土を用意する必要がなく、植物栽培が容易にできる。
(2)ブロック本体が、積み重ねても潰れにくく、型崩れしにくく、作業穴が閉塞しにくく、成形後の形状を自己保持できる固さに圧縮成形されて固化されているため、ソイルブロックの保管、運搬、栽培、出荷等の作業がし易い。
(3)作業穴に充填された栽培用土が非圧縮充填されているか、又は、非圧縮充填された栽培用土が穴あけ、溝付け、窪み作り等の後加工が容易にできる程度に押し固められているので、栽培用土に播種、挿し木等の植え込み(植え付け)を容易に行うことができる。
(4)前記充填済みの栽培用土及びブロック本体は、栽培された植物を任意の生育段階まで生育させることができる土質及び土量であるため、発芽、発根、活着し易く、植物の成長に適した栽培環境となる。
(5)充填済みの栽培用土とブロック本体の双方又は少なくとも一方が養分を含む場合はより一層植物の生育環境に適し、従来のソイルブロックに比して小型であっても植物が成長し易い。例えば、ブロック本体が高さ40〜50mm程度、直径30〜40mm程度の円柱状であり、作業穴の穴径15〜25mm程度のソイルブロックであっても、苗が数百mm程度になるまで(汎用の直径90mmの育苗ポットで育苗する場合と同等になるまで)成長させることができる。
(6)一体形ソイルブロック、分割一体形ソイルブロックの場合は、一体化されたままでも、又はそれらを所望数に分割しても保管、栽培、運搬、出荷等を行うことができるので作業性がよい。また、一体形ソイルブロック、分割一体形ソイルブロックは、一体になっている多数のソイルブロックを機械で一度に運搬可能であるため作業性がよく、作業能率が向上する。
(1)植物の根の先端部をブロック本体の外周面までしか伸ばさないので、根をほぐしたり、切断したりすることなく、そのまま移植或いは定植できる植物栽培ができる。
(2)根をブロック本体の外周面までしか伸ばさないが、ブロック本体の内部全般には張らせることができるので、容器から取り出してもソイルブロックが形崩れしない植物栽培ができる。
(1)根がソイルブロックの外周面までしか伸びていないので、そのまま移植或いは定植でき、移植或いは定植時に根が傷まず、移植或いは定植後に活着が良好になり、成長し易い植物となる。
(2)根がソイルブロックの外周面までしか伸びていないが、ブロック本体内には張っているため、ソイルブロックが形崩れせず、容器無しで植物を出荷して市場に流通させることができ、コストダウンを図ることができる。
(3)一体形ソイルブロック又は分割一体形ソイルブロックに栽培された植物は、一体のまま出荷して流通させることができるので取り扱いが容易である。
(4)一体形ソイルブロック又は分割一体形ソイルブロックに栽培されて、根が隣のソイルブロックまで伸びている(張っている)場合は、ソイルブロックを個々に分割して移植或いは定植する際に根が切れるが、多少の根の切断は移植後或いは定植後の発根の刺激になり、その後の植物の生育にプラスの効果が期待できる。
本発明のソイルブロック1の形態の一例を図1(a)、(b)を参照して説明する。このソイルブロック1は成形用土に水分を加えて練って、ブロック状に圧縮成形して固めたブロック本体2に、その上面に開口する有底の作業穴3が形成され、その作業穴3内に栽培用土が充填されている栽培用土充填済みソイルブロックである。作業穴3の形状はブロック本体2の上面側から底面側に向けて逆円錐形(図1(a))又は逆多角錐形(図1(b))等の下細りにして、作業穴3内の栽培用土に栽培した挿し木苗、接ぎ木苗等の植物Cが作業穴3の下部中心に落着き易くなり、根10がブロック本体2の外周に向けて均等(略均等を含む)に張り易くなり、苗Cが生長してもソイルブロックが安定し易くなるようにするのが望ましい。作業穴3はブロック本体2の上面側から底面側の全てに亘って次第に下細りであってもよく、作業穴3の途中から下側のみ(底側のみ)が次第に下細りであってもよい。
成形用土の材料は植物栽培に支障のないものであれば特に制約はないが、植物栽培用の培土が適する。一例としては、ピートモス、ブラックピートモス(以下、両者を「ピートモス」という)、赤玉土、腐葉土、それら二種類以上を混合したもの、その他のものでもよい。
ブロック本体2は、例えば、成形用土であるピートモスを水と混ぜて練り、ブロック状に押し固める(圧縮成形する)とか、成形用土に接着剤、固着剤などのバインダーを加え、必要に応じて養分(肥料)を含ませて成形することができる。圧縮成形は機械式であっても手動式であってもよい。
ブロック本体2は成形後に積み重ねても潰れにくく、型崩れしにくく、作業穴3が閉塞しにくく、成形後の形状を自己保持できる固さであり、植え込み作業時に後加工し難い程度の固さに圧縮成形されて固化されていることが望ましい。
栽培用土4は養分を含むものが適する。養分は成形用土に粉状、粒状のものを混ぜるとか、液状のものを含ませるとか、ゼオライトのように養分を吸着し易い吸着材に吸着させ、その養分吸着済み吸着材を成形用土に混合する等して含ませることができる。
作業穴3は前記ブロック本体2の成形後にブロック本体2の上面をくり抜いて或いは押し込んで成形することも、ブロック本体2の成形時に形成することもできる。作業穴3は播種し易く、苗Cを移植し易く、挿し木し易い大きさ及び深さである。
作業穴3の大きさや深さ(サイズ)は、栽培目的に合わせて任意に設計することができるが少なくとも、栽培用土4の充填に適する広さと深さにする。また、苗Cの大きさにもよるが少なくとも、挿し木のできる大きさ及び深さ、種子の形状や大きさにもよるが少なくとも播種できる大きさ及び深さ、苗Cの大きさ(生育程度)にもよるが少なくとも苗Cを移植ができる大きさ及び深さにする。ブロック本体2の直径、ブロック本体2の高さがいずれであっても、作業穴3の直径はブロック本体2の直径の7分の4程度以下、作業穴3の深さはブロック本体高さの4分の3程度以下が適する。一例として、ブロック本体2の直径35mm、高さ40mmの場合、穴径10〜25mm、穴の深さ10〜30mm程度が適する。
作業穴3内に充填される栽培用土4は植物栽培に必要な性能や目的を備えているものであればよく、成形用土と同質のものでも異質のものでも良い。一例としては、ピートモス、赤玉土、腐葉土等の市販の培土、それら二種類以上を混合したもの、その他のものでもよい。
栽培用土4は作業穴3内に非圧縮充填(バラの状態で充填)するか、又は、非圧縮充填された栽培用土4を穴あけ、溝付け、窪み作り等の後加工が容易にできる程度に押し固めて、容易に植物栽培できるようにしてある。作業穴3への充填量は作業穴3の縁まで満杯にしてもよいが、それより少なくすることもできる。いずれの場合も、播種、移植、挿し木といった各種植え込み作業を容易に行うことができるようにする。作業穴3及びそれに充填済みの栽培用土4により作業部5が形成される。
本発明のソイルブロック1は二以上のソイルブロック1が一体成形されたもの(一体形ソイルブロック)であってもよい。その一例として図3(a)に示すものは円柱状のソイルブロック1が千鳥配列されて一体化された一体形ソイルブロック、図3(b)に示すものは円柱状のソイルブロック1の外周面が縦横に連結された一体形ソイルブロックである。図3(a)、(b)のいずれのソイルブロック1も、隣接するソイルブロック1の外周面の間に空間部8が形成されて、ブロック本体2の外周面7が外部に露出している。夫々のソイルブロック1の作業穴3には栽培用土4が充填済みである。
図4(a)に示すものは、角形のソイルブロック1が縦横に碁盤目状に一体化された一体形ソイルブロックである。図4(a)では個々のソイルブロック1の上面境界部分に線や溝などの分割部6を設けて、その分割部6から、ソイルブロック1を一個ずつ或いは所望個数ずつ分割できるようにして分割一体形ソイルブロックとしてある。それぞれのソイルブロックの作業穴3に栽培用土4が充填済みである。
図5の一体形ソイルブロックは図4(a)の一体形ソイルブロックと同様に、多数のブロック本体2を縦横に一体化したものであり、ブロック本体2の底面側に下向きV字状の空間部8を設けて、ブロック本体2の底面側の外周面7を外部に露出させてある。空間部8は他の形状、広さであってもよい。空間部8は、分割部6と兼用として分割一体形ソイルブロックとすることもできる。
本発明のソイルブロック1を使用した植物栽培方法の一例を説明する。図2(a)、(b)に示す栽培方法は、単体のソイルブロック1の作業穴3内の栽培用土4に苗Cを移植する場合の例である。この場合は栽培用土4を指や棒等で掘り返して穴をあけて、その穴に苗Cを移植し、栽培用土4を苗Cの周囲に寄せて苗Cを安定させる。
本発明の植物栽培方法では、作業穴3に充填されている栽培用土4に栽培した植物Cの根10の伸びを抑制して、根10がブロック本体2の内部全般には張るが、根10の先端部11がブロック本体2の外周面7までしか伸びないようにすることができる。根10は空気に触れると伸びにくくなる特性がある。そのため本発明ではブロック本体2の外周面7を空気に触れさせて栽培する。根10を空気に触れさせるには、ソイルブロック1を図5のように裸の状態で室内又は室外に設置してもよく、図6(a)に示すようにソイルブロック1をその外形よりも大きな容器9(形状、大きさ、材質等を問わない)に入れて、ソイルブロック1の外周面7と容器9の内周面9aとの間に空間部(隙間)8を設けてもよい。この栽培方法によればソイルブロック1で栽培された植物Cの根10の先端部11がブロック本体2の外周面7まで伸びると、根10の先端部が空気に触れてそれ以上は伸びなくなり、図5、図6(b)に示すように外周面7の外に僅かに突出する程度になる。しかし、この場合でも、根10はブロック本体2内のほぼ全域に十分に張っていること、ブロック本体2が潰れにくく、形崩れしにくい固さに圧縮成形してあることから、容器9から取り出してもソイルブロック1は形崩れしない。
前記植物栽培方法は、単体形ソイルブロックを使用する場合であるが、一体形ソイルブロック又は分割一体形ソイルブロックを使用する場合は、それらソイルブロック1をそのまま使用することもできるが、トレイにのせて使用することもできる。いずれの場合も、単体形ソイルブロックを使用した栽培方法と同様に、作業穴3内の充填済み栽培用土4を使用して植物Cを栽培することができる。
本発明のソイルブロック栽培植物は、前記した単体形ソイルブロック1又は一体形ソイルブロック又は分割一体形ソイルブロックの充填済み栽培用土4内に、前記いずれかの植物栽培方法で栽培された植物である。
2 ブロック本体
3 作業穴
4 栽培用土
5 作業部
6 分割部
7 (ブロック本体の)外周面
8 空間部
9 容器
9a (容器の)内周面
10 根
11 根の先端部
12 ブロック本体の作業穴の外側の縁
A (従来の)ブロック本体
B (従来のソイルブロックの)穴
C 苗(植物)
Claims (11)
- 成形用土が任意形状のブロック状に圧縮成形されたソイルブロックにおいて、
ソイルブロックは成形用土が任意形状に圧縮成形されたブロック本体の上面に有底の作業穴が開口され、作業穴内に栽培用土が充填された栽培用土充填済みソイルブロックであり、
ブロック本体は形崩れしにくく、作業穴が閉塞しにくく、成形後の形状を自己保持可能な固さに固化されており、
作業穴は播種、移植、挿し木、接ぎ木の挿し込み等の植え込み作業がし易い大きさと深さであり、充填済み栽培用土に播種、移植、挿し木、接ぎ木の挿し込み等の植え込み作業ができ、
前記充填済み栽培用土及びブロック本体は栽培された植物を任意の生育段階まで生育させることができる土質及び土量である、
ことを特徴とする栽培用土充填済みソイルブロック。 - 請求項1記載の栽培用土充填済みソイルブロックにおいて、
栽培用土が作業穴を自重で満たす程度に非圧縮充填されているか、又は、非圧縮充填された栽培用土が、穴あけ、溝付け、窪み作り等の後加工が容易にできる程度に押し固められている、
ことを特徴とする栽培用土充填済みソイルブロック。 - 請求項1又は請求項2記載の栽培用土充填済みソイルブロックにおいて、
ソイルブロックが、一個を基本単位とする単体形、二以上のソイルブロックが一体成形された一体形、又は、一体形であって単体又は二以上のソイルブロックに分割可能な分割部が形成された分割一体形、
であることを特徴とする栽培用土充填済みソイルブロック。 - 請求項3記載の栽培用土充填済みソイルブロックにおいて、
栽培用土充填済みソイルブロックが、一体形又は分割一体形であって、
隣接する栽培用土充填済みソイルブロックのブロック本体の外周面間に空間部を備え、
前記空間部は、ブロック本体の外周面を空気に触れさせて、栽培用土からブロック本体内に伸びる植物の根が、ブロック本体外へ伸び出すのを抑制でき、ブロック本体の空気に触れる外周面からブロック本体内に、植物の栽培に必要な酸素を取り入れることが可能である、
ことを特徴とする栽培用土充填済みソイルブロック。 - 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の栽培用土充填済みソイルブロックにおいて、
ブロック本体の成形用土と、作業穴へ充填済みの栽培用土の双方、又は、少なくとも成形用土が養分を含むものである、
ことを特徴とする栽培用土充填済みソイルブロック。 - 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の栽培用土充填済みソイルブロックにおいて、
作業穴の全長又は底面側が、ブロック本体の上面側から底面側に向けて次第に細くなる、
ことを特徴とする栽培用土充填済みソイルブロック。 - 請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の栽培用土充填済みソイルブロックにおいて、
栽培用土充填済みソイルブロックの上面が、充填済み栽培用土の上から被覆材でカバーされて、充填済み栽培用土の脱落が防止されるようにした、
ことを特徴とする栽培用土充填済みソイルブロック。 - 請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の栽培用土充填済みソイルブロックの栽培用土に植物を栽培する植物栽培方法において、
栽培用土充填済みソイルブロックの外周面を空気に触れさせて、作業穴内に充填済み栽培用土に栽培された植物の根を栽培用土からブロック本体内の全般に張らせ、前記外周面において伸びが困難な湿度の空気に触れさせて、根の伸びを当該空気との接触位置付近である外周面で停止させて、栽培中の栽培用土充填済みソイルブロックの外周面の外への伸びを抑制して、根の先端部が栽培用土充填済みソイルブロックの外周面までしか伸びず、栽培用土充填済みソイルブロックの外周面に根鉢が形成されないようにする、
ことを特徴とする植物栽培方法。 - 請求項8記載の植物栽培方法において、
栽培用土充填済みソイルブロックのブロック本体の外周面を空気に触れさせるか、栽培用土充填済みソイルブロックをそれよりも大きな容器に入れて栽培用土充填済みソイルブロックの外周面と容器の内周面の間に隙間を設けることによりブロック本体の外周面を空気に触れさせて、栽培用土充填済みソイルブロックの外周面に根鉢が形成されないようにする、
ことを特徴とする植物栽培方法。 - 請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の栽培用土充填済みソイルブロックの作業穴に充填済みの栽培用土に植物が栽培され、
根の先端が栽培用土充填済みソイルブロックの外周面までしか伸びず、栽培用土充填済みソイルブロックの外周面に根鉢が形成されていないが、根はブロック本体内の全般に張ってブロック本体が形崩れしないようにしてある、
ことを特徴とするソイルブロック栽培植物。 - 請求項10記載のソイルブロック栽培植物において、
植物が作業穴に充填済みの栽培用土に挿し木されて生育された挿し木苗、又は接ぎ木が挿し込みされて生育された接木苗である、
ことを特徴とするソイルブロック栽培植物。
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