JPS5970710A - 高清浄度鋼の製造方法 - Google Patents
高清浄度鋼の製造方法Info
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- JPS5970710A JPS5970710A JP18244382A JP18244382A JPS5970710A JP S5970710 A JPS5970710 A JP S5970710A JP 18244382 A JP18244382 A JP 18244382A JP 18244382 A JP18244382 A JP 18244382A JP S5970710 A JPS5970710 A JP S5970710A
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- Japan
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- molten steel
- tapping
- steel
- slag
- time
- Prior art date
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21C—PROCESSING OF PIG-IRON, e.g. REFINING, MANUFACTURE OF WROUGHT-IRON OR STEEL; TREATMENT IN MOLTEN STATE OF FERROUS ALLOYS
- C21C7/00—Treating molten ferrous alloys, e.g. steel, not covered by groups C21C1/00 - C21C5/00
- C21C7/04—Removing impurities by adding a treating agent
- C21C7/06—Deoxidising, e.g. killing
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Treatment Of Steel In Its Molten State (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は高清浄度鋼の製造方法に関するものである。
近年、清浄度鋼の要求が益々高まりつ\あることは周知
のとおシであシ、か\る清浄度鋼は、一般に溶鋼を真空
2次精錬する方法によシ製造されている。 溶鋼の清浄化のために上記の真空2次精錬を実施する狙
いは、主として次のとおりである。 ■RH,DH式真空脱ガス処理時の攪拌エネルギーを利
用して溶鋼中に含有されている微小介在物の合体浮上を
促進する。 ■真空下におけるカーデン脱酸((C)+[O]→CO
↑)を利用して、AL 、 F3 i等の脱酸剤を添加
する時点での溶鋼中の
のとおシであシ、か\る清浄度鋼は、一般に溶鋼を真空
2次精錬する方法によシ製造されている。 溶鋼の清浄化のために上記の真空2次精錬を実施する狙
いは、主として次のとおりである。 ■RH,DH式真空脱ガス処理時の攪拌エネルギーを利
用して溶鋼中に含有されている微小介在物の合体浮上を
促進する。 ■真空下におけるカーデン脱酸((C)+[O]→CO
↑)を利用して、AL 、 F3 i等の脱酸剤を添加
する時点での溶鋼中の
〔0〕を下げることにより、脱酸
時に生成するAt203 、8102等の介在物源の生
成量を少くする。(この場合、2次精錬での脱〔C〕量
分だけ転炉吹止め〔C〕を高くシ、転炉吹止め時点での
溶鋼中
時に生成するAt203 、8102等の介在物源の生
成量を少くする。(この場合、2次精錬での脱〔C〕量
分だけ転炉吹止め〔C〕を高くシ、転炉吹止め時点での
溶鋼中
〔0〕を低く抑える方法が採られている)したが
って上記の真空2次精錬による効果を境犬眼に享受する
ために、転炉出鋼時には、脱酸剤を投入しないで未脱酸
で出鋼するか投入しても脱酸力の弱いFe−Mnを少量
投入するのが従来の一般的方法であった(例えば、特開
昭53−16314号公報、特開昭49−115026
号公報、特公昭57−25607号公報等参照)。 上記工程によって高清浄度鋼を製造する場合、5oA(
At:l 50X10 %程度の高SO6〔At〕材や
、〔C〕5×10%以上の比較的〔C〕目標の高い鋼種
の場合はほぼ満足すべき清浄度が得られていたが、−s
−” Sot[AA’:l 10〜20xlO%程度の低So
7[At]材や、(C〕5X10 %以下の低炭材を溶
製する場合は従来法では十分な溶鋼清浄度が得られない
ことがわかった。(第1図及び第2図参照)その理由は
次のとおシである。 (1)低炭材の場合転炉において〔C〕吹下げがなされ
るだめ、そのスラグはFeO、MnO濃度の筒い極めて
酸化性の高い組成となる。また低Sot[At 〕材の
場合には脱酸剤の投入量が少ないためスラグ中のFeO
、MnO等は十分な還元がなされないまま2次精錬後に
おいてもそのまま高濃度でスラグ中に残存してしまう。 これらの取鍋スラグ中に残存したFeO、MnOは2次
精錬以後の工程で鋼中のCAt)(Si)[Ti]等の
より酸素親和力の強い元素を除徐に酸化させ微小介在物
を生成させる。 (11)脱酸剤添加後の微小介在物の合体浮上時間が十
分に取れないため溶鋼中に微小介在物が残存してしまう
。 これに対して攪拌時間を長くすると、温度降下が大きく
なり、その分だけ出鋼温度を高くせねば力らず、製鋼炉
耐火物の溶損による介在物の増加を来たすことになる。 (iii)溶鋼に単に攪拌エネルギーを付与しただけで
は微小介在物の合体浮上効果は十分に得られない。 本発明は上記の難点を除去し、特に低5otAL領域、
低C領域の溶鋼の高清浄化を図ることを目的としたもの
である。 本発明の要旨は次のとおシである。 (1)製鋼炉から取鍋へ出鋼した溶鋼を真空2次精錬す
るにさいし、製鋼炉からの出鋼時に製品としてはソ必要
量の脱酸剤を添加すると共に、脱酸生成物を合体浮上促
進のだめのフラックスを添加することを特徴とする高清
浄度鋼の製造方法。 (2)製鋼炉から取鍋へ出鋼した溶鋼を真空2次精錬す
るにさいし、製鋼炉からの出鋼時に製品としてはソ必要
量の脱酸剤を添加すると共に、脱酸生成物を合体浮上促
進のためのフラックスを添加し、更に酸化性スラグを改
質するだめのスラグ還元剤を併用添加することを特徴と
する胃清浄度鋼の製造方法。 す々わち本発明に従って、出鋼時にAt、Si等の脱酸
剤を添加することにより、 (1)脱酸生成物を早期に生成させ鋳造までの合体・浮
上時間を確保する。 (11)出鋼時の温度降下を低減させることにより出鋼
温度を下げ耐火物溶損による介在物源のインプットを少
なくする。あるいはまたその温度低下分だけ2次精錬過
程における攪拌時間を延長することが可能となる。 また上記脱酸剤の添加と同時に介在物合体浮上促進用の
フラックスを投入することにより、011)出鋼時の攪
拌エネルギーによシ低融点造滓剤が溶鋼中に微細に分散
しAt203 t S i02等の脱酸生成物同志の合
体浮上を促進し、同時に浮上介在物の吸着吸収層を溶鋼
表面に形成する。 この様な本発明の第1の発明方法により、溶鋼中介在物
の浮上促進が著しく促進され、極めて高清浄度の溶鋼が
得られるものである。 本発明の第2の発明方法は、上記第1の発明方法に加え
て更に出鋼時に酸化性スラグを改質するだめのスラグ還
元剤を添加するものであり、これにより、スラグ中のF
eO、MnO等の溶鋼汚染源を還元し、よシ溶鋼の清浄
化を達成するものである。 上記スラグ還元剤を出鋼時に添加することにょシ、出鋼
時の攪拌エネルギーを利用して効率よくスラグの還元を
図ることが出来、また2次精錬工程に入る以前のできる
だけ早い時点ですでにスラグの改質を完了させておくこ
とにょシ、スラグによる溶鋼再酸化を極小化することが
できる。溶鋼脱酸剤の種類としてはAt+Siを初めど
のようなものでも良い。また脱酸剤出鋼時の投入量につ
いては、 (1)溶鋼中の
って上記の真空2次精錬による効果を境犬眼に享受する
ために、転炉出鋼時には、脱酸剤を投入しないで未脱酸
で出鋼するか投入しても脱酸力の弱いFe−Mnを少量
投入するのが従来の一般的方法であった(例えば、特開
昭53−16314号公報、特開昭49−115026
号公報、特公昭57−25607号公報等参照)。 上記工程によって高清浄度鋼を製造する場合、5oA(
At:l 50X10 %程度の高SO6〔At〕材や
、〔C〕5×10%以上の比較的〔C〕目標の高い鋼種
の場合はほぼ満足すべき清浄度が得られていたが、−s
−” Sot[AA’:l 10〜20xlO%程度の低So
7[At]材や、(C〕5X10 %以下の低炭材を溶
製する場合は従来法では十分な溶鋼清浄度が得られない
ことがわかった。(第1図及び第2図参照)その理由は
次のとおシである。 (1)低炭材の場合転炉において〔C〕吹下げがなされ
るだめ、そのスラグはFeO、MnO濃度の筒い極めて
酸化性の高い組成となる。また低Sot[At 〕材の
場合には脱酸剤の投入量が少ないためスラグ中のFeO
、MnO等は十分な還元がなされないまま2次精錬後に
おいてもそのまま高濃度でスラグ中に残存してしまう。 これらの取鍋スラグ中に残存したFeO、MnOは2次
精錬以後の工程で鋼中のCAt)(Si)[Ti]等の
より酸素親和力の強い元素を除徐に酸化させ微小介在物
を生成させる。 (11)脱酸剤添加後の微小介在物の合体浮上時間が十
分に取れないため溶鋼中に微小介在物が残存してしまう
。 これに対して攪拌時間を長くすると、温度降下が大きく
なり、その分だけ出鋼温度を高くせねば力らず、製鋼炉
耐火物の溶損による介在物の増加を来たすことになる。 (iii)溶鋼に単に攪拌エネルギーを付与しただけで
は微小介在物の合体浮上効果は十分に得られない。 本発明は上記の難点を除去し、特に低5otAL領域、
低C領域の溶鋼の高清浄化を図ることを目的としたもの
である。 本発明の要旨は次のとおシである。 (1)製鋼炉から取鍋へ出鋼した溶鋼を真空2次精錬す
るにさいし、製鋼炉からの出鋼時に製品としてはソ必要
量の脱酸剤を添加すると共に、脱酸生成物を合体浮上促
進のだめのフラックスを添加することを特徴とする高清
浄度鋼の製造方法。 (2)製鋼炉から取鍋へ出鋼した溶鋼を真空2次精錬す
るにさいし、製鋼炉からの出鋼時に製品としてはソ必要
量の脱酸剤を添加すると共に、脱酸生成物を合体浮上促
進のためのフラックスを添加し、更に酸化性スラグを改
質するだめのスラグ還元剤を併用添加することを特徴と
する胃清浄度鋼の製造方法。 す々わち本発明に従って、出鋼時にAt、Si等の脱酸
剤を添加することにより、 (1)脱酸生成物を早期に生成させ鋳造までの合体・浮
上時間を確保する。 (11)出鋼時の温度降下を低減させることにより出鋼
温度を下げ耐火物溶損による介在物源のインプットを少
なくする。あるいはまたその温度低下分だけ2次精錬過
程における攪拌時間を延長することが可能となる。 また上記脱酸剤の添加と同時に介在物合体浮上促進用の
フラックスを投入することにより、011)出鋼時の攪
拌エネルギーによシ低融点造滓剤が溶鋼中に微細に分散
しAt203 t S i02等の脱酸生成物同志の合
体浮上を促進し、同時に浮上介在物の吸着吸収層を溶鋼
表面に形成する。 この様な本発明の第1の発明方法により、溶鋼中介在物
の浮上促進が著しく促進され、極めて高清浄度の溶鋼が
得られるものである。 本発明の第2の発明方法は、上記第1の発明方法に加え
て更に出鋼時に酸化性スラグを改質するだめのスラグ還
元剤を添加するものであり、これにより、スラグ中のF
eO、MnO等の溶鋼汚染源を還元し、よシ溶鋼の清浄
化を達成するものである。 上記スラグ還元剤を出鋼時に添加することにょシ、出鋼
時の攪拌エネルギーを利用して効率よくスラグの還元を
図ることが出来、また2次精錬工程に入る以前のできる
だけ早い時点ですでにスラグの改質を完了させておくこ
とにょシ、スラグによる溶鋼再酸化を極小化することが
できる。溶鋼脱酸剤の種類としてはAt+Siを初めど
のようなものでも良い。また脱酸剤出鋼時の投入量につ
いては、 (1)溶鋼中の
〔9〕をすべて脱酸してしまう。
(ii) 2次精錬工程における脱酸、脱炭メリットを
享受す・るために150〜200PPM程度の鋼中〔9
〕を残す。 等の選択が可能である。更にフラックス成分としては一
般に広く知られているCaO−CaF2系を始めとして
CaO−コレマナイト系、CaO−抗火石系、CaO5
i02−At203系あるいはこれらをペースとして微
量元累としてLi+At+Mg等の化合物を少量添加し
たものが考えられる。一方、スラグ還元剤としては、例
えばA7灰+ CaC2、等が好適である。 以下従来例及び本発明実施例を説明する。 従来例 CO,08% 、 Si trace 、 Mn 0.
14% 、 P 0.015%。 S O,015%[Of ) 450PPM、温度17
00℃で脱酸剤を投入することなしに出鋼した。取鍋内
のスラグ組成を第3図に示す。次に溶鋼をRH式真空脱
ガス処理した。この脱ガス処理時間は12分でAt投入
−m=はQ、4 kg/ t−5teelであった。得
られだ溶第の成分組成は次のとおシである。 C0,04%r Si trace 、 Mn 0.
15%、Po、017%。 So、015tI)、 5otAtO,012%この溶
鋼を周知の方法で連続端迄、熱間圧延、冷間圧延等の工
程を経てブリキとしだ。連続鋳造鋳片のM片相当部分か
ら採取した試験片の表面欠陥状況を第6図に示す。 本発明例I C0,05%、Si trace l Mn 0.13
% 、P O,015% 。 So、C15係、 [Of ’II 550PPM、温
度1680℃で、At 1.35 kg/ t−5te
el及びフラックス(CaO: CaF2 = 7.3
)5 kg/ t−5teelを投入しなから取鍋に
出鋼した。取鍋内のスラグ組成を第4図に示す。次にこ
の溶鋼をRH式真空脱ガス処理した。処理時間は10力
で、成分微訓整のだめにAtを0.15kg/ t−5
teel投入した。 得られた溶鋼の成分組成は次のとおりである。 C0,04% 、 St trace 、Mn0.15
% 、 Po、017%。 80.015% 、5otA70.012%。 この溶鋼を従来例と同様に処理してブリキを製造した。 試験片の表面欠陥状況を第7図に示す。 本発明例2 C0,05% r St trace +Mn0.14
% r Po、016%。 so、o16%、[:of]s6oppM、温度168
0℃で、At1.30 kg/ t−5teel 、フ
ラックス(CaO: CaF2= 7 : 3 )5
kg/ t−5teel及びスラグ還元剤(At灰)
3 kg/ t−5teelを投入しなから取鍋に出鋼
した。取鍋内のスラグ組成を第5図に示す。次にこの溶
鋼を、本発明?131と同様に真空処理及び5oAAt
調整を行った。得られた溶鋼の成分組成は次のとおりで
ちる。 C0,04%、 Si trace 、Mn0.15%
、 Po、017% 。 S O,016係、 5otAtO,012%この溶鋼
を従来例と同様に処理してブリキとし、その試験片の表
面欠陥状況を第8図に示す。 上記第6図1〜第8図からも明らかな様に、本発明方法
によれば、成品の表面欠陥を大巾に減少せしめ得る高清
#鋼が得られるものであり、品質向上に大きく寄与する
ものである。
享受す・るために150〜200PPM程度の鋼中〔9
〕を残す。 等の選択が可能である。更にフラックス成分としては一
般に広く知られているCaO−CaF2系を始めとして
CaO−コレマナイト系、CaO−抗火石系、CaO5
i02−At203系あるいはこれらをペースとして微
量元累としてLi+At+Mg等の化合物を少量添加し
たものが考えられる。一方、スラグ還元剤としては、例
えばA7灰+ CaC2、等が好適である。 以下従来例及び本発明実施例を説明する。 従来例 CO,08% 、 Si trace 、 Mn 0.
14% 、 P 0.015%。 S O,015%[Of ) 450PPM、温度17
00℃で脱酸剤を投入することなしに出鋼した。取鍋内
のスラグ組成を第3図に示す。次に溶鋼をRH式真空脱
ガス処理した。この脱ガス処理時間は12分でAt投入
−m=はQ、4 kg/ t−5teelであった。得
られだ溶第の成分組成は次のとおシである。 C0,04%r Si trace 、 Mn 0.
15%、Po、017%。 So、015tI)、 5otAtO,012%この溶
鋼を周知の方法で連続端迄、熱間圧延、冷間圧延等の工
程を経てブリキとしだ。連続鋳造鋳片のM片相当部分か
ら採取した試験片の表面欠陥状況を第6図に示す。 本発明例I C0,05%、Si trace l Mn 0.13
% 、P O,015% 。 So、C15係、 [Of ’II 550PPM、温
度1680℃で、At 1.35 kg/ t−5te
el及びフラックス(CaO: CaF2 = 7.3
)5 kg/ t−5teelを投入しなから取鍋に
出鋼した。取鍋内のスラグ組成を第4図に示す。次にこ
の溶鋼をRH式真空脱ガス処理した。処理時間は10力
で、成分微訓整のだめにAtを0.15kg/ t−5
teel投入した。 得られた溶鋼の成分組成は次のとおりである。 C0,04% 、 St trace 、Mn0.15
% 、 Po、017%。 80.015% 、5otA70.012%。 この溶鋼を従来例と同様に処理してブリキを製造した。 試験片の表面欠陥状況を第7図に示す。 本発明例2 C0,05% r St trace +Mn0.14
% r Po、016%。 so、o16%、[:of]s6oppM、温度168
0℃で、At1.30 kg/ t−5teel 、フ
ラックス(CaO: CaF2= 7 : 3 )5
kg/ t−5teel及びスラグ還元剤(At灰)
3 kg/ t−5teelを投入しなから取鍋に出鋼
した。取鍋内のスラグ組成を第5図に示す。次にこの溶
鋼を、本発明?131と同様に真空処理及び5oAAt
調整を行った。得られた溶鋼の成分組成は次のとおりで
ちる。 C0,04%、 Si trace 、Mn0.15%
、 Po、017% 。 S O,016係、 5otAtO,012%この溶鋼
を従来例と同様に処理してブリキとし、その試験片の表
面欠陥状況を第8図に示す。 上記第6図1〜第8図からも明らかな様に、本発明方法
によれば、成品の表面欠陥を大巾に減少せしめ得る高清
#鋼が得られるものであり、品質向上に大きく寄与する
ものである。
第1図及び第2図は成品5otAtレベル及び成品Cレ
ベルと介在物品質との関係を示す図表、第3図〜第5図
は従来例及び本発明実施例における取鍋内スラグ組成を
示す図表、第6図〜第8図は従来例及び本発明実施例に
より得られた成品の表面品質指数を示す図表である。 第1図 第2図 成品CC) 第4I2I 第6回 第7図 手続補正書(自発) 昭和58年11月14日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1、 事件の表示 昭和57年特許願第182443号 2、 発明の名称 高清浄度渭の製造方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 東京都千代田区大手町二丁目6番3号 (665)新日本製鐵株式會社 代表者 武 1) 豊 6、補正の対象 明細書の特許請求の範囲の欄及び発明の詳細な説明の欄 7、 補正の内容 (1)特許請求の範囲を別紙のとおり補正する。 (2)明細書2頁2行「真空2次精錬」を「2次精錬」
に補正する。 (3)同2頁4行「真空2次精錬を」を「2次精錬、特
に真空処理による2次精錬を」に補正する。 (4)同4頁15行及び末行の「真空2次精」を「2次
精」に夫々補正する。 特許請求の範囲 (1ン製鋼炉から取鍋へ出鋼した溶鋼を2次精錬するに
さいし、製鋼炉からの出鋼時に製品としてほぼ必要量の
脱酸剤を添加すると共に、脱酸生成物の合体浮上促進の
ための7シツクスを添加することを特徴とする高清浄度
鋼の製造方法。 (2)製鋼炉から取鍋へ出鋼した溶鋼を2次精錬するに
さいし、製鋼炉からの出鋼時に製品としてほぼ必要量の
脱酸剤を添加すると共に、脱酸生成物の合体浮上促進の
ためのフラックスを添加し、更ニ酸化性スラグを改質す
るためのスラグ還元剤を併用添加することを特徴とする
高清浄度鋼の製造方法。
ベルと介在物品質との関係を示す図表、第3図〜第5図
は従来例及び本発明実施例における取鍋内スラグ組成を
示す図表、第6図〜第8図は従来例及び本発明実施例に
より得られた成品の表面品質指数を示す図表である。 第1図 第2図 成品CC) 第4I2I 第6回 第7図 手続補正書(自発) 昭和58年11月14日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1、 事件の表示 昭和57年特許願第182443号 2、 発明の名称 高清浄度渭の製造方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 東京都千代田区大手町二丁目6番3号 (665)新日本製鐵株式會社 代表者 武 1) 豊 6、補正の対象 明細書の特許請求の範囲の欄及び発明の詳細な説明の欄 7、 補正の内容 (1)特許請求の範囲を別紙のとおり補正する。 (2)明細書2頁2行「真空2次精錬」を「2次精錬」
に補正する。 (3)同2頁4行「真空2次精錬を」を「2次精錬、特
に真空処理による2次精錬を」に補正する。 (4)同4頁15行及び末行の「真空2次精」を「2次
精」に夫々補正する。 特許請求の範囲 (1ン製鋼炉から取鍋へ出鋼した溶鋼を2次精錬するに
さいし、製鋼炉からの出鋼時に製品としてほぼ必要量の
脱酸剤を添加すると共に、脱酸生成物の合体浮上促進の
ための7シツクスを添加することを特徴とする高清浄度
鋼の製造方法。 (2)製鋼炉から取鍋へ出鋼した溶鋼を2次精錬するに
さいし、製鋼炉からの出鋼時に製品としてほぼ必要量の
脱酸剤を添加すると共に、脱酸生成物の合体浮上促進の
ためのフラックスを添加し、更ニ酸化性スラグを改質す
るためのスラグ還元剤を併用添加することを特徴とする
高清浄度鋼の製造方法。
Claims (2)
- (1)製鋼炉から取鍋へ出鋼した溶鋼を真空2次精錬す
るにさいし、製鋼炉からの出鋼時に製品としてはソ必要
量の脱酸剤を添加すると共に、脱酸生成物の合体浮上促
進のだめのフラックスを添加することを特徴とする高清
浄度鋼の製造方法。 - (2)製鋼炉から取鍋へ出鋼した溶鋼を真空2次精錬す
るに畑いし、製鋼炉からの出鋼時に製品としてはソ必要
肯の脱酸剤を添加すると共に、脱酸生成物の合体浮上促
進のだめのフラックスを添加し、更に酸化性スラグを改
質するだめのスラグ還元剤を併用添加することを特徴と
する高清浄度鋼の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18244382A JPS5970710A (ja) | 1982-10-18 | 1982-10-18 | 高清浄度鋼の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18244382A JPS5970710A (ja) | 1982-10-18 | 1982-10-18 | 高清浄度鋼の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5970710A true JPS5970710A (ja) | 1984-04-21 |
JPS6239205B2 JPS6239205B2 (ja) | 1987-08-21 |
Family
ID=16118352
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18244382A Granted JPS5970710A (ja) | 1982-10-18 | 1982-10-18 | 高清浄度鋼の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5970710A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01294817A (ja) * | 1988-05-23 | 1989-11-28 | Kawasaki Steel Corp | 溶融金属の清浄方法 |
EP0351762A2 (en) * | 1988-07-18 | 1990-01-24 | Kawasaki Steel Corporation | Process for producing high cleanness extra low carbon steel |
CN103320570A (zh) * | 2012-03-19 | 2013-09-25 | Jfe钢铁株式会社 | 钢的制造方法 |
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-
1982
- 1982-10-18 JP JP18244382A patent/JPS5970710A/ja active Granted
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