JPS5970632A - 1,2,4−ブタントリオ−ルの製造法 - Google Patents
1,2,4−ブタントリオ−ルの製造法Info
- Publication number
- JPS5970632A JPS5970632A JP57181386A JP18138682A JPS5970632A JP S5970632 A JPS5970632 A JP S5970632A JP 57181386 A JP57181386 A JP 57181386A JP 18138682 A JP18138682 A JP 18138682A JP S5970632 A JPS5970632 A JP S5970632A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diol
- catalyst
- epoxybutane
- reaction
- compound
- Prior art date
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-
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E50/00—Technologies for the production of fuel of non-fossil origin
- Y02E50/10—Biofuels, e.g. bio-diesel
Landscapes
- Catalysts (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
中で常圧ないし1oo#/cdの圧カ下2,3−エポキ
シプタン−1.4−ジオールを水素化分解することを特
徴とする1,2.4−ブタン) IJオールの工業的に
有利な製造法に関する。
シプタン−1.4−ジオールを水素化分解することを特
徴とする1,2.4−ブタン) IJオールの工業的に
有利な製造法に関する。
更に、本発明にシス−および、またはトランス−2−プ
テンー1.4−ジオールを酸化し、生成した2、3−エ
ポキシブタン−1.4−ジオールを単離精製することな
く連続して水素化分解して1, 2. 4 −ブタント
リオールを製造する方法に関する。
テンー1.4−ジオールを酸化し、生成した2、3−エ
ポキシブタン−1.4−ジオールを単離精製することな
く連続して水素化分解して1, 2. 4 −ブタント
リオールを製造する方法に関する。
1、 2. 4−ブタン) IJオール(以降「目的化
合物」と称す)は医薬、典薬その他工業薬品を製造する
ための中間体として重要な化合物であるにもかかわらず
、これまで高価なため用途が限定され工業的に安価に製
造する方法が要望されている。
合物」と称す)は医薬、典薬その他工業薬品を製造する
ための中間体として重要な化合物であるにもかかわらず
、これまで高価なため用途が限定され工業的に安価に製
造する方法が要望されている。
従来、2.6−エポキシブタン−1,4−ジオールの水
素化分解による目的化合物の製造に関しては西ドイツ特
許264340号公報に、ニッケル触媒を用いて10な
いし50重量一の2,5−エポキシブタン−1,4−ジ
オール水溶液を200ないし500バールの高加圧で水
素化分解する方法が明示されているが、原料供給面、反
応装置面等で十分満足できるものではない。
素化分解による目的化合物の製造に関しては西ドイツ特
許264340号公報に、ニッケル触媒を用いて10な
いし50重量一の2,5−エポキシブタン−1,4−ジ
オール水溶液を200ないし500バールの高加圧で水
素化分解する方法が明示されているが、原料供給面、反
応装置面等で十分満足できるものではない。
本発明者らは2,3−エポキシプタン−1.4−′)オ
ールをパラジウム触媒の存在下に含水有機溶媒を用いて
常圧ないし1 0 0 、tg/cd!の圧力下、10
〜180°Cで高収率で目的イし合物を製造できること
を見い出し、まだ目的化合物を製造する中間体である2
、6−ニポキシプタンー1.4−ジオールはシス−およ
び、またはトランス−2−ブテン−1,4−ジオールを
酸化することにより製造できるが、酸化触媒を除くこと
なく、更に2,3−エポキシブタン−1,4−ジオール
を単離精製することなく連続して水素化分解反応に供す
ることができることを見い出し本発明を完成するに至っ
た。
ールをパラジウム触媒の存在下に含水有機溶媒を用いて
常圧ないし1 0 0 、tg/cd!の圧力下、10
〜180°Cで高収率で目的イし合物を製造できること
を見い出し、まだ目的化合物を製造する中間体である2
、6−ニポキシプタンー1.4−ジオールはシス−およ
び、またはトランス−2−ブテン−1,4−ジオールを
酸化することにより製造できるが、酸化触媒を除くこと
なく、更に2,3−エポキシブタン−1,4−ジオール
を単離精製することなく連続して水素化分解反応に供す
ることができることを見い出し本発明を完成するに至っ
た。
本発明を反応式で示せば次のよつ断る。
−シG−12(OH)−01((0)1)−(](2−
G(20H本発明の製造法では、出発原料である2−ブ
テン−1,4−ジオールはシス体、トランス体またはこ
れらの混合物であってよい。
G(20H本発明の製造法では、出発原料である2−ブ
テン−1,4−ジオールはシス体、トランス体またはこ
れらの混合物であってよい。
咳化反応の触媒としては二酸化セレン、タングステン酸
およびその塩、モリブデン酸およびその塩、酸化バナジ
ウム等を用いることができるが、好ましくはタングステ
ン酸塩であり、特にタングステン酸にトリエチルアミン
、N−メチルモルホリン、N−エチルモルホリン等3級
の有機アミンを加えて用いることにより良好な収率を得
ることができる。′エポキシ化反応の温度は1o〜70
00が好ましく、高温で反応を行なうとエリスIJトー
ル等が生成し、収率の低下原因となる。エポキシ化反応
において未反応の過酸化水素は次の水素化分解反応で水
に分解されるのでそのまま次の工程に移っても差し支え
ないが、二酸化マンガンを用いて接触分解してもよい。
およびその塩、モリブデン酸およびその塩、酸化バナジ
ウム等を用いることができるが、好ましくはタングステ
ン酸塩であり、特にタングステン酸にトリエチルアミン
、N−メチルモルホリン、N−エチルモルホリン等3級
の有機アミンを加えて用いることにより良好な収率を得
ることができる。′エポキシ化反応の温度は1o〜70
00が好ましく、高温で反応を行なうとエリスIJトー
ル等が生成し、収率の低下原因となる。エポキシ化反応
において未反応の過酸化水素は次の水素化分解反応で水
に分解されるのでそのまま次の工程に移っても差し支え
ないが、二酸化マンガンを用いて接触分解してもよい。
このようにして生成した2、3−エボキシフリンー1,
4−ジオールは、従来技術にみもれるように単離、i製
することも一応可能ではあるが、その物性を詳しく研死
した結電この化合物は熱に不安定であり、このことが抽
出または蒸留などの単離精製操作による収率の低下の大
きな原因となっていることを見出した。この知見にもと
づいて生成した2、6−エボキシブタン=1,4−ジオ
ールを単離することなく、反応液のま薫次工程の水素化
分解反応の原料として使用するところに本発明の特徴の
ひとつがある。
4−ジオールは、従来技術にみもれるように単離、i製
することも一応可能ではあるが、その物性を詳しく研死
した結電この化合物は熱に不安定であり、このことが抽
出または蒸留などの単離精製操作による収率の低下の大
きな原因となっていることを見出した。この知見にもと
づいて生成した2、6−エボキシブタン=1,4−ジオ
ールを単離することなく、反応液のま薫次工程の水素化
分解反応の原料として使用するところに本発明の特徴の
ひとつがある。
更に本発明のもう一つの特徴は、水素化分解工程に於る
触媒と溶媒との新規な組み合せにある。
触媒と溶媒との新規な組み合せにある。
すなわち、触1rLとしてパラジウム触媒を、溶媒とし
て含水有機溶媒を用いることにより前工程で生成した2
、6−エポキシブタン−1,4−ジオール含有反応液を
そのまま水素化分解工程に使用できるのである。これま
で未精製の2,3−エポキシメタン−1,4−ジオール
が使用可能がとうがは不明であったが、これを含有する
反応液をそのまま水素化分解工程に受は入れることによ
り、2.ローエポキシブタン−1,4−ジオールの精製
工程での収率低下を防ぐことができ更に工程の短縮が可
能になった。同時に、先行技術からは予想もできない低
い反応圧力(1〜1o o tri/crl )による
反応と後記実施例に示すような目的化合物の高収率取得
を達成した。
て含水有機溶媒を用いることにより前工程で生成した2
、6−エポキシブタン−1,4−ジオール含有反応液を
そのまま水素化分解工程に使用できるのである。これま
で未精製の2,3−エポキシメタン−1,4−ジオール
が使用可能がとうがは不明であったが、これを含有する
反応液をそのまま水素化分解工程に受は入れることによ
り、2.ローエポキシブタン−1,4−ジオールの精製
工程での収率低下を防ぐことができ更に工程の短縮が可
能になった。同時に、先行技術からは予想もできない低
い反応圧力(1〜1o o tri/crl )による
反応と後記実施例に示すような目的化合物の高収率取得
を達成した。
このように本発明の製造法では原料中間体である2、3
−エポキシブタン−14−ジオールは高純度である必要
はなく、反応液をそのまま使用するので反応工程が短縮
され、しかも低圧反応であり、設備的に有利であり、ま
た触媒の繰返し使用により経済性を高めることが可能で
ある。さらに有利な点は、前記原料中間体は精製不用の
ため精製損失もなく、溶媒の回収も不用である。
−エポキシブタン−14−ジオールは高純度である必要
はなく、反応液をそのまま使用するので反応工程が短縮
され、しかも低圧反応であり、設備的に有利であり、ま
た触媒の繰返し使用により経済性を高めることが可能で
ある。さらに有利な点は、前記原料中間体は精製不用の
ため精製損失もなく、溶媒の回収も不用である。
次に水素化分解工程について説明する。この反応で用い
る触媒としてはパラジウム触媒が最適である。同触媒の
使用量は1ないしろθ係、好ましくは2ないし20q6
、更に好ましくは5〜1oチ゛(いずれも重歇係)であ
る。溶媒としてはエタノール、メタノール、インプロパ
ツール、テトラヒドロフラン、ジオキサン、水などを用
いることができるが、本発明の製造法に最適の溶媒は上
記有機溶媒と水との混合溶媒である含水有機溶媒である
。水の含有率は10ないし50重1t%、好ましくは2
0ないし40重量係である。反応温度は10ないし18
0°0、好ましくは100ないし150°Cである。な
ぜならこの温度において、非常に迅速な水素化分解反応
とその高い選択率が達成されるからである。反応圧は常
圧(1kQ/Cd )ないし100 kq /cd 、
好ましくは4oないし60kq/dである。
る触媒としてはパラジウム触媒が最適である。同触媒の
使用量は1ないしろθ係、好ましくは2ないし20q6
、更に好ましくは5〜1oチ゛(いずれも重歇係)であ
る。溶媒としてはエタノール、メタノール、インプロパ
ツール、テトラヒドロフラン、ジオキサン、水などを用
いることができるが、本発明の製造法に最適の溶媒は上
記有機溶媒と水との混合溶媒である含水有機溶媒である
。水の含有率は10ないし50重1t%、好ましくは2
0ないし40重量係である。反応温度は10ないし18
0°0、好ましくは100ないし150°Cである。な
ぜならこの温度において、非常に迅速な水素化分解反応
とその高い選択率が達成されるからである。反応圧は常
圧(1kQ/Cd )ないし100 kq /cd 、
好ましくは4oないし60kq/dである。
このようにして生成した粗製の1.2.4−ブタントリ
オールは、濃縮したのち必要に応じて塔を用い減圧蒸留
することにより更に精製することができる。
オールは、濃縮したのち必要に応じて塔を用い減圧蒸留
することにより更に精製することができる。
次に本発明を以下の実施例によって更に詳細に説明する
が、本発明はこれのみに限定するものではない。
が、本発明はこれのみに限定するものではない。
実施例1
340gの65%過酸化水素水にタングステンd0.2
7gを室温で撹拌しながら溶解した。シス−2−ブテン
−1,4−ジオール30.0 g (0,34請1)に
N−メチルモルホリン02罰を加え、よくかきまぜる。
7gを室温で撹拌しながら溶解した。シス−2−ブテン
−1,4−ジオール30.0 g (0,34請1)に
N−メチルモルホリン02罰を加え、よくかきまぜる。
過酸化水素溶液を撹拌下、水浴にて冷却しながら前記ブ
チンジオールを約30分かけて滴下した。内温を25〜
60°0に保ちつつ、さらに12時間攪拌を続けた。そ
の後、反応混合物に0.5 gの二1唆化マンガンを加
え、1時間撹拌し、過剰の過酸化水素を分解した。二酸
化マンガう ンを吸引中別して得た2、3−エポキシブタン−1,4
−ジオール水溶液62.0g(含有率55.7重量%)
を500重mlのオートクレーブに入れ、エタノール1
50rnl、 j Oチルd−カーボン(日本エンゲル
ハルト(株)社製)3.0.9を加え、水素ガスを初圧
50 kti /cIとした。150°0にて1時間加
熱撹拌したのち冷却し、触媒なろ別した。ろ液を減圧下
に濃縮し、残部を減圧蒸留してす、 p、 140〜1
42°a10.25mmH9の留分51.8 Il(収
率94チ)を得た。これは市販の1.2.4−ブタント
リオールのIR,NMRと同一のスペクトラムを示した
。
チンジオールを約30分かけて滴下した。内温を25〜
60°0に保ちつつ、さらに12時間攪拌を続けた。そ
の後、反応混合物に0.5 gの二1唆化マンガンを加
え、1時間撹拌し、過剰の過酸化水素を分解した。二酸
化マンガう ンを吸引中別して得た2、3−エポキシブタン−1,4
−ジオール水溶液62.0g(含有率55.7重量%)
を500重mlのオートクレーブに入れ、エタノール1
50rnl、 j Oチルd−カーボン(日本エンゲル
ハルト(株)社製)3.0.9を加え、水素ガスを初圧
50 kti /cIとした。150°0にて1時間加
熱撹拌したのち冷却し、触媒なろ別した。ろ液を減圧下
に濃縮し、残部を減圧蒸留してす、 p、 140〜1
42°a10.25mmH9の留分51.8 Il(収
率94チ)を得た。これは市販の1.2.4−ブタント
リオールのIR,NMRと同一のスペクトラムを示した
。
実施例2
34、Ogの35係過酸化水素水にモリブデン酸0.5
gを室温で撹拌しながら溶解した。2−ブテン−1,4
−ジオール(シス体ニドランス体=28: 72 )
30. OjJ (0,347Nl )とトリエチルア
ミン0.5 mlを予めよくかきまぜておき、過酸化水
素溶液を攪拌しながら、30’Oに加温し、該ブチンジ
オールを30分かけて滴下した。同温度でさらに48時
間撹拌した。
gを室温で撹拌しながら溶解した。2−ブテン−1,4
−ジオール(シス体ニドランス体=28: 72 )
30. OjJ (0,347Nl )とトリエチルア
ミン0.5 mlを予めよくかきまぜておき、過酸化水
素溶液を攪拌しながら、30’Oに加温し、該ブチンジ
オールを30分かけて滴下した。同温度でさらに48時
間撹拌した。
反応混合物63.59 (2,5−エポキシブタン−1
,4−ジオール含有率431重[1を500;wlのオ
ートクレーブに入れ、インプロパツール150耐、1o
%pd−カーボン(EI本エンゲル〕hルド(株)社!
I!!り3.0gを加え、水素ガスを初圧50す/dと
した。120°Cにて4時間加熱攪拌したのち冷却し、
触媒をろ別し、ろ液を減圧下に濃縮し残部を減圧蒸留し
て目的化合物(b、 9.140〜142°c / 0
.2 s rryra*iの留分)260g(収率93
%)?得た。
,4−ジオール含有率431重[1を500;wlのオ
ートクレーブに入れ、インプロパツール150耐、1o
%pd−カーボン(EI本エンゲル〕hルド(株)社!
I!!り3.0gを加え、水素ガスを初圧50す/dと
した。120°Cにて4時間加熱攪拌したのち冷却し、
触媒をろ別し、ろ液を減圧下に濃縮し残部を減圧蒸留し
て目的化合物(b、 9.140〜142°c / 0
.2 s rryra*iの留分)260g(収率93
%)?得た。
実施例6
113Iの35係過酸化水素水にタングステン酸ソーダ
0.12gを加え25〜30°Cにて撹拌しなから2−
ブテン−1,4−ジオール10.0g(0、113−u
f )を滴下し、さらに同温度で24時間撹拌した。そ
の後、二酸化マンガン0.1gを硲加し、さらに1時間
撹拌し、二酸化マンガンなろ別した。この2.3−エポ
キシブタン−1,4−ジオール水浴o、21.09 (
含何率495重量係)な200耐の反応容器に入れ、テ
トラヒドロフラン50m1,1o%−pd−カーボン(
日本エンゲルハルト社製)30gを加え、常温、常圧に
て36時間水素化分解反応を行なった。触媒をろ別し、
ろ液を濃縮し、残部を減圧蒸留して目的化合物(b、
p、 138〜142°C/0.25間Hgの留分)9
2g(収率87%)を得た。
0.12gを加え25〜30°Cにて撹拌しなから2−
ブテン−1,4−ジオール10.0g(0、113−u
f )を滴下し、さらに同温度で24時間撹拌した。そ
の後、二酸化マンガン0.1gを硲加し、さらに1時間
撹拌し、二酸化マンガンなろ別した。この2.3−エポ
キシブタン−1,4−ジオール水浴o、21.09 (
含何率495重量係)な200耐の反応容器に入れ、テ
トラヒドロフラン50m1,1o%−pd−カーボン(
日本エンゲルハルト社製)30gを加え、常温、常圧に
て36時間水素化分解反応を行なった。触媒をろ別し、
ろ液を濃縮し、残部を減圧蒸留して目的化合物(b、
p、 138〜142°C/0.25間Hgの留分)9
2g(収率87%)を得た。
参考例1
シス−2−ブテン−1,4−ジオール3agを実施例1
と同様な条件で酸化して得た2、3−エポキシブタン−
1,4−ジオールの水浴液64.05(含有率52.0
重量%)を5[1[1mlのオートクレーブに入れ、エ
タノール150m1. ラネーニッケル30g(日興理
化学産業(株)社製)を加え水素ガスを初圧50#/C
l11とした。150°Cにて1.5時間加熱撹拌した
後冷却し、触媒をろ別した。ろ液を減圧下に濃縮し、残
部を減圧蒸留して目的化合物(b、p、 140〜14
2°a / 0.2 s mmHgの留分)22.4.
9(収率66チ)を得た。
と同様な条件で酸化して得た2、3−エポキシブタン−
1,4−ジオールの水浴液64.05(含有率52.0
重量%)を5[1[1mlのオートクレーブに入れ、エ
タノール150m1. ラネーニッケル30g(日興理
化学産業(株)社製)を加え水素ガスを初圧50#/C
l11とした。150°Cにて1.5時間加熱撹拌した
後冷却し、触媒をろ別した。ろ液を減圧下に濃縮し、残
部を減圧蒸留して目的化合物(b、p、 140〜14
2°a / 0.2 s mmHgの留分)22.4.
9(収率66チ)を得た。
参考例2
シス−2−ブテン−1,4−ジオール3011を実施例
1と同様な条件で酸化して得た2、3−エポキシフ゛タ
ン−1,4−)オールの水浴1夜64.0g(含有率5
20重量係)を500i尼のオートクレーブに入れ、水
110ml、 10.1 pd−カーボン36g(日
本エンゲルハルト社製)を加え、水素ガスを初圧50k
g/7とした。15C00にて15時間加熱j晃打した
後、冷却し触媒をろ別した。ろ液を減圧下に濃縮し、残
部を減圧蒸留して目的化合物(b、p、140〜142
°c10.25 rqm Hgの留分)154gを得た
。収率453係。
1と同様な条件で酸化して得た2、3−エポキシフ゛タ
ン−1,4−)オールの水浴1夜64.0g(含有率5
20重量係)を500i尼のオートクレーブに入れ、水
110ml、 10.1 pd−カーボン36g(日
本エンゲルハルト社製)を加え、水素ガスを初圧50k
g/7とした。15C00にて15時間加熱j晃打した
後、冷却し触媒をろ別した。ろ液を減圧下に濃縮し、残
部を減圧蒸留して目的化合物(b、p、140〜142
°c10.25 rqm Hgの留分)154gを得た
。収率453係。
特許出願人 三井東圧化学株式会社
頁の続き
■発 明 者 佐藤直樹
鎌倉市長谷4丁目1番28号
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)2−ブテン−1,4−ジオールを酸化し、生成した
2、3−エポキシブタン−1,4−ジオールを単離精製
することなく連続してパラジウム触媒の存在下、含水有
機溶媒中で水素化分解することを特徴とする1、2.4
−フリントリオールの製造法。 2)26−ニポキシプタ7−1.4−ジオールをパラジ
ウム触媒を用いて含水有機溶媒中で水素化分解すること
を特徴とする1、 2.4−ブタントリオールの製造法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57181386A JPS5970632A (ja) | 1982-10-18 | 1982-10-18 | 1,2,4−ブタントリオ−ルの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57181386A JPS5970632A (ja) | 1982-10-18 | 1982-10-18 | 1,2,4−ブタントリオ−ルの製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5970632A true JPS5970632A (ja) | 1984-04-21 |
JPH0359887B2 JPH0359887B2 (ja) | 1991-09-12 |
Family
ID=16099822
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57181386A Granted JPS5970632A (ja) | 1982-10-18 | 1982-10-18 | 1,2,4−ブタントリオ−ルの製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5970632A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4973769A (en) * | 1988-02-06 | 1990-11-27 | Basf Aktiengesellschaft | Preparation of 1,2,4-butanetriol |
CN100420664C (zh) * | 2005-01-11 | 2008-09-24 | 中国科学院大连化学物理研究所 | 一种1,2,4-丁三醇的合成方法 |
CN102964212A (zh) * | 2012-11-15 | 2013-03-13 | 大连九信生物化工科技有限公司 | 一种1,2,4-丁三醇的合成方法 |
CN110642676A (zh) * | 2019-10-09 | 2020-01-03 | 上海泾维化工科技有限公司 | 一种生产1,2,4-丁三醇的方法 |
CN115991632A (zh) * | 2022-12-14 | 2023-04-21 | 天元航材(营口)科技股份有限公司 | 一种生产1,2,4-丁三醇的方法 |
-
1982
- 1982-10-18 JP JP57181386A patent/JPS5970632A/ja active Granted
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4973769A (en) * | 1988-02-06 | 1990-11-27 | Basf Aktiengesellschaft | Preparation of 1,2,4-butanetriol |
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