JPS5970460A - 誘導加熱される鋳造チヤネル - Google Patents

誘導加熱される鋳造チヤネル

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JPS5970460A
JPS5970460A JP58166433A JP16643383A JPS5970460A JP S5970460 A JPS5970460 A JP S5970460A JP 58166433 A JP58166433 A JP 58166433A JP 16643383 A JP16643383 A JP 16643383A JP S5970460 A JPS5970460 A JP S5970460A
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    • H05B6/10Induction heating apparatus, other than furnaces, for specific applications
    • H05B6/105Induction heating apparatus, other than furnaces, for specific applications using a susceptor
    • H05B6/108Induction heating apparatus, other than furnaces, for specific applications using a susceptor for heating a fluid
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は鋳型内で14001:’を下期わらない高い鋳
造温度の金属合金の鋳造チャネル、即ち注入シュートに
係る。
この柚の金属合金は超合金9合金鋼又は微量合金鋼であ
シ得る。
超合金は3種に分類される。即ち鉄20%以上を含む、
つまシ鉄、ニッケル、クロームのオーステナイト又は鉄
、クローム、ニッケル、コバルトのオーステナイトを主
成分とするオーステナイト鋼及び合金、さらに鉄含有量
が20%未満のニッケル又はコノ9ルトをベースとする
合金である。超合金はさらに炭化物又は金属間化合物相
を形成しやすい元素、即ちモリブデン。
タングステン、ノ々ナジウム、ニオビウム、チタン、ア
ルミニウムを含んでいる。超合金の主たる特性は温度を
徐々に上昇させ、即ち900 C又は1000 t:’
を超える高温で機械的化学的強度を十分保持することに
ある。超合金の耐クリープ性は評価されている。
以上の理由から、超合金は高温に耐性を要する機械部品
の鋳造、例えば冶金炉用部品、航空、航空宇宙、自動車
工業用部品、特にガスタービン及びターボジェットのロ
ータ又はブレード、排気弁類、産業炉用加熱部材及びハ
ンドリング・ティース(dents do manut
entlon ) 、石油工業の精錬用管部材等々の鋳
造に使用される。合金鋼又は微量合金鋼は特に機械工業
、建築工業用部材の鋳造に使用される(構造用鋼材)。
この種の合金の鋳造チャネルは溶解炉の湯道と同一であ
るか又は鋳造工場のとシベに連結し得る。
高い鋳造温度の金属合金は温度が下がるといちはやく凝
固する。この凝固を避けるためこの金属・合金を炉の囲
障のように充分に加熱された囲陣内に可能な限り長時間
にわたって維持し、炉の注入シュート、即ち鋳造チャネ
ルに、このシュートの開口に固定された部屋を満たすた
め2度の連続注湯の間隔期間中、この合金を滞溜させな
いようにする方がよい。
このため炉を傾斜させてその加熱した囲陣内に溶湯を下
降させ、戻らせることによって連続する2注湯間にシュ
ートを空にしておくため、回転炉又は可傾炉が溶解装置
として使用されている。
また公知の如くシュートの耐火ライニングの全長にわた
って埋設されたコイルまたはソレノイド形の誘導子を使
用して、加熱用の二次電流を、注湯の直前又は注湯中に
溶湯がシュートを満たしている時に溶湯内に誘導し、こ
のようにして溶湯がシュート内を進行中に凝固の危険に
さらされることのないようにしている。但し埋設形誘導
子を備えたこの種のシュートは、溶湯を炉方向へ下降さ
せるべくこのシュートがシフトされる時、連続する2注
湯の間隔期間中溶湯が無ければもはや加熱状態にはない
。その結果注湯がくシかえされるとき、溶湯が再加熱の
不充分なシュート内に流入する場合には凝固の始まる危
険性が残ることになる。
それ故、鋳型の連続する2注湯間で溶融金属又は溶融合
金が鋳造チャネル内に含まれていない時にもチャネルを
加熱することによって、チャネル内で最低限1400 
Cに等しい鋳造温度の金属合金が冷却、凝固する危険を
取除くことが問題である。
少くとも理論的には周知の通シチャネル内壁内に加熱電
気抵抗を導入することによシ上記の結果を得ることがで
きるであろう。しかし実際上線ジュール効果による鋳造
チャネルの加熱は実現不可能とはいわすとも困難である
。その理由はチャネルの膨張のため、加熱抵抗を耐火ラ
イニング内に埋込むことはむずかしく、さらにチャネル
に固定された接点によってこのような埋込形抵抗に対し
強度の電流を誘導することは、高電力が必要とされるた
め困難である。この理由から電気抵抗による加熱よシ誘
導による加熱の方が好ましい。
誘導形であれば誘導子は適正に冷却されて、耐火ライニ
ング内に埋込まれても膨張の問題をひき起こすことはな
く、また誘導子、即ちチャネルへの電流の誘導は強電力
を必要とするにもかかわらずチャネルと電源との間にこ
の強電力電流を受容する非周期的発電機を介在させてい
るための問題を生じることもない。
それ故、本発明はこの問題を解決するため改良された鋳
造チャネルを目的とする。このチャネルは閉じた横断面
を有するタイプで、その全長にわたって、その耐火ライ
ニング内に埋込まれ、且つ非周期的発電機から給電され
る二次電流の通る冷却された巻線を有するボビンまたは
ソレノイドで形成される誘導子を含んでおシ、チャネル
の注湯床に沿い、このチャネルと同軸に、誘導子に一次
電流が付与されるとき誘導電流、即ち加熱用二次電流の
通るグラファイト製感応スリーブが配置されていること
を特徴とする。
この配置のため、鋳造チャネルは、この誘導子に一次電
流が通るとき、及び液体金属合金がチャネル内に導入さ
れていないときでさえも誘導によシ加熱され、従って連
続する2度の注湯動作の間隔期間は云うに及ばず、初回
シ注湯が行われる前にも・液体合金がチャネル内に導入
されるとき高い鋳造温度を有するこの金属合金の流動性
を確保する温度に、このチャネルを前もって加熱してお
くこlとができる。
添付図・面を参照して本発明のその他の特徴及び利点に
ついて説明する。図面中の具体例は勿論、非限定例であ
る。      ゛ 第1図の具体例によれば、本発明は公知型のペースフレ
ーム4に固定されたころ(galet ) 3(1個の
み図示)に支承された円弧形クレードル(barcea
u ) 2を用いて回転または傾動する溶解電気炉1に
適用する。炉1は熱を反射するドーム形反射鏡形式であ
る。導管9により溶湯の注入口に通じる囲障8の容量及
び炉1の耐火ライニング7の一部が破断図で示されてい
る。導管9は、一端が7ランジ11によシいわゆる炉1
に対し着脱自在式に固定され、他端が図示されていない
例えばねじ・ナツト友びノ・ンドル車式の手段によシ適
宜上下調節が可能な画直支柱Aによって支持されている
金属ケーソン付きの外側注入シュートに連接しそいる。
シュート10は周知のように例えばシリコンアルミナの
モルタルで作られた、導管9と連結し、閉じた横断面の
円筒形鋳造チャネルを形成する耐火ライニング12を含
んでいる。
XXを軸線とするチャネル13は、その製造については
後に説明するが、炉1の傾動□中に水平線の゛両側に傾
斜させることができる一般方向を有する直線部分と、上
方に伸び且つ注入口15によってシュート10の上面に
通じるエルボ部14とを含んでいる。注入口15の上側
には、炉1が注湯位置に傾けられた状態を鎖線でその外
周を示した鋳型Bが載置される。鋳型Bは例えば図示さ
れていないジヤツキにより動かされるテーブルPの圧力
により注入口15に押当てられる。
導管5により炉の容in:8は、アルゴン又は窒素のよ
うな不活性ガスと接触する液体金属合金を酸化させる危
険なしに圧力調節によって液体金属合金が注入口まで確
実に移動するよう、このガスの圧力下に置かれる。
注入シュート10(又はチャネル13)は加熱式である
とのた峠、公知の如くボビンまたは銅製の金属ソレノイ
ド(第1図及び第3図)の形の誘導子17は、チャネル
13の曲げられた輪郭に従い、このチャネルのほぼ全長
にわたって、但しチャネル13に沿って幅広の環形空間
を形成することにより軸線XXと同軸に耐火ライニング
12内に埋め込まれてお勺、この誘導子170巻線はチ
ャネル13の外径よりはるかに大きな直径を有している
。公知の如く、誘導子17の巻線は図示されていない水
流により内部から冷却され、従って膨張の問題、即ち耐
火ライニング12の内部へのこの誘導子の取付けの問題
はすべて解決されている。誘導子17の巻線の両端は非
周期的電流発生機19の2端子18に結合されている。
従来法では液体金属合金の誘導による加熱は、この合金
がチャネル13を完全に満たす時、そしてコイル17に
電流が付与される時(−次電流はコイル17.二次電流
は液体金属合金)に得ることができる。
本発明によれば、チャネル13を、このチャネル内に液
体金属が無い時にも加熱しておくために、チャネル13
の注湯床に沿って、即ち被覆スIJ−ブ16に沿って、
チャネル13と同軸すなわち軸線XXと同軸にグラファ
イト製スリーブ20が設けられており、このスリーブ2
0はいわゆる感応体で、コイル17を一部コイルとして
有する誘導装置の二次コイルを形成する。この感応スリ
ーブ20は耐火ライニング12上に、液体金属合金の流
床を形成する内壁の近くに広い寸法公差で配置・挿入さ
れるが、但し流床は構成しない。チャネル13は後に説
明する形状に仕上げ加工されている。
好ましくは、グラファイト製感応スリーブすなわち管2
0はあらかじめ直線の形をした管21から次の方法でエ
ルボ形状を与えられる(第2図)。
グラファイト製スリーブ20は直線状の管状部材21を
含んでおシ、部材21はその一端から出発する長さの一
部が、一つの方向とこれに対向する方向とに交互に傾斜
させた、軸線XXに対して剣めの面に従って切断されて
おシ、2つの傾斜面は、本具体例では6個であるが、左
右対称の管状セグメント23の形状をなす。従って斜め
に限定されたセグメント23の直径方向に対向する母線
は長短が交互に入れ替わp、各々のセグメント23を先
行のセグメントに対し分割用斜面22上を滑らせながら
180°回転させ、次に直線形管状部材21に対してこ
れに最も近いセグメント23から始めて回転させ、さら
にこの回転を少しずつ続けることによって、管状セグメ
ント23が直径方向に対向する凸側の母線よシ凹側の方
がよシ短かい母線をもつ第3図のエルボ管が得られる。
最後に、直線部とエルボ部よシなるチャネル13の仕上
げを行い、グラファイト製感応スリーブ20を液体金属
合金を、特にセグメント23間の接合部内で直接的に接
触するのを防ぐため、耐火材料製のなめらかな連続する
曲ったスリーブ16が、感応スリーブ20の内側被覆と
して貼付けられており、このスリーブ16がこの感応ス
リーブ20のセグメント23間のすき間を、耐火ライニ
ング12とスリーブ20との接触面と反対側の面から覆
っている。それ故スリーブ16は、いわゆるライニング
12が広い寸法公差をもって作られた内部空洞を有して
いる場合もチャネル13の精密仕上げを形成する。換言
すれば、スリーブ16は液体金属合金と直接的に接触す
るべき流床を構成している。
作動: 注入金属の溶解作業の間、液体金塊がチャネル13内に
流れ込むことを防ぐため、好ましくは炉1を揺動又は傾
斜させて、注入シュート10の直線部分が上昇位置にあ
るか又は上方へ傾斜されるようにする。従って炉は最大
限に傾斜しく第4図)、シュート10は支柱Aから離れ
る。
チャネル13が空いているこの溶解期を利用して、スリ
ーブ、即ちグラファイト製感応管20によシ被覆スリー
ブ、即ちチャネル13の内壁の誘導による予熱を行う。
発電機19により供給される電流は、グラファイト製感
応管20内に二次加熱電流を誘導する一部コイル17を
通る。この感応管は被覆スリーブ16を接触によって加
熱する。
炉1の注入金属の溶解作業が終了すると、シュー 1−
10が支柱Aに押圧するまで炉1を第1図の位置に傾斜
させる。液体金属は、予熱された鋳造チャネル13内に
吸込まれるが、炉1内への液体金属の注入を上期わる中
性ガス圧は、液体金属の高さが注入口15の高さよシ低
くなるべく正確に調節された小さな値に維持されている
から、鋳型Bの押圧されている注入口15まで達するこ
とは゛ な二。誘導子17は発電機19から常時電流を
供給されて液体金属と共に作動し、液体金属は誘導され
た二次電流を受けてほぼ1400 C以上の所望温度に
加熱・維持され、この状態は、鋳型B内に液体金属を導
入し、これを満たすべく注入口15の上まで液体金属を
上昇させるため、炉1内の中性ガス圧を上昇させている
間、持続する。
従ってシー!−)13に封入され、即ちシュートを流れ
る液体金属又は合金は任意の状況のもとて炉lの内部−
支配する温度とほぼ同じ温度に加熱された状態を保つ。
勿論、本発明は、加熱式でもなく加熱されもしない単純
なとシベから注湯されるチャネル炉のチャネルまたは分
離チャネルを、液体金属が無くとも誘導により加熱すべ
く適用が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の鋳造チャネルを具備する可傾電気炉の
、このチャネルを湯口位置に配置した場合を示す部分断
面図、第2図は本発明のグラファイト管をその成形以前
の状態であられす第1図から拡大した寸法での説明図、
第3図は本発明の誘導子と感応管とを具備する誘導形加
熱装置を、この管を成形し良状態であられす説明図、及
び第4図は連続する2注湯間の待機位置にリフトされた
鋳造チャネルの第1図に対応する部分断面図である。 1・・・電気炉、   7.12・・・耐火ライニング
、8・・・容量、10・・・注入シュート、13・・・
鋳造チャネル、 16.20・・・スリーブ、17・・
・誘導子、  19・・・非周期的発電機。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (11閉じた横断面を有するタイプの鋳造チャネルであ
    って、このチャネルは、チャネルの耐火ライ、ニング内
    に埋込まれておシ且つ非周期的発□電機から与えられる
    一次電流が流れる冷却された巻線からなるソレノイドと
    ボビンとで形成された誘導子をチャネルの全長に亘って
    含んでおり、誘導子に一次電流が付与され゛る、とき誘
    導、即ち加熱用二次電流が流れるグラファイト″製感応
    スリーブがチャネルの注湯床に沿って前記閉じた横断面
    を有するチャネルと同軸式配置されている鋳造チャネル
    。 (2)  直線部分と上方へ立上がっており注入口によ
    )上面に導通ずるエルボ部分とを含む閉じた横断面を有
    するタイプのチャネルであって、グラファイト製の感応
    スリーブが直線部分とエルボ部分とを含んでいる特許請
    求の範囲第1項に記載のチャネル。 (3)  グラファイト製感応スリーブが管状セグメン
    トよシなるエルボ部分を含んでおシ、これらのセグメン
    トの凹側の母線はこれと直径方向に対向する凸側の母線
    よシ短かい特許請求の範囲第1項に艷載のチャネル。 (4)グラファイト製感応スリーブが、一端から出発し
    ておシ、一つの方向とそれに向き合う方向とに交互に傾
    斜させた分割斜面に従って長さの一部が切断されておシ
    、あらかじめ直管の形状をなす部材よ)なシ、これら2
    つの傾斜面は、直径方向に相対する母線が長短が交互に
    入れ替わる・長さをもつ管状セグメントを形成するべく
    対称をなしている特許請求の範囲第3項に記載のチャネ
    ル。 (5)  グラファイト製感応スリーブが、対称的に交
    互に入れ替わる勾配を有する斜めの接合面によ多分割さ
    れた管状セグメントよシなるエルボ部を含んでおシ、前
    記のセグメントをその一つが先行のセグメントに対しつ
    ぎつぎに180°回転させるべく、前記の直管形状部に
    隣接するセグメントから出発して前記の分割斜面上を摺
    動させ、さらにこの回転を少しずつ継続する特許請求の
    範囲第3項又は第4項に記載のチャネル。 (6)  グラファイト製感応スリーブが前記の耐火ラ
    イニング内にその内壁に隣接して広い寸法公差をもって
    嵌着されておシ、前記のスリーブは液体金属合金の流床
    を構成していなり特許請求の範囲第1項に記載のチャネ
    ル。 (7)グラファイト製感応スリーブが、前記の耐火ライ
    ニングとの接触面と反対の面を、チャネルの精密仕上げ
    、即ち液体金属合金と直接的に接触するべき流床を構成
    する、耐火材料製のなめらかな連続する曲ったスリーブ
    によシ被覆している特許請求の範囲第1項に記載のチャ
    ネル。
JP58166433A 1982-09-13 1983-09-09 誘導加熱される鋳造チヤネル Granted JPS5970460A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR8215556A FR2532866B1 (fr) 1982-09-13 1982-09-13 Chenal de coulee chauffe par induction
FR8215556 1982-09-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5970460A true JPS5970460A (ja) 1984-04-20
JPH0380578B2 JPH0380578B2 (ja) 1991-12-25

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ID=9277460

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58166433A Granted JPS5970460A (ja) 1982-09-13 1983-09-09 誘導加熱される鋳造チヤネル

Country Status (13)

Country Link
US (1) US4475721A (ja)
EP (1) EP0103220B1 (ja)
JP (1) JPS5970460A (ja)
AT (1) ATE19213T1 (ja)
DE (1) DE3363074D1 (ja)
DK (1) DK162326C (ja)
ES (1) ES8404217A1 (ja)
FI (1) FI73154C (ja)
FR (1) FR2532866B1 (ja)
IT (2) IT1168830B (ja)
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