JPS597021Y2 - 調理用具等における中子とハンドルの組付構造 - Google Patents

調理用具等における中子とハンドルの組付構造

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Publication number
JPS597021Y2
JPS597021Y2 JP16101478U JP16101478U JPS597021Y2 JP S597021 Y2 JPS597021 Y2 JP S597021Y2 JP 16101478 U JP16101478 U JP 16101478U JP 16101478 U JP16101478 U JP 16101478U JP S597021 Y2 JPS597021 Y2 JP S597021Y2
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JP
Japan
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core
handle
packing
assembly structure
protrusion
Prior art date
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Expired
Application number
JP16101478U
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English (en)
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JPS5580186U (ja
Inventor
勝昭 山本
Original Assignee
川嶋工業株式会社
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Publication date
Application filed by 川嶋工業株式会社 filed Critical 川嶋工業株式会社
Priority to JP16101478U priority Critical patent/JPS597021Y2/ja
Publication of JPS5580186U publication Critical patent/JPS5580186U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は調理用具、飲食用具等における中子とハンドル
の組付構造に係り、その目的は中子とハンドルの組付け
を容易にし得るとともに、ハンドルを中子に対して強固
に組付けることができ、しかもハンドルと中子との間の
水蜜も確実にすることのできる調理用具等における中子
とハンドルの組付構造を提供することにある。
以下本考案をはうちょうに具体化した一実施例を図面に
ついて説明すると、1ははうちょうの身、2はその後端
に一体形威した中子であって、後記ハンドル13の長さ
方向ほぼ中央部まで延びている。
3は中子2の前端上下部に形威した一対の係止凹部、4
は中子2の後端面に浅く形或した凹部である。
5は前記係止凹部3内に下方から取付けた合戊樹脂製の
パッキングであって、有底円筒状をなし内部が挿入孔6
となっている。
同挿入孔6の前端は閉或され、後端は開放されている。
7はパッキング5の後端においてその外周全体にわたっ
て形戊した円環状のフランジ部、8はパッキング5に形
或した切開部であって、パッキング5の下側部を残して
上下方向ほぼ全体に形或され、又パッキング5を前後に
貫通している。
9はパッキング5の下部外側面上に突設した突条であっ
て、前後方向全体にわたって延びている。
10は同突条9の下面に小さく突設した鋸刃状の滑り止
め突起である。
11はパッキング5の外周に被冠した円筒状の口金であ
って、その前後両端は開放され後端はパツキング5のフ
ランジ部7前面に当接されている。
12は口金11の下部に形或した切開部であって、口金
の前後方向全体にわたって延びており、前記パッキング
5下面の突条10を下方へ露出させている。
13は中子2に取付けたハンドルであって、そのほぼ前
半部に形或した取付溝13 a内へ中子2を挿入してか
しめ14着することにより中子2に固着されている。
ハンドル13の前端部は段部15を介して縮径された挿
入部16となっており、同挿入部16はパッキング5の
挿入孔6内へ後方から嵌合されている。
なお、挿入部16の先端はパッキング5の挿入孔6内端
まで到達しており、ハンドル13の段部15はパッキン
グ5のフランジ部7後面に係合されている。
前記ハンドル13の取付溝13 aの最奥部は第1図に
示すように上下方向へ直線状に延びている。
従って、ハンドル13を中子に組付けた状態では中子2
後端の凹部4と取付溝13 a最奥部との間には若干の
隙間17ができる。
上記のように構成したほうちょうにおいて中子にハンド
ルを組付けるには、まず口金11を中子2の係止凹部3
に取付ける。
この場合口金11はその切開部12へ中千2を挿入し得
るように中子の上方から嵌込む。
口金11を嵌めたら次にこの口金11の内部へ後方から
パッキング5を嵌込む。
この場合にはパッキング5は上部が切開されているので
この切開部8へ中子2を挿入し得るよう中子の下方から
取付け、全体を前へずらせるようにして口金11内へ押
込む。
押込んだ状態ではパッキング5のフランジ部7前面に口
金11の後端が当接し、又パッキング5下面の突条9が
口金11の切開部12から下方へ露出する。
又、中子2の上部の係止凹部3上面は口金11の上部内
側に係合し、下部の係止凹部3下面はパッキング5の切
開部8底面に係合する。
口金11とパッキング5を嵌めたら、最後にハンドル1
3を中子2の後方から真直ぐに強く押して取付ける。
このとき、ハンドル13先端の挿入部16をパッキング
5の挿入孔6内へ嵌入し、挿入部16後端の段部15と
中子2の係止凹部3前端との間で羽金11及びパッキン
グ5を堅く挾着する。
従って、この状態では口金11の前端においては同口金
11と中子2との間にパッキング5前端の閉或部が介装
され、口金11の後端においては同口金11とハンドル
13の段部15との間にパッキング5のフランジ部7が
介装されることになる。
ハンドル13は最後に中子2にかしめ14付ける。
なお、前記のようにして中子2をハンドル13の取付溝
13 aに挿入した場合、同取付溝13 a内に残って
いる切り粉や挿入時に中子2によって削り取られた取付
溝13 a内壁の削り屑は同溝13aの奥部に形威され
る隙間17内にたまるので、削り屑や切り粉によって中
子2がハンドル13がら前方へ押出されるようなことは
ない。
従って、中子2の後端がハンドル13の取付溝13a最
奥部がら離間したり、ハンドル13の段部15とパッキ
ング5のフランジ部7との間に隙間ができたりするよう
なことを防止することができる。
上記のように本考案は口金11及びパッキング5に切開
部8,12を形威したので、これらの中子2に対する取
付けが容易なものとなっている。
又、ハンドル13の前端をパッキング5の内部へ嵌入し
たので同ハンドル13の組付けが強固になっている。
さらに、本考案ではハンドル13と口金11との間にパ
ッキング5を介装したので両者13.11間の水蜜も確
実に行われる。
前記実施例ではパッキング5下面の突条9に滑り止め突
起10を設けたので、この突起10がはうちょうの使用
時において滑り止め機能を果たす。
前記実施例におけるパッキング5及び口金11は角筒状
に形成してもよく、又パッキング5下面の突条9は幅広
く形威したり長さを短くしたりしてもよい。
中子2はハンドル13の後端まで延びるよう長く形威し
て、ハンドル13をニツ割りにすることもできる。
本考案は前記のはうちょうの外、洋食器、登山刀、キチ
ンツール、のこぎり、なた、フルーツナイフ等の中子と
ハンドルの組付けに具体化することも可能である。
以上詳述したように本考案は中子とハンドルの組付けが
容易でしかもハンドルが中子に対して強固に組付けられ
、ハンドルと中子との間の水密も確実になる効果を奏す
るので調理用具等における中子とハンドルの組付構造と
して産業利用上好ましい考案である。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案をはうちょうに具体化した一実施例を示
す正面図、第2図はそのハンドル部分の分解斜視図、第
3図a, l)はパッキングの正面図及び右側面図で
ある。 身1、中子2、係止凹部3、パッキング5、挿入孔6、
切開部8、突条9、口金11.切開部12、ハンドル1
3、段部15、挿入部16。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 中子2の前端上下部に一対の係止凹部3を形或し、
    両凹部3内には後端外周ちフランジ部7を形戒するとと
    もに上部を前後方向全体にわたって切開し、さらに下部
    外側面上には前後方向へ延びる突条を形成したパッキン
    グ5を取付け、又同パッキング5の外周面上にはパッキ
    ング5下面の突条9を下方へ露出させるように下部を前
    後方向全体にわたって切開し、かつ少なくとも後端を開
    放した筒状の口金11をその後端を前記パッキング5の
    フランジ部7前面に当接させるようにして取付け、さら
    にパッキング5及び口金11の後方において中子2にハ
    ンドル13を取付けたことを特徴とする調理用具におけ
    る中子とハンドルの組付構造。 2 実用新案登録請求の範囲第1項において中子2はハ
    ンドル13と同一の幅に形威され、又ハンドル13の前
    端部は段部15を介して縮径され、前記パッキング5の
    挿入孔6内へ挿入されていることを特徴とする調理用具
    等における中子とハンドルの組付構造。 3 実用新案登録請求の範囲第1項においてパッキング
    5下面の突条9がその前後方向全体にわたって延び、鋸
    刃状の滑り止め突起10を有していることを特徴とする
    調理用具等における中子とハンドルの組付構造。 4 実用新案登路請求の範囲第1項において中子2が半
    中子で、その後端とハンドル13の中子取付溝13 a
    内端との間に粉等をためるための隙間17が形或されて
    いることを特徴とする調理用具等における中子とハンド
    ルの組付構造。
JP16101478U 1978-11-22 1978-11-22 調理用具等における中子とハンドルの組付構造 Expired JPS597021Y2 (ja)

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JP16101478U JPS597021Y2 (ja) 1978-11-22 1978-11-22 調理用具等における中子とハンドルの組付構造

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JP16101478U JPS597021Y2 (ja) 1978-11-22 1978-11-22 調理用具等における中子とハンドルの組付構造

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Publication Number Publication Date
JPS5580186U JPS5580186U (ja) 1980-06-02
JPS597021Y2 true JPS597021Y2 (ja) 1984-03-03

Family

ID=29155320

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JP16101478U Expired JPS597021Y2 (ja) 1978-11-22 1978-11-22 調理用具等における中子とハンドルの組付構造

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JPS5580186U (ja) 1980-06-02

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