JPS596692Y2 - シ−ト開閉装置 - Google Patents
シ−ト開閉装置Info
- Publication number
- JPS596692Y2 JPS596692Y2 JP1980093180U JP9318080U JPS596692Y2 JP S596692 Y2 JPS596692 Y2 JP S596692Y2 JP 1980093180 U JP1980093180 U JP 1980093180U JP 9318080 U JP9318080 U JP 9318080U JP S596692 Y2 JPS596692 Y2 JP S596692Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- winding
- rope
- spring
- drum
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/25—Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P60/00—Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
- Y02P60/14—Measures for saving energy, e.g. in green houses
Landscapes
- Greenhouses (AREA)
- Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
- Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は巻取式シート開閉装置において逆巻が発生した
場合の非常停止装置を提供することにある。
場合の非常停止装置を提供することにある。
一般に温室栽培において燃料節約等の目的で保温シート
を使用することが普及しているが、この保温シートを昼
間は開き、夜間閉じるということが一般的になされてい
る。
を使用することが普及しているが、この保温シートを昼
間は開き、夜間閉じるということが一般的になされてい
る。
現在この保温シートの開閉方法には引き寄せ式と巻取式
とがあるが、引き寄せ式は室内に陰が多くできて作物の
或育に悪影響を与えたり、水たまりができ易く、シート
の開閉に支障をきたすという不具合があった。
とがあるが、引き寄せ式は室内に陰が多くできて作物の
或育に悪影響を与えたり、水たまりができ易く、シート
の開閉に支障をきたすという不具合があった。
一方巻取式では以上の欠点はないが巻戻しの時（シート
展開時）逆巻するという不具合が時として発生し、これ
がトラブルの原因となっていた。
展開時）逆巻するという不具合が時として発生し、これ
がトラブルの原因となっていた。
また施工面では引き寄せ式は巻取式に比べて多大な労力
を有していた。
を有していた。
以上述べた内容にも拘らず引き寄せ式は既に電動化され
ているが、巻取式のものにおいては今だ電動化されてい
ないというのが実情である。
ているが、巻取式のものにおいては今だ電動化されてい
ないというのが実情である。
これは巻取式においての唯一の欠点である逆巻現象への
対応が困難なためである。
対応が困難なためである。
逆巻現象とは展開すべきシートが下記の原因で巻込まれ
巻取軸のシート部分が逆行する状態をいう。
巻取軸のシート部分が逆行する状態をいう。
前記逆巻が発生する原因の第１はシートの破れである。
水留りが過多となった場合シートを破ったり、また、何
らかの理由でシートを引っかけて破ったりしてシートに
垂れ下がりが生じ、この垂れ下がり部分がからみついて
逆巻が発生する。
らかの理由でシートを引っかけて破ったりしてシートに
垂れ下がりが生じ、この垂れ下がり部分がからみついて
逆巻が発生する。
その第２はシートのべ１つきである。
温室シートには保温性と経済性の点からビニールシ一ト
が最も多く使用されており、このビニールシ一トにおい
てベトつきは最も著しく、巻取った状態で高温中長期間
放置するとシートがくっついて逆巻する。
が最も多く使用されており、このビニールシ一トにおい
てベトつきは最も著しく、巻取った状態で高温中長期間
放置するとシートがくっついて逆巻する。
その第３の巻戻し時のスピードである。
スピードが速すぎると逆巻する。
等々の原因があり、手巻操作のときは逆巻した場合でも
手感もしくは目視により早期に発見でき、その都度対処
できるが、これを電動化した場合の対応は極めて困難で
このことが今だ電動化に至っていない最大の原因であっ
た。
手感もしくは目視により早期に発見でき、その都度対処
できるが、これを電動化した場合の対応は極めて困難で
このことが今だ電動化に至っていない最大の原因であっ
た。
一旦モーターで逆巻させるとシートは破れ巻取軸は変形
し、その修復に多大な労力と費用が余儀なくされる。
し、その修復に多大な労力と費用が余儀なくされる。
このように引き寄せ式と比べて巻取式は過分な利点を有
するも逆巻への対応が困難なため現在まで電動化がなさ
れなかったものである。
するも逆巻への対応が困難なため現在まで電動化がなさ
れなかったものである。
本考案の目的とするところは逆巻発生時モーターを使用
しても手巻操作のときと同様早期に発見し、モーターを
停止させることにある。
しても手巻操作のときと同様早期に発見し、モーターを
停止させることにある。
以下図面に基づいて一実施例に従って説明すると１はシ
ートでその一端は温室内に固定され、かつ面が傾斜する
ように装置されている。
ートでその一端は温室内に固定され、かつ面が傾斜する
ように装置されている。
シート巻取軸２の一端には駆動用テーパードラム３と案
内用テーパードラム４，４′とを同軸的に近接して固定
している。
内用テーパードラム４，４′とを同軸的に近接して固定
している。
５は巻取ロープであり、その一端を温室の一部に装備し
た減速機モーター９の出力軸１０に固定した駆動用ドラ
ム８に巻付固定し、他の一端を前記駆動用テーパードラ
ム３に小径側から解けるようにあらかじめ所要量を大径
方向に巻込み固定している。
た減速機モーター９の出力軸１０に固定した駆動用ドラ
ム８に巻付固定し、他の一端を前記駆動用テーパードラ
ム３に小径側から解けるようにあらかじめ所要量を大径
方向に巻込み固定している。
６は巻戻しロープであり、その一端は駆動ドラム８に対
し巻取ロープ５の巻方向とは逆にあらかじめ必要量巻込
み固定し、他の一端はシート巻取軸２の方向の延長部に
位置して前記駆動ドラム８と対設した滑車Ａｌｌを経由
して引き戻され、駆動用テーパードラム３に小径側から
巻込むよう固定している。
し巻取ロープ５の巻方向とは逆にあらかじめ必要量巻込
み固定し、他の一端はシート巻取軸２の方向の延長部に
位置して前記駆動ドラム８と対設した滑車Ａｌｌを経由
して引き戻され、駆動用テーパードラム３に小径側から
巻込むよう固定している。
駆動ドラム８に巻込まれた巻戻しロープ６の途中に滑車
Ｂ１２を入れこの滑車Ｂ１２をスプリング１３によって
引っ張っている。
Ｂ１２を入れこの滑車Ｂ１２をスプリング１３によって
引っ張っている。
１４は下限のリミットスイッチ、１５は上限のリミット
スイッチであり共にシート巻取軸２が各リミットスイッ
チのアクチュエーターに当接するように設置されている
。
スイッチであり共にシート巻取軸２が各リミットスイッ
チのアクチュエーターに当接するように設置されている
。
１６は糸でその一端は滑車Ｂ１２に他の一端は下限リミ
ットスイッチのアクチュエーターに結接されている。
ットスイッチのアクチュエーターに結接されている。
上記装置においてシートをあけるときには減速機モータ
ー９の出力軸をＡ方向にまわすと駆動ドラム８で巻取ロ
ープ５を矢印方向に引張ろうとする。
ー９の出力軸をＡ方向にまわすと駆動ドラム８で巻取ロ
ープ５を矢印方向に引張ろうとする。
一方案内ローフ゜７，７′が案内用テーパードラム４，
４′にあらかじめ必要量巻込まれ、その一端が温室内部
に固定されているので案内ロープ７，７′が解ければな
らない。
４′にあらかじめ必要量巻込まれ、その一端が温室内部
に固定されているので案内ロープ７，７′が解ければな
らない。
案内ロープ７，７′は巻取ロープ５が矢印方向に引張ら
れたとき解けるようにあらかじめ巻込まれている。
れたとき解けるようにあらかじめ巻込まれている。
したがって減速機モーター９の出力軸１０がＡ方向に回
転するとシート巻取軸２はＢ方向に回転しシ一ト１を巻
取ながら駆動ドラム８の方向に移動して上限のリミット
スイッチ１５に当接して停止する。
転するとシート巻取軸２はＢ方向に回転しシ一ト１を巻
取ながら駆動ドラム８の方向に移動して上限のリミット
スイッチ１５に当接して停止する。
減速機モーター９はウオーム減速機構を採用しているの
で停止位置でセルフロックとなる。
で停止位置でセルフロックとなる。
シートを閉めるときは、減速機モーター９の出力軸１０
をＡ方向と逆向きに回転させると巻取ロープが緩められ
、したがってシート巻取軸２は傾斜面（一点鎖線で示す
）に沿って転がり落ちようとする。
をＡ方向と逆向きに回転させると巻取ロープが緩められ
、したがってシート巻取軸２は傾斜面（一点鎖線で示す
）に沿って転がり落ちようとする。
このとき巻取ロープ５および案内ロープ７，７′は各々
駆動用テーパードラム３と案内用テーパ一ドラム４，４
′に再び巻取られる。
駆動用テーパードラム３と案内用テーパ一ドラム４，４
′に再び巻取られる。
このとき傾斜面の勾配が小さかったり傾斜面の歪があっ
たりすると、シート巻取軸２の転がり落ちようとする戊
分が少いので巻戻しロープ６を使用する。
たりすると、シート巻取軸２の転がり落ちようとする戊
分が少いので巻戻しロープ６を使用する。
巻戻しロープ６はシ一ト１をあけるとき駆動ドラム８に
あらかじめ巻込んだものを解き、この解かれたロープを
滑車Ａｌｌを経由して駆動用テーパードラム３の小径側
から巻取られるようにしたもので、シ一ト１を閉めると
きに駆動ドラム８をＡ方向と逆に回転させると巻戻しロ
ープ６は駆動ドラム８に巻取られ、滑車Ａ１１を経由し
て駆動用テーパードラム３を逆方向に引張ろうとする。
あらかじめ巻込んだものを解き、この解かれたロープを
滑車Ａｌｌを経由して駆動用テーパードラム３の小径側
から巻取られるようにしたもので、シ一ト１を閉めると
きに駆動ドラム８をＡ方向と逆に回転させると巻戻しロ
ープ６は駆動ドラム８に巻取られ、滑車Ａ１１を経由し
て駆動用テーパードラム３を逆方向に引張ろうとする。
一方シート巻取軸２にはシ一ト１が巻取られているため
、シ一ト１が解かれないと移動できないことになる。
、シ一ト１が解かれないと移動できないことになる。
したがってシート巻取軸２はシ一ト１が解かれるように
回転移動することを余儀なくされる。
回転移動することを余儀なくされる。
巻戻しロープ６の途中に滑車Ｂ１２を入れスプノング１
３で付勢し、巻戻しロープに耐えずテンション荷重を与
えるようにしている。
３で付勢し、巻戻しロープに耐えずテンション荷重を与
えるようにしている。
これは巻取ロープ５と巻戻しロープ６のロープの伸び等
の調整の役割を果すが、さらに重要な機能は逆巻をした
とき、このスプリング１３が伸びるということである。
の調整の役割を果すが、さらに重要な機能は逆巻をした
とき、このスプリング１３が伸びるということである。
前述説明したようにシ一ト１を閉めるときはシート巻取
軸２が転がり落ちようとする或分があり巻戻しロープで
助威する力は僅少でよいことになる。
軸２が転がり落ちようとする或分があり巻戻しロープで
助威する力は僅少でよいことになる。
したがってスプリング１３のテンション荷重もごく僅か
で通常の開閉操作に支障は起らない。
で通常の開閉操作に支障は起らない。
閉めるときシ一ト１が逆巻すると、解かれるシ一ト１が
再び巻取られてシート巻取軸２は再び傾斜面に沿って上
っていくことになり、このとき巻戻しロープ６に加わる
力は過大となり、したがってスプリング１３にも過大な
力が加わり、スプリング１３が伸ばされることになる。
再び巻取られてシート巻取軸２は再び傾斜面に沿って上
っていくことになり、このとき巻戻しロープ６に加わる
力は過大となり、したがってスプリング１３にも過大な
力が加わり、スプリング１３が伸ばされることになる。
このスプリング１３の異常な伸びを下限のリミットスイ
ッチ１４まで糸１６により伝達し、スプリング１３が伸
びたとき下限のリミットスイッチ１４が動作し減速機モ
ーター９が停止するように構戊すると、逆巻発生時の．
非常停止が完威される。
ッチ１４まで糸１６により伝達し、スプリング１３が伸
びたとき下限のリミットスイッチ１４が動作し減速機モ
ーター９が停止するように構戊すると、逆巻発生時の．
非常停止が完威される。
以上述べたように本考案は長年の懸案であった逆巻の非
常停止をコンパクトな構或で安価に提供できしかも確実
な動作が可能となり、その結果待望の巻取式シート開発
装置の電動化を促進できるという極めて効果の大きなも
のである。
常停止をコンパクトな構或で安価に提供できしかも確実
な動作が可能となり、その結果待望の巻取式シート開発
装置の電動化を促進できるという極めて効果の大きなも
のである。
【図面の簡単な説明】
第１図は本考案の一実施例のシート開閉装置の全体構或
を示した斜視図、第２図は糸の引き廻しの説明図である
。 １・・・・・・シート、２・・・・・・シート巻取軸、
３・・・・・・駆動用テーパードラム、４．４’・・・
・・・案内用テーパードラム、５・・・・・・巻取ロー
プ、６・・・・・・巻戻しロープ、７．７’・・・・・
案内ロープ、８・・・・・・駆動用ドラム、９・・・・
・・減速機モーター、１０・・・・・・出力軸、１１・
・・・・・滑車Ａ、１２・・・・・・滑車Ｂ、１３・・
・・・・スプリング、１４・・・・・・下限のリミット
スイッチ、１５・・・・・・上限のリミットスイッチ、
１６・・・・・・糸。
を示した斜視図、第２図は糸の引き廻しの説明図である
。 １・・・・・・シート、２・・・・・・シート巻取軸、
３・・・・・・駆動用テーパードラム、４．４’・・・
・・・案内用テーパードラム、５・・・・・・巻取ロー
プ、６・・・・・・巻戻しロープ、７．７’・・・・・
案内ロープ、８・・・・・・駆動用ドラム、９・・・・
・・減速機モーター、１０・・・・・・出力軸、１１・
・・・・・滑車Ａ、１２・・・・・・滑車Ｂ、１３・・
・・・・スプリング、１４・・・・・・下限のリミット
スイッチ、１５・・・・・・上限のリミットスイッチ、
１６・・・・・・糸。
Claims (1)
- 巻取ロープと巻戻ロープとを有し減速機モーターにより
シートを巻取巻戻を行うよう構或した装置において、巻
戻ロープの途中にスプリングを介在させスプリングの伸
びをスイッチに伝達する機構を有し、スプリングの伸び
で減速機モーターを停止させるようにしたことを特徴と
するシート開閉装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980093180U JPS596692Y2 (ja) | 1980-07-02 | 1980-07-02 | シ−ト開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980093180U JPS596692Y2 (ja) | 1980-07-02 | 1980-07-02 | シ−ト開閉装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5715161U JPS5715161U (ja) | 1982-01-26 |
| JPS596692Y2 true JPS596692Y2 (ja) | 1984-03-01 |
Family
ID=29455127
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980093180U Expired JPS596692Y2 (ja) | 1980-07-02 | 1980-07-02 | シ−ト開閉装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS596692Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-07-02 JP JP1980093180U patent/JPS596692Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5715161U (ja) | 1982-01-26 |
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