JPS5966477A - 自動車ボデ−用シ−リング材の硬化法 - Google Patents
自動車ボデ−用シ−リング材の硬化法Info
- Publication number
- JPS5966477A JPS5966477A JP17796282A JP17796282A JPS5966477A JP S5966477 A JPS5966477 A JP S5966477A JP 17796282 A JP17796282 A JP 17796282A JP 17796282 A JP17796282 A JP 17796282A JP S5966477 A JPS5966477 A JP S5966477A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sealing material
- curing
- automobile body
- coating film
- cold air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Sealing Material Composition (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動車ボデー用シーリング材の硬化法に関する
。さらに詳しくは、乾燥処理と冷却処理を組合せた短時
間でかつ経済的なシーリング材の硬化法に関する。
。さらに詳しくは、乾燥処理と冷却処理を組合せた短時
間でかつ経済的なシーリング材の硬化法に関する。
自動車ボデーの塗装工程は、通常前処理→前処理乾燥→
電着塗装→電着焼付→シーリング材塗布→シーリング材
焼付→研磨→中塗り塗装→中塗り焼付→研磨(水研)→
水切り乾燥→上塗り塗装→上塗焼付のラインで行なわれ
ている。なかにはシーリング材の焼付を中塗り焼付と同
時に行なうこともあるが、そのばあい中塗り塗装のまえ
に行なう研磨や除塵エアブ四−の際にシーリング材が飛
散することがあるため、シーリング材の焼付を研磨処理
前にしておくことがとくに必要とされている。
電着塗装→電着焼付→シーリング材塗布→シーリング材
焼付→研磨→中塗り塗装→中塗り焼付→研磨(水研)→
水切り乾燥→上塗り塗装→上塗焼付のラインで行なわれ
ている。なかにはシーリング材の焼付を中塗り焼付と同
時に行なうこともあるが、そのばあい中塗り塗装のまえ
に行なう研磨や除塵エアブ四−の際にシーリング材が飛
散することがあるため、シーリング材の焼付を研磨処理
前にしておくことがとくに必要とされている。
自動車用ボデーシーリング材は、防塵、防水のために塗
布されるものであり、通常ビニルプラスチゾル系のもの
が作業性としての流動性を保有している点、貯蔵性がよ
い点、有害成分を含有していない点から好適に用いられ
ている。
布されるものであり、通常ビニルプラスチゾル系のもの
が作業性としての流動性を保有している点、貯蔵性がよ
い点、有害成分を含有していない点から好適に用いられ
ている。
ビニルプラスチゾル糸ボデーシーラーは塩化ビニル系樹
脂を主成分とし、充填剤、可塑剤などの添加剤が配合さ
れてなる無溶剤系のペースト状のものであり、加熱によ
り硬化してエラストマー状となる。
脂を主成分とし、充填剤、可塑剤などの添加剤が配合さ
れてなる無溶剤系のペースト状のものであり、加熱によ
り硬化してエラストマー状となる。
シーリング材の焼付は、通常120〜140°aという
高温にて15〜30分間加熱することによって行なわれ
ている。しかしながら、加熱時間が15〜60分間と長
いため、シーリング材焼付に要するライン長が長くなり
、大きなスペースが必要になっている。またそのために
必要となる設備費も多大となっており、さらに高温でが
つ長時間の加熱に要する電気、ガス、灯油などのランニ
ングコストも大きくなってし)る。
高温にて15〜30分間加熱することによって行なわれ
ている。しかしながら、加熱時間が15〜60分間と長
いため、シーリング材焼付に要するライン長が長くなり
、大きなスペースが必要になっている。またそのために
必要となる設備費も多大となっており、さらに高温でが
つ長時間の加熱に要する電気、ガス、灯油などのランニ
ングコストも大きくなってし)る。
本発明者は高温で長時間焼付することなく所期の目的、
すなわち研磨や除塵エアブロ−にも飛散せずに耐えうる
シーリング硬化塗膜をうるべく鋭意研究を重ねた結果、
自動車ボデー用シーリング材の95%以上が固形分であ
ることに着目し、シーリング塗膜を乾燥し、ついで冷風
を吹きつけることによって硬化せしめることにより充分
所望の効果を奏する硬化塗膜かえられることを見出し、
本発明を完成した。
すなわち研磨や除塵エアブロ−にも飛散せずに耐えうる
シーリング硬化塗膜をうるべく鋭意研究を重ねた結果、
自動車ボデー用シーリング材の95%以上が固形分であ
ることに着目し、シーリング塗膜を乾燥し、ついで冷風
を吹きつけることによって硬化せしめることにより充分
所望の効果を奏する硬化塗膜かえられることを見出し、
本発明を完成した。
本発明における乾燥は、シーリング塗膜中の水分、溶剤
などの液成分を蒸発させるために行なうものであり、熱
風乾燥炉、赤外線乾燥炉などを用い、100〜140°
0、好ましくは約100°Cで3〜7分間、好ましくは
5分間程度行なうだけでよい。
などの液成分を蒸発させるために行なうものであり、熱
風乾燥炉、赤外線乾燥炉などを用い、100〜140°
0、好ましくは約100°Cで3〜7分間、好ましくは
5分間程度行なうだけでよい。
つづいて行なう冷風の吹付による硬化は、0〜60°0
、好ましくは10〜20°cJの冷風を2〜5分間、好
ましくは3分間程度吹きつけることにより行なうことが
できる。冷風の吹付け、たとえば外気導入エアブロ−な
どにより行なえばよい○ 本発明に用いる自動車ボデー用シーリング材としては、
従来通常用いられているシーリング材が用いられつる。
、好ましくは10〜20°cJの冷風を2〜5分間、好
ましくは3分間程度吹きつけることにより行なうことが
できる。冷風の吹付け、たとえば外気導入エアブロ−な
どにより行なえばよい○ 本発明に用いる自動車ボデー用シーリング材としては、
従来通常用いられているシーリング材が用いられつる。
具体例としては、たとえばサンダイン5O31−3(ア
イシン化工■)などのビニルプラスチゾル系ボデーシー
ラーなどがあげられる。
イシン化工■)などのビニルプラスチゾル系ボデーシー
ラーなどがあげられる。
本発明の方法によって処理されたシーリング材塗膜はエ
ラストマー状であり、シーリング材が飛散することなく
充分研磨や除塵エアブローに耐えうるちのである。
ラストマー状であり、シーリング材が飛散することなく
充分研磨や除塵エアブローに耐えうるちのである。
このように本発明の方法によるときは、乾燥と冷却に要
する時間は合わせても高々10分間であり、処理時間を
大幅に短縮することができ、さらに乾燥も100°C程
度でしかも短時間ですむため、エネルギー消費を著しく
抑えることかできる。
する時間は合わせても高々10分間であり、処理時間を
大幅に短縮することができ、さらに乾燥も100°C程
度でしかも短時間ですむため、エネルギー消費を著しく
抑えることかできる。
したがって本発明の方法を採用するときは、従来の焼付
処理法に比して設備のスペースを約ランニングコストに
ついては実に約1にも減少せしめることができる。
処理法に比して設備のスペースを約ランニングコストに
ついては実に約1にも減少せしめることができる。
つぎに実施例をあげて本発明の詳細な説明する。
実施例
電着塗膜が形成された乗用車のボデーにボデーシーラー
(サンダイン5031−3)を厚さ0.5〜2Tnrn
に塗布してシーリング材塗膜を形成した。
(サンダイン5031−3)を厚さ0.5〜2Tnrn
に塗布してシーリング材塗膜を形成した。
これを熱風乾燥炉に入れ100°Cにて5分間乾燥し、
ついで25°CIの冷風を3分間吹きつけた。
ついで25°CIの冷風を3分間吹きつけた。
えられたシーリング材硬化塗膜はエラストマー状であり
、じかに研磨するのではなく、エアブロ一時の風や、エ
アツールの風で飛散して塗膜が破れることはなかった。
、じかに研磨するのではなく、エアブロ一時の風や、エ
アツールの風で飛散して塗膜が破れることはなかった。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 シーリング材塗膜を乾燥し、ついで冷風を吹きつけ
て硬化接着せしめる自動車ボデー用シーリング材の硬化
法。 2 乾燥を100〜140°aで行なう特許請求の範囲
第1項記載の硬化法。 6 冷風の温度が5〜60°0である特許請求の範囲第
1項または第2項記載の硬化法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17796282A JPH0240389B2 (ja) | 1982-10-08 | 1982-10-08 | Jidoshabodeeyoshiiringuzainokokaho |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17796282A JPH0240389B2 (ja) | 1982-10-08 | 1982-10-08 | Jidoshabodeeyoshiiringuzainokokaho |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5966477A true JPS5966477A (ja) | 1984-04-14 |
JPH0240389B2 JPH0240389B2 (ja) | 1990-09-11 |
Family
ID=16040116
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17796282A Expired - Lifetime JPH0240389B2 (ja) | 1982-10-08 | 1982-10-08 | Jidoshabodeeyoshiiringuzainokokaho |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0240389B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62187673A (ja) * | 1986-02-13 | 1987-08-17 | Sunstar Giken Kk | 車体の防錆シ−ル工法 |
JPS62204882A (ja) * | 1986-03-06 | 1987-09-09 | Yoshio Ogino | アルキツド樹脂塗料などの乾燥方法 |
JP2003052494A (ja) * | 2001-08-10 | 2003-02-25 | Combi Corp | 乳幼児用ベッド |
JP2007022128A (ja) * | 2005-07-12 | 2007-02-01 | Combi Corp | ベビーカー用クッション |
JP2007099201A (ja) * | 2005-10-07 | 2007-04-19 | Combi Corp | 幼児用姿勢保持クッション及び該クッションを用いた幼児支持構造 |
-
1982
- 1982-10-08 JP JP17796282A patent/JPH0240389B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62187673A (ja) * | 1986-02-13 | 1987-08-17 | Sunstar Giken Kk | 車体の防錆シ−ル工法 |
JPS62204882A (ja) * | 1986-03-06 | 1987-09-09 | Yoshio Ogino | アルキツド樹脂塗料などの乾燥方法 |
JP2003052494A (ja) * | 2001-08-10 | 2003-02-25 | Combi Corp | 乳幼児用ベッド |
JP2007022128A (ja) * | 2005-07-12 | 2007-02-01 | Combi Corp | ベビーカー用クッション |
JP2007099201A (ja) * | 2005-10-07 | 2007-04-19 | Combi Corp | 幼児用姿勢保持クッション及び該クッションを用いた幼児支持構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0240389B2 (ja) | 1990-09-11 |
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