JPS59657B2 - 油圧シヨベルの油圧回路 - Google Patents

油圧シヨベルの油圧回路

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JPS59657B2
JPS59657B2 JP14197377A JP14197377A JPS59657B2 JP S59657 B2 JPS59657 B2 JP S59657B2 JP 14197377 A JP14197377 A JP 14197377A JP 14197377 A JP14197377 A JP 14197377A JP S59657 B2 JPS59657 B2 JP S59657B2
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JP
Japan
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switching valve
oil
hydraulic
hydraulic pump
main switching
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Expired
Application number
JP14197377A
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English (en)
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JPS5488606A (en
Inventor
久知 亀田
修 森
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Kobelco Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Yutani Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5488606A publication Critical patent/JPS5488606A/ja
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  • Operation Control Of Excavators (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は油圧ショベルにおいて、複数個のアクチュエ
ータを効果的に作動せしむる油圧回路に関するものであ
る。
従来から、油圧ショベルではブーム、アーム、パケット
等の作動用油圧シリンダ、旋回用油圧モータ、及び、走
行用油圧モータ等のアクチュエータをその容量、作業速
度等を考慮して2つのグループに分け、各グループを別
個の油圧ポンプで作動し、必要に応じて各油圧ポンプの
油を合流して使用し、あるいは、それぞれ単独の油圧ポ
ンプから給油してアクチュエータを作動する方法が行な
われている。
しかし、このような方法では各グループに分離して設置
されているため、そのグループ内で走行用油圧モータと
アームシリンダを同時に作動するような場合に、例えば
ぬかるみにはまってアームを使って脱出をはかるような
場合、アームシリンダの負荷が最大限になり、リリーフ
するようになれば走行モータには油が流れず、他方の走
行モータのみ作動するという事態が生ずる。
本発明はこのような不都合な事態の生じない油圧回路を
提供するものである。
図面によりて詳細に説明する。
1は第1油圧ポンプ、2はパイ田ント切換弁、3はパケ
ット操作用主切換弁、4は旋回モータ操作用主切換弁、
5゜6は共に走行モータ操作用主切換弁で、これらはシ
リーズに油路7,8.9で通じ、更に、戻り油路10で
クンク11に通じている。
12は第3油圧ポンプで、油路13によりパイロット切
換弁14に、油路15によりブーム、操作用主切換弁1
6、アーム操作用主切換弁17に通じ、更に油路18に
より油路9に通じている。
19は第2油圧ポンプで、チェック弁20、油路21に
より油路7に通じており、また、チェック弁22、油路
23で油路13に通じている。
24は第4油圧ポンプで、油路25で油路15に通じて
いる。
主切換弁3,4,5.にはこれらの弁と連動するカム2
6,27,28.29があり、これらのカム26,27
,28,29はいずれも切換弁30と連動する如くして
おり、′主切換弁3,4,5,6のいずれかが中立以外
にあるときのみ油路7と油路8が通じ、全部中立にある
ときは油路7は油路38を経て油路15に通じている。
同様に31゜32は主切換弁16,17と連動するカム
で、これらのカム31.32はいずれも切換弁33と連
動する如くしており、主切換弁16.17のいずれかが
中立以外にあるときのみ油路13が油路15に通じ、全
部中立にあるときは油路13は油路39を経て油路8に
通ずる如くしている。
なお、34,35,36,37はいずれもパイロット油
路であり、40は低圧IJ IJ−フ弁である。
また、主切換弁3,4及び主切換弁16.17はいずれ
もシリーズ回路であり、主切換弁5,6はパラレル回路
である。
本発明は上記の如く構成しているが、その作動状況につ
いて説明すれば、例えばブームシリンダ(図示せず)を
作動する場合は主切換弁16を操作する。
カム31を介して切換弁33が切換わって開通する。
低圧IJ IJ−フ弁40で背圧を与えられた戻り油路
10からパイロット油路34.切換弁33.パイロット
油路35を経てパイロット切換弁14に六イロット圧が
作用し、該弁14を切換える。
第3油圧ポンプ12の圧油が油路13゜パイロット切換
弁14.油路15.主切換弁16に達し、該弁16から
ブームシリンダに流れ、該ブームシリンダを作動し、主
切換弁16,17゜油路18、主切換弁5,6、油路1
0、リリーフ弁40を経てタンク11に帰る。
この場合、主切換弁3,4,5.6はいずれも中立にあ
り、切換弁30は遮断され、パイロット切換弁2にはパ
イロット圧が作用しないから、第1油圧ポンプ1の油は
油路7、パイロット切換弁2、油路38を経て油路15
に流れる。
第2油圧ポンプ19の油はチェック弁20、油路21を
経て油路7へ、あるいは、チェック弁22、油路23を
経て油路13へ流れ、また、第4油圧ポンプ24の油は
油路25を経て油路15に流れるから、主切換弁16又
は17のみを操作した場合は第1油圧ポンプ〜第4油圧
ポンプ24までのすべての油圧ポンプの油が該主切換弁
17に通ずるアクチュエータに流れることになる。
次に旋回モータ(図示せず)を作動するため主切換弁4
のみ操作した場合は、該切換弁4と連動するカム27を
介して切換弁30が切換わって開通し、戻り油路10か
らの油がパイロット油路34.36.37等を経てパイ
ロット切換弁2に達し、該弁2を切換える。
油路7が油路8に通じ、第1油圧ポンプ7の油が主切換
弁4を経て旋回モータに流れ、これを作動する。
この場合、第2油圧ポンプ19の油はチェック弁20を
経て油路7へ、あるいは、チェック弁22を経て油路1
3に合流し、第3油圧ポンプ12の油はパイロット切換
弁14から油路39を経て油路8に合流し、第4油圧ポ
ンプ24の油は油路25,15.18等を経てタンク1
1に帰る。
したがって、旋回モータは第4油圧ポンプ24以外の他
の3個の油圧ポンプ1,12,19から油の供給をうけ
て作動されることになる。
次にブームを作動しながら旋回する場合、すなはち、2
個の主切換弁4,16を同時に操作する場合は、旋回モ
ータへ通ずる主切換弁4の操作で前にも述べたように、
カム27と連動して切換弁30が切換わり、パイロット
油が流れてパイロット切換弁2が切換わり、第1油圧ポ
ンプlの油が主切換弁4を経て旋回モータへ流れる。
一方ブームシリンダへ通ずる主切換弁16の操作で前に
も述べたようにカム31と連動して切換弁33が切換わ
り、パイロット油が流れてパイロット切換弁14が切換
わり、第3油圧ポンプ12の油が主切換弁16を経てブ
ームシリンダ入流れる。
第4油圧ポンプ24の油は第3油圧ポンプ12側に合流
し、第2油圧ポンプ19の油は第1油圧ポンプ1側か第
3油圧ポンプ12側かのいずれか油圧の低い側へ流れる
ことになるが、旋回開始時は旋回モータの負荷が大きく
、第2油圧ポンプ19の油は第3油圧ポンプ12側に合
流するから、ブームシリンダには第2、第3、第4の油
圧ポンプ19゜12.24の油が流れ、ブームを速く所
定の高さに達せしめる。
一方、旋回速度は最初は緩やかであるが、漸次旋回すれ
ば旋回モータの負荷がブームシリンダの負荷より小さく
なり、第2油圧ポンプ19の油は負荷の小さい第1油圧
ポンプ1側に合流し、旋回速度が速くなり、ブームの上
昇速度と調和する。
次に、アームを作動して走行を助ける場合は主切換弁1
7と主切換弁5,6を同時に操作する。
前にも述べたように主切換弁17の操作でアームシリン
ダへは第3油圧ポンプ12と第4油圧ポンプ24の油が
流れる。
走行モータへ通ずる主切換弁5,6の操作で、これと連
動するカム28.29により切換弁30が切換わり、パ
イロット油が流れてパイロット切換弁2が切換わり、第
1油圧ポンプ1の油は主切換弁5,6を経て走行モータ
へ流れる。
第2油圧ポンプ19の油は第1油圧ポンプ1側か第3油
圧ポンプ12側のいずれか圧力の低い方へ流れる。
したがって、ぬかるみにはまりアームと走行駆動力を使
って脱出しようとする場合、アームシリンダは第3、第
4油圧ポンプからの油で作動され、走行モータは第1油
圧ポンプからの油で作動され、負荷の小さい方へ第2油
圧ポンプの油が流れるが、この場合、アームで少し車体
を浮かし気味に作動させると、走行の負荷が軽くなり、
第2油圧ポンプ19の油は走行モーフへ流れて早期に脱
出することができる。
なお、従来の油圧回路では、アームで脱出をはかる場合
はアームシリンダの負荷が大きく、油圧ポンプからの油
はIJ IJ−フするため、走行モータには油が流れな
くなる状態であった。
以上述べたように、本発明は油圧ショベルのアクチュエ
ータ操作用切換弁を2つのグループに分け、4個の油圧
ポンプにより必要に応じて合流する如くしているから、
各アクチュエータへはそのアクチュエータの特性に応じ
た状態で送油することができるから、作業能率が向上す
る。
特に第2油圧ポンプの油をチェック弁を経て第1油圧ポ
ンプ、あるいは、第3油圧ポンプ側へ負荷に応じて流れ
る如くしているから、ブームシリンダを作動しながら旋
回モータを作動するような場合に、旋回開始時旋回モー
タの負荷が太きいときはブームシリンダ側へ、負荷が減
少すれば旋回モータ側へ油が流れ、旋回とブームの作動
が合理的に行なわれるという利益がある。
また、アームシリンダと走行モータを同時に使用してぬ
かるみから脱出をはかるような場合でも、両アクチュエ
ークを別個の油圧ポンプで作動できるばかりでなく、合
理的ζこ作動できるから脱出が容易である。
また、パイロット油路を断続する切換弁の操作を主切換
弁と連動するカムにより行なうようにしているから、数
個の主切換弁があっても1個の切換弁で適応できて配管
も簡単であるという利益がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の油圧回路図である。 1・・・・・・第1油圧ポンプ、2・・・・・・パイロ
ット切換弁、3・・・・・・主切換弁、4・・・・・・
主切換弁、5・・・・・・主切換弁、6・・・・・・主
切換弁、12・・・・・・第3油圧ポンプ、14・・・
・・・パイロット切換弁、16・・・・・・主切換弁、
17:・・・・・主切換弁、19・・・・・・第2油圧
ポンプ、20・・・・・・チェック弁、22・・・・・
・チェック弁、24・・・・・・第4油圧ポンプ、30
・・・・・・切換弁、33・・・・・・切換弁、40・
・・・・・低圧IJ IJ−フ弁。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 油圧ショベルのアクチュエータ作動用主切換弁を作
    業機関係を第1、第2の2つのグループと走行関係の第
    3のグループに分け、第1のグループと第2のグループ
    はパラレルに接続し、第3のグループは第1、第2のグ
    ループのいずれともシリーズになるように接続し、第1
    のグループと第2のグループにそれぞれ別個の油圧ポン
    プと接続し、第1と第2のそれぞれのグループと油圧ポ
    ンプとの間の油路には、低圧IJ IJ−フ弁で背圧を
    与えられたパイロット回路に接続されたパイロット切換
    弁をそれぞれ設け、該パイロット切換弁の一方は第1と
    第3のグループの切換弁に連動したカムにより切換わる
    切換弁をパイロット回路に設け、第1と第3のグループ
    の主切換弁を操作したときに該切換弁により切換わる如
    くし、他の一方は、第2のグループの主切換弁に連動し
    たカムにより切換わる切換弁をパイロット回路に設け、
    第2のグループの主切換弁を操作したときに該切換弁に
    より切換わる如くすると共に、第1と第2のグループの
    油路に第3のポンプからの油路をそれぞれ接続し、該油
    路にそれぞれチェック弁を設けたことを特徴とする油圧
    ショベルの油圧回路。
JP14197377A 1977-11-25 1977-11-25 油圧シヨベルの油圧回路 Expired JPS59657B2 (ja)

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JP14197377A JPS59657B2 (ja) 1977-11-25 1977-11-25 油圧シヨベルの油圧回路

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JPS5488606A JPS5488606A (en) 1979-07-13
JPS59657B2 true JPS59657B2 (ja) 1984-01-07

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ID=15304419

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0426395Y2 (ja) * 1984-07-11 1992-06-24

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0426395Y2 (ja) * 1984-07-11 1992-06-24

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