JPS5965617A - Al−Sn合金大型軸受の製造法 - Google Patents
Al−Sn合金大型軸受の製造法Info
- Publication number
- JPS5965617A JPS5965617A JP57176394A JP17639482A JPS5965617A JP S5965617 A JPS5965617 A JP S5965617A JP 57176394 A JP57176394 A JP 57176394A JP 17639482 A JP17639482 A JP 17639482A JP S5965617 A JPS5965617 A JP S5965617A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- alloy
- cylinder
- winding
- mandrel
- bearing
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/02—Parts of sliding-contact bearings
- F16C33/04—Brasses; Bushes; Linings
- F16C33/06—Sliding surface mainly made of metal
- F16C33/12—Structural composition; Use of special materials or surface treatments, e.g. for rust-proofing
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2204/00—Metallic materials; Alloys
- F16C2204/20—Alloys based on aluminium
- F16C2204/22—Alloys based on aluminium with tin as the next major constituent
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sliding-Contact Bearings (AREA)
- Manufacture Of Alloys Or Alloy Compounds (AREA)
- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明1dA乙−8]11合金大型軸受の製造方法に関
するものである。
するものである。
At−Sn合金は高荷重軸受材料として秀れた特性を有
するため稼動条件の厳しい環境下で使用される軸受材料
として適用されつつあるが、AtとSnの融点に大きな
差があるため鋳造法により軸受を製造せんとする場合、
Sn量の如何にもよるが、20〜40%Bnの軸受材料
でけAtが島状に初晶析出し、この間を網目状にSnが
埋める粗大結晶組織となり、高温における機械的性質が
Sn支配となって期待するkl−S n軸受材料特性を
発揮し難い欠点を有している。かかる難点を克服するた
め、通常けAt−8n鋳造塊を予め圧延、熱処理を繰返
し板状と、し、組織の微細化を図り、高温に於ける機械
的性質の改善を行い、然る後Al−S n板と裏金(1
w帯)を圧延圧着して曲げ成形加工を行い、軸受を製造
する方法が取ら°れている。しかし、この方法では、製
造プロセス」−1軸受は最大径800φ關であり、その
軸径はおのずと限定され、自動車等の小型軸受用として
多用されているにすぎない。更に鋳造塊を圧延、熱処理
しても本質的に軸受材料としての機械的性質を著しく向
上させることは困難であり、又、この方法は多数の製造
工程を有し、それに伴い多額の設備投資を必要とする等
の難点を有していた。
するため稼動条件の厳しい環境下で使用される軸受材料
として適用されつつあるが、AtとSnの融点に大きな
差があるため鋳造法により軸受を製造せんとする場合、
Sn量の如何にもよるが、20〜40%Bnの軸受材料
でけAtが島状に初晶析出し、この間を網目状にSnが
埋める粗大結晶組織となり、高温における機械的性質が
Sn支配となって期待するkl−S n軸受材料特性を
発揮し難い欠点を有している。かかる難点を克服するた
め、通常けAt−8n鋳造塊を予め圧延、熱処理を繰返
し板状と、し、組織の微細化を図り、高温に於ける機械
的性質の改善を行い、然る後Al−S n板と裏金(1
w帯)を圧延圧着して曲げ成形加工を行い、軸受を製造
する方法が取ら°れている。しかし、この方法では、製
造プロセス」−1軸受は最大径800φ關であり、その
軸径はおのずと限定され、自動車等の小型軸受用として
多用されているにすぎない。更に鋳造塊を圧延、熱処理
しても本質的に軸受材料としての機械的性質を著しく向
上させることは困難であり、又、この方法は多数の製造
工程を有し、それに伴い多額の設備投資を必要とする等
の難点を有していた。
本発明けA1−Sn合金大型軸受製造に当っての上記の
176頴点を解決することを目的とするもので、本発明
では北記従来の軸受製造法と岡なり、軸受材料としてA
tを強化材とし、SnをマトリックスとするAt−Sn
複合材として軸受を構成させ軸受材料としての機械的性
質の著I2い改善を図ると共に軸受台金部と裏金間の密
着性を飛躍的に向上きせる製造プロセスに特徴を有する
ものである。
176頴点を解決することを目的とするもので、本発明
では北記従来の軸受製造法と岡なり、軸受材料としてA
tを強化材とし、SnをマトリックスとするAt−Sn
複合材として軸受を構成させ軸受材料としての機械的性
質の著I2い改善を図ると共に軸受台金部と裏金間の密
着性を飛躍的に向上きせる製造プロセスに特徴を有する
ものである。
u[Iち10μオーダ、のma径を有する長尺のAt繊
維束をフィラメントワインデングマシンにより溶融状態
にあるSn融液(Sn 99+Cu 1重量%、Snに
固溶するCuを添加してSn相の強化を計る。)中に連
続的に含浸して、Snが溶融状態にあるAt繊維束を所
望の口径、長さを有するマンドレルに所定の巻き付は張
力を付加しながら円周巻き、ヘリカル巻きを交えた多層
成形を行いsSnが凝固し、巻き付は成形されたAt−
Sn合金円筒がマンドレルより脱型可能な適当な湿度ま
で降温した時点で脱型を行う。巻き付は成形に於ける円
周巻きとヘリカル巻き層の組み合せはAt−Sn合金円
筒に於ける川明方向、軸方向度けせん断応力及び剛性を
加味して軸受として適性な機械的性質が発揮できるよう
決定される。
維束をフィラメントワインデングマシンにより溶融状態
にあるSn融液(Sn 99+Cu 1重量%、Snに
固溶するCuを添加してSn相の強化を計る。)中に連
続的に含浸して、Snが溶融状態にあるAt繊維束を所
望の口径、長さを有するマンドレルに所定の巻き付は張
力を付加しながら円周巻き、ヘリカル巻きを交えた多層
成形を行いsSnが凝固し、巻き付は成形されたAt−
Sn合金円筒がマンドレルより脱型可能な適当な湿度ま
で降温した時点で脱型を行う。巻き付は成形に於ける円
周巻きとヘリカル巻き層の組み合せはAt−Sn合金円
筒に於ける川明方向、軸方向度けせん断応力及び剛性を
加味して軸受として適性な機械的性質が発揮できるよう
決定される。
然る後説型されたAta−8’n合金円筒の外周@に裏
金との密着性を保持するため、N1、Sn、(:1]等
の被膜をメッキ法により被覆し裏金てなる鋼製の円筒内
にAt−Sn合金円筒を挿入し、真空拡散、爆着接合ま
たけろう付は等により内径1000φ謔以上のような大
型軸受を製造する。
金との密着性を保持するため、N1、Sn、(:1]等
の被膜をメッキ法により被覆し裏金てなる鋼製の円筒内
にAt−Sn合金円筒を挿入し、真空拡散、爆着接合ま
たけろう付は等により内径1000φ謔以上のような大
型軸受を製造する。
かかる方法により製造されたAt−Sn合金円筒に於て
は強化材となる八lは連続した状態で配置されているた
め従来の鋳造法により成形されたAl−Sn合金軸受材
料の難点であった強化材となるAt合金が島状に分布し
て強化材の効果が低減していた間頭点は解決される。又
、kl−Sn合金鋳造塊を圧延、熱処理を繰並して、内
部組織を微細化する方法に比較しても、本発明の場合強
化材となるAl繊維の線径が10μオーダと微細でしか
もばらつきもなく配置されるため機械的性質のばらつき
も少く、繊維含有量も自在に制御できるため秀れた軸受
の製造プロセスといえる。父、本プロセスは簡便な製造
工程で、しかも設備投資額も少ない点も大きなメリット
がある。以下に本発明の具体的実施例について述べる。
は強化材となる八lは連続した状態で配置されているた
め従来の鋳造法により成形されたAl−Sn合金軸受材
料の難点であった強化材となるAt合金が島状に分布し
て強化材の効果が低減していた間頭点は解決される。又
、kl−Sn合金鋳造塊を圧延、熱処理を繰並して、内
部組織を微細化する方法に比較しても、本発明の場合強
化材となるAl繊維の線径が10μオーダと微細でしか
もばらつきもなく配置されるため機械的性質のばらつき
も少く、繊維含有量も自在に制御できるため秀れた軸受
の製造プロセスといえる。父、本プロセスは簡便な製造
工程で、しかも設備投資額も少ない点も大きなメリット
がある。以下に本発明の具体的実施例について述べる。
実施例
長尺の繊維径10μアルミ繊維が2000本集束された
繊維束を400cのSn融液(Sn 99+Cu+重量
%)中に浸漬りながら、巻き付は張力’2に9/東を付
加して、フィラメントワインデングマシンにより、直径
1.000φ馴1、長さ1000目の表面にセラミック
コーティングされた鋼製中空(分割型)のマンドレル表
面上に円周巻き−45°ヘリ力ル巻き一円固巻き成形を
繰り返し厚さ5■のkl−S n合金円筒を成形した(
成形時のマンドレル型温度は250℃に保持)。成形後
、型、成形同時の温度を常湿に冷却後、kt−Sn合金
円筒をマンドレルより離型し円筒を700園長さに切断
しL/n=n7のAl−Sn合金円筒を得た。これを内
周面をシールした状態で外周面にN1被膜をメッキ法に
より1!5μ被覆したものを内径1. OI O,5φ
1の鋼製円筒内へ挿入し、これを真空チャンバー内にて
400Cに加熱保持し、加圧拡散接合処理を施行して軸
受を製造した。
繊維束を400cのSn融液(Sn 99+Cu+重量
%)中に浸漬りながら、巻き付は張力’2に9/東を付
加して、フィラメントワインデングマシンにより、直径
1.000φ馴1、長さ1000目の表面にセラミック
コーティングされた鋼製中空(分割型)のマンドレル表
面上に円周巻き−45°ヘリ力ル巻き一円固巻き成形を
繰り返し厚さ5■のkl−S n合金円筒を成形した(
成形時のマンドレル型温度は250℃に保持)。成形後
、型、成形同時の温度を常湿に冷却後、kt−Sn合金
円筒をマンドレルより離型し円筒を700園長さに切断
しL/n=n7のAl−Sn合金円筒を得た。これを内
周面をシールした状態で外周面にN1被膜をメッキ法に
より1!5μ被覆したものを内径1. OI O,5φ
1の鋼製円筒内へ挿入し、これを真空チャンバー内にて
400Cに加熱保持し、加圧拡散接合処理を施行して軸
受を製造した。
かかる方法により成形した軸受材料の機械的性質を従来
の製造プロセスにて製作し念ものと比較すると第1表の
如くになり、本発明方法による効果が秀れたものである
ことが確認された。
の製造プロセスにて製作し念ものと比較すると第1表の
如くになり、本発明方法による効果が秀れたものである
ことが確認された。
注)・σa : kg7ms”
・合金組成(Sn 40+j Cu+5 jAt重量重
量自相当 材上の如く本発明の軸受製造法は簡便な製造プロセスで
あ一す、従来法に比べて高い強度を有し、しかも高温強
度低下の少い良質なメタル品質が得られることが実証で
きた。
量自相当 材上の如く本発明の軸受製造法は簡便な製造プロセスで
あ一す、従来法に比べて高い強度を有し、しかも高温強
度低下の少い良質なメタル品質が得られることが実証で
きた。
復代理人 内 1) 明
復代理人 萩 原 亮 −
89−
Claims (1)
- At繊維束を溶融状態にあるSn融液中に連続的に含浸
処理し、含浸処理したSnが溶融状態にあるkl繊維束
を鋼製のマンドレル表面上に巻き付は張力を与えながら
巻き付は成形を行い、マンドレルに成形されたSn含浸
kl繊維束におけるSnが凝固した後、マンドレルより
離型してAt−Sn合金円筒を製造し、然る後、該円筒
の外周面にメッキ被覆を怖し、次いで該円筒を円筒型軸
受裏金に嵌入、両者を接合することを特徴とするAt−
Sn合金大型軸受の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57176394A JPS5965617A (ja) | 1982-10-08 | 1982-10-08 | Al−Sn合金大型軸受の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57176394A JPS5965617A (ja) | 1982-10-08 | 1982-10-08 | Al−Sn合金大型軸受の製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5965617A true JPS5965617A (ja) | 1984-04-13 |
Family
ID=16012889
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57176394A Pending JPS5965617A (ja) | 1982-10-08 | 1982-10-08 | Al−Sn合金大型軸受の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5965617A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007518876A (ja) * | 2003-11-25 | 2007-07-12 | タッチストーン リサーチ ラボラトリー, リミテッド | 金属マトリクス複合体についてのフィラメントワインディング |
WO2016004971A1 (en) * | 2014-07-07 | 2016-01-14 | Rimsa Metal Technology, S.A. | Alloy for friction material |
CN110644023A (zh) * | 2019-09-27 | 2020-01-03 | 江苏澳光电子有限公司 | 一种缠绕增强式柱形体电镀工艺及其电镀结构 |
CN114752870A (zh) * | 2022-03-23 | 2022-07-15 | 中机智能装备创新研究院(宁波)有限公司 | 一种巴氏合金丝及其制备方法 |
-
1982
- 1982-10-08 JP JP57176394A patent/JPS5965617A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007518876A (ja) * | 2003-11-25 | 2007-07-12 | タッチストーン リサーチ ラボラトリー, リミテッド | 金属マトリクス複合体についてのフィラメントワインディング |
WO2016004971A1 (en) * | 2014-07-07 | 2016-01-14 | Rimsa Metal Technology, S.A. | Alloy for friction material |
CN110644023A (zh) * | 2019-09-27 | 2020-01-03 | 江苏澳光电子有限公司 | 一种缠绕增强式柱形体电镀工艺及其电镀结构 |
CN114752870A (zh) * | 2022-03-23 | 2022-07-15 | 中机智能装备创新研究院(宁波)有限公司 | 一种巴氏合金丝及其制备方法 |
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