JPS596472A - オイルシ−ル - Google Patents
オイルシ−ルInfo
- Publication number
- JPS596472A JPS596472A JP57116071A JP11607182A JPS596472A JP S596472 A JPS596472 A JP S596472A JP 57116071 A JP57116071 A JP 57116071A JP 11607182 A JP11607182 A JP 11607182A JP S596472 A JPS596472 A JP S596472A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lip
- oil seal
- pressurizing medium
- pressure
- annular chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/16—Sealings between relatively-moving surfaces
- F16J15/32—Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings
- F16J15/3204—Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings with at least one lip
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、油、空気、ガス等の加圧用媒体を充填したた
とえば油圧シリンダにおけるフリクションを軽減して加
圧用媒体の漏洩を防止し得るオイルシールに関する。
とえば油圧シリンダにおけるフリクションを軽減して加
圧用媒体の漏洩を防止し得るオイルシールに関する。
油圧シリンダは種々の用途に用いられているが、たとえ
ば、第１図に示すように、エンジンとスクリューとを一
体に構成したいわゆる船外機（Ｕ）を装備した小型モー
ターボートなどにおいて、油圧シリンダ（Ａ）は、船体
に対するスクリューの配置を操作するとともに、走行中
スクリューが障害物に衝突した場合の緩衝器の作用をす
るように用いられている。しかして、このようガ油圧シ
リンダにおいては、シリンダの外気開放端側を開基する
に際してオイルシール（０）を装着して、シリンダ内に
充填されている加圧用媒体としての油、空気、ガス等の
漏洩を防止している。
ば、第１図に示すように、エンジンとスクリューとを一
体に構成したいわゆる船外機（Ｕ）を装備した小型モー
ターボートなどにおいて、油圧シリンダ（Ａ）は、船体
に対するスクリューの配置を操作するとともに、走行中
スクリューが障害物に衝突した場合の緩衝器の作用をす
るように用いられている。しかして、このようガ油圧シ
リンダにおいては、シリンダの外気開放端側を開基する
に際してオイルシール（０）を装着して、シリンダ内に
充填されている加圧用媒体としての油、空気、ガス等の
漏洩を防止している。
しかしながら、従来オイルシール（０）は、第２図に示
すように、シリンダ本体（２）内面への当接部分（３）
とピストンロンドのような摺動体（４）にスプリング（
５）によって圧接される複数個のリップ（６）を有する
リップ体（７）とからなっているが、油圧シリンダなど
に装着した場合、シリンダ内に（第 ３ 釦 充填されている加圧用油、ガス々どによる圧力がオイル
シール（０）の当接部分（３）とリップ体（７）との間
に形成される環状室（９）に及んでリップ体（７）がピ
ストンロッドのような摺動体（４）へより強く圧接され
る緊締力が強められ、したがって、フリクションを増加
させることになる。これを避けるためにスプリング（５
）を弱いものにすると加圧用媒体が漏洩しシールの役を
なさないことになるといったように、フリクションとシ
ールとは相反するものであシ、リップ（６）を多段に設
けたリップ体（７）とするなどの手段をとっているが満
足し得るものではなかった。
すように、シリンダ本体（２）内面への当接部分（３）
とピストンロンドのような摺動体（４）にスプリング（
５）によって圧接される複数個のリップ（６）を有する
リップ体（７）とからなっているが、油圧シリンダなど
に装着した場合、シリンダ内に（第 ３ 釦 充填されている加圧用油、ガス々どによる圧力がオイル
シール（０）の当接部分（３）とリップ体（７）との間
に形成される環状室（９）に及んでリップ体（７）がピ
ストンロッドのような摺動体（４）へより強く圧接され
る緊締力が強められ、したがって、フリクションを増加
させることになる。これを避けるためにスプリング（５
）を弱いものにすると加圧用媒体が漏洩しシールの役を
なさないことになるといったように、フリクションとシ
ールとは相反するものであシ、リップ（６）を多段に設
けたリップ体（７）とするなどの手段をとっているが満
足し得るものではなかった。
本発明者（ｄ１簡易な手段によってフリクションを軽減
し、かつ、シールを完全にすることを目的に種々研究を
重ねた結果、加圧用媒体の圧力が環状室に直接及ばない
ような遮断手段と、流体を充填した弾性袋体とを並用す
ることによって目的を達し得ることを見出して本発明を
なしたものである。
し、かつ、シールを完全にすることを目的に種々研究を
重ねた結果、加圧用媒体の圧力が環状室に直接及ばない
ような遮断手段と、流体を充填した弾性袋体とを並用す
ることによって目的を達し得ることを見出して本発明を
なしたものである。
次に、本発明の実施例を添付の図面に基づいて（１４１
開明５９−６４７２ （２） 説明する。第３図は、本発明のオイルシールの一実施例
を示す断面図であり、第４図は、使用例を示す油圧シリ
ンダの断面図である。
開明５９−６４７２ （２） 説明する。第３図は、本発明のオイルシールの一実施例
を示す断面図であり、第４図は、使用例を示す油圧シリ
ンダの断面図である。
（１）は、オイルシール本体であって、シリンダ本体（
２）内面へ当接する当接部分（３）及び当接部分（３）
に連設されピストンロッドのような摺動体（４）にスプ
リング（５）によって圧接する少なくとも１個のリップ
（６）を有するリップ体（７）とを弾性材で形成し、当
接部分（３）（ＩｌｌＩ及びリップ体（７）の下部の内
部に補強コア（８）が埋設されている。
２）内面へ当接する当接部分（３）及び当接部分（３）
に連設されピストンロッドのような摺動体（４）にスプ
リング（５）によって圧接する少なくとも１個のリップ
（６）を有するリップ体（７）とを弾性材で形成し、当
接部分（３）（ＩｌｌＩ及びリップ体（７）の下部の内
部に補強コア（８）が埋設されている。
（９）は、当接部分（３）とリップ体（７）との間に形
成された環状室、（１０）は、遮断手段であって、複数
個の膨出部（１２）を設けた任意形状の金属環状体（Ｊ
ｌ）の一端はリップ体（７）の基部に接し他端には補助
リップ（１３）が設けられてリップ体（７）の端部に接
して環状室（９）内に設けられ加圧用媒体の圧力が環状
室（９）ひいてはリップ体（７）に及ぶのを遮断防止し
ている。（１４）は、弾性袋体であって、弾性材で作ら
れた環状の袋中に適宜種類の流体たとえば油などを適宜
の加圧状態で任意量充填してありリップ体（７）と遮断
手段（１０）の金属環状体（１２）との間に挿嵌されて
いる。
成された環状室、（１０）は、遮断手段であって、複数
個の膨出部（１２）を設けた任意形状の金属環状体（Ｊ
ｌ）の一端はリップ体（７）の基部に接し他端には補助
リップ（１３）が設けられてリップ体（７）の端部に接
して環状室（９）内に設けられ加圧用媒体の圧力が環状
室（９）ひいてはリップ体（７）に及ぶのを遮断防止し
ている。（１４）は、弾性袋体であって、弾性材で作ら
れた環状の袋中に適宜種類の流体たとえば油などを適宜
の加圧状態で任意量充填してありリップ体（７）と遮断
手段（１０）の金属環状体（１２）との間に挿嵌されて
いる。
第５図は、本発明のオイルシールの他の実施例を示す断
面図であって、遮断手段（１０）を前記例のように環状
室（９）中に設けず、環状の遮断シール（１５）を加圧
用媒体側に一端をシリンダ本体（２）に当接しオイルシ
ール本体（１）端に接して環状室（９）開口部を遮断す
るように設けてあり、弾性袋体（１４）が環状室（９）
内に挿嵌されている。
面図であって、遮断手段（１０）を前記例のように環状
室（９）中に設けず、環状の遮断シール（１５）を加圧
用媒体側に一端をシリンダ本体（２）に当接しオイルシ
ール本体（１）端に接して環状室（９）開口部を遮断す
るように設けてあり、弾性袋体（１４）が環状室（９）
内に挿嵌されている。
なお、リップ体（７）にリップ（６）を従来のように複
数個設けることは支障なく、また、リップの反対側に摺
動体（４）に接するダストシール部（１６）を設け、ス
プリング（１７）によって圧接することも支障がない。
数個設けることは支障なく、また、リップの反対側に摺
動体（４）に接するダストシール部（１６）を設け、ス
プリング（１７）によって圧接することも支障がない。
本発明のオイルシールはこのように構成されているので
、油圧シリンダに装着した場合、油、ガス等の加圧用媒
体の圧力が、遮断手段（１０）によってリップ体（７）
へ及ぼされるのが防止され、フリクションの増加を防止
し得るものであり、さらに、加圧用媒体による圧力が防
止された結果生ずるリップ体（７）の緊締力の減少は、
弾性袋体（１４）内の流体圧によって補なわれ、リップ
体（７）の摺動体（４）への緊締力を弱めることがなく
加圧用媒体の漏洩を防止することができる。しかして、
リップ体（７）の摺動体（４）への緊締力は、弾性袋体
（１４）内へ充填する油など流体の加圧状態と量によっ
て適宜選択し得るものである。
、油圧シリンダに装着した場合、油、ガス等の加圧用媒
体の圧力が、遮断手段（１０）によってリップ体（７）
へ及ぼされるのが防止され、フリクションの増加を防止
し得るものであり、さらに、加圧用媒体による圧力が防
止された結果生ずるリップ体（７）の緊締力の減少は、
弾性袋体（１４）内の流体圧によって補なわれ、リップ
体（７）の摺動体（４）への緊締力を弱めることがなく
加圧用媒体の漏洩を防止することができる。しかして、
リップ体（７）の摺動体（４）への緊締力は、弾性袋体
（１４）内へ充填する油など流体の加圧状態と量によっ
て適宜選択し得るものである。
なお、本発明のオイルシールは、第６図に示す自動二輪
車のフロントフォークや第７図に示す自動二輪車の後部
緩衝器、その他のオイルシールとして適用するのに好適
である。
車のフロントフォークや第７図に示す自動二輪車の後部
緩衝器、その他のオイルシールとして適用するのに好適
である。
本発明は、オイルシールに遮断手段と流体を充填した弾
性袋体とを並用したので、油、空気、ガス等の加圧用媒
体の圧力によるリップ体の緊締力増加に伴なうフリクシ
ョンの増加を防止し得ると共に、リップ体のピストンロ
ッドのような摺動体への緊締力を適宜選択し得、任意な
緊締力を得ることができ、加圧用媒体の漏洩を防止する
ことができるものであって、フリクションとシールとい
う全く相反するものをフリクションを軽減してシ（第
７ 頁） −ル効果をあげうるという大きな効果が認められるもの
である。
性袋体とを並用したので、油、空気、ガス等の加圧用媒
体の圧力によるリップ体の緊締力増加に伴なうフリクシ
ョンの増加を防止し得ると共に、リップ体のピストンロ
ッドのような摺動体への緊締力を適宜選択し得、任意な
緊締力を得ることができ、加圧用媒体の漏洩を防止する
ことができるものであって、フリクションとシールとい
う全く相反するものをフリクションを軽減してシ（第
７ 頁） −ル効果をあげうるという大きな効果が認められるもの
である。
第１図は、油圧シリンダを船外機に適用した一例を示す
説明図、第２図は、従来のオイルシールの一例を示す断
面図、第３図は、本発明のオイルシールの一実施例を示
す断面図、第４図は、本発明のオイルシールを適用する
油圧シリンダの一例を示す断面図、第５図は、本発明の
オイルシールの他の実施例を示す断面図、第６図は、本
発明のオイルシールを適用する自動二輪車のフロントフ
ォークの断面図であり、第７図は、本発明のオイルシー
ルを適用する自動二輪車の後部緩衝器の断面図である。 （１，）・・・オイルシール本体、（２）・・・シリン
ダ本体、（３）・・・当接部分、（４）・・・摺動体、
（５）・・・スプリング、（６）・・・リップ、（７）
・・・リップ体、（８）・・補強コア、（９）・・・環
状室、（１０）・・・遮断手段、（１１）・・・金属環
状体、（１２）・・・膨出部、（１３）・・・補助リッ
プ、（１４）・・・弾性袋体、（１５）・・・遮断シー
ル、（１６）・・・ダストシールｍ、（１，７）・・・
スプリング。 特許出願人 株式会社 昭和製作所代理人 押
１）良 久璽漆 第１図 ズーーーハ ３５ 第２図 竿６図 婆７図
説明図、第２図は、従来のオイルシールの一例を示す断
面図、第３図は、本発明のオイルシールの一実施例を示
す断面図、第４図は、本発明のオイルシールを適用する
油圧シリンダの一例を示す断面図、第５図は、本発明の
オイルシールの他の実施例を示す断面図、第６図は、本
発明のオイルシールを適用する自動二輪車のフロントフ
ォークの断面図であり、第７図は、本発明のオイルシー
ルを適用する自動二輪車の後部緩衝器の断面図である。 （１，）・・・オイルシール本体、（２）・・・シリン
ダ本体、（３）・・・当接部分、（４）・・・摺動体、
（５）・・・スプリング、（６）・・・リップ、（７）
・・・リップ体、（８）・・補強コア、（９）・・・環
状室、（１０）・・・遮断手段、（１１）・・・金属環
状体、（１２）・・・膨出部、（１３）・・・補助リッ
プ、（１４）・・・弾性袋体、（１５）・・・遮断シー
ル、（１６）・・・ダストシールｍ、（１，７）・・・
スプリング。 特許出願人 株式会社 昭和製作所代理人 押
１）良 久璽漆 第１図 ズーーーハ ３５ 第２図 竿６図 婆７図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ｌ）シリンダ内周への当接部分とこれに連設され摺動体
に圧接する少なくとも１個のリップを有するリップ体と
当接部分とリップ体との間に形成された環状室とからな
るオイルシールにおいて、シリンダ内の加圧用媒体の圧
力が環状室に及ぶことを防止する遮断手段を設けるとと
もに、流体を充填した弾性袋体を環状室内に挿嵌したこ
とを特徴とするオイルシール。 ２）遮断手段が環状室内に設けられた金属環状体である
特許請求の範囲第１項記載のオイルシール。 ３）遮断手段が環状室開口部を遮断する環状の遮断シー
ルである特許請求の範囲第１項記載のオイルシール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57116071A JPS596472A (ja) | 1982-07-03 | 1982-07-03 | オイルシ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57116071A JPS596472A (ja) | 1982-07-03 | 1982-07-03 | オイルシ−ル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS596472A true JPS596472A (ja) | 1984-01-13 |
Family
ID=14677988
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57116071A Pending JPS596472A (ja) | 1982-07-03 | 1982-07-03 | オイルシ−ル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS596472A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102434674A (zh) * | 2011-08-31 | 2012-05-02 | 奇瑞汽车股份有限公司 | 一种密封圈 |
| US11923584B2 (en) | 2020-04-24 | 2024-03-05 | Asahi Kasei Kabushiki Kaisha | Membrane for redox flow battery, method for producing membrane for redox flow battery, membrane electrode assembly for redox flow battery, cell for redox flow battery, and redox flow battery |
-
1982
- 1982-07-03 JP JP57116071A patent/JPS596472A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102434674A (zh) * | 2011-08-31 | 2012-05-02 | 奇瑞汽车股份有限公司 | 一种密封圈 |
| US11923584B2 (en) | 2020-04-24 | 2024-03-05 | Asahi Kasei Kabushiki Kaisha | Membrane for redox flow battery, method for producing membrane for redox flow battery, membrane electrode assembly for redox flow battery, cell for redox flow battery, and redox flow battery |
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