JPS596455B2 - 近接スイッチ - Google Patents

近接スイッチ

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Publication number
JPS596455B2
JPS596455B2 JP10714078A JP10714078A JPS596455B2 JP S596455 B2 JPS596455 B2 JP S596455B2 JP 10714078 A JP10714078 A JP 10714078A JP 10714078 A JP10714078 A JP 10714078A JP S596455 B2 JPS596455 B2 JP S596455B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
circuit
current
collector
output
Prior art date
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Expired
Application number
JP10714078A
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English (en)
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JPS5533748A (en
Inventor
文男 神谷
久敏 野寺
建治 上田
「ひろ」行 宮本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
Priority to JP10714078A priority Critical patent/JPS596455B2/ja
Publication of JPS5533748A publication Critical patent/JPS5533748A/ja
Publication of JPS596455B2 publication Critical patent/JPS596455B2/ja
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  • Electronic Switches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は近接スイッチに関し、特に近接スイッチのI
C化に適した回路構成に関する。
従来の近接スイッチのなかには第1図あるいは第2図に
示すように、コンプリメンタリ形の出力回路を備えるも
のがある。
すなわち、第1図、第2図では1は検出コイル、2V′
iこの検出コイルを含んで形成される発振回路、3は発
振回路2の発振振幅に応じて検出信号を生じる信号処理
回路、4はこの検出信号を出力するための出力回路であ
る。
第1図は信号処理回路3からの信号が電流を流し出すか
否かの形態(NPN)ランジメタ入力)をとる場合を、
第2図は信号処理回路3の出力が電流を引き込むか否か
の形態(PNP )ランジメタ人力)をとる場合をそれ
ぞれ示している。
第1図ではPNP形トランジスタ13とNPN形トラン
ジスタ14とがコンプリメンタリ構成となっており、ト
ランジスタ13はトランジスタ11により駆動され、ト
ランジスタ14は反転用のトランジスタ12により駆動
されるようになっている。
なお15〜19はそれぞれ抵抗を表わす。第1図で信号
処理回路3″から検出信号として電流が流れ出ている場
合にはトランジスタ11はオンとなり、その結果トラン
ジスタ13がオンとなる。
またトランジスタ11がオンであることによりトランジ
スタ12がオンし、そのためトランジスタ14がオフと
なる。
こうして“H″′の出力信号が生じる。
逆に信号処理回路3から電流が流れ出ていない場合には
トランジスタ11がオフであるからトランジスタ13は
オフとなる。
また、このときトランジスタ12もオフとなるのでトラ
ンジスタ14はオンとなって“L″′の出力信号が生じ
ることになる。
第2図では出力回路4はコンプリメンタリ構成のPNP
N上形ンジスタ2メタ、NPN形トランジスタ24とを
有しでおり、トランジスタ24はトランジスタ21によ
り駆動され、トランジスタ23は反転用トランジスタ2
2を介して駆動されるように構成している。
第2図の回路で信号処理回路3が電流を引き込んでいる
場合にはトランジスタ21がオンとなるので、トランジ
スタ24もオンとなる。
このとき、トランジスタ22はオンであるからトランジ
スタ23がオンとなる。
こうして“L″′出力信号が得られる。
逆に信号処理回路3が電流を引き込んでいない場合には
トランジスタ21がオフであるから、トランジスタ22
゜24VJiオフとなり、トランジスタ23がオンとな
って“H″′の出力信号が生じる。
なお、第1図および第2図でDl、D2はリレー等のイ
ンダクタンス性の負荷を接続した場合に生じる逆サージ
電圧を吸収するためのものである。
また、抵抗16,19,26.29はそれぞれ定電流回
路に置き換えることにより、電源電圧Vccの変化に対
して消費電流を増減せずに一定の負荷電流を開閉するこ
とが可能となる。
このように第1図または第2図に示すようにコンプリメ
ンタリ構成の出力回路4を用いることにより、第3図ま
たは第4図に示すようなNPN形トランジスタ31によ
るオープンコレクタ方式の出力回路4(第3図)と、P
NP形トランジスタ41によるオープンコレクタ方式の
出力回路4(第4図)とを1つの出力回路で兼用するこ
とができ、負荷りを出力端子とVce側あるいはOv側
のいずれとの間とも接続することが可能となり、応用範
囲が極めて大きなものとなる。
ところで、第1図の回路について(第2図についても全
く同様であるから第1図についてだけ述べる)トランジ
スタ13.14で開閉する負荷電流を■Lとすると、消
費電流■は抵抗15を流れる電流をほぼ無視すれば C抵抗16にrれる電f ) ■2 ;抵抗19に流れる電流 hFEl;トランジスタ13のhF’E ”FE 2 ; )ランジメタ14のhF’Eとなる。
この出力回路4を他の回路とともにバイポーラ・モノリ
シックICで構成する場合には一般にPNP形トランジ
スタはその構造上、hFEが小さく(種類などにより多
少異るが、温室変化を考慮すると直流であっても一般に
10〜20程度にまで低下するものと考えなくてはなら
ない。
また負荷電流ILが大きくなると更に低下するものであ
4八また飽和すると素子の構造上、基板部(サブストレ
ート)へ流れる電流が大きくなって好ましくないもので
ある。
これらのことから、hFE、=10、hFE2=50と
仮定することができる。
この場合また、トランジスタ13をダーリントン構成に
すれば、トランジスタ13の飽和電圧は高くなるが、消
費電流を小さくすることは可能である。
しかしながら、本来のhFEが小さいため効率が悪くお
のずから限界がある。
本発明は上記に鑑み、より小さな消費電流により、より
大きな負荷電流の開閉を行うことができるバイポーラ・
モノリシンクIC化に適した出力回路を備える近接スイ
ッチを提供することを目的とする。
以下、本発明の実施例について第5図および第6図を参
照しながら説明する。
第5図は本発明の第1の実施例を示し、この図で1は検
出コイル、2は発振回路、3は信号処理回路である。
出力回路4はNPN形トランジスタ51と、このトラン
ジスタ51のコレクタにそのベースが接続されたNPN
形トランジスタ52と、前記トランジスタ51のエミッ
タにそのベースが接続されたトランジスタ53と、トラ
ンジスタ51のコレクタに一定の電流を供給する定電流
回路54とから主に構成され、更にトランジスタ510
ベースに抵抗55が、エミッタに抵抗56が、トランジ
スタ520ベース・エミッタ間に抵抗57がそれぞれ接
続されている。
ター4オードD1.D2は逆サージ電圧に対する保護用
である。
またダイオードD3は動作をより確実にするためトラン
ジスタ51のコレクタでトランジスタ520ベースに接
続される(条件によっては夕”イオードD3は必要とし
ない)。
信号処理回路3から電流が流れ出ている場合、トランジ
スタ51はオンとなり、そのためトランジスタ52がオ
フ、トランジスタ53がオ/となって出力信号はL″″
となる。
逆に信号処理回路3から電流が流れ出ていない場合には
、トランジスタ51がオフであるからトランジスタ52
がオン、トランジスタ53がオフとなって出力信号は“
H″″となる。
この第5図の回路において、トランジスタ52゜53に
より開閉する負荷電流をIL、消費電流(主に定電流回
路54からのバイアス電流)を■とすると抵抗56.5
7の影響が無視できれば(h FE 9 Fランラス
タ52,53のhFE の最小値、50程度とする) となり、前記第1図に関して説明したものと比べておよ
そ6分の1程度となっている。
このように同じ負荷電流を開閉するについて、消費電流
を極めて小さく抑えることができる。
第6図1dNPN形トランジスタ62.63をダーリン
トン接続し、またNPN形トランジスタ64.65をダ
ーリントン接続してトランジスタ61で駆動するように
したものである。
すなわち第6図の回路は第5図のトランジスタ52.5
3をダーリントン構成の2個のトランジスタ62゜63
および64.65でそれぞれ置き換えたものである。
この場合出力端子の飽和電圧は多少高くなるが、消費電
流■(主に定電流回路66によって決まるバイアス電流
を考えることができる)は更に小さくすることができる
抵抗68.69の影響を無視すれば (hFトドランジスタロ2〜65の各hF6の)最小値
で約50と仮定 となるからである。
なお、第5図および第6図の各回路でI OOBや雑音
電流が影響しないように各トランジスタのベースに適切
なブリーダ抵抗やダイオード、あるいは半導体開閉素子
を接続するようにするのも好ましい。
また出力トランジスタ52.53、あるいは62〜65
は負荷電流ILが大きくなるとhFEが低下するもので
あるためバイポーラ・モノリシックICで構成する場合
には、その面積を増加してhFE の低下を防止し、影
響が出ないようにすることが好ましい。
以上、実施例について説明したように、本発明によれば
、バイポーラ・モノリシックIC回路により出力回路を
他の回路とともに構成する場合に、同一の負荷電流を開
閉するのにより小さな消費電流で済むことになる。
すなわち、本発明によれば、第1、第2のNPN形トラ
ンジスタのコレクタ・エミッタパスを直列接続し、これ
らのトランジスタのベースを第3のNPN形トランジス
タのコレクタおよびエミッタにそれぞれ接続し、さらに
この第3のトランジスタのコレクタに定電回路を接続し
て出力回路を構成しているため、出力回路での消費電力
を抑制でき、IC化に適した回路を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図および第4図は従来例をそれぞ
れ示す回路図、第5図および第6図は本発明の第1、第
2の実施例をそれぞれ示す回路図である。 1・・・検出回路、2・・・発振回路、3・・・信号処
理回路、4・・・出力回路、Dl、D2・・・逆サージ
電圧からの保護用ダイオード、L・・・負荷。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 検出コイルとともに形成された発振回路と、この発
    振回路の発振振幅に応じて検出信号を生じる信号処理回
    路と、前記検出信号の出力回路とを有し、前記各回路を
    バイポーラ・モノリシックIC回路内に構成するととも
    に、前記検出コイルをこのIC回路に外付けするように
    した近接スイッチにおいて、前記出力回路はコレクタ・
    エミッタパスが直列接続された第1、第2のNPN形ト
    ランジスタと、前記第1、第2のトランジスタのベース
    がそれぞれコレクタおよびエミッタに接続された第3の
    NPN形トランジスタと、この第3のトランジスタのコ
    レクタに接続された定電流回路とからなり、前記検出信
    号を前記第3のトランジスタのベースに加えるようにす
    るとともに、出力信号を前記第1のトランジスタのエミ
    ッタおよび第2のトランジスタのコレクタの接続点より
    取り出すようにして構成したことを特徴とする近接スイ
    ッチ。
JP10714078A 1978-08-31 1978-08-31 近接スイッチ Expired JPS596455B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10714078A JPS596455B2 (ja) 1978-08-31 1978-08-31 近接スイッチ

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JP10714078A JPS596455B2 (ja) 1978-08-31 1978-08-31 近接スイッチ

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Publication Number Publication Date
JPS5533748A JPS5533748A (en) 1980-03-10
JPS596455B2 true JPS596455B2 (ja) 1984-02-10

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ID=14451518

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JP10714078A Expired JPS596455B2 (ja) 1978-08-31 1978-08-31 近接スイッチ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1987007349A1 (en) * 1986-05-24 1987-12-03 Tokyo Jido Kiko Kabushiki Kaisha Variable-speed pulley

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1987007349A1 (en) * 1986-05-24 1987-12-03 Tokyo Jido Kiko Kabushiki Kaisha Variable-speed pulley

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JPS5533748A (en) 1980-03-10

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