JPS5964194A - 低水素、低窒素、低酸素溶接用溶融型フラツクス - Google Patents
低水素、低窒素、低酸素溶接用溶融型フラツクスInfo
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- JPS5964194A JPS5964194A JP17448182A JP17448182A JPS5964194A JP S5964194 A JPS5964194 A JP S5964194A JP 17448182 A JP17448182 A JP 17448182A JP 17448182 A JP17448182 A JP 17448182A JP S5964194 A JPS5964194 A JP S5964194A
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- JP
- Japan
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- flux
- caf2
- low
- amount
- basicity
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K35/00—Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting
- B23K35/22—Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting characterised by the composition or nature of the material
- B23K35/36—Selection of non-metallic compositions, e.g. coatings, fluxes; Selection of soldering or welding materials, conjoint with selection of non-metallic compositions, both selections being of interest
- B23K35/362—Selection of compositions of fluxes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Nonmetallic Welding Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、浴接金属の低水素化、低蟹素化、低1′1′
2素化を同時に実現することを可能にする溶接用溶融型
フラックスに関するものである。
2素化を同時に実現することを可能にする溶接用溶融型
フラックスに関するものである。
溶接台A・fiの靭性を向」ニさせるには、溶接金属中
の酸素量を減少させることが一つの有力な手段である。
の酸素量を減少させることが一つの有力な手段である。
サブマーノドアーク溶接のようにフラックスを使用する
溶接においてはフラックスの塩基度を高めると溶接金属
中の酸素酸は効果的に減少する。そのため、溶接金属の
靭性を向上させる目的で、溶接用フラックスの塩基度を
高める努力が行なわれてきた。
溶接においてはフラックスの塩基度を高めると溶接金属
中の酸素酸は効果的に減少する。そのため、溶接金属の
靭性を向上させる目的で、溶接用フラックスの塩基度を
高める努力が行なわれてきた。
しかしながら、フラックスの塩基度を高めると次のよう
な問題が生ずる。
な問題が生ずる。
フラックス原料を電気炉などで溶解し、冷却後に適当な
ザイズに粉砕し乾燥して製造する溶融型フラックスでは
製造時に大気中の湿分などを吸収し、それが溶接金属中
の拡散性水素用を増加させ、溶接金属の低温割れやビッ
ト発生の原因となる。
ザイズに粉砕し乾燥して製造する溶融型フラックスでは
製造時に大気中の湿分などを吸収し、それが溶接金属中
の拡散性水素用を増加させ、溶接金属の低温割れやビッ
ト発生の原因となる。
フラックスは溶融状態で突気中などの水分を吸収するが
、水分吸収量は、フラックスが中性程度で最も少く、そ
れよシ塩基度が小さくても大きくても、増加する。フラ
ックスが中性より高塩基度側では、塩基度が大きくなれ
ばなるほど水分の吸収用は増加する。したがって溶融型
フラックスの場合浴接金1・1にの低酸素化のためフラ
ックスの14五基度を大きくすればするほど、スラック
ス原料を電気炉などで溶解するとさ、または、溶解した
フラックスを冷却するときに吸収する水分ATが多くな
るという問題が生ずる。
、水分吸収量は、フラックスが中性程度で最も少く、そ
れよシ塩基度が小さくても大きくても、増加する。フラ
ックスが中性より高塩基度側では、塩基度が大きくなれ
ばなるほど水分の吸収用は増加する。したがって溶融型
フラックスの場合浴接金1・1にの低酸素化のためフラ
ックスの14五基度を大きくすればするほど、スラック
ス原料を電気炉などで溶解するとさ、または、溶解した
フラックスを冷却するときに吸収する水分ATが多くな
るという問題が生ずる。
次に、フラックスの成分系によっては溶接金属中のrV
X’l Mが減少すると窒素量が増加するという問題
が生ずる。これは、酸素量の減少によって、溶−;池に
おける9+9→CO↑の反応が減少し、大気中の窒素を
アーク空洞に巻込むことを防止するCOガスのシールド
作用が阻害されることが一つの原因と考えられている。
X’l Mが減少すると窒素量が増加するという問題
が生ずる。これは、酸素量の減少によって、溶−;池に
おける9+9→CO↑の反応が減少し、大気中の窒素を
アーク空洞に巻込むことを防止するCOガスのシールド
作用が阻害されることが一つの原因と考えられている。
窒素は溶接金属の靭性向上を阻害する元累でおる。低酸
素化によって窒素−ii′Lが増加するということは、
低酸素化の本来の目的が州なわれるという問題が発生す
る。
素化によって窒素−ii′Lが増加するということは、
低酸素化の本来の目的が州なわれるという問題が発生す
る。
本発明者らはこれらの問題を解決するためイj■々検削
した結果法のような知見を得た。
した結果法のような知見を得た。
8451図は下記の塩基度式によって割算したオリ【々
の塩基度の浴融型フラックスを用いサブマーソドアーク
溶接したときの溶接金属中の拡散1(L水素量を示す(
図中、○印は水冷フラックス、Δ印はCaF2添加量2
5%未満の空冷フラックス、X印はCaF2添加計25
%以上の空冷スラックス)。
の塩基度の浴融型フラックスを用いサブマーソドアーク
溶接したときの溶接金属中の拡散1(L水素量を示す(
図中、○印は水冷フラックス、Δ印はCaF2添加量2
5%未満の空冷フラックス、X印はCaF2添加計25
%以上の空冷スラックス)。
B = 6.50 NB、。+6.05 No、。+
4.8 NMno+ 4.ONMg。
4.8 NMno+ 4.ONMg。
十3.4NFeo+5.INcaF+0.3N2ro−
〇、2NAt2o32 一22NTlo2−6.3Nsloま ただし、Nk:成分にのモル分率。
〇、2NAt2o32 一22NTlo2−6.3Nsloま ただし、Nk:成分にのモル分率。
この第1図はフラックス原料を電気炉で溶解した後、水
中に投入し水冷方式で冷却して製造した水冷スラックス
と鉄板上に流し大気中で冷却して製造したC aF2の
添加量が25%未満の空冷スラックスの両名の場合、さ
らに、25%以上と多用、のCaF 2を含む空冷フラ
ックスの場合を示す。水冷フラックスの場合、拡散性水
素量はフラックスの塩基度の増大とともに増加している
。この水素はスラックス原料を電気炉で溶解していると
き大気なでから吸収した水分と水中で冷却しているとき
に吸収した水分に起因するものである。また、CaF2
の少めの空冷フラックスの場合には、塩基度がある限度
までは拡散性水素量は増加しないが、ある限度を超える
と急激に増加する。この水素は、スラックス原料を箱、
気炉で溶解しているときに吸収した水分に起因するもの
である。一方CaF2を多量に含む空冷スラックスでは
前記の通常の空冷フラックスに比べ拡散性水素量は大r
ljに少くなっている。これはCaF2を多(1に含む
スラックスでは、スラックス原料を1[+、電気炉溶解
しているときCaF2の一部がガス化し大気からの水分
の吸収を防止していること、さらには、溶接時にCaF
2の一部がガス化してアーク空洞中の水素分圧を下げ溶
接金属への水素の侵入を防止していることに原因がある
と考えられる。このように、CaF2を多量に含むフラ
ックスでは高塩基度であっても拡散性水素量を充分低位
に保つことができる。
中に投入し水冷方式で冷却して製造した水冷スラックス
と鉄板上に流し大気中で冷却して製造したC aF2の
添加量が25%未満の空冷スラックスの両名の場合、さ
らに、25%以上と多用、のCaF 2を含む空冷フラ
ックスの場合を示す。水冷フラックスの場合、拡散性水
素量はフラックスの塩基度の増大とともに増加している
。この水素はスラックス原料を電気炉で溶解していると
き大気なでから吸収した水分と水中で冷却しているとき
に吸収した水分に起因するものである。また、CaF2
の少めの空冷フラックスの場合には、塩基度がある限度
までは拡散性水素量は増加しないが、ある限度を超える
と急激に増加する。この水素は、スラックス原料を箱、
気炉で溶解しているときに吸収した水分に起因するもの
である。一方CaF2を多量に含む空冷スラックスでは
前記の通常の空冷フラックスに比べ拡散性水素量は大r
ljに少くなっている。これはCaF2を多(1に含む
スラックスでは、スラックス原料を1[+、電気炉溶解
しているときCaF2の一部がガス化し大気からの水分
の吸収を防止していること、さらには、溶接時にCaF
2の一部がガス化してアーク空洞中の水素分圧を下げ溶
接金属への水素の侵入を防止していることに原因がある
と考えられる。このように、CaF2を多量に含むフラ
ックスでは高塩基度であっても拡散性水素量を充分低位
に保つことができる。
a: 2図は4伸の組成のフラックスにおいてCaF2
配合量を変化さぜた場合のCaF2配合量と溶接金属中
の窒素量との関係を示すものである。同図に示すように
フラックス中のCaF2配合量が増加するとr?4接金
属中の窒素111が効果的に減少していることが分る。
配合量を変化さぜた場合のCaF2配合量と溶接金属中
の窒素量との関係を示すものである。同図に示すように
フラックス中のCaF2配合量が増加するとr?4接金
属中の窒素111が効果的に減少していることが分る。
これは、溶接時にCaF2の一部がガス化しアーク9洞
への大気の巻込みを防止するシールド効果に起因すると
考えられる。溶接金PEN中の窒素量は、酸素量の場合
と異なり、ij、’i淫量接銅利やワイヤの窒素114
:の影響を大きく受けるので、調料やワイヤの窒素11
−を少くすることを先ず考えねばならガいが、溶接技術
の観点からはG接時に大気から吸収し加算される窒累計
、すなわち、ΔNを少くする技術が心数となる。フラッ
クス中にCaF2を多量に配合するとこのΔNを少くす
る効果が極めて大きいことが第2図より分る。
への大気の巻込みを防止するシールド効果に起因すると
考えられる。溶接金PEN中の窒素量は、酸素量の場合
と異なり、ij、’i淫量接銅利やワイヤの窒素114
:の影響を大きく受けるので、調料やワイヤの窒素11
−を少くすることを先ず考えねばならガいが、溶接技術
の観点からはG接時に大気から吸収し加算される窒累計
、すなわち、ΔNを少くする技術が心数となる。フラッ
クス中にCaF2を多量に配合するとこのΔNを少くす
る効果が極めて大きいことが第2図より分る。
本発明者はこれらの知見よシ溶接金属の低水素。
低窒素、低酸素を同時に実現することを可能にする発明
を行ったものであり、その要旨は、フラックス型車の2
5〜65%のCaF2を含み、かつ、下記式で計算され
たフラックスの塩基度(13)が1.5以」二であシ、
かつ、空冷処理されたことを特徴とする低水累、低窒素
、低酸素溶接用溶融型フラックスにある。
を行ったものであり、その要旨は、フラックス型車の2
5〜65%のCaF2を含み、かつ、下記式で計算され
たフラックスの塩基度(13)が1.5以」二であシ、
かつ、空冷処理されたことを特徴とする低水累、低窒素
、低酸素溶接用溶融型フラックスにある。
B−65ON11flo+6,05NcIL。+4.8
NMno+4.ONMg。
NMno+4.ONMg。
n−3,4N +5.INcar2+0.3.N2r
。+0.2NA12o3eO −2,2N、ri02−6.3 NS、0まただし、N
k:D’x分にのモル分率。
。+0.2NA12o3eO −2,2N、ri02−6.3 NS、0まただし、N
k:D’x分にのモル分率。
以下に本発明を詳硅1に駿、明する。
CaF2は塩基性の弗化物でフラックスを高塩基にする
のに有効な成分であシ、壕だ、これにLフラックスの粘
度、軟比溶融温度を低下させるので適…配合すれば真打
など−ドを得るために好ましい成分である。さらに比較
的低温度でガス化し、溶接現象に種々の作用をおよほす
。すなわち、CaF2は第2図に見られるとおり溶接金
属窒素量を減少させるsテCr著な効果をもっている。
のに有効な成分であシ、壕だ、これにLフラックスの粘
度、軟比溶融温度を低下させるので適…配合すれば真打
など−ドを得るために好ましい成分である。さらに比較
的低温度でガス化し、溶接現象に種々の作用をおよほす
。すなわち、CaF2は第2図に見られるとおり溶接金
属窒素量を減少させるsテCr著な効果をもっている。
溶接金属中の窒素1)1は鋼材ワイヤから持ち込まれる
ことはどうしても避けることができないので、溶接時に
大気よシ吸収する窒素間ΔNを20 ppm以下に抑え
ないと、溶接金属の靭性を向上させることは一般に困難
になる。このためには、第2図からすればCaF2量が
20%以上含まれれば充分である。しかし、次に述べる
ように拡散性水素部も併ぜて減少しようとするとCaF
2 JDの下限が20%では不充分である。
ことはどうしても避けることができないので、溶接時に
大気よシ吸収する窒素間ΔNを20 ppm以下に抑え
ないと、溶接金属の靭性を向上させることは一般に困難
になる。このためには、第2図からすればCaF2量が
20%以上含まれれば充分である。しかし、次に述べる
ように拡散性水素部も併ぜて減少しようとするとCaF
2 JDの下限が20%では不充分である。
第1図、に見られるとおシCaF2 t;j高塩基度フ
ラックスにおいても拡散性水素部・を減少させる効果を
もっている。溶接金属の低温割れやピットの発生を防止
するためには拡散モ1:水F JQ、を6 cc/10
0 gDM以下にする必要があるが、多量のCaF2を
含むフラックスはこの目的を充分達成しイ1するもので
ある。
ラックスにおいても拡散性水素部・を減少させる効果を
もっている。溶接金属の低温割れやピットの発生を防止
するためには拡散モ1:水F JQ、を6 cc/10
0 gDM以下にする必要があるが、多量のCaF2を
含むフラックスはこの目的を充分達成しイ1するもので
ある。
しかし、CaF2量が25%未満ではこの効果を充分発
揮できないので、第1図の効果を得るためにはCaF2
量を25%以上にしなければならない。したがって、以
上のCaF2の2つの効果、すなわち、溶接金属の9素
吸収(孔と拡散(’l:水素−1五を同時に減少させる
だめにはフラックスのCap’2配合鳴゛を25%以上
にする必要がある。しかし、CaF2停が65%を超え
ると、ビード表面にヘリンボーンやアパタが発生するこ
ともあるので65−以下に抑えるべきである。
揮できないので、第1図の効果を得るためにはCaF2
量を25%以上にしなければならない。したがって、以
上のCaF2の2つの効果、すなわち、溶接金属の9素
吸収(孔と拡散(’l:水素−1五を同時に減少させる
だめにはフラックスのCap’2配合鳴゛を25%以上
にする必要がある。しかし、CaF2停が65%を超え
ると、ビード表面にヘリンボーンやアパタが発生するこ
ともあるので65−以下に抑えるべきである。
次に本発明においてフラックスの塩基度(B)を1.5
以」−と定めだ理由について述べる。溶接フラックスの
塩基度が大きく々ると溶接金属の酸素量は減少するが、
従来の市販フラックス、特にサブマーノドアーク溶接フ
ラックスでは前述の問題のため、3 (10ppm以下
にすることは困難であった。
以」−と定めだ理由について述べる。溶接フラックスの
塩基度が大きく々ると溶接金属の酸素量は減少するが、
従来の市販フラックス、特にサブマーノドアーク溶接フ
ラックスでは前述の問題のため、3 (10ppm以下
にすることは困難であった。
本発明フラックスでは前述の25%以上のCa F 2
を添加する対策によってこの困か1Fは取除かれた。
を添加する対策によってこの困か1Fは取除かれた。
第3図はCaO、MgO、At203.5in2. C
aF2 *BaO* MnO* ZrO2+ Tie2
* N20などのフラックスの成分用を変化させた場合
のフラックス塩基度(B)と溶接金属の酸素量との関係
を示しだものである。添加する成分によって差異は認め
られるが、大略塩基度の増大に伴って酸素量は減少して
おり酸素量が80 ppm以下の場合も認められる。同
図で見るとおり、フラックス成分の種類による酸素]j
1の差およびバラツキを見込んでも、フラックス塩基度
(B)を1.5以上にすることによって溶接金属の酸素
1Mを300 ppm以下にすることができる。
aF2 *BaO* MnO* ZrO2+ Tie2
* N20などのフラックスの成分用を変化させた場合
のフラックス塩基度(B)と溶接金属の酸素量との関係
を示しだものである。添加する成分によって差異は認め
られるが、大略塩基度の増大に伴って酸素量は減少して
おり酸素量が80 ppm以下の場合も認められる。同
図で見るとおり、フラックス成分の種類による酸素]j
1の差およびバラツキを見込んでも、フラックス塩基度
(B)を1.5以上にすることによって溶接金属の酸素
1Mを300 ppm以下にすることができる。
さらに本発明において空冷処理された溶融型フラックス
とした理由を述べる。
とした理由を述べる。
例えばフラックス成分Cab、 MgO,At203.
5in2゜C,a F 2などのフラックス成分の原料
としてはCaQ成分にけCa CO3(石灰石) 、
CaMg (CO3) 2 (ドOマイト) 、Ca5
i03(珪灰石)など、MgO成分にはMgO(マグネ
ジ”rクリンカーなど) 、 CaMg(Co3)2(
ドD’?イト)1Mg2sio4(カンラン石)などA
t203成分にはAt205(コランダム) 、 Mg
o・Az2o3(スピネル)などS i 02成分には
S i O2(珪砂)などCa F 2成分にはCaF
2 (はたる石)がある。
5in2゜C,a F 2などのフラックス成分の原料
としてはCaQ成分にけCa CO3(石灰石) 、
CaMg (CO3) 2 (ドOマイト) 、Ca5
i03(珪灰石)など、MgO成分にはMgO(マグネ
ジ”rクリンカーなど) 、 CaMg(Co3)2(
ドD’?イト)1Mg2sio4(カンラン石)などA
t203成分にはAt205(コランダム) 、 Mg
o・Az2o3(スピネル)などS i 02成分には
S i O2(珪砂)などCa F 2成分にはCaF
2 (はたる石)がある。
L2かし、例えばCab、 MgO成分のだめの原料C
a5f03゜Mg 2 S 五〇 3 ’!どけ同時に
8102を含んでいるのでフラックスの高塩基度をA・
11持するという観点からは、その使用用が制限される
。しだがってこれら5つの成分を自由に配合するために
はCaO* MgO成分のだめにはCaCO3゜MgO
またはMgCO3を使用する必要がある。ところがCa
CO3のような炭酸塩原料を用いた場合、原料の鉱物
形態がそのままフラックス中に保存される&ノド型ない
し焼成型フラックスにしたのでは、溶接時に炭酸塩が分
解して発生するC02がスのため溶接金属の酸素量が増
加してしまい本発明の趣旨に合致しない・したがって溶
接金属の低酸素化を目的λするフラックスではフラック
ス原料を電気炉で溶解して製布する溶解型フラックスと
しCo を製造時に除去[7てフラックスに持込寸な
いことが必要になる。a lt!b型フラ、クスによっ
て問題となる拡散性水素の問題(d第1図に関連して前
に述べたように多量のCa F 2を配合することによ
って解決することができる。しかし、電気炉で溶解した
後フラックスを水冷処y1(シたので―゛その際吸収す
る水分のだめ拡散性水M< [を充分減少させることは
できない。Cu F 2を多針に配合し第1図の効果を
挙げるためにはフラックス原料を電気炉などで溶角・f
、 L、た後、大気中で冷却する空冷処理とする必要如
ある。
a5f03゜Mg 2 S 五〇 3 ’!どけ同時に
8102を含んでいるのでフラックスの高塩基度をA・
11持するという観点からは、その使用用が制限される
。しだがってこれら5つの成分を自由に配合するために
はCaO* MgO成分のだめにはCaCO3゜MgO
またはMgCO3を使用する必要がある。ところがCa
CO3のような炭酸塩原料を用いた場合、原料の鉱物
形態がそのままフラックス中に保存される&ノド型ない
し焼成型フラックスにしたのでは、溶接時に炭酸塩が分
解して発生するC02がスのため溶接金属の酸素量が増
加してしまい本発明の趣旨に合致しない・したがって溶
接金属の低酸素化を目的λするフラックスではフラック
ス原料を電気炉で溶解して製布する溶解型フラックスと
しCo を製造時に除去[7てフラックスに持込寸な
いことが必要になる。a lt!b型フラ、クスによっ
て問題となる拡散性水素の問題(d第1図に関連して前
に述べたように多量のCa F 2を配合することによ
って解決することができる。しかし、電気炉で溶解した
後フラックスを水冷処y1(シたので―゛その際吸収す
る水分のだめ拡散性水M< [を充分減少させることは
できない。Cu F 2を多針に配合し第1図の効果を
挙げるためにはフラックス原料を電気炉などで溶角・f
、 L、た後、大気中で冷却する空冷処理とする必要如
ある。
以上の全ての%3件が満足されればCa F 2以外の
フラックス成分としてCaO、MgO、At203.5
in2゜13ao 1Mn0 、’ T+0 、Zr
O2、に20 、Na2Oなどの成分を鏑宜f吻(/L
y Ml、′J Mi:用に使用することができる。才
/に、フラックス原料は;if+常僅かの水分を含んで
いる。その主にものけ液体包有物1として含才れる水分
、鉱物の結晶t!’+造に組み込寸れだ構造水や結晶水
である。これらの水分の大部分H2O0〜1000℃で
放出される。しだがって高張力鋼の厚もの材の溶接など
のように特に拡散性水素に敏感な溶解型フラックスのだ
めには使用する原料を300〜600℃の温度で2時間
程度予備焼成することが望せしい。
フラックス成分としてCaO、MgO、At203.5
in2゜13ao 1Mn0 、’ T+0 、Zr
O2、に20 、Na2Oなどの成分を鏑宜f吻(/L
y Ml、′J Mi:用に使用することができる。才
/に、フラックス原料は;if+常僅かの水分を含んで
いる。その主にものけ液体包有物1として含才れる水分
、鉱物の結晶t!’+造に組み込寸れだ構造水や結晶水
である。これらの水分の大部分H2O0〜1000℃で
放出される。しだがって高張力鋼の厚もの材の溶接など
のように特に拡散性水素に敏感な溶解型フラックスのだ
めには使用する原料を300〜600℃の温度で2時間
程度予備焼成することが望せしい。
以下に本発明の効果を実施例によりさらに具体的に示す
。
。
実施例
第1表に使)1j Lだフラックスの成分、形態などお
よび溶接結果を示す。拡散性水素量の測定はJIS Z
311Gで行った。寸だ、溶接金属中の窒素。
よび溶接結果を示す。拡散性水素量の測定はJIS Z
311Gで行った。寸だ、溶接金属中の窒素。
吸収−mおよび酸素聞け、入熱50.4 kJ/an
、速度140 crn/min 、交流電流の3wlに
よるサブマージドアーク溶接法で20mm厚の8M50
鋼板にビードオンプレート溶接を行い、溶接金属を分析
して求めた。
、速度140 crn/min 、交流電流の3wlに
よるサブマージドアーク溶接法で20mm厚の8M50
鋼板にビードオンプレート溶接を行い、溶接金属を分析
して求めた。
A1〜4は本発明例であり、16.5〜9は比較例であ
る。
る。
A1〜4では、いずれの場合も、溶接金籾中の拡散性水
素i、l、 、 、 屋素吸収量、酸素用が充分少くそ
わ、ぞれ、6Cc/100.j9DM 、 20 pp
m 、 300 ppm以下であった。
素i、l、 、 、 屋素吸収量、酸素用が充分少くそ
わ、ぞれ、6Cc/100.j9DM 、 20 pp
m 、 300 ppm以下であった。
漸5 irjフラ、ジス中のCaF 2邦が本発明の下
限未i’ii1′40例である。拡散性水素量および9
素吸収量がそれぞれ6 cc/ 100.91)M 、
20 ppmを超えた。
限未i’ii1′40例である。拡散性水素量および9
素吸収量がそれぞれ6 cc/ 100.91)M 、
20 ppmを超えた。
A6は(−aF2 ’、r11が少くフラックスの塩基
度が本発明の下限未満の例である。酸素量が増加し30
0ppmを超えた。
度が本発明の下限未満の例である。酸素量が増加し30
0ppmを超えた。
A7は扁]のフラックス原料に45 Be’のソーダ水
ガラスを80cc/ky−フラックス添加、して造粒、
焼成しゼンド型フラックスとした場合の例である。
ガラスを80cc/ky−フラックス添加、して造粒、
焼成しゼンド型フラックスとした場合の例である。
このフラックス中には炭酸塩(石灰石)の形でCO2成
分が13チ(外敵)で含せれているので、溶接時に分析
して発生するco2ガスのため溶接金に「(中の酸素量
Hが著しく増加した。
分が13チ(外敵)で含せれているので、溶接時に分析
して発生するco2ガスのため溶接金に「(中の酸素量
Hが著しく増加した。
篇8け、篇2のフラックスと同成分のものであるが電気
炉で溶解した後の冷却を水冷方式で行った例である。冷
却過程での水分吸収量が多く溶接金属の拡散性水素°■
;、は著しく増加した。
炉で溶解した後の冷却を水冷方式で行った例である。冷
却過程での水分吸収量が多く溶接金属の拡散性水素°■
;、は著しく増加した。
A9はCa F 2セ4が本発明の上限な超えた例であ
る。
る。
拡散性水素量、窒素吸収量、酸素[6は充分小力・つタ
カ、ビード表面にヘリンポーンが発生した。
カ、ビード表面にヘリンポーンが発生した。
第1図はフラックスの塩基度と溶接金属の拡散性水素1
j1−とり関係を示す図、第2図はフラックス中の(−
a ) 2配合111ど溶接金属の窒素吸収量との関係
を示す+*+ 、 v゛、 3図はフラックスの塩基度
と溶接金属の酸素Jj+との関係を示す図である。 特許出願人 新[1本製鐵株式會社
j1−とり関係を示す図、第2図はフラックス中の(−
a ) 2配合111ど溶接金属の窒素吸収量との関係
を示す+*+ 、 v゛、 3図はフラックスの塩基度
と溶接金属の酸素Jj+との関係を示す図である。 特許出願人 新[1本製鐵株式會社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 フシックス市吊の25〜65%のCaF2を含み、かつ
、下8ピ式でH1算される塩基度(B)が1.5以上で
あシ、かっ、空冷方式で処理されたことを特徴とする低
水素、低窒素、低酸素溶接用溶融型フラックス。 B ” 6.50 N11.。+ 6.05N(、a□
+4.8 NMno+ 4.ONMg。 +3.4NFeo+5.1NCRF十0.3N2ro2
−o2NAt2o32、2 NTl0 6.3 NS
io2ま ただし、Nk:成分にのモル分率。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17448182A JPS5964194A (ja) | 1982-10-06 | 1982-10-06 | 低水素、低窒素、低酸素溶接用溶融型フラツクス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17448182A JPS5964194A (ja) | 1982-10-06 | 1982-10-06 | 低水素、低窒素、低酸素溶接用溶融型フラツクス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5964194A true JPS5964194A (ja) | 1984-04-12 |
Family
ID=15979230
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17448182A Pending JPS5964194A (ja) | 1982-10-06 | 1982-10-06 | 低水素、低窒素、低酸素溶接用溶融型フラツクス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5964194A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61169194A (ja) * | 1985-01-22 | 1986-07-30 | Kobe Steel Ltd | サブマ−ジア−ク溶接用溶融型フラツクス |
JP2017070955A (ja) * | 2015-10-05 | 2017-04-13 | 新日鐵住金株式会社 | サブマージアーク溶接用溶融型フラックス |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4951136A (ja) * | 1972-09-19 | 1974-05-17 | ||
JPS5122639A (ja) * | 1974-08-20 | 1976-02-23 | Nippon Steel Corp | Teisuisokoenkiseisenkoyosetsuyofuratsukusu |
JPS54134047A (en) * | 1978-04-10 | 1979-10-18 | Nippon Steel Corp | Flux for melting type submerged arc welding |
-
1982
- 1982-10-06 JP JP17448182A patent/JPS5964194A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4951136A (ja) * | 1972-09-19 | 1974-05-17 | ||
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JPH0513040B2 (ja) * | 1985-01-22 | 1993-02-19 | Kobe Steel Ltd | |
JP2017070955A (ja) * | 2015-10-05 | 2017-04-13 | 新日鐵住金株式会社 | サブマージアーク溶接用溶融型フラックス |
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