JPS59637A - 上層液の分取装置 - Google Patents

上層液の分取装置

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JPS59637A
JPS59637A JP57110513A JP11051382A JPS59637A JP S59637 A JPS59637 A JP S59637A JP 57110513 A JP57110513 A JP 57110513A JP 11051382 A JP11051382 A JP 11051382A JP S59637 A JPS59637 A JP S59637A
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suction nozzle
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light
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Keisuke Fujita
啓介 藤田
Joji Takahashi
高橋 丈児
Fumio Konuma
小沼 文雄
Shigeru Makita
巻田 茂
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Fujita Health University
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Fujita Health University
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Omron Tateisi Electronics Co
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    • G01F23/22Indicating or measuring liquid level or level of fluent solid material, e.g. indicating in terms of volume or indicating by means of an alarm by measuring physical variables, other than linear dimensions, pressure or weight, dependent on the level to be measured, e.g. by difference of heat transfer of steam or water
    • G01F23/28Indicating or measuring liquid level or level of fluent solid material, e.g. indicating in terms of volume or indicating by means of an alarm by measuring physical variables, other than linear dimensions, pressure or weight, dependent on the level to be measured, e.g. by difference of heat transfer of steam or water by measuring the variations of parameters of electromagnetic or acoustic waves applied directly to the liquid or fluent solid material
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    • G01F23/292Light, e.g. infrared or ultraviolet
    • G01F23/2921Light, e.g. infrared or ultraviolet for discrete levels
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
この発明は、上下に二層に分離されている液体のうらの
上層液、たとえば白波と血Mどに分離された血液の血清
のみを分取する装置に関す−る。 血液を試験管内に流し込みこれを静かにb5!置するか
または遠心分離すると、1一層に麦わら色の透明な血清
が析出し、−ト層に赤灼の血餅が退縮する。上層の血清
のみを分取りる場合、吸引ノズルを位置決めするために
、血清と血餅どの境界面を検出する必要がある。この境
界而を検出する装置の1つに光学プ1゛1−ブを用いる
ものがある。光学プローブは、投、受光素子と、F端が
この投、受光素子に導かれた光学ファイバとからなる。 そして、光学ファイバの下端を血清内に進入させていき
、境界而での反射光による受光素子の出力が、所定の設
定値に達したことにより境界面を検出している。 どころが、多数の血液検体中には、脂肪粒子などで濁っ
ている乳び血清を含むものがあり、このJ:うな血液検
1本では、光学ファイバから照射された光は脂肪粒子に
よっても反射されてしまう。乳びの度合の大きい血清で
は、脂肪粒子による反射光量が、正常血清における境界
面からの反射光M1よりb大きくなることさえ起こる。 このため、乳び血清を含む血液検体の場合には、血清と
血餅との境界面を検出することが不可能となることがあ
る。そこで従来は、血清の混濁度合を面消液面イ(1近
で光学的に測定し、この度合の大きなものについては血
清分取を行なわないようにしていた。 しかしながら、強度の混濁血液検体で漬っても、電極法
や炎光分析法によれば、その血清を正常に測定、分析で
きるので、このような検体についても血清の分取が要求
されている。 この発明は、強度の混濁血液検体のように、従来の装置
では境界面の検出が不可能とされていた液体についても
、その分離され!ごト層液を分取することができ、した
がってすべ
【の液体についてできるだ番)高精l身に土
層液のみを分取することのできる装置を提供りることを
目的とづる。 以下図面を参照して、この発明を画情分取装置に適用し
た場合の実施例について詳述する。 第1図は、白油分取装置の構成を示している。 5− 試験管(22)は、試験管ホルダ(図示略)により、垂
直姿勢に保持されている。試験管(22)内の血液は、
既に遠心分離などの方法により、上層の血清(BS)と
下層の血餅(BP)とにより分離されている。血清(8
8)と血fil(BP)との境界面を(SK)、血清(
88)の液面を(SA)とする。 このような試験管(22〉が保持される箇所の上方には
昇降台(11)が昇降自在に設けられている。この昇降
台(17)には、血清分取用の吸引ノズル(14)と、
往復光轡披銘を有しかつその外周面がステンレス・チュ
ーブのような導電体によって被覆された光ファνイバm
14i(13)とが設けられ、これらは平行でかつ下方
に向ってのびている。ノズル(14)は、ステンレス・
チコーブのような導電体からなり、血清液面検知6− および気泡検知のための一方の電極を1にねている。ノ
ズル(14)と光フアイバ電極の下端の高さ位置は一致
している。昇降&(17)は、昇降装置(6)によって
上下動される。ノズル(14)および光フアイバ電極(
13)の下端の上限位置は一定位置である。この上限(
D置は、リミット・スイッチその他の検出器にJ:り検
出される。 吸引ノズル(14)の上端は、可撓管(11)により血
清採取容器(7)の下端部に接続されており、可撓管(
11)の途上には気泡検知器(12)および電磁弁(8
)が設番ノられている。容器(7)の−F端部は、導管
(20)によって、真空ポンプを含む空圧回路(18)
に接続される。この空圧回路(18)には、圧縮空気源
(23)から圧縮空気が送られる。空圧回路(18)内
の真空ポンプが作動して吸引が開始し、かつ電磁弁(8
)が聞かれると、ノズル(14)による血清の採取が始
まり、吸引された血清は容器(7)内に一時的に蓄えら
れる。自消分取が終了したのらに、空圧回路(18)に
よって圧縮空気を導管(20)を経て容器(7)内に送
り込むことに1つ−(、容器(7)内に一時的に蓄えら
れていた血清をノズル(14)から他の容器または試験
管などに注入りることができる。 血清(88)と血all(BP)との境界面(SK)を
検出するための光学プローブは、光フアイバ電極(13
)と、この光ファイバの往、後光導波路の各上端に光結
合された発光ダイオードなどの投光素子(16)および
フォト・トランジスタやフォト・ダイオードなどの受光
素子(15)とからなる。投光素子(16)は発信回路
(19)によって駆動され、投光素子(16)からの光
は光ファイバに導かれてその下端から照射される。 この照射光は血清(BS)中の脂肪粒子、境界面(SK
)などで散乱または反射して光フアイバ内にその下端か
ら入り光フアイバ内を通って受光素子(15)によって
受光される。受光素子(15)の出ツノ信号は、ブリノ
7ンプ(5)、アンプ(4)によって増幅されたのら、
マルチブレクリ〈3)を経てAD変換器(2)でデジタ
ル信号に変換される。この信号を受光信号Sで表わす。 マルチブレクリ(3)は、吸引ノズル(14)と光フア
イバ電極(13)の対が多数段iノられた場合に、各受
光素子からの出力信号を順次読取るために使用される。 気泡検知器(12)は、絶縁性の管と、この管内に対向
して配置された1対の#i極どから構成されている。1
対の電極のうち一方は、ノズル9− (14)の上端であり、他方は絶縁管内に配置された環
状体である。これらの両電極は、気泡検知回路(9)に
接続されている。吸引ノズル(14)によって吸引され
た血清番よ、絶縁管内を通って輸送されるが、後述する
ようにノズル(14)が所定位置に位置決めされたのち
、ノズル(14)の下端のレベルまで血清が吸引されて
しまうと、ノズル(14)は外気を吸引するので、検知
器(12)内を気泡が通過する。1対の電極間の抵抗鎗
はこの気泡の通過によって急激に増大する。気泡検知回
路(9)は、1対の電極間の抵抗愉の気泡による変化を
検出するもので、この検出信号は吸引終了信号となる。 血清液面検知回路(10)は、ノズル(14)と光フア
イバ電極(13)の導電体被覆との間の抵抗11tiの
変化を検出づるものである。吸引ノズル10− (14)と電極(13)とが下降していってそれらの下
端が血清の液面(S△)に達すると、ノズル(14)と
電極(13)との間の抵抗値が患部に変化する。この抵
抗値の変化が検知回路(10)ににつで検出されること
により、ノズル(14)および電極(13)の下端が血
清中に進入したことが検知される。血清液面検知は、受
光信号Sの変化にもとづいて行なうことも可能である。 光フアイバ電極(13)の下端が血清中に進入すると、
信号Sが急激に変化するからである。 昇降装置N(6)の昇降制御、電磁弁(8)の開閉制御
、ならびに空圧回路(18)の吸引および圧縮シリ御は
、後退するように、両検知回路(9)(10)の検知信
号および受光信号Sにもとづいて、中央処理装置(以下
CP Uという)(1)によって実行される。CPLJ
(1)としては、マイク日プロセッサが好適である。C
PU(1)内には、そのプログラムおよび各種データを
記憶するメモリ、ならびにタイマが含まれている。 第2図は、正常な血清を含む血液から催乳び血清を含む
血液に至るまでの多くの検体について、光フアイバ電極
(13)を血清中に進入させかつ下降さじていったとき
の、電極(13)の下端と境界面(SK)との距111
11dと(第3図参照)受光出力Sとの関係を示してい
る。受光信@Sは、境界(SK)から遠い位置では血清
に応じてそれぞれ異なる値を示すが、境界(SK)に近
づくにつれて増加または減少して境界(SK)において
は同一値を示すようになる。 (Δ)で示づような正常な血清や(B)で示すような弱
乳び血清においては、受光信号Sは、光フアイバ電極(
13)が下降するにつれて増大するから、受光信号Sを
適当なレベルで弁別することにより電極(13)が境界
面(SK)に接近したことを検知することが可能である
。しかしながら、(C)で示ずような催乳び血清におい
ては、脂肪粒子による反射光間が境界面(S(<)から
の反射売品よりも大きいから、同様な方法によって境界
面(SK)を検知りることは困難である。そこで、受光
信号Sにもとづいて境界面(SK)を検知ぐきる1限レ
ベル(モード切替レベル)をSOと定める。さして、光
フン・イバ電極(13〉が血清中に進入した時点にお(
〕る受光信号Sのレベルがこの1限レベルSn以下の場
合には、受光信号Sにもとづく境界面検知によって吸引
ノズル(14)の下降停止(I7置を制御しくこれを第
1モードという)、受光信二13− 号Sのレベルが一ヒ限レベルSnを越えている場合には
、血液のへマドクリック値にもとづいて吸引ノズル(1
4)の下降停止位置の制御を行なう(これを第2モード
という)。 第2図におい−(、(A>や(B)のような上限レベル
Snよりも低いレベルのグラフに着目Mると、乳び血清
中の脂肪粒子からの反射光の影響は、乳びの程度が強い
ほど顕著にあられれ、同−距1111dについて比較す
ると、受光信@Sのレベルは、乳びの強い順に高い値を
示づ。光フアイバ電極(13)の下端が血清(Bs)中
に進入しkどきの受光信号Sを初期値とし、境界(SK
)のトh所要距1IIIIDのレベルのノズルをノズル
停止位置<dN)とする。第2図のグラフから明らかな
J:うに、ノズル停止位&(dN)における受光信@S
は初期値によって一義的に14− 定まる。したがって、受光阻止(15)の出力Sをある
設定値でレベル弁別してノズル停止(Q置を検出するに
さいして、まず初ル]飴・を測定しこの初期値によって
設定値を決定すれば、乳びの有無またはその程度に無関
係に常に一定のノズル停止位置が定まることとなる。 この実施例では、多数段階の設定4diSh1〜511
0をあらかじめ用意しておき、測定した初期値のレベル
に応じて設定値が決定される。このIこめに、CPU(
1)のメモリには、第5図に示すよう4r設定値チー1
ルがあらかじめス]・アされている。たとえば受光信号
Sのi9J期値がOくS≦81であれば設定(ぽist
+1が、S 1<S≦82であれば設定値5112がそ
れぞれ選定され、また初期値が3n−、<3≦Snであ
れば設定値3hnが選定される。以上が第1モードにお
ける吸引ノズル(14〉の下降停止位置決めの基本的な
考え方である。 第2モードにおいては、吸引ノズル(13)の下降停止
位置決めのために、血液のへマドクリット(+f+が利
用される。ヘトマクリット値とは、全血液中の細胞成分
(特殊には赤血球〉の占める容積比(%)である。血清
ど血餅とはこのヘマトクリット飴の示す割合で分離する
。一般に正常成人では、ヘトマクリット値は、男が35
へ・52%、女が35〜48%である。血清のみを分取
り−めための安全を見込んだヘマトクリッ(・値を11
%(たとえば60%)どJる。そして、分離された血液
の上層から(100−H)%の液体が血清として採取さ
れる。 第2モードにおける吸引ノズル(14)のド降停止位置
の位置決めの一例が第4図に示されている。−ヒ述のよ
うにノズル(14)および光フアイバ電極(13)の下
端の上限位置は一定しており、また試験管(22)の保
持位置も差打まっていてその下端の高さ位置も一定して
いるから、上限位置にあるノズル(14)および電極(
13)の−ト端と試験管(22)の−ト端どの距1il
l11は一定である。血液の量は検体によって異なるか
ら、血清の液面(SA)の高ざL3は検体によって異な
る。しかしながら安全を免込んだヘマトクリット伯11
は一定どする。しlこかって、ノズル(14)の下端の
下降停止位置を(d l )とし、このイ1装置(dl
)から血清の液面(SA)までの高さを12とすると、
1.、2 / I−3は(1−H/100)に等しい。 ノズル(14)おにび電極(13)’の下降速億Vを一
定どする。 ノズル(14)および電極(13)がその上眼位17− 置から下降を開始してから、ノズル(14)および電極
(13)の下端が液面(SA)に達するまでの時間TI
(距11111L1を下降するのに要する時間)が測定
される。ノズル〈14)および電極(13)が距離りを
下降するのに要Jる時間はL/Vで表わされる。L 3
 = L −11であるから、ノズル(14)および電
極(13)が距1IlllL3を下降するのに要する時
間は、L/V−TIとなる。 したがつ゛C1ノズル(14)および電極(13)が自
消の液面(、SA)から停止位置(dL)まで下降りる
のに要16時間(T2)は、次式でうえられる。 T2− (1/V−TI )X (1−1−1/100
)時間(T I )の測定結果から時間(T2)を粋出
し、ノズル(14)および電極(13)が液面(SA)
に達してからざらに時間(T2)が軽 18− 過したときにノズル(14)および電極(13)の下降
を停止させればノズル(14)および電極(13)の下
端は位置(dl)に位買決めされる。 時間(■1)の測定結束から時間(丁2)を求めるため
の時間テーブルがあらかじめ作成され、CPU(1)の
メ七り内にス]〜アされている。このテーブルが第5図
に示されている。たとえば、時間(1N)の測定賄が−
I−10<王1〈]″11の場合にはト陪時間としてT
21が選定される。 このメモリには、第5図に示され(いるように、逐事入
力する受光信号Sを記憶する■すAア、時間(TI>(
1−2>をイれぞれ81時するためのタイマTa 、T
bとして用いられる1すA7、受光信号Sの初期値を記
憶りる工す曳!、この初期値によって決定された設定値
shを記憶Jるエリヤ、上述の式によって求められたF
降時間T2を記憶するエリヤおよびモード切替レベルS
nを記憶JるエリA7がそれぞれ設けられている。 第6図は、CPU(1)による画情分取制岬処理の手順
を示している。吸引ノズル(14)および電極(13)
は最初は上限位置にある。メモリのデータ記憶エリVの
リセット処理などのイニシトル処即ののち(ステップ(
31) ) 、時間−「1を計時Jるためのタイマ゛[
aがスタートされる(ステップ(32))。続いて、C
PU (1)から下降指令が出力されるので、屏降装置
(6)が作動し、4時台(7)が高速で下降を開始する
(ステップ(33))。これにより、吸引ノズル(14
)および電極(13)が−上限位置から下降していく。 吸引ノズル(14)および電4fi(13)の下端が血
清の液面(SA)に達すると、自消液面検知回路(10
)から検知信号が出力されるので(ステップ(34)で
YES> 、ノズル(14)および電極(13)の下降
達磨が低速に切替えられ(ステップ(35))、タイマ
王aの計時動作が停止にしくステップ(36))、受光
F f43の初期値が読取られる(ステップ(37”)
)。また、吸引開始指令が出ノ〕され、吸引ノズル(1
4)による血清の吸引が始まる。 ステップ(37)で読取られた初期1+(jと七−ド切
酔レベル3nとが比較され(スーjツブ(39))、こ
の結果に応じて第1し一ドのいずれか一方が選択される
。初期1めがレベルSn以下の場合には第1モードが選
択され、初期値にもとづいて設定値テーブルにより設定
値S I+が決定される(ステップ(40) )。そ(
)て、逐事へカする21− 受光信号Sが読取られ(ステップ(41) ) 、この
信号Sのレベルと決定された設定値shとが比較される
(ステップ(42> )。この処理が繰替えされ、受光
信号Sのレベルが設定値shに達すると、吸引ノズル(
14)と電4i(13)の下端は停止位置(dN)に達
したことになるので、CI)U(1)から十降停止指令
が出力される。 ステップ(37)で読取られた初期値がレベル3 r+
を越えている場合には、第2モードが選択され、タイマ
王aの81時値にもどづいて下降時間テーブルにより下
降時間T2が決定される(ステップ(43) )。そし
て、この時間T2を61時するタイン−rbがスタード
リーる(ステップ(44))。吸引ノズル(14)など
はなおも下降を継続している。タイマT bの61時値
が決定された時間T2に達すると(ステップ(45) 
)、22− 吸引ノズル(14)および光フアイバ電極(13)の下
端は停止位置(d l )に達したのであるから、CP
kJ(1)からF降停庄指令が出力される。 CPtJ(1)から下降停止I■指令が出力されると、
昇降台(6)の下降が停止する(ステップ(4B> )
。この時点で、吸引ノズル(14)および電極(13)
の下端は位置(IIN)または(dL)に]度位置決め
される。吸引ノズル(14)の吸引によって血清(BS
)の液面レベルが低下してい<速度よりも、吸引ノズル
(14〉の下降速度の方が早いから、ノズル(14)G
i停止位置に位置決めされたのらにおいてb白油(F3
S )の吸引を続行している。吸引ノズル(14)が停
止位置に停止Fシてから吸引を開始させるにうにしても
よい。 試験管(22)内の血清(BS)が吸引ノズル(14)
の下端のレベルまで吸引されてしまうど、気泡検知回路
(9)から検知信号が出力される(ステップ(47)で
YES)、するとCPU(1)から吸引停止指令が出ノ
〕され、吸引ノズル(14)による吸引が停止卜する(
ステップ(48))。この後、上昇指令が出力されるの
で昇降台(17)は上昇を開始しくステップ(49) 
) 、Jl限位置に至ればこれがリミット・スイッチ等
で検出されるので(ステップ(50)でYES)、昇降
台(17)の上昇が停止する(ステップ(51))o貸
降台(17)の上昇速度は高速で行なわれることが好ま
しい。 時間(11)の測定結果によって下降時間(丁2)を求
める−し述の式では、下降速度Vを一定と仮定している
。ところが第6図の処理手順では、下降速度は自消液面
検出時点で高速がら低速に切替えられている。このよう
なシリ御のためには1.1ニ述の式を修正゛する必要が
あるが、81斡が複雑になるので第5図に示ずような下
降時間テーブルによって時間(T2)を求めることが好
ましい。まIこ上記実施例では、−ト降時間11を測定
しこれにもとづいて峙R4J l 2を樟出しているが
、吸引ノズル(14)の1;降距M1−1を測定しこれ
にもどづいて距M 1.、2を粋出し、このL2によっ
てノズル(14)の下陪停止F位圓(+IL)を定める
ようにすることもて−きるのは容易に理解されよう。ヘ
マ1−クリッ1−値は男と女によって若干異なるので、
11を任屈に設定できるようにして、検体の種類に応じ
【疫えるようにしてもよい。また、第1図には1本の試
験管<22)Lか示され【いないが、昇降台(11)2
5− に多数の吸引ノズル(14)と電極(13)との対およ
び採取容器(7)を設各フ、多数の検体の血清分取を一
度に行なうように】ることができるのはいうまでもない
。ざらに上記実施例では、面i^分取制御はCPtJ(
1)によって行なわれているが、受光値@Sをレベル弁
別する1r!j路、信号Sのレベルに応じて設定値を決
定する回路、時間下1、■2などを計iする装薗、時間
下2を綽出する演綽回路、および論理回路を組合わせ、
CP Uを用いないで構成することも容易にできる。 この発明は、自消分取以外にも、血液中に凝固防jU剤
を混入させたのち遠心分離することにより得られるrf
n漿(プラズマ〉の分取にも適用しうるのは宮まで6な
いし、血液以外の他の二層に分離した液体、および三層
以上に分離した26− 液体の上層液の分取にも適用しつるのはいうまでもない
。 以上詳細に説明したように、この発明では、光学プロー
ブおよび吸引ノズルがに層液内に進入したときの受光素
子のJ1ツノを初ll1j1111として読取り、この
初期値によって光学的な境界面検出が可能かどうかをま
ず判定1/−rいる。そして、可能な場合には第1のモ
ード、不i1能な場合には第2のモードを選択している
。第1モードにおいては、境界面を実際に検出し、この
境界面よりやや上方の位置に吸引ノズルを位置決めし、
F層液を採取しているので、トM油は可不足なく正確に
分取される。しかも第1モードにおいては、境界面を検
出するための設定値を初期値に応じて決定しているから
、光フッフィバからの照射光を吸収または反射する外乱
因子が上層液中に含まれている場合であっても、これら
の上層液の光学的特性にかかわらず常に正確な二層液の
境界検出が可能となる。したがって、この発明をl一層
の血清ど下層の面ω]とに分離された血液の血清分取に
適用した場合でも、乳びの有無またほぞの程度に無関係
に、血清と面朗との境界の一定距離上方のレベルにある
血清のみを正確に分取することかできる。 さらに第2モードにおいては、上限位置から」一層液の
液面までの吸引ノズルの下降量を測定し、この下降量と
液体中の上層液の割合を表わづ特19とにもとづいて、
吸引ノズルの上層液面からの下降量を決定し、この下降
位置までの上層液を分取し−Cいる。したがって、乳び
を含む血清のように、血清と血餅どの境界面が明確に検
出し得ない上層液であっても、上層液のみを確実に分取
することが可能となる。そして、第1モードにおいて分
取不可能仕上層液は第2モードによって分取されるから
、あらゆる状態の上層液をすべて分取することか可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示!I構成図、第2図は、
血清と面朗との境界から上方に向って測定した距離と受
光信号との関係を示すグラノ、第3図451第1し−ド
にお番ノる制御原理を承りIこめの図、第4図は第2モ
ードにお1ノる制011原即を示ずための図、第5図は
メモリの内部データを示1図、第6図はCI) LJに
よる面i^分取処即手順を示ずフ0−・ヂ1シートであ
る。 (1)・・・CPU、(6)・・・4降装置、(10)
・・・血清液面検知回路、(13)・・・光°ノ1イバ
電極、(14)・・・吸引ノズル、(15)・・・受光
水子、(16)29− ・・・投光素子、(17)・・・昇降台、(22)・・
・試験管、(88)・・・血清、(BP)・・・血餅、
(SA)・・・血清液面。 以1 特許出願人  学校法人 藤1月学園 同    立石電機 株式会ン! 30− 第3図 第5図 第6図 第1頁の続き [相]発 明 者 巻田茂 京都市右京区花園中御門町3番 地株式会社立石ライフサイエン ス研究所内 ■出 願 人 立石電機株式会社 京都市右京区花園土堂町10番地 昭和57年lO月/2日 1.iJj 件の大小    昭和57年特許願 第 
110513号2光明(’) 名h   上層液の分取
装置3 補正をする者 事f!1゛との関係    特許出願人氏名°名称  
  学校法人 藤田学園4、代、1理 人      
   外1名住    1對 大阪市南区鰻谷西之町5
7番地の6 イナパビル6階外4名 5 補正命令の日付   昭和  年  月   口6
 補正により増加する発明の数 補  正  の  内  容 (1)  明細書第8頁第15行の1発信回路」を、「
発振回路」と訂正する。 (2)  同書第11頁第13行の「後退)−る」を、
「後述する」と訂正する。 (3)  同書第13頁第11行の「さして」を、「そ
して」と訂正する。 (4)  同書第14頁第2行の「ヘマトクリック値」
を、光素子」と訂正する。 (6)  同書第16頁第5行および第9行の「ヘトマ
クリット値」を、「ヘマトクリット値」とそれぞれ訂正
する。 (7)  同書第17頁第3行の「差打まって」を、「
定まって」と訂正する。 (8)同書第19頁第12行および第21頁第16行の
「逐事」を、「逐次」とそれぞれ訂正する。 (91同書第21頁第12行の「第1モード」の次に「
、第2モード」を加入する。 (10)同書第26頁第15flj’の「言までも」を
、「言うまでも」と訂正する。 (11)  同書第27頁第12行の「可不足」を、「
過不足」と訂正する。 以  上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 少なくとも二層に分離された液体の−り層液を分取する
    装置であって、 投、受光素子と、上端がこれらの投、受光素子に導かれ
    た光ファイバとからなり、投光素子により光ファイバを
    通して光を照射しその反射光を光ファイバを通して受光
    素子で受光する光学プローブ、 上層液分取用の吸引ノズル、 あらかじめ定められた■二限位置から光学プローブおよ
    び吸引ノズルを下降させる昇降装置、光学プローブおよ
    び吸引ノズルの下降が上階液内に進入したことを検知M
    る液面検知器、吸引ノズルの下降量を測定する下降量測
    定手段、 光学プローブが上層液内に進入したときの受光素子の出
    力を初期値として読取り、この初期鎗をあらかじめ定め
    られたモード切替レベルと比較することにより、第1モ
    ードおよび第2モードのいずれか−hを選択づる手段、 第1モードが選択されたときに、初期値に応じて設定1
    t+を決定し、受光素子の出力が決定された設定値と一
    致したときに光学プローブおよび吸引ノズルの下降を停
    止させる手段、ならびに 第2モードが選択されたときに、上限位置から一ト層液
    の液面までの吸引ノズルの下降量、および液体に占める
    上層液の割合を表わす特性にもとづいて、吸引ノズルの
    −F層液面からの下降品を算出し、吸引ノズルの下降伸
    止を制御する手段、 からなる上層液の分取装置。
JP57110513A 1982-06-25 1982-06-25 上層液の分取装置 Granted JPS59637A (ja)

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