JPS5963472A - 空冷式空気調和機の熱交換器 - Google Patents
空冷式空気調和機の熱交換器Info
- Publication number
- JPS5963472A JPS5963472A JP17515882A JP17515882A JPS5963472A JP S5963472 A JPS5963472 A JP S5963472A JP 17515882 A JP17515882 A JP 17515882A JP 17515882 A JP17515882 A JP 17515882A JP S5963472 A JPS5963472 A JP S5963472A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat exchanger
- air conditioner
- heat
- refrigerant
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- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Other Air-Conditioning Systems (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は空冷式空気調和機等の熱交換装置に関する。
従来例の構成とその問題点
従来、ヒートポンプ式等の空冷式空気調和機等は、熱交
換効率の面から、屋外熱交換器を複数に分割して設けら
れることが多い。第１図にその一従来例を示し説明する
。（１）は室内熱交換器（図示せず）、例えば冷温水器
等に接続されて液冷媒が流れて来る接続管（２）と、分
流器（４）（５）側に１接続されて減圧された冷媒が流
れる出口管（３）とを有する膨張弁で、この膨張弁（１
）は更に分流器（４）（５）に接続される分割された熱
交換器（６）（７）を通過したガス冷媒の温度を感知す
る感知部（８）に接続線（９）により接続されている。
換効率の面から、屋外熱交換器を複数に分割して設けら
れることが多い。第１図にその一従来例を示し説明する
。（１）は室内熱交換器（図示せず）、例えば冷温水器
等に接続されて液冷媒が流れて来る接続管（２）と、分
流器（４）（５）側に１接続されて減圧された冷媒が流
れる出口管（３）とを有する膨張弁で、この膨張弁（１
）は更に分流器（４）（５）に接続される分割された熱
交換器（６）（７）を通過したガス冷媒の温度を感知す
る感知部（８）に接続線（９）により接続されている。
（１０）（１１）はヘッダーである。
このように従来は、屋外の熱交換器（６）（７）が構成
されるのであるが、強風時において矢印（Ａ）、或いは
矢印（Ｂ）のいずれの方向から横方向の強風があった場
合、風上の熱交換器を通過する風量が多くなり、熱交換
器（６）（７）の上方に設けられた送風機（図示せず）
の吸込風量と強風との関係により風下側となる熱交換器
の方の通過風量が少なくなる。この場合風上側の熱交換
器は、蒸発器として作用する時、過熱度が大きくなり、
逆に、風下側熱交換器は過熱度が小さくなり、過熱度の
差が大きくなる。その為に、膨張弁（１）に接続された
感知部（８）は不安定な温度を感知することとなり、そ
の濁度を感知して動作する膨張弁（１）の弁開度も不安
定となり、ハンチング状態となり、安定した熱交換器の
能力が得られないなどの欠点を有する。
されるのであるが、強風時において矢印（Ａ）、或いは
矢印（Ｂ）のいずれの方向から横方向の強風があった場
合、風上の熱交換器を通過する風量が多くなり、熱交換
器（６）（７）の上方に設けられた送風機（図示せず）
の吸込風量と強風との関係により風下側となる熱交換器
の方の通過風量が少なくなる。この場合風上側の熱交換
器は、蒸発器として作用する時、過熱度が大きくなり、
逆に、風下側熱交換器は過熱度が小さくなり、過熱度の
差が大きくなる。その為に、膨張弁（１）に接続された
感知部（８）は不安定な温度を感知することとなり、そ
の濁度を感知して動作する膨張弁（１）の弁開度も不安
定となり、ハンチング状態となり、安定した熱交換器の
能力が得られないなどの欠点を有する。
発明の目的
本発明は上記従来の欠点を解消するもので、特に、中型
或いは大型の空冷式空気調和機（空冷ヒートポンプ式空
気調和機も含む）の分割熱交換器において、強風時に、
屋外に設置されたこれら分割熱交換器に一方的熱交換を
行なわせることなく、例えば暖房時、蒸発器として作用
する分割熱交換器の過熱度の差を少なくし、システムの
安定化をはかり、ひいては圧縮機、その他の機器の耐久
性を図ることのできる熱交換器を提供することを目的と
するものである。
或いは大型の空冷式空気調和機（空冷ヒートポンプ式空
気調和機も含む）の分割熱交換器において、強風時に、
屋外に設置されたこれら分割熱交換器に一方的熱交換を
行なわせることなく、例えば暖房時、蒸発器として作用
する分割熱交換器の過熱度の差を少なくし、システムの
安定化をはかり、ひいては圧縮機、その他の機器の耐久
性を図ることのできる熱交換器を提供することを目的と
するものである。
発明の構成
上記目的を達成するために、本発明は、空冷式空気調和
機の屋外側熱交換器において、両側に分割して設けた熱
交換器を更に分離し、一側の分離した一方の熱交換器に
冷媒を流した後、他側の分離した他方の熱交換器に流し
、必らず両側の熱交換器にわたって冷媒を流すように構
成したものである。
機の屋外側熱交換器において、両側に分割して設けた熱
交換器を更に分離し、一側の分離した一方の熱交換器に
冷媒を流した後、他側の分離した他方の熱交換器に流し
、必らず両側の熱交換器にわたって冷媒を流すように構
成したものである。
実施例の説明
以下本発明の一実施例を図面にもとづいて説明する。第
２図及び第３図は本発明による熱交換器の構成を示す。
２図及び第３図は本発明による熱交換器の構成を示す。
（Ｂ）は室内熱交換器（図示せず）、例えば冷温水器等
に接続されて冷温水器で凝縮された液冷媒が流れて来る
接続管（１６）と、分流器（１７）（１８）側に接続さ
れて減圧された液冷媒が流れる出口管（１４）とを有す
る膨張弁で、該膨張弁（１５）に接続された分流器（１
７）に接続される側の分割された一方側の熱交換器は更
に分割され、例えば上下に位置して設けられた下側の第
１熱交換器（１９）と上側の第２熱交換器（２０）とに
分離されており、前記分流器（１７）は例えば下側の第
１の熱交換器（１９）とに接続されている。また分流管
（１８）に接続される側の分割された他方側の熱交換器
は更に分割され、例えば、上下に位置して設けられた下
側の第３熱交換器（２１）と上側の第４の熱交換器（２
２）とに分離されており、分流器（１８）は例えば下側
の第３の熱交換器（２１）に接続される。（２３）は第
１熱交換器（１９）の入口側の分流器（１７）とは反対
側に設けらた第１熱交換器（１９）のヘッダー、（２４
）は第２熱交換器（２０）の手前側に設けられた第２熱
交換器（２０）のヘッダー、（２５）は第３熱交換器（
２１）の入口側の分流器（１８）とは反対側に設けられ
た第３熱交換器（２１）のヘッダー、（２６）は第４熱
交換器（２２）の手前側に設けられたヘッダー、（２７
）は分流器（１７）と第１熱交換器（１９）を接続した
接続管、（２８）は分流器（１８）と第３熱交換器（２
１）を接接続した接続管、（２９）は第２熱交換器（２
０）及び第４熱交換器（２２）の両熱交換器のヘッダー
（２４）（２６）導出した導出管（３０）に集束接続し
た集束管、（３１）は集束管（２９）に取付けられ、各
々の熱交換器から出た冷媒温度を感知する、即ち各々の
熱交換器の共有として感知するようにした感知部、（３
２）はこの感知部（３１）を膨張弁（３５）に接続した
接続線、（３３）は第１熱交換器（１９）から第４熱交
換器（２２）へ、それぞれのヘッダー（２３）（２３ａ
）間に接続された接続管である。なお、（２３ａ）及び
、第２熱交換器（２０）へ、それぞれのヘッダー（２５
）（２４ａ）間に接続された接続管である。なお、（２
３ａ）及び、（２４ａ）は第２図には示されていない。
に接続されて冷温水器で凝縮された液冷媒が流れて来る
接続管（１６）と、分流器（１７）（１８）側に接続さ
れて減圧された液冷媒が流れる出口管（１４）とを有す
る膨張弁で、該膨張弁（１５）に接続された分流器（１
７）に接続される側の分割された一方側の熱交換器は更
に分割され、例えば上下に位置して設けられた下側の第
１熱交換器（１９）と上側の第２熱交換器（２０）とに
分離されており、前記分流器（１７）は例えば下側の第
１の熱交換器（１９）とに接続されている。また分流管
（１８）に接続される側の分割された他方側の熱交換器
は更に分割され、例えば、上下に位置して設けられた下
側の第３熱交換器（２１）と上側の第４の熱交換器（２
２）とに分離されており、分流器（１８）は例えば下側
の第３の熱交換器（２１）に接続される。（２３）は第
１熱交換器（１９）の入口側の分流器（１７）とは反対
側に設けらた第１熱交換器（１９）のヘッダー、（２４
）は第２熱交換器（２０）の手前側に設けられた第２熱
交換器（２０）のヘッダー、（２５）は第３熱交換器（
２１）の入口側の分流器（１８）とは反対側に設けられ
た第３熱交換器（２１）のヘッダー、（２６）は第４熱
交換器（２２）の手前側に設けられたヘッダー、（２７
）は分流器（１７）と第１熱交換器（１９）を接続した
接続管、（２８）は分流器（１８）と第３熱交換器（２
１）を接接続した接続管、（２９）は第２熱交換器（２
０）及び第４熱交換器（２２）の両熱交換器のヘッダー
（２４）（２６）導出した導出管（３０）に集束接続し
た集束管、（３１）は集束管（２９）に取付けられ、各
々の熱交換器から出た冷媒温度を感知する、即ち各々の
熱交換器の共有として感知するようにした感知部、（３
２）はこの感知部（３１）を膨張弁（３５）に接続した
接続線、（３３）は第１熱交換器（１９）から第４熱交
換器（２２）へ、それぞれのヘッダー（２３）（２３ａ
）間に接続された接続管である。なお、（２３ａ）及び
、第２熱交換器（２０）へ、それぞれのヘッダー（２５
）（２４ａ）間に接続された接続管である。なお、（２
３ａ）及び、（２４ａ）は第２図には示されていない。
このように、両側に分割して設けられた熱交換器を、更
に、上下或いは左右に分離し、必ず両側の熱交換器にわ
たって冷媒を通すようにしている。
に、上下或いは左右に分離し、必ず両側の熱交換器にわ
たって冷媒を通すようにしている。
上記構成において、例えば暖房時、冷温水器等で凝縮さ
れた液冷媒が接続管（１６）を通って膨張弁（１５）に
入り、ここで減圧される。この時、感知（３１）で感知
された温度により膨張弁（１５）の弁開度が調節される
。減圧された冷媒はそれぞれの分流器（１７）（１８）
に流れ、分流器（１７）に流れた冷媒は第１熱交換器（
１９）で蒸発作用が行なわれ、更にヘッダー（２３）、
接続管（３３）、ヘッダー（２３ａ）を流れて第４熱交
換器（２２）でも蒸発作用が行なわれ、ヘッダー（２６
）、導出管（３０）、集束管（２９）と流れる。一方、
分流器（１８）に流れた冷媒は第３熱交換器（２０）で
蒸発作用が行なわれ、更に、ヘッダー（２５）、接続管
（３４）、ヘッダー（２４ａ）を流れ、第２熱交換器（
２０）でも蒸発作用が行なわれ、ヘッダー（２４）、導
出管（３０）、集束管（２０）と流れる。そして両側の
熱交換器の過熱度をとり、共用となる感知部（４１）に
よって膨張弁（１５）の開度が調節され、減圧されるの
である。
れた液冷媒が接続管（１６）を通って膨張弁（１５）に
入り、ここで減圧される。この時、感知（３１）で感知
された温度により膨張弁（１５）の弁開度が調節される
。減圧された冷媒はそれぞれの分流器（１７）（１８）
に流れ、分流器（１７）に流れた冷媒は第１熱交換器（
１９）で蒸発作用が行なわれ、更にヘッダー（２３）、
接続管（３３）、ヘッダー（２３ａ）を流れて第４熱交
換器（２２）でも蒸発作用が行なわれ、ヘッダー（２６
）、導出管（３０）、集束管（２９）と流れる。一方、
分流器（１８）に流れた冷媒は第３熱交換器（２０）で
蒸発作用が行なわれ、更に、ヘッダー（２５）、接続管
（３４）、ヘッダー（２４ａ）を流れ、第２熱交換器（
２０）でも蒸発作用が行なわれ、ヘッダー（２４）、導
出管（３０）、集束管（２０）と流れる。そして両側の
熱交換器の過熱度をとり、共用となる感知部（４１）に
よって膨張弁（１５）の開度が調節され、減圧されるの
である。
発明の効果
以上本発明によれは、両側に捕えられる構成とした屋外
熱交換装置において、これらそれぞれの熱交換器を上下
（或いは左右）に分離し、一側の分離した一方の熱交換
器に冷媒を流した後、他側の分離した他方の熱交換器に
流し、必らず、両側の熱交換器にわたって冷媒を流すよ
うに構成したものであるから、強風時等の横風となって
熱交換器に通風する場合でも、どちらか一側方の熱交換
器のみ加熱度（蒸発器として作用する場合）が大きくな
り加熱度の大小の差が著るしくなることも軽減され、感
知部における感知温度の不安定度も少なくなり、膨張弁
を安定した開度で動作させることになり、適性な熱交換
器での冷媒圧力が保たれる。ひいては、通常時はもとよ
り強風下においても、安定した冷凍サイクルが行なわれ
、能力の低下もなくなり、過熱度の大小による液バック
の圧縮機保護となるなどの大きな実用的効果を発揮する
ものである。
熱交換装置において、これらそれぞれの熱交換器を上下
（或いは左右）に分離し、一側の分離した一方の熱交換
器に冷媒を流した後、他側の分離した他方の熱交換器に
流し、必らず、両側の熱交換器にわたって冷媒を流すよ
うに構成したものであるから、強風時等の横風となって
熱交換器に通風する場合でも、どちらか一側方の熱交換
器のみ加熱度（蒸発器として作用する場合）が大きくな
り加熱度の大小の差が著るしくなることも軽減され、感
知部における感知温度の不安定度も少なくなり、膨張弁
を安定した開度で動作させることになり、適性な熱交換
器での冷媒圧力が保たれる。ひいては、通常時はもとよ
り強風下においても、安定した冷凍サイクルが行なわれ
、能力の低下もなくなり、過熱度の大小による液バック
の圧縮機保護となるなどの大きな実用的効果を発揮する
ものである。
第１図は従来の両側に設けた熱交換器の構成を説明する
概要斜視図、第２図は本発明による熱交換器の概要正面
図、第３図は同熱交換器の構成を示す既要斜視図である
。
概要斜視図、第２図は本発明による熱交換器の概要正面
図、第３図は同熱交換器の構成を示す既要斜視図である
。
Claims (1)
- １、空冷式空気調和機の屋外側熱交換器において、両側
に分割して設けた熱交換器を更に分離し、一側の分離し
た一方の熱交換器に冷媒を流した後、他側の分離した他
方の熱交換器に流し、必らず両側の熱交換器にわたって
冷媒を流すように構成された空冷式空気調和機の熱交換
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17515882A JPS5963472A (ja) | 1982-10-04 | 1982-10-04 | 空冷式空気調和機の熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17515882A JPS5963472A (ja) | 1982-10-04 | 1982-10-04 | 空冷式空気調和機の熱交換器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5963472A true JPS5963472A (ja) | 1984-04-11 |
| JPH0157271B2 JPH0157271B2 (ja) | 1989-12-05 |
Family
ID=15991273
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17515882A Granted JPS5963472A (ja) | 1982-10-04 | 1982-10-04 | 空冷式空気調和機の熱交換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5963472A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01160231U (ja) * | 1988-04-27 | 1989-11-07 | ||
| KR100387402B1 (ko) * | 2000-08-23 | 2003-06-18 | 현대자동차주식회사 | 양방향 라디에이터 |
| JP2005207716A (ja) * | 2003-04-21 | 2005-08-04 | Denso Corp | 冷媒蒸発器 |
| JP2006183962A (ja) * | 2004-12-28 | 2006-07-13 | Denso Corp | 蒸発器 |
| US7886812B2 (en) | 2003-10-29 | 2011-02-15 | Showa Denko K.K. | Heat exchanger having a tank partition wall |
-
1982
- 1982-10-04 JP JP17515882A patent/JPS5963472A/ja active Granted
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01160231U (ja) * | 1988-04-27 | 1989-11-07 | ||
| JPH0541300Y2 (ja) * | 1988-04-27 | 1993-10-19 | ||
| KR100387402B1 (ko) * | 2000-08-23 | 2003-06-18 | 현대자동차주식회사 | 양방향 라디에이터 |
| JP2005207716A (ja) * | 2003-04-21 | 2005-08-04 | Denso Corp | 冷媒蒸発器 |
| US7448436B2 (en) | 2003-04-21 | 2008-11-11 | Denso Corporation | Heat exchanger |
| US7886812B2 (en) | 2003-10-29 | 2011-02-15 | Showa Denko K.K. | Heat exchanger having a tank partition wall |
| JP2006183962A (ja) * | 2004-12-28 | 2006-07-13 | Denso Corp | 蒸発器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0157271B2 (ja) | 1989-12-05 |
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