JPS596315Y2 - 分岐管継手 - Google Patents
分岐管継手Info
- Publication number
- JPS596315Y2 JPS596315Y2 JP1975013702U JP1370275U JPS596315Y2 JP S596315 Y2 JPS596315 Y2 JP S596315Y2 JP 1975013702 U JP1975013702 U JP 1975013702U JP 1370275 U JP1370275 U JP 1370275U JP S596315 Y2 JPS596315 Y2 JP S596315Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- branch pipe
- pipe
- pipe joint
- branch
- mortar
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は特にヒューム管などの下水管に分岐を施すの
に適した分岐管継手に関する。
に適した分岐管継手に関する。
従来ヒューム管なでの下水管に分岐を施すとき、第3図
に示すごとく下水管6の外壁にとりつけるための鍔体2
′の下方に分岐管端12′を突出した分岐管継手1′を
使用しているが、分岐管継手1′をヒューム管6に取着
するとともにヒューム管6などの管壁に穿設した孔61
部分をモルタル8等で盛付けて仕上げを行なっている。
に示すごとく下水管6の外壁にとりつけるための鍔体2
′の下方に分岐管端12′を突出した分岐管継手1′を
使用しているが、分岐管継手1′をヒューム管6に取着
するとともにヒューム管6などの管壁に穿設した孔61
部分をモルタル8等で盛付けて仕上げを行なっている。
このモルタル等の盛付け作業は突出部12′の長さがヒ
ューム管6の管壁の厚さにほぼ等しいときは突出部12
′と{L61との間を埋めるようにモルタルを盛り付け
れば良いので比較的容易であるが、突出部12′が管壁
厚より短かいときには下から盛り付けるためモルタルの
落下を防ぐためモルタルを数回に分けて盛り付けねばな
らず極めて煩瑣である。
ューム管6の管壁の厚さにほぼ等しいときは突出部12
′と{L61との間を埋めるようにモルタルを盛り付け
れば良いので比較的容易であるが、突出部12′が管壁
厚より短かいときには下から盛り付けるためモルタルの
落下を防ぐためモルタルを数回に分けて盛り付けねばな
らず極めて煩瑣である。
この考案は上記の点に鑑みてなされたもので、その要旨
は、管体の中途外周に鍔が設けられた分岐管継手本体と
、該継手本体の管体の一端に挿入可能な端部をもち他端
に鍔が設けられた補助筒体とからなる分岐管継手に存す
る。
は、管体の中途外周に鍔が設けられた分岐管継手本体と
、該継手本体の管体の一端に挿入可能な端部をもち他端
に鍔が設けられた補助筒体とからなる分岐管継手に存す
る。
以下、この考案の分岐管継手を図面の実施例を参照しな
がら説明する。
がら説明する。
Aは分岐管継手本体であり、この分岐継手本体Aは硬質
塩化ビニル管1と硬質塩化ビニル板から作られた鍔体2
からなり、この硬質塩化ビニル管1の一端部は拡径され
て分岐管を接続するための管接続部11となされ、管1
の中途外周に鍔体2が取着されている。
塩化ビニル管1と硬質塩化ビニル板から作られた鍔体2
からなり、この硬質塩化ビニル管1の一端部は拡径され
て分岐管を接続するための管接続部11となされ、管1
の中途外周に鍔体2が取着されている。
尚、12は管1の鍔体2より突出した部分、3は管接続
部11の内周壁に設けられたシール用ゴムパッキンであ
る。
部11の内周壁に設けられたシール用ゴムパッキンであ
る。
Bは補助筒体であり、硬質塩化ビニル短管4の一端が外
方に折曲されて鍔41が設けられ、他端部は拡径42さ
れてその内径が分岐管継手本体Aの突出部12の外径と
等U)か稍大となされ0掲。
方に折曲されて鍔41が設けられ、他端部は拡径42さ
れてその内径が分岐管継手本体Aの突出部12の外径と
等U)か稍大となされ0掲。
補助筒体Bの鍔41は分岐管継手本体Aの鍔2よりも小
となされており、また外周面にはほぼ全周にわたって砂
粒5が付着されている。
となされており、また外周面にはほぼ全周にわたって砂
粒5が付着されている。
この砂粒5はモルタル等との付着性を向上させるためで
、補助筒体Bがモルタル等との接着性がよくない合或樹
脂よりなる場合にはこの実施例の如く砂粒などの砂状物
を溶剤、接着剤などで付着しておくことが望ましい。
、補助筒体Bがモルタル等との接着性がよくない合或樹
脂よりなる場合にはこの実施例の如く砂粒などの砂状物
を溶剤、接着剤などで付着しておくことが望ましい。
尚、図示の実施例において分岐管継手本体Aの管接続部
11はその内径が奥部方向に拡大しているが、これは分
岐管の振れ角度をある程度自由にとることができるよう
にしたものであり、必ずしもこのようにする必要はなく
、またゴムパッキン3による接着方式によらず接着剤で
接続する構造にしてもよい。
11はその内径が奥部方向に拡大しているが、これは分
岐管の振れ角度をある程度自由にとることができるよう
にしたものであり、必ずしもこのようにする必要はなく
、またゴムパッキン3による接着方式によらず接着剤で
接続する構造にしてもよい。
次に、この考案の分岐管継手の使用態様を第2図を参照
して説明する。
して説明する。
先ず、分岐管継手本体Aの突出部12に補助筒体Bを挿
入接続してこれをヒューム管6の分岐孔61部にモルタ
ル7などで取着するのであるが、予め分岐管継手本体A
に補助筒体Bを接続するとき、補助筒体Bの挿入端部4
2の挿入長さを調節するか挿入端部42の先端を適宜切
断して本体Aの鍔体2から補助筒体Bの鍔41までの長
さをヒューム管6の壁厚に合致させておく。
入接続してこれをヒューム管6の分岐孔61部にモルタ
ル7などで取着するのであるが、予め分岐管継手本体A
に補助筒体Bを接続するとき、補助筒体Bの挿入端部4
2の挿入長さを調節するか挿入端部42の先端を適宜切
断して本体Aの鍔体2から補助筒体Bの鍔41までの長
さをヒューム管6の壁厚に合致させておく。
次いで、ヒューム管6内から分岐孔61と補助筒体Bと
の間隙部をモルタル8で埋め、また管接続部11に分岐
管9を挿入し接続するのである。
の間隙部をモルタル8で埋め、また管接続部11に分岐
管9を挿入し接続するのである。
以上のとおり、この考案の分岐監継手は、分岐管継手本
体と、該分岐管継手本体の管体の一端に挿入可能な端部
をもち他端に鍔が設けられた補助筒体とからなるから、
補助筒体の挿入端部を適宜切断するなり或いは挿入長さ
を調節して分岐管継手本体に補助筒体を接続することに
より分岐管継手本体の鍔から突出した部分を分岐しよう
とする管の壁厚に合致することができるので、分岐孔部
分のモルタル等の盛り付作業は突出した部分(補助筒体
)と分岐孔との間隙部にモルタル等を埋めるだけですみ
他の仕上げ作業が不要となり、がっ補助筒体の鍔がモル
タル等の落下を防ぐので、モルタル等を何回にも分けて
埋める必要がない。
体と、該分岐管継手本体の管体の一端に挿入可能な端部
をもち他端に鍔が設けられた補助筒体とからなるから、
補助筒体の挿入端部を適宜切断するなり或いは挿入長さ
を調節して分岐管継手本体に補助筒体を接続することに
より分岐管継手本体の鍔から突出した部分を分岐しよう
とする管の壁厚に合致することができるので、分岐孔部
分のモルタル等の盛り付作業は突出した部分(補助筒体
)と分岐孔との間隙部にモルタル等を埋めるだけですみ
他の仕上げ作業が不要となり、がっ補助筒体の鍔がモル
タル等の落下を防ぐので、モルタル等を何回にも分けて
埋める必要がない。
第1図はこの考案の分岐管継手の一実施例の一部切欠正
面図、第2図は第1図の分岐管継手の使用態様を示す断
面図、第3図は従来の分岐管継手の使用態様を示す断面
図である。 A・・・・・・分岐管継手本体、B・・・・・・補助筒
体、11・・・・・・分岐管接続部、12・・・・・・
突出部、2,41・・・・・・鍔。
面図、第2図は第1図の分岐管継手の使用態様を示す断
面図、第3図は従来の分岐管継手の使用態様を示す断面
図である。 A・・・・・・分岐管継手本体、B・・・・・・補助筒
体、11・・・・・・分岐管接続部、12・・・・・・
突出部、2,41・・・・・・鍔。
Claims (1)
- 管体の中途外周に鍔が設けられた分岐管継手本体と、該
継手本体の管体の一端に挿入可能な端部をもち他端に鍔
が設けられた補助筒体とからなる分岐管継手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1975013702U JPS596315Y2 (ja) | 1975-01-29 | 1975-01-29 | 分岐管継手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1975013702U JPS596315Y2 (ja) | 1975-01-29 | 1975-01-29 | 分岐管継手 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5195016U JPS5195016U (ja) | 1976-07-30 |
JPS596315Y2 true JPS596315Y2 (ja) | 1984-02-27 |
Family
ID=28091102
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1975013702U Expired JPS596315Y2 (ja) | 1975-01-29 | 1975-01-29 | 分岐管継手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS596315Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4824007B1 (ja) * | 1968-12-20 | 1973-07-18 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS528085Y2 (ja) * | 1971-07-27 | 1977-02-21 |
-
1975
- 1975-01-29 JP JP1975013702U patent/JPS596315Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4824007B1 (ja) * | 1968-12-20 | 1973-07-18 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5195016U (ja) | 1976-07-30 |
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