JPS5963102A - 被覆種子 - Google Patents

被覆種子

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JPS5963102A
JPS5963102A JP17323882A JP17323882A JPS5963102A JP S5963102 A JPS5963102 A JP S5963102A JP 17323882 A JP17323882 A JP 17323882A JP 17323882 A JP17323882 A JP 17323882A JP S5963102 A JPS5963102 A JP S5963102A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coating
seeds
germination
coated
binder
Prior art date
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Pending
Application number
JP17323882A
Other languages
English (en)
Inventor
豊田 春生
細田 義一
井上 定光
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Original Assignee
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Toatsu Chemicals Inc filed Critical Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Priority to JP17323882A priority Critical patent/JPS5963102A/ja
Publication of JPS5963102A publication Critical patent/JPS5963102A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は被覆種子に関する。更に詳しくは輸送や機械ま
き等の際、被覆層が割icたり剥離したすせず、且腫子
の発芽率の低下や発芽の遅延のない新しい被覆された種
子を提供すること及びコーティング操作時に種子粒子同
志が刺着し合うことの少ない被覆種子を提供することに
関する。
播種の労力を省略するために近年種々の播種機が開発さ
れているが、か\る播種機f:使用する際には余りに小
さな種子や形状の複雑な種子は円滑な播種が困難となる
ので、種子を赤土、メルクなどで被覆して取扱いが容易
になる程度の大きさの球状にする試みが種々提案されて
いる。そしてこのように柚子全球状化することは播種が
円滑にできるという利点のみならず、余分に播種するこ
とがないので種子量が節約でき、後に間引きの手間を要
ぜす、種子の飛散や虫害、鳥害、鼠害に対する防御にも
なるという利点もある。
従来種子を赤土やタルク等コーティング基材で被覆する
にあたっては結合剤としてアラビヤゴム、ポリビニルア
ルコール(PVA) 又はメチルセルロース等が用いら
れる。ところで、被覆された種子には、その目的上輸送
時や播種機にかけた時などに該被覆層が割れたり剥離し
たりしないことが性質として要求され、上記結合剤の使
用は単に被覆された種子を製造する際にコーティング基
材の結合に役\“fつのみならず、形成された被覆層が
割れたり剥離したりすることを防ぐ詞jにも効果がある
然しながしこの後者の効果をこれら結合剤の使用により
発揮させるためには、該結合剤の使用割合全かなり多く
して被覆層の硬度定充分にしてやる必要がある。
被覆された柚子に要求さnる第2の性質は、被覆が種子
の発芽率の低下や発芽の遅延の原因とならないことであ
る。ところが上記結合剤の多量1吏用は上述の如く被覆
された種子に要求される第/の性質の解決には役立つも
のの、それによって種子の発芽率の低下や発芽の遅延が
生じるようになる。逆に占えば、種子の発芽率の低下や
発芽の遅延が生じない程度に該結合剤の使用量を減らす
と、今度は被覆層の硬朋が充分でなくなり、そのため輸
送や機械まきの際被櫨層が割れたシ剥離したシするよう
になる。
又、結合剤の多量使用はコーティング操作時にに種子粒
子同志が付着し合って2粒子以上がくっついた大粒が生
成し易くなるという問題がある。
本発明者らは被覆された種子に要求される前記2つの性
質を共に満足する条件につき種々検討を重ねた結果、種
子をコーティング基材及び結合剤を用いて被覆するに当
り、コーティング用粉体中に草炭を分離して得られる繊
維質および/又は腐植質の適量を含有させるときは上記
2つの性質が同時に満足させうろこと及びコーティング
操作時に結合剤の多量使用によって起こる神子粒子同志
の1」着が少なくなることを見出し、本発明を完成する
に至った。本発明によれば、更に結合剤の1吏用歌が減
ることによる製造コストの低減効果もある。
本発明においてはコーティング用粉体中に、草炭を分離
して得られる繊維質および/又は腐植質の適量を含有さ
せることが必要であるが、繊維質と腐植質との本発明の
上記目的に対する効果の程度を比べると繊維質の方が腐
植質の場合よりもすぐれている。従って、繊維質の使用
が最も好ましい。然し、腐植質を使用しても充分本発明
の目的を達成することが出来る。本発明の目的達成のた
めにはコーティング用粉体中に、該繊維質および/又は
rx植質全/〜jθ重量係含有させることが好ましく、
3〜,2θ重量%の範囲が特に好ましい。
50重量%を越えると、かえって破積層の硬度が低下す
るようになるので、必要な硬度を維持するために多量の
結合剤が必要となる。該繊維質お上び)腐植質は粉砕し
て使用する。粒度は特に限定的ではないが、乙θメツシ
ュ以下程度にすることが好ましい。
本発明において用いる草炭の繊維質および腐植質はたと
えば次の様にして製造することが出来る0草炭をたとえ
ばロータリースクリーンで分離水洗することによシ篩上
物として繊維質を得る0又、篩下部分を沈降・分離させ
て脱水することにより腐植質を得る。
本発明において用いるコーティング基材としては、粘土
、ベントナイト、陶土、赤土、カオリン、長石、ケイソ
ウ土、火山灰、真珠熔岩、タルり、炭酸カルシウム、シ
リカ、ドロマイト、ノ;−ミキュライトなどがあげられ
、これらは7種又は2種以」二を組合わせ1吏用される
。たソしこ5に列挙したものは例示であり、これらのみ
に限定されるものではない。
本発明において用いる結合剤としては、アラビアゴム、
ふのり、ゼラチン、CMC(即ちカルホキジメチルセル
ロースソーダ塩)、アルギン酸ソーf、’)ゲニンスル
ホン酸ソータ、メチルセルロース、PVA(即ちポリビ
ニルアルコール)などがめげられ、これらは7棟又Qま
ノ種以上を組合わせ使用される。たソしこ\に列挙した
ものは例示であり、これらのみに限定されるものではな
い。
結汀剤の1吏用量はその結合力の強さのちがいにより異
なるが、本発明の目的からいって、被覆により種子の発
芽率の低下や発芽の遅延が生じない程度に結合剤の使用
量をとゾめることか必要でめる0又その最低の使用lは
、結合剤と草炭の繊維質および/又は腐植質とのはたら
きにより形成された被覆層が輸送時や播種機にかけた時
に割れたり剥離したすしない程度の強度を持ち得る量を
少なくとも使用する必要があり、その最低必要数は結ば
剤の結合力の強さのちがいならびに草炭の繊維質および
/又は腐植質の添加量のちがいにより異なる。
本発明において、コーティング基材、結合剤ならびに草
炭の繊維質および/又は腐植質とを混合したものを用い
て、場合により適当計の水乞使用しながら適当な被覆物
製造機全使用して種子の被覆を行なう。過当な被覆物製
造機としては、回転皿、回転式乾燥機、菓子、医薬品製
造用に用いる糖衣用コーティングパンなどがある。たソ
しこ\に列挙したものは例示であり、これらのみに限定
されるものではない。得られた被覆粒子は必要により柚
子をいためない程度の温度で乾燥して製品とする。
なお本発明においては被覆成分として上記以外に肥料、
発芽生育促進剤、病害虫防除剤、pH調整剤、着色剤等
の添加剤を必要に応じて、本発明の目的を阻害しない範
囲内の量ならば配合使用してもよい。
次に実施例・rあげて本発明を更に説明する。
実施例/〜3及び比較例/〜3 糖衣用コーティングパンにとうもろこし種子30θ2金
入れ、転勤しながら表/のような組成のコーティング材
料の混合物2θθ2を用い、少量の水をスプレーしなが
ら種子全コーティングした。
次いでダθCで約10時間乾燥して製品を得た。
実施例/およびンならひに比較・1り1 /の製品は″
つめ、7(lζよる割れや丈さおよび人HHjの目の高
さがしコンクリート床上に落したときの割コしにくさの
テストに冗全Q′こ合格し、3者は11まS同程度の硬
度ケ治しており、またこの硬度は1幾械まきおよび輸送
等に充分堪えうる程度である。実施例、3粋よび比較例
3の製品は゛つめ1.による割れやすさのテストでは実
施例/および2ならびに比較例/の製品とはソ遜色がな
かったが、人間の目の高さからコンク’J −上床上に
落したときは、割れるものが若干めつン七。しかし、そ
の硬度は機械まきおよび輸送等におおむね堪えつる程度
であっ/こ。比較例3の製品は″つめ7.によるテスト
にもコンクl) −上床上への落下テストでも不合格で
、硬度が充分でなく実用に堪えイ4すないものであった
実施例/〜3及び比較例/〜コの製品及び裸神子につい
て発芽試験r実施した。結果全表!に示した。発芽試験
条件・は次の刈りである1゜温IW:3θ℃ 発芽床:大きさ72cm(シャーレ)水分7.2m7!
(ろ厭/枚) 置床粒数:56粒 (この発芽試験条件では幼根の発育の方が幼芽の発育に
まさり、まず幼根が出たあと/〜3日遅れて芽が出る) 表/ コーティング材料の組成(重量係)表2 発芽試
験結果 表βの結果から、草炭繊維質又は腐植質を添加して結き
剤2減らしたコーティング拐料を用いた実施例のl弱含
、発芽率の低下や発芽の遅延のないことがわかる。
実施例グ〜j及び比較例グ 糖衣用コーティングパンにとうもろこし種子3θθグ金
入れ、転動しながら表3のような組成のコーティング材
料の混合物2θθ2を用い、少量の水をスプレーし々か
ら種子をコーティングした。
その際、粒同志がくっついて団子状になっても手で揉み
ほぐして/粒/粒の単粒にしないま\コーティング操作
を続ける。90℃で約2θ時間乾燥後、3粒以上くっつ
いた大粒を除去して製品とした。
製品の歩どまりを表4に示した。
表3 コーティング材料の組成と製品 歩どまり (重量係) 表3のように草炭繊維質又は腐植質の添加によシコーテ
ィング操作が著しく容易になることがわかる。
実力イムE2す6〜g 表ダに示すような組成のコーティング材ネIを用いて実
施例/に記載した様な方法でとうもろこしの被覆種子の
製品を得た。実施例7〜gの製品の硬Hyはいずれも実
施例/の製品とはX同様であり、機械まきおよび輸送等
に充分堪えうる程度−Cあった。実施例4の製品の?i
!I!度は実施例3の製品とはゾロ様であり、へ・幾械
まき訃よひll’1iiI送等におおむね堪えつる程度
であった。また発芽試験の結果は、実施19す乙〜ンの
製品すべてVCついて実施例/の製品の1易什とはソ同
程度であり、裸伸(−+−こくらべて発芽率の低下や発
芽の遅延がみとめられなかった。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ([)  コーティング基材、結合剤ならびに草炭を分
    離して得られる繊維質および/又は腐植質を主成分とす
    るコーティング材料で被覆された被覆種子
JP17323882A 1982-10-04 1982-10-04 被覆種子 Pending JPS5963102A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17323882A JPS5963102A (ja) 1982-10-04 1982-10-04 被覆種子

Applications Claiming Priority (1)

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JP17323882A JPS5963102A (ja) 1982-10-04 1982-10-04 被覆種子

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JPS5963102A true JPS5963102A (ja) 1984-04-10

Family

ID=15956710

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JP (1) JPS5963102A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62249901A (ja) * 1986-04-24 1987-10-30 Onoda Kagaku Kogyo Kk 植物種子の被覆剤
JP2013503898A (ja) * 2009-09-03 2013-02-04 エフビーサイエンシズ・ホールディングス,インコーポレイテッド 種子処理用組成物および方法
US9485991B2 (en) 2012-01-12 2016-11-08 Fbsciences Holdings, Inc. Modulation of plant biology

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