JPS5961879A - フイ−ルドメモリ読み出し制御回路 - Google Patents
フイ−ルドメモリ読み出し制御回路Info
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- JPS5961879A JPS5961879A JP57172392A JP17239282A JPS5961879A JP S5961879 A JPS5961879 A JP S5961879A JP 57172392 A JP57172392 A JP 57172392A JP 17239282 A JP17239282 A JP 17239282A JP S5961879 A JPS5961879 A JP S5961879A
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- Japan
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- start address
- signal
- field
- circuit
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はフィールドメモリ読み出し制御回路に関し、特
にフィールドメモリに記録されているデータをインター
レス走査による陰極線管ディスクプレイ装置に供給して
動画を表示する場合に用いられるフィールドメモリ読み
出し制御回路に関するものである。
にフィールドメモリに記録されているデータをインター
レス走査による陰極線管ディスクプレイ装置に供給して
動画を表示する場合に用いられるフィールドメモリ読み
出し制御回路に関するものである。
フィールドメモリに記録されているデータをインターレ
ス走査による陰極線管ディスクプレイ装置に表示する場
合には、フィールドメモリのメモリアドレスを陰極線管
ディスプレイ装置の走査線に同期して順次シフトさせな
がらその内容を読み出して供給している。そして、フィ
ールドメモリに記録されているデータを静止画として表
示する場合には、例えば第1図に示すフィールドメモリ
の各番地に記録されているデータを左上(通常はここが
「0」アドレスとなっている。)から順次読み出して表
示する。つまり、Y方向およびX方向のアドレスをrX
YJとして表わすと、Oo−+o t−4o 2→++
On−+1 0 →1 1−+ 1 2− I n
−> 2 0 →2 1−+ 2 2−+・・・2n→
・・・mnのJUjlに読み出ぜば、フィールドメモリ
の全体が静止画として表示されることになる。これに対
して、読み出しのスタートアドレスを「0」からではな
く、途中から開始すると、静止画の表示位置がずれて表
示されることになる。例えばY方向のアドレスを「o」
からではなく「4」からスタートさせると、アドレスY
Xが40−+41−+42→−5n→51→52 →−
5n・・・の順で読み出されるために、その表示パター
ンは第2図に示す様に上方にずれたものとなる。
ス走査による陰極線管ディスクプレイ装置に表示する場
合には、フィールドメモリのメモリアドレスを陰極線管
ディスプレイ装置の走査線に同期して順次シフトさせな
がらその内容を読み出して供給している。そして、フィ
ールドメモリに記録されているデータを静止画として表
示する場合には、例えば第1図に示すフィールドメモリ
の各番地に記録されているデータを左上(通常はここが
「0」アドレスとなっている。)から順次読み出して表
示する。つまり、Y方向およびX方向のアドレスをrX
YJとして表わすと、Oo−+o t−4o 2→++
On−+1 0 →1 1−+ 1 2− I n
−> 2 0 →2 1−+ 2 2−+・・・2n→
・・・mnのJUjlに読み出ぜば、フィールドメモリ
の全体が静止画として表示されることになる。これに対
して、読み出しのスタートアドレスを「0」からではな
く、途中から開始すると、静止画の表示位置がずれて表
示されることになる。例えばY方向のアドレスを「o」
からではなく「4」からスタートさせると、アドレスY
Xが40−+41−+42→−5n→51→52 →−
5n・・・の順で読み出されるために、その表示パター
ンは第2図に示す様に上方にずれたものとなる。
従って、Y方向のスタートアドレスを0→l→2→3→
・・・と順次シフトさせると、第3図(、)〜(c)K
示す様に表示画面が上方向にスクロールする。つまシ、
フィールドメモリの読み出しスタートアドレスを順次イ
ンクリメントもしくはデクリメントすることKよって、
静止画が移動されて動画的な表示が行なえることになる
。そしてこのことは、X方向についても同様になる。
・・・と順次シフトさせると、第3図(、)〜(c)K
示す様に表示画面が上方向にスクロールする。つまシ、
フィールドメモリの読み出しスタートアドレスを順次イ
ンクリメントもしくはデクリメントすることKよって、
静止画が移動されて動画的な表示が行なえることになる
。そしてこのことは、X方向についても同様になる。
次に、フィールドメモリの出力信号を表示する陰極線管
表示装置は、一般に奇数フィールドと偶数フィールドを
交互に走査するインターレス走査が行なわれている。従
って、フィールドメモリの読み出しスタートアドレスを
変化させるタイミングによっては、表示画面にちらつき
が生ずる。以下、このちらつきについて説明する。
表示装置は、一般に奇数フィールドと偶数フィールドを
交互に走査するインターレス走査が行なわれている。従
って、フィールドメモリの読み出しスタートアドレスを
変化させるタイミングによっては、表示画面にちらつき
が生ずる。以下、このちらつきについて説明する。
まず、Y方向のメモリ構成を走査線2本(2フイールド
)で1アドレスつtシlドツトとし、Y方向のスタート
アドレスに対する変化タイミングを垂直走査周期(約揺
秒)とし、2垂直走査周期毎に1ドツトが更新されるも
のとする。
)で1アドレスつtシlドツトとし、Y方向のスタート
アドレスに対する変化タイミングを垂直走査周期(約揺
秒)とし、2垂直走査周期毎に1ドツトが更新されるも
のとする。
ここで、画面を下方向(スタートアドレスヲテクリメン
トする方向)に移動させるに際し、スタートアドレスの
変更タイミングを奇数フィールドにした場合と、偶数フ
ィールドにした場合について考えて見る。インターレス
走査に於いては、最初奇数フィールドの走査線が光シ、
次いで次の偶数フィールPの走査線が光ることになる。
トする方向)に移動させるに際し、スタートアドレスの
変更タイミングを奇数フィールドにした場合と、偶数フ
ィールドにした場合について考えて見る。インターレス
走査に於いては、最初奇数フィールドの走査線が光シ、
次いで次の偶数フィールPの走査線が光ることになる。
従って、第4図に示すパターン(画面の中央fil(分
のみにドツト表示を有するパターン)を下方向に移動さ
せた場合、奇数フィールドに於いてスタートアドレスを
変更すると、第5図(、)に示す様に走査線が光る時間
的タイミングが画面の移動方向と一致するために、表示
画面をスムースに移動表示することが出来る。これに対
して、偶数フィールドに於いてスタートアドレスを変更
した場合には、第5図(b)に示す様に偶数フィールド
の走査線が光った後に画面が移動する方向(下方向)と
は逆方向の奇数走査線が光ることになる。そして、その
後の偶数フィーfivドに於いては走査線2本分の間隔
があくことになる。従って視覚上、表示パターンのふち
にシャッターもしくはライン抜けが生じたようになり、
表示画面のスムースな移動表示が行なえなくなる。また
、画面を上方に移動させた場合に於いて、奇数フィール
ドでスタートアドレスを変更させた場合にも同様な問題
が生ずる。
のみにドツト表示を有するパターン)を下方向に移動さ
せた場合、奇数フィールドに於いてスタートアドレスを
変更すると、第5図(、)に示す様に走査線が光る時間
的タイミングが画面の移動方向と一致するために、表示
画面をスムースに移動表示することが出来る。これに対
して、偶数フィールドに於いてスタートアドレスを変更
した場合には、第5図(b)に示す様に偶数フィールド
の走査線が光った後に画面が移動する方向(下方向)と
は逆方向の奇数走査線が光ることになる。そして、その
後の偶数フィーfivドに於いては走査線2本分の間隔
があくことになる。従って視覚上、表示パターンのふち
にシャッターもしくはライン抜けが生じたようになり、
表示画面のスムースな移動表示が行なえなくなる。また
、画面を上方に移動させた場合に於いて、奇数フィール
ドでスタートアドレスを変更させた場合にも同様な問題
が生ずる。
そして、この問題は、2垂直走査期間に2ドツト分(走
査線4本分)にわたって表示画面を移動させた場合には
、上記現象がより著しいものとなる。そして、上述した
説明は最も極端な場合の例であるが、スタートアドレス
の変更を垂直走査に対して非同期に行なった場合にも、
そのタイミングによっては当然同様な問題が生じる。な
お、X方向についても同様な現象が生ずるわけであるが
、水平走査期間は垂直走査期間に比べてかなシ速いため
に、視覚上あまシ目立たないものとなる。
査線4本分)にわたって表示画面を移動させた場合には
、上記現象がより著しいものとなる。そして、上述した
説明は最も極端な場合の例であるが、スタートアドレス
の変更を垂直走査に対して非同期に行なった場合にも、
そのタイミングによっては当然同様な問題が生じる。な
お、X方向についても同様な現象が生ずるわけであるが
、水平走査期間は垂直走査期間に比べてかなシ速いため
に、視覚上あまシ目立たないものとなる。
従って、本発明による目的は、フィールドメモリの記録
内容を上下方向に移動表示する場合に於ける表示画面の
乱れを防止したフィールドメモリ読み出し制御回路を提
供することである。
内容を上下方向に移動表示する場合に於ける表示画面の
乱れを防止したフィールドメモリ読み出し制御回路を提
供することである。
以下、図面を用いて本発明によるフィールドメモリ読み
出し制御回路を詳細に説明する。
出し制御回路を詳細に説明する。
第6図は本発明によるフィールドメモリ読み出し制御回
路の一実施例を示す回路図である。
路の一実施例を示す回路図である。
同図に於いて1は中央演算処理装置であって、図示しな
い陰極線管表示装置の垂直同期信号VDをインタラブド
信号INTとしてポー) Psに入力するとともに、ポ
ートP、からライト信号■を発生する。2は中央演算処
理装置1からアドレスバスABを介して供給されるアド
レス信号をデコードしてアドレスイネーブル信号APを
出力するデコーダ、3はライト信号W几とアドレスイネ
ーブル信号AEを入力とするナントゲート、4は中央演
算処理装置lからデータノ々スDBを介して供給される
Y方向スタートアドレス信号をナントゲート3の出力発
生時にセットするY方向スタートアドレスセットレジス
タ、5はY方向スタートアドレスレジスタ4の出力を入
力とするラッチ回路、6はラッチ回路5の出力によシブ
リセットされ、かつ水平同期信号H8を計数してY方向
アドレスバスを図示しないX方向表示アドレスカウンタ
から発生されるX方向アドレスバスとともにフィールド
メモリ7に供給して読み出しを行なうY方向表示アドレ
スカウンタ、8はラッチ回路5の出力と入力をそれぞれ
A、B入力とするコンパレータであって、A)Bの場合
には比較出力Kが発生され、またAくBの場合には比較
出力りが発生される様に構成されている。9は垂直同期
信号VDを多少遅延させてインバータ10に供給するコ
ンデンサ、11はインノ々−夕10の出力発生時に於け
る水平同期イd号H8の状態によシセットまたはリセッ
トされるフリップフロップ回路、12はインノ々−夕1
0の出力を反転するインノ々−タ、13は判別出力り、
インノ々−夕12の出力信号およびフリップフロップ回
路110セツト出力Qを入力とするアンドゲート、14
はフリップフロップ回路11のリセット出力Q、インノ
々−夕12の出力および比較出力I(を入力とするアン
ドゲート、15.16はアンドゲート13.、14の出
力をそれぞれ微分して立ち上シ微分出力を発生する微分
回路であって、その出力信号はオアゲー)17を介して
ラッチ回路5にクロック信号として供給される。
い陰極線管表示装置の垂直同期信号VDをインタラブド
信号INTとしてポー) Psに入力するとともに、ポ
ートP、からライト信号■を発生する。2は中央演算処
理装置1からアドレスバスABを介して供給されるアド
レス信号をデコードしてアドレスイネーブル信号APを
出力するデコーダ、3はライト信号W几とアドレスイネ
ーブル信号AEを入力とするナントゲート、4は中央演
算処理装置lからデータノ々スDBを介して供給される
Y方向スタートアドレス信号をナントゲート3の出力発
生時にセットするY方向スタートアドレスセットレジス
タ、5はY方向スタートアドレスレジスタ4の出力を入
力とするラッチ回路、6はラッチ回路5の出力によシブ
リセットされ、かつ水平同期信号H8を計数してY方向
アドレスバスを図示しないX方向表示アドレスカウンタ
から発生されるX方向アドレスバスとともにフィールド
メモリ7に供給して読み出しを行なうY方向表示アドレ
スカウンタ、8はラッチ回路5の出力と入力をそれぞれ
A、B入力とするコンパレータであって、A)Bの場合
には比較出力Kが発生され、またAくBの場合には比較
出力りが発生される様に構成されている。9は垂直同期
信号VDを多少遅延させてインバータ10に供給するコ
ンデンサ、11はインノ々−夕10の出力発生時に於け
る水平同期イd号H8の状態によシセットまたはリセッ
トされるフリップフロップ回路、12はインノ々−夕1
0の出力を反転するインノ々−タ、13は判別出力り、
インノ々−夕12の出力信号およびフリップフロップ回
路110セツト出力Qを入力とするアンドゲート、14
はフリップフロップ回路11のリセット出力Q、インノ
々−夕12の出力および比較出力I(を入力とするアン
ドゲート、15.16はアンドゲート13.、14の出
力をそれぞれ微分して立ち上シ微分出力を発生する微分
回路であって、その出力信号はオアゲー)17を介して
ラッチ回路5にクロック信号として供給される。
この様に第1ケ成された回路に於いて、第7図(a)に
示す垂直同期信号VDと第7図(b)に示す水平同期信
号HDは奇数フィールげに於いては同期しているが、偶
数フィールドに於いては水平同期信号HDの中間部分か
ら始まる信号となっている。従って、垂直同期信号VD
をコンデンサ9に於いて第7図(c)に示す様にわずか
に遅延させ、その出力をインバータ10を介してフリッ
プフロップ回路11ヘクロツク信号として供給すること
によシ、このクロック信号の発生時に於ける水平同期信
号118の状態をラッチすると、そのセット出力信号Q
は第7図(d)に示す様に奇数フィールドに於いては°
L″、偶数フィールドに於いては”H“となる。従って
、このフリップフロップ回路11の出力信号Q、Qの状
態を知ることによって現時点に於ける表示フィールドが
奇数であるか偶数であるかの判別が行なえることになる
。
示す垂直同期信号VDと第7図(b)に示す水平同期信
号HDは奇数フィールげに於いては同期しているが、偶
数フィールドに於いては水平同期信号HDの中間部分か
ら始まる信号となっている。従って、垂直同期信号VD
をコンデンサ9に於いて第7図(c)に示す様にわずか
に遅延させ、その出力をインバータ10を介してフリッ
プフロップ回路11ヘクロツク信号として供給すること
によシ、このクロック信号の発生時に於ける水平同期信
号118の状態をラッチすると、そのセット出力信号Q
は第7図(d)に示す様に奇数フィールドに於いては°
L″、偶数フィールドに於いては”H“となる。従って
、このフリップフロップ回路11の出力信号Q、Qの状
態を知ることによって現時点に於ける表示フィールドが
奇数であるか偶数であるかの判別が行なえることになる
。
次に、垂直同期信号VDが発生されると、中央演算処理
装置1が割り込みモードとなシ、Y方向スタートアドレ
ス七ツ斗レジスタ4を指定するアドレス信号が発生され
てデコーダ2からアドレスイネーブル信号AEが発生さ
れる。まだ、中央演算処理装置1は、割シ込みモードに
於いて出カポ−) Ptからライト信号凱を発生するた
めに、ナントゲート3から出力が発生されて更新Y方向
スタートアドレスがY方向スタートアドレスセットレジ
スタ4にセットされる。そして、この状態に於いては、
ラッチ回路5の入力側には更新Y方向スタートアドレス
が供給されていることになシ、またラッチ回路5の出力
側には現在表示している画面のY方向スタートアドレス
が出力されていることになる。従って、このラッチ回路
5の入力信号と出力信号をコンノミレータ8に於いて比
較することによシ、画面の心動方向が判明することにな
る。つまシ、画面が上方向に移動させる」l)合には比
較出力りが第7図(e)に示す様に°H’と々る。そし
て、第7図(e)に示す様に、奇数フィールドに於いて
画面を上方に移動する様にセットした場合、中央演算処
理装置1がY方向スタートアドレスセットレジスタ4に
データをセットした時点に於いてコンノミレータ8の比
較出力にの”H″が”H″になるが、この比較出力にの
L′はフリップフロップ回路11のセット出力Qが”H
″となっているためにアンドゲート13の出力を°H″
にすることが出来ない。よって、ラッチ回路5の再ラツ
チ動作が阻止されて、更新Y方向スタートアドレスがY
方向表示アドレスカウンタ6にセットされて表示が乱れ
るのが防止される。そして、次のフィールドに移行する
と、偶数フィールドとなってフリップフロップ回路11
のセット出力Qが”H″となる。また、インバータ12
0出力信号が、第7図(f)に示す様に”H″になると
、アンドゲート13の出力が第7図(g)に示す様に一
瞬゛H”となる。そして、このアンドゲート13の出力
信号は、微分回路15に於いて、その立ち上多部分が第
7図(h)に示す様に微分されて出力されるために、こ
の微分出力によってラッチ回路5が再ラツチされてその
出力信号が87図(i)に示す様に更新Y方向スタート
アドレスとなる。また、ラッチ回路5が再ラツチされる
と、コンノミレータ8のA、B入力が同一となるために
、比較出力にの°H°出力が”H″に戻される。
装置1が割り込みモードとなシ、Y方向スタートアドレ
ス七ツ斗レジスタ4を指定するアドレス信号が発生され
てデコーダ2からアドレスイネーブル信号AEが発生さ
れる。まだ、中央演算処理装置1は、割シ込みモードに
於いて出カポ−) Ptからライト信号凱を発生するた
めに、ナントゲート3から出力が発生されて更新Y方向
スタートアドレスがY方向スタートアドレスセットレジ
スタ4にセットされる。そして、この状態に於いては、
ラッチ回路5の入力側には更新Y方向スタートアドレス
が供給されていることになシ、またラッチ回路5の出力
側には現在表示している画面のY方向スタートアドレス
が出力されていることになる。従って、このラッチ回路
5の入力信号と出力信号をコンノミレータ8に於いて比
較することによシ、画面の心動方向が判明することにな
る。つまシ、画面が上方向に移動させる」l)合には比
較出力りが第7図(e)に示す様に°H’と々る。そし
て、第7図(e)に示す様に、奇数フィールドに於いて
画面を上方に移動する様にセットした場合、中央演算処
理装置1がY方向スタートアドレスセットレジスタ4に
データをセットした時点に於いてコンノミレータ8の比
較出力にの”H″が”H″になるが、この比較出力にの
L′はフリップフロップ回路11のセット出力Qが”H
″となっているためにアンドゲート13の出力を°H″
にすることが出来ない。よって、ラッチ回路5の再ラツ
チ動作が阻止されて、更新Y方向スタートアドレスがY
方向表示アドレスカウンタ6にセットされて表示が乱れ
るのが防止される。そして、次のフィールドに移行する
と、偶数フィールドとなってフリップフロップ回路11
のセット出力Qが”H″となる。また、インバータ12
0出力信号が、第7図(f)に示す様に”H″になると
、アンドゲート13の出力が第7図(g)に示す様に一
瞬゛H”となる。そして、このアンドゲート13の出力
信号は、微分回路15に於いて、その立ち上多部分が第
7図(h)に示す様に微分されて出力されるために、こ
の微分出力によってラッチ回路5が再ラツチされてその
出力信号が87図(i)に示す様に更新Y方向スタート
アドレスとなる。また、ラッチ回路5が再ラツチされる
と、コンノミレータ8のA、B入力が同一となるために
、比較出力にの°H°出力が”H″に戻される。
そして、ラッチ回路5が再ラツチされると、更新Y方向
スタートアドレスが第7図(i)に示す様にY方向アド
レスカウンタ6にプリセットされ、水平同期信号HDの
発生毎にカウントされてフィールドメモリ7に対するY
方向アドレスYAが順次変化される。
スタートアドレスが第7図(i)に示す様にY方向アド
レスカウンタ6にプリセットされ、水平同期信号HDの
発生毎にカウントされてフィールドメモリ7に対するY
方向アドレスYAが順次変化される。
以上の説明は、奇数フィールドに於いて画面を上方に移
動する様にデータをセットした場合であるが、奇数フィ
ールドに於いて画面を下方に移動する様にデータをセッ
トした場合に於ける各部の波形は第7図0)〜(、)に
示す様に々る。
動する様にデータをセットした場合であるが、奇数フィ
ールドに於いて画面を下方に移動する様にデータをセッ
トした場合に於ける各部の波形は第7図0)〜(、)に
示す様に々る。
つまシ、奇数フィールドに於いてはフリップフロップ回
路11のリセット出力ζが第7図(j)に示す様にH”
となっている。これに対して、画面を下方向に移動させ
る様に更新Y方向スタートアドレスの指定を行なうと、
コンパレータ8の比較出力Kが第7図(k)に示す様に
”H2となる。
路11のリセット出力ζが第7図(j)に示す様にH”
となっている。これに対して、画面を下方向に移動させ
る様に更新Y方向スタートアドレスの指定を行なうと、
コンパレータ8の比較出力Kが第7図(k)に示す様に
”H2となる。
そして、比較出力Kが”H’になると、アンドゲート1
4の出力が第7図(1)に示す様に垂直同期信号■の発
生終了時に水平同期信号面の゛L″H″にわたって“H
”となる。この様にして発生されたアンドゲート14の
出力信号は、微分回路16に於いてその立ち上多部分が
微分されて第7図(ハ)に示す幅の狭い信号として出方
される。
4の出力が第7図(1)に示す様に垂直同期信号■の発
生終了時に水平同期信号面の゛L″H″にわたって“H
”となる。この様にして発生されたアンドゲート14の
出力信号は、微分回路16に於いてその立ち上多部分が
微分されて第7図(ハ)に示す幅の狭い信号として出方
される。
そして、この微分回路16の出方信号は、オアゲー)1
7を介してラッチ回路5を再ラツチすることから、この
ラッチ回路6には第7図(、)に示す様に更新Y方向ス
タートアドレスがラッチされてY方向表示アドレスカウ
ンタ6にプリセットされることになる。つまシ、上記構
成による回路に於いては、画面が上方に移動することヲ
コンノJレータ8が検出すると、フリップフロップ回路
11が偶数フィールドを検出した時点に於いて更新Y方
向スタートアドレスのセットを行ない、画面が下方向に
移動することをコンパレータ8が検出すると、フリップ
フロップ回路が奇数フィールrを検出した時点に於いて
更新Y方向スタートアドレスのセットを行なって画面の
乱れを防止していることになる。
7を介してラッチ回路5を再ラツチすることから、この
ラッチ回路6には第7図(、)に示す様に更新Y方向ス
タートアドレスがラッチされてY方向表示アドレスカウ
ンタ6にプリセットされることになる。つまシ、上記構
成による回路に於いては、画面が上方に移動することヲ
コンノJレータ8が検出すると、フリップフロップ回路
11が偶数フィールドを検出した時点に於いて更新Y方
向スタートアドレスのセットを行ない、画面が下方向に
移動することをコンパレータ8が検出すると、フリップ
フロップ回路が奇数フィールrを検出した時点に於いて
更新Y方向スタートアドレスのセットを行なって画面の
乱れを防止していることになる。
以上説明した様に、本発明によるフィールドメモリ読み
出し制御回路によれば、フィールドメモリの出力信号を
用いて上下方向に移動する画面を表示する場合に、更新
Y方向スタートアドレスのセットを画面に乱れの生じな
い条件を自動的に判別してY方向表示アドレスカウンタ
にプリセットすることが出来る優れた効果を有する。
出し制御回路によれば、フィールドメモリの出力信号を
用いて上下方向に移動する画面を表示する場合に、更新
Y方向スタートアドレスのセットを画面に乱れの生じな
い条件を自動的に判別してY方向表示アドレスカウンタ
にプリセットすることが出来る優れた効果を有する。
第1図はフィールドメモリのパターン記録例を示す図、
第2図はY方向スタートアドレスを変えて読み出した場
合の表示例を示す図、第3図(a)〜(C)はY方向ス
タートアドレスをフィールド単位に111次変更した場
合の表示例を示す図、第4図、第5図(a) l (b
)は表示画面の移動方向による画面の乱れ発生を説明す
るための図、第6図は本発明によるフィールドメモリ読
み出し制御回路の一実施例を示す回路図、第7図(、)
〜(、)は第6図に示す回路の各部動作波形図である。 1・・・中央演算処理装置、2・・・デコーダ、3・・
・ナントゲート、4・−Y方向スタートアドレスセット
レジスタ、5・・・ラッチ回路、6−Y方向表示アドレ
スカウンタ、7・・・フィールドメモリ、8・・・コン
パレータ、9・・・コンデンサ、10,12・・・イン
ノ々−タ、11・・・フリップフロップ回路、13.1
4−・・アンドゲート、15,16・・・微分回路、1
7−・・オアゲート。 出願人 新日本電気株式会社 代表取締役 佐々木 陽 4゜
第2図はY方向スタートアドレスを変えて読み出した場
合の表示例を示す図、第3図(a)〜(C)はY方向ス
タートアドレスをフィールド単位に111次変更した場
合の表示例を示す図、第4図、第5図(a) l (b
)は表示画面の移動方向による画面の乱れ発生を説明す
るための図、第6図は本発明によるフィールドメモリ読
み出し制御回路の一実施例を示す回路図、第7図(、)
〜(、)は第6図に示す回路の各部動作波形図である。 1・・・中央演算処理装置、2・・・デコーダ、3・・
・ナントゲート、4・−Y方向スタートアドレスセット
レジスタ、5・・・ラッチ回路、6−Y方向表示アドレ
スカウンタ、7・・・フィールドメモリ、8・・・コン
パレータ、9・・・コンデンサ、10,12・・・イン
ノ々−タ、11・・・フリップフロップ回路、13.1
4−・・アンドゲート、15,16・・・微分回路、1
7−・・オアゲート。 出願人 新日本電気株式会社 代表取締役 佐々木 陽 4゜
Claims (1)
- (1)更新すべきY方向スタートアドレスが供給される
Y方向スタートアドレスセットレジスタと、このY方向
スタートアドレスセットレジスタの出力を入力とするラ
ッチ回路と、このラッチ回路の出力信号がセットされか
つインターレス走査による陰極線管表示装置の水平同期
信号を計数するY方向表示アドレスカウンタと、このY
方向表示アドレスカウンタの出力によ、9Y方向アドレ
スが指定されるフィールドメモリと、前記ラッチ回路の
入力と出力とを比較することによシ画面の上下方向に対
する移動方向を判別するコンノミレータと、前記陰極線
管表示装置の垂直同期信号をわずかに遅延してクロック
入力とし、このクロック入力の発生時に於ける水平同期
信号をラッチすることによシ現時点に於けるフィールド
の奇数・偶数を判別するフリップフロップ回路と、前記
コンノぞレータが上方向への画面移動を検出した場合に
は前記フリップフロップ回路から偶数フィールrの検出
信号が出力された時に前記ラッチ回路をラッチし、下方
向への画面移動を検出した場合には奇数フィールドの検
出信号が出力された時に前記ラッチ回路をラッチ制御す
るゲート回路とを備えたことを特徴とするフィールドメ
モリ読み出し制御回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57172392A JPS5961879A (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | フイ−ルドメモリ読み出し制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57172392A JPS5961879A (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | フイ−ルドメモリ読み出し制御回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5961879A true JPS5961879A (ja) | 1984-04-09 |
JPH0128948B2 JPH0128948B2 (ja) | 1989-06-06 |
Family
ID=15941075
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57172392A Granted JPS5961879A (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | フイ−ルドメモリ読み出し制御回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5961879A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60107090A (ja) * | 1983-11-14 | 1985-06-12 | 日本電信電話株式会社 | 表示アドレス発生回路 |
US7981476B2 (en) | 2002-10-22 | 2011-07-19 | Ngk Insulators, Ltd. | Apparatus for coating outer peripheral surface of pillar structure and method for coating outer peripheral surface of pillar structure |
-
1982
- 1982-09-30 JP JP57172392A patent/JPS5961879A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60107090A (ja) * | 1983-11-14 | 1985-06-12 | 日本電信電話株式会社 | 表示アドレス発生回路 |
US7981476B2 (en) | 2002-10-22 | 2011-07-19 | Ngk Insulators, Ltd. | Apparatus for coating outer peripheral surface of pillar structure and method for coating outer peripheral surface of pillar structure |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0128948B2 (ja) | 1989-06-06 |
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