JPS5961174A - Mosダイナミツクメモリ - Google Patents

Mosダイナミツクメモリ

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JPS5961174A
JPS5961174A JP57171340A JP17134082A JPS5961174A JP S5961174 A JPS5961174 A JP S5961174A JP 57171340 A JP57171340 A JP 57171340A JP 17134082 A JP17134082 A JP 17134082A JP S5961174 A JPS5961174 A JP S5961174A
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JP
Japan
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type impurity
impurity region
dynamic memory
conductivity type
insulating film
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JP57171340A
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Satoshi Konishi
頴 小西
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
    • H10B12/30DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells

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  • Semiconductor Memories (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は1トランジスタ1キヤパシタのMOSダイナミ
ックメモリの改良に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
1トランノスタ1キヤノ4シタのMOSダイナミックメ
モリは一般的に第1図に示す構成回路図で示される。す
なわち、MOSトランジスリスrOケ9−上電極はワー
ド線WK接続され、そのソース、ドレイン領域はキャパ
シタCの一端及びビット線Bと接続されておシ、更にキ
ャパシタCの他端は電源vDoと接続されている。こう
し/こイ6成によシMO8)ランリスクTrはキャパシ
タCに蓄積されている%、荷をビット線Bに転送する。
こうしたMOSダイナミックメモリとして例えば第2図
に示すような2層多結晶ンリコンケ゛−ト構造のものか
知られている。
第2図中1はp型シリコン晶体であり、このp型シリコ
ン基体1にその下にチャネルスト。
・ぐ領域3が形成されたフィールド酸化膜2により分に
1[さJl、た島状のメモリセル領域が形成されている
。このメモリセル領域表面にはMOS I−ランノスタ
のソース領域であシ、かつへItosキャノ4シタの一
方の端子となる第1のn+壓不純物領域4 &ヒMO8
)ランノスタのドレイン領域であシビット線に接続され
た第2のn型不純物領域5が形成されている。前記第1
のn型不純物領域4上には第1ダート酸化#Aeを介し
てキヤ・千シタ箪極7が形成されておシ、かつ該キャ・
やシタ電極7の表面は酸化膜8で覆われているとともに
、電源vDDに接続されている。また、前記第1及び第
2のn型不純物領域4,5間の前記基体1上には第2ダ
ート酸化j摸9を介してケ゛−ト電極10が形成され、
このダート電極10の端部は前記酸化膜8を介して前記
キヤ・やシタ電極z上に延在し、さらにこのダート電極
10はワード練に接続されている。
第2図図示のMOSダイナミックメモリを微all化し
ようとすると、キャパシタCK蓄積される?L荷丑が減
少し、読出し信号レベルが低下するので、何らかの手段
でキヤ・ぞシタCを^番報化する必要がある。
第2図図示のメモリセル構造において、キヤ・ぐシタC
を^容量化するには第1ケ゛−ト駁化膜6の厚さを薄く
することが考えられるが、現実的には酸化膜の均質性や
漏れ電流の増大によシ薄膜化にも限度がある。
そこで、第3図に示す如く、第1のn型不純物領域4下
の基体1内に高容量化用p−型不純物領域1ノを形成す
ることによシ、通常のMOSキヤ・母シタにさらに第1
のn型不純物領域4とp−型不純物領域11との間の接
合容量を付加してキャパシタの高容量化を図ったMOS
ダイナミックメモリ(高容量化MOSダイナミックメモ
リ)が知られている。
第3図図示のMOSダイナミックメモリの全体的な容量
CTは次式で表わされる。
ここで、t 及びε は夫々第1デート酸化膜OX  
       OX 6の厚さ及び誘電率、Aはキャパシタの面積、Vblは
ビルトイン電圧、■は第1のn 型不純物領域4の基体
1に対する電圧、ε8はシリコンの誘電率、qは電気素
量、Nはp−型不純物領域1ノの不純物濃度であり、右
辺第1項はMOSキャパシタの容量、右辺第2項は接合
容量を表わす。
上式から明らかなようにメモリの全体的な容量を大きく
するにはp−型不純物領域11の不純物濃度N?]?大
きくして第2項の接合容量を大きくする必要がある。
ところが、Nを大きくするとpn接合部で生じる接合リ
ーク電流が増大することによシ、メモリセルにおける電
荷の保持特性に悪影響が出てくる。このことを説明する
ために接合リーク電流dQs/dtに対する蓄積′ε荷
魚Q8の比と不純物濃度Nとの関係を定性的に記述する
と、以下のようになる。すなわち、Nが小さい範囲では
接合リーク電#t、はNに余)依存せずほぼ一足であり
、その範囲内でのNの増大は接合容を丁の増大による蓄
積電荷iQ の増大をも7゛こらす。一方、Nが大きい
範囲ではNの増大によりQ8が増大するが、それ以上の
割合で接合リーク電流が増大する。したがって、第4図
に示す如く接8’)−り電流dQ8/dtと蓄積電荷M
Q8との比、すなわちi野積電荷の保持時間はNが中間
的な値のときに最大値をとる。実際のダイナミックメモ
リデバイスでは蓄、I*電荷の保持特性を重視するので
、第4図図示のQB/dQ、/dtが最大値となるとき
の不純物濃度Nを最−適値として用いている。このとき
の値はプロセスによっても異なるがNは3X 10〜9
 X 10 /cA 、 QB/dQ8/dtは5〜3
0秒である。このような不純物濃度Nの値を有するp−
型不純物領域11を形成した第3図図示のMOSダイナ
ミックメモリのy鼠は第2図図示のM OSダイナミッ
クメモリの答星より10〜20%大きい値となるにすぎ
ず、読出しイe= 七レベルの低下を防止する効果がそ
れ程大きくはない欠点がある。
史に、第2しJ及び第3図図示のMOSダイヲーミノク
メモリでなよ、α線が半導体基体1内へ突入することに
より生じる電子と正孔のうち1o、子が第1のn+型不
純物領域4に入シ、蓄積電荷を消滅さぜるソフトエラー
と呼ばれる誤動作が生じ易いという欠点がある。
〔発明の目的〕
本発明は蓄積電荷量が大きく、蓄狽電荷の保持時間が長
り、シかもソフトエラーの少ないMOSダイナ1ミツク
メモリを提供することを目的とするものである。
〔発明の概要〕
本発明のMOSダイナミックメモリは第5図に示す如く
、例えばp型シリコン基体1内に形成された第1の層型
不純物価域4と少なくとも該第1のn+型不純物価域4
下の基体1内に形成された高容量化用p+型不純物領域
との間に接合リーク電流阻止用の絶縁膜13を形成した
ことを特徴とするものである。
第5図図示のMOSダイナミックメモリの幼果を第6図
〜第8図を参/!αして紐引する。
第6図は絶縁膜13の厚さXと第1のn+型不純物領域
4とp+型不純物領域12とのIhJの容量Qsとの関
係をp+型不純物領域12の不純物濃度Nをパラメータ
として示すものである。たたし、絶縁膜13をはさむ2
つの不純物領域間の電位差は9vである。第6図に示す
如くNが小さいほど、p型不純物領域12内に生じる空
乏層の厚さは厚ぐな9、Q8は絶縁pdtsの厚さx’
f)小さくしてもほとんど増大することはなく、p型不
純物領域12内に生じる空乏層の厚さ、したがって、不
純物濃度Nによって決定されてしまう。一方、Nが大き
いほどp+型不純物領域12には空乏層が生じにくくな
り、Qは絶縁膜13の厚さXで決まる平行平板容量とな
pl xに反比例する値となる傾向が強くなる。したが
って、第6図に示す如(、x=10mのような小さい値
ではNが太きければQ8が大きくなる。
次に、第7因は絶縁膜13の厚さ又とリーク電流dQ、
/dtとの関係を示すものである。ただし、絶縁膜13
をはさむ2つの↑細物領域間の電位差は9Vである。リ
ーク電4dQs、/dtはXの増加に伴って単調に減少
する。また、リーク電流は絶縁膜13を流れる電流分で
あるから、p型不純物領域12の濃度Nには依存しない
第6図及び第7図から絶縁膜12の厚さχと蓄積電荷の
保持時間Qs/dQs/dtとの関係を示す第8図を得
ることができる。第8図力・られかるように例えばx=
10−6/ynのときには、Nが増加するに伴い、Q、
/dQ、/dtが増加している。したがって、第4図に
示す従来の高容量化MOSダイナミックメモリでは、あ
る不純物濃度Nで蓄積電荷の保持時間が最大となるのと
異なり、Nを大きくすればするほど蓄積電荷量Qを太き
くすることができ、しかも蓄積電荷の保持時間QI]/
dQ8/dtも大きくすることができる。寸だ、Xが1
0nnよシ小さくなると、リーク電流の増加によシQ8
/dQ3/dtが急激に小さくなる傾向があるが、本発
明のMOSダイナミックメモリにおりるリーク電流は従
来のへS ’、tk化MOSダイナミックメモリにおけ
る接合リーク電流よυも非常に小さい値であるため、蓄
4?(VK荷の保持時間は相蟲改害されている。
また、本発明のMOSダイナミックメモリでは、第1の
n+型不純物領域4の大部分が絶:、檀74智13によ
ってp型シリコン基体1から隔絶されておシ、該基体1
内へα線が突入することによシ生じた電子と正孔のうち
電子が前記第1のn型不純物領域4内へ入シにくい。し
かも、第1の討型不純物領域4と基体1とのわずかな接
合部から電子が注入されるにしても、10 〜10−9
秒程度のごく短い時間であるため、接合部の面iAが小
さければ短時間に電子が急激に注入されることはなく、
そのためMOSキヤ・やシタの蓄積電荷だけでなく第1
のn+型不純物領域4とp+型不純物領域12との間の
蓄1?[荷をも十分に放電するには至らない。したがっ
て、α線がメモリセル近傍に突入してもソフトエラーは
生じにくい。
〔発明の実施例〕
以下、本、発明の実施例を第9図(、)〜(1)に)J
<す製造方法を併記して説明する。
まず、p型シリコン基体の一部を構成する不純物一度6
 X 101′cm−3のp型シリコン基板21−Lに
シリコン窒化膜22を形成した屹、その一部を選択的に
エツチング除去した。次に、B+を高ドーズ尺でイオン
注入し、ポロンイオン注入層23を形成した(第9図(
−)図示)。
次いで、前記シリコン鴛化W22のエツチングtf++
の端部を更に大きく除去するように、ケミカルドライエ
ツチング(CDE)によシエッチした。つづいて、熱酸
化処理を施して、前記♂ロンイオン注入層230ゾロン
を電気的に活性にして不純物一度1×10cm  の高
容量化用の+ p型不純物領域24を形成するとともに、該p+型不純
物領域24上に厚さ150Xの熱酸化膜25を形成した
(第9図(b)し1示)。
次いで、前記シリコン窒化822をエツチング除去した
後、全面に、前記p型シリコン基板2ノとともにp型シ
リコン基体を構成するp型エヒタキシャル層26を成長
させプこ。つづいて、このp型エピタキシャル層26上
にバッファ酸化膜27及びシリコン窒化Uを形成した。
つづいて、メモリセル領域以外のシリコン窒化膜を選択
的にエツチング除去してシリコン窒化膜・ぞターン28
を形成した後、該シリコン窒化膜・ぐターン28をマス
クとしてB+ヲイオン注入し、フィールドイオン注入層
29を形成した(第9図(C)図示)。
次いで、熱酸化処理を施してフィールド酸化膜30を形
成するとともに、前記フィールドイオン注入層29のポ
ロンを電気的に活性化してp”−71,7チヤネルスト
ノ・f領域31を形成した(第9図(d)図示)。
次いで、前記シリコン窒化j摸・ぐターン28をエツチ
ング除去した後、前記熱酸化膜25上に対応する領域以
外にホトレジスト・やターン(図示されていない)を形
成し、AI+  の深いイオン注入を行った。つづいて
、該ホトレジストノやターンを除去した。つづいて、前
記ホトレジストパターンよりも広い開孔部を翁するホト
レジストパターン(図示されていない)を形成し、A8
+の浅いイオン注入を行、:)た。これら2回のAs+
イオン注入によシ砒素イオン江入層32を形成した。つ
づいて、前記ホトレジストノぞターンを除去した(第9
図(、)図示)。
次いで、アニールを行って前記砒素イオン注入層32の
砒素を電気的に活性として、前記熱酸化膜25に達し、
前記p型エピタキシャル層26の辰面で浅い部分が突出
した第1のn型不純物領域33を形成した。つづいて、
前記・クツファ酸化膜27を除去した後、PA酸化処理
を施して厚さ250Xの熱酸化膜34を形成した。
つづいて、全面に第1層多結晶シリコンを堆積した後、
パターニングしてキヤ・ぐシタ電極35を形成した。こ
れによって第1のn型不純物領域33は、p型エピタキ
シャル層26の表面付近の部分がMOSキャパシタ用と
して機能し、前記熱酸化膜25付近の部分が高容量化用
キャi4シタとして機能する。つづいて、前記キヤ・ぞ
シタ電極35をマスクとして利用踵 しきい値電圧制御
のだめの1イオン注入を行った(第9図(f)図示)。
次いで、前記キャパシタ電極35をマスクとして前記熱
触化j換34の一部をエツチング除去してキャパシタ電
極35上の第1ケ゛−ト酸化j摸36を形成した。つづ
いて、熱ra:2化処理全処理て、第2ケ゛−ドア汲化
j良37及びff1fJ N[;キャパシタ電極35を
覆う厚い熱M化膜38を形成した。
つづいて、全161に第2層多結晶シリコンを堆積し/
ζ後、パターニングして、n’lJ St、’ p型エ
ピタキシャル層26上で前記第2ダート酸化j換37を
介するとともに、前記キャパシタ電極35上に前記厚い
熱酸化aSSを介して延在するゲート電イ永39を形成
した。つづいて、該ケ゛−トη−,,極39をマスクと
してA8  をイオン注入し、砒素イメン注入層40を
形成した(第9図(g)図示)。
次いで、熱アニールを行って前記砒素イオン注入I@4
0の砒素を電気的に活性とし、前記第1のn 型不純物
領域33よシ浅い、MOSトランジスタのドレイン領域
となる第2のn型不純物領域41を形成した。つづいて
、全面に第1層間絶縁膜(CVD−8102膜)42を
堆積した後、前記第2のれ+型不純物領域41上にコン
タクトポール43を開孔した。つづいて、全面に第31
曽多結晶シリコンを堆積した後、・9ターニングして、
前記層型不純物領域41とコンタクトホール43を介し
て接続するビット線となる多結晶シリコンノやターン4
4を形成した(第9図(h)図示)。
次いで、全面に第2層間絶縁膜(CV D −5102
膜)45を堆積した後、前記ダート電極39上にコンタ
クトホール46を開孔した。つづいて、全面にAt1l
@を蒸着した後、・やターニングして、前記ダートを極
39とコンタクトホール46を介して接続するワード線
となるAt配線47を形成しブこ。つづいて、全面に保
護膜48を堆イ」“、しり後、図示しないポンディング
パッド用窓を開孔し、MOSダイナミックメモリを製造
した(第9図(量)図示)。
しかして、第9図(1)図示のMOSダイナミックメモ
リは、第1のn+型不純物領域33とp+型不純物領域
24との間に熱酸化膜25が形成されておシ、リーク電
流を減少させることができるので、p+型不純物領域2
4の不純物旋度を烏くして蓄積電荷量を増加するととも
に、蓄積電荷の保持時間を増加することができる。
このことを具体的な数値で比較すると以下のようになる
。すなわち、第2図図示の従来のMOSキャパシタ型ダ
イナミックメモリセルにおいて面積30.2μ2、第1
ケ゛−ト序化)模6の膜厚250Xのメモリセル用キャ
パシタを構成した1局合、その各組は40.7 fFで
、蓄積電荷の保持時間は約22砂であった。また、第3
図図示の1趙来のri’l’、 ′谷バ1化MOSダイ
ナミックメモリにおいて、1「11積3 (1,27)
2、第1ケ゛−ト酊化7模6の膜厚250 X5p−型
不純物領域11の不純物濃度8X 1016tyn−’
のメモリ用キY zEシタな構成した場合、糸体1と第
1のn+型不純qりJ領域4との電(1’)、’差が3
〜8Vの馳1ノ)Jでは各層は平均512fFで、蓄イ
、1酉1t、イl+iのイlメ持時間シーL約−16秒
でdりつ/こ。
こJしに対して、本発明のMOSダイナミックメモリに
おいて、面、1% 30.2μ2、第1り゛”−ト酸化
j摸3Gの膜厚25oXSJ15版21の不純物限度6
X 10”’tyn−3、p+型不純1吻頑城、? 4
 ノ不純’1Vba度I X 1020cm−3、熱酸
化B25の膜厚150Xの場合、容量は97.4fF、
蓄積電荷の保持時間は約200秒でありた。
また、第1のn型不純物領域33とp型不純物領域24
との間の熱酸化膜25はソフトエラーを防止する効果も
太きい。・すなわち、ポリイミドを塗布しない自然状態
において、第3図図示の従来の高容量化構造の16にビ
ット・ダイナミックRAMでは2×105時間に1回の
割合(5000flt )でソフトエラーを生じたが、
本発明の構造の16にビット・ダイナミックRAMでは
10時間に1回の割合(100fit )となシ、ソフ
トエラー耐性が大幅に向上した。
また、上記実施例のMOSダイナミックメモリの如く、
第1のn型不純物領域33の第2のn+型不純物領域4
1に近い部分を浅くすれば、ショートチャネル効果を防
止することができるので、MOSトランジスタのしきい
値電圧制御が良好に行える。
また、上記実施例のMOSダイナミックメモリを製造す
る際、第9図(C)図示の工程で形成されるp型エビク
キシャル層26についてt」1、その結晶性はp型シリ
コン基板2ノ上よシも熱酸化膜25上で悪くなる。しか
し、この領域rJ、 Mjに高濃鹿の第1のn+型不純
物領域33となり、半導体がその性質を失って金属に近
い性質ケ持った領域であ5、MOS)ランリスタのチャ
ネル領域でもなければpn接合部でもないので結晶性の
悪化は余り問題にならない。なお、第1のn+型不純物
領域33の結晶性をどの領域においても良好にするには
、上記実施例のように基板21の表面に熱酸化膜25を
形成した後、全面にp型エピタキシャル層26を形成す
るのではなく、p型シリコン基体の内部にp型不純物領
域を形成し、この上面に接するように絶縁膜を形成すれ
ばよい。このためには、p型シリコン鵡体にp型不純物
の深いイオン注入及びそのp型イオン注入層の上に窒化
物あるいは酸化物の絶縁j換を形成するN+あるいはO
+のイオン注入を竹い、p+型不純物領域とその上の絶
縁膜を形成し、その後に第1の層型不純物領域を形成す
ればよい。
なお、p+型不純物領域24を形成するために用いられ
るボロンは拡散係数カニ大きく、後に行われる熱工程も
多いので、p型不純物領域24の?a度は第1のれ+型
不純物領域33の濃度よシも低くすることが望ましい。
壕だ、本発明のMOSダイナミックメモリは第9図(i
)図示の構造に限らず、第10図に示す如く、熱酸化膜
25をフィールド酸化膜形成予定部方向に延出するよう
な平面バタンにしておき、p型エピタキシャル層26の
厚さを薄くすること【よシ、前記熱酸化膜25がフィー
ルド酸化膜30と接する構造にしてもよい。このような
構造にすれば、第1のn型不純物領域33とp型エピタ
キシャル層26との間に形成される接合部をよシ減少す
ることができるので、蓄積電荷の保持特性やン7トエラ
ー耐性を更に向上することができる。
更にまた、本発明の高容量化メモリセルは上記実施例の
ように熱酸化膜25の下の基+F VEのみにp+型不
純物領域24を埋込んだ構造のものに限らず、第11図
に示す如くp型シリコン基板2ノの全面もしくはメモリ
セル領域となる領域に埋込まれたp+型不純物領域24
′を形成するか1だけ基板として不純物濃度のjlいp
型シ1ノコン基板2ノ′を用い、その上にp型エピ!キ
シャル層26を形成しp型シリコン基体とした構造のも
のでもよい。こうした構造によれば基体の抵抗か下が9
、周辺回路の動作に伴う基体の′iゎ1位′L動をおさ
えてセル内の蓄積1L荷をさらに安定化することができ
る。
また、同様の効果は第12図に示すメモリセル構造によ
っても達成できる。第12図図示のM OSダイナミッ
クメモリはp型エピタキシーYル層26を形成する前に
、p フIi’)、シリコンφN板21の全面もしくし
、メモリセ/L−’pJ(域となる領域に深いp型高d
冴兆イオン注入層を設け、更に熱酸イヒ膜25下の領域
には浅いp型^i/:1度イオン注入層を設け、熱゛ア
ニールすることにより、jt l& 13’ジには本発
明の高容督化用のp+型不純物領域とp型シリコン基体
の低抵抗化用のp+型不純物領域とを併合したp+型不
純物領域24を基体中に形成したものである。こうした
構造により第11図図示のMOSダイナミックメモリと
同様な効果を得ることができる。しかも、第11図図示
のメモリセル構造では熱工程によってp型不純物を増大
させだ月更に不純物が拡散してトランジスタのしきい値
電圧を変動させ、しきい値電圧の制御性を悪化させるお
それがあるのに対し、第12図図示のメモリセル構造で
はこうしたおそれはない。
まだ、本発明のMOSダイナミックメモリは上記実施例
の如く、夫々多結晶シリコンノ4ターン44によシビッ
ト線を、At配勝47によシワード線を形成したものに
限らず、ビット線及びワード線は第13図あるいは第1
4図に示すように形成してもよい。
第13図図示のΔ408ダイナミックメモリはメモリセ
ルの主要部を形成した後、全面にCVD−8IO2j]
鈍42を堆積し、第2のn+型不純物領域41上にコン
タクトホールヲ同化し、全面にAt膜を蒸淘してパター
ニングすることによりAt配線51を形成し、更に全面
に保設膜52を堆積し/こものであシ、夫々A/、配線
5ノがビット線として、ケ” −ト$13;% s 9
自体がワード彩メとして機能するようになっている。
第14[ン1図示のMOSダイナミックメモリはメモリ
セルの主要部を形成した後、全面にCVD−8102膜
42を唯積し、ダート電極39上にコンタクトホール5
3を開孔し、全面にAt膜を蒸着してパターニングする
ことによりAt配線54を形成し、更に全面に保穫脱5
5を堆11t したものであり、夫々第2のn+型不純
I吻領域41自体がビット線として、At配線54がワ
ード線として機能するようになっている。
〔発明の効果〕
以」二詳述した如く本発明によれは、畜槓亀荷搦が大き
く、蓄積電荷の保持時間が長く、しかもソフトエラーの
少ないMOSダイナミックメモリを提供できるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はMOSダイナミックメモリの構成回路図、第2
図I−i、従来のMOSダイナミックメモリ?ンJりす
断面図、第3図は従来の高容量化MOSダイナミックメ
モリを示す〜[i図、第4図は従来の高容量化MOSダ
イナミックメモリにおけるp−型不純物領域の濃度Nと
蓄積電荷の保持時間Q8/dQ、/dtとのI#;、i
係を示す作図、第5図は本発明のMOSダイナミックメ
モリの桐、教を示す断面図、第6図〜第8図は夫々不発
り」のMOSダイナミックメモリにおける絶縁jj1の
ノリさXと蓄A責電荷訃Q、、リーク電流d Q 、/
d を及び蓄積電荷の保持H4間68/dQ8/dtと
のls’l 保を示す線図、第9図(−)〜(i)は本
発明の冥加1例におけるhq o sダイナミックメモ
リをその製造工程順に示す断[すi図、第10図〜第1
4図は夫々本発明の他の実施1411におけるMOSダ
イナミックメモリを示すHir 1IIi図である。 1・・・p型シリコン基体、21・・・p iQ シI
Jコン基板、21′・・・高濃度p型シリコン基板、2
゜30・・・フィールド酸化膜、3.31・・・p″″
型チャネルストノ・ぞ領域、4.33・・・第1のn型
不純物領域、5,41・・・第2のn型不純物領域、6
.36・・・第1ダート酸化膜、7.35・・・ギヤ/
4’シタ電極、8.38・・・厚い酸化膜、9.37・
・・第2ダート酸化膜、10.39・・・ダート電極、
12.24.24’・・・高容量化p+型不純物領域、
I J 、 25・・・絶縁膜(熱酸化膜)、26・・
・p型エピタキシャル層、42・・・第1層間絶縁膜(
CVD−8iO□膜)、43,46.53・・・コンタ
クトホール、44・・・多結晶シリコンパターン、47
.51.54・・・At配線、4El、52.55・・
・保護膜。 出願人代理人  弁理士 鈴 江 武 彦第1図 B 第2図 第3図 第4 fJ 第 5 図 第6図 第7図 +0 20 30 40 50 60 70 80X 
(A7) 第8図 X(am) 第9図 B′″ 第9図 AS+第9図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  フィールド絶縁膜によシ分離された島状の第
    1導電型の半導体基体表面に形成された第1及び第2の
    第2導電型不純物領域と、該第1の第2導電型不純物領
    域上に第1ダート絶縁膜−ト絶縁膜を介して形成される
    とともに、前記キヤ・ぞシタ電極上に絶縁膜を介して延
    イEするケ゛−ト電極と、少なくとも前記第1の第2導
    電型不純物領域下の前記基体内に形成された第1導電型
    不純物領域とを具備したMOSダイナミックメモリにお
    いて、前記第1の第2導−型不純物領域と前記第1導電
    型不純物領域との間に絶縁膜を形成したことケ特徴とす
    るMOSダイナミックメモリ。
  2. (2)第1導′亀型不純物領域が、第1の第2導也型不
    純物領域下の基体内だけでなく、基体全面もしくはメモ
    リセル領域全体に貝って形成されたことを特徴とする特
    許請求の%間第1項記載のMOSダイナミックメモリ。
  3. (3)第1の第2導電型不1+li物領域の大部分が第
    2の第2導電型不純物領域よりも深く、第2の第2導電
    型不純物領域に近い部分で、第2の第2導電型不純物領
    域とほぼ同じ深さであるかまたは浅いことを特徴とする
    特π1請求の範囲第1項記載のMOSダイナミックメモ
    リ。
  4. (4)第1の第2導電型不純物領域と第1導電型不純物
    領域との間の絶縁膜がフィールド絶縁膜方向に延出し、
    フィールド絶縁膜と接していることケ特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載のMOSダイナミックメモリ。
JP57171340A 1982-09-30 1982-09-30 Mosダイナミツクメモリ Pending JPS5961174A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62208660A (ja) * 1986-03-03 1987-09-12 Fujitsu Ltd ダイナミツクランダムアクセスメモリ
JPS63269565A (ja) * 1987-04-27 1988-11-07 Nec Corp 半導体記憶装置

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JPS62208660A (ja) * 1986-03-03 1987-09-12 Fujitsu Ltd ダイナミツクランダムアクセスメモリ
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