JPS596105Y2 - ケ−ブル用プ−リングアイ - Google Patents
ケ−ブル用プ−リングアイInfo
- Publication number
- JPS596105Y2 JPS596105Y2 JP11228679U JP11228679U JPS596105Y2 JP S596105 Y2 JPS596105 Y2 JP S596105Y2 JP 11228679 U JP11228679 U JP 11228679U JP 11228679 U JP11228679 U JP 11228679U JP S596105 Y2 JPS596105 Y2 JP S596105Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- eye
- fixing body
- branch pipe
- heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Cable Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はケーブル用プーリングアイの改良に関するもの
である。
である。
従来第4図に示す如く複数心線11の各導体aに固定体
12を介してネジ棒16及びアイナット15を結着し、
この結着部分を心線数と同数の分岐部を有するゴム状弾
性の分岐管13により包覆し、各心線の挿入部をバンド
17で締めつけると共に分岐管の周縁をネジ棒16に嵌
置されるキャップ14及び保護カバー18により挾着す
るようにしてケーブルに対するシールを施したものが提
案されている。
12を介してネジ棒16及びアイナット15を結着し、
この結着部分を心線数と同数の分岐部を有するゴム状弾
性の分岐管13により包覆し、各心線の挿入部をバンド
17で締めつけると共に分岐管の周縁をネジ棒16に嵌
置されるキャップ14及び保護カバー18により挾着す
るようにしてケーブルに対するシールを施したものが提
案されている。
しかしながら弾性分岐管を初めからケーブル表面に密着
するようなものを作るとケーブルの太さによりサイズの
異るものを数多く準備しなければならず、且組立時分岐
管がケーブルに密着していると作業がやりにくいと共に
バンドだけで水蜜性を保つのは非常にむづかしく、キャ
ップ側についても同様、保護カバーをかぶせるだけで水
密性を保つのはむづかしい。
するようなものを作るとケーブルの太さによりサイズの
異るものを数多く準備しなければならず、且組立時分岐
管がケーブルに密着していると作業がやりにくいと共に
バンドだけで水蜜性を保つのは非常にむづかしく、キャ
ップ側についても同様、保護カバーをかぶせるだけで水
密性を保つのはむづかしい。
またバンド等の突起物があると、これが管路にひっかか
るおそれがあり、ゴム力バーがバンド等の締付部以外の
点はフワフワしているので管路内の突起物で破損する等
の欠点があった。
るおそれがあり、ゴム力バーがバンド等の締付部以外の
点はフワフワしているので管路内の突起物で破損する等
の欠点があった。
本考案は以上の欠点を改良する目的で考えられたもので
あり熱収縮性分岐管を使用することにより、上記のすべ
ての欠点を除去することが出来るケーブル用プーリング
アイを提供するものである。
あり熱収縮性分岐管を使用することにより、上記のすべ
ての欠点を除去することが出来るケーブル用プーリング
アイを提供するものである。
以下図面に示す実施例により本考案を説明する。
第1図は本考案プーリングアイ第1実施例の分解図で、
1はケーブル、2はケーブルの導体aを固定する固定体
、3は熱収縮性分岐管で照射ポリエチレン等よりなり複
数ケーブルをそれぞれ覆う分岐部と固定体を密着しない
ように覆う形状に形威され、内面に接着剤が塗布されて
いるものである。
1はケーブル、2はケーブルの導体aを固定する固定体
、3は熱収縮性分岐管で照射ポリエチレン等よりなり複
数ケーブルをそれぞれ覆う分岐部と固定体を密着しない
ように覆う形状に形威され、内面に接着剤が塗布されて
いるものである。
6は固定体2に埋設されたネジ棒、4は保護カバーで沖
央にネジ棒挿入孔が設けてある。
央にネジ棒挿入孔が設けてある。
5はアイナツ} 、7.8はナットである。
固定体2の一方に複数ケーブル1を固定し、この状態で
分岐管を加熱収縮せしめ、ナット7,保護カバー4,ナ
ット8を固定体の他方にねじ込み固定してあるネジ棒6
に取付け、ネジ棒6の先端にアイナット5を取付け第2
図に示す如くシ、作業を完了する。
分岐管を加熱収縮せしめ、ナット7,保護カバー4,ナ
ット8を固定体の他方にねじ込み固定してあるネジ棒6
に取付け、ネジ棒6の先端にアイナット5を取付け第2
図に示す如くシ、作業を完了する。
第3図は本考案の他の実施例で、アイナツ1・部分と固
定体を1体にして51としたものである。
定体を1体にして51としたものである。
3は熱収縮性分岐管で、加熱収縮した状態を示す。
上記本考案によれば収縮性分岐管を使用することにより
加熱収縮前の形状はケーブル,固定体に密着することな
くルーズになっているのでケーブルの多少のサイズの大
小に関係がなく共用出来るので部品の数が少く、従来の
バンドやキャップ等が省略できる。
加熱収縮前の形状はケーブル,固定体に密着することな
くルーズになっているのでケーブルの多少のサイズの大
小に関係がなく共用出来るので部品の数が少く、従来の
バンドやキャップ等が省略できる。
また分岐管は熱収縮性であり、かつ内面は接着剤付きで
あるので防水が完全で、かつバンド等の突起物がないた
め管路内での破損のおそれもない。
あるので防水が完全で、かつバンド等の突起物がないた
め管路内での破損のおそれもない。
またバンドの締付や分岐管と保護カバーの締付等の作業
がないので作業が簡単である等の利点がある。
がないので作業が簡単である等の利点がある。
第1図は本考案の第1実施例のプーリングアイの分割図
、第2図は同組立図、第3図は同他の実施例の説明図、
第4図は従来のプーリングアイの説明図を示す。 1はケーブル、2は固定体、3は熱収縮性分岐管、4は
保護カバー、5はアイナット、6はネジ棒、7,8はナ
ット。
、第2図は同組立図、第3図は同他の実施例の説明図、
第4図は従来のプーリングアイの説明図を示す。 1はケーブル、2は固定体、3は熱収縮性分岐管、4は
保護カバー、5はアイナット、6はネジ棒、7,8はナ
ット。
Claims (3)
- (1)ケーブル固定体、複数ケーブルの各基部と前記ケ
ーブル固定体とを覆う内面に接着剤を有する熱収縮性分
岐管及びアイナットよりなり、上記ケーブル固定体の一
方に複数ケーブルが固定され、他方にアイナットが取付
けられ、上記熱収縮性分岐管を加熱収縮してなるケーブ
ル用プーリングアイ。 - (2)ケーブル固定体の他方に取付けられたアイナット
は、固定体に埋設したネジ棒に保護カバーを取付け、そ
の先端に設けられてなる実用新案登録請求の範囲第1項
記載のケーブル用プーリングアイ。 - (3)ケーブル固定体の他方に取付けられたアイナット
は、上記固定体とアイナットを一体に形或してなる実用
新案登録請求の範囲第1項記載のケーブル用プーリング
アイ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11228679U JPS596105Y2 (ja) | 1979-08-15 | 1979-08-15 | ケ−ブル用プ−リングアイ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11228679U JPS596105Y2 (ja) | 1979-08-15 | 1979-08-15 | ケ−ブル用プ−リングアイ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5630509U JPS5630509U (ja) | 1981-03-24 |
JPS596105Y2 true JPS596105Y2 (ja) | 1984-02-24 |
Family
ID=29344681
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11228679U Expired JPS596105Y2 (ja) | 1979-08-15 | 1979-08-15 | ケ−ブル用プ−リングアイ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS596105Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5923777A (ja) * | 1982-07-31 | 1984-02-07 | Yanmar Diesel Engine Co Ltd | 農用トラクタ−の防振防音構造 |
JPS5970264A (ja) * | 1982-10-16 | 1984-04-20 | Yanmar Diesel Engine Co Ltd | 農用トラクタ−の座席支持装置 |
JPS5960081U (ja) * | 1982-10-16 | 1984-04-19 | ヤンマーディーゼル株式会社 | 農用トラクタ−のケ−スカバ−構造 |
-
1979
- 1979-08-15 JP JP11228679U patent/JPS596105Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5630509U (ja) | 1981-03-24 |
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