JPS5960962A - 管球 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分’Ｊｆ　） 本発明は管球パルプの端部に口金を固定する（ｊ４造を
改良した管球に１３！ｊする。

〔発明の技術的背景と問題点〕

白熱電球に代表さ扛る管球は、管球バルブの一端に口金
を被層しであるが、従来における口金は、口金シェルの
開口部内面にセメントを塗布し、このセメントを介して
パルプの封止端部に接着することによりパルプに固定さ
扛ていた。

しかしながらセメントは面ｊ熱性Ｖ（劣るとともに吸湿
性があり、長期の使用中にセメントが劣化する。したが
って寿命末期にはセメントの硬着強度が低下し、いわゆ
るルーズベースを生シ、口金を上向きにして使用してい
るとパルプが落下し易くなるなどの不具佇を生じること
がある。

〔発明の目的〕

本発明はこのような小情にもとづきなさｎたもので、そ
の目的とするところは、口金とパルプの接合が強固に保
７ｊ　２１．　、長期の使用に亘っても口金の外れが防
止されるフ１４′球を提供しようとするものである。

〔発明の概要〕

本発明は、口金シェルの開口ｔτｌ＜Ｋ全周に亘って凸
条を設けるとともにパルプの封止部端にこの凸条と嵌着
係合する凸部を設け、こｆＬら凸条と凸部との係止によ
って口金をパルｆＫ固定したことを特徴とする。

〔発明の実施例〕

以下本発明の一実施例を図面にもとづき説明する。

図中１は白Ｒ７’ｔ″屯球のパルプであり、軟賀ガラス
によって成形されている。パルプ１のネック部２におけ
る端部にはステムガラス３が封止さｎており、このステ
ムがラス３Ｖｃはウェルズ４．４が封着さ扛ている。ウ
ェルズ４，４の先端にはフィラメント５が架は渡さｎて
おり、このフィラメント５の中間部位はアンカー１５Ｊ
６／Ｃよって支持さｎている。

上記ネック部２の封止端には口金７が被着さｎている。

口金７は口金シェル８の端部に絶縁材９および中央端子
１０を有するキャップ構造をなしている。前記一方のウ
ェルズ４は中央端子１０に電気的に接続さ扛ているとと
もに、他方のウェルズ４は口金シェル８の開口端に電気
的に接続さｎていることは公知の通りである。

口金シェル８は真鍮あるいはアルミニウムなどの導″屯
性薄肉金１萬板材を絞り加工することにより成形さｎて
おり、開口端部には筒状のリム部１１が形成さ扛ている
とともにこのリム部１ノに連続してねじ部１２が形成さ
ｎている。

しかして、本実施例においては、上記リム部１ノに、全
周に亘って連続して外方に突出した凸条１３が一体成形
さｎている。このような凸条１３に対向してパルプ１の
側止部端には、全周に亘ってもしくは周方向へ間隔を存
して、外方（Ｃ’Ｊ出する凸部１４が一体に形成さγし
ている。

パルｆ）の凸部１４はこの部分を加熱軟化しておいて金
型に密着させることによって成形することができる。な
お、凸部１４の突出高さはＱ、５ｍｍ以下、好ましくは
０．２５〜０．４５ｍｍであり、凸部１４の曲率半径Ｒ
は１ｍｍ以下好ましくは０．６〜０，８ｒｎｍに形成さ
ｔしる。また、この凸部１４に嵌希さ扛る上記凸条１３
は高さがＱ、５ｍｍ以下に成形さ扛ている。

このような口金７は、リム部１ノをパルプ１の封止端部
に被嵌させるが、この場合、リム部１ノの凸条１３がパ
ルプ１側の凸部１４に被って嵌置する。したがってこｎ
ら凸条１３と凸部１４の係合により口金７はパルプ１に
対して係着さｎる。なお、上記凸条１３と凸部１４の係
合は、口金７のリム部１１が弾性変形することにより被
嵌するものであり、この場合パルｆ１側の凸部１４の突
出高さがＱ、　５　ｍｒｎを越えるとリム部１ノの弾性
変形に無理な応力を生じさせてリム部１１もしくはパル
プ１の凸部１４にクラック等を生じ易くなり、また凸部
１４の曲率Ｒが１ｍｍを越えると凸条１３との保合が外
扛易くなるものである。

なお、上記凸条１３と凸部１４との係合により口金７と
パルプ１の両者は結合さｎるが、口金７とパルｆ１との
間においても回動等の１Ａｎがある場合は、周方向に沿
う全周もしくは複数箇所に位置してたとえば凸条１３お
よび凸部１４の下側（第２図において）で耐熱性接着剤
１５によって接着してもよい。この耐熱性接着剤１１１
５はたとえばシリコン系接着剤がよい。

このような淘成による口金７の取付す１告、口金シェル
８の凸条１３がパルプ１の凸部１４に被嵌係合している
ので、口金７がバ／Ｉ／　ｆ　１０）　軸方向に沿って
移動することがない。この結果ルーズベースなどのごと
き不具合を生ぜず、長期に亘って口金７とパル２ノとの
接合が強固に保たｎる。

なお、口金７をパルプ１に被着させる作業は、口金７を
パルプ１の端部に押し込み被冠させｎばよく、この場合
凸条１３が全周に亘って形成さｎているので両者の位置
合せなどを必要とせず組立ての手１１：Ｊを要しない。

この際前記一方のウェルズ４ｆｒ：口金７とパルプ１と
の間に介在させてこ扛らの間に挾み込むようにすｎば、
ウェルズ４が口金７の弾性力Ｅてよってクラックさｎる
からウェルズ４のｈＩＦ脱も生じない。また口金７とパ
ルプ１が相対的に回動しないからウェルズ４のねじりも
生じない。

なお、本発明は白熱電球に制約さ扛るものではなく、螢
光ラングのパルプと口金との係合やその他放電灯等にお
ける外管バルブと口金との係合にも適用可能である。

〔発明の効果〕

以上詳述した通り本発明によｎば、口金シェルの開口部
に設けた凸条と、バルブ端部に設けた凸部とを嵌介させ
るので、口金がバルブの軸方向に移動することがない。

このため、口金はバルブに対して強固に取着さｎ１長期
の使用に亘ってルーズベース等の不具含を生じることな
く、パッシブの脱落などを防止することができる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示し、第１図は白熱′４球の
一部断面した側面図、＝ｇ　２図は第１図中■部の拡大
した断面図である。 １・・・バルブ、３・・・ステムガラス、７・・・口金
、８・・・口金シェル、１３・・・凸条、１４・・・凸
部、１５・・・接石剤。 出願人代理人　弁理士　鈴　江　武　彦第１　１；５　
　　　図面の浄’ｊＦＦ　（内容に変更なし）手続補正
書 １　　　・　１′１ 昭和、月′年冒月１　日 °庁長γ了　若杉和夫　　殿 ４１１件の表示 特願口Ｂ　　６７−１７　　’ｉ、８１２　　　・℃１
発明の名称 ′腟　　　塚 り旧１：、なすると ４１Ｒ／ｌ受の関係　特π′１：　Ｉｊ−Ｈ、Ｙ伍人（
勇７）東京芝浦電気、（Ｊ式会１ 代、ｌｌｌｊ人 １１１ｉ＋Ｌの苅３１ 明１！：　；’：　　し′１白

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）　　口金シェルの開口部に全周に亘り外方に突出
   する凸条な設けるとともに、管球パルプの封止部外周に
   上記凸条に係合する凸部を設け、こｔら凸条と凸部の嵌
   合により上δロロ金シェルを管球バルブの月止部に被冠
   したことを特徴とする′電球。
2. （２）上記凸条は突出歯さＱ、　５ｍ、ｍ以下であり、
   この曲率半径がｉｎｎ以下であることを特徴とする特許
   請求の範囲第１項記戦の管球。