JPS59608B2 - 複数デリベリのオ−トレベラ−付練条機におけるスライバ−むら制御方法 - Google Patents
複数デリベリのオ−トレベラ−付練条機におけるスライバ−むら制御方法Info
- Publication number
- JPS59608B2 JPS59608B2 JP11312680A JP11312680A JPS59608B2 JP S59608 B2 JPS59608 B2 JP S59608B2 JP 11312680 A JP11312680 A JP 11312680A JP 11312680 A JP11312680 A JP 11312680A JP S59608 B2 JPS59608 B2 JP S59608B2
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- sliver
- delivery
- draft
- unevenness
- roller
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H5/00—Drafting machines or arrangements ; Threading of roving into drafting machine
- D01H5/18—Drafting machines or arrangements without fallers or like pinned bars
- D01H5/32—Regulating or varying draft
- D01H5/38—Regulating or varying draft in response to irregularities in material ; Measuring irregularities
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、複数のデリベリのオートレベラー付線条機に
おいて、各デリベリのフロントドラフトローラの回転数
を一定にしたままで、各デリベリのスライバーのむら制
御を各々独立して行うスライバーむら制御方法に関する
ものである。
おいて、各デリベリのフロントドラフトローラの回転数
を一定にしたままで、各デリベリのスライバーのむら制
御を各々独立して行うスライバーむら制御方法に関する
ものである。
(従来技術)
従来、複数デリベリのオートレベラー付線条機における
スライバーむらの制御方法としては、各デリベリのスラ
イバーの太さを各々測定し、各測定値の平均値を目標と
する基準値と比較して補正信号を発し、無段変速装置を
介して各ドラフトローラの回転数を変更せしめることに
よりドラフト率を変更する方法がある。
スライバーむらの制御方法としては、各デリベリのスラ
イバーの太さを各々測定し、各測定値の平均値を目標と
する基準値と比較して補正信号を発し、無段変速装置を
介して各ドラフトローラの回転数を変更せしめることに
よりドラフト率を変更する方法がある。
又、他のスライバーむらの制御方法として、実公昭38
−829号公報に記載されているように、パックドラフ
トローラおよびミドルドラフトローラを各デリベリ共通
に設けると共に、フロントドラフトローラはデリベリ毎
に独立して設け、ドラフト前においてスライバーの太さ
をデリベリ毎に測定し、デリベリ毎に独立して設けられ
た変速装置によりフロントドラフトローラの回転数を各
々変更せしめて各デリベリ毎にスライバーのむら制御を
行う方法がある。
−829号公報に記載されているように、パックドラフ
トローラおよびミドルドラフトローラを各デリベリ共通
に設けると共に、フロントドラフトローラはデリベリ毎
に独立して設け、ドラフト前においてスライバーの太さ
をデリベリ毎に測定し、デリベリ毎に独立して設けられ
た変速装置によりフロントドラフトローラの回転数を各
々変更せしめて各デリベリ毎にスライバーのむら制御を
行う方法がある。
しかし、前者の方法は、目標とするスライバーの太さの
基準値に対し、一方のデリベリのスライバーが犬過ぎ、
他方のデリベリのスライバーか細過ぎた場合でも、両ス
ライバーの太さの平均値が目標とする基準値内に納まれ
ば、補正信号は発せられずに異なる太さのスライバーが
紡出されるので、同時に紡出した各スライバーを同時に
次工程に供給すれば問題はないが、少しでもずれて供給
された場合は、次工程でスライバーの太さの不均一が生
ずる欠点があり、これを防止するには、次工程へのスラ
イバーの供給管理を厳しくしなげればならないという問
題がある。
基準値に対し、一方のデリベリのスライバーが犬過ぎ、
他方のデリベリのスライバーか細過ぎた場合でも、両ス
ライバーの太さの平均値が目標とする基準値内に納まれ
ば、補正信号は発せられずに異なる太さのスライバーが
紡出されるので、同時に紡出した各スライバーを同時に
次工程に供給すれば問題はないが、少しでもずれて供給
された場合は、次工程でスライバーの太さの不均一が生
ずる欠点があり、これを防止するには、次工程へのスラ
イバーの供給管理を厳しくしなげればならないという問
題がある。
一方、後者の方法は、各デリベリ毎に独立してスライバ
ーのむら制御を行うので、上記した問題は比較的少なく
なるが、ドラフト前においてスライバーの太さを測定す
る構成であり、ドラフト後のスライバーの太さを測定し
ていないので、真のスライバーのむら制御を行うことが
できないと共に、デリベリ毎に独立して設けられた各フ
ロントドラフトローラの回転数を変更せしめて各デリベ
リのドラフト率を変更する構成であるので、テリベリ毎
にスライバーの紡出速度が異り、従って、ケンスに収納
されるスライバーの収納長さを各ダンス同一にする為に
は、スライバーが規定の長さ収納された時に機台すなわ
ちドラフトローラを停止し、スライバーの切断とダンス
交換を行なわなくてはならないから、ドラフトローラめ
停止及びダンスの交換もテリベリ毎に行なわねばならな
いという問題がある。
ーのむら制御を行うので、上記した問題は比較的少なく
なるが、ドラフト前においてスライバーの太さを測定す
る構成であり、ドラフト後のスライバーの太さを測定し
ていないので、真のスライバーのむら制御を行うことが
できないと共に、デリベリ毎に独立して設けられた各フ
ロントドラフトローラの回転数を変更せしめて各デリベ
リのドラフト率を変更する構成であるので、テリベリ毎
にスライバーの紡出速度が異り、従って、ケンスに収納
されるスライバーの収納長さを各ダンス同一にする為に
は、スライバーが規定の長さ収納された時に機台すなわ
ちドラフトローラを停止し、スライバーの切断とダンス
交換を行なわなくてはならないから、ドラフトローラめ
停止及びダンスの交換もテリベリ毎に行なわねばならな
いという問題がある。
即ち、各デリベリ同時にスライバーの切断及びダンス交
換を行うと、スライバーの紡出速度が異るので、ケンス
に収納されるスライバーの長さが、デリベリ毎に異なる
ことになり、次工程において種々の支障を生ずるからで
ある。
換を行うと、スライバーの紡出速度が異るので、ケンス
に収納されるスライバーの長さが、デリベリ毎に異なる
ことになり、次工程において種々の支障を生ずるからで
ある。
(発明の構成)
本発明は、上記した各問題点に鑑み、各デリベリのスラ
イバーの紡出速度を一定にしたままで各デリベリ毎に独
立してスライバーのむらを制御することを目的としてな
されたもので、その要旨は、複数デリベリのオートレベ
ラー付線条機により紡出されるドラフト後のスライバー
の太さを適宜の測定手段により各デリベリ毎に測定し、
スライバーの所定長さの平均太さが、予め設定されてい
る許容最大値と許容最小値とで形成される許容設定範囲
外に出た場合に、その値に応じて正逆転する制御モータ
の起動により各デリベリ毎に設けられた無断変速装置を
作動させてフロントドラフトローラを除く他の1又は複
数のドラフトローラの回転数を変更せしめることにより
スライバーのドラフト率を変更し、各デリベリのフロン
トドラフトローラの回転数を一定にしたままで各デリベ
リ毎に独立してスライバーのむらを制御することである
。
イバーの紡出速度を一定にしたままで各デリベリ毎に独
立してスライバーのむらを制御することを目的としてな
されたもので、その要旨は、複数デリベリのオートレベ
ラー付線条機により紡出されるドラフト後のスライバー
の太さを適宜の測定手段により各デリベリ毎に測定し、
スライバーの所定長さの平均太さが、予め設定されてい
る許容最大値と許容最小値とで形成される許容設定範囲
外に出た場合に、その値に応じて正逆転する制御モータ
の起動により各デリベリ毎に設けられた無断変速装置を
作動させてフロントドラフトローラを除く他の1又は複
数のドラフトローラの回転数を変更せしめることにより
スライバーのドラフト率を変更し、各デリベリのフロン
トドラフトローラの回転数を一定にしたままで各デリベ
リ毎に独立してスライバーのむらを制御することである
。
以下、本発明の複数デリベリのオートレベラー付線条機
のスライバーむら制御装置について説明すると、第1図
において1.駆動モータMの回転は、ベルト1を介して
、カレンダーローラ2,2′を嵌装した各デリベリ共通
のカレンダーローラ軸3に伝達され、該カレンダーロー
ラ軸30回転は、タイミングベルト4を介して、カレン
ダーローラ5゜5′を嵌装した各デリベリ共通の別のカ
レンダーローラ軸6に伝達されると共にフロントドラフ
トローラ77′を嵌装した同じ(各デリベリ共通のフロ
ントドラフトローラ軸8に伝達される。
のスライバーむら制御装置について説明すると、第1図
において1.駆動モータMの回転は、ベルト1を介して
、カレンダーローラ2,2′を嵌装した各デリベリ共通
のカレンダーローラ軸3に伝達され、該カレンダーロー
ラ軸30回転は、タイミングベルト4を介して、カレン
ダーローラ5゜5′を嵌装した各デリベリ共通の別のカ
レンダーローラ軸6に伝達されると共にフロントドラフ
トローラ77′を嵌装した同じ(各デリベリ共通のフロ
ントドラフトローラ軸8に伝達される。
一方、カレンダーローラ軸3の回転は、ギヤーボックス
9内の歯車列10を介して、セカンドドラフトローラ1
111’と嵌装した各デリベリ共通のセカンドドラフト
ローラ軸12およびサードドラフトローラ1313’を
嵌装した同じく各デリベリ共通のサードドラフトローラ
軸14に、それぞれ伝達される。
9内の歯車列10を介して、セカンドドラフトローラ1
111’と嵌装した各デリベリ共通のセカンドドラフト
ローラ軸12およびサードドラフトローラ1313’を
嵌装した同じく各デリベリ共通のサードドラフトローラ
軸14に、それぞれ伝達される。
又、カレンダーローラ軸30回転は、タイミングベルト
4、中間軸15およびタイミングベルト16を介して、
無段変速装置17の入力軸18に伝達され、該入力軸1
8は、カウンター軸19およびタイミングベルト20を
介して、他のデリベリの無段変速装置17′の入力軸1
8′に伝達される。
4、中間軸15およびタイミングベルト16を介して、
無段変速装置17の入力軸18に伝達され、該入力軸1
8は、カウンター軸19およびタイミングベルト20を
介して、他のデリベリの無段変速装置17′の入力軸1
8′に伝達される。
各デリベリの無段変速装置1717’の出力軸2121
’の回転は、本発明に従って、それぞれのタイミングベ
ル)22.22’を介して、それぞれバックドラフトロ
ーラ23、23’を嵌装し、各デリベリごとに独立して
設けたバックドラフトローラ軸2424’に伝達される
。
’の回転は、本発明に従って、それぞれのタイミングベ
ル)22.22’を介して、それぞれバックドラフトロ
ーラ23、23’を嵌装し、各デリベリごとに独立して
設けたバックドラフトローラ軸2424’に伝達される
。
又、前記カレンダーローラ2,2、同2’ 、 2’の
上方に設けたトランペット25、同25′は、第2図で
示すように、上部から、スライバ受口26、太い円筒状
部分27、円錐状部分28および細い円筒状部分29が
連続して設けられたもので、スライバーの太さに応じて
変動する円錐状部分28の圧力を細孔30から取り出し
、その圧力を後述の測定装置33で電気信号に変換して
増幅する。
上方に設けたトランペット25、同25′は、第2図で
示すように、上部から、スライバ受口26、太い円筒状
部分27、円錐状部分28および細い円筒状部分29が
連続して設けられたもので、スライバーの太さに応じて
変動する円錐状部分28の圧力を細孔30から取り出し
、その圧力を後述の測定装置33で電気信号に変換して
増幅する。
尚、第1図において、31はフロントドラフトローラ7
から流出する帯状のフリースFを収束させて棒状のスラ
イバーSとするフリースギヤザラ−132はトップロー
ラを示す。
から流出する帯状のフリースFを収束させて棒状のスラ
イバーSとするフリースギヤザラ−132はトップロー
ラを示す。
次に、上記のスライバーむら制御装置により、スライバ
ーのむらを制御する方法について説明すると、各デリベ
リのドラフトローラ群7111323、同7’ 1’
P 13’ 23’でドラフトされた帯状のフリー
スF、同rは、それぞれフリースギヤザラ−31、同3
1′で適切に収束されて、丸みを有する棒状のスライバ
ーS、同S′となり、カレンダローラ5、同5′を経て
、それぞれトランペット25、同25′に流入する。
ーのむらを制御する方法について説明すると、各デリベ
リのドラフトローラ群7111323、同7’ 1’
P 13’ 23’でドラフトされた帯状のフリー
スF、同rは、それぞれフリースギヤザラ−31、同3
1′で適切に収束されて、丸みを有する棒状のスライバ
ーS、同S′となり、カレンダローラ5、同5′を経て
、それぞれトランペット25、同25′に流入する。
第1図乃至第4図において、各トランペット250円錐
状部分28を通過するスライバーSの太さに応じて変化
する圧力を細孔30から取り出して測定装置33で電気
信号に変換して増幅し、この電気信号に変換されたスラ
イバーの数メートルの長さの平均太さが予め設定しであ
る許容設定範囲内であるか否かを検出する。
状部分28を通過するスライバーSの太さに応じて変化
する圧力を細孔30から取り出して測定装置33で電気
信号に変換して増幅し、この電気信号に変換されたスラ
イバーの数メートルの長さの平均太さが予め設定しであ
る許容設定範囲内であるか否かを検出する。
第3図および第4図に示すように、制御指示装置34に
より、スライバーSの数メートルの平均太さが許容設定
範囲内であると検出されれば、制御モータ35に補正信
号は発せられず、制御モータ35は停止しているが、ス
ライバーSの数メートルの平均太さが許容設定範囲外で
あると検出されれば、許容最大値又は許容最小値のいず
れを逸脱したかに応じて制御モータ35の回転方向が指
示されて、制御モータ35が起動され、減速装置36に
より制御モータ35の回転が減速され、適宜の機構によ
り無段変速装置17の変速操作軸(図示せず)を移動さ
せて、出力軸210回転数を微調整する。
より、スライバーSの数メートルの平均太さが許容設定
範囲内であると検出されれば、制御モータ35に補正信
号は発せられず、制御モータ35は停止しているが、ス
ライバーSの数メートルの平均太さが許容設定範囲外で
あると検出されれば、許容最大値又は許容最小値のいず
れを逸脱したかに応じて制御モータ35の回転方向が指
示されて、制御モータ35が起動され、減速装置36に
より制御モータ35の回転が減速され、適宜の機構によ
り無段変速装置17の変速操作軸(図示せず)を移動さ
せて、出力軸210回転数を微調整する。
無段変速装置17の出力軸21の回転数が微調整される
と、これに応じて、バックドラフトローラ23の回転数
が微調整されて、各スライバSS′のドラフト率力瓢各
デリベリ毎に独立して調整されて、スライバーのむら制
御が行なわれる。
と、これに応じて、バックドラフトローラ23の回転数
が微調整されて、各スライバSS′のドラフト率力瓢各
デリベリ毎に独立して調整されて、スライバーのむら制
御が行なわれる。
又、各デリベリのフロントドラフトローラ軸8は共通で
あるので、各デリベリにおけるスライバーの紡出速度は
、各デリベリのドラフト率とは無関係に一定である。
あるので、各デリベリにおけるスライバーの紡出速度は
、各デリベリのドラフト率とは無関係に一定である。
尚、上記実施例のスライバーむら制御装置は、バックド
ラフトローラ23のみ各デリベリ毎に独立して設け、他
のドラフトローラは各デリベリ共通のものとしたが、ス
ライバーのむらが大きい場合には、サードドラフトロー
ラ13成るいはセカンドドラフトローラ11も、各デリ
ベリ毎に独立して設け、これらのドラフトローラの回転
数も微調整できるようにして、ドラフト巾を大きくして
もよい。
ラフトローラ23のみ各デリベリ毎に独立して設け、他
のドラフトローラは各デリベリ共通のものとしたが、ス
ライバーのむらが大きい場合には、サードドラフトロー
ラ13成るいはセカンドドラフトローラ11も、各デリ
ベリ毎に独立して設け、これらのドラフトローラの回転
数も微調整できるようにして、ドラフト巾を大きくして
もよい。
(発明の効果)
本発明は、ドラフト後のスライバーの太さを適宜の測定
手段により各デリベリ毎に測定し、スライバーの所定長
さの平均太さが許容設定範囲外になった場合に、各デリ
ベリ毎に設けられた無段変速装置を作動させてフロント
ドラフトローラを除”く他の1又は複数のドラフトロー
ラの回転数を変更せしめることによりドラフト率を変更
し、各デリベリのフロントドラフトローラの回転数を一
定にしたままで各デリベリ毎に独立してスライバーのむ
らを制御しているので、各デリベリのスライバーの太さ
がいずれも許容設定範囲内の高精度のスライバーを得る
ことができると共に、次工程へのスライバーの供給に際
して、同時に紡出した一組のスライバーは同時に次工程
に供給せねばならない制限は解消され、各スライバーは
それぞれ独立して次工程に供給することができ、しかも
、各デリベリのスライバーの紡出速度は一定であるので
、各デリベリのスライバーを切断装置により同時に切断
しても、各デリベリのケンスに収納されるスライバーの
長さはほぼ一定となり、ダンスに収納されるスライバー
の切断及びダンス交換をデリベリ毎に行なわねばならな
い面倒が解消され、各デリベリのスライバーの切断の管
理が容易となる。
手段により各デリベリ毎に測定し、スライバーの所定長
さの平均太さが許容設定範囲外になった場合に、各デリ
ベリ毎に設けられた無段変速装置を作動させてフロント
ドラフトローラを除”く他の1又は複数のドラフトロー
ラの回転数を変更せしめることによりドラフト率を変更
し、各デリベリのフロントドラフトローラの回転数を一
定にしたままで各デリベリ毎に独立してスライバーのむ
らを制御しているので、各デリベリのスライバーの太さ
がいずれも許容設定範囲内の高精度のスライバーを得る
ことができると共に、次工程へのスライバーの供給に際
して、同時に紡出した一組のスライバーは同時に次工程
に供給せねばならない制限は解消され、各スライバーは
それぞれ独立して次工程に供給することができ、しかも
、各デリベリのスライバーの紡出速度は一定であるので
、各デリベリのスライバーを切断装置により同時に切断
しても、各デリベリのケンスに収納されるスライバーの
長さはほぼ一定となり、ダンスに収納されるスライバー
の切断及びダンス交換をデリベリ毎に行なわねばならな
い面倒が解消され、各デリベリのスライバーの切断の管
理が容易となる。
第1図は、本発明の方法を実施する装置の斜示図、第2
図は、トランペラI・の縦断面図、第3図および第4図
は、制御指示系統を示す説明図である。 (主要部分1号の説明)、17・・・・・・無段変速装
置、23・・・・・・バックドラフトローラ、24・・
・・・・バックドラフトローラ軸、25−・・・−1−
ランヘット。
図は、トランペラI・の縦断面図、第3図および第4図
は、制御指示系統を示す説明図である。 (主要部分1号の説明)、17・・・・・・無段変速装
置、23・・・・・・バックドラフトローラ、24・・
・・・・バックドラフトローラ軸、25−・・・−1−
ランヘット。
Claims (1)
- 1 複数デリベリのオートレベラー付線条機により紡出
されるドラフト後のスライバーの太さを適宜の測定手段
により各デリベリ毎に測定し、スライバーの所定長さの
平均太さが許容設定範囲外になった場合に、各デリベリ
毎に設けられた無段変速装置を作動させてフロントドラ
フトローラを除く他の1又は複数のドラフトローラの回
転数を変更せしめることによりスライバーのドラフト率
を変更し、各デリベリのフロントドラフトローラの回転
数を一定にしたままで各デリベリ毎に独立してスライバ
ーのむらを制御することを%徴とする複数デリベリのオ
ートレベラー付線条機におけるスライバーむら制御方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11312680A JPS59608B2 (ja) | 1980-08-18 | 1980-08-18 | 複数デリベリのオ−トレベラ−付練条機におけるスライバ−むら制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11312680A JPS59608B2 (ja) | 1980-08-18 | 1980-08-18 | 複数デリベリのオ−トレベラ−付練条機におけるスライバ−むら制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5739220A JPS5739220A (en) | 1982-03-04 |
JPS59608B2 true JPS59608B2 (ja) | 1984-01-07 |
Family
ID=14604186
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11312680A Expired JPS59608B2 (ja) | 1980-08-18 | 1980-08-18 | 複数デリベリのオ−トレベラ−付練条機におけるスライバ−むら制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59608B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5955414U (ja) * | 1982-09-29 | 1984-04-11 | 佐々木農機株式会社 | トラクタ用作業機連結装置 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2652962B2 (ja) * | 1989-04-07 | 1997-09-10 | 豊和工業株式会社 | 精紡機の運転制御方法 |
FR2825380B1 (fr) * | 2001-06-01 | 2003-08-15 | Schlumberger Cie N | Procede de controle de la qualite de fabrication de rubans de fibres textiles |
DE102007020448B4 (de) * | 2007-04-27 | 2015-10-15 | Trützschler GmbH & Co Kommanditgesellschaft | Vorrichtung an einer Spinnereivorbereitungsmaschine, z.B. Strecke, Karde, Kämmmaschine o. dgl. mit einem Streckwerk |
-
1980
- 1980-08-18 JP JP11312680A patent/JPS59608B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5955414U (ja) * | 1982-09-29 | 1984-04-11 | 佐々木農機株式会社 | トラクタ用作業機連結装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5739220A (en) | 1982-03-04 |
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