JP3085110B2 - 精紡機のドラフト装置 - Google Patents

精紡機のドラフト装置

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JP3085110B2 JP06305469A JP30546994A JP3085110B2 JP 3085110 B2 JP3085110 B2 JP 3085110B2 JP 06305469 A JP06305469 A JP 06305469A JP 30546994 A JP30546994 A JP 30546994A JP 3085110 B2 JP3085110 B2 JP 3085110B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、スライバーツーヤー
ン方式の精紡機におけるドラフト装置に係り、詳しく
は、ハイドラフト紡出に好適な3線式ドラフト装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、ハイドラフト精紡機におけるドラ
フト装置は、スライバーから直接糸にするために大きな
ドラフトを必要とする。そのため、ドラフトゾーンを多
数有する、例えば図4に示すような5線式(あるいは、
図示しないが4線式)のドラフト装置2Bが知られてい
る。こうしたドラフト装置2Bでは、ドラフトゾーンが
多数設けてあるので、大きなトータルドラフトを得るこ
とができる反面、フロントからバックに到るドラフトロ
ーラ11A〜11E、及び、これに付随する駆動装置な
どが増えて構造が複雑となり、かつ高価になる問題や、
多数のドラフトゾーンの夫々に対するローラ間ゲージや
ドラフト配分等の設定が煩雑となり、メンテナンスが煩
わしい問題があるので、ハイドラフト精紡機におけるド
ラフト装置として図3に示す3線式ダブルエプロン方式
のものが採用されている。
【0003】図3に示す3線式のドラフト装置2Aで
は、上下一対のフロントローラ4,5の手前に配置され
ているトップ、ボトムのセカンドローラを、エプロン
8,9を回転ローラ8a,9aに巻きかけたエプロンロ
ーラ6,7とし、このエプロン8,9間で例えばスライ
バSをニップして、フロントローラ4,5との間でドラ
フトするメインドラフトゾーン10を形成し、また、こ
のエプロンローラ6,7とバックローラ13,16との
間で、バックドラフトゾーン20Aを形成している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の3線式ドラ
フト装置では、メインドラフトゾーン10では、エプロ
ン8,9が、浮遊繊維を把持して制御するので、バック
ドラフトゾーン20Aに比べて、大きなドラフトを与え
ることができ、トータルドラフトとして、200倍近い
ハイドラフトが可能であるが、メインドラフトゾーン1
0のドラフトだけを一方的に大きくするのは、適切なド
ラフト配分でなく、糸品質が低下するおそれがある。
【0005】また、トップ、ボトムのバックローラに、
セカンドローラと同様のエプロンローラを採用すれば、
バックドラフトゾーンのドラフトを大きくすることがで
きるが、セカンドローラをエプロンローラとすること
と、これに加えて、バックローラをエプロンローラとす
ることは、トータルドラフトに与える影響が異なる。即
ち、トータルドラフトは、バックローラによるスライバ
の送込み速度と、フロントローラによる紡出糸の紡出速
度との回転比に依存する。一方、ボトムローラのエプロ
ンは、回転駆動されるボトム側の回転ローラ外周に巻き
かけてあって、エプロンは回転ローラを介して回転さ
れ、その表面速度は、エプロン厚さに変動があると変化
する。従って、セカンドローラにのみエプロンを採用し
た場合には、バックドラフトゾーン、メインドラフトゾ
ーンでのドラフト比は、前記エプロン厚さに変動がある
と、その影響を受けて夫々変化するが、バックローラ
と、フロントローラの回転比は、これらがエプロンを介
してスライバをニップしていないので、トータルドラフ
トは変化せず、糸品質に大きな影響を及ぼすことはな
い。しかし、トップ、ボトムのバックローラにも夫々エ
プロンを採用したときには、ボトム側のバックローラの
回転ローラを介して回転されるボトム側のエプロンの表
面速度が、エプロン厚みの変動でばらつくと、このボト
ム側のエプロンと、このエプロンに圧接して連れ回りす
るトップ側のエプロンとの間で挾持されているスライバ
の送込み速度が変化して、スライバ供給量が変化するの
で、トータルドラフトが変化することになり、紡出糸の
太さ変動に大きな影響を与え、糸品質を低下させる問題
がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記問題点
を解決し、バックドラフトゾーンでのドラフト量を多く
でき、しかも、トータルドラフトの変動を極力押えて、
ハイドラフトを実現しつつ糸品質を低下させない3線式
ドラフト装置を得ることを目的とし、トップ、ボトム一
対のフロントローラ4,5と、トップ、ボトム共にエプ
ロンローラ6,7としたセカンドローラとの間をメイン
ドラフトゾーン10とし、セカンドローラとトップ、ボ
トムローラから成るバックローラ間をバックドラフトゾ
ーン20として、これらの各ドラフトゾーン10,20
におけるドラフト量を増減可能にした精紡機における3
線式ドラフト装置において、バックローラのトップロー
ラをエプロンローラ13とすると共に、そのボトムロー
ラを筋ローラ16して前記エプロンローラ13のエプ
ロン14が前記筋ローラ16により直接回転されるよう
にし、この筋ローラ16とセカンドローラのボトムエプ
ロンローラの間には、前記バックローラのエプロンロ
ーラ13のエプロン14下面に圧接するガイドプレート
41を設けたことを特徴とする。
【0007】
【作用】供給繊維(例えばスライバ)は、ボトム側のバ
ックローラとしての筋ローラ外周と、これに圧接するト
ップ側のバックローラとしてのエプロンローラのエプロ
ン間にニップされて、前方へ送られる。この時、筋ロー
ラ回転が直接トップ側のエプロンを回転するので、エプ
ロンは常に筋ローラ外周の表面速度で回転し、この筋ロ
ーラとエプロンとの間に挾持された供給繊維は、筋ロー
ラ外周の表面速度で送りこまれる。このように、バック
ローラにおいて駆動回転される筋ローラが直接供給繊維
を送るので、回転変動を生じることはなく、従って、ト
ータルドラフトの変動はない。また、筋ローラから送り
出された供給繊維は、ガイドプレートとトップ側のバッ
クローラとしてのエプロンローラのエプロンとの間で挾
持搬送され、浮遊繊維の制御が行われるので、バックド
ラフトゾーンのドラフト量を従来より大きく設定でき
る。こうして、バックドラフトゾーンで通常より大きく
ドラフトされた供給繊維は、さらにメインドラフトゾー
ンで高いドラフトを受け、トータルドラフトは、極めて
大きくなる。
【0008】
【実施例】図1は、精紡機1の3線式ドラフト装置2の
側断面を示し、機台長手方向へ等ピッチで配置された複
数のローラスタンド3間に、機台前側より順に、トッ
プ、ボトム一対のフロントローラ4、5と、トップ、ボ
トムの回転ローラ8a、9aに従来同様のエプロン8,
9を巻回したセカンドローラとしてのトップ、ボトムの
エプロンローラ6、7と、バックローラとしての、ボト
ム側の鉄製の筋ローラ16とトップ側の回転ローラ14
Aに前記セカンドローラとしてのトップエプロンローラ
6のエプロンと同様のトップエプロン14を巻回したト
ップ側のエプロンローラ13が配設してある。前記トッ
プ側のフロントローラ4はその外周面がゴムで覆われた
ゴムローラとしてあり、またボトム側のフロントローラ
5は、鉄製の筋ローラである。フロントローラ4,5と
セカンドローラとしてのエプロンローラ6,7との間は
メインドラフトゾーン10に、また、セカンドローラと
してのエプロンローラ6,7と、バックローラとしての
筋ローラ16、トップエプロンローラ13との間はバッ
クドラフトゾーン20になっている。
【0009】前記ボトムのフロントローラ5はローラス
タンド3の前部に、ボトムのエプロンローラ7はセカン
ドスライド18に、筋ローラ16はバックスライド19
に夫々回転自在に支持されている。これらは、図示しな
い駆動伝達系に連繋してあり、エプロンローラ7と筋ロ
ーラ16は、駆動伝達系のギヤなどを交換することによ
り、その回転を変えることができるようになっていて、
これにより、ドラフトゾーン10、20のドラフト量が
可変である。セカンド、バックスライド18,19はロ
ーラスタンド3上を前後方向に位置調整自在に設けてあ
り、各ドラフトゾーン10,20でのローラゲージを調
整して、締め付けボルト21,22によりローラスタン
ド3に固着してある。
【0010】トップ側のフロントローラ4、セカンドロ
ーラのトップ側のエプロンローラ6,及び、バックロー
ラのトップ側のエプロンローラ13は、周知のトップア
ーム25に回動自在に支持され、レバー26によりこの
トップアーム25を揺動して、フロントローラ4をボト
ム側のフロントローラ5に、エプロンローラ6をエプロ
ンローラ7に、エプロンローラ13を筋ローラ16に夫
々圧接、離脱自在にしている。バックローラのエプロン
ローラ13のエプロン14は、クレードル28に巻きか
けられて先端曲部14aが鋭角に形成され、この先端曲
部14aがセカンドローラとしてのエプロンローラ6,
7にできるだけ近接して、スライバーSを後述のガイド
プレート41との間で、挾持する長さが大きくなるよう
に、かつ、エプロンローラ13とガイドプレート41の
ニップ点からエプロンローラ6,7のニップ点までの距
離ができるだけ小さくなるようにしてある。29はスラ
イバーSを1本ずつ収束するトランペットで、バックス
ライド19に機台長手方向移動自在に支持したトラバー
スバー32の側面に取付けてある。
【0011】次にバックドラフトゾーン20において、
筋ローラ16とセカンドローラのボトムエプロンローラ
7の間には、エプロンローラ13のエプロン14下部
に、ガイドプレート41が配設してある。このガイドプ
レート41は機台長手方向に延設され、両端がバックス
ライド19の上面に締め付けボルトにより固着してあ
る。このガイドプレート41の上面は、バックローラに
おけるエプロンローラ13のエプロン14と対応する部
分が、上方へふくらんだ案内面41aに形成してあり、
この案内面41aに前記エプロン14の先端寄り下面が
図示しないディスタンスフリープを介して圧接するよう
になっている。各案内面41aの、機台長手方向両側
は、案内面41aより低い水平面41bとなっており、
この水平面41bに、エプロンローラ13の両側に設け
たガイドプレート42の先端突起部42aが圧接して、
エプロンローラ13の上下位置が位置決めされ、前記案
内面41aとの間で、エプロンローラ13のエプロン1
4が所定の挾持力でスライバーSを挾持するようになっ
ている。ガイドプレート41は金属製でも、合成樹脂製
でもよい。なお、50はバックローラとセカンドローラ
間に配置されたコレクターである。
【0012】次に以上のように構成された精紡機のドラ
フト装置の作用について説明する。紡出に先だって所定
のトータルドラフトとなるように、メインドラフトゾー
ン10とバックドラフトゾーン20に、適切なドラフト
量を配分する。ドラフト装置2が駆動され、バックドラ
フトゾーン20の筋ローラ16が回転するとその回転が
直接エプロンローラ13のエプロン14に伝達され、両
者間でニップされたスライバーSは、筋ローラ16の表
面速度と同一の速度で、バックドラフトゾーン20へ送
り込まれる。バックドラフトゾーン20へ送り込まれた
スライバーSは、エプロン14とガイドプレート41の
案内面41aとにより挾持搬送され、このエプロン14
とガイドプレート41の挾持搬送により、バックドラフ
トゾーン20での、スライバーSの浮遊繊維が制御され
る。従って、バックドラフトゾーン20において、ドラ
フト量を従来よりも大きくできることになり、メインド
ラフトゾーン10とのドラフト配分を適正にできる。こ
うして、バックドラフトゾーン20を通過したスライバ
ーSは、続いてメインドラフトゾーン10で更にドラフ
トされ、所定の太さの糸Yになる。
【0013】前述のように、スライバーSの送り込み速
度は、筋ローラ16の回転のみに依存し、また、フロン
トローラ4,5もエプロンローラではなく、その回転の
みに依存するので、スライバーSの供給、送り出し速度
が、全くエプロンの影響を受けない。その結果、この3
線式ドラフト装置2のトータルドラフトは、バックロー
ラのトップ側にエプロンローラ13を採用しているにも
かかわらず、そのエプロンローラ13のエプロンの厚さ
変化に影響されず一定であり、糸の品質が低下すること
はない。
【0014】図2は、本発明のドラフト装置2と、従来
技術で述べた図3のドラフト装置2Aとで夫々実際に紡
出した糸Yの平均偏差U%(糸の質量変動を表す、値が
小さいほど糸品質がよい))を比較して示すグラフで、
供給スライバーSがコーマー綿100%、スライバ重量
350ゲレン/6ヤードであり、トータルドラフトを2
80倍、紡出糸Y(重量:25ゲレン/120ヤード)
を40番手として紡出したものである。実線で示す曲線
は、本発明のドラフト装置2で紡出したものであり、破
線で示す曲線が、従来のドラフト装置2Aによるもので
ある。図2によれば、平均偏差U%を同じとすると、本
願のドラフト装置2では、バックドラフトゾーン20で
のドラフト量を従来より大きくでき、バックドラフトゾ
ーン20とメインドラフトゾーン10のドラフト量の差
を小さくできることが判る。また、バックドラフトゾー
ン20のドラフト量の全てにわたって、本発明のドラフ
ト装置による糸Yは、従来のものに比べて平均偏差U%
は小さく、従って、糸品質が向上していることが判り、
このように、本願では筋ローラ16が直接スライバーS
を送り込み、しかも、ガイドプレート41とエプロン1
との間で挾持搬送することで、糸品質が向上している
ことが判明した。
【0015】
【発明の効果】以上のように本願発明では、トップ側の
バックローラをエプロンローラとし、このエプロンロー
ラのエプロンが、筋ローラにより直接回転され、両者間
で挾持された供給繊維が、実質的に筋ローラの表面速度
で送り込まれるので、トップ側のバックローラをエプロ
ンローラとしているにもかかわらず、フロントローラと
の間でのトータルドラフトが変動することがなく、糸の
太さを一定にできる。しかも、バックドラフトゾーンで
は、トップ側のバックローラとしてのエプロンローラの
エプロンと、その下面に圧接するガイドプレートとの間
挾持搬送するので、供給繊維の浮遊繊維を抑圧制御で
き、従って、バックドラフトゾーンでのドラフト量が大
きくできて、メインドラフトゾーンのドラフト量を一方
的に大きくすることが防止でき、これにより、糸品質を
向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の精紡機のドラフト装置の側断面図であ
る。
【図2】本願発明と、従来のドラフト装置で紡出した糸
品質を比較したグラフである。
【図3】従来の3線式ドラフト装置の側面図である。
【図4】従来の5線式ドラフト装置を示す図である。
【符号の説明】
1 精紡機、 2 ドラフト装置、 4,5 フロント
ローラ、6,7 エプロンローラ、 10 メインドラ
フトゾーン、13 エプロンローラ、 14 エプロ
ン、 16 筋ローラ、20 バックドラフトゾーン、
41 ガイドプレート、41a 案内面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D01H 5/26 D01H 5/70 - 5/88

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トップ、ボトム一対のフロントローラ
    4,5と、トップ、ボトム共にエプロンローラ6,7
    したセカンドローラとの間をメインドラフトゾーン10
    とし、セカンドローラとトップ、ボトムローラから成る
    バックローラ間をバックドラフトゾーン20として、こ
    れらの各ドラフトゾーン10,20におけるドラフト量
    を増減可能にした精紡機における3線式ドラフト装置に
    おいて、バックローラのトップローラをエプロンローラ
    13とすると共に、そのボトムローラを筋ローラ16
    して前記エプロンローラ13のエプロン14が前記筋ロ
    ーラ16により直接回転されるようにし、この筋ローラ
    16とセカンドローラのボトムエプロンローラの間に
    は、前記バックローラのエプロンローラ13のエプロン
    14下面に圧接するガイドプレート41を設けたことを
    特徴とする精紡機のドラフト装置。
  2. 【請求項2】 前記筋ローラ16とセカンドローラのボ
    トムエプロンローラ7の間に設けられるガイドプレート
    41は、バックローラのエプロンローラ13のエプロン
    14に対応する部分がエプロン14の圧接される案内面
    41aに形成してあると共に、その案内面41aより低
    い面41bが設けられており、その面41bに、前記バ
    ックローラのエプロンローラ13のガイドプレート42
    に設けた突起部42aを圧接して、バックローラのエプ
    ロンローラ13のエプロン14下面をガイドプレート4
    1の前記案内面41aに圧接させて成る請求項1記載の
    精紡機のドラフト装置。
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