JPS5960832A - 真空バルブ - Google Patents

真空バルブ

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JPS5960832A
JPS5960832A JP17034882A JP17034882A JPS5960832A JP S5960832 A JPS5960832 A JP S5960832A JP 17034882 A JP17034882 A JP 17034882A JP 17034882 A JP17034882 A JP 17034882A JP S5960832 A JPS5960832 A JP S5960832A
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JP
Japan
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bearing
plate
spot
vacuum
presser plate
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JP17034882A
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JPH0261086B2 (ja
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清 長部
肇 藤田
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は可動軸の軸受は取付構造を改良した真空パルプ
に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
一般に真空パルプは内部を真空にした絶縁容器内に少く
とも1対の固定および可動電極を収納し、この電極を真
空保持状態で接離可能にするため可動電極を金属製のベ
ローズを介して絶縁容器に取シ付けて構成している。そ
して、とのべ、P−ズは伸縮自在となる様に厚さ0.1
〜0、2 ms程度の薄板でじゃ膜状に形成されている
ので、可動電極の移動方向と異った不規則的な方向への
伸縮運動には弱い。そのため真空ノ々ルブを操作機構に
組み込んで開閉動作させる場合、ベローズ直線運動をす
る様にベローズにつながる可動軸を軸受けで支えてその
動きを案内するように構成している。この軸受けに沿−
)て可動軸が直線運動し、従ってベローズの不規則な運
動を阻止させるということから、この軸受けの持つ役割
シは大きく、真空パルプの開閉動作中にはずれたシせぬ
様、その取シ付けは、強固に行なう必要がある。
従来の軸受は取シ付は構造を、第1図(、) (b)に
示した真空パルプを参照しながら説明する。
図中、1は絶縁容器で、その両端に取シ付けられた端板
2a、2bで真空容器が構成されている。Bit 、3
bは1対の電極であり、その周囲を取シ巻く様にアーク
シールド5を備えている。一方の電極3bは一方の電路
となる固定軸4に接合され前記一方の端板2bに気密に
貫通され、外部に突き出て電路を構成している。
又、他方の電極3aは可動軸6に接合され他方の電路を
構成しておシ、この可動軸6と前記他方の端板2aとの
間はベローズ7を介して接続され真空を保持した状態で
可動軸6の上下運動を可能にしている。
8は軸受けであり、内周面に2条の溝8aを形成し、こ
れに対し外表面に軸方向にのびる2条の突部6aを持つ
可動軸6を溝8aと突部6aとが係合するように内挿し
、そして前記端板2aの中央に形成された孔に嵌合し可
動軸6の上下運動を直線的に摺動案内し、ベローズ7が
不規則な方向へ伸縮することを防止している。
この軸受け8を前記端板2aに設けたくほみ部分に配置
され、軸受け8よシ径大に形成したリング状の円板でで
きた押え板9でその端面を押え、この押え板9の周辺部
分の円周上数個所を端板2aに点溶接することによシ固
定している。しかして、この点溶接の方法を第2図(、
)を用いて説明すると、真空バルブの組み立てが完了し
てから点溶接機10の一方の電極11を端板2aの上部
に接触させ、その位置から約10箇程度離れた押え板9
の表面に他方の電極12を接触させて電流を流し、点溶
接を行ない、押え板9を端板2aに固定させるものであ
る。尚軸受け8及び押え板9の形状は、夫々第2図(b
)及び第2図(c) (d)に示すとおシである。
ところで上記従来の軸受は取付は部の寸法的な関係は次
の様なものである。即ち第3図(、)で示すように軸受
け8の厚さ8寸法を端板2aのくほみの深さ5寸法より
も大きく設けていた。
これは、もし8寸法を5寸法よシも小さくすれば、押え
板9を取シ付けても、軸受け8と押え板9との間に隙間
ができるため、軸受け8にガタが生じ、又、8寸法と5
寸法を同一にするととは加工公差の点で不可能なためで
ある。
このため軸受け8を取付けた後、第3図(b)に示す様
に押え板9の端部は第3図(、)中の8寸法と5寸法の
差の分だけ折シ曲げられた状態で端板2aと点溶接され
ていたのである。周知の如く点溶接を行なう場合には被
溶接物を点溶接機の電極で加圧しなければならないが、
この様な構造であると押え板9の端部を折シ曲げるのに
必要な力以上で電極を加圧する?:、4!:になる。
従って必然的に加圧力を一定値以上にすることができ、
安定した点溶接を行なうことができる。
しかしながら、以上説明した従来の軸受は取付は部には
構造的に次の様な欠点があった。即ち押え板9が単純な
平板よシなる構造である為、組立て取扱いの最中誤って
容易に変形し易く、点溶接時の作業性が悪いばかシでな
く、変形したままの状態で点溶接を行なった場合には前
記した点溶接時の加圧力が各溶接点において不均一とな
シ、真空バルブを開閉動作させた場合に5− 生ずる衝撃力が片をって集中し、点溶接部が剥離する恐
れがあった。
この点についてさらに具体的に説明する。
従来の押え板は第2図(c) # (d)にその構造を
示した様に、一枚の薄板よ多形成されたリング状の円板
であシ、その板厚は約0.5〜0.8 w11100も
のであった。
この様な単純な形状の薄い円板である為第4図(a) 
、 (b)に示した様に押え板全体が複雛に変形し易か
った。この様に押え板9全体が変形してしまうと第4図
(、)に示した様な単純に端部が折れて変形した場合と
異なシ、たとえ修正してもそ)、かえシが押え板9全体
に残り、点溶接時の加圧に際し、折シ曲げに要する力が
不均一となる。従って溶接後の固定状態が不均一となシ
、真空バルブ開閉動作時の衝撃力が点溶接した部分の一
部に集中してしまい剥離する危険性が多分にあった。
又、単純な平板構造の押え板9である為真空バルブ開閉
時の衝撃力が点溶接部に伝わシ易く6− く前記溶接部の剥離が更に生じ易いという欠点もあった
。これは第5図に於て可動軸6が図中上方向に動作した
場合に軸受け8との摺動を介して押え板9に与えられる
衝撃力Fは直接点溶接部9aを剥離させる方向の力とし
て働いてしまうためである。即ち単に板状の押え板9で
は衝撃力Fが加わった点から点溶接部9aに伝わる過程
でこの衝撃力Fを緩和させることができないのである。
その為、発生した衝撃力がそのまま剥離力として点溶接
部9aに伝わシ真空バルブの機械的寿命を低下させる原
因となっていた。
〔発明の目的〕
本発明は上記した従来の欠点を解消すべくなされたもの
であシ、その目的とするところは押え板が複雑に変形す
ることを防止し、且つ開閉時押え板の点溶接部の剥離に
対する信頼性を向上させ、開閉寿命の長い真空・々ルブ
を提供することにある。
〔発明の概要〕
7一 本発明は以上の目的を達成するために軸受けを押えるリ
ング状の押え板の形状を軸受けを押える内側の一端部と
真空容器の端板に直接点溶接される外側の他端部との間
に少くとも1個所のわん曲部を形成するようにして、こ
のわん曲部によシ機械的な変形を防止すると共に衝撃力
を緩和するようにしたことを特徴とするものである。
〔発明の実施例〕
以下本発明の一実施例について図面を参照しながら説明
する。
尚、第1図に示した従来の真空バルブと同様の働きをす
る部品には同一の符号を付しその詳細な説明は省略する
。第6図は本発明による真空バルブの軸受は取付は構造
を示す図である。
この軸受は取付は部の特徴は軸受け13が端板2!Lよ
り大きく突出し且つリング状の押え板114が絶縁容器
1の端板2aに点溶接される外側のつば部14bを形成
した後、径小方向に折れて軸受け13を押える内側の円
板状部分14cを8− 形成して前記軸受け13を覆う様に構成した点にある。
この様に軸受け13及び押え板14を構成すると次の様
な作用がある。即ち押え板14が点溶接されるつば部1
4&と円筒部J4bを有して構成されている為、その間
のわん曲部14d。
14・によって従来の様に押え板14全体がニラ折シの
状態に折シ曲がったり、あるいはねじれて折シ曲がる様
なことは無く機械的に変形しにくくなる。
又、例えば何らかの外力が加わったとしても、つば部1
4&の一部が変形するだけで、押え板14全体が変形す
ることはない為、修正も容易に行なうことができる。又
、その際そシ、かえシが溶接部となるつば部141全体
に及ぶことはない。従って点溶接を行なうつば部14a
には均一な加圧力を加えることができ、安定し九点溶接
を行なうことができる。
又、本発明における押え板14は、真空バルブの開閉時
の衝撃力に対しても、その衝撃力を9− 緩和するという作用がある。即ち真空バルブの開閉動作
時に可動軸6から軸受け13を介して押え板14に与え
られる衝撃力Fはまず押え板の円板状部分14eで受け
、続いてわん曲部14dを伝わシ円筒部14bを介して
もう一つのわん曲部14eへと伝わった後点溶接部14
fに伝達される。
この時、2つのわん曲部14d、14eはそのわん曲し
ているが故に有する弾力性即ち、板バネ的な作用に依シ
衝撃力Fを緩和させる働きをする。
従って衝撃力Fはわん曲部14d、14mに依シ著しく
減衰する為点溶接部14fに及はす影響は極めて小さな
ものとなる。第7図(a) 、 (b)に本発明他の実
施例を示す。第7図(&)は押え板14が14 ml 
l 1414−14 e 、 14 dの4つのわん曲
部を有するものであシ、又、第7図(b)拡押え板14
がつば部14&の内径側から下方向に折れたものである
が、いずれの実施例に於てもわん曲部を形成して円筒部
を有する押え板−1ト に依シ軸受けを固定するものであって、その作用は第6
図に示した実施例の場合と同等である。
〔発明の効果〕
以上説明した様に、本発明の真空バルブによれば軸受け
を押える押え板を端板に点溶接されるつば状部分とこの
つば状部分の内径側から少くとも1個所のわん曲部を有
し1て略円筒状部分を形成させることにより、押え板全
体が変形することを防止できるとともに開閉動作時の衝
撃力がわん曲部で緩衝されて押え板と端板の点溶接部に
集中することを著しく低減させることができ、その為点
溶接部の剥離に対する信頼性を向上させ、開閉寿命の長
い真空バルブを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(、)及び(b)は従来の真空バルブの平面部及
び断面図、第2図(、)は第1図の要部の断面図、第2
図(b)は軸受けの斜視図、第2図(C)及び(d)は
押え板の平面図及び断面図、第3図(a) 、 (b)
は第2図の軸受は取付は部を説明する断面図、第4図(
a) 、 (b) # (e)は押え板の変形を説明す
る斜視図、第5図は第1図の要部を説明する断面図、第
6図は本発明における軸受は構造の一実施例を示す断面
図、第7図(、)及び(b)は本発明の他の実施例を示
す断面図である。 1・・・絶縁容器、2 a 、 2 b一端板、3 a
、、? b・・・電極、4・・・固定軸、6・・・可動
軸、6&・・・可動軸突部、7・・・ベローズ、8・・
・軸受け、8a・・・溝、9・・・押え板、13・・・
軸受け、14・・・押え板、14a・・・つば部、14
 a 1 b+9.・dIe・・・わん曲部、14f・
・・点溶接部。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第1図 (a) (b) 第 2 因 (a) [ (C) 9(d) 〇 −亭 ( 第 3 回 (a) (b) 第4図 (a) (b) (c) 第5図 第6因 第7図 (b)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 真空絶縁容器内に固定軸および可動軸に接合された少く
    とも一対の互いに接離し得る固定および可動電極を収納
    し、前記可動軸の動きを摺動案内する軸受を真空絶縁容
    器の端板に嵌合するとともに内側の一端部で軸受を押え
    外側の他端部で前記端板に点溶接される押え板によシ軸
    受を固定するようにした真空パルプにおいて、前記押え
    板の内側の一端部と外側の他端部との、間に少くとも1
    個所のわん曲部を形成したことを特徴とする真空パルプ
JP17034882A 1982-09-29 1982-09-29 真空バルブ Granted JPS5960832A (ja)

Priority Applications (1)

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JP17034882A JPS5960832A (ja) 1982-09-29 1982-09-29 真空バルブ

Applications Claiming Priority (1)

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JP17034882A JPS5960832A (ja) 1982-09-29 1982-09-29 真空バルブ

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Publication Number Publication Date
JPS5960832A true JPS5960832A (ja) 1984-04-06
JPH0261086B2 JPH0261086B2 (ja) 1990-12-19

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ID=15903258

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60206095A (ja) * 1984-03-30 1985-10-17 日立電子エンジニアリング株式会社 薄形icの検査用搬送装置
JPS60206096A (ja) * 1984-03-30 1985-10-17 日立電子エンジニアリング株式会社 薄形icの検査用搬送装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60206095A (ja) * 1984-03-30 1985-10-17 日立電子エンジニアリング株式会社 薄形icの検査用搬送装置
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