JPS596077Y2 - 電気メガホン - Google Patents

電気メガホン

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Publication number
JPS596077Y2
JPS596077Y2 JP185679U JP185679U JPS596077Y2 JP S596077 Y2 JPS596077 Y2 JP S596077Y2 JP 185679 U JP185679 U JP 185679U JP 185679 U JP185679 U JP 185679U JP S596077 Y2 JPS596077 Y2 JP S596077Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
microphone
amplifier
recess
microphone stand
stand
Prior art date
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Expired
Application number
JP185679U
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English (en)
Other versions
JPS55102300U (ja
Inventor
富次郎 野下
Original Assignee
東亜特殊電機株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 東亜特殊電機株式会社 filed Critical 東亜特殊電機株式会社
Priority to JP185679U priority Critical patent/JPS596077Y2/ja
Publication of JPS55102300U publication Critical patent/JPS55102300U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS596077Y2 publication Critical patent/JPS596077Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、電気メガホンに関し、特にマイクが電気メ
ガホン本体と分離されている電気メガホンに関する。
従来、このような電気メガホンには、ホーンスピー力の
外周面に、マイクと増幅器とを収容した円筒状の筐体を
ほぼY字状の保持具によって支持したものがあった(実
公昭36−7124号公報参照)。
これは、円筒状のものを支持させる場合には有効である
が、直方体状の角型のような偏平なマイクを支持させる
場合には問題があった。
すなわち、上記のY字状の保持具で角型マイクを支持す
る場合、安定に支持できる必要がある。
それには角型マイクの長さ方向の中央で支持する必要が
あるが、それではマイクを着脱するために握ぎれるのは
マイクの半分だけであり、片手でマイクを着脱しにくく
なる。
ホーンスピー力とマイクとが別体のものの場合、マイク
の操作性が良いことが絶縁条件であり、マイクの着脱を
片手で行ないにくいのは問題である。
また、マイクを確実に支持するためには、保持具に充分
な強度を与えねばならず、それには保持具を相当に太く
しなければならず、見栄えが悪くなっていた。
この考案は、マイクの着脱等の操作がしやすく、かつ見
栄えがよい電気メガホンを提供することを目白勺とする
以下、この考案を図示の1実施例に基いて説明する。
第1図において、2はホーンスピー力でこれに続いて円
筒形状のアンプケース4が取付けられている。
このアンプケース4内には増幅器及び電池が収容されて
いる。
このホーンスピー力の前端部とアンプケース4の後端部
との間にこれらを跨ぐように肩掛けベルト6が取付けら
れている。
第4図に示すようにアンプケース4における肩掛けベル
ト6の取付け部所より前側には矩形の切欠き窓8がその
両長辺部をアンプケース4の前後方向に沿わせた状態に
穿設されている。
この切欠窓8の両長辺部に沿って取付台10 a ,1
0 b ,12a,12b及び14 a ,14 bが
形威されている。
これら取付台はすべてねし穴を有し、アンプケース4を
ピストル型電気メガホンと共用し、切欠窓8にハンドル
を取付ける場合に利用される。
取付け台12 a ,12 b間に切欠き窓8を横切る
ように取付補助具16が取付けられている。
この補助具16の中央にはねし孔18が穿設されている
なお20は、アンプケース4の蓋、22は支持脚である
24はマイク台で、切欠窓8を被うように配置されてい
る。
このマイク台24は箱状に形成され、その内部には取付
台10 a ,10 b及び14 a ,14 bに対
応するようにかつこれらのねし穴に係合するように係合
部26 a ,26 b及び28 a ,28 bが形
戒されている。
マイク台24の上面は平坦に形威されており、その中央
より後方には凹所30が形或され、この凹所30の前側
すなわちホーンスピーカ2側にはねし孔29が穿設され
ている。
この凹所30には第4図に示すようにねじ孔32を有す
る概略U字状のカバー34が配置されている。
このカバー34及びマイク台24のねし孔29 .32
を通る取付けねし36によって、マイク台24は補助取
付具16に取付けられている。
この凹所30の後端部にはマイク係合用の突起38がマ
イク台24と一体に合或樹脂によって形威されている。
この突起38は第2図に示すように凹所30の後端部よ
り上方に向って伸延した直立部40と、この直立部40
の上部よりこれに対し直角にかつ前方に向って伸延する
と共に直立部40よりも幅広な水平部42とからなり、
それゆえに第3図に示すようにその縦断面がT字状をな
すものである。
44はマイクで、第4図に示すように直方体状に形或さ
れ、第2図に示すようにマイク台24の側壁に設けた切
欠46を通るカールコード48を介してアンプケース4
内の増幅器に接続されている。
このマイク44はマイク台24の上面に当接するように
配置されている。
このマイク44の下端部後方には下方部及び後方部を開
口させた凹所52が形或されている。
第2図に示すようにこの凹所52の頂壁54及び端壁5
5には突起38の水平部42の上面及び前面が当接して
いる。
さらに第3図に示すようにこの凹所52の両側壁56.
58から突起38の直立部40の両側にそれぞれ当接す
るようにかつ水平部42の下面に当接するように係合部
60 .62が伸延七ている。
従って、この状態ではマイク44は上下方向及び幅方向
への移動を規制され、第1図に矢印64で示すように前
方へのみ移動が可能である。
この電気メガホンは次のようにして組立てられる。
今、第4図に示すようにホーンスピーカ2及びアンプケ
ース4は既に結合されているとする。
この状態で補助取付具16を取付台12 a ,12
bにねし止めする。
次にマイク台24の係合部26 a ,26b ,28
a ,28 bを取付台10 a ,10 b ,1
4 a ,14 bのねし穴に嵌合させてマイク台24
の位置決めをする。
そして凹所30内にカバー34を配置し、カバー34及
びマイク台24のねし孔32 .29に取付ねじ36を
通して取付補助具16のねじ孔18に螺合させて、マイ
ク台24を取付ける。
そしてマイク44の係合部60 ,62を突起38の直
立部40に係合すれば組立は終了する。
このように組立ると1本のねじで容易に取付けられ、取
付け後も取付ねじ36に外力が集中して加わらず、1本
のねじで充分な取付強度となる。
この電気メガホンでは、マイク44が平坦なマイク台2
4の上面に支持されているので安定している。
従って、マイク44と突起38との係合は、マイク44
の後方で行なえ、片手でマイク44を着脱でき操作性が
向上する。
しかも、マイク44と突起38との係合は、外部からは
見ることのできない凹所52内で行なわれているので、
突起38や係合部60 ,62に充分な強度を与えるた
めに太くしても見栄えがよい。
上記の実施例では、マイク台24は取付ねじ36を取付
補助具16に螺合させて取付けたが、アンプケース4内
の適当な収容物たとえば増幅器が構威されているプリン
ト基板に取付ねじ36を螺合させて取付けてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案を実施した電気メガホンの右側面図、
第2図は第1図の部分Aの拡大部分省略断面図、第3図
は同B−B断面拡大部分省略図、第4図は同電気メガホ
ンの組立図である。 2・・・・・・ホーンスピー力、4・・・・・・アンプ
ケース、24・・・・・・マイク台、38・・・・・・
突起、40・・・・・・直立部、42・・・・・・水平
部、44・・・・・・角型マイク(偏平形状のマイク)
、52・・・・・・凹所、60.62・・・・・・保合
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ホーンスピー力と、このホーンスピーカの後部にこれに
    つらなって設けられており上記ホーンスピーカに出力側
    を接続した増幅器を内部に有する円筒状アンプケースと
    、このアンプケースの外周面上に設けられており平坦な
    上面を有するマイク台と、このマイク台の上面に平坦な
    一面を接触させて載置されておりコードを介して上記増
    幅器の入力側に接続された偏平形状のマイクと、上記マ
    イク台の上面の後部にその上面に対してほぼ直角に突出
    させた直立部の上端部からこれよりも幅広に上記上面に
    ほぼ平行に水平部を突出させた突起と、上記マイクの上
    記マイク台の上面と接する面の後部を上記突起が侵入可
    能に凹入させると共にこの凹入部の後端部を開放させて
    形或した凹所と、上記突起の直立部の両側にある上記凹
    所の両内壁面からそれぞれ上記直立部の両側に接触する
    ように突出させた保合部とからなる電気メガホン。
JP185679U 1979-01-10 1979-01-10 電気メガホン Expired JPS596077Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP185679U JPS596077Y2 (ja) 1979-01-10 1979-01-10 電気メガホン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP185679U JPS596077Y2 (ja) 1979-01-10 1979-01-10 電気メガホン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55102300U JPS55102300U (ja) 1980-07-16
JPS596077Y2 true JPS596077Y2 (ja) 1984-02-24

Family

ID=28804378

Family Applications (1)

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JP185679U Expired JPS596077Y2 (ja) 1979-01-10 1979-01-10 電気メガホン

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JPS55102300U (ja) 1980-07-16

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