JPS596065Y2 - ホ−ン型高分子圧電音響トランスジュ−サ - Google Patents
ホ−ン型高分子圧電音響トランスジュ−サInfo
- Publication number
- JPS596065Y2 JPS596065Y2 JP6031279U JP6031279U JPS596065Y2 JP S596065 Y2 JPS596065 Y2 JP S596065Y2 JP 6031279 U JP6031279 U JP 6031279U JP 6031279 U JP6031279 U JP 6031279U JP S596065 Y2 JPS596065 Y2 JP S596065Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polymer piezoelectric
- acoustic transducer
- horn
- piezoelectric acoustic
- curved
- Prior art date
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- Expired
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- Obtaining Desirable Characteristics In Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
- Piezo-Electric Transducers For Audible Bands (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、マイクロホンやスピーカとして使用される
高分子圧電音響トランスジューサに関するものであり、
より詳細に言うならば、大きな指向性利得を有するホー
ン型高分子圧電トランスジューサに関するものである。
高分子圧電音響トランスジューサに関するものであり、
より詳細に言うならば、大きな指向性利得を有するホー
ン型高分子圧電トランスジューサに関するものである。
まず、この考案の基となる技術的背景について説明する
。
。
従来、例えば円筒状圧電振動子のように円筒の半径方向
に呼吸運動をする振動体は、第1図のa,l)に示され
るように曲率半径の中心を振動の中心として矢印X,Y
で示される方向に振動し、その結果矢印X’,Y’で示
されるような同心円状の呼吸振動を行なうものと考えら
れていたので、このような振動子にパラボラホーンを付
加して指向性利得を得ようとする場合には、第2図に示
されるように放物柱面1の焦軸(焦点を通って放物柱面
の軸方向に平行な直線)2と円筒状振動子3の中心軸4
とを一致させて配置し、円筒状振動子3から放射される
音波があたかも焦軸2を線音源とするかのように做して
音波を集束させて指向性利得を得ていた。
に呼吸運動をする振動体は、第1図のa,l)に示され
るように曲率半径の中心を振動の中心として矢印X,Y
で示される方向に振動し、その結果矢印X’,Y’で示
されるような同心円状の呼吸振動を行なうものと考えら
れていたので、このような振動子にパラボラホーンを付
加して指向性利得を得ようとする場合には、第2図に示
されるように放物柱面1の焦軸(焦点を通って放物柱面
の軸方向に平行な直線)2と円筒状振動子3の中心軸4
とを一致させて配置し、円筒状振動子3から放射される
音波があたかも焦軸2を線音源とするかのように做して
音波を集束させて指向性利得を得ていた。
また、第3図に示すような両面に金属電極(図示せず)
を有する、一軸延伸された高分子圧電フイルム6を、延
伸方向7を湾曲方向に一致させた状態で湾曲フレーム8
に張設した超音波トランスジューサに放物柱面を付加し
て指向利得を得る場合を考えるとき、第4図に示すよう
に湾曲フレーム8に張設された高分子圧電フイルム6の
曲率中心軸9を放物柱面10の焦軸11と一致させるこ
とが考えられるが、前述した円筒状振動子を使用した場
合と同様な配置方法では、第5図に示されている周波数
特性からも明らかなように音圧が向上しないのみならず
、大きなテ゛イツプが生じるという問題があった。
を有する、一軸延伸された高分子圧電フイルム6を、延
伸方向7を湾曲方向に一致させた状態で湾曲フレーム8
に張設した超音波トランスジューサに放物柱面を付加し
て指向利得を得る場合を考えるとき、第4図に示すよう
に湾曲フレーム8に張設された高分子圧電フイルム6の
曲率中心軸9を放物柱面10の焦軸11と一致させるこ
とが考えられるが、前述した円筒状振動子を使用した場
合と同様な配置方法では、第5図に示されている周波数
特性からも明らかなように音圧が向上しないのみならず
、大きなテ゛イツプが生じるという問題があった。
このような現象は、前記超音波トランスジューサに用い
られている高分子圧電フイルム6の主たる振動分部が第
6図に示されるように高分子圧電フイルムの湾曲頂部1
2に限られていることに原因している。
られている高分子圧電フイルム6の主たる振動分部が第
6図に示されるように高分子圧電フイルムの湾曲頂部1
2に限られていることに原因している。
このため、第7図に示すように湾曲頂部12から発生し
た音波が放物柱面10によって反射された音波13と直
進する音波14とに二分され、これら2つの音波がその
経路差によって測定点Aで干渉を起し、これによってデ
イツプが生じるのである。
た音波が放物柱面10によって反射された音波13と直
進する音波14とに二分され、これら2つの音波がその
経路差によって測定点Aで干渉を起し、これによってデ
イツプが生じるのである。
また、第8図に示すように、前述の超音波トランスジュ
ーサの湾曲背部に超音波を反射するための剛体15を配
置すると、高分子圧電フイルムの湾曲頂部12と背部の
剛体15との距離が半波長となる周波数で大きなテ゛イ
ツプが生じることが発見された。
ーサの湾曲背部に超音波を反射するための剛体15を配
置すると、高分子圧電フイルムの湾曲頂部12と背部の
剛体15との距離が半波長となる周波数で大きなテ゛イ
ツプが生じることが発見された。
これらのことから、湾曲された高分子圧電フイルムの主
たる振動部分は、その湾曲頂部12であると結論づけら
れる。
たる振動部分は、その湾曲頂部12であると結論づけら
れる。
この考案の目的は、上記の結論に基づいて、湾曲された
高分子圧電フイルムの湾曲頂部を放物柱面の焦軸と軸方
向において一致させることにより、指向性利得が高く、
かつ周波数特性にデイツプのないホーン型高分子圧電音
響トランスジューサを提供することである。
高分子圧電フイルムの湾曲頂部を放物柱面の焦軸と軸方
向において一致させることにより、指向性利得が高く、
かつ周波数特性にデイツプのないホーン型高分子圧電音
響トランスジューサを提供することである。
次に、この考案の実施例を第9図によって説明する。
両面に電極を有し、一軸延伸された高分子圧電フイルム
6は、延伸方向を湾曲方向に一致させて湾曲フレーム8
に張設されており、その曲率半径の中心軸を点Oに有し
ている。
6は、延伸方向を湾曲方向に一致させて湾曲フレーム8
に張設されており、その曲率半径の中心軸を点Oに有し
ている。
そして湾曲フレーム8に張設されている高分子圧電フイ
ルム6の湾曲頂部12は、放物柱面10の焦軸Pに、円
筒座標系におけるZ軸方向においてほぼ一致するように
配置されている。
ルム6の湾曲頂部12は、放物柱面10の焦軸Pに、円
筒座標系におけるZ軸方向においてほぼ一致するように
配置されている。
そして、湾曲フレーム8の開き角度θは180゜以下に
することが望ましい。
することが望ましい。
なお、説明の都合上、この考案のホーン型高分圧電トラ
ンスジューサの構造、作用効果を、このトランスジュー
サがスピーカとして用いられる場合について説明したが
、マイクロホンとして用いても全く同様の音響特性を有
することは改めて説明するまで゛もなく明らかで゛あろ
う。
ンスジューサの構造、作用効果を、このトランスジュー
サがスピーカとして用いられる場合について説明したが
、マイクロホンとして用いても全く同様の音響特性を有
することは改めて説明するまで゛もなく明らかで゛あろ
う。
このように、この考案におけるホーン型高分子圧電音響
トランスジューサにおいては、湾曲された高分子圧電フ
イルムの湾曲頂部を放物柱面の焦軸と一致するように配
置されているので、線音源が焦軸上に位置することにな
り、放向性利得が高く、かつ平坦な周波数特性を有する
ことになる。
トランスジューサにおいては、湾曲された高分子圧電フ
イルムの湾曲頂部を放物柱面の焦軸と一致するように配
置されているので、線音源が焦軸上に位置することにな
り、放向性利得が高く、かつ平坦な周波数特性を有する
ことになる。
第1図は、円筒状圧電振動子の振動形態を説明するため
の図であって、aは上面図、b線A−A’における断面
図であり、第2図は、円筒状圧電振動子にパラボラホー
ンを付加して指向性利得を向上させた音響トランスジュ
ーサの構造を示す図であって、aは側面図であり、bは
背面図であり、Cは断面図であり、第3図は、高分子圧
電フイルムを使用した音響トランスジューサを示す図で
あり、第4図は、従来のホーン型高分子圧電音響トラン
スジューサの外観図であり、第5図は、高分子圧電フイ
ルムを使用した音響トランスジューサの周波数特性を示
す図であり、第6図は、高分子圧電フイルムを使用した
音響トランスジューサの振動形態を示す図であり、第7
図は、従来のホーン型高分子圧電音響トランスジューサ
の音波の伝播工程を示す図であり、第8図は、背面に音
波を反射する剛体を配置した高分子圧電音響トランスジ
ューサの断面図であり、第9図は、この考案のホーン型
高分子圧電トランスジューサを示す図であって、aは外
観図で゛あり、bは断面図である。 1・・・・・・放物柱面、2・・・・・・焦軸、3・・
・・・・円筒状圧電振動子、4・・・・・・曲率中心軸
、6・・・・・・高分子圧電フイルム、7・・・・・・
延伸方向軸、8・・・・・・湾曲フレーム、9・・・・
・・曲率中心軸、10・・・・・・放物柱面、11・・
・・・・焦軸、12・・・・・・湾曲頂部、15・・・
・・・剛体、P・・・・・・焦軸、O・・・・・・曲率
中心軸。
の図であって、aは上面図、b線A−A’における断面
図であり、第2図は、円筒状圧電振動子にパラボラホー
ンを付加して指向性利得を向上させた音響トランスジュ
ーサの構造を示す図であって、aは側面図であり、bは
背面図であり、Cは断面図であり、第3図は、高分子圧
電フイルムを使用した音響トランスジューサを示す図で
あり、第4図は、従来のホーン型高分子圧電音響トラン
スジューサの外観図であり、第5図は、高分子圧電フイ
ルムを使用した音響トランスジューサの周波数特性を示
す図であり、第6図は、高分子圧電フイルムを使用した
音響トランスジューサの振動形態を示す図であり、第7
図は、従来のホーン型高分子圧電音響トランスジューサ
の音波の伝播工程を示す図であり、第8図は、背面に音
波を反射する剛体を配置した高分子圧電音響トランスジ
ューサの断面図であり、第9図は、この考案のホーン型
高分子圧電トランスジューサを示す図であって、aは外
観図で゛あり、bは断面図である。 1・・・・・・放物柱面、2・・・・・・焦軸、3・・
・・・・円筒状圧電振動子、4・・・・・・曲率中心軸
、6・・・・・・高分子圧電フイルム、7・・・・・・
延伸方向軸、8・・・・・・湾曲フレーム、9・・・・
・・曲率中心軸、10・・・・・・放物柱面、11・・
・・・・焦軸、12・・・・・・湾曲頂部、15・・・
・・・剛体、P・・・・・・焦軸、O・・・・・・曲率
中心軸。
Claims (1)
- 両面に電極を有する一軸延伸された高分子圧電フイルム
の延伸方向を湾曲方向に一致させて、湾曲フレームに張
設された高分子圧電トランスジューサに集音用ホーンと
して放物柱面を用いるホーン型高分子圧電音響トランス
ジューサにおいて、前記放物柱面の焦軸と、前記高分子
圧電音響トランスジューサの湾曲頂部とを円筒座標系に
おけるZ軸方向で実質的に一致させて配置したことを特
徴とするホーン型高分子圧電音響トランスジューサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6031279U JPS596065Y2 (ja) | 1979-05-07 | 1979-05-07 | ホ−ン型高分子圧電音響トランスジュ−サ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6031279U JPS596065Y2 (ja) | 1979-05-07 | 1979-05-07 | ホ−ン型高分子圧電音響トランスジュ−サ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55159683U JPS55159683U (ja) | 1980-11-17 |
| JPS596065Y2 true JPS596065Y2 (ja) | 1984-02-24 |
Family
ID=29294291
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6031279U Expired JPS596065Y2 (ja) | 1979-05-07 | 1979-05-07 | ホ−ン型高分子圧電音響トランスジュ−サ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS596065Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH087440Y2 (ja) * | 1990-11-19 | 1996-03-04 | 株式会社弦エンジニアリング | 音響装置 |
-
1979
- 1979-05-07 JP JP6031279U patent/JPS596065Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55159683U (ja) | 1980-11-17 |
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