JPS5960653A - デジタル情報の符号化、復号化方式 - Google Patents

デジタル情報の符号化、復号化方式

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JPS5960653A
JPS5960653A JP57171889A JP17188982A JPS5960653A JP S5960653 A JPS5960653 A JP S5960653A JP 57171889 A JP57171889 A JP 57171889A JP 17188982 A JP17188982 A JP 17188982A JP S5960653 A JPS5960653 A JP S5960653A
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error
equation
circuit
errors
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JP57171889A
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Hidekazu Yoneda
英一 米田
Hiroyuki Furukawa
博之 古川
Yoshinao Tsurumi
鶴見 良直
Kinichi Takeda
武田 欣一
Fumitaka Sato
文孝 佐藤
Masao Fujiki
正夫 藤木
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/07Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
    • G06F11/08Error detection or correction by redundancy in data representation, e.g. by using checking codes
    • G06F11/10Adding special bits or symbols to the coded information, e.g. parity check, casting out 9's or 11's
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F7/00Methods or arrangements for processing data by operating upon the order or content of the data handled
    • G06F7/60Methods or arrangements for performing computations using a digital non-denominational number representation, i.e. number representation without radix; Computing devices using combinations of denominational and non-denominational quantity representations, e.g. using difunction pulse trains, STEELE computers, phase computers
    • G06F7/72Methods or arrangements for performing computations using a digital non-denominational number representation, i.e. number representation without radix; Computing devices using combinations of denominational and non-denominational quantity representations, e.g. using difunction pulse trains, STEELE computers, phase computers using residue arithmetic
    • G06F7/724Finite field arithmetic

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  • Mathematical Physics (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
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  • Error Detection And Correction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明はp進法で表現される数字系列或いはローマ字、
カナ文字、漢字等の系列からなる情報が、記憶媒体に貯
えられている間、または伝〔発明の技術的背景〕 2連符号によって表現された符号系列からなる情報の伝
送中などに発生する誤りの検出および訂正は、周知のよ
うにパリディチェック方式やハミングコード方式等によ
って実用化されている。また、2連符号といっても連続
して誤シが発生するバーストエラーの場合の誤シ検出お
よび訂正は、既約多項式を用いた方法によシ実用化され
ている。−万、2連符号の他、例えば光学的文字読取装
置等の実用化により、2進数字に変換せず、10進数字
、アルファベット等の文字を直接情報として取扱う場合
も生じてきた。このため最近では、2進法以外の例えば
10進法による数系列、或いは一般の文字系列からなる
情報のチェック方式が考えられている。この種のチェッ
ク方式としては例えば一連の文字系列からなる情報を一
定数の文字を含む行に区分し、各行毎の数系列の桁数に
応じて一定の条件によシ定められる少なくとも2桁以上
の時短の桁数のチェック文字を付加することによシ認識
不能文字の復元解読、更には誤シ検出および訂正を行な
うようにしたものが考えられている。
〔背景技術の問題点〕
しかしながら、ノ守−ストエラーの場合、対象とする2
連符号系列中に複数個のバーストエラー(いbゆるマル
チバーストエラー)が存在するときには殆んど・H効で
はない。また、一般の文字列に対する場合では、従来の
符号チェックにおいて2桁以上のチェック文字に対する
重み付けがあまシ考慮されておらず、誤り検出および訂
正に対して高い、精度を得ることが困難であったO 〔発明の目的〕 本発明は土肥事情に鑑みてなされたものでその目的Cま
、p進法で表現された数字系列、或いは文字系列からな
る情報の誤シ検出および訂正を行なうものにおいては、
その檀度を著しく向上でき、1だバーストエラーの誤9
@出および訂正を行なうものに適用された場合には、複
数のバーストエラーでも検出および訂正が可能なデジタ
ル情報の符号化、復号化方式を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明はチェック符号(チェックディジット)に対する
重み付は手段として有限射影幾伺を利用したもので、n
種の取扱い文字をガロア体G F (p) (但しp≧
n)で代表してコード化し、上記ガロア体G F (p
)上のt−1次限有限射影幾伺PG(t−1、p)にお
いて強さtをもつp +1個の点を生成し、これを並べ
ることにより重み係数行列を得、この重み係数行列を用
いて符号化、復号化を行々うようにしたものである。
〔発明の実施例〕
(、)  発明の原理 発明の実施例の具体的な説明に先立ち、本発明の原理に
ついて以下に述べる。
1個の送・受信情報はテキスト部とチェックデ・ソフト
部から構成されるものとする。チェックデジット部とは
情報の送受信の際、発生する誤υの検出、訂正を行うた
めに、テキスト部に付加される冗長部である。送・受信
情報長を(1t+1c)とする。ただし、ttはテキス
ト長、tcはチェックデジット長である。1個の送・受
信情報を構成する(tt+to)個の符号(コードとも
呼ぶ)を、各々ガロア体CF’(Ill)の元に対応さ
せる。1個の送信情報をX=(Xl、X2.・・・。
Xt、Xt+1.・・・・・・、Xtt+to)で衣わ
し、これに対すル受信情報ヲX’=(x;+x4 +−
−−−−−rx’、x’t+1゜・・・・・・、X’Z
 t + Zc)で表わすとする。ただし、Xl + 
X’l(l= 1 r 2 + ”・、 ttttc)
 eGF(p )。
)(’−xすなわち、Xt、 =X] (i=1 、2
 r−r lt+tc)であるとき、送信情報X = 
(Xl、 X2.・・・+ Xt+ Xt+1+・・・
・・・* XZ t + t c )は正しく受信され
たと見なし、XZ(Xであるときは、送信情報Xは正し
く受信されず、受信情報X/−(XZ、 、 X/2.
・・・・・・r X′t+x/l+1+・・・・・・、
X’t−t)には少くとも1つのエラーコードc が発生しているものと判断することにする。今、受信情
報x′=(X′1.X722曲・・、X′7.X/l+
4.・・・X/lt+t0)上に、k(≦1.+1c)
個のエラーコードが存在するとし、各々のエラーコード
のX′上の位置を11・+2 + ””’・”k(但し
、1≦i、≦(tt ” ’c) )とするとx 、 
x’を構成するコードがGF (p )の元であるので
、x’o各:+ −)’Xi (1=1.2.卵、−、
t、t+1−。
1t+18)は(1)式で与えられると考えることがで
きる。
但し、(1)j=1+2+・・・、(1,+1゜)(2
) Ik= (11,i2.・・・、 ’k)(3)Δ
−〇F(p) (1)式におけるΔ−GF(p)は送信情報Xの読取、
送信、受信等の各段階で起9得る誤差であり、これをノ
イズコードと呼ぶことにする。誤9符号訂正とは、受信
情報X′上にエラーコードが存在する場合、x’=xと
々るように復元することをいう。
本方式は受信情報X′上に存在するエラーコードが高々
k(≧1)個としたときの誤り符号訂正方式である。本
方式では課り符号訂正(以降、復元処理と呼ぶことにす
る)を行うために、送・受信情報のテキスト部にtc個
のチェックデジットヲ付加する。tc個のチェックデジ
ットの生成および情報テキスト部への付加は情報の送信
時に行うものとする。16個のチェックデジットは、送
信情報Xの45個のコードから構成されるテキスト部(
X1r X2 r ’・−、xt、)とGF(p)の元
を要素とする大きさt行、(z、十t)列の重み係数行
列Wにより決定する。ただし、ここでは1 = 18と
考えてよい。を行、(1,+1)列の車み係数行列Wけ
、ガロア体GF(p)上の(t−1)次元有限射影幾何
P C(t−1、p)における強さtの(z、十t)個
の0− flat (GF(p)の元を要素とするt次
元ベクトルと考えてよい)を列ベクトルにもつ行列とす
る。但し、pはp≧(t、+t−1)を満足する最小の
素数である。したがってPG(t−1,p)のパラメー
タtとpは送信情報Xのテキスト長tいチェックデノッ
ト長t。(=t)が与えられれば決めることができる。
次に復元処理にとって重要な定理を説明する。
定理1゜ pG(t−t、p)(但し、t≧3+p≧3)には、少
くとも強さがtで、大きさが(p+1)のQ−flat
果合S(t;t−1,p)=(Pl、P2.・・・・・
・、 Pp+11が存在し、s(t;t  1.p)は
(2)式で与えられる。
−(pl、p2.・・・・・・、P、+1) ・・・・
・・・・・・・・(2)但し、(p)はmod pを意
味する。以降同じ。
また、(2)式で与えられるs(t;t−1,p)=(
Pi ’ P2’・・・・・・、 P、+1)はPG(
t−1,p)上で強さ2、かつ鴎さ3、かつ・・・・・
・・・・、かつ強さくt−1)、かつ強さtになってい
る。この特質は後述するように復元方程式を解く上で重
要な役割を果す。
s(t:t−1,p)に属する強さtの(1t+1 )
個の相異なるQ−flatを改めて、Pl ” 2 +
 ”’ PL、+tとすると、大きさt行、(2t+ 
1 )列の重み係数光に述べた2c(=1)個のチェッ
クデジット(X +l l X4+2 +・・・・・・
+ Xt、+ t )は(4)式を解くことt により決定する。
但し、(1)Xi(1=1.2.・・・、 (z、+t
))eGF(p)(2)(Pl、P2.・・・I P4
4 t);あらかじめ与えておく。
(3)(Xl、X2.・・・rXt、)   ;送信時
与えられる。
(4)(Xtt+1rXtt+21  ゛°rXtt十
t・・・・・・・・・・・・(5) とすると、(4)、(5)式より次式が得られる。
・・・・・・・・・・・・(6) ところで、を行、を列の正方行列(Pzt++’Ptt
+2.・・・・・・、Pzt+t )はPG(t−1、
p)上の強さtの、を個のQ−flatを列ベクトルと
する行列であるので、(Pt、+11Pt、+21□”
 r Pt、+t )はGF(p)上で正則である。故
に、(Ptt+1+ PLt+2 + −+ Pz、+
t)のGF’(p)上の逆行列(Ptt+1.Ptt+
2.・・・r Pzt+t)−’が一意に存在する。そ
こで、(7)式を(6)式から導くことによシ送信情報
の2c(= 1 )個のチェックデノット(Xtt++
 + Xtt+21 ’゛・、 Xtt+t )を−意
に決・・・・・・・・・・・・(7) さて、送信情報X=(Xl、X2.・・・r Xt、 
+ Xtt+ 1+・・・、Xt +t)のチェックデ
ソノト部を(4)式、つます(7)式により決定したも
のであるから、もし、受信情報x’ =(x’、 、 
X′2.・・・* X’4+X’z、+1 、 X′t
t+t )上にに個のエラーコードが発生したとすると
、X′に対しく8)式が成り立つ。
wX/TkO(p)       ・・・・・・・・・
・・・・・・(8)(但し、X″はX′の転置ベクトル
を表わす。)wX’−= d丑0(p)とすると、(8
)式は、(4)式を利用することにより(9)式で与え
られる。ただしdはt次元ベクトルで、d=(dl、 
d2.・・・、dt )TN a i (+=1.2.
・・・、 t )EGF(p)とする。
(9)式は簡略に老視すると(1*式に示すようなGF
(p)上の連立合同式 ΣΔ1.P1jEd(p)であ
る。
コー1 イuし、(1)  d=(dl、d2.・ 、dk)−
WX”CXする。
(2) d、(1−1,2,・・・、t)eGF(p)
(3)  Δ、、(j=1.2.・・・、 k ) E
G F(p)で求める未知数。
(4)刈上のに個のエラーコードのイ☆訂は(l、’。
12+・・・、ik)で未知。
(5)P+  (j=1.2.・・・、k)E3(t;
t−1,p)受信情報X′上にに個のエラーコードが存
在する場合、01式が成立するから、これらのに個のエ
ラーコードに対するノイズコードΔ11’Δ12゜・・
・・・・、Δ1には、(11式の連立合同式(未知数は
に個のエラーコード位置t1.12.・・・、11.と
ノイズコードΔ1.Δ1.・・・・・・、ΔIk)をG
Fω)上で解くことに2 より求めることができる。(lt)式の解として(Δ1
1゜Δし・・・、Δ1k)が求まれば、(1)式より、
X′11ミX11+Δ11  r  X’115XI2
+Δt2 l・・・・・・l X’、、〒XIk十Δ、
にであるので、エラーコード(X’11r X’I2+
・・・・・・、X′1k)に対応する送信情報Xの(x
、 、X、 、・・・・・・、X+1)は2 0])式により求めることができる。
Xt ミX/、J−Δ1j(p)j=1,2.・・・・
・・、k(1])受信情報X′上のに個のエラーコード
は(10式を解くことにより、訂正できるので、(IU
式の連立合同式を本方式における誤シ符号訂正方程式(
初光方程式)と呼ぶ。受信情報X′上にエラーコードが
1個、2個、・・・・・、k個存在している場合のそれ
ぞれに対する復元方程式は(10式よりΔt、 p、ミ
dω)lΔ’I P11+Δ12P +2= d (p
)−′Δ11P11十Δ1□P、2+・・・・・・・・
・・・・+Δ1kPIい= d (p)である。また、
(4)式から明らかなように、受信情報X′上にエラー
コードが存在しない、つまり送信情報が正しく受信され
たときには、WX/T:= d(p>= 0(p)によ
り確認できる。
ところで、復元方程式01をa F (p)上で解くこ
とによりX′上のに個のエラーコードを正しく訂正でき
るかというと、それにはやはり限界がある。
すなわち、復元方程式(11に基づく誤り訂正処理には
誤動作が起り得る。この誤動作確率は重み係数行列Wの
(2,+1)個の列ベクトルの集合がもつ強さtと受信
情報X′上に存在するエラーコードの数にという2個の
・ぞラメータによυ決まる。先にも述べたように重み係
数行列Wの(t、+t)個のt次元列ベクトル集合はP
G(t−1,p)上の強さ2、かつ強さ3、かつ・・・
・・・、かつ強さくt−1)、かつ強さtのQ −f 
lat集合より構成されている。したがって高々k(≧
1)個のエラーコードを有する受信情報X/に対しては
復元方程式(ICIの解を求めることにより、t≧2に
である限pる。しかし、t<2にの場合には復元方程式
(11によるエラーコードの誤り訂正には誤動作が発生
する。この誤動作確率は0う、01式で与えられる。
ただし、(t−1−4+1−e )(t≧2に;e=1
.2,3.−、に;1=o、1,2.・・・・・・、t
−e−1)個のエラーコードをもつ受信情報X′に対す
る誤動作確率をp(t+i+1−a l t、e )と
する。
(1)e−1≦i≦t−e−1に対し、(p−1)を−
〇 、o、8−1,2100100.、k・・・・・−・−
・・0■(2)O≦1<e−1に対し、 (p−1)” ・・・・・・・・・・・・0′3 for  6==l + 21”’r koの、01式
の誤動作確率を導く上では、受信情報X′上に発生する
エラーコードおよびエラーコード発生位置はともに一様
分布に従うと仮定している。
誤動作確率P r (t + i + 1 e l t
 、e )は、p、tの各々に関し単画減少関数となっ
ている。00式で与えられる1−エラー復元方程式Δ1
1Pi1ミd (p)をE2,3.、、、、、、 (1
)、2−エラー復元方程式ΔI、P11+Δ12 Pl
□ミd (p)を02・3・・・・・・L(2)・ °
゛゛°・k−ニジ−復元方程式ΣΔ1.Pijミd (
p)をE2.3−=−t (k)とすると、復元j=1 方程式の誤動作の起り得る範囲は0a、03式よシ第1
図の斜線で示される領域となる(但しt≧2k)。
4元方程式の誤動作確率を小さくするには、爪み係数行
列Wの(2t+1)個のt次元列ベクトルの強さ1(=
tc)を大きくすればよいが、一方tを大きくすると、
送受信情報のテキスト部に付加するチェックデノット部
(冗長部)がそれたけ大きくなるという問題がある。そ
こで、本方式では、[重み係数行列Wの列ベクトル集合
の強さとして、指定されたp(、fロア体の位数)とk
(復元方程式系の位数)に対し、αつ、、(ト)式で力
えられる誤動作確率P (t+i+1−a l t、a
)を求め、その確率値が現実的にほぼ無視できると判断
されるtの値をとる」ことにすゐ。
また、p、tの任意の値に対する重み係数行列Wは定理
1を利用することによシ自動的に生成することができる
。一方、α0式で与えられる復元方程式の解はG F 
(p)上での簡単な演算を行うことにより求めることが
できる。後者については次に詳述する。
(b)上記原理に基づくに一エラー復元処理ロジック 下記に示す条件の下で、本方式に係る1(−エラー復元
に関する処理ロジックについて述べる。
条件1 送・受信情報x、x’は(1,+10)次元ベ
クトルで与えられるとする。但し、t。
ii X XX’o7− キスト長、tcViX1X′
のテエックデソット長である。
条件2 送・受信情報x、x’の各ベクトル要素は刀°
ロア体GFφ)の元とする。但し、pすp≧(t、+t
c−1)を満足する最小の葉数とする。
第件3 受信情報V上に存在する高々に個のエラーコー
ドは正しく復元するものとす る。すなわち復元方程式系(1→は、位数をkとし、1
−エラー復元方程式、2 −エラー復元方程式、・・・・・・、k−エラー復元方
程式から構成されるものとす る。
E2・5・・・t”(”2・5・・・t(1)・E2・
3・・・t(2)・・・・・・・”’24.t (k)
 l     ・・・・・・・・・・・・α◆条件4 
送・受信情報x、x’に対する重み係数行列WはG F
 (p)の元を要素とする大きさ1c(=1 )行、(
tt 十tc )列の行列とする。
さらに、Wの(tttt。)個の列ベクトルは、(t−
1)次元有限射影幾何PG(t−1,p)の強さ2、強
さ3、・・・・・・、強さtの0−flat集合になっ
ているものとする。W=(p P−P −・・””t(
+ to) o但し、P、は1 2   1 列ベクトルである。
条件51Mみ係数行列Wの(tttt。)個のt。次元
ベクトルの強さtとkとの関係は t≧2k (k≧1)とする。
条件6.i(1≦l≦k)−エラー復元方程式は1石1
′・」2・j=d (p) OOF(□)″の16式で
与えられるものとする。
但し、(1)dは、dミwX′T(p)テ求まルGF(
p)上のt次元ベクトルで既知◇ (2)Δ、、(j=1.2.・・・、i)はGF’(p
)の元でノイズコード。Δt、は未知数。
(3)受信情報X′上の1(≦k)個のエラーコードの
位置 1++ 121・・、llで未知。
(4) p、  (j=1 、2 、−、 I )E(
Pl、P21・・・・・・”tt十を−でGF(p)上
のtc(=t)次元ベクトル。
条件7 受信情報X′上の1(≦k)個のエラーコード
”14 ’ X’l、2 、・・・・・・+X’1tに
対応する送信情報X上のi個のコードx、、x、2.・
・・+X1.はX1j=X′3.−Δr t (p)、
j=1 、2 、・・・、iで求めるものとする。
本方式のに一エラー復元処理のロジックは以下の様にな
る。各ステップでの四則演算はガロア体GF (p)上
で行うものとする。
5tepl  X 、 X’のテキスト長tt3チェッ
クデジット長tc(=t)、復元方程式系の位数にの3
つのパラメータを指定する。但し、t≧2にである。
5tep2  p≧(t、+tc−i)を満足する最小
の葉数pを求める。
3tep3  ガロア体GF(p)および有限射影幾何
PG(t−1,p)を決定する。
5tep4  PG(t−1、p)上の大きさpの強さ
2、強さ3、・・・・・・、強さtのt次元ベクトル(
0−flat)集合5x(t;t−1,p)は00式で
与えられ、これから(tt+tc)個の0−flatを
取り出し01式で与えられるよりなx、x’に対する重
み係数行列を作る。
0式よpt行、(zi+zc)列の行列Wを生成する。
tt@t、個 ・・・・・・・・・・・・・・・αQ 3tep5 06式で与えられる重み係数行列Wと送信
情報Xのテキスト部(Xl、X2.・・・、Xt、)を
利用し、WXT=0(p)、すなわち69式よシ、Xの
tc(=t)個のチェックデジットxt、+1r Xt
、+?−引11Xtt+tを求めるO ・・・・・・・・・・・・・・・a25・・・・・・・
・・・・・・・・α樽 5tep6  X’に対し、d = wX” (p)を
求める。もし、d=o(p)ならば、送信情報Xは正し
く受信されたと見なしくつまりX′上にはエラーコード
は存在しないと考え) 、5tep 7以降の復元処理
をAスし5tep12へ飛ぶ。逆に、d’i<0(p)
ならば、受信情報X′上には少なくとも1個のエラーコ
ードが存在するものと判断し5tep7以降の復元処理
を行う。
5tep7  X’上に1個のエラーコードが存在する
ものとし、連立合同方程式、 を解くことによシ、ノイズコードΔ−d、エラーコード
の位置jミd2d1(p)を求める・5tep8 5t
ep7で求まったエラーコードの位Wj1およびノイズ
コードΔjが、翰式の1−エラー復元方程式を満足する
かどうかを吟味する。
もし、Δi P 3 三d (p)  (翰式を満足す
る)ならば、X′上に1個のエラーコードが存在したと
判断し、5tep9へ続く。逆に、ΔjP 3 S d
 (p)ならば、X′上には2個以上のエラーコードが
存在するものと見なし5top 10へ飛ぶ。
5tep 9 5tep7で求まったエラーコードの位
置j1およびノイズコードΔjを利用し、Ql)式によ
りエラーコードx/、に対応するX、を求めx/、をX
で置換えて、5tap12へ飛ぶ。
x、 = x’、−Δ1  (p)    ・・・・・
・・・・・・・0ρ5tep 10 X’上に2個以上
のエラーコードが存在するものとし、i =2.3.・
・・・・・、にの各々に対し、順次以下の(、)、(b
)、(c)の各5ubstepを実行する。
(8)に)式で求められるGFω)上のi次の代数方程
式の根を求める。(イ)式がG F(1))上で1個の
相異なる根をもつなら、(b)へ続く。もし、(ハ)式
がi個の相異なる根を有せず、かつ1〈kの場合は4 
= i +lとして(a)を繰シ返し、もしI=になら
ばエラー検出フラグをオンにして5tep 12へ飛ぶ
(b)  (ハ)式のi次の代数方程式の根を(jl、
j2゜・・・・・・、j、)とする。j1+j2.・・
・・・・、」1をX′−ヒのエラーコードの位置と判断
し、(至)式の連立合同方程式を解くことによシ、ノイ
ズコードΔ、1.Δj2.・・・・・・、Δ」1を求め
る。
・・・・・・・・・・・・・・・翰 (C)(ハ)式の連立合同方程式の解を(Δj1.Δ、
2゜エラー復元方程式を満足するかどうかを吟味する。
・・・・・・・・・・・・・・・(ハ)( ならば X/上に1個のエラーコードが存在したと判断
し、5tep 11へ続く。逆に、8包PIj\d (
p)ならば、i<kのときは(a)へj=1 飛び、i=にの場合はエラー検出フラグをオンにして3
tep 12へ飛ぶ。
5tepH5teplOで求1つだエラーコードの位置
j1+j2.・・・・・・、31% およびノイズコー
ドΔj1.Δj2゜・・・・・・、Δj、を利用し、(
ハ)式からエラーコードXe 1. X’j21・・・
・・・IX’、、に対するX、1.Xj2.・・・。
Xj、’(r求め、X′」1.X′j2.・・・・・・
 x/j、をXjl。
Xj2.・・・・・・、Xj、  で置換する。
XjmヨX/jm−Δ511.(p)   ・・・・・
・・・・・・・(ハ)m=1.2. ・・・・・・、1 Step12  処理終了(エラーフラグがオンの場合
は、エラーの検出は行なったが、復元は行えなかった。
そうでない場合は、エラーは無かった、あるいは復元処
理を行った)。
以上の5tep 1から3tep 12が、エラーコー
ドを含む受信情報X′において、高々に個のエラーコー
ドを復元するときの本方式の処理ロジックである0 8tep 1から5tep 4は本方式による復元処理
の初期化である。5tep 5から5tep 12が各
受信情報に関する復元処理の中核である。また、5te
p4でのt行、(z、+zc)列の重み係数行列Wと5
tep5のα乃式で与えられるt行、を列の逆行列は5
tep 1.5tep 2でのノ?ラメータttt、p
に対し定数テーブルとして固定することができる。
5tep 8での1−エラー復元方程式の解のチェック
は第3行から第を行に対応する各々の合同式について行
えばよい。
同様に、3tep 10のl−エラー復元方程式の解の
チェックは第(2i+1)行から第を行に対応する各々
の合同式について行えばよい。5tep 10の(ハ)
式は、左辺の1+1行、1+1列の行列式をあらかじめ
展開したG F (p)上の1次の代数方程式として処
理する(1=2.3.・・・・・・、にの各々に対しi
次の代数方程式を用意しておく)。この1次の代数方程
式の解は、それにc F (p)の元を逐次代入し方程
式を満足する根として求めることができる。
(c)  重み係数行列発生例と復元処理何次に上記(
b)で示したロジックに添って具体例を示す。文字種1
3.送信テキスト長7゜伝送中に発生する3文字までの
誤りを訂正するとする。
5tep 1.  t≧2によりt=6とする。チェッ
クデノット長は6゜5tep 2.  T’≧7+6−
1=12より p−13とする。
5tep 3.  PG(5,13)を用いる。
5top 4.  重み係数行列Wは0伜式よシ次のよ
うになる。
5tep 5  送信したい文字列をX =(X1rX
2rX5 + X4+X5.X6.χ7)−(5,6,
10,7,o、5.4)とする。
これとWを用いて0乃式、0→式より これによυ送信する文字列はX=(5,6,10,7゜
0.5,4,7,2,1,0,9.9)となる。
ここで、Xを送信したが、2文字に誤りが発生し、文字
列X’−(5,6,10,7,0,11,4,ゲ、2゜
1.9,9.9)を受信したとする。
5tep6.d=wX’を求める d k O(p)であるので少くとも1個のエラーコー
ドが存在することが分る。
5tep7. 1個のエラーコードが存在するとしてΔ
 = 2. j= 5・2=9 5tep 8.吟味 j’=9から 吟味の結果、1個のエラーコードではないことが分る 5teplQ、  iず、i=2  とする(、)  
代数方程式 から 2j −8j+2ミO これよシ J=6.11 を得る (b)  Δ6.Δ11 を求める より Δ6=6・Δ1l−9 (c)吟味を行う 吟味を満足することが分る。
5tepH,訂正を行う X6=x′6−Δ6= ll−6=5 x11=X′11−Δ11= 9−9=0正しい送信デ
ータは(5,6,10,7,0,5,4,7゜2.1.
0,9.9)であることが分る。
5tep 12.復元処理終了 (d)  マルチバーストエラーへノ適用バーストエラ
ーとは、磁気ディスク、フロッピーディスクなどにおい
て記憶されている2進情報が第2図に示されるように連
続してエラーを起こすことをいう。
バーストエラーに対して次のように考えることにより本
方式が適用される。すなわち、記憶されている2進情報
列を一定の長さ、例えば第3図に示されるように8ビツ
トずつに区切シ、それぞれを1つの文字とみなすもので
ある。
マルチバーストエラーとは、4対象とする2進情報(通
常はこれも長さがある)のうちに複数のバーストエラー
が存在することをいう。第4図に2つのバーストエラー
A。
B(エラービットはX印で示されている)によるマルチ
ノぐ一ストエラーの例が示されている。上述したように
本方式では2進情報列を一定長に区切って考えるので、
バーストエラーの数に関係なく、当該区切り方による文
字数により訂正の能力が決定される。第4図のマルチバ
ーストエラー(2つのバーストエラー)の例では、2進
情報列「・・・・・・011XXX01011100X
XXXOI100I・・・・・・」がrollxxxo
l J、rolllooxx」。
rXXOl 1001 J、 r・・・・・・・・・・
・・」 の如く8ビット単位で区切られているため3エ
ラーとして復元が可能になる。
(、)  本方式の評価 まず、一般的な文字列(或いは数字系列)に対するエラ
ー検出/訂正能力について説明する。取り扱い文字種が
0棟(バーストエラーなどの場合、bビットずつ区切る
とするとn−2bとなる)、送信あるいは記憶される文
字数がtt+1の場合で、k個のエラーまで復元するこ
とを前提とする。ただし、チェックディジットとして付
加する文字数はt。≧2にである。考えるp進数として
p≧n、p≧1.+to−1を満足するものとする。こ
の場合、tc=2にとしたときのエラー検出/訂正能力
はこれまでのことから第5図に斜線領域Cで示されるよ
うに々る。また、to=2に+1  としたときには検
出能力が向上し、その検出可能範囲は第5図に斜線領域
りで示されるようになる。
したがって本方式によれば、本方式をデータそのものを
6文字”として扱う光学的文字読取装置などに適用する
場合に付加するチェックディジット長を考慮し、何個の
エラーまで検出、訂正するかを検討し、最適な条件で誤
りの検出、訂正が柔軟に実現できることになる。
次に本方式をマルチバーストエラーに対する誤り検出、
訂正に適用した場合のエラー検出/訂正能力について説
明する。ここでは、テキスト長256バイト(256X
8=2048ビツト)のテキストのマルチバーストエラ
ー検出/訂正能力を評価する。この場合、3エラーまで
の訂正を行なうものとし、チェックディジットは6文字
または7文字分用意する。また、n=2 =256であ
ることがらpとして263を用いるものとする。
本発明者らは評価のために20000件のデータを作成
し、誤如を発生させ、正しくエラー検出/訂正を行なっ
たか否かのシミュレーションに行なった。このシミュレ
ーションでは、符号、更には発生させる誤りの箇所1個
数を7エラーまで一様乱数によシ決めている。このシミ
ュレーションの結果を第1および第2表に示す。
第1表はチェックディジット長が6文字の場合、第2表
は同じく7文字の場合であシ、いずれも横方向にエラー
の数をとシ、縦方向に幾つのエラーに対して復元を試み
たかが示されている。これら第1および第2表において
、エラー数がOから3までは表の各要素の上の値は誤動
作(誤って訂正)をした回数を示し、同じく下の値は正
しく誤りを検出し、訂正した回数を示している。例えば
、第1および第2表において、エラー数が3の場合の縦
列を眺めてみる。明らかなようにエラーなし、1エラー
として復元、2エラーとして復元の場合は、いずれの場
合も誤動作もなくかつ誤りの訂正を行なわなかったこと
がわかる。また、3エラーとして復元の場合には、誤動
作もなく、かつ2500件のデータすべてに対し正しく
訂正を行なったことがわかる。一方、エラー数が4から
7までは、第1および第2表の各要素の上の値は誤動作
を行なった回数、同じく下の値はエラーを検出したもの
の訂正できないものと正しく判定し、訂正をにおいて、
エラーの数が6の場合、1エラーとして復元、2エラー
として復元の場合には、いずれの場合も誤動作もなく、
かつ2500件のデータすべてについてエラーを検出し
たものの訂正できないと判断されたことがわかる。しか
し、3エラーとして復元の場合には、第1表では369
件が誤動作を起こしていることがわかる。これに対し、
第2表では、同じ3エラーとして復元の場合でも誤動作
は僅か3件である。
上述の例から、本方式を256バイトのデータに適用す
る場合、重み係数行列の列ベクトルの強さをt=6から
t=7に上げることによシ、誤動作確率は急激に小さく
なり、エラーコード検出可能確率が急激に大きくなるこ
とが理解されよう。そして、t=7の場合、前記第2表
から次のことがいえる。
イ) 1エラー、2エラー、3エラーは正しく復元され
る。
口) 4エラーは正しく検出される。すなわち、1エラ
ー、2エラー、3エラー、4エラーに対する本方式の誤
動作確率はOであシ、検出可能確率は1.0である。
ノ・)5工ラー以上に対する本方式の誤動作確率は決し
て小さくない。しかし、4工ラー以上のエラー発生確率
は現実には非常に小さいと考えられるので、実用上、t
=7の場合の本方式の誤動作確率は極めて小さくなると
考えて何ら差し支えない。
上記のイ)1口)、ノ)を−言で表現すれば、「送信情
報のテキスト長を256とした場合、送・受信情報のテ
キスト部に7個のチェックデジットを付加することによ
シ、本方式では3エラーまでの誤シ符号訂正、かつ4エ
ラーまでの誤シ符号検出が完全に可能」ということにな
る。
次に参考までに、上述のようにマルチバーストエラーに
対する誤シ検出、訂正に適用した場合の本方式のバース
トエラー検出/訂正能力を従来の既約多項式を用いた方
式のそれと比較させて第3表に示す。
また、マルチバーストの場合、バーストの数と1つのバ
ースト当りのビット数を上記第3表に基づいて書き直し
たものを第4表に示しておく。
第4表 E;訂正可能 F;検出可能 以上の説明から明らかなように、本方式によれば、従来
方式では対応し切れてぃなかったマルチバーストの場合
でも、誤り検出/訂正が可能となる。
また、上述の説明では、テキスト長256バイトの場合
を例にとったが、当該項目Ce)の始めで述べたように
、テキスト長、付加するチェックディジット数、訂正す
るエラーの個数を与えることにより任意のテキスト長に
対し上述した例と同様の機能をもっ誤シ符号訂正方式を
構築できる。
(f)  実施例 次に本発明の一実施例を第6図乃至第10図を参照して
説明する。第6図は重み係数発生装置の概略構成を示す
ものである。図中、11はプライムジェネレータで、取
扱い文字種n、テキスト長tt、チェックディジット長
t (kエラーまで後光することを考えt。=2に+]
とする)を入力すると、本方式の条件を満足する素数p
を生成するものである。この条件とは前述したように p≧nかつ p≧tt十t0+1 である。12は重み係数ジェネレータで、pG(zc−
1、p)の点のうち、前記00式を満足するp個の点を
求めるものである。重み係数ジェネレータ12は第7図
に示されるように構成されている。図中、121は0か
らp−1″&での数を発生するカウンタ、122は後述
する剰余回路124の出力が保持されるレジスタである
初期状態において、カウンタ121の出力(カウント値
)はO、レジスタ122の保持内容は1である。123
は乗算回路であわ、この乗算回路123によってカウン
タ121およびレジスタ122の各出力の積がとられる
。乗算回路123の出力は剰余回路124に供給される
この剰余回路124にはプライムジェネレータ1ノから
出力される素数pが供給され、これによりGF (p)
の元が求められる。この剰余回路124の出力を登録記
憶装置125に記憶すると同時にレジスタ122に保持
せしめる。これにより、重み係数行列の1つの要素(W
、j。
i≧2)が登録できる。
126は加算回路、127は比較回路、128はカウン
タである。これら加算回路126、比較回路127、カ
ウンタ128はあるjに対してWsjのlがt−1個変
化したかを調べるもので、比較回路127の比較の結果
、あるjに対してまだt−1個登録されていなければ、
カウンタ121とレジスタ122の出力に基づいて上述
した登録動作が繰り返される。そして、t−1個の登録
が済んでいれば、比較回路127の一致検出出力に応じ
てカウンタ128はゼロクリヤされ、カウンタ121は
+1され、レジスタ122には1がセットされる。この
処理は、カウンタ121に入力されるカウントハルス数
がpとなるまで繰)返される。明らかなようにこの繰り
返しが終了した時点で重み系数行列(W、)のwlj(
1≦j≦p)を除くすべての贋j 素が生成されることになる。そして、最後にwlj(j
=1,2・−・p)に1を登録することによシ重み係数
行列(W、、)が生成される。
紀8図は符号化装置の構成を示すものである。
第8図の符号化装置は復号化装置の一部を兼ねている。
図中、21は入力文字(送信文字列)が順に記憶されて
いるシフトレジスタなトノ記憶装置、27Q(q=1.
2.・・・、2)は重み係数行列wijのある行(q行
)の途中(15列)壕での値、すなわちw9j(j−1
,2,・・・、tt)と、Wtj(+ ” 1 + 2
 +・・・、 t 、  j=t、+1゜t、+2.・
・・、1.+1゜)の逆行列c′ijのある行(q行)
の卸、すなわちc/、j(j=1.2 、・・・。
t)を格納しておくシフトレジスタなどの記憶装置であ
る。このLc個の記憶装置21q(q−1,2,・・・
、 1c)に対応してレジスタ2391乗算回路24q
1加算回路25q1および剰余回路26q(いずれもq
=l 、 2 、・・・、2)が設けられている。
ここで主としてq=2の回路構成部分の動作を説明する
。記憶装置21.22zからそれぞれXl、W2.が取
シ出され、その私W21・Xlが乗算回路242で求め
られる。次に乗斜回路242の出力(積W2.・X i
 )とレジスタ232の内容との和が加算回路252に
よシ求められる。しかして、加勢−回路252の出力は
剰余回路26□によりp進数の値とされ、再びレジスタ
232に保持される。次に、記憶装置21.22゜から
それぞれx1+12w21+、が取り田され、以下、上
述した手順が繰り返される。レジスタ232の内容は初
期状態において0とされており、上述した手順が1から
45回(XlからXt tまで)繰シ返される@この手
順の動作がq=1,2.・・・、tの各回路構成部分で
同様に行なわれる。この動作の終了時点でレジスタ23
17232.・・・、H231oには前記0→ているこ
とになる。これらVl + Vz +・・・r Vl。
はインバータ271,272+・・、27t を介して
記憶装置21に格納される。そして、記憶装置21に格
納された一V、I  Vz +・・・HVzが1つずつ
増り出され、各記憶装置12q ((1=1 。
2、・・・、2)から1臆に取り出さねるc’、c’l
     q2’ ・・・c′qtcとの間で前述した場合と同様の手順で
’qj−vjの積和計算が行なわれる。この積和計鏝:
開始時にはレジスタ231,232.・・・+23tc
をリセット(0を設定)しておく。しかして、上述の積
和計算がj=1からj = Lcまでt。回繰り返され
た時点で、レジスタ23q(q=1゜1゜ りが保持されていることになる。この °t。
る。こうして、チェックディジットXtt+、はq=+
(第1番目)の回路構成部分(の1/ジスタ23I)か
ら求められる。
次に復号化装置について説明する。本実施例の復号化装
置は第8図の符号化装置の記憶装置21を除く部分と第
9図の復号チェック装置とから構成されている。第8図
の装置を復号化装置の一部として用いる場合、スイッチ
28により記憶装置21から記憶装置21’に切換える
この記憶装置2ノには受信文字列x’、 、 x’2.
・・。
x’、x’、・・・、x′    が順に記憶されてt
ttt+1tt+tc おり、これらy!、+ X/21 ++・、x!tt+
tc が順に取り出される。また、記憶装置22q(q
=1゜2、・・・、t)においては、符号化の場合の”
q j(q=1.2.・・・、 tc、j=1,2 、
・・・、 1c)に代えてc  =w、  、(q=1
,2.・・・、t、j=qj    ltt+J 1.2.・・・、 1o)が取り出されるようになって
いる。しかしてq=1,2.・・・、t の各回路構成
部分でレジスタ23qのリセット(0設定)、積和計算
が繰シ返される。そして、この積和計算がj=1からj
 = t、十tcせで1.+1゜回繰り一1.2.・・
・、t )が保持されていることになる。これがd で
ある。
第9図の復元チェック装置において、3ノは第8図のレ
ジスタ23 .23  、・・・+23tcか2 らなるレジスタ、32は初期状態においてリセットされ
ているレジスタである。まず、レジスタ31,32の各
内容が比較回路33で比較される。このとき比較回路3
3が一致を検出すれば、位置レジスタ36の内容の位置
にある受信符号が前記(ハ)式に従って訂正される。一
致が検出されない場合、位置およびノイズコード決定回
路34によりノイズコードとエラーのあった位jVlが
それぞれレジスタ35.36にセットされる。この位置
レジスタ36の内容からPj137q1加算回路38q
、乗算回路39q1およびレジスタ40q(いずれもq
==l 、 2 、・・・。
to)により、積和計算tK1Δtw1.L(q=1.
2゜・・・、t)が行なわれる。この結果はレジスタ3
2にロードされ、しかる後レジスタ31゜32の各内容
が比較回路33で比較される。この手順は、あらかじめ
設定されている復号エラー個数1′+でエラー個数を1
個ずつ増やして繰り返される。そして、i回縁シ返して
も、比較回路33で一致が検出されなければ、復号不可
能として処理される。なお、レジスタ32゜、? 5 
、36は位置およびノイズコード決定回路34が動き出
した時点でリセットされるようになっている。
位置およびノイズコード決定回路34は第10図に示さ
れるように構成されている。図中、341は加算回路で
あシ、第9図のレジスタ31にd  、d  、・・・
+ (lz、がセットされた時点2 でリセットされるし・ゾスタ(図示せず)を含んでいる
。加算回路34ノは第9図の比較回路33による比較結
果が不一致とガる毎にその回数をカウント(加算)して
行く。加算回路341の出力は比較回路342に供給さ
れる。比較回路342は加q゛回路341の加算結果と
あらかじめ設定されているエラー復元の最大個数iとを
比較し、尚該加算結果がlを越える場合、復元不可能と
してその旨の信号を出力する。343は前記(財)式の
行列式における係数の部分を引算する係数計算回路、3
44は位置算出回路である。位置算出回路344は係数
計算回路343で求められた係数から位#を求める回路
で、内蔵するマイクロプロセッサ(図示せず)により(
イ)式を満足するjl r j2 +・・・、j、Z(
最大1個1で、1′≦i)k求める。また、345はノ
イズコード算出回路でおる。ノイズコード勢出回路34
5は位置算出回路344で求められた記(ハ)式を満足
するΔ 、Δ・ 、・・・、Δjl/全求めjl   
j2 る。これら位置算出回路344、ノイズコード算出回路
345で求められた位置、ノイズコードはそれぞれ第9
図のレジスタ36.35に供給される。
このように本実施例によれば、前記(a1〜(e)で示
した重み係数行列の発生およびこの重み件数行列を用い
た符号化、ゆ骨化が行々える。
なお、前記実施例では伝送情報を対象として説明したが
、記憶媒体に貯えられる情報に対しても同様に実施でき
ることは明らかである。
〔発明の効果〕
以上詳述したように本発明によれば、p進法で表埃され
た数字系列、或いは文字系列からなる情報の誤り検出お
よび訂正の精度を著しく向上でき、丈には複数のバース
トエラー(マルチバーストエラー)の場合でも誤り検出
/訂正が行なえる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に関係する復元方程式の誤動差の起シ得
る範囲を示す図、第2図はバーストエラーを説明するた
めの図、第3図は2進情報列を文字系列とみなす場合の
情報列の区切シ例を示す図、第4図はマルチバーストエ
ラーを説明するための図1、第5図は一般的な文字列に
対するエラー検出/訂正能力を示す図、第6図は本発明
に関係する重み係数発生装置の一実施例を示すブロック
図、第7図は上記実施例における重み係数ジェネレータ
の構成を詳細に示すブロック図、第8図は符号化装置の
構成例を示すブロック図、第9図は復号チェック装置の
構成例を示すブロック図、第10図は上記復号チェック
装置における位置およびノイズコード決定回路の構成を
示すブロック図である。 ノー・・・プライムノエネレータ、12・・・重み係数
ジェネレータ、21+21’、221〜22 to・・
・記憶装置、231〜23t、31.32,35゜36
.40 〜40  122・・・レジスタ、2411 
    tcI 〜24□ 、39.〜391o、123・・・乗算回路
、26〜26 .37 〜.17,124・・・剰余口
1    tc     1     tc路、33,
127,342・・・比較回路、34・・・位置および
ノイズコード決定回路、125・・・登録記憶装置。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第7図 JIC−1 第9図 イか臀L ノイヌー]−ド 第10図 45 青梅市末広町2丁目9番地の1 東京芝浦電策株式会社青梅工場 内 275−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. n種の取扱い文字をガロア体G F (p) (但しp
    ≧n)で代表してコード化する手段と、上記ガロア体G
     F (p)上のt−1次元有限射影幾何PG(t−1
    、p)において強さtをもつp+1個の点を生成し、こ
    れを並べることによシ重み係数を得る手段と、この手段
    によって得られる重み係数を用いて符号化、復号化を行
    なう手段とを具備することを特徴とするデジタル情報の
    符号化、復号化方式。
JP57171889A 1982-09-30 1982-09-30 デジタル情報の符号化、復号化方式 Pending JPS5960653A (ja)

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