JPS595985B2 - 記憶装置の構成方式 - Google Patents

記憶装置の構成方式

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JPS595985B2
JPS595985B2 JP14275677A JP14275677A JPS595985B2 JP S595985 B2 JPS595985 B2 JP S595985B2 JP 14275677 A JP14275677 A JP 14275677A JP 14275677 A JP14275677 A JP 14275677A JP S595985 B2 JPS595985 B2 JP S595985B2
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JP
Japan
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storage device
timing
magnetic bubble
storage
circuit
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JP14275677A
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JPS5475946A (en
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義晴 岩本
一夫 古川
啓介 三瀬
正勝 布谷
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Hitachi Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Hitachi Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication of JPS595985B2 publication Critical patent/JPS595985B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、記憶装置を、構成する複数の単位記憶装置に
おける構成記憶素子群間でのアクセスタイミングの変位
を等しくすることにより、記憶容量の違いによつて生ず
るデータのアクセス周期の差を制御することを不要とし
た記憶装置の構成方法に関するものである。
従来、記憶容量の異なる磁気バブル記憶素子を用いて記
憶装置を構成する場合、アクセス周期の異なる記憶装置
からのデータ転送を制御するデータ転送回路が必要とな
り、この転送制御が複雑であるばかりか、このためのデ
ータ転送回路が設けられることから記憶装置の構成が経
済的とはなつていない。
ここで、後述する本発明を明確にするためにも従来の磁
気バブル記憶装置を簡単に説明しておく。
周知のように磁気バブル記憶素子は、回転磁界を印加す
ることによつて磁気バブル記憶素子の基板上に形成され
た転送パターンに沿つて磁気バブルを移動させ、特定の
部位に設けられた検出器ぁるいは消去生成器で記憶情報
の読出しあるいは、書込みを行うものである。第1図は
磁気バブル記憶素子の構成の一部を示したもので、第1
図をは第1図aよりも記憶容量の大きい素子の例である
説明の簡単化のため、検出器あるいは消去生成器2、2
’によつて作用される磁気バブルは図中のA、A’の位
置のものだけであるとし、磁気バブル記憶素子での磁気
バブルの移動を簡単に説明すれば、磁気バブル記憶素子
に印加される回転磁界の位相が00のとき、磁気バブル
3が第1図a(7)aの位置にあつたとすると、位相が
900進むごとにa→b−■C−■dと移動し回転磁界
が1回転したときに転送パターン1を介し、磁気バブル
3は磁気バブル4の位置に達するようにされる。さて、
磁気バブル記憶素子の記憶容量の増大は一般に第1図b
に示したように磁気バブルの転送パターン1′を微細化
することによつて実現される。このときの磁気バブルの
移動のしかたは前述したものと全〈同じで磁気バブル3
牡回転磁界の回転後には磁気バブル42となるが、回転
磁界が1回転することによつて磁気バブルが移動する距
離が小さ〈なるため(第1図B3′→4′)、同一の回
転磁界を印加すると検出器あるいは消去生成器2′に達
するまでの時間が増大し、処理能力が低下するという問
題がある。この問題は印加する回転磁界の周波数を適当
に大きくすることによつて容易に解決できる。しかし、
印加する回転磁界の周波数を大きくすることによつて別
の新たな問題が発生する。第1図A,bに示した転送パ
ターン1,1′上で隣接している磁気バブル3,4,3
5,4/は前述したように印加される回転磁界の周波数
がそれぞれ適当に決められた結果として、同じ速度で検
出器あるいは消去生成器2,25へ向つて移動している
。このとき検出器あるいは消去生成器2,γに達する磁
気バブルを時間軸上に示すと第2図A,bのようになる
。即ち、記憶容量の小さい磁気バブル記憶素子(第2図
a)の場合には回転磁界の1回転周期T1で連続してデ
ータがアクセスされるのに対し、記憶容量の大きい磁気
バブル記憶素子(第2図b)の場合には回転磁界の1回
転周期T2で連続してデータをアクセスする必要がある
。このため記憶容量の異なる磁気バブル記憶素子を用い
て記憶装置を構成する場合には、アクセス周期の異なる
記憶装置からのデータ転送を制御できるデータ転送回路
が必要となり、記憶装置の構成が経済的でないという欠
点がある。本発明の目的は、上記した従来技術の欠点を
なくし、記憶装置を構成する磁気バブル記憶素子の記憶
容量の違いにより生ずるデータのアクセス周期の差を制
御する必要がないデータ転送回路をもつ記憶装置の構成
方式を供することにある。この目的のため、本発明では
、最小データアクセス周期がT1である同一の記憶素子
から構成される単位記憶装置をN1個の群に分け、各群
間でT1/N1時間だけアクセスタイミングをずらすと
ともに、最小データアクセス周期がT2である同一の記
憶素子から構成される単位記憶装置も同様にN2個の群
に分け、各群間でのアクセスタイミングをT2/N2時
間だけずらすことにより、本来アクセスタイミングが異
なつていた単位記憶装置のアクセスタイミングを実質的
に等し〈するように記憶装置を構成したことを特徴とす
る。以下、本発明を第3図から第5図により説明する。
以下の説明では説明の簡単化上、磁気バブル記憶装置を
構成する単位記憶装置は2種類で各々1装置づつとし、
第1の単位記憶装置を構成する磁気バブル記憶素子は最
小データアクセス周期がT1であるとし、さらに第2の
単位記憶装置を構成する磁気バプル記憶素子は、最小デ
ータアクセス周期がT2=T1/2で、記憶容量が4倍
であるとする例である。
さて、本発明による記憶装置の構成方式によれば、第1
の単位記憶装置を構成する群の数をNl,第2の単位記
憶装置を構成する群の数N2とすると鳥−bゞBV したがつて、 となる。
ここでN2=N1/2の解としてN1=4,N2=2を
とることにすると、各群間でのアクセスタイミングの変
位はT,/4となる。第3図は、以上のようにN1=4
,N2=2として構成した磁気バブル記憶装置のプロツ
ク図である。
この第3図に卦いて、30はタイミング作成回路、31
はデータ転送回路、32,33は磁気バブル記憶装置の
単位記憶装置で、32が第1の単位記憶装置、33が第
2の単位記憶装置である。第1の単位記憶装置32は最
小データアクセス周期T1の磁気バプル記憶素子321
〜324と、磁気バブル記憶素子321〜324ヘトラ
ンスフアタイミングとセンサタイミングを分配する分配
回路320とから構成されている。また、第2の単位記
憶装置33は最小データアクセス周期がT2(=T,/
2),記臆斉量が磁気バブル記憶素子321〜324の
4倍である磁気バブル記憶素子331,332とトラン
スフアタイミングとセンサタイミングを分配する分配回
路330とから構成されている。分配回路320,33
0を詳し〈示したものが第5図のA,bである。
第5図aの回路は、50が入力、51,52が出力であ
り、遅延時間がT1/4である3つの遅延素子DLl5
3,54,55から構成される。この回路は、分配回路
320のトランスフアタイミング分配部Tとセンサタイ
ミング分配部Sに使用されるとともに、分配回路330
のトランスフアタイミング分配部Tでは出力52は使用
されず、出力51のみが使用される。また、第5図bの
回路は分配回路330のセンサタイミング分配部Sに使
用されるもので、56が入力、57,58が出力、59
,62は遅延時間がT,/2である遅延素子DL2、6
1が遅延時間がT1/4である遅延素子DLlである。
この回路は、入力56と遅延素子59からの出力とを入
力とし、出力57に結線されるオアゲート60より成る
第1の回路と、入力56に接続された遅延素子61と遅
延素子61に接続された遅延素子62との出力を入力と
し、出力58に結線されるオアゲート63より成る第2
の回路から構成される。第4図は、本発明による磁気バ
ブル記憶装置の動作タイムチヤートで。
第4図aが最小データアクセス周期がT1の磁気バブル
記憶素子から構成した第1の単位記憶装置32のもので
、第4図bが最小データアクセス周期T2である磁気バ
ブル記憶素子から構成した単位記憶装置33のものであ
る。これらの図中、○印はトランスフアタイミング発生
を、また、◎印はセンサタイミングの発生を示している
。第3図と第4図を用いて本発明による記憶装置の動作
を説明すると、タイミング作成回路30はデータアクセ
スに際してトランスフアタイミングとセンサタイミング
を発生するが、トランスフアタイミングは制御線34を
介して、またセンサタイミングは制御線35を介して単
位記憶装置32,33の何れかに与えられる。
この選択制御はアクセスするデータがどちらの単位記憶
装置32,33に存在するかによりタイミング作成回路
30で行われるものである。まず、第1の単位記憶装置
32ヘトランスフアタイミング,センサタイミングが与
えられる場合について説明すれば、制御線34を介して
第1の単位記憶装置32へ与えられたトランスフアタイ
ミングはタイミング分配回路320のトランスフアタイ
ミング分配部Tで各磁気バブル記憶素子321〜324
へ分配される。
この分配を行なうのが、第5図aに示した回路である。
即ち、入力50には、制御線34が接続してあり、出力
51,52が各磁気バブル記憶素子321〜324に接
続され、第5図aで示した胸〜M3が接続する磁気バブ
ル記憶素子321〜324のM。−M3と対応するわけ
である。したがつて、入力50に到達したトランスフア
タイミングは出力胸〜M3にはそれぞれT1/4だけ遅
れて出力されることになる。この動作タイムチヤートが
第4図aでO印で示したものである。また、センサタイ
ミングはトランスフアタイミングから適当な時間だけ遅
れて制御線35に現われる。第1の単位記憶装置32の
タイミング分配回路320のセンサタイミング部Sはト
ランスフアタイミング部Tと同様第5図aの回路で構成
されるので、磁気バブル記憶素子321〜324には第
4図aで◎印で示したタイミングでセンサタイミングが
与えられ、データがアクセスされる。次に、トランスフ
アタイミングとセンサタイミングが第2の単位記憶装置
33に与えられる場合について説明する。前述したよう
に第2の単位記憶装置33のタイミング分配部330の
トランスフアタイミング分配部Tは第5図aの回路が使
用されるが、出力側は出力51だけが磁気バブル記憶素
子331,332に接続して卦り出力胸が磁気バブル記
憶素子331に、また出力m1が磁気バブル記憶素子3
32に接続される。タイミング作成部30から制御線3
4,35を介して単位記憶装置33に与えられるトラン
スフアタイミング,センサタイミングは単位記憶装置3
2の場合と同じである。したがつて第4図bに示したよ
うにトランスフアタイミング(O印)はT,/4だけず
れて磁気バブル記憶素子331,332に与えられる。
また、第5図bの入力56へ制御線35を介して与えら
れたセンサタイミングは、出力57にはそのまま1度目
のセンサタイミングが与えられ、つづいてT2だけ遅れ
て2度目のセンサタイミングが与えられる。出力58に
はT,/4だけ遅れて1度目のセンサタイミングが現わ
れ、つづいてT2だけ遅れて2度目のセンサタイミング
が現われる。第4図bに◎印で示したものがこのセンサ
タイミングである。即ち、第2の単位記憶装置33では
2つの磁気バブル記憶素子331,332から交互に2
つづつデータがアクセスされるわけである。この結果、
第1の単位記憶装置32,第2の単位記憶装置33でア
クセスされるデータはT1/4の間隔で読出卦よび読出
制御線36を介し、データ転送回路31に与えられるこ
とになるから、データ転送回路31としてはデータのア
クセス周期の差を制御する必要はなくなるわけである。
以上説明したように、本発明は、記憶装置を複数の単位
記憶装置より構成するに際し、各単位記憶装置を構成す
る複数の記憶素子間に訃けるアクセスタイミングの変位
を同一にして記憶装置を構成するようにしたものである
本発明によれば、最小データアクセス周期が異なる記憶
素子を用いる場合にデータアクセス周期が同一にされる
という効果が特に得られるから、データ転送回路でのデ
ータアクセス周期差の制御は不要となり、記憶装置の構
成が簡単となるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図A,bは、記憶容量と転送パターンとの関係を説
明するための磁気バブル記憶素子の1部構成図、第2図
A,bは、第1図A,bの磁気バプル記憶素子でのデー
タアクセスタイムチヤート、第3図は、本発明の実施例
でのプロツク図、第4図は、第3図でのデータアクセス
タイムチヤート、第5図は、第3図に卦けるタイミング
分配回路の実施例での回路構成図である。 30・・・タイミング作成回路、31・・・データ転送
回路、32,33・・・単位記憶装置、320,330
・・・タイミング分配回路、321〜324,331,
332・・・磁気バブル記憶素子、53〜55,59,
61,62・・・遅延素子、60,63・・・オアゲー
ト。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 最小データアクセス周期がT_1である同一の記憶
    素子を複数用いて構成される第1の単位記憶装置と、該
    装置を構成する記憶素子とは記憶容量が異なり、最小デ
    ータアクセス周期がT_2である同一の記憶素子を複数
    用いて構成される第2の単位記憶装置とを各々複数用い
    て記憶装置を構成するに際し、第1の単位記憶装置をN
    _1個の記憶素子群に分割し各群間でのアクセスタイミ
    ングの変位をT_1/N_1とし、また第2の単位記憶
    装置をN_2個の記憶素子群に分割し各群間でのアクセ
    スタイミングの変位をT_2/N_2とし、該変位T_
    2/N_2と上記変位T_1/N_1が等しくなるよう
    にしたことを特徴とする記憶装置の構成方式。
JP14275677A 1977-11-30 1977-11-30 記憶装置の構成方式 Expired JPS595985B2 (ja)

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JPS5475946A JPS5475946A (en) 1979-06-18
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EP4123185A1 (en) 2021-07-20 2023-01-25 Sanyo Denki Co., Ltd. Axial fan

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