JPS595960B2 - 多重選択検知装置 - Google Patents
多重選択検知装置Info
- Publication number
- JPS595960B2 JPS595960B2 JP50109284A JP10928475A JPS595960B2 JP S595960 B2 JPS595960 B2 JP S595960B2 JP 50109284 A JP50109284 A JP 50109284A JP 10928475 A JP10928475 A JP 10928475A JP S595960 B2 JPS595960 B2 JP S595960B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resistor
- multiple selection
- transistors
- relay
- selection detection
- Prior art date
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- Expired
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-
- G—PHYSICS
- G08—SIGNALLING
- G08C—TRANSMISSION SYSTEMS FOR MEASURED VALUES, CONTROL OR SIMILAR SIGNALS
- G08C25/00—Arrangements for preventing or correcting errors; Monitoring arrangements
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
- Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は多重選択検知装置、とくに遠方監視制御装置
等において継電器の選択を行う場合に、誤って2個以上
継電器を作動させた場合を検知する多重選択検知装置に
関する。
等において継電器の選択を行う場合に、誤って2個以上
継電器を作動させた場合を検知する多重選択検知装置に
関する。
遠方監視制御装置において、装置内の部品の故障等の原
因により、同時に多数の機器が誤って選択される恐れが
ある。
因により、同時に多数の機器が誤って選択される恐れが
ある。
と(に集積回路やトランジスタ等の活性素子を含む機器
の場合には電気的衝撃で破損されやすく、誤動作による
多重選択をすみやかに検知することが望まれるので、遠
方監視制御装置の最終段で継電器が1個のみしか動作し
ていないことをチェックすることが好ましい。
の場合には電気的衝撃で破損されやすく、誤動作による
多重選択をすみやかに検知することが望まれるので、遠
方監視制御装置の最終段で継電器が1個のみしか動作し
ていないことをチェックすることが好ましい。
この発明は、トランジスタによる差動回路を用いて遠方
監視制御装置等における継電器等の多重選択を確実に検
知できる多重選択検知装置を提供しようとするものであ
る。
監視制御装置等における継電器等の多重選択を確実に検
知できる多重選択検知装置を提供しようとするものであ
る。
以下この発明を遠方監視制御装置の最終段継電器に適用
した実施例を図面に従って説明する。
した実施例を図面に従って説明する。
第1図において、母線1には十E(V)が、母線2には
0(V)が供給されている。
0(V)が供給されている。
被選択機器に対応する数の継電器線輪Ry1〜Ryn
には各々NPN)ランジスタQ1〜Qnが直列に接続
され、抵抗R1を介して母線1,2間に接続される。
には各々NPN)ランジスタQ1〜Qnが直列に接続
され、抵抗R1を介して母線1,2間に接続される。
前記トランジスタQ1〜Qnのベースには遠方監視所か
らの選択指令信号81〜Snが加えられるようになって
いる。
らの選択指令信号81〜Snが加えられるようになって
いる。
継電器線輪Ry1〜Ryn と抵抗R1との接続点への
電圧は、差動回路を構成する2個のPNP)ランジスタ
Trl、Tr2のうちのトランジスタTrlのベースに
抵抗R2を介して加えられる。
電圧は、差動回路を構成する2個のPNP)ランジスタ
Trl、Tr2のうちのトランジスタTrlのベースに
抵抗R2を介して加えられる。
これらのトランジスタTr1.Tr2 のエミッタは抵
抗R3により母線1に接続され、トランジスタTr1の
コレクタは抵抗R7を介してトランジスタTr30ベー
スに接続されている。
抗R3により母線1に接続され、トランジスタTr1の
コレクタは抵抗R7を介してトランジスタTr30ベー
スに接続されている。
一方トランジスタTr2のコレクタは抵抗R4を介して
母線2に接続され、そのベースは抵抗R5、抵抗R6を
介して母線1,2間に接続された可変抵抗VR1に接続
される。
母線2に接続され、そのベースは抵抗R5、抵抗R6を
介して母線1,2間に接続された可変抵抗VR1に接続
される。
NPN)ランジスタTr3のベースと母線2との間には
抵抗R8が設置され、そのコレクタは抵抗R9を介して
母線1に接続されている。
抵抗R8が設置され、そのコレクタは抵抗R9を介して
母線1に接続されている。
次にこの実施例の作用について述べる。
前記接続点への電圧は、継電器の動作個数に対応した次
の様な値となる。
の様な値となる。
継電器が1個動作した場合、
となる。
但しRは継電器線輪の抵抗である。2個動作した場合、
となり、1個動作したときと2個動作したときの電位差
は、 となる。
は、 となる。
但し、トランジスタQ1〜Qnのコレクターエミッタ間
電圧(VCE)は無視しである。
電圧(VCE)は無視しである。
今、R=800Ω、R,、=50Ωとすると、前記の電
位差は(0,94−0,89)E(V)=0.05 (
V)となり、5%差の電圧を検出する必要がある。
位差は(0,94−0,89)E(V)=0.05 (
V)となり、5%差の電圧を検出する必要がある。
実際にはトランジスタTrl、Tr2の差動回路の動作
点は5%の半分、すなわち2.5%の点とすることが望
ましい。
点は5%の半分、すなわち2.5%の点とすることが望
ましい。
仮りにE=24(V)とすれば、その2.5%は0.6
■となる。
■となる。
したがって、トランジスタTr□、Tr2 よりなる差
動回路は、この僅かな電圧の変化で確実に動作するもの
でなければならない。
動回路は、この僅かな電圧の変化で確実に動作するもの
でなければならない。
上記のような動作を行うように可変抵抗■R1を調節す
れば、継電器が全部不動作又は1個のみ動作したときに
はトランジスタTr□のベース電圧の方が高いので、ト
ランジスタTr2がオンとなり、Trlはオフである。
れば、継電器が全部不動作又は1個のみ動作したときに
はトランジスタTr□のベース電圧の方が高いので、ト
ランジスタTr2がオンとなり、Trlはオフである。
このため、トランジスタTr3はオフとなり、その出力
点Bはハイレベルの電圧を示す。
点Bはハイレベルの電圧を示す。
この場合は誤動作のない正常動作であることを示す。
今、誤動作により、選択指令信号81〜Snのうち、2
以上の信号が同時に到来すると、2以上の継電器が多重
選択される。
以上の信号が同時に到来すると、2以上の継電器が多重
選択される。
このときトランジスタTrlのベース電圧が下がり、T
rlがオンとなり、抵抗R7を介してトランジスタTr
3をオンにする。
rlがオンとなり、抵抗R7を介してトランジスタTr
3をオンにする。
しかして出力点Bは零レベルとなり、多重選択を検知す
ることができる。
ることができる。
第2図は他の実施例を示す。
この図において、接続点A以後のトランジスタTr 1
、Tr 2 よりなる差動回路の構成は、第1図と同
じである。
、Tr 2 よりなる差動回路の構成は、第1図と同
じである。
第1図と異なっているのは、継電器の選択方式であるす
なわち、この実施例にあっては、継電器線輪をRy11
〜Ry1nとRy2□〜Ry2nとの2群に分割し、ト
ランジスタQA、QB とトランジスタQ1〜Qnとの
組合せによって継電器を選択している。
なわち、この実施例にあっては、継電器線輪をRy11
〜Ry1nとRy2□〜Ry2nとの2群に分割し、ト
ランジスタQA、QB とトランジスタQ1〜Qnとの
組合せによって継電器を選択している。
例えば、トランジスタQA tQ2がオンとなれば継電
器線輪Ry1□が選択される。
器線輪Ry1□が選択される。
継電器の個数が多いときは、このようにすればトランジ
スタの個数を少(することができる。
スタの個数を少(することができる。
以上の通り、この発明によれば、継電器の多重選択をす
みやかに確実に検知することができる。
みやかに確実に検知することができる。
また、この発明では、本来の選択のために用いられてい
る継電器線輪に流れる電流を利用しているため、多重選
択検知のためにあらためて接点を用いる必要がなく、簡
単に実現できる。
る継電器線輪に流れる電流を利用しているため、多重選
択検知のためにあらためて接点を用いる必要がなく、簡
単に実現できる。
更に、この発明は、多重選択された場合とされない場合
の電圧降下の電位差を差動回路で検出することとしてい
るため、小さな電位差でも確実に検知でき、多重選択を
確実に検知することができる。
の電圧降下の電位差を差動回路で検出することとしてい
るため、小さな電位差でも確実に検知でき、多重選択を
確実に検知することができる。
第1図はこの発明に係る多重選択検知装置の実施例を示
す回路図、第2図は他の実施例を示す回路図である。 1.2・・・・・・母線、Ry1〜Ryn−・・・・・
継電器線輪、Q1〜Qn、Tr1〜Tr3・・・・・・
トランジスタ、R1−R9・・・・・・抵抗器、VR,
・・・・・・可変抵抗器、A・・・・・・接続点、B・
・・・・・出力点。
す回路図、第2図は他の実施例を示す回路図である。 1.2・・・・・・母線、Ry1〜Ryn−・・・・・
継電器線輪、Q1〜Qn、Tr1〜Tr3・・・・・・
トランジスタ、R1−R9・・・・・・抵抗器、VR,
・・・・・・可変抵抗器、A・・・・・・接続点、B・
・・・・・出力点。
Claims (1)
- 1 選択指令信号の印加により導通するトランジスタと
継電器線輪との直列回路を複数個並列に接続してなる回
路を抵抗を介して直流電源間に接続し、前記継電器線輪
の選択個数が1個の場合と2個の場合とにより生ずる、
前記直列回路と前記抵抗との接続点の異なる2つの電圧
レベルのほぼ中間値の基準電圧を出力する基準電源と、
一方の入力端子を前記接続点に接続し、他方の入力端子
を前記基準電源に接続して、前記継電器線輪の選択個数
が1個以下の場合と2個以上の場合とにより異なった信
号を出力する差動回路とを設け、この差動回路の出力端
子を多重選択検知信号を出力する出力端子とすることを
特徴とする多重選択検知装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50109284A JPS595960B2 (ja) | 1975-09-09 | 1975-09-09 | 多重選択検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50109284A JPS595960B2 (ja) | 1975-09-09 | 1975-09-09 | 多重選択検知装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5233555A JPS5233555A (en) | 1977-03-14 |
JPS595960B2 true JPS595960B2 (ja) | 1984-02-08 |
Family
ID=14506256
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50109284A Expired JPS595960B2 (ja) | 1975-09-09 | 1975-09-09 | 多重選択検知装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS595960B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4934013A (ja) * | 1972-08-01 | 1974-03-29 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5758824Y2 (ja) * | 1972-01-19 | 1982-12-16 |
-
1975
- 1975-09-09 JP JP50109284A patent/JPS595960B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4934013A (ja) * | 1972-08-01 | 1974-03-29 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5233555A (en) | 1977-03-14 |
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