JPS5958097A - 耐摩耗性材料 - Google Patents
耐摩耗性材料Info
- Publication number
- JPS5958097A JPS5958097A JP16863382A JP16863382A JPS5958097A JP S5958097 A JPS5958097 A JP S5958097A JP 16863382 A JP16863382 A JP 16863382A JP 16863382 A JP16863382 A JP 16863382A JP S5958097 A JPS5958097 A JP S5958097A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- powder
- resin
- graphite
- amorphous metal
- molybdenum disulfide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Sliding-Contact Bearings (AREA)
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Lubricants (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、軸受材として好適な耐摩耗性材上トに関する
。
。
各傭プラスチック材のマトリックスにガラス繊維、炭素
繊維などの浦強拐を充填して４Ｎ成される複合材は、自
己潤滑性に富み、耐食性がおって水潤滑にも１吏用でき
、吸搗性が大きく、軽曖であるというｔ１芋Ｃ紋ヲ有す
るので軸受材として広く利用されている。
繊維などの浦強拐を充填して４Ｎ成される複合材は、自
己潤滑性に富み、耐食性がおって水潤滑にも１吏用でき
、吸搗性が大きく、軽曖であるというｔ１芋Ｃ紋ヲ有す
るので軸受材として広く利用されている。
しかしながら、このような複合材は、充填されている繊
維の配向状態によってその摩耗率が太きな影響を受ける
。また、ｗ４維にその軸長方向では機械的強度が犬きく
径方向でＩ′ｉσ！ｎ度が暑しく小さいので、複合材の
強度にもその方向性があられれる。
維の配向状態によってその摩耗率が太きな影響を受ける
。また、ｗ４維にその軸長方向では機械的強度が犬きく
径方向でＩ′ｉσ！ｎ度が暑しく小さいので、複合材の
強度にもその方向性があられれる。
すなわち、繊維を充填した一合材にあっては、繊維の配
向状態に対応して、摩耗率、強度などの特性が変動する
という問題を避は得す耐摩耗性の点で必ずしも満足すべ
きものではなかった。
向状態に対応して、摩耗率、強度などの特性が変動する
という問題を避は得す耐摩耗性の点で必ずしも満足すべ
きものではなかった。
本発明は、上記した問題点を解消し、耐摩耗性に優れる
と同時に、潤滑状態において中・高速で、比較的高い軸
圧に到るまで低摩擦運転か可能な軸受材に適用して有用
な耐厚耗性利ｒ１の提供を目的とする。
と同時に、潤滑状態において中・高速で、比較的高い軸
圧に到るまで低摩擦運転か可能な軸受材に適用して有用
な耐厚耗性利ｒ１の提供を目的とする。
本発明の耐摩耗性材料は、非晶質金属の粉末と、黒鉛、
二硫化モリブデン、二硫化タングステンの群から選はれ
る少なくとも１種の固体潤滑剤の粉末とを、グラスチッ
ク材で結合して成ることを特徴とするものである。
二硫化モリブデン、二硫化タングステンの群から選はれ
る少なくとも１種の固体潤滑剤の粉末とを、グラスチッ
ク材で結合して成ることを特徴とするものである。
用いる非晶質金属は、高硬度で結晶化温度の高い合金組
成のものが好ましい。硬度は耐摩耗性に偵接影暢を与え
る因子で、通常、ヴイツカース硬さくＨＶ）で８００以
上のものが好ましい。また、非晶質金属は加熱されると
結晶化して脆化しその靭性な喪失する。したがって、摩
擦熱の発生のことを考ＩＣシて本発明にあってはその結
晶化温度（Ｔｘ）が３００℃以上の非晶質合金であるこ
とが好ましい。
成のものが好ましい。硬度は耐摩耗性に偵接影暢を与え
る因子で、通常、ヴイツカース硬さくＨＶ）で８００以
上のものが好ましい。また、非晶質金属は加熱されると
結晶化して脆化しその靭性な喪失する。したがって、摩
擦熱の発生のことを考ＩＣシて本発明にあってはその結
晶化温度（Ｔｘ）が３００℃以上の非晶質合金であるこ
とが好ましい。
本発明にあっては、Ｆｅ＠６ Ｂ２０ （Ｉｆ−ＩＶ
１１５０ 、 Ｔｘ ４００’Ｃ） 、Ｆｅ８０Ｍ０２
Ｂ、８（Ｈｖ１２００． Ｔｘ４５０°Ｇ）、Ｆｅ−（
Ｃｒ、 Ｍｏ、 Ｗ）−Ｃ系合金（Ｈｖ１３００． Ｔ
ｘ ４００〜５００°Ｃ）などの合金組成か好ましい。
１１５０ 、 Ｔｘ ４００’Ｃ） 、Ｆｅ８０Ｍ０２
Ｂ、８（Ｈｖ１２００． Ｔｘ４５０°Ｇ）、Ｆｅ−（
Ｃｒ、 Ｍｏ、 Ｗ）−Ｃ系合金（Ｈｖ１３００． Ｔ
ｘ ４００〜５００°Ｃ）などの合金組成か好ましい。
結晶化温度を高めるためには、例えばＦｅ −Ｂ系合金
の場合、合金調製時に脆ｆヒ抵抗剤としてＳｉを添加す
ることが有効である。
の場合、合金調製時に脆ｆヒ抵抗剤としてＳｉを添加す
ることが有効である。
このような非晶ｌＫＪ金属の調製は、常用の溶湯急冷法
によって容易に行なうことができる。また、これら非晶
質合金は粉末で用いられるが、その粒径は通常１〜１０
μｍ程度であることが好ましい。
によって容易に行なうことができる。また、これら非晶
質合金は粉末で用いられるが、その粒径は通常１〜１０
μｍ程度であることが好ましい。
グラスチック材との親和性の良好なものが用いられ、具
体的には、黒船、二硫化モリブデン、二ω１１、化タン
グステンのいずれが又は２棟以上を適宜に組合せたもの
である。その粉末の粒径は通常１〜ＩＯμｍ程度である
。
体的には、黒船、二硫化モリブデン、二ω１１、化タン
グステンのいずれが又は２棟以上を適宜に組合せたもの
である。その粉末の粒径は通常１〜ＩＯμｍ程度である
。
本発明の材料は、上記した非晶質金属の粉末と固体旧情
剤の粉末をプラスチック拐で結合して製造される。
剤の粉末をプラスチック拐で結合して製造される。
バインダーとしてのプラスチック材ハ、パインティング
効果を示すン°ラスチックであれば何を用イテもよく、
具体的には、フェノールｊ（ｄ ＩｆｔＴ 、ｘ ホキ
シ樹脂、ポリイミド樹脂（Ｉ）Ｉ） 、ポリフェニレン
サルファイド樹脂（ＰＰＳ）、四フッ化エチレン樹脂（
ＰＴＦＥ ） 、ジアリルフタレート樹脂（ＤＡＰ ）
などをあけることができる。
効果を示すン°ラスチックであれば何を用イテもよく、
具体的には、フェノールｊ（ｄ ＩｆｔＴ 、ｘ ホキ
シ樹脂、ポリイミド樹脂（Ｉ）Ｉ） 、ポリフェニレン
サルファイド樹脂（ＰＰＳ）、四フッ化エチレン樹脂（
ＰＴＦＥ ） 、ジアリルフタレート樹脂（ＤＡＰ ）
などをあけることができる。
これらプラスチック材のうち、Ｐ’ｌ’ＦＥは熱可塑性
で結晶性であり、その融点が高く摩擦係数が小さいので
有用である。また、使用温度が２５０〜３５０℃の比較
的高い温度域で用いる場合にｋ」、プラスチック材とし
てＰＩ、 ＰＰＳ、 ＤＡＰなどを選定することが
好ましい。
で結晶性であり、その融点が高く摩擦係数が小さいので
有用である。また、使用温度が２５０〜３５０℃の比較
的高い温度域で用いる場合にｋ」、プラスチック材とし
てＰＩ、 ＰＰＳ、 ＤＡＰなどを選定することが
好ましい。
本発明の材料の製造は、非晶質合金を１０〜５０重社％
、固体潤滑剤を５〜４０重量％の範囲内で滉合し゛、４
５〜８５重量％のグラスチック材を添加して混合した後
、圧縮成形法、加熱成形法、射出成形法などを適用して
容易に製造することができる。
、固体潤滑剤を５〜４０重量％の範囲内で滉合し゛、４
５〜８５重量％のグラスチック材を添加して混合した後
、圧縮成形法、加熱成形法、射出成形法などを適用して
容易に製造することができる。
実施例１
組成Ｆｅ？ＯＢ１０５ｊｌＯの非晶質合金の粉末（ＨＶ
９１０゜Ｔｘ５４０°Ｃ２平均粒径５ μｍ ）、 ３
０重Ｍ％と、黒船、二硫化タングステン（いずれも平均
粒径５μｍ）を容量比１：１で混合した固体潤滑剤の粉
末１０重澁％とを混合した後、６０重鼠％のＰＰＳを添
加して本発明の複合材を製造した。これを、以下に示し
た試験条件の連続すべり摩擦試験を行ない耐賑耗性を調
べた。
９１０゜Ｔｘ５４０°Ｃ２平均粒径５ μｍ ）、 ３
０重Ｍ％と、黒船、二硫化タングステン（いずれも平均
粒径５μｍ）を容量比１：１で混合した固体潤滑剤の粉
末１０重澁％とを混合した後、６０重鼠％のＰＰＳを添
加して本発明の複合材を製造した。これを、以下に示し
た試験条件の連続すべり摩擦試験を行ない耐賑耗性を調
べた。
相手材：５４５Ｃ，荷重： １．１〜１３．５ ｋｇ／
ｃｔｉ、速度：３５〜１２０ｃｒＩＬ／５ｅＣ８なお、
比較のためガラス繊維４０Ｖｏ１％ヲｐｐｓ樹脂に充填
した接合材を製造１−１比較例とした。その結果を表１
に示した。
ｃｔｉ、速度：３５〜１２０ｃｒＩＬ／５ｅＣ８なお、
比較のためガラス繊維４０Ｖｏ１％ヲｐｐｓ樹脂に充填
した接合材を製造１−１比較例とした。その結果を表１
に示した。
実施例２
組成””ｇｏ Ｂ１１の非晶質合金の粉末（Ｈｖｌ１５
０Ｔｘ４００’Ｃ１平均粒径５μｍ）１（１重Ｈ％と、
二硫化モリブデンの粉末（平均粒径３μｍ）５Ｍｒｉ％
とを混合した後、Ｂ５市足％のＰＴＦＥを添加して本発
明の皆合材を製造した。これを実施例１と同条件で連続
すベリ系耗試験を行なった。なお、比較のためガラス繊
維１５％をすべり方向とその直角方向に配向し、ＰＴＦ
Ｅ樹脂に充填した皆合相を製造し比較例とした。その結
果を表２に示ｔ、 ｆｃ 。
０Ｔｘ４００’Ｃ１平均粒径５μｍ）１（１重Ｈ％と、
二硫化モリブデンの粉末（平均粒径３μｍ）５Ｍｒｉ％
とを混合した後、Ｂ５市足％のＰＴＦＥを添加して本発
明の皆合材を製造した。これを実施例１と同条件で連続
すベリ系耗試験を行なった。なお、比較のためガラス繊
維１５％をすべり方向とその直角方向に配向し、ＰＴＦ
Ｅ樹脂に充填した皆合相を製造し比較例とした。その結
果を表２に示ｔ、 ｆｃ 。
表 ２
〔発明の効果〕
本発明の複合材は、繊維入り複合材に比べ耐摩耗性が著
しく優れている。また、用いた補強材はいずれも粉末な
ので複合材の摩耗率、強度における方向性も解消される
。
しく優れている。また、用いた補強材はいずれも粉末な
ので複合材の摩耗率、強度における方向性も解消される
。
Claims (1)
- 非晶質金属の粉末と、黒鉛、二硫化モリブデン、二Ｓｉ
ｆ化タングステンの群から１ばれる少なくとも１ｆ！４
の固体ｉ閏滑剤の粉末とを、プラスチック材で結合して
成ることを特徴とする＋＃ｔ Ｗ−耗性材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16863382A JPS5958097A (ja) | 1982-09-29 | 1982-09-29 | 耐摩耗性材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16863382A JPS5958097A (ja) | 1982-09-29 | 1982-09-29 | 耐摩耗性材料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5958097A true JPS5958097A (ja) | 1984-04-03 |
Family
ID=15871658
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16863382A Pending JPS5958097A (ja) | 1982-09-29 | 1982-09-29 | 耐摩耗性材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5958097A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63111314A (ja) * | 1986-10-24 | 1988-05-16 | Koyo Seiko Co Ltd | 固体潤滑ころがり軸受 |
| JP2008208944A (ja) * | 2007-02-27 | 2008-09-11 | Seiko Instruments Inc | 動圧軸受装置、モータ及び記録媒体駆動装置並びに軸受スリーブの製造方法 |
| JP2009150515A (ja) * | 2007-12-21 | 2009-07-09 | Strawberry Corporation | ヒンジ装置並びにスライド装置並びにこれらを用いた電子機器 |
| CN101824219A (zh) * | 2010-04-27 | 2010-09-08 | 深圳大学 | 一种金属非晶增强聚苯硫醚自润滑耐磨复合材料 |
| JP2013204646A (ja) * | 2012-03-27 | 2013-10-07 | Ntn Corp | 複合滑り軸受 |
| US10077807B2 (en) | 2012-03-27 | 2018-09-18 | Ntn Corporation | Composite plain bearing, cradle guide, and sliding nut |
-
1982
- 1982-09-29 JP JP16863382A patent/JPS5958097A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63111314A (ja) * | 1986-10-24 | 1988-05-16 | Koyo Seiko Co Ltd | 固体潤滑ころがり軸受 |
| JP2008208944A (ja) * | 2007-02-27 | 2008-09-11 | Seiko Instruments Inc | 動圧軸受装置、モータ及び記録媒体駆動装置並びに軸受スリーブの製造方法 |
| JP2009150515A (ja) * | 2007-12-21 | 2009-07-09 | Strawberry Corporation | ヒンジ装置並びにスライド装置並びにこれらを用いた電子機器 |
| CN101824219A (zh) * | 2010-04-27 | 2010-09-08 | 深圳大学 | 一种金属非晶增强聚苯硫醚自润滑耐磨复合材料 |
| JP2013204646A (ja) * | 2012-03-27 | 2013-10-07 | Ntn Corp | 複合滑り軸受 |
| US10077807B2 (en) | 2012-03-27 | 2018-09-18 | Ntn Corporation | Composite plain bearing, cradle guide, and sliding nut |
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